2022年12月1日8期生ゼミでの「学びの天気」から

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 ゼミ後は必ず「学びの天気」を入力し合って、読み合うことをしています。12月1日の8期生全員の記録を以下で紹介します。テーマは「小・中学校の教育実習を終えて」の報告会を受けての記録です。

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 今日はみんなの実習の話を聞き、自分と重ね合わせると、全体的に共感する部分が多くありました。特に、子どもとのコミュニケーションについては、自分だけではなく、みんな苦労していたんだなと思いました。どういったコミュニケーションのとり方が子どもの成長を促すのかをこれからのゼミで深めていきたいです。

 小・中学校の実習で学んだことについて、体験談を話し合いました。みんなの体験談を聞き、共感する・そんなことがあったんだと考えるだけで多くの学びになりました。これからもみんなで共有しながら学びを深めていきたいです。

 今日は8期生の実習での学びについて発表する会でした。みんなそれぞれ色んなことを肌で感じていることがとてもわかり、またそれをみんなで共有することでさらに多くの学びに繋がることが出来ました。実習は終わりましたが、ここからはさらにゼミで沢山学んでいきたいです。まずは合宿!みんなで頑張ろう!!

 今日の発表で何人も言っていたようにコミュニケーションの大切さを身をもって感じました。子どもだけでなく、現場の先生方と報連相をしたり、自分からお願いして行動することが大切なのだと思いました。
 また、総じて「教師が大切なことは子どもが教えてくれる」という福地先生の言葉がとても響きました。これからも学び続ける姿勢を大切にしたいです。

 今日の授業では次の4点を学びました。
(1)授業は布石の連続だ!
(2)教師自身の豊かな人間性が必須。
(3)一人一人を見る教師の目
(4)教師にとって大切なものは全て子供が教えてくれる。
* (2)の人間性とは、コミュニケーション能力・褒める力・細かいところを見る力・言葉遣い・自身の教科力。

 今日のゼミでは、8期生みんなの2ヶ月間を終えて学び得たことをたくさん伝え合たことができました!その中でも特に印象に残ったことが2つあります。
 一つ目は、安藤さんの話の中での『仕込み』についてと、玉置先生から有田和正先生の『布石の連続』についてお話しいただいたことです。「あ、それさっき言ってた話か!!」という子どもの気づきを意図的に授業に取り入れて行くことを今後できるように、ゼミで考えていきたいと感じました。
 二つ目は、福地先生からいただいたお言葉で、「人生に必要なものは砂場で(子どもから)」ということです。私たちが身につけたことは、全て子どものおかげで定着させることができていたんだなと改めて感じました。
これからのゼミで、実体験をもとにたくさんの学びを得ていきたいと感じました!!

 今回のゼミで全員の実習の成果を聞いていると、あるあると共感できる内容がとても多かったです。「好かれる先生と信頼される先生は違う」はまさにその通りだなと思いました。コミュニケーションを取るにしても、教師と言う立場を把握した上で柔らかく接することが大切なのだと思いました。もどかしくても、した発問を変えないこと。補助の出し方も考えておくことが大切なのだと思いました。

 福地先生も仰っていたように、子どもから学ぶ事はたくさんの事を学びました。みんなの実習での学びは、先生方からの言葉だけでなく、子どもからも学んでいました。これから先、教師になったとしても常に学ぶ姿勢を忘れずに自分自身も成長していきます!

 後期、大学での初ゼミでした!
それぞれ教育実習で学んだことを発表して、自分が発表していなかった内容でもそれも学んだなぁと振り返るいい機会になりました。学んだことは今後さらに深めて、実際に現場に出るときまでにより自分の中に落とし込んでいきたいです。

11月25日 東員町立笹尾東小学校での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。11月25日に、東員町立笹尾東小学校に訪問させて頂きました。自宅からずーっと堤防道。私は、なぜだか堤防道が好きです。見晴らしが良いからかもしれません。祖母のお家に行くには、堤防を通らなければならないから、そのワクワクの気持ちが蘇えるのかもしれません。一本続く道を1時間走り、東員町を初めて訪れました。

 今回、私たちは小学校6年生の算数の授業を参観させて頂きました。「分からない」をすぐに言うことのできる環境、「これってこう?」と子どもたちが自ら始める対話。学級が子どもたちの居場所になっている証が沢山溢れる学級での授業。子どもたちが安心して学べる教室ってとても素敵だな、温かいなと感じました。

 研究協議会にも参加させて頂きました。協議会での話題は「ねらいのおさえ方」です。子どもの言葉や子どもの思考を反映させようとするとき、教師が授業に見通しを持って子どもが活躍出来る場を設定する必要があります。その見通しとは何か。見通しとは、「教材研究力」。教材研究に終わりはありません。教材研究で大切なことは、なぜその活動を行い、何をねらっているのかを明確にすることです。

 子どもの心を大切にするために、授業に理由とねらいを込められる教師になりたいと今回もまた大きな学びを培う事ができました。

 笹尾東小学校の先生方、今回は玉置ゼミ生の訪問を受け入れてくださりありがとうございました。授業参観のみならず、研究会にも参加させて頂き大変学び深い時間となりました。今回学んだことを胸に留め、4月から現場に立ちます。本当にありがとうございました。

 玉置先生、今回もありがとうございました。先生と沢山授業を参観させて頂いているゼミ生だと勝手ながら思っております(笑)大分授業を見る目は養われてきたはずなのですが、私はまだまだフワッとした視点です。同じようなところを見ていても、まだ上手に言語化できていません。私が言いたかったことは、ご講演で全て玉置先生が綺麗に言語化されるので、「それです!!!」といつも思っています。まだまだ学ぶことは山ほどあるなと、残り僅かなゼミ生活を有意義に学んでいきたいと思います。ありがとうございました!

 吉久さん、ありがとう。同期がいるってとても心強いです。いつでも車は運転するので、また一緒に学校訪問しようね!今回もありがとうございました!(下野)
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