2月6日一宮市立西成東小学校での授業参観での学び(岡田)

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は2月6日に行われた一宮市立西成東小学校の授業を参観させていただいて学び得たことを話していきます。

 4時間目と5時間目で様々な学年の算数と社会の授業を参観させて頂きました。

 算数の授業では、子どもたちが今日の授業のめあてを考えていたり、自分の考えを水性ペンで書いていたり、23×3と23×30のように少し似ているものの違いを考えさせることにより、何度も考えを書き直すことが出来たり、自分が気になった事をめあてにしたりして、子どもたちが学びたいと思ったことを意欲的に学ぶことができたり、自分の学びをより深いものにすることが出来ることを学びました。

 また、どの教科でも子どもは分からないと感じると周りをキョロキョロしていたり、手を挙げなかったり、黒板を写していたり、何かしらの行動を行っていることがあることを学んだ。自分はどの子どもも取り残さないとともに子どもたち同士が支え合い高め合うために、デジタル教科書を見たり、黒板に書いたりすることに意識し過ぎることなく子どもたちの表情や行動を見て子どものサポートにすぐ入ることを意識して授業を行いたいと思います。

 まとめを子どもたちに行わせることにより、子どもたちは自分の今日の授業の中で大切であることを確認し、それをまとめて考えることにより、子どもたち自身が自己の学びを振り返るという「主体的な学び」に繋がることも学びました。

 その他に、「子どもがどんなこと言えたり書けたりしたら、この授業は大成功となるのか」という授業のめあてになる部分から逆思考で授業を作っていくことが大切であると学びました。このことを自分も生かしてこれからの授業づくりをしていきたいと思います。

 今回の一宮市立西成東小学校での授業参観を通して子どもの表情や行動には子どもが考えていることがそのまま出ていること、それを見逃すと取り残される子どもに繋がること、振り返りがどうして重要なのかを知り、子どもに伝えることなどの教師として必須のことを学ぶことが出来ました。自分にはまだ子どもを見る力が足りないと実感したので、今回学んだ事を活かしながら、これから様々な活動を通してこの力をつけていきたいと思います。

 一宮市立西成東小学校の皆様方、大変貴重な授業を参観させていただきありがとうございました。(岡田)

※ 写真は西成東小学校のホームページからいただきました。記事とは関係ありません。

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