2年間の振り返り(池戸)

 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!なんと今日、4年後期の成績が出て4年間で1単位も落とさずに卒業できることが決まりました!よかったです!(笑)。

 さて、久しぶりに記事を書く今回はこの玉置ゼミでの2年間の学びを振り返っていきたいと思います。

 最近、大学生活を振り返ることがよくあります。そしてそのたびに自分は良い選択をしたなと思うことがあります。一つ目は柳というサークルに入ったことです。これについてはここで書くと長くなるのでまた別の記事で書きたいと思います。

 そして二つ目が玉置ゼミに入ったことです。初めはどこかの教職ゼミに入りたいという漠然とした思いでした。でもゼミに入ってみて、同じ6期生とともに玉置先生の元で学んで、沢山の学びと素晴らしい先生方に出会わせていただきました。玉置ゼミで学んだことは私の自信であり、私の軸です。

 最近、玉置先生から自分に自信を持つということに関する課題をいただきました。私は自信というのは過去の自分を誇りに思うことだと思います。過去の自分がどれだけ努力したか、あれだけ頑張ったんだから大丈夫だ。そう思えることが自信を持つということだと思います。その意味で私はこの2年間、最高に充実したゼミ活動ができたと胸を張って言うことができます。

 玉置ゼミに入ってよかった。6期生がこのメンバーでよかった。そして、ゼミ長をやってよかった。と本気で思っています。玉置先生、2年間本当にありがとうございました!でもまだまだお世話になりたいです!(笑)。6期生のみんな、今までありがとう!これからもよろしく!(池戸)
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2年間のゼミ活動を終えて(中野 )

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 こんにちは。玉置ゼミ6期生の中野です。

 4年間の大学の授業が全て終わり、玉置ゼミでの活動も終了しました。これから良き教員として教団に立てるように玉置ゼミでの学びをしっかりと活かしていきたいと思います。今回の記事では、2年間の玉置ゼミでの活動を振り返りたいと思います。

 玉置ゼミでは本当に多くのことを学びました。学級経営のことや、授業技術などをたくさん学びました。そして、実際に教育実習では、ゼミで学んだことを意識しながら授業を行ったところ、担当の先生方にで褒めていただき、やはり玉置ゼミで学んだことで教壇に立つための力がついてきているのだと実感し、嬉しく思いました。

 玉置ゼミで学んだことの中で1番心に残っていることは、「学び合い」の大切さです。ゼミでは、さまざまな活動を行い、そのたびにゼミ生で意見を交流しあい、様々な考え方を聞くことで、自分の意見をより深いものにしていました。人の意見を聞くことによってより自分の意見を深くし、人に自分の意見を伝えることでより自分の意見が明確になることが分かりました。仲間と高め合うということはこういうことなのかと思いました。教員採用試験の勉強の期間でも、みんなでわからないところを聞き合い、教えあい、みんなで高め合って乗り越えられたと思います。これからもさまざまな機会で、このように周りの人たちと「学び合い」をしていきたいと思いました。

 最後にはなりますが、教師になってからも、玉置ゼミで2年間学んだことを活かして、しっかりと周りの教員の仲間たちと「学び合い」ながら、人としても教師としても成長していけるように頑張りたいと思います。このゼミに入って沢山の学びを得られて本当によかったです。 (中野)

「これからの学校教育・文化を展望する」玉置先生の講演会での学び(丸山)

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 2月3日の小牧市文化協会主催文化講演会に、本学1年生の丸山君が参加してくれました。感想を頼んだところ、以下のように熱い感想を届けてくれました。資料を配布したわけではないのに、よくぞここまで記録してくれているものだと感心もしました。ぜひ読んでください。

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 こんにちは。教育学部一年の丸山託生です。先日,玉置先生の講演「これからの学校教育・文化を展望する」へ参加しました。会場は玉置先生の地元愛知県小牧市。その際の学びについて書きたいと思います。

 まずなんと言っても会場の熱気が凄まじかったです。会場に着くと,玉置先生の顔写真入りポスターがこれでもかという程に貼られており,玉置先生の偉大さを再認識するとともに,親子で笑みが溢れてやみませんでした。

 講演会は,「コロナ禍での不要不急の自粛に伴って,学校教育・文化の意味が問い直された」という話題から始まりました。「修学旅行は不要不急か,落語の寄席は不要不急か」など,どなたにとっても身近でイメージしやすい例を挙げ,その上で「学校の役割は?」と問いかけました。調査の結果によると,学校は「1健康保障 2つながり保障 3学力保障」の三つの機能を持っていることが明らかになったそうです。

 続けて,中原淳立教大学教授の研究「新型コロナウイルス感染拡大による学校閉鎖が中高生の学習にどのような影響を与えたのか」について紹介されました。研究の結果,学校と子ども,子ども同士のつながりが休校時の学習時間に影響していることが明らかになったそうです。つまり,「つながりを保障することは学校の重要な役割である」ということが,コロナ禍を通して明らかにされたことを学びました。

 また,令和の日本型教育の特徴として,1指示されてやる学習ではない「主体的な学び」 2学習を自己調整する「個別最適な学び」 3自分一人で完結させない「対話的な学び」が挙げられるとされ,特に3の「対話的な学び」においては,わからないことを聞く力(他者に依存する力)が重要であると学びました。

 最後に,GIGAスクール構想にも触れられ,GIGA教育のステップ0として玉置先生と株式会社EDUCOMが協力して開発された「心の天気」の運用についてもお話しされました。

 「心の天気」は,子どもが自分の心の状態を客観視し,教師がそれをcatchすることで”つながる”オープンクラウドであり,学校の役割に合致しているという結びで,まさに落語の一席のようにわかり易く,笑いに溢れた講演でした。

 その他にも,「文化的実践」「学びのドーナッツ」などのお話もされ,ここには書ききれないほど充実した内容の90分間でした。

 令和の日本型学校教育では「自分で疑問を持ち,考えを深めて学ぶこと。そして,その仕組みを構築する力」が必要とされています。私自身も,積極的に講演会などの機会に参加して視野を広げ,多角的に学ぶことを通して,教育に関する学びを深めたいとあらためて思いました。玉置先生、ありがとうございました。(丸山)

EDUCOM小森さんのお話を聞いて感じたこと(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。先日、EDUCOMさんからchromebookを貸していただけるということで、本社にお邪魔しました。そこで、会社のことや開発されているシステムについて質問させていただいたので、お聞きしたことを書いていきたいと思います。

 担当してくださった小森さんのお話の中で印象的だったのは、私たちも使っているスクールライフノートの「心の天気」の活用についてです。児童生徒が日々の気持ちを天気で表すことで教師が児童生徒の心の変化を確認できるのが特徴ですが、小森さんはこの「心の天気」を部下の方とのコミュニケーションツールとして使っているそうです。教師と児童生徒という関係性でなくても、天気を通じて相手の心の状態を見ることでコミュニケーションが取りやすくなったそうです。相手のちょっとした心の変化を知ったり、日常の中で何に心が動かされたのかを知ったりするのはコミュニケーションを取る上で非常に重要なことだなと感じました。

 また、EDUCOMの方が学校現場に出向いてシステムや製品に関してサポートをすることがあるそうで、その時には、教育を良くしたいという思いは教師と同じだよということを教師側にも伝わるように心を開いて接することを心がけていると仰っていました。学校の先生との関わりを大事にしている姿勢があるからこそ、多くの学校でスクールライフノートが受け入れられ、活用が進んでいるのだろうと感じました。

 スクールライフノートの説明や小森さんの仕事に関するお話を聞いて、コミュニケーションの重要性や教育現場に限らず相手の心を知る方法としての「心の天気」の可能性を感じました。

 教師を目指す立場の私たちがEDUCOMさんの開発するシステムを使わせて頂くのは貴重な経験で有難いことです。将来学校現場に行ったときに子どもたちとのコミュニケーションツールとしてICT機器を上手く活用していけるよう、まずは、自分が子ども目線で体験してみて子どもたちはどんなことを感じるのかを知っていきたいと思います。EDUCOMさんの開発したスクールライフノートを活用して、何か少しでも力になれるように、とにかく使い倒すことと活用する上で気づいたことをお伝えできるように頑張っていきたいと思います!(前野)

株式会社EDUCOM 小森さんへのインタビューを通して(柴山)

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 こんにちは!玉置ゼミ8期生の柴山です。2月1日、Chromebookをお借りすると同時に、株式会社EDUCOMさんの小森さんへインタビューさせていただく機会がありましたので、記事にさせていただきます。

 まず、EDUCOMさんってどんな仕事をしているところなの?どんな会社なの?といったところから書かせていただきます。EDUCOMさんは、「子どもがワクワクできるように」という考え方の下、元気な学校づくりを応援するための統合型公務支援システムなどを行っています。

 例えば、学校での子どもの学びや生活の様子を伝えるホームページの作成支援システムもそのひとつなんだそうです。実は、この玉置ゼミのホームページもEDUCOMさんのホームページの作成支援システムが用いられているんです。

 それだけには留まらず、保護者と先生をつなぐ「C4th Home&School」といったツールや、現在、私たちも使わせていただいている「心の天気・学びの天気」などが入った「スクールライフノート」の開発にも携わっている会社です。

 小森さんが勤めている愛知本社の社員数は300人と多いのですが、朝の会はテレビ会議システムで行っておられるそうです。

 顔と名前を出して会議を行っているので、人数が多くともお互いが知ったような気になれるとお話されていました。

 今回、私からは小森さんが仕事をするうえで大切にしている想いや業務内容についてインタビューさせていただきましたので書かせていただきます。インタビューしていく際、私は緊張のあまり最初は硬くなってしまっていたのですが、雑談や冗談を交えながら、にこやかにお話してくださったこともあり、説明が頭の中にスっと入ってきました。

 小森さんは、研修などで現場の先生方と関わることも多いらしく、関わる上でまずは「同じ教育をよくしたい仲間」であることを伝えることを第一にしているとお話されていました。どうしても、先生方には外部の人と話す際身構えてしまう方が多いそうですが、雑談を交えながら自分は心をひらき、業者=押し売りというイメージを無くしていくことを大切にしているとにこやかにお話されていました。

 また、様々な地域の先生方現場で話せることは仕事をしていく中での嬉しさだともお話されていました。「困っている先生を助けたい」といった思いで行動しているそうで、頼られた際に「この道具を使ってみると子どもが喜ぶかも」とアドバイスをした結果、「うまくいったよ!」と言ってもらえた時などに楽しさを感じるそうです。なにより、自分が現場に入って学校をよくしているという実感を感じられることが魅力であるともお話されていました。

 しかし、教育をよくしようとするとお金がかかってしまうらしく、「こうしたい!」という現場の先生の想いがあったとしても、要望にすぐ答えられないこともある所は辛い点だとお話されていました。

 全体を通して小森さんは、「子どもが楽しい学校生活をしていくために、自分が学校に対して何をしていけるか」という想いのもとICT活用を進めていることが伝わってきました。

 最後に、この場をお借りしてお忙しい中インタビューを受けてくださった小森さん、株式会社EDUCOMさんに再度お礼をさせていただきます。現場で実際に使われているChromebookを、スクールライフノートも含めて一足先に使用できるという機会をいただけて、非常にありがたいです。教壇にたつことを想定して、児童・生徒の立場、教員の立場からどのようにこのツールを活かしていくかを、自分が端末を実際使い倒してみることで考えていきたいと思います。Chromebookやスクールライフノートを使いこなし、子どものために何ができるか、EDUCOMさんと共に考えていけるよう頑張ります。(柴山)

EDUCOMさんの貴重なお話と意気込み(安藤)

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 こんにちは!玉置ゼミ八期生の安藤です。今回はEDUCOMさんからchrome bookを貸して頂けるということで、EDUCOM愛知本社へお邪魔しました。貸して頂く際に、対応してくださった小森さんからお話を伺ったので、chrome bookを使わせていただく上での、感謝の気持ちと意気込みも含めて記事にまとめていきます。

 伺ったお話の内容すべて記事に書きたいのですが、永遠に書いてしまいそうなのでEDUCOMさんの”システムで日本の教育を変える。子どもの未来にワクワクを。”というキャッチコピーに着目して記事を書いていきたいと思います。

 最初に、何故“ワクワク”なのか尋ねました。EDUCOMさんは「学校を元気にする」ことを合言葉として様々な活動をされています。元気な学校とは生徒だけでなく、先生もワクワクしている状態だと教えて下さいました。先生がワクワクしていることで、先生のワクワクが生徒へ伝わり、やがては学校全体がワクワクしている状態になり、元気な学校に繋がります。元気な学校にはワクワクが必要であるためこだわりを持たれているそうです。

 続いて、小森さんのイメージしているワクワクしている姿を教えて頂きました。それは子どもが様々な出来事を話している姿と仰いました。これを聞いてなるほど!と思いました。まず子どもが学校のことを進んで話してくれることで保護者が安心できます。加えて、子どもが話をしてくれる背景には楽しい学校があること、先生も他のワクワクしていることが分かります。先生のワクワクが子どもに伝わる事と同様に、生徒のワクワクが先生にも伝わります。まさに子どもがいろいろな出来事を話す姿は、子ども自身はもちろん先生や学校全体もワクワクしている状態だと思いました。

 以上のようなワクワクしている状態、元気な学校づくりを実現させるためにはやはり子どもの状態を知ることも大切です。私たちはその手段として有効であるスクールライフノートを使わせていただいています。このツールは多くの学校で活用されていて、子どもたちの心の状態も把握し、コミュニケーションをとるきっかけとなります。まずは私たちが、子どもたちの立場になってスクールライフノートを体験してみることで、楽しく工夫ある活用方法、活用する上で理解しなければいけないこと、実際に使う子どもたちの気持ち等、沢山の気づきを得ていこうと思います。EDUCOMさん、そして自分の将来にも役立てられるように沢山使い込ませていただきます。本当に貴重な体験をさせて頂きありがとうございます。精一杯頑張ります!!(安藤)

【学び合う学び研究所】講演に参加して考えたこと(安藤)

 先日、副島孝先生の講演「誰も一人にしない教育」へ参加しました。セミナーの内容だけでなく、休憩の合間の先生方との会話も含めて私にとって深い学びの時間となりました。

 このセミナーを通して、全体をまとまりとして捉えるのではなく、個々の集まりとして捉えることが、「誰も一人にしない教育」を行う上で最も大切にするべきことだと考えました。

 英語では「すべて・全員」という意味を持つAllとEveryの二つの言葉があります。しかし、この二つの言葉は少し違う部分があります。

 Allは全体をまとまりとして捉えていますが、Everyは全体を個々の集まりとして捉えています。「誰も一人にしない」というニュアンスに近いのは一人一人をしっかり見るという意味を含んでいるEveryだと思います。Allの場合、全体のまとまりに意識が向いているため、大体の生徒が納得し、理解していれば授業が上手くいっていると認識して、他の子とは違う、自分なりの考えを持った少数派の生徒が主張しづらい状況に陥ってしまう事があります。

 表面上では上手く授業が進められているように感じられますが、この生徒の立場からすると授業に参加できていません。一方でeveryの場合、個々に意識が向いているため、違う意見を持った子から上手く意見を引き出し、違う意見を持った生徒も参加できる授業が作れると思います。そのため誰も1人にしない教育を行うに当たって、every「個々の集まり」という意識をしっかりと持って授業を行うように気をつけていこうと思いました。

 そして、副島先生がお話の中で2冊の本を紹介して下さいました。本では主に3種類の人が紹介されていました。1人は積極的に活動に取り組み、実行できる人を表す若者です。2人目は大胆な企画やアイデアを出す人を表す馬鹿者です。3人目は第三者の視点を持って冷静な分析をする人を表すよそ者です。この3人は、異なる視点から物事を考える機会や意見を広げる機会を作ってくれる、とても大切な存在だと学びました。

 しかし、模擬授業をする際、私は自分が出して欲しい答えが出てきた時、どうしてもその答えばかり扱ってしまい、少し自分の考えとは違う3人のような生徒の考えや視点を蔑ろにしてしまいがちです。そのため、リーダーや優等生ばかりに焦点を当てず、しっかりと3人のような生徒に着目して授業を進めていこうと思います。

 今回の講演会で先生方と話し合いをしながら考えを深めていくという経験はとても新鮮で、教師の経験をたくさん重ねられた先生方だからこそ出せる意見を聞く事が出来て、とても勉強になりました。本当にありがとうございました。またこのような機会があれば是非参加したいです!(安藤)
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【学び合う学び研究所】副島孝先生セミナーでの学び(高橋)

こんにちは。7期生の高橋奈優です。最近は教採対策を本格的にするようになり、眠気や遊びたいなどの誘惑に負けないように勉強をしています。

 1月22日に学び合うまなび研究所セミナーに参加し、副島先生の「誰もひとりにしない教育」についてのお話での学びを綴ります。
 
 まず、セミナーの話の前に私の思う「ひとりになる授業」とは、仲間と課題について話し合うことはなく、教師の一方的な言葉で課題に対してのまとめである結論が提示されるものです。実際に実習でこのような授業をしてしまったことがあります。

 セミナーでは、上に書いたことや、教師の用意した回答通りではない回答を蔑ろにすることも「ひとりになる教育」であると学びました。多様な回答こそが話し合うきっかけになるので対応できる力が必要になると思いました。

 そして、仲間との対話が生まれる活動の代表である「グループワーク」のメリット・デメリットについても現役の先生方とお話させていただきました。メリットの中で多かったのは、仲間の意見から新しい発見があることでした。ひとりで得られるものには限りがあると今も教採の対策をしていて思います。やはり、学校の最大の特徴であるたくさんの仲間と一緒に課題に取り組む環境は活用していく必要があるなと思いました。

 ここまで読んでくださってありがとうございました。正直なところまだ今回のセミナーの学びを整理しきれていないところがあるため解釈が違うところがあると思います。「ひとりにしない授業」は卒論のテーマにも関わってくる内容なので本などを読んでさらに理解を深めていきたいです。副島先生、貴重なお話ありがとうございました。

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【学び合う学び研究所】副島孝先生講演での学び(今井)

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 こんにちは、7期生の今井美羽です。

 実は犬って人間よりも沢山寝る生きものなんですって。私の家の犬も、一日の大半を寝て過ごしています。朝起きて、朝ごはんのえさをもらってる姿を見て、身支度をしていると、もう次見た時には寝てます(笑)昼間は家族は家にいないので、ずーっと寝ています(たぶん)。そして、誰かが帰ってきてお出迎えをし、また寝ます。夜ごはんのえさをもらって、寝ます。猫だけでなく、犬もこたつで丸くなってます。時々、好きな時に寝て、起きて、しなければいけないことなんてなくて、いいな〜。でも、実際犬自身はどう思っているんでしょうね。犬と会話が出来たら聞いてみたいものです。

 余談が長くなってしまいましたが、先日1月22日に愛知文教大学で開催された第10回セミナーに参加させていただきました。その際の学びについて書いていきたいと思います。

 今回のセミナーは、副島孝先生による「『誰もひとりにしない教育』の深〜い意味」についての講演でした。教育に関することだけでなく、経済や社会全体の問題について取り上げながらのお話を聞きながら、自分なりに誰もひとりにしない教育とは何かを考えることができました。

 今回の副島先生のお話の中で、私が一番印象に残っているのは、「子どもたちという子どもはいない」という言葉です。子どもを見る時に、「子どもたち」とまとめて捉えるのではなく、一人ひとりの「子ども」として見ていくことが大切であるという意味の言葉であると私は解釈しました。何気なく、「子どもたち」という言葉を使ってしまいがちですが、これからは自分の考えを改め、「子どもたち」という言葉を使わないようにしようと思いました。

 正直、「誰もひとりにしない教育」とは何かについて、自分自身の答えを出すことはできませんでした。それは、自分がまだ現場で働いたことがないので、子どもの姿を想像しにくいということもあると思います。しかし、今回のセミナーをきっかけとして、自分自身で考えたり、玉置先生やゼミの仲間と話し合ったりする中で、学級経営や授業改善において、誰もひとりにしない教育への意識は必要不可欠であるということを改めて感じました。これからも、そして教員になってからも「誰もひとりにしない教育」とは何かを考え続けていきたいと考えました。

 副島先生、貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。このセミナーを紹介してくださった玉置先生、共に学んだ7期生の高橋さん、8期生の安藤さん、小林さんありがとうございました。(今井)
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