私のコロナ禍の1年(6期生・名桐)

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 こんにちは!6期生の名桐です。3年生も無事終わり、いよいよ勝負の年となります。最近、勉強ばかりの日々が続き、人間として面白みに欠けていないか心配になっているのが正直なところです。その分、知識や教養は付いてきているのではと思います、、、

 さて、ちょうど1年前頃でしょうか、世界が新型コロナウィルスによる影響で、ロックダウンを施したり、著名人がこの世を去ってしまったりと、歴史に残るような出来事が次々と起こりました。そのコロナウイルスは、今でも私たちの生活を制限しており、早くこの大きな壁を乗り越えて、生き生きと暮らせる日々が来ることを願っています。そんな中、私の生活に焦点を当ててみると、ある意味「充実」した1年だったことと思います。今回は、それを心の天気風に紹介していきたいと思います。

「晴れ」
 私は、コロナ禍で生まれた時間で、色々なことを始めました。例えば、新しいアルバイトです。時間がたくさんあるため、更に働いてお金を稼ぐことをし、バイト先での友達も増え、とても充実した日々を過ごしていました。また、趣味の映画を観て海外のインスピレーションを感じたり、服や靴を集めてみたりインテリアにこだわってみたりと、家にいる時間をどのように楽しんでいくかをもの凄く考えました。もちろん、勉強も少しずつやり始め、教育実習などでその知識を活かせた場面もいくつかありました。自分のやりたいことをやっている時間というのは、雲ひとつない、心が晴れたような気分になります。

「くもり」
  私は、コロナ禍の生活で、体重をかなり落としました。高校生の頃、部活に打ち込んでいた日々は筋肉もモリモリで高校生らしい体つきをしていましたが、大学生になり、夜のラーメンやお酒を飲むことにより体重が増えました。かなり、、(笑) ただ、それでは先生になった時にみっともないと思ったので、筋トレをしたり、ランニングをしたりして減量することに成功しました。まだ高校生の頃のような体には戻れていないため、少し心の中にモヤがかかっているくもりの様な状態です。

「雨」
 雨に関して、マスクをしないといけない日々が本当に辛いです。私は元々マスクをすることが苦手で、必要な時にしか今まで付けてきませんでした。社会情勢上、しょうがないことではありますが、外出する時にマスクはもはや義務であり、街ゆく人全てがマスクをしていて、皆同じように見える個性のない社会はこんなにも魅力が無いのかと少し残念です。雨は、長時間降る時は小雨の様な感じで降ることが多いですよね。だいぶ今は慣れてきたので小雨ですが、マスクしたての当初は梅雨の時期並の心の荒れ具合でした。

「雷」
 私は、本来なら今年の春休みに、教採前の最後の楽しみとして、フランス旅行に行く予定でした。1年前から飛行機の予約をし、念願だった「モンサンミッシェル」に行けると決まり、とてもワクワクしていました。しかし、その飛行機を予約した次の日、国外への渡航規制がかかり、予約のキャンセルを余儀なくされました。本当に辛かったです。コロナ禍の生活で、辛い思いをしている人はたくさんいます。それは、感染症にかかってしまった人やその周りの人々が1番感じていることも重々承知しています。しかし、高校生の頃からの夢だったフランス旅行を断念しなければならなかった当時の僕の心には、間違いなく雷が何回も落ち、荒れていました。早く、皆が辛い思いをしなくても良い、平和な日々が戻ってくることを願っています。

 今回は、私のコロナ禍の1年ということで、少し崩した文章で書いてみました。これも個性を表す1つのやり方で、論文チックの固い文章と使い分けていきたいなと思いました。基本的には僕の心は晴れています。ですが、たまに雨や雷が降るときもあります。しかし、圧倒的に晴れの方が多いこの精神状態をキープする術は、コロナ禍の生活が育ててくれたのかもしれません。人生、何があるか分かりませんね。(名桐)

2年間の振り返り(二宮)

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 こんにちは、卒業式から1週間も経ってしまいましたが色々実感のわかない5期生の二宮です。(笑)今日は2年間のゼミの振り返りをこの記事に綴って大学生活を〆ようと思います。

 玉置ゼミ5期生の2年間を一言で表すとするならば「人とのつながり」でした。ゼミ生にとってのお父さん玉置先生、切磋琢磨しあえた13人のすごい5期生の仲間、先輩後輩、セミナー等で出会った先生方など本当に多くの人と繋がりました。そしてお会いした方々から数えたらキリがないくらい学びました。まずは皆様に心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 そんな「人とのつながり」を感じた印象的な思い出を2つ書きます。

 1つ目は、大学2年生の時のゼミ選択です。とある先輩に話を聞いて、それまで全く授業を受けたことも会ったことも無かった玉置先生のゼミに行こうと緊張しながら面接を受けたこと、そして5期生14人が揃った時に知っていたのが2人しかいなかったこと。大切な出会いがあったこれらは今も鮮明に憶えています。この繋がりができたからこそ今があると思っています。当時の自分を精一杯褒めてやりたいです。(笑)

 2つ目は教員採用試験に臨む4年前期ゼミでコロナの自粛です。その中で、みんな苦しんでいるから自分の苦しみを他に話すのはどうしても気がひけること、面接練習などで自分が納得できないものは全部失敗と決めつけてマイナス思考の連鎖に陥ることでストレスを自分で抱え込み、心がズタボロになりました。「もう限界」という時に、勇気を出して自分の心境を玉置先生に話したら、親身になって聞いてくださり、励ましてくださいました。この時を思い返すと今でも心が痛くなりますが、これがあったからこそ今の自分があると思っています。玉置先生には本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました!これからもお世話になります。

 これまでできた「人とのつながり」はこれからも続くということの実感が大学を卒業したことによって少しずつ出てきました。5期生での繋がりはコロナ禍もあり自分にとっては物足りなく感じているのでこれからさらに創りましょう!2年間ありがとう、これからもよろしくお願いします!

 最後になりますが、素敵なつながりがある今の私は本当に幸せです。これからもこのつながりを大切に、そして活かしながら、立派な先生目指して毎日全力で生きます。
 
 長文にお付き合いいただきありがとうございました。(二宮)

私のコロナ禍の1年(今井)

 こんにちは。7期生の今井美羽です。各地で桜が開花しているみたいです。春が近づいている気配がしますね。今日は、「私のコロナ禍での1年」についてお話します。

 以前に、「2020年という1年」という内容でコロナ禍の世界に対しての自分の考えについて記事を書かせていただきましたので、今回は、自分自身のことについて焦点を絞って、お話させていただきます。

 まず、自粛期間、お父さんはリモートワークになり、お母さんはパートをお休み、私と弟は春休みという状況だったので、家族と過ごす時間が圧倒的に増えました。「こんなに家族そろって毎日ご飯を食べるのは、これが最初で最後かもね。」なんて話を家族としました。

 私は自粛期間、色々なことをやってみようと試みました。筋トレ、ランニング、ウクレレ、料理などに挑戦しました。時間に余裕があると、日々の生活に追われている時には絶対にやろうと思わないことをやろうと思えるので、それも中々いいなと思いました。時間の余裕は心の余裕ですね。

 また、映画もいつもより多く見ることが出来ました。母と「上映会」と名づけ、寝る前に一緒に映画を観ていました。友だちとオンライン上映会もしました。友だちとの上映会は、自粛期間より頻度は減りましたが、今でも続けてやっています。

 次に、初めてのオンライン授業です。私は自分用のパソコンを持っていなくて、家にある古いパソコンを使って最初はオンライン授業を受けていました。しかし、ここで問題が起きました。授業中、先生のスライドの文字はボケボケで、音声も途切れ途切れ。こりゃあ、いかん。とパソコンを買ってもらいました。

 先生も慣れないオンライン授業で、それぞれの先生が試行錯誤しながら授業をされていました。あまり大きな声では言えませんが、先生によって、質の差と言ったらいいのでしょうか、満足度の差と言ったらいいのでしょうか、これ以上言うと怒られそうなので、あまりはっきりとは言わないでおきますが、正直、はい、ありました。まあ、これはオンライン授業である、ないに関係ないのかもしれませんが、、、、、。でも、先生方も試行錯誤であった分、授業の進め方、方法などに関して、私たちの意見が反映されやすい環境であった気がします。先生が私たちにアンケートしたり、私たちの声に先生が答えてくれたりしており、一緒に授業を作っている感じがしました。

 毎日が同じことの繰り返しのように思えてきてしまった私は、この1年で、新しいバイトを2つ始めました。新しいものを取り入れるということは、やはり大切だし、自分に合っている気がしました。以前、「人は、変化するものに魅力を感じる。」という言葉を聞いたことがあって、この言葉が自分の中にスッと入ってきたんです。「変化し続ける人間」でありたいです。

 こう振り返ってみると、何もなかったように思えた1年でも色々あった1年だったなと思います。中々友達に会えなかったことだけ心残りです。昨年会えなかった分、今年はいっぱい人に会えると良いな〜。いつ会えなくなるかわからない、会える時に会わなきゃという気持ちが、この1年を通して強くなりました。

 今この瞬間も、最前線で働いている医療従事者の方々がいます。そのような方々へ、感謝の意を表して、「私のコロナ禍の1年」のお話を締めたいと思います。

p.s.写真は、最近撮った写真の中で、一番お気に入りの写真です。運命の真ん中に立っている感じが良くないですか〜。(今井)
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コロナ禍の1年を振り返って(田中)

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 こんにちは!7期生の田中克明です。今回は、コロナの影響で色々なことがあった1年間について振り返り記事を書いていきます。

 コロナの影響で1番変わったことといえば授業の形式です。1年生の時は大学に登校して、対面で授業を受けていましたが、コロナの影響で2年生の授業は殆どがオンライン授業でした。オンライン授業は、zoomなどでリアルタイムに、画面越しに集まって行うものもあれば、資料や課題提示だけで行われるものもあり、あまり授業の感覚がありませんでした(汗)。

 一方で、コロナの影響でオンライン授業になったからこそ出来たこともありました。オンライン授業で自由な時間が増えたので、その時間を使って、週に1度一宮市の小学校に伺って、主に1年生や特別支援学級の児童の授業フォローをするボランティアを行いました。

 ボランティアを通して、本当に多くのことを学びました。その中でも特に自分がこれからも大切にしていきたいなと感じたことは、児童一人一人をよく知り、寄り添うことです。

 実際に現場を見させて頂いて、自分が小学生だった頃に比べて、発達障害の児童やその傾向があるグレーな児童が増えているなと感じました。その子達と話していて、クラスにいられない要因が周りの友人や先生など環境に左右される児童もいれば、障害の影響でいられない児童もいました。そんな中でも、どの子も苦悩しながらも前に進もうと頑張っていました。そのため、少しでもその子達に寄り添って、学んでいく、成長していく手助けができるようになりたいなと感じました。

 コロナ禍で色々と不自由になってしまった部分もありました。しかし、コロナ禍で時間があったからこそ学ぶことが出来たこともありました。今年一年で学んだことをいかして、更に多くのことを学んでいきたいです。(田中)

私のコロナ禍での一年(中野)

 こんにちは。6期生の中野です。5期生の先輩方が卒業され、いよいよ6期生が玉置ゼミを引っ張っていく番となりました。気を引き締めて頑張りたいと思います。

 今回は私のコロナ禍での一年というテーマで記事を書いていきたいと思います。

 私はコロナ禍によってかなり考え方が変わりました。コロナ禍の前は、友達と会うことが1番の楽しみで、外に出かけることが本当に好きでした。しかし、コロナ流行により、人と会うことがどんどん少なくなり、友達に会いたいと考えることがなくなりました。本当にたまに友達に会うと、やっぱり友達と会うと心が軽くなるな。と感じます。

 また家から出なくなると、全く友達に会いたいという考えが浮かばなくなります。これを不思議に思い、なぜだろうと考えてみたのですが、これは心理学者のフロイトの精神分析で言う、抑圧なのではないかと思い始めました。コロナが流行り始めたころは、家にいなくてはいけないことが苦痛で仕方なく、人に会いたくてしょうがなくて、精神的に酷く辛い状況の時がありました。その頃は日々を目標もなく、ただただ時間が過ぎていくような感覚でした。

 人間はそんな状況ではいけないと、自分を守ろうという感情が、無意識のうちに働くようで、私の場合、友達に会いたくて仕方がないのに、あってはいけない、会えない状況が続いたせいで、無意識のうちに「私は別に友達に会わなくても大丈夫だ」と脳が感情をコントロールしたのではないかと思います。本当に色々な当たり前がコロナによって奪われてしまい、悲しく思います。

 ですが、私はこのような状況がずっと続くとは思っていません。コロナ禍前の当たり前の日常が戻り、振り返った時に「この経験は私にとって必要であった」と思えるような生き方をしたいなと思います。自分の感情を分析して向き合ってみたことも、こんな状況じゃなければしなかったことだと思います。コロナを恨み、嘆いていても仕方ありません。せっかくなのでこの「あり得ない状況」でやれることをいっぱい考えてみて、実行してみたいと思います。早く世界中からコロナウイルスがなくなることを願います。(中野)

※写真は林文通先生から提供していただきました。(玉置)
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私のコロナ禍の1年(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!春休みが終わろうとしています。

 5期生の先輩方が御卒業され、私達7期生のゼミが本格始動となります。次は、3年生。実習や教採に向けた勉強、1・2年生の時には感じたことのない日々が待っているのではないかとワクワクする気持ちでいっぱいです。未来のお話はこのぐらいに、まずはこのコロナ禍で過ごした1年を振り返りたいと思います。

 大学2年生、何をしていたかなと思うと「パソコンとにらめっこ」でした(笑) ひどい時には、パソコン・iPad・iPhoneの三刀流まで駆使し、課題と向き合っていました。これほどまでに、情報端末に強くならざる負えない1年はもう訪れないんではないかと思うぐらいです。

 始めの頃は、PDFとWordやExcelの相違点もあやふやで、ファイルもぐちゃぐちゃ、タイピングはできるけれどレイアウトの変更等で時間が割かれました。

 そこで、本を買いました。『スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい』。この本では、「美しさ」「スピード」「共有性」の3点から資料作成の基本がまとめられており、これはこれはもう助かりました。1年が経った今でも、「これってもっと時短できないかな?」と思うとこの本を開いて解決策を探しています。不思議なことに、慣れてくると「時短できないかな?」と思う箇所は時短できるようになっているのです。「時短」のポイントが分かってきているのだと思います。利便性というのは、知識があった上で習得できるものだということも今回このコロナ禍で学んだことの一つです。

 コロナ禍では、家にいる時間がうんと増えました。私には、10歳歳下の妹がいるのですが、一斉休校により彼女また家にいましたので、飽き飽きするぐらい(笑)毎日一緒にいました。

 10歳も歳が違うと、小学生と大学生ですから、生活リズムはまるで違います。こんなにも一緒にいた時間は、今までなかったように思います。一緒に勉強して(教えたり教えてもらったり)、一緒に休憩をして、『鬼滅の刃』についての熱弁を聞いたり(笑)、ゲームをしたり、刺し子をしたり、ハンドメイドをしたり、絵を描いたり、とっても充実していました。母もまた、「貴方達とこんなに一緒にいるのは、お腹の中にいた時ぶりだわ」と嬉しそうにしてくれていました。外は大変な状況ではありましたが、家の中では温かい気持ちでいっぱいでした。

 コロナ禍、私が学んだことは、「情報端末の上手な使い方」と「家族のあたたかさ」です。対面授業はごく僅かで、なぜ大学生だけ学校に行けないんだと思った時もありました。自分の学びが定着しているのか、こんなのでいいのかと悩んだりもしました。それでもやっぱり、だからこそ学べる点があったと私は思います。

 玉置先生に教えていただいたアウトプットを自力で行う力がこのコロナ禍は身に付いたように感じています。自力でアウトプットを行わないと、学びがどこかへ隅の方に逃げていってしまう感覚がありました。学びをどこかへ逃がさない為に、ノートは対面の授業時より多く消費し、情報端末には綺麗に分類されたフォルダがしっかり残っています。そして、家族の笑顔も今まで以上に増えたように思います。

 これらがコロナ禍で私が得たものです。「不自由や不安の中でも、笑顔に前向きに、大丈夫」こんな言葉をこの1年を乗り越えて、1年前の不安でいっぱいの私に届けたいです。そして、いつかまた社会が不自由や不安に襲われたなら、子ども達にこの1年の話を伝えたいと思います。

 1年を振り返る機会を与えてくださった玉置先生、ありがとうございます。自分の中でもまた、この1年のアウトプットができたように思います。こうしてまた次の1年はどうしたいか、どういった自分でありたいか、明確な目標を見出せます。7期生のみんな、3年生頑張りましょう!!!ゼミが楽しみで楽しみで仕方ありません!!!(下野)

私のコロナ禍の一年 (松浦)

 こんにちは!6期生の松浦です。今回はこの1年間を通して、私が感じたことを記事にしたいと思います。

 新型コロナウイルスの影響で、この1年間は本当に窮屈で不自由な生活であったと思います。会いたい人と簡単には会えない辛さや大きな声で笑い合うことができない悲しさを強く感じました。

 しかし、それと同じくらい今まで当たり前だと思っていたことの有り難さに気付くことができました。今日も自分や家族が健康な体で生きていられること、友達と連絡が取れること、大学での授業を受けられること、何気ない日常がかけがえのないものであることを実感できました。

 そして、最近は新しい趣味ができました。それは読書です。ずっと読書に対して苦手意識があり、なかなか手をつけることがなかったのですが、卒業論文もあり、本を読むようになりました。読み始めてみると、自分が知らなかったことがたくさん知れたり、出会うことがなかった感覚に陥ったりすることがあり、読書の楽しさに気付きました。これからも少しずつ、自分のペースで本を読んでいきたいです。

 4月からのゼミは対面で行う予定です。先日、玉置先生の研究室を訪れた際には「やはりこのような何気ない雑談が一番大切だ」という話を先生としました。相手の顔を見ながら、直接話をすることは、人間にとって欠かせないことのような気がします。私は人と話すことがとても好きなので、尚更そう思います。対面ゼミの利点を最大限に活かせるように、玉置先生と6期生みんなで一緒に、頑張っていきたいです!(松浦)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。
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私のコロナ禍の一年(6期生 池戸)

 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です!もうすぐ新学期が始まる時期ですが、こんな時期だからこそ、コロナ禍に見舞われた令和2年度を振り返っていきたいと思います。
 
 この一年間は私にとって空白の一年になりました。私は2年間、サークル活動に打ち込み、大学生活のほとんどを費やしてきました。そして自分も3年生となり主体となって進めていくはずだった一年。年に数え切れない程あったはずの披露の機会は2020年1月の25日を最後に全て失われました。披露の機会が失われるだけでなく、練習の機会も奪われ、サークルのメンバーと顔を合わせることも少なくなりました。そんな逆境の中でもなんとか練習はできないか、なんとか披露することはできないかと模索し続ける一年にもなったと思います。
 
 この1年間は自分にこの「逆境に挑み続ける」ということを経験させてくれた一年になったと言えます。コロナ禍が終わってもまた、予測困難な事態に巻き込まれ、当たり前だったことが当たり前にできなくなる時が来るかもしれません。そんな時のために当たり前にできていることに感謝すること。大切にすること。そんな時でも生きていける力強さを身につけることをこれからも意識していこうと思わせてくれた一年になりました。(池戸)

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「女性活躍」について考えること(下野)

 こんにちは7期生の下野です。昨今世の中は、「女性活躍」というワードで溢れております。そこで私が一学生として、また一人の女性として考えていることを記事にしたいと思います。下野の独り言として、ご高覧いただければ幸いです。

 さて、私は男性と比べられたり、男性に何かを阻まれたりした経験がありません。小学生の頃は、男の子と混ざって少年野球のチームに所属していました。それはとても貴重な経験で、今の私の精神力や基礎体力はこの頃に培われたと思います。小さな女の子が少年野球のチームに所属することを快諾してくれた両親には今となってもまたとても感謝しております。

 中高校生のころは、女性の様々な生き方を尊重する女子校で育ちました。ここで、私は女性の沢山の生き方を学びました。どんな人生であっても、自らの信念を持って生きることが幸せなのだと知りました。

 そして、教師を目指して大学生となりました。私の親戚には、女性で校長先生になられた方がいらっしゃいます。彼女に、「男性と一銭も給与の変わらない教師なのだから、重い荷物運びもテント立ても率先してやりなさい。それが女教師の強みよ。男と何も変わらないのだから。」と教わりました。その通りだと思います。教師という職業を目指すこともまた、私にとって男性との格差を感じさせない環境だったのかもしれません。

 これから述べることは、こういった人生を歩んできたから言えることだと思います。

 私は、「女性活躍」において女性だけに焦点を当てるから難しくなってしまうと感じています。様々な能力のある人間が活躍する意味があると思います。そこには、男女は関係ありません。男性が敢えて女性にポストを明け渡す必要もなければ、女性が男性に臆することもありません。全ての人が活躍するチャンスが有れば、そんな社会が実現されれば良いと考えます。それには、まず「ガラスの天井」等の女性に対する見えない壁を取り払う必要があるでしょう。そして、その取り払った先に全ての人が活躍する機会のある社会が見えて来るのではないでしょうか。

 最後までご高覧いただきありがとうございました。今後、社会に出るにあたり考えていかなければならない事象だと思い、記事にさせていただきました。記事を快諾してくださった玉置先生、ありがとうございます。一女性として、社会でどう働くかを今一度考えさせられる機会となりました。(下野)

※写真は林文通先生から提供していただきました。(玉置)

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道草を食べてきました。(生田)

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 こんにちは!五期生の生田です。今回は綺麗な写真が撮れたので、それを共有したくて投稿させていただきました(笑)

 先日4月から働く横浜の新居へ引っ越しの荷物を運んできました。車で片道9時間半。高速代をケチってドライブがてら大好きな音楽とともにのんびりと行ってきました。

 引っ越しの荷物を運び終え、近くのネットカフェで少し休憩をしました。テレビのニュースを見ていると帰り道の静岡で冬に見れる桜として有名な河津桜が満開とのこと。さらに松田山ハーブガーデンでは桜と富士山と菜の花が同時に見れるとのこと。さらにさらに天気は快晴。これは行くしかないと道草を食べてきました。

 綺麗な景色を見ると何故か清々しい気持ちになり、頑張ろうという気持ちが出てきます。コロナが終わったら世界の綺麗な景色を見に行くことが楽しみでしょうがないです。(生田)

※2月21日に投稿された記事です。発信が遅くなりました。ごめんなさい(玉置)。

皆さんのお言葉を胸に頑張ります!(矢崎)

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こんにちは。5期生の矢崎です。
今回は、大西先生と斎藤さんと後輩の皆さんへの感謝を書かせていただきます。

大西先生
「授業アドバイザーが教える『授業改善』30の秘訣」を頂きました。
今まで、実習でしか授業を子どもたちの前でやったことのない自分が、4月から毎日授業をやるなんて想像するだけでドキドキします。
まずは、一日の授業を子どもたちとやっていけるようになることが目標です。
この本を基に授業を作って、改善を繰り返していきたいです。
ありがとうございます!

斎藤さん
授業DVDとお手紙を頂きました。
私は、実習でごんぎつねをやらせて頂いたので、このDVDで自分のやった授業をさらに深めていきたいです。
斎藤さんから頂いた「子どもが主役になるためのサポート役を目指して下さいね。」というお言葉を大切にしながら、4月からの一年をまず走っていきたいです。
ありがとうございます!

後輩の皆さん
いい香りのする携帯用アルコール消毒を頂きました。
去年は、コロナウイルス感染症の影響で、セミナーが中止になってしまい、後輩の皆さんと会う機会もなくなってしまいました。
私達は先輩に色々していただいたのに、私達は皆さんに何もしてあげられなかったなと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
でも、卒論発表会やお楽しみ会を開いてくださり、素敵な時間を過ごさせて頂きました。
素敵な後輩の皆さんがいて、とても幸せです。ありがとうございます!
陰ながら応援しています!

玉置先生
先生の新著書である「先生の『話し方』の技術」を頂きました。
子どもたちに伝わる話し方をこの本で研究していきたいです。
こんな素敵なゼミに入れて私は幸せです!ありがとうございます!

4月からがんばります!

(矢崎)

リーダーの在り方(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!春休み勉強も頑張りつつ、アルバイトも頑張っています!今回私は、『リーダーの在り方』について記事に綴りたいと思います。

 カフェのアルバイトは18歳の頃から初めて、もう3年目となりました。3年目にもなると、任される仕事も増え、今では新人教育やシフト作成をさせていただくまでに成長しました。

 私は元々リーダーシップを取れるタイプではなく、段々と経験を重ねていく中で、自分の不甲斐なさに悔しさを覚えたり、やリーダーの在り方について考えることが増えていきました。とても貴重な社会経験だと思います。

 私の考えるリーダー像は、「みんなを愛すること」です。もう私には守ってくれる先輩がいません。卒業された先輩は、私を厳しくそして愛を持って指導してくださいました。そして、今の私は後輩や同期一人一人の性格や得意な面を見抜いて、フィードバックや指示出しを明確化する必要があります。そこで大事にしていることは、「後輩には7割の仕事を目指してもらうこと」です。100%は、求める必要はないのです。私の経験上ですが、伸び率というのは、7割あたりから加速が難しくなります。7割から伸ばすのは、先輩の役目です。なにも初めから100%を目指さなくて良い、自分なりの7割が出来たら報告してもらうという形にしてから、新人教育も他の様々なことも上手く回るようになりました。

 こういったことは、私の目指す教師という職業にも通ずると考えます。子ども達は、学校という場で新しい学びを吸収していきます。最初から、100%理解することは難しいものです。自分のペースでいいんだよと子ども達を愛すること、そして学びの深まりや広まりを支援できる教師となりたいと社会経験の中で日々学んでおります。

 リーダーの在り方を今後も模索しつつ、それを将来に生かしていきたいとそう考えています。(下野)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。
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