6期生ゼミ報告1(赤坂真二先生DVD 子どもの安全基地になるを視聴して)

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 6期生ゼミでは、明日の教室DVDシリーズ3「勇気づけの学級づくり―つながる道筋− 上越教育大学教職大学院 赤坂真二先生」の「第2部 子どもの安全基地になる」を視聴して話し合いをしました。今回は、池戸君と名桐君の振り返りです。

(池戸)
 話し合いの中心になったのは自己開示についてで、自分は自己開示とは自分はこういう人間です。と人に伝えることとしか捉えていなかったが、自分の感情を伝えるということも自己開示だと話し合いの中で分かった。また、自分を知ってもらうことと同時に相手のことを知ろうとすることも大切であると分かった。人と人の関係はキャッチボールで自己開示で投げっぱなしにしていてはいけないので、相手に関心を寄せて投げ合いをすることが教師に限らず、人と関わっていく上で大切であると分かった。
 
 また、赤坂先生のお話を聞いて自分の思いを伝えることはとても大事なことであると感じた。自分は来年から初めて教師で技術も身についていない中で技術に頼ろうとするのではなく、まず思いを持って真っ直ぐに子どもに向き合っていくことが大切だと感じたので自分の思いを自己開示していくことを意識していきたい。

(名桐)
 安心・安全の教育を施すために、教師が意識すべきポイントをたくさん学んだ。

 その中でも特に印象に残っているのは、人との距離を縮めるための自己開示の大切さ。ただ単に自己紹介をするのではなく、子どもとの話の中で教師の感情を言葉や可視化して伝えたり、褒めることをみんなの前で見える形で評価したりすることが大切だと学んだ。

 こういったことは子ども相手でなくとも日頃から出来ることだと思うので、日々関わってくれている人にも安心感を与えられるよう実践していきたい。

【面接回答】私はどのような学級を作りたいか(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。いよいよ7期生のゼミ合宿が迫って参りました。ゼミ合宿は、教育実習を終え、本物の教師となるべく為の初めの特訓とも捉えられます。このゼミ合宿もまた、教育実習同様どれほどの熱意を持って取り組むかで今後の人生を大きく左右する場となるのだと心得ております。

 さて、ゼミ合宿に向けて玉置先生から、教員採用試験における定番面接問題をお教え頂きました。これが玉置ゼミの良さです。記事発信という出力の場を与えられている玉置ゼミのゼミ生は、面接で話すことをまず出力という形で整理していくのです。玉置先生の下での学びは、確かなもの。

 まずは、1つ目の課題について綴りたいと思います。「どのような学級をつくりたいか」。教師は、一貫性を求められる職業です。ブレてはなりません。そのために必要な課題は、この「どのような学級を作りたいか」というものだと予想します。

 私が作りたいとする学級は、個を認められる学級です。これは、中学校実習の経験からです。私の配当された学級は、言葉を選ばずして言えば「中学生らしくない」程、友達を認め合う雰囲気のある学級でした、よく観察していると挨拶もありがとうもごめんねも必ず相手の名前を言ってから笑顔で伝えていました。私の名前で例示すると「綾巳、おはよう」「綾巳、ありがとう」「綾巳、ごめんね」といった様にです。相手の名前を呼んでから、何かを伝えることは、個を認め合うことに繋がります。子どもたち同士で、それぞれの自己肯定感を高めあっているとも言えるでしょう。

 では、この生徒同士の自己肯定感の高め合いは、なぜ生まれたのか。それは、学級担任の先生が名前を呼んでから挨拶や価値づけを行っているから。中学校実習の担当の先生は、私に、「挨拶を自分に向けて言われることと、ありがとうを自分に向けて言われることに、嫌な気持ちを抱く人っていないから。大事にしていることなの。」と仰られました。

 子どもは、大人の言うことを聞くのは得意ではありませんが、真似をすることは抜群に上手だと言います。個を認め合う姿勢は、教師から発信されるのだと思います。「笑顔」「挨拶」「感謝」を基盤にした「個を認め合う学級」を私は作りたいと願っております。(下野)
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【面接回答】どのような学級を作りたいか(今井)

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 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。もう師走でございます。皆さんの大晦日の夜ご飯はなんですか。私の家は、毎年すき焼きと決まっています。今年も楽しみです。

 今月行われる玉置ゼミ合宿に向けて、7期生には事前課題が出されておりまして、「教採面接の定番質問の回答」を4つ、記事として書くことになっています。これから、7期生の面接回答が随時アップされますので、お楽しみください!!

 今回は、今井美羽第1段!「どのような学級を作りたいか」について回答していきたいと思います。
 
 私は、頼り・頼られる学級を作りたいです。人は、1人では生きていくことが出来ません。また、誰かに必要とされていると感じることは、自分が生きる意味になります。周りの人から頼られること、そして自分も誰かを頼ること、それは甘えではなく、互いに支え合って生きていく、とても素敵なことだと理解し、行動できる学級を作りたいです。(今井)

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