積み重ねること(7期生池戸)

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 今日は【いのちの授業】の実践者鈴木中人さんと玉置先生、玉置ゼミによるセミナー【いのちの授業】の第1回目でした。まずは第1回目がこのような素晴らしい学びの機会となったこと、第2回、第3回へのよい架け橋となったことが運営側に携わらせていただいた身として凄く嬉しいです。

 それぞれ立場が違うからこそ生まれる様々な視点からの疑問や感想をもとにいのちの尊さについて考えた2時間。セミナーに参加してくださる皆さんが少しでも私たちのやりとりを見て命の尊さを実感してくださったのならば第1回となる今日のいのちの授業は大成功だったと思います。 

 そして私自身もいのちの尊さと向き合う大事な時間でした。今日のセミナーでもお話させていただきましたが、私自身命の尊ささを実感する出来事を中学生の時に経験しました。たった9人しかいない同級生の1人を病気で無くし、立ち直れない時期がありました。生きるとは。死ぬとは。命の尊さを実感すると共に周りの同級生や先生たちがが泣き崩れる光景が今でも蘇ります。だからこそ、いのちの尊さを知ってもらいたい、教師になったらしっかり伝えていきたいと強く感じます。

 しかしやはり踏み出すのに勇気が入ります。生徒を傷つけるためにいのちの授業をするわけではないからです。こんな私の悩みに鈴木さんは「いのちを学ぶことは楽しいことだけじゃない。時に暗くて辛いことを学ぶ。これが生きると言うこと。いのちの授業は積み重ねて行くことが大切なんだよ」という言葉をかけてくれました。

 まだまだ教師を目指す未熟な私たちには不安ばかりです。でもこれは現場で働く先生方も子供を持つ親さんたちもみんな同じだと言うこと。だから今日の学びがこれからの自分に生きてくるんだ。と実感しました。今日の感想をみんなと今すぐ共有し合いたいと思うほど有意義な学びでした。

 さて残り2回、今日の学びがここからどんな展開になるのか私自身すごくワクワクします。今日参加された方はもちろん、もっとたくさんの人にこのいのちの授業を受けて欲しいです。そして一緒に考えたい。いのちの尊さを。(7期生池戸)
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4月30日7期生オンラインゼミ(岡)

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 みなさんこんにちは!急なゴールデンウィークの始まりに困惑しながら、なにか1つは頑張りたいという漠然とした目標だけは持ってる岡です(笑)。
 
 今日は、30日に行ったオンラインゼミのことについて書きたいと思います!大学が急な休講になってしまったことで今回はオンラインでゼミを行いました。

 今回は教育討論ということで、玉置先生が出してくださる教育現場でよくある悩みや難しい場面(書籍「教師の困ったを解決する授業術」から提示)について、みんなで考えて討論とするということを行いました。結論から言わせてもらうととっても難しかったけど、とても充実した1時間半になりました!

 まず、教育討論ということで、お互いに意見を出し合ったりするのですが、そこで価値観の違いが生まれてなかなか1つの意見にまとめることができないこともたくさんありました。

 そこで自分が持っている価値観が当たり前ではないのだなと知ることができて、とても貴重な体験でした。そこで人の意見を取り入れた上で意見をみんなで作っていくことは自分の考えの幅を広げることにも繋がり、今後はこのような視点も取り入れたいという気持ちになりました!
 
 次に難しかったことは、お題に答えがあるわけではないのでどれだけ議論をしてもデメリットが出てきたり、自分たちでは解決方法が思いつかないことがありました。これについては、社会に出るというのは答えのない問題に向き合うことであり、それは教育現場でも同様で答えのない問題に常に向き合っていかなければならないという意識が生まれました。これからも日々教育の問題についてはアンテナを張って考えていく癖をつけていくことが大切だと感じました。

 今日は大学が休講になってしまい1日なにをしていいかわからない1日になりそうでしたが、1日分の脳みそをフル活用できてよかったです!これからもゼミの活動で日々色んなことについてみんなで考えていきたいです!(岡)

4月30日6期生zoomゼミ(中江)

 こんにちは!6期生の中江です!4月30日のゼミでの学びを記事にします。

 今回のゼミはオンラインにて先週のゼミでの集団討論のリベンジをしました。(先週の集団討論については金子さんの記事をご覧ください。)

 先週の集団討論の練習では、玉置先生から「これでは発表会だよ。」とご指摘いただきました。今回も前回と同じ「1人1台のICT端末はなぜ必要か、どのように教育に活かしていくか」というテーマで討論をしました。それぞれがただ意見を言っていくのではなくて、他の人の意見に繋げて自分の考えを述べていけたのではないかと感じます。

 前回は知識が浅いために大切なキーワードも出ず発表会になってしまいました。知識に関してはやはり勉強しないことには定着するはずがありません。言葉の意味を知らなければなんとなくの会話になるのだから浅い内容に終わってしまいます。知識があるゆえにその話題について深く語ることができるのだと思います。

 また、今回の集団討論で気づいたことは、テーマとして何を質問されているのかをしっかり認識しなければいけないということです。今回であれば、「1人1台のICT端末はなぜ必要なのか」、「どのように教育に活かしていくのか」、この2つが問われていることになります。何を聞かれているのかを確認して答えなければ自分独自の意見を述べることになってしまうのではないでしょうか。聞かれていることが明確になっていれば話の論点がずれることはなくなると思います。

 前回の集団討論のゼミから1週間、6期生の仲間の討論の様子を見て「みんなしっかり勉強してきてる!」と感じました。私は討論でたくさん発言できたわけではないのでみんなに負けていられないなあと思いました。毎回思わされますが、やはりゼミは刺激になります!6期生の仲間とともにこれからも勉強に励んでいきたいと思います。(中江)
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