2024年2月20日仕事日記

画像1
 乗り遅れてはいけないと思い寝たためか(笑)、5時前に目覚め。6時39分地元駅乗車、名古屋、京都、宮津へ。迎えの車で宮津市立栗田(くんだ)小学校へ到着したのが、10時45分ごろ。4時間余のミニ旅。特急はしだて号の2時間は風景を見たり、メール処理等をしたりの眠らない充実した2時間。

 11時15分から1年〜5年、特別支援学級の授業参観。どの学級も少人数で、2月の段階なので、学ぼうとする集団づくりがほぼ出来上がっている。短時間授業参観だが、皆さんで共有したい場面の動画撮影できた。特に、これぞ対話!というシーンや自ら調べて学習を進めることの価値(「自分で調べた方が納得できる」という言葉)を語ってくれた子どもがいて、動画編集にも力が入る。

 下写真のように豪華昼食を用意していただき、校長先生と楽しく、時には学校経営に助言したりの1時間。

 13時から6年生社会科授業参観。反転学習がされていて、自己の課題を調べてきての授業開始。さらに調べたいことをこの時間を使って追加して、それらを交流するという時間設定。自分のねらいに応じて黙々と作業する子どもたち。交流時を考えてプレゼンを工夫している子どももいて、端末の日常活用がよくわかる場面が続く。ここでも全体共有したい場面を撮影。

 14時から50分間は、先生方の事後研修会。全教職員11名であることもあって、誰もが気づきを発言されたり、他者の気づきに補足されたり、別視点での意見を出されたりと質が高い話し合い。話し合い内容を聞きながらプレゼン再調整。

 14時50分から16時まで僕の指導助言。まずは撮影した動画をもとに1学級ずつコメント。展開のアイデア、この場面での授業技術、指示の出し方など、明日からやってみよう、心掛けてみようと思ってもらえることを心して話す。とてもよく聞いていただき、それ、やってみます!という心の反応(笑)が読み取れたことが嬉しい。

 その後、講演「自ら学習を調整する子どもを育む振り返りを生かす授業づくり」。動画を多用して、振り返りの価値を強調。質問をいくつかいただき、それに応答して1時間余が無事終了。

 子どもたちが地域の事業所さんらとコラボして出来上がったお菓子や入浴剤をもらい、駅まで送っていただく。駅までの時間も多彩な話題が続く。

 17時3分宮津駅乗車、福知山乗り換えで京都まで。駅で簡単に夕食。新幹線で名古屋、地元駅へ。自宅到着は21時15分ごろ。帰路の列車の中では熟睡したときもあったが、やはりヘトヘト。どうしても終えておかないといけない仕事をするだけで精一杯。

 研究室HP記事は、9期生由原さんが東員町立東員第一中学校の訪問記を発信。エレベータートークと道徳授業の在り方について、良いまとめをしている。
画像2
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文