ポジティブ思考とネガティブ思考(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!夏休みももう早いことで1週間が過ぎようとしています。前期期間は、「やらなければいけないこと」と「やりたいこと」で溢れ返っていた日々でした。待ちに待った夏休みは、ようやく「やりたいこと」に夢中で取り組むことができています。

 さて、今回は『ポジティブ思考とネガティブ思考』といったテーマで記事を綴りたいと思います。

 記事をお読みいただいている方は、どうでしょうか。ポジティブ思考ですか?それとも、ネガティブ思考でしょうか?私は、完全にネガティブ思考の持ち主です。常に、くよくよ考えています(笑)

 人には、ポジティブに捉えられるタイプとネガティブに捉えられるタイプがあります。どちらも性格だと私は考えます。例えば、ポジティブ思考の人は褒められると素直に嬉しい!頑張ろう!となります。褒められて伸びるタイプです。一方、ネガティブ思考の人は褒められると謙遜してしまいます。これって一見悪いことのように見えますよね。私もそう思っていました。

 私は、褒められると嬉しい反面「いや、まだまだそんなことありません。」と思ってしまいます。勿論、褒めてくださった方には目一杯嬉しい気持ちを伝えますが、心の奥底では「こんなことは、、」と思っているのです。

 私は、自分に自信がありません。自信を持ちなさいと言われても、どれだけ準備をしても、準備をすればするほど不安になる面倒な性格な持ち主です。しかし、最近気付いたのです。それって強みじゃないかって。

 不安になりやすいから、自分が納得のいく準備を心がけます。自信を持ちたいから、人の何倍も努力をしたいと願います。準備好きなのです。

 私は、朝6時からのアルバイトを4年続けています。常に4時起きの生活です(笑) 友達には、ひえ〜〜とドン引きされています(笑)それでも続けられる理由は、準備が好きだから。

 朝お店の電気をつける時のお店が動き出す感覚が私は好きです。今日は忙しくなるかな?どのくらいお客様がいらっしゃるだろう。そう考えながら、仕込み(ドリンクやフードの準備です)をする時間は、まさに私の大好物。

 この準備好きはどんなことにも置き換えられます。テスト勉強や色んな学び。先を見通して、準備すること、努力することは、嬉しいことに私が得意とすることです。つまり、強みになるのだと考え直しました。

 ネガティブ思考も悪い面ばかりではないとそう位置付けます。

 きっと子ども達にもポジティブ思考の子ども、ネガティブ思考の子どもがいます。どちらも素敵な強みを持ち合わせていることを伝えてあげたいです。みんな素敵な考えの持ち主なのです。(下野)

私にとっての「言葉」(金子)

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 こんにちは、6期生の金子です。教員採用試験の2次試験まで残り3日となりました。心がドキドキしているので記事を書きます(笑)。

 私は、ドキドキしているときや深く考えたい時に言葉で表現します。このホームページがひとつの表現の場にもなっており、教員採用試験の勉強中も2.3回ほど記しました。言葉に表すと自分の考えの本質が分かったり、そこから落ち着いたりすることが出来ます。文章にするだけではありません。緊張する時は、「あー!緊張する!!」と大きな声で何度も誇張するくらい言います。すると、言うほど緊張してないか、出来る!と過剰な思いの乗った言葉が、私を助けてくれます。笑 ですが、言葉にできないときもあります。頭では考えていても、上手くまとめられないときや、声に乗せて言えないときも沢山です。面接でも、上手く言えなくて、伝え方を何度も考えました。

 言葉で表現するのが得意ではない人は沢山いると思います。子供たちの中にも沢山いるでしょう。私はそういう子供たちには、粘り強く声をかけたいです。自分は上記のように、言葉で表現することにすごく重点をおいています。子供の実態に応じ見守ることも大切ですが、やはり言葉掛けはなくしたくないと思います。その子が声掛けが嫌ならば、文面で伝えたり、他の方法を考えたいです。言葉を大切にしたいと思うからこそ、言葉のつながりは絶やさないようにしたいです。

 言葉は一度出たら引っ込むことは出来ません。私の言葉が相手を傷つけたこともあったし、これからもあるかもしれません。ですが、言葉の大切さを私は知っています。人と関わるときは、まずは相手の気持ちを考えて、傷つく言葉を送らないことが大切です。ですが、もし1の冷たい言葉で傷つけてしまったら、100の温かい言葉を送ることのできる人になりたいです。

 いよいよ教員採用試験2次試験です。面接では自分の言葉に思いを乗せて届けられるように頑張ります!(金子)

愛がなんだ(今井)

 こんにちは。7期生の今井美羽です。お久しぶりですね。「みうのひとりごと」のお時間でございます。

 以前の一宮教育センター研修の記事で、学校は、「愛されている。」と感じる場所だということをお話させてもらいました。あの記事では書ききれなかったことを語っていきたいと思います✌︎✌︎

 セミナーに参加させていただいてから、「愛されている。」ってどんな時に感じるだろう。「愛」ってなんだ?という気持ちが頭の中を巡っています。正直今も答えが出たとは言い切れないです笑

 この場合の「愛されている。」って「I love you.」のことじゃないと思うんですよね。「I love you.よりI need you.」という歌詞が出てくる歌がありますが、これに近いイメージかなと思っていたりします。あなたが必要です。そう言われると、ここにいていいんだって思える気がします。

 「愛」ってどこで感じるの?って質問の答えは、「頭(脳)」だと思いますか?「心」だと思いますか?それとも、違うところでしょうか。「愛」って目に見えないですよね〜。だから、自然に伝わってるなんてことはないのでしょう。「愛」を伝える努力をしなければいけませんね。

 結局、「愛」ってなんなのでしょうか。答えは永遠に出ないのかもしれません。時と共に変化していくものなのかもしれません。だからこそ人は、「愛」を求めるのかもしれません。


 久しぶりの「みうのひとりごと」いかがでしたでしょうか。最後まで読んでくださりありがとうございます。良い一日を。また次回もお楽しみに✌︎✌︎

p.s.画像は、この記事を書いている最中、ずっと頭の中に思い浮かんでいたものです。この映画のテンション感が私は好きです。機会があれば是非観てみてください!(今井)

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一宮市尾西歴史民俗資料館での活動 PART2 (下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!コロナ禍で迎える3年生前期は、対面授業とオンライン授業の併用で課題もてんこ盛り(笑)。日々、課題やボランティア活動、アルバイトに追われている内にあっという間に前期が終わってしまいました。

 私の行うボランティア活動の一つに一宮市尾西歴史民俗資料館での活動があります。(7月12日更新の記事にて、紹介させていただきました。)

 先日、その活動が一宮市のケーブルテレビにて取り上げられました。初めてのテレビカメラ。「はい!どうぞ!回ってます!」と言われた瞬間から話したいことはどこかに飛んでいってしまい、頭は真っ白(笑)。何を話せばいいのか分からず、自分でも何を話しているのか分かりませんでした。しかし、編集の力は偉大です、、、放映されたインタビューはなんとか形になっていました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 こうして地域のテレビ局にも取り上げていただけた本活動。先日、『君は発見マスター!!』に参加してくれた小学生2人と一緒に館内を回りました。(この様子は、中日新聞にも掲載していただきました。)

 元気いっぱいの小学生。「どこにあるかな〜?」「こんなにちゃんと資料館の中を見たことない!」「この秘密知ってるよ!」と声をかけてくれる姿がとてもとても嬉しかったです。

 「本物に見て触れて学ぶことの大切さ」は、このコロナ禍で嫌という程感じさせられました。大学生であっても、先生という実体があり、そこに生の声があればなと思うことはあります。もっと学びたかったと悔しくなることもしばしばあります。

 小学生はどうでしょうか。このコロナ禍、映像授業やYouTubeでも学ぶことができるといった環境下の中、「本物に見て触れて学ぶ」経験が減ってしまっていることは確かです。感染症対策はしっかりとして、行った本企画『君は発見マスター!!』は、少しでも小学生に「本物の力」を知って欲しい、感じて欲しいという願いを込めました。

 博物館や美術館、資料館では学校とは一味違う学びを作り出すことができます。それは、「本物」がそこにあるから。それが、博物館・美術館・資料館の良さです。勿論、レプリカもありますが、もっともそれは「本物」に近いレプリカです。

 新学習指導要領では、「主体的で対話的な深い学び」が重要視されています。今回、小学生と資料館を回り、博物館・美術館・資料館は、それ等が全て「本物」を通して体現することができる場でもあると私は考えました。子ども達は、博物館・美術館・資料館に行くという「自己選択」を行っています。主体性です。

 子ども達2人で、「こっちのカードにはこうやって書いてあるね」「パネルを見たらもっと詳しく書いてあるかな?」と話し合ったり、私が「A君が言ってたことB君はどう感じた?」と促すと「A君のおかげでパネルとカードの二つから〇〇ってことが分かったよ!」と元気よく話してくれました。対話性です。
 
 ワークシートには、沢山学んだことが書かれていました。「〇〇ということがわかった」「ここは少し見つけにくかった」等の振り返りがしっかり書かれているのです。自分の中で起こったことを綴り、主体的に学びに向かってい仲間の意見を取り入れていくその姿勢は、深い学びが体現されていると言えます。

 これを学校の教育活動の「社会科見学」に置き換えます。社会科見学の場は、「自己選択」することは不可能に近いですが、決まった場で回る順序や学びたいと感じることを「自己選択」することは可能です。グループで館内を回りながら仲間と学びをやりとりし、時には教師が子どもを繋いでいくことで、対話性の実現が成されます。

 ワークシートも教師が、「見方・考え方」「授業のねらい」の二段構造をしっかり押さえた作成を施したのであれば、それは深い学びとなることでしょう。つまり、「本物」が目の前にある博物館・美術館・資料館での学びは「主体的で対話的な学び」の出発点であり、通過点にもなり得ると考えられます。

 子ども達と資料館を回ったことで、「社会科見学」の在り方や自分の考えた企画の意図をより明確にすることができました。

 こうした企画を考案する機会が与えられたこと、本当に嬉しく思います。なによりも子ども達の笑顔は宝物です。『君は発見マスター!!』の企画は、8月31日までとなっていますが、その後も資料館に行きたい!また遊びたい!知りたい!と思って、資料館がより身近な学びの場になることを願っています。(下野)
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