講師からいただいた素敵な言葉(中澤)

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 お久しぶりです!四期生の中澤佑太です。今回はアカデミーの先生からいただいた言葉をお裾分けします。

 5月6日まで休校にならざるを得なかったなか5月7日からzoomを用いて再開されました。受講者と事務員、講師の方が一体となって授業を作って行きました。

 その中である先生が授業後にこう話していました。
「この数週間授業ができなくて、みんなに会えない日が続きました。その中で改めて私にとって皆さんはかけがえのない存在だと思っています。今この世の中で不安な中勉強をしていると思いますが、モチベーションが上がりにくいと思います。そんな時はこう思ってみてはどうでしょうか?

 受かった時に喜んでくれる人、あなたにとって大切な人を思い浮かべてください。

 そうすれば何のために取り組んでいるのか初心を思い出すことができると思います。」

 この言葉は試験への合格を意識した言葉ではあります。しかし私にとってこの言葉は、より深い言葉として染みました。

 現場で働いている仲間ほどではありませんが、新環境になり私は潰れていました。学生として扱われない中働いていません。働いてなくても、お金を稼ぐことの精神的な厳しさを思い知る日々が続いていました。「冷たい。寂しい。怖い。誰かに相談しても仕方がない。そしてこの日々が永遠に続く。人のせいにしてばっかで、甘やかされてきた。でもそうでなければ生きていけなかった」脅かすつもりではありませんが、当たり前に気付くべきことが気付いてなく、心が精神的に未発達であると痛感し。授業を聞くだけでも体が震えて毎日怖いと思う日々が続いています。人生間違えてしまったと。

 だからこそこの言葉は染みました。そうだ。ゼミのみんなが、家族が、多くの人から期待されてここに来たんだ。一気に気付いたことが多くて、内面を根本から変えなければならないからすぐには切りかえれないけれど、一ミリずつ一ミリずつ。人と話すことで変わっていければ。そう私は今考えています。

 教採を前にしているみんなへ、現場で耐えているみんなへ、説得力が乏しいですがエールを。お読みいただきありがとうございます。(中澤)

※写真は2019年11月6日ゼミでの中澤君です(玉置)

子ども達に魔法を!(酒井)

 こんにちは。だんだんそうめんや冷やし中華が美味しい時期になっていて嬉しい5期生の酒井です。

 学校は、子どもの「未来」の夢を叶える「魔法」を身につけるところ

 この言葉に出会ったのはあるオンラインの講義を受けていた時です。聞いた瞬間とっても心がわくわくしました。教師になって自分も魔法を磨いてるつもりでこども達と心躍る学校生活を送りたい、今自分が感じたわくわくを授業やそれ以外の時間に子ども達に味わってほしい。うまく言葉にできませんがそう思いました。
 選ぶ言葉によって誤解を招いたり、幸せにしたりするのは知っているはずでした。それでも普段話す時は何も考えずに言葉を使ってしまっています。
 あの講義を機に心から子ども達が未来の夢に向かって魔法を身につけられるようにサポートするためにも言葉選びに敏感な自分でありたいなあと思いました。

 今日は心がわくわくすることがあったので久しぶりに四方山話を書かせていただきました。学生最後の一年、大学や様々な場所でたくさんの人との時間を楽しんでいるもんだとついこないだまで思っていました。これからどうなっていくか分かりませんが当たり前は当たり前じゃないことを痛感している今、些細な幸せがとっても心の支えになっています。
 こんな状況下でも私たちの生活や学習を支えてくださっている方々、本当にありがとうございます。その感謝を噛み締めながら、一刻も早い事態の収束を願おうと思います。(酒井)

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このご時世に思うこと(杉山)

 こんにちは。5期生の杉山です。記事を書くのが久しくなってしまいました。すみません。この間に色々と私自身が感じたことや、四方山話を記事にしていきます。

 新型コロナウイルスが蔓延し、政府による緊急事態宣言が出され、私達も大学に行けなかったり、これまで通りの日常が送れなかったりと、多大な影響が出ています。オンライン授業で講義が行われていますが、やはり対面の講義のほうが集中もできますし、より学びになると思いますが、今は仕方がないことです。

 私自身も、バイトや銀行に行くこと以外の「不要不急」の外出を避けて、ほとんど家にいるのですが、ふと思ったのが「学ぶことって楽しい」ということです。教員採用試験の勉強をすすめていくなかで、教職教養、一般教養、専門科目(私の場合は社会科)問わず、新たな知識を得ることや忘れていた記憶が蘇る感覚がどうも癖になるのです。今は友達と一緒に勉強することはできないので、ビデオ通話をしながら勉強しています。

 コロナ禍の中で感じているのが、「教養は大事」であるということです。ネットの掲示板やYahooニュースのコメント欄を見ることが私の日課になっており、世の中の人がどんな考えを持っているのかを確認しています。その中で、周りに流されただけの薄っぺらい知識で自分語りをする人や、この状況の中でとにかくストレスを他人にぶつけたい人などを何人も見てきました。私自身も、このコロナのことや政治のことなどについて、個人の意見をしっかりと持っているつもりですが、何が正解で何が不正解なのかが本当にわからないこのご時世、やはり「社会で生きていく上での一定の教養」は、本当に武器になるので、社会科の教師になって、こういった教養の大切さを生徒に伝えていけたらいいなと思っています。

 次に、こういうときこそ「思いやり」の精神を持つということです。私は普段から、コンビニや飲食店などを利用したときは、必ず「ありがとうございます」「ごちそうさまでした」と言うようにしています。特にこんな状況の中で、私達に様々なサービスを提供してくれる人たちには、本当に頭が上がりません。私も飲食店と塾のバイトを掛け持ちして働いていますが、飲食店で、客の言動で気分を害されたことは何度もあります。なんでそんなことをするのか私は到底理解に苦しみますが、「残念な人だなあ」と思うようにしています。そんな中で、感謝の言葉を一言言えば、大変な従業員の人たちも少しは良い気持ちになると思います。

 「9月始業論」が噂されている中、世界や日本はどうなってしまうのか、私達の教員採用試験はどうなってしまうのかなど、不安なことが多いですが、普段の玉置ゼミや趣味をすることで元気でいます。こんな状況でも「深い学び」を提供してくださる玉置先生やゲストの講師の先生(和田先生など)、新たな視点で刺激をくれるゼミ生の仲間や友達に感謝を申し上げて、終わりにします。長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。(杉山)

 写真は、最近読破した歴史の本です。日本人として知るべき内容がたくさん詰まった、杉山おすすめの本たちです。とても面白く、なにより「教養」が身につくので、ぜひ読んでみてください。
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今日の夢について (矢崎)

こんにちは。5期生の矢崎です。

今回は、私が今朝見た夢について、私の備忘録も込みで書かせていただきます。



今日の夢は母が出てきました。

母は闘病中の姿で、寝室の布団の上でアルバムを見ていました。

母はアルバムを見ながらとても優しく笑っていました。

夢の中の私は、こんな風に笑ってくれるなら、闘病中の母ともっとアルバムを見ればよかったなあ。もっと、笑わせてあげればよかったなあと思っていました。

すると、アルバムを見る母の手が止まって、一番の笑顔になりました。

絵が得意な私の叔母(母の妹)に「かえちゃんが生まれてきた時、手をぎゅって握ってたよね!」と叔母が描いたであろう私の拳の絵を見せながら話していました。



そこで夢は終わりました。



気が付くと私はボロボロと寝たまま泣いていて、起きてからも涙がいっこうに止まりませんでした。今も実際に泣きながら記事を書いています。(笑)



最近、実を言うと、小学校前科の勉強が上手くいかず、あと80日程度しかないという事実だけが頭をぐるぐると支配し、ゼミの仲間や大学の友人と自分を比べて、自分の出来なさに情けなさを感じて、身が入らない毎日でした。

そんな中に見た夢でした。



アルバムに叔母が描いた絵などは実際ありません。

ですが、わざわざ母は私の生まれた瞬間の時の拳の話をしてくれました。

「ぎゅっと握ってたよね」というワードに私は母から「あきらめずに頑張れ」と言われているように感じました。

ちゃんと母は見てくれているのとわかったので、期待を裏切らないように、残りの日数、後悔しなくていいように頑張りたいです。(矢崎)
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