1月26日東員第一中学校の授業参観での学び(由原)

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 こんにちは!9期生の由原希音です!1月26日に東員第一中学校の道徳の授業を参観させていただきました。今回は、そこでの学びを記事にしていきたいと思います。

 まず、エレベータートークのよさに改めて気付くことができました。ゼミの授業で、玉置先生からエレベータートークを教えていただいたのですが、今回はエレベータートークを隣同士だけでなく、列で回って何人もの生徒とエレベータートークを行っていました。はじめは探り探りで話していた生徒が、回数を重ねるにつれて、考えを深めていっているのが分かりました。自分の考えが深まるのはもちろん、理解が不十分な生徒も他人の意見を聞くことで自分の意見を考えをもつことができるのだと学びました。これからは、このエレベータートークを取り入れていきたいです。

 そして、道徳を国語の授業にせず、文章から離れるということです。文章から心情を読み取るというような指示をしてしまうと、生徒は自由に考えることができないと感じました。物語が難しく、理解に時間がかかりそうな場合は、補助発問などはせず、いきなり主発問をするという方法を学びました。一つ一つの心情を細かく理解しなくても、主人公の心情が大きく変わる場面で気持ちを問うことで、文章から離れて心情を考えることができます。今回の道徳の授業で、道徳の授業のあり方について考え直すことができました。

 実際に授業を参観させていただいたり、先生方と授業について話し合ったりと、とても貴重な経験をさせていただきました。また、研究授業後の玉置先生の講演から、今後に活かせそうな道徳の授業の工夫もたくさん得ることができました。そして、私の中学校時代の先生と再会できたことが本当に嬉しかったです!このような機会を設けてくださった玉置先生、そして東員第一中学校の先生方、ありがとうございました!(由原)
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