教壇に立つにあたって今の正直な気持ち(古川)

 こんにちは。5期生の古川です。今日は、来年度から教員になるということで、今の正直な気持ちについて書いていこうと思います。

 採用試験が終わり、周りの多くの方から「良かったね」「来年から、夢が叶うんだね」と笑顔で声を掛けてかけて頂きました。非常に嬉しい気持ちになると共に不安な気持ちもとても大きいのが正直なところです。

 子ども達は、学級担任を選べません。その教員によって、生き方が変わる子どもだっています。私自身、採用試験が終わってから、本当に自分が教壇に立つことができるのかということを改めて考えさせられました。周りには、現在も悩んでいたり、違う道を進むことを決めたりした友人もいます。

 私は教員になるという決断をしましたが、教員になるにしても、異なる道を選ぶにしても、そこに関わる誰かがいます。学生ではなく、社会人になるということで、今以上に責任も伴ってくきます。

 そんな不安もありますが、新しい生活が始まるということで、楽しみな気持ちも多くあります。楽しみが不安を上回るようにする為にも、自分なりに現在作成中の卒業論文を来年度に活かすことができるようにまとめたいと思います。(古川) 
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いよいよ教壇へ(生田)

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 こんにちは!五期生の生田です!最近は筋トレにとてもハマっています。

 さて、今回は来年教壇に立つということで今の素直な気持ちを書いていこうと思います。

 私は横浜市への採用が決まりました。自分が小学校6年生からの小学校の先生になるという夢が、玉置先生初め、沢山の先生方に支えられ叶いました。憧れていた先生方と同じ教壇に立てれるなんて素直にとっても嬉しいです。
 
 しかし来年からいきなり「先生」と呼ばれるようになるわけです。そしてその時点からクラスの沢山の命を私が預かるわけです。さらにはその子どもたちの未来をも預かることにもなるわけです。正直それを考えた時ゾッとしました。「本当に子どもの心の底から先生と呼んでもらえるのか?『先生』という名前になってやしないか?」「本当に子どもの命を守れるのか?」「未来のためになるようなことを子どもと一緒に考えていけるか?」この玉置ゼミで沢山学ばせていただいたからこそこの重大さに気付きました。
 
 まだまだ全く学び足りないことを最近痛感しています。努力も他の皆んなと比べたらサボりまくりです。先週玉置先生に指導をいただいた時、「社会、どう教えたらいいですか?」とお聞きしたところ、「教える、という考えがそもそも間違ってる。子どもにどう興味・関心を持たせるかが大事なんだ」と言葉をいただいた時は頭をドンキで殴られたようでした。自分が授業を考える上で大事にしていたことを忘れていたのです。本当にひどく落ち込みました。3年前の大学の講義で玉置先生がこのことを仰っていたのをはっきりと覚えていたのに。
 
 まだ卒業までには時間があります。本当の意味で「生田先生」と子どもに認めてもらうために、そして嘘偽りない教師になるためにも頑張っていこうと思います。卒業する時には不安は消え切らないとは思いますが、何かあった時にしっかり堂々と対応できるようにするためにも沢山学び、沢山偉大な方から技術、考えを盗んでいこうと思います。

 余談ではありますが、最近筋トレをしっかりやっています。何故始めたかというと
1.先生は体力がいる
2.学校に1人以上物理的に強い教師も必要と感じた
3.かっこよくなりたい(笑)
という理由です。めちゃくちゃキツいですがメンタルのトレーニングにもなります!頭も身体も強くしていこうと思います!写真は20キロのダンベルが上がった時の写真です。(生田)

来年教壇に立つにあたって思うこと。(遠藤)

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 こんにちは、五期生の遠藤です。今日は、私が来年から教壇に立つにあたり考えていること、感じていることについて書こうと思います。

 今の気持ちを一言で言うと、とても不安です。学級経営を一から自分一人で行うことも、すべての授業を自分が行うということも、何もかもが未知数で想像も出来ません。何年生に配属になるかまだ分かりませんが、学年によって行事も様々ですし、授業で教える範囲も違います。正直、考え始めると不安が溢れてしまうので、目を逸らし続けているのが現状です。

 ようやく長年の夢が叶うのだから、もっと前向きになりたいという気持ちもあります。しかし、とにかく予測できないこの先が不安で、どうしても楽しみという気持ちになれません。

 そこで、最近は図書館に行って児童書や絵本に触れることを始めてみました。もともと私は本が大好きで、学級文庫の本を入れ替えたり図書室のポップを書くのが好きだったので、教員になったら読み聞かせやおすすめの本紹介をぜひやりたいと思っていました。図書館で様々な本に触れることで、「教壇に立ったらこれを紹介したいな。」「これを読み聞かせたら、子どもはどんな反応をするのかな。」というように、担任になった時の楽しみを思い浮かべることが出来ました。それだけでなく、久しぶりに児童書を読み返すきっかけになったり、まだ読んだことのない本に出会えたりするので、自分自身のリフレッシュにもなっています。

 心配ごとや不安は山ほどありますが、私なりに楽しみを見つけて、教壇に笑顔で立てるよう頑張りたいと思います。とはいえ、まだまだ気持ちが前を向かないので、何かおすすめの気分転換や楽しみがあるという方、ぜひ教えて頂けると嬉しいです(笑)(遠藤)

※ 写真は、私が初めて親にねだって買ってもらった児童書です。「クレヨン王国」シリーズはどこから読み始めても面白いのでオススメです!

ダイキのアルミ風鈴(玉置)

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 なんと!ダイキのアルミ風鈴は、我がゼミのお母さんの斎藤さんからお贈りいただき、研究室入り口で軽やかな音を鳴らしてくれています。

 この音色の心地よさをぜひ皆さんに効いていただきたいです。ぜひ研究室にお越しを。(玉置)

子どもたちが笑顔になった理由(矢崎)

 こんにちは。5期生の矢崎です。今日見たニュースについて書かせていただきます。

 今日、愛知県のある小学校で地元の名産であるさつまいもや無花果を使ったパンを商品開発するという活動を行っているというニュースを見ました。小学校四年生の児童が地元の名産を使ったパンを考え、イラストを描き、それを地元のパン屋さんに見ていただき選ばれたパンは実際に商品化されていました。

 児童のパンにはただ地元の名産を使うというだけでなく
「最近くらいニュースが多いから、このパンを食べてみんなが笑顔になってほしいと願いを込めた」
「いつかみんながマスクを取って笑い合えますようにと願いを込めた」
と素敵な願いも込められていました。

 その素敵なパンの案たちを無駄にしないように、できるだけ多くの児童の案を一つにまとめられるようにと地元のパン屋さんも一生懸命に考えていらっしゃいました。

 そうしてできた6つのパンを試食した児童たちの顔には笑顔がありました。

 この活動をニュースキャスターの方が
「子どもたちが考えたっていうだけでも胸があったかくなりますね」とおっしゃっていました。私も全くその通りだと思いました。

 私はちょうど先週の水曜に教育実践演習で総合的な学習の時間についての学習をして、実際にどのような活動を行いたいかのレポートを書いたところでした。この愛知県の小学校の活動はまさにこの総合的な学習の時間の活動にぴったりなのではないかと思いました。また、この活動で子どもたちが笑顔になったポイントは「自分の想いが形になった」ことにあるのではないでしょうか。想いが形になることは誰でも嬉しいことです。それが実現した今回の活動は子どもたちにとって、一生思い出に残ることだと思います。

 今回このニュースを見てこのような活動をするためには、地域との連携が必要不可欠だとわかりました。この愛知県の小学校では日々、先生方が地域の方々と交流をされているから実現したことなんだろうなと感じました。

 私もいつか子どもたちが笑顔になる活動を作るために、コミュニケーション能力をもっと磨いていきたいなと思いました。(矢崎)
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世界一の幸せ者です

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 5期生からの特製誕生お祝いケーキです。確かに世界一の幸せ者です。ありがとうございました。
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