3月12日愛知県小中学校長会で講演
愛知県教育会館で開催された「愛知県小中学校長会 常任委員会・評議員会」で講演。
演題は「令和の日本型学校教育を考える」。コロナ禍のため参加人数は半数に絞り、100名ほどとのこと。 3本柱「学習指導要領の着実な実施」「GIGAスクール構想の実現」「働き方改革の推進」で70分間話す。 内容は絞ったとはいえ、かなりの量なので、かなりのスピードで話す。伝えたいことは伝えきったという思いはあるが、参加の皆さんはどうとらえられただろうか。演題指定をいただいたので、僕としては新ネタが1本できて幸運。 僕にとってはいわば古巣。あちこちで声をかけていただけて、懐かしい思い。つながりの有り難さを実感。 数学単元テストづくりに関わる(玉置)
明治図書から、写真のチラシが届きました。
中学数学単元ごとの評価に使いやすいプリントの作成に関わらせていただいたからです。 「思考力・表現力・判断力」、いわゆる数学的な見方・考え方に基づいた説明力を評価するための「説明する問題」を、私が前端元にわたって提示しました。 多くの学校で採用していただけることを願っています(玉置)。 3月11日岡崎市立額田中学校指導助言
今日は今年度3回目の岡崎市立額田中学校での指導助言。
研究授業は1年生数学で「データの分析」の内容。統計分野はとても大切。しかし、自分もそうであったが、年度末で授業数が少なくなり、十分に時間をかけることが出来ない中で学習することになることが多々ある。 授業者の田中先生は、計画的に授業を進めておられ、1年生統計分野の最終場面として、提案性があるとても良い授業を子どもたちと共に創りあげておられた。 授業アドバイスツールであるグループの話し合いを観察。これまでの学びを生かして、統計の数学用語もしっかり使いながら、まさに論議。 また子どもたちの関わり合いも自然体で、理解が不十分な仲間に優しく声をかける子どもを見ることができて、こちらの気持ちもよくなる。 時間の都合があり、先生方の話し合いは10分間。僕は40分間の時間をいただいたので、授業講評を10分間。「令和の日本型学校教育を考える」と題して30分間の講話。話があちこち飛んでしまって、聞き手の皆さんには申し訳ない話になってしまった。深く反省。 北村校長先生はこの3月末で定年退職。お互い、書籍「数学大好き」(2002年5月刊)を執筆したのが縁となってからのおつきあい。何かと声をかけていただき、この3年間は額田中の研究にも関わられていただいた。おかげさまで、額田中学び合いスタイルが確立される過程をみることができて、貴重な3年間。北村先生には深く感謝。 最後に北村校長からいただいた校長授業記録が凄い!タイトルだけでも紹介しておきたい。 1年生「文字を活用して、方程式のよさに気づこう −辛いことをCRSで乗り越えて、幸せな数学授業−」 2年生「文字を活用して、17段目の秘密を解明しよう −辛いことをCRSで乗り越えて、幸せな数学授業−」 3年生「今まで学習したことを活用して、黄金比を求め、正五角形の作図に挑戦しよう−辛いことをCRSで乗り越えて、幸せな数学授業−」 枚方市におけるICTを活用した学校教育の推進に係るアドバイザーとして講演(玉置)事前アンケートを読むと、「心の天気・学びの天気」の背景の理解不足を感じたので、子どもの日々の心情のとらえ、子どもとの関係作りにこれまでにない有用なアプリであると説明を丁寧にしながら5点から価値付け。 終了後、教育長や教育監から挨拶を受ける。僕は実際に取材したいと依頼。(玉置) |
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