デジ研合宿!!(小川)

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デジタル教科書の活用例を持ち寄る最終回でした。
最終回ともなると、活用例のパターンを見つけることができました。それは子どもたちにアニメーションから考えを読み取らせるというものです。

しかし、私自身、教育実習でデジタル教科書を活用した授業では、私がアニメーションを見せながら生徒に説明しました。そうすることで時間が短縮できたり、わかりやすい言葉を選んで説明できたりと良いことだと思っていたからです。教師が全て説明してしまうことで、生徒の学びのチャンスを奪ってしまうんだよ。と玉置先生にご指導をいただきました。教師が説明するのではなく、生徒が考えを読み取らせることで数学的な見方・考え方を身につけさせます。ここで、発問は曖昧な方が意見が多く出ると考えます。

例えば、「このコンテンツを作った人は何が言いたいの?」のように工夫することが大切です。このようにして、いくつかのパターンを見つけていき、まとめていきたいと思います。(小川)

デジ研合宿!!(佐藤)

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10月6日、久しぶりにデジタル教科書研究会(中学校数学)こと「デジ研」がありました。この日は、中学1〜3年それぞれのデジタル教科書の活用法を確認し合い、そこから見い出された共通点をまとめていました。

お互いにデジタル教科書の活用法を確認し合う中で、共感してもらえるものもありましたが、観点がズレていて指摘されたものもありました。それでも、自分1人では広げられなかった考えが、話し合うことによって広げることができたのは収穫でした。また、数学の教材そのものについてもう一度考えさせられることもありました。

私が最も議論が盛りあがったと感じたのは、画像の問題を考えた時です。玉置先生から「内側の四角形PQRSが長方形、正方形、ひし形になる時の条件を簡潔にまとめてみよう。」と言われ、私は外側の四角形ABCDの形によって決まるものだとばかり思っていました。しかし、正解は「外側の四角形ABCDの対角線が直交する時に長方形、対角線の長さが等しい時にひし形、どちらの条件も満たす時に正方形」という、対角線に注目するものでした。(完全に盲点で足元をすくわれました...笑)これを「結合化」と言い、考えを1つにまとめるとシンプルで分かりやすかったです。

このような交流の中、現段階で以下のように共通点がまとめられました。
・アニメーションから考えを読み取らせる。(生徒に説明させる)
・ドラマ性(例.エラトステネスの気持ちになって考えてみましょう)
・やり方でなく、考え方を尊重する。⇒他の場面でも生きる
・次の伏線として教師はわざと間違えるなどボケを挟む。
・子どもの発言から確かめ方を聞く。(デジタル教科書のコンテンツには確かめるものが多い)
・統合化(例.中点連結定理の利用)
・数学的な見方や考え方を深める。(例.このコンテンツを作った人は何が言いたいの?⇒あいまいな意見が色々出る)

今後は先行研究を調べたり、自分の考えをまとめるなど、いよいよ本格的に論文を書くところに入ってきます。これまでの交流をフルに活用して、卒業論文の完成を目指したいと思います。(佐藤)

10月5日佐藤君の授業づくり記録(杉下)

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後期の玉置ゼミでは、学生が次々と模擬授業をしていき、その様子や内容をみんなで振り返りながら授業技術を高めていく、ということをしています。

トップバッターは佐藤くん。
今回は、算数の割り算の授業をしてくれました。授業を通して良かった点と課題点を以下にまとめます。

【良かった点】
1.子どもたちへの気配り
 課題を書いたあと、「みんな見える?」と確認したり、個人的に声をかけたりしていて、実際の子どもを予想しながら、細かい配慮ができていました。
(ただし、課題を読むときは暗記して子どもの顔を見ながら様子を把握するべきとのアドバイスもありました)

2.子どもの発言を大切にする
 子どもたちが何を言っても共感的に受け止め、笑顔で返答する佐藤くんは、優しさがにじみ出ており、安心して発言できる雰囲気ができていました。

【課題点】
1.キーワードとなる発言はメモ
 あまりのあるわり算の問題を出しいつもとちがうところを聞いた際、松井くんが「きれいじゃない」と答えました。とてもいい発言だったので、すぐに聞き返したところまでは良かったのですが、さらにこれを黒板の端にメモし、後ほどもう一度確認することで、より理解が深まる、とのことでした。

2.机間指導は大声で
 子どもが熱心に問題を解いている時、つい気を使って子どもとこそこそ話してしまいがちです。しかし、先生がそこをあえて他の子どもに聞こえる声で話すことにより、何をしたら良いのかわからない子どもへのヒントにすることができます。それにより、机間指導が回ってきていない子どもに間接的に指示をすることもでき、空白の時間を減らすことができます。

3.ヒントカードは要らない?
 佐藤くんは、2枚のヒントカードを作り、私たちに配布してくれました。しかし、返って難しくなるとの意見も…
玉置先生いわく、ヒントカードを見てわかるのであれば必要はない、それよりも答えの見つけ方を思い出させ、見通しをもたせることが大切だ、とのことでした。

たった30分ほど授業を見せてもらっただけですが、非常に深い学びが多く、これを続けたら授業が上手くなりそうだな、と思いました。授業を評価し評価されることで、授業スキルを上げ、質の高い授業を作り上げることができるよう、努力していきたいです。

佐藤くんお疲れさまでした!!(杉下)

10月5日授業作り1期生ゼミ(佐藤)

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10月5日、4年生後期のゼミが本格的にスタートしました。そこで私は、ゼミ生と友人2人の計12人を相手に模擬授業を行いました。実際に教育実習の研究授業でも行った、小学校3年生の算数の「あまりのあるわり算」の1時間目という設定でした。

この授業での1番のねらいは、『あまりのあるわり算の答えを見つける活動を通して、あまりはいつもわる数より小さくなることを理解することができる』でした。実際に模擬授業を終え、玉置先生やゼミ生、友人からの助言を受けて成果と課題が見えてきました。

〇成果
・問題を読む際、児童の様子を確認しながら読む。
⇒玉置先生に事前に言われたましたが、問題を読む児童の様子まで確認することの重要性を再確認できた。
・子どもの発言を丁寧に拾う。
⇒様々な児童役がいた中、ふざけてではない意見に対してほぼ対応することができた。
・終始笑顔で元気良く授業を展開する。
⇒模擬授業のトップバッターであったが、変に緊張することなくいつもの自分らしく振舞うことができた。

〇課題
・空白禁止の原則
⇒授業のめあてを自分が先走って板書した結果、授業のめあてを書き終わった児童に退屈する時間を与えてしまった。「先生と同じペースで書いてみよう。」「書けたら心の中で10回読んでみよう。」など、児童に退屈する時間を与えないための発問ができると良かった。

・キーワードを黒板の隅に書く。
⇒あまりのあるわり算の式を見た時、「キレイじゃない。」という意見が出た。正解ではないものの、今後の展開で必要になりそうな発言だったが、どう板書して良いか分からずに全体で共有することができなかった。授業の流れで必要になる前でも、こうした意見は一度板書して認めてあげることが大切だと分かった。

・導入で既習内容を想起させる。
⇒あまりのないわり算では、図やかけ算九九を使ってわり算の答えが合っているかを確認した。しかし、今回はいきなり式と答えを言わせてしまい、図やかけ算九九を使ってわり算の答えが合っているかを確認するという既習内容を、児童から想起させるのが難しいと感じた。既習内容の確認を授業の展開に上手く関連させ、児童が答えに向けて見通しを立てられるような導入にすべきだと、改めて実感した。

・机間指導はテンポ良くオープンカンニングを取り入れる。
⇒教育実習でもそうだったが、私は1人あたりの個別指導が長くなってしまう傾向にあった。その結果、全員同じような机間指導ができない場面が多々あった。児童によっては悩み続けていて、教師からの助言を待っていることも考えられる。もっと1人あたりの机間指導を短くして2〜3回見ることで見届ける。また、教師が児童の考えの中でキーワードをわざと大きな声で読み、クラス全体のヒントとなるようにする。過去のゼミやセミナー等で玉置先生がおっしゃっていた授業技術だったが、取り入れることの難しさを感じた。

一度やったことのある授業とは言え、見てもらえる観点がこれだけ多いと、とても参考になることばかりでした。今後のゼミでは、他のゼミ生がどんな模擬授業を行うのか、自分の模擬授業と比較しながらお互いを高め合えるようにしたいです。(佐藤)

小学校教育実習を終えて(百瀬)

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4週間小学校で教育実習をさせて頂きました。先生方も児童たちも心温かな学校で、本当に素敵な環境で学ばさせて頂き、とても充実していました。

積極的にまんべんなく児童と関わることを最初から心において臨みました。すると、徐々に児童から家のことや前の日のできごと、好きなことなどを話してくれたり、机を用意してくれたり、学校のことを教えてくれたり、私が授業をする時にいつもより早く着席して応援する態度を示してくれたりと短い期間で信頼関係を築けたことを実感しました。とても嬉しかったです。

授業では、戸惑うことも多くありましたが、1つの授業が終わり指導して頂いたことは必ず次の授業に生かすということを繰り返し、様々なことが感覚として捉えられるようになりました。まだまだ課題も多く、はっきりと課題が見えているものもあるため、中学校実習でも生かすとともに、実践から学んでいきたいと思います。

放課後に陸上記録会に向けての練習が最終週から始まり、私も指導側として参加させて頂きました。私は中学生の頃陸上部で、自分が経験してきたことを存分に活かすことが出来、自分のアドバイスにより児童ができるようになったり成長していく姿を見て、とてもやりがいを感じました。授業以外での教師としての経験をさせて頂いたことはとても貴重であったと思います。

小学校教育実習にて、子どもの素直さ、児童と関わることの楽しさを大いに感じました。授業、生活指導、学校運営、校務など、様々な場面で今までには詳しく知ることのできなかった教師としての姿を見て学ぶことができました。その中で、日々に変化があることや児童の身近な存在であり近くで児童の成長を見ることができる教師という職により魅力を感じました。そして、教師になりたいという気持ちが更に強くなった4週間となりました。(百瀬)

小学校教育実習を終えて(佐久間)

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9月5日から4週間、小学校教育実習を行いました。内容の濃い4週間だったので、気づけばあっという間に終わってしまったというのが最終日に感じたことです。

私は5年生の学級で実習をさせていただきました。休み時間は児童と外で遊ぶなど多くの時間を学級の児童と関わることができました。担任の先生は高学年になった5年生に対して厳しい指導をしていた印象を受けました。しかし、高学年としての行動を児童が自ら進んで行っていくように4週間の間になっていました。1年の中のたった1ヶ月ですが、先生の学級経営を見ることができました。

研究授業では有田和正先生の授業をやってみないか?と担任の先生に提案され授業をしました。漁業の第1時で、児童に魚に興味を持ってもらうための授業でした。鯖と鯛どちらが赤身でどちらが白身なのか、本物の鯖と鯛をさばいて児童に見せたり、底魚か浮魚か予想させたり、児童が積極的に参加できるような教材になっていました。実際に研究授業では、挙手が多く、児童同士で話し合う場面が見られ、最終日にもらった手紙からはこの授業が面白かったと多くの児童から言ってもらえました。有田和正先生の授業を参考にして行った授業だったので、自信を持って楽しく授業をすることができました。1番の思い出です。

今までは授業の中で、児童の予想外の発言は教師にとって困るものと思っていました。教育実習で私がやらせていただいた授業や、担任の先生の授業を見させていただいて、予想外の発言は困るものではなく、授業をよりおもしろくさせるものではないか、と思いました。もちろん予想外の発言を私が上手にまとめられず失敗した授業もありました。ただ、「困る」よりも「そんな考えもあったのか!?」と思いました。教師は授業を結論まで導かなければいけませんが、児童の考えを大切にし、それを教師が上手にまとめることの方が大事なのかもしれないと実習で感じました。

小学校教育実習は、行く前からとても楽しみにしていたので、とても良いモチベーションで臨むことができました。また、実習先の先生方、児童のみなさん、すべてが良い環境で実習ができたことが充実した時間を過ごせた理由です。実習校のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。そして、たくさんのことを学びました。この実習で学んだことを、絶対に生かしたいと思います。(佐久間)

デジ研合宿 (松井)

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卒業論文完成に向けて、ゼミ生の小川君・佐藤君と玉置先生の4人でデジ研合宿を行いました。今回はデジタル教科書の活用例を作り終えることが目標。研究室でじっくりと話し合いました。

中学校3年生の式の展開では、(a+b)(a-b)の展開公式を学習します。デジタル教科書には面積を求めることでこの公式を導けるようにアニメーションが入っていますが、それをどのように使うか話し合いました。様々な意見が出ましたが「アニメーションの意味を説明できますか?」と問いかけることが結論となりました。アニメーションを見せながら説明して終わるのではなく、その意味を考えて生徒が自分の言葉で説明することで、力を伸ばすことができます。この活用例は他の分野にも共通する大事なポイントになります。

「任意の4つの点を結ん四角形をつくり、その各辺の中点を結ぶとどんな図形になるか」考えたときには教材研究の奥深さと面白さを感じました。数学を専門としている学生3人で考えましたが、玉置先生には「もっとシャープに答えなさい」と言われてしまい、全ての場合を説明することができませんでした。

玉置先生はこの内容で何度も授業をされたことがあるそうで、教材研究にはかなり時間を費やしたそうです。これから始まる教師人生。この単元は得意だ、自信があると思えるように何度も何度も教材研究に励みたいと思います。

私の卒業論文のメインは「学び合いと子どもの自己肯定感」に関して。デジタル教科書の研究はあくまでサブですが、こうして玉置先生と数学を専門とする学生で数学に関して話し合うことができるのはとても楽しいです。大変貴重な時間を過ごすことができています。(松井)

小学校教育実習をおえて(吉田)

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先日、小学校実習を終えました。
その学びと課題、進むべき道を書かせていただきます。
9月のはじめ、私の実習は始まりました。
子供の前に立つまでずっと不安でしたが、話し始めるとすっと消えていきます。それと共に「この子たちの為なら頑張れる」という言葉が僕の胸の中に生まれました。この思いが僕の原動力でした。
それからは4週間が早く感じられる日々でした。
恥ずかしそうに挨拶をしてくる姿、一緒にソーラン節を踊り続けた昼休み、共に頑張った掃除や授業、一緒に思い出を作った社会科見学。どの場面も時間が経った今でも鮮明に思い出します。

最初の授業はボロボロです。
あの時の子供の顔は今でも覚えています。それはまるで「困っているんだ」と語り掛けてくるのです。授業までに何をやってきたんだと失望するとともに悔しさがこみ上げてきました。私はこんな顔を作るために先生になりたいのではない、ゼミや勉強会でも授業技術や考え方をやってきたのに、なんで生かせないのだと…。彼らにとってかけがえのない時間なのに…。そんなに簡単に授業ができないことを痛感しました。

それでも私の思いなど関係なしに授業は続きます。かえってそれが私を強くしてくれました。課題が見えてきたのです。

「先生は話しすぎず、子供に気付かせ、思考を促すこと」
「子供の言葉を繰り返さない、子供同士が話を聞こうとする関係を築く」
「子供の黄金のつぶやきをしっかり聞く」
「板書は思考の過程、計画と言葉にこだわる」
「教材研究が授業の良し悪しを決める」

この言葉はすべて担当の先生からいただいた言葉です。まだまだあります。私はこの言葉を胸に少しでも「わかる」という顔を見られるように頑張るだけでした。
日を追うごとに児童からは「楽しかった、わかりやすい、またやって」と言ってくる子が増えていきました。
13回授業をさせていただき、私自身納得がいく授業は1つもありませんでしたが、この経験を絶対に生かそうと思います。

そして最終日。
私のためにサプライズをしてくれました。クラス全員からの手紙でした。
「先生と一緒に踊ったソーラン節、楽しかった。」
「もっと先生と一緒にいたい」
「先生は明るくて、朝、先生と何を話そうか考えながら登校しました。」
「僕はいつも発表しないけど先生が僕のことを当ててくれて、そのあと褒めてくれて本当に嬉しかった。」
「運動会の前に一人一人に書いてくれたコメント、本当に元気が出た。」
「本当の先生になって帰ってきてね。」
温かい言葉で溢れていました。
私のよさ・改善点、教師のやりがい、授業の難しさ、子供たちに教えてもらいました。(もちろん先生方にも)

内容の濃い4週間を過ごし、より教職を目指すことを強くすることができました。
そのためにはもっと勉強して先輩たちみたいに1発で教採に受かること、もっとこだわりもって学び続けること、多くの経験をして語れる先生になりたいです。

(吉田)

小学校教育実習を終えて(牧野友)

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私は8月30日から9月28日まで小学校教育実習に行きました。担当クラスは四年一組で外で遊ぶことが大好きな明るいクラスでした。


クラスが明るい源は、担任の先生の人柄にあると私は思いました。先生は、指導をする時ときは指導をし、些細なことは受け流して笑に変えてしまうメリハリのある先生でした。

私は、Aくんが人に嘘をつくくせがあることについて悩んでいて、人に嘘をつくことは良くないことだと教えなくてはいけないと考えていました。しかし、なかなかAくんに私の想いは伝わらず、先生に相談しました。先生は「牧野先生は真面目だね!それは、『ほら〜また嘘ついてる!先生見てましたよ!』って笑顔で返してあげればいいのよ。子どももきっとその方が喜ぶよ。」とおっしゃりました。私はとても驚きましたが、次の日にAくんにこの反応をみせました。すると、Aくんはとても嬉しそうで、嘘をつかれた子も笑っていました。きっと私に構って欲しかっただけなんだなとその時初めてわかりました。

子どもをよく見て理解して、指導すべき時なのか見極めることがクラス作りにも影響してくると実習から学びました。その力は、実際にクラスをもたないと身につかないことかもしれませんが、たくさんの事例をみて、自分ならどのような対応をするか考えたり、先生方の話を聞いて参考にさせていただいたりしながらイメージを持っておきたいと思います。

貴重な体験をこの一ヶ月させていただきました。受け入れてくださった学校にとても感謝をしています。ありがとうございました。私はこの実習を通してますます教師になりたいと思いました。この気持ちを忘れずにこれからも過ごしていきたいと思います。(牧野 友)

10月5日牧野さんの授業づくり記録 (松井)

4年生後期のゼミは授業づくりについて学ぶために、2人ずつ模擬授業を行います。他のゼミ生は児童役。児童役の中には「落ち着きのない児童」「おとなしい児童」「クラスのまとめ役の児童」など、授業者にはわからないように分担してから授業が始まります。

牧野さんの模擬授業から学んだことをまとめました。(牧野さんが行なったのは小学校2年生 国語 「ことばあそびをしよう」の授業。導入から展開の途中までを見ました)

1.授業前の切り替え
授業を始める前、昨日見たテレビの話をする児童がいましたが、そこで牧野さんは切り替えをさせていました。そのまま授業を始めないところがポイントだと思います。

2.指示棒の分かりやすさ
先生が最初に黒板に詩を貼り、全員で読むということをしました。その際、指示棒を使って児童が読むペースを指示していました。「ゆっくり」「もう少し速く」などでは伝わりにくい指示ですが、全員が指示棒の動きに合わせればよいので児童にとって分かりやすい指示が出せるようになります。

3.導入は重たくしない
「詩を見て何か気づいたことはありますか」という発問に、児童役は何を答えていいのか悩み、難しく考えてしまうということがありました。そこで玉置先生は「リズミカルに意図的指名を」という助言をされました。何を答えたらいいのかを考えさせるのではなく、思ったことをリズムよく発言させていくことで、授業にリズムが生まれます。それにより「何を答えてもいいんだ」と児童が思えるようにすることが大切になります。

4.児童の発言を生かす
「”あ”から始まる言葉にどんなものがありますか」という発問に、児童役はどんどんと答えていきました。その中に「あそぶ」という発言がありました。今回は詩の授業。詩の始まりが「あそぶ」だと、児童が自分たちで詩を作る際に難しくなってしまいます。児童がたくさんの言葉を見つけたことを認めるのはもちろんのこと、その発言を例にして「どんな詩ができるかな」と問いかけることで児童の発言が生きていきます。教師は児童の発言をキャッチする力が求められることを実感しました。


大学の講義にはない、ゼミならではの取り組み。ゼミ生の授業を見て、そして授業を行うことで授業力を高めていきます。(松井)
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10月5日授業づくり1期生ゼミ(牧野紘)

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後期が始まり、玉置ゼミでは卒業研究と並行して授業作りについて学ぶことになりました。
私たち大学生は教科の指導の仕方や、生徒指導についての座学は行いますが、授業をする上での技術を学んだり、教材研究は行いません。
そんな経験のない私たちが、現場に立ったときに少しでも役に立つようにと、玉置先生が計画をしてくださいました。

私は、小学二年生の国語「ことばあそびをしよう」という単元で模擬授業を行いました。
授業技術について、学んだことを書こうと思います。

<授業技術>
私は導入としてある文章を見せ、この文を見て気づいたことあるかな?と挙手を求めました。すると、思ったよりも意見が上がらず、導入から重たい感じになってしまいました。
そこで反省として、どんどん指名していくのはどうか、となりました。
挙手を待つのではなく、順番に思ったことなどを、リズミカルに言わせていくのです。
どんな発想も受け入れていくことで、子どもたちが意見を言いやすくもなると思います。
子どもたちが、先生の気持ちあてゲームをせざるをえないような授業にならないために、気をつけなければならないと、再確認することができました。

まだまだ学んだことはたくさんあります。
実際に授業をやってみて、みんなで検討したからこその、学びです。
これからのみんなの模擬授業でも、授業技術を学べるように頑張ります!(牧野紘)

野口芳宏先生の本を読んで(牧野紘)

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次回の教師力アップセミナーで講演をしていただく、野口芳宏先生の「子どもは授業で鍛える」という本を読みました。

その中で国語科についての野口先生の見解が書かれている部分があったので、紹介したいと思います。

(引用)
国語科は、読解技術、話す技術、聞く技術を獲得させるために、どんな用語、どんな知識を教えていけばよいのか、というはっきり定まった用語は実はほとんどない。しっかりした知識体系がない。だから、読まされた、書かされたという国語の活動の記憶はあっても、「自分の国語学力としての言語技術を、あの先生によって形成されたなあ」という実感は薄い。

私はこの部分を読んで、確かにそうだなと思いました。
私は国語は好きですが、実習などを通して教えるのは難しいな、と感じることがありました。それは他の教科に比べて、国語科には曖昧な部分が多いからだと気づくことができました。

けれども教師が曖昧では、子どもに教えることはできません。
自分の中で子どもに学ばせたい技術や知識を明確にし、授業に望みたいと思います。

次回の講演では、国語学力についてもお話が聞けると聞いております。
セミナーがとても楽しみです。(牧野紘)

『野口流教室で教える音読の作法』を読んで(渡部)

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10月10日の教師力アップセミナーの先生である野口芳宏先生の『野口流教室で教える音読の作法』という本を読みました。野口先生は「教室音読」という言葉を提唱されています。

私はこの本を読んで初めて教室音読という言葉をしりました。教室音読とは「正しく整った読み方」だそうです。明瞭な発音と張りのある声で、文脈や文意に忠実な、オーソドックスな読み方のことです。
そしてこの本ではこの教室音読の指導内容や指導のポイントなどについて具体的に書かれています。

私がこの本を読んで一番感じたことは自分の音読力を磨くことの大切さです。この本の中で野口先生は子どもたちに具体的な指導をしなければならないとおっしゃっています。「上手に読めたね」、「もう少し練習するといいね」ではなく、どの点が問題でどのように読むとよいのかということを指導することが必要だそうです。そのためには教師自身がどのような音読がよいか具体的なモデルを描けるようでなければなりません。また、子どもたちは教師の範読をまねすることで技術を身につけていきます。
自分の小学校時代を思い出してみても、先生の後に続いてまねして読んでいました。教師の範読はとても責任のあるものだと感じます。
昨年行った中学校実習で私は生徒の前で範読する機会がありました。デジタル教科書の音読を何度も聞き、自分でもたくさん練習しました。こんなにも音読の練習をしたことはありませんでした。
しかし、この本を読んでもっと練習しなければだめなんだと感じました。「この文は、この言葉はどのように読めばいいのだろうか」というこだわりを持つこと、自分の音読を録音して客観的に分析すること…。
「範読の力」を高められるように努力し続けられる人になりたいと思いました。

「教師自らの音読力を磨く」というテーマのページにこんな言葉がありました。
「進みつつある教師にのみ、教える権利がある」
音読だけではなく、他の授業でも、学級経営でも努力を積み重ねられる人になりたいです。
(渡部)

小学校教育実習を終えて(岩田)

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 10月1日、4週間の小学校教育実習を終えました。4週間は長いようで短く、学校に慣れてきた頃に終わってしまう、そんな感覚でした。今回はそんな4週間を記事にして振り返ってみたいと思います。

 わたしが担当させていただいた学年は小学校3年生でした。ある時は低学年、またある時は中学年という言葉の上では二面性を持ち合わせている学年です。わたしの3年生のイメージは、どちらかというと中学年よりな考えで、割となんでもできるのかなと思っていた部分がありました。しかし、実際ふたをあけてみると、何をするにも1から10まで細かい説明を要したり、教師が付いていないと作業ができなかったり想像以上に幼い、そんな児童たちでした。一方で、元気いっぱいで人懐っこく、目をキラキラ輝かせて毎日の学校生活を送る姿は、とてもエネルギッシュで毎日パワーをもらっていました。

 そんな児童たちと4週間の日々を一緒に過ごし、研究授業を含む計13時間の授業実習、全日経営を経験し、わたしは様々なことを感じ学ぶこととなりました。少なくとも9月5日実習初日のわたしにはとても想像することができないほどの大きな学びであったと思います。その中でも授業に焦点を当てていきたいと思います。

 
 以前ゼミの学習で「児童が理解できないことは100パーセント教師の責任」という言葉を学びました。その言葉を聞いたときわたしは「そんなことない」「理解能力には差があるし児童にも責任はあるのでは」と感じていました。しかし、実習を経てその言葉の意味するところが少しわかったような気がします。児童は毎日新しいことを自分の知識とするために学びます。しかし、その時の児童の知識は0からのスタートです。右も左もわからない状況の中必死に答えを探して学んでいくことは、非常にエネルギーを要することであり簡単なことではないと思います。けれども、難しいことだからこそその知識を得た時の喜びは大きく、それがまた次の学びを深めるきっかけになるのではないかと感じました。そこで、わたしが実感したのが、授業において、教師の思い込みや授業をこう進めたいという一種の強制的な部分が前に出すぎたとき、子どもたちの主体的な学びやそれと共に、キラキラした目の輝きを奪ってしまうことになると感じました。13時間の授業実習で、その難しさを身をもって体験し、教師の子どもたちに対する責任は100パーセントといっても過言ではないと思いました。


 4週間の小学校実習は正直楽しいことばかりではありませんでした。辛いことも心が折れかけたこともあり、職業にできるのかという不安もありました。しかし、担任の先生がおっしゃられた「日々の辛い出来事の中で、ほんの少しの子どもの成長を感じたときまた教師を辞められなくなる。こうやって続けてきたんだね。」という言葉を胸に、2週間後に迫る中学校実習に全力で取り組みたいと思います。(岩田)

小学校実習を終えて(寺坂)

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 9月30日で4週間の小学校実習が終わり、大学では授業が始まりました。担当の先生との事前の打ち合わせでは、忙しい時期で10時間授業させていただける予定でしたが、6時間時間を作っていただき16時間も授業やらせていただきました。その授業1つ1つに丁寧に指導をいただいたので、多くのことを学ばせていただき、また多くのの課題が見つかりました。

 16回の授業で多くご指摘いただいたのが、「しゃべりすぎ」ということです。研究授業では、スーパーマーケットで見つけたことを話しあう授業をやらせていただきました。児童が見つけたものを発表して、それに対し私は反応しすぎて、教師→児童→教師→児童という授業になってしまっていました。そうではなく、教師→児童→児童→児童とつながるような発問をして授業を展開するとよいというアドバイスをいただきました。

 また、実習を通して児童は教師をよく見ているな、と感じました。恥ずかしながら児童から、「先生元気ないね、どうしたの?」と声をかけられることが多くありました。担当の先生から、先生は児童にとってのスーパーマンであり続けなければいけないよ、と最後に言われたので元気な姿を示していきたいと思いました。

 校長先生からも、教師の熱意、一生懸命さは子供に伝わるよと、ご指導いただきました。どんなに下手くそな授業をしていても一生懸命やっている先生を子供は見捨てないから、一生懸命さは捨てないで頑張ってください。と暖かいお言葉を実習生全員いただきました。

 教師になりたいという思いが強くなり、素直で純粋な児童や先生方、愉快な実習生に囲まれて幸せな4週間を過ごすことができました。今回得たもの、できなかったことを中学校実習や、将来に活かしていきたいと思います。(寺坂)

9/28(水)せいしゅん・セミナーに参加して(佐藤)

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 9月28日、玉置先生が『授業力向上の方策』〜道徳模擬授業を通して〜というテーマで講演会をされました。実際の教育現場で活躍されている先生方を対象に行われた講演でしたが、私はゼミ生の1人として参加させていただきました。

 前半は、「特別の教科 道徳(道徳科)」の背景、めざすものを知るという題目で始まりました。「特別の教科 道徳(道徳科)」と呼ばれる理由には、
・数値的な評価ではなく、記述式の評価であること
・免許状に関わらず教えること
・検定教科書を活用すること
・一元的に子どもを評価できないため、大くくりなまとまりを踏まえた評価を行うこと
など、改めて理解を深めることができました。国語の読み取りのような道徳や、子どもたちにきれいごとだけを言わせて終わってしまう道徳が行われている傾向があることに、会場全体が納得していたからこそ、玉置先生がおっしゃっていた「考え議論する道徳」へと移行していく必要を改めて感じました。

 では、その「考え議論する道徳」とはどんなものなのか?後半は玉置先生が考える道徳の授業例とその解説が行われました。
(1)「僕の仕事は便所そうじ」
主人公の心情が大きく変わる1シーンを主発問に絞ることで、子どもたちはその前後の心情を主人公になりきって考えようとする姿勢が見られ、自然と意見が出てくる雰囲気がとても良いと思いました。しかしその裏には...
・朗読しながら補足を加えることで、子どもたちのイメージを強化
・机間指導で事前に意図的指名
・1人の子どもが発言した後、聞き手に「良い言葉があったか?」と子どもたち同士で評価させることで聞く意識を高める
など、玉置先生の授業術が盛りだくさんの内容に何度見ても勉強になりました。
(2)「いのちの授業」
 昨年から、玉置先生の模擬授業を受けさせてもらったり、いくつかの中学校で出張授業をされている様子を見たりした中で、「小児がんを知りいのちの大切さを学校で学ぼう」というこのプロジェクトの素晴らしさは感じていましたが、ここでも玉置先生の授業術が盛りだくさんでまたまた勉強になりました。
・オープンカンニング→机間指導の際、赤まるをつけながら子どもが書いたキーワードを全体に言う
・何人か起立させ発表してもらうことで、スピーディーに意見交流をする
・「”当たり前に生きる”ってどういうこと?」というように、1つ1つのキーワードにつっこんでいく
がん教育として知識を注入することも大切ですが、教師の授業の仕方次第で子どもたちにとっては”いのちの大切さ”について深く考える良いきっかけになることを実感しました。

 とても濃い内容で80〜90分があっという間に終わってしまいました。道徳の授業の難しさを痛感させられましたが、教育現場に立つまでに少しでも多く道徳についての知識や授業術を学んでいきたいです。(佐藤)

※講演会終了後、同じゼミ生の松井くん、中田くんと玉置先生の書籍を販売させていただきましたが、多くの方にご購入いただけたことを、この場をお借りして感謝申し上げます。(笑)

小学校教育実習を終えて(江口)

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 4週間小学校で実習をさせていただきました。私は、2年生担当でした。事前指導において、クラスの児童は、大人しいと言われていたため、行く前から不安ばかりでした。しかし、教室に入ると声をかけてくれて、温かく迎え入れてくれました。本当に嬉しかったです。

 授業は、13時間やらさせていただきました。どの授業も緊張していましたが、終わったあとに、児童から分かりやすかった、楽しかったと言われて安心しました。反省点にあがったことは、次の授業で少しでも改善していこうという気持ちで行っていきました。どうしたら、児童に伝わるのか担任の先生にも沢山アドバイスを頂きました。

 教師は、授業を行うだけでなく、宿題のチェック、集会の準備、行事、委員会など様々な仕事があると改めて感じました。いつも、実習生よりも早く来て、遅く帰っている先生方を見て本当に大変だと思いました。しかしそれ以上に、楽しくそうに児童と関わり、児童について教えてくださる姿が素敵でした。改めて、教師という職業の良さがわかりました。

 4週間という短い期間でしたが、楽しく学ぶことができました。(江口)

小学校教育実習を終えて(古川)

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小学校教育実習では、1年生を担当しました。
初めての授業ではとても緊張し始まる前にお腹が痛くなりました。
児童の積極的な発言や挙手にとても嬉しく私も頑張ろうと思いました。
また、たくさん教材研究をすればするほど成果は表れるのだと思いました。
児童と休み時間にたくさん遊びとても毎日がとても充実していました。
私は、毎日全員に必ず自分から話しかけるという意識をもっていたら徐々にみんなから自分から話しかけてくれて嬉しかったです。
授業後の先生からいろいろ指導してくださったことをこれからも生かして頑張りたいとおもいます。
先生になりたいと強く思えるような実習になりました。(古川)

第3回教師力アップセミナーに参加して(牧野紘)

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今回は佐藤曉先生が講演をしてくださいました。

佐藤さんのお話は、一言で言うと「刺激的」でした。
講演中、私の頭の中にずっと刺激が加えられているような感じがしたからです。
今まで気にとめることのなかったことを、佐藤先生が訴えかけてこられたので、私はその訴えを頭の中で受け止め、自分に問い直すことで、精一杯でした。

その中で一番心に響いたことは、私たちは子どもたちを既成の言葉で表しているが、これは教師側が言うことであり、子どもには良い迷惑かもしれない、という話です。
私は初め、この話を聞いた時は、私たちはどうすれば良いのだろう、と思いました。
私たちは現場での経験がない上にまだまだ未熟で、今は将来教壇に立つための勉強をしています。
その勉強には、子ども理解、自己肯定感、発達障がいといった「既成の言葉」をもとに勉強しています。
子どものために勉強していることが、実は子どものためにはなってないのではないか、とまで考えてしまいました。

けれども、同時に佐藤先生のお話を今聞くことができて良かった、と思いました。
佐藤先生の考え方に出会っていなければ、私は自分が学習した内容だけを信じ、頭でっかちになっていたと思います。
これからも多くのことを学んでいきたいとは考えていますが、その時に、本当にそうかな、この子はどんな子なのだろう、とまずは何も飾らず見ることを大切にしていきたいと思いました。

そして、自分が教員になることができ、経験を積むことができたら、もう一度、佐藤先生のお話を思い出したいと思います。
頭でっかちな先生にならぬよう、時折自分に問いかけていきたいです(牧野紘)

9月3日 第3回教師力アップセミナーに参加して(浦)

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9月3日、教師力アップセミナーに参加させていただきました。
講師の先生は特別支援教育の第一人者である佐藤暁先生です。

私はこのセミナーに参加し、新たな考え方を持つことができました。
それは、子どもはいい意味でも、悪い意味でも、大人の言葉や態度に影響されるということです。

特に印象に残ったことは、私達大人が、子どもを見るときについてです。
子どもは「できる」「できない」の視点、観点そのものがなく、大人が言うから気にし始めるということをお聞きました。
これは、大人が勝手に子どもを「できる」「できない」という2つの枠に入れているとも言えます。
言葉に出さなくても、対応や態度次第で子どもは勘づくかもしれません。
それが劣等感や自己否定にも繋がると考えると、枠で括る視点は持ってはならないものだと思いました。
これは障がいのある子に対しても言えることで、「障がいのある困った子」という枠に入れないという言葉にも繋がります。
枠で括らない、ありのままの子どもを見ることが大切なのだと学びました。

また、現在の状況次第で今までのストーリーが変わってくるというお話も、なるほど、と思いました。
今幸せならば「やってきてよかった」と思えるものも、不幸せならば「こんなことしなければ…」と今までのことを否定する見方をしてしまいます。
佐藤先生は、「過去は現在と無関係に過去」とおっしゃっていました。
成功したとしても、今回は上手くいかなかったとしても、今までの過程は意味のあるものだと思います。
これまでの自分の頑張りを自分で否定しないように、働きかけることも必要なことなのだと思いました。

特別支援教育について詳しく学びたいという思いもあり、大学で障害児教育の授業を受けたりと支援方法等は理解したつもりでいました。
もちろん支援できるに越したことはありません。
しかし、1番の基本となるのは考え方だと思います。
誰一人として同じ人間はいません。
様々な個性が溢れる教室、そして学校で、教員が勝手に子ども達を枠で括ること、決めつけた見方をすることをせず、一人ひとり、ありのままのその子を見れる教員になりたいと思いました。
そして、子ども理解と支配は紙一重であるということも忘れず、子ども達と接していきたいです。

今回も多くのことを学び、考えることができました。
ありがとうございました。(浦)

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