教師はアイドルだ!(下野)

こんにちは、7期生の下野です。
今日は、私が教育実習に迎えるにあたってのちょっとした考え方をご紹介します!

「教師は、アイドルだ!論」です。
これは、「先生のための『話し方』の技術」を読んで(4月18日更新記事)でも綴った考え方です。

教育実習が近づいてきて、ドキドキワクワクしていると同時に、不安や緊張も襲ってきます。そんな時、自分の書いた記事を読み返しました。

「教師は、アイドルだ!論」
少しおふざけのようにも思えますが、私は大真面目にこの考え方を持っています。

教師って子どもの前に立って授業をしますよね。
授業は、ライブです。
「後ろの席見えてるよ〜!!!」なんて気持ちで学級全体見渡せば、子ども達はファンだとも捉えられます。
机間指導は、トロッコに乗って移動しているのだと思えばいいのです。トロッコに乗るアイドルは、ファンサをしますよね。ファンサが意図的指名であったり、机間指導等の授業技術に置き換えられます。
それから、子ども達の持ち物。ノートはうちわなんてどうでしょう。アイドルのファンは想いをうちわで示します。考えを書くノートは、やっぱりうちわなんではないかと思います。子ども達の握る鉛筆は、ペンライトだと思えば良い。消しゴムや下敷きだって、タオルやカチューシャというグッズです。

教師(アイドル)は、最高の笑顔で指導技術(ファンサ)を持って、最高の授業(ライブ)を行います。
でも、教師(アイドル)って子ども達(ファン)の応援や愛がなければ授業(ライブ)はできません。だから、教師(アイドル)は子ども(ファン)に愛を注ぐのです。最高の笑顔で。
子ども(ファン)が精一杯想いを描くノート(うちわ)や筆記用具(ペンライトやタオルやカチューシャ)に「ありがとう」「素敵だなあ」と指導(ファンサ)をしていく。

やっぱり、教師はアイドルなのです。
「宜しければ、名前だけでも覚えて言ってください!!」
「楽しんでいってね、この授業(ライブ)を!!!!」
なんて気持ちで実習に望もうと思えば、不安と緊張も少し解れていきます。

私のちょっとした考えのおまじないです。
本気で取り組まなければ、子ども達に何も響きません。
私の持っている全ての想いを、考えを、愛を、教育実習で出会う子ども達に目一杯伝えたいと思います。

(下野)
画像1

『マジスター』(今井)

画像1
 こんにちは、7期生の今井美羽です!!
 本日は、「本よ、血となり肉となれ。」のコーナーです。今回は、玉置研究室書棚からお借りした『マジスター』という漫画の感想をお話したいと思います。

 本の内容はネタバレとなるので、軽く。大まかに言うと、病院で入院している子を訪問して授業をする先生たちの物語です。

 私はこの本を読むまで、「病院訪問教育」という制度があることを知りませんでした。「院内学級」は聞いたことがありましたが、院内学級が設置された病院は少ないのだという現実も知りました。病気だから学校に行けない、勉強ができない、友達ができない、そんな悲しいことがあって良いのだろうか。この漫画が多くの人の手に届いて「病院訪問教育」がもっともっと広まっていくことを願っています。

 この漫画には新米教師の鷲見梅先生という方が出てきます。教師を目指す身として、この梅先生に感情移入して読んでいました。梅先生は、中々心を開いてくれない子どもを前に、ベテランの見崎恭平先生と比べ、自分は向いてないのではないかと、落ち込んでしまう場面があります。でも、見崎先生にも失敗の経験があるということを知り、最初から上手く出来なくてもいいのだということに気付きます。私も、これから実習や、実際の現場で、上手くいかないという壁にぶち当たると思います。そんな時、この漫画のことを思い出そうと思います。

 病院訪問になくて学校にある、子どもたちにとって大切なものは、「子ども同士同じ目標を目指して歩んでいける仲間だ。」この言葉に心を打たれました。この漫画では、入院している子どもに、仲間を作るというお話でしたが、これは、学校がある意義に繋がっていくのではないかと私は考えました。学校には、多くの子どもがいて、集団で生活することが当たり前です。でも、病院訪問にない。このことに気付くことで、学校での集団生活の大切さをより感じました。学校は、授業の中で一つの課題を考えていく。この課題の解決を目指して、助け合うこともあります。それが出来る出来ないは別として、そういうことができる環境をつくるということ自体にも、学校が存在する意味があるのではないかと思いました。このコロナ禍で、集団で行動することに悪いイメージがついてしまっていますが、私は集団への価値は高くあるべきだと思います。

 現実は、残酷です。この漫画はそのような部分も描かれています。そこまで包み隠さずに描かれている所も、いいなと思いました。病院だから、病気だからというわけではないと思うのです。現実は奇跡の連続でありながら、奇跡が起こらないのも、また現実なのだということを改めて感じました。

 これで、『マジスター』の感想を終えていこうと思っているわけなのですが、いかがでしたでしょうか。この漫画を読みたくなった方は手を挙げてみましょう〜。ぜひ読んで見てください。「病院訪問教育」が多くの人に広まりますように。

 この本は、私の中に色濃く残っていく本だと思います。血となり、肉となれ〜。(今井)
 

6期生秋の企画『松浦から見た名桐くん!』

画像1
 こんにちは!6期生の松浦です!ホームページを見ていたら、7期生のみんなが面白い企画をやっていたので、6期生もやることにしました!
 
 6期生は自己紹介ならぬ他己紹介をします!本人から聞いたことがある話や自分の予想をもとに、1人ずつ自分以外のメンバーを紹介していきます!
 
 今回は私、松浦が名桐くんを紹介します!最後には本人からのメッセージもあるので、宜しければ最後まで見て、6期生1人1人の魅力を知ってください☺︎

 それでは、スタートです!!!

(1)名前は?
名桐大智 あだ名はなぎりん!

(2)誕生日は?
9/17!もうすぐ!おめでとう!

(3)趣味は?
服、音楽とかおしゃれなものが好きです、たぶん

(4)特技は?
スポーツかな、、運動得意って言ってた気がします!

(5)長所は?
落ち着き、冷静なところ

(6)短所は?
何考えてるかわからないところ?何も考えてないのかもしれない

(7)チャームポイントは?
ぱっちりおめめ!

(8)癖は?
話す時の抑揚の感じ

(9)好きな食べ物は?
チーズケーキ!!!

(10)自慢できることは?
お話が上手です、プレゼンとかすごい

(11)性格を一言で表すと?
サボらない!いろんな意味で!

(12)モットーは?
全然知らないけど、好きなことはとことん極める!って感じがする

(13)ストレス発散法は?
枕に向かって大声を出すらしい!

(14)最近のお気に入りは?
海外サッカーを観ること?かな??

(15)玉置先生の好きなところは?
のびのびと自由にやってるのを見守ってくれてるところ!って言いそうだなと思います!

<名桐くんからのメッセージ>
好きな食べ物、最近チーズケーキよりもうどんにハマってます!
スポーツは大好きだから何でもやります!
最近のお気に入り、サッカーめっちゃ見ます。はるなもよくわかってる笑
ストレス発散方法は叫ぶことだけど、なるべくストレス抱え込まないように生活してます!
他者紹介、おもしろい!ありがとう!

<松浦より>
 他己紹介をやってみて、意外と知らないこともあるなと思いましたし、素直に楽しかったです!また後期のゼミを通して、さらにいろんな顔が見られるのが楽しみです!教員採用試験を6期生みんなで乗り越えたように、後期のゼミもみんなで頑張りたいです!

韓国ドラマのセリフから学ぶ人生訓(6期生 中野)

画像1
こんにちは!6期生の中野です。

最近はコロナ禍ということもあり、おうち時間がとても増えています。私はおうち時間でずっと韓国ドラマを観ているのですが、韓国ドラマにはとてもいいセリフがとても多いです。子どもたちにも伝えたい素敵な言葉を紹介したいと思います。

今回紹介するのは、コロナ禍で韓ドラブームに火をつけたと言われている、「愛の不時着」というドラマの第5話の中での言葉です。

「間違えて乗った汽車が時には目的地に連れて行ってくれる」という言葉です。この言葉は、インドのことわざだそうです。この言葉はほんとにいい言葉だと思いました。間違えたと自分では思っていても、自分が思い描いているゴールに辿り着くことはあるということです。

しかし、ここで大切なのは、その汽車から飛び降りないことだと思います。人生には沢山の選択があり、自分の中で決断することができないような大きな壁に当たることもあると思います。しかし、間違った選択をしてしまったと後悔して、汽車から飛び降りてはいけないと思います。その行き着く先を見届け、間違っていたらまたそこから違う汽車に乗って遠回りでも自分の目的地を自分で探し出していくことが大切だと思います。

子どもたちにも失敗を恐れずに挑戦し、自分自身の思い描くゴールに辿り着いてほしいと思います。それが間違えた汽車でもゴールに辿り着くかもしれません。人生は先が予想できないから楽しいんだということを知ってもらいたいです。その中でも汽車に乗りながら途中の風景も楽しみながら素晴らしい人生を送れたらより豊かな人生になるのではないではないかと思います。(中野)

野心のすすめ(下野)

画像1
こんにちは、7期生の下野です!
実習前、アルバイトを自粛する日々。
あの壮絶な4時起きの日常から解放されて、今はぐっすり眠り、すっきりした頭で実習に向けて準備をしています。

部屋の隅で、ある本を見つけました。
「野心のすすめ」
林真理子さんが書かれた作品です。
私は、この本が大好き。
これほどまでに、ストレートに女性の生き方について綴られるのかと感嘆したことをよく覚えています。

初めてこの本と出会ったのは、古本屋さんです。
110円で売られていました。
なんとなく手に取り、なんとなく読み、読み終えた頃には、110円でいいの!?といった気持ちになったことをよく覚えています。

本作で、私が好きな言葉は、
『野心が車の「前輪」だとすると、努力は「後輪」です。』
というもの。
続けて、
『車の正面から後輪は見えにくいけれど、前輪はよく見えます。野心の前輪だけが回って進まないのはすごく目立つしみっともない。』
と綴られます。

車は、前輪と後輪のどちらかだけでは進みません。
そして、前輪は見えやすい。反対に、後輪は見えづらい。

ごもっともだと思いました。
野心といった願いがなければ、まず前に進む気が起きないのです。しかし、そればかり先行してしまっては、かなりみっともない。
見えない努力を重ねて、やっと野心は実現するのだと。

野心を持つことって、今の日本社会では少し謙虚さに欠けるというか、一歩引いた目で見てしまいます。
でも、野心を持つことは間違っていない。努力をすれば、その野心は叶うのですから。
野心というと言葉が強いですから、「夢」という言葉に置き換えたら少しニュアンスが柔らかいです。

私の人生において、この言葉は大きな意味を持ちます。「夢」だけでは、ならない。必ず「努力」をすること。

「夢」はいくらだって持っていいのです。
「夢」の前輪と「努力」の後輪をしっかりと動かして。

(下野)

『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー玉置崇先生Ver』

画像1
こんにちは、7期生です!
この度、7期生は、『夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー』を開催します!
前期ゼミを通して、いいなあと思ったところ、すごいなあと思ったところ、学び合う仲間として沢山の尊敬する部分があるのですが、なかなか言葉にすることってありませんから。
実習前の夏休みに、みんながみんなへ愛を伝えてみよう!という企画です!

7期生全員分終わりましたが、皆さん忘れてはいませんか?
そうです!我がゼミにおいて、忘れてはならない玉置先生!

それでは、特別編!
玉置先生Ver.スタート!

【下野】
ゼミ生のことをいつも考えてくださる玉置先生。先生から頂いたはじめての言葉は「誠意はスピードです」でした。今でも私の心にずっとある言葉です。それからも沢山の言葉を教えてくださいました。玉置先生から頂いた言葉は、これからもずっと大切です。これからも沢山学ばせてください!綴りきれない程の愛でいっぱいです!

【池戸】
私たちゼミ生のお父さん!先生から学ぶ授業テクニックは私たちの財産です!!ゼミのことから日常での出来事、なんでも共有したくなる玉置先生は親のような存在で、大好きです!!
玉置ゼミに入ってよかった!!

【今井】
先生は色々な術の持ち主です。授業技術、話術、聞く術、企画術…。
でもなにより、私が一番嬉しいのは、先生が私たち学生に対して、本音で向き合ってくださっているということです。
人間味溢れる玉置先生が、大好きで〜す✌︎✌︎

【田中】
おじいちゃんって言ったら怒られそうですが、本当に元気なおじいちゃんです(笑)。いつもゼミ生のことを考えて、気にかけて下さって、成長の手助けをして下さってありがとうございます😊これからも沢山学びます!!よろしくお願いします🙇‍♀️

【久野】
玉置先生は愛の人!表情や言葉などから、私たちゼミ生を心から愛してくださるのがわかります!わたしたちも玉置先生が大大大好きです!!!これからも愛あふれるご指導よろしくお願いします!

【吉久】
玉置先生の授業はとっても面白く、もっと学びたいという気持ちになります。先生から教わったものは一つ一つが宝物です!
日常の話もしたくなるほど私にとって大きな存在です。いつもありがとうございます。

【高橋】
ゼミ生のお父さん。初めてお会いした時はお堅い人なのかな?と思っていたが甘いもの、笑いが大好きな玉置先生。先生から学びたいことがまだまだ沢山あるのでこれからもよろしくお願い致します🙇‍♀️玉置ゼミに入れて良かった!!

【丹羽】
ゼミ生へ沢山の愛を懸けてくれる、ゼミのお父さん!!!
玉置先生は私にとって、本当に圧倒的な人で、尊敬できる人で、玉置先生が教えてくれるものも、懸けてくれる言葉も全てタカラモノです。
玉置先生が大好きです!!!!!
これからも玉置先生の元で成長できるように頑張ります!!
いつも本当にありがとうございます。^^

【岡】
玉置先生には始めて授業で会った時から、この人の元で学びたいなと思いました!
それくらいすごい技術をもっていてどんな話も勉強になります!
甘い物が好きという意外な一面を知ることができたり、ゼミでは知らなかった一面も知れました!(笑)。
いつも学びある楽しいゼミをありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!

☆本人より☆
玉置崇です。
7期生の皆さんから、こんなにも褒めてもらっていいのだろうか、本当は言いたいことを隠しているのではないか(笑)と疑うほどです。10月で65歳になりますが、この歳になって菊池省三さんが言うところの「褒め言葉のシャワー」を浴びることができるなんて、夢のようです。いつまでもこのように思ってもらえるように、とはいえ、無理をせず頑張りたいと思います。ありがとう!!!(実は記事発信承認を躊躇する恥ずかしさで包まれています)

おすすめの本 (6期生 中野 )

画像1
 こんにちは!6期生の中野です。教員採用試験も終わり、最近ではゆったりとした時間を過ごせています。

 今日はおすすめの本を記事に書きたいと思います。百田尚樹さんの、「夏の騎士」という小説です。

 この本は、大人になった主人公の小学生時代の頃をメインに書かれているのですが、読み終わってみて、大人になった今だからこそ読むべき小説だと思いました。主人公は、小学生時代に勇気を手に入れるのですが、この本を読んで、勇気というものは、自分の人生の中で、自分の力や、経験によって手に入れることができる唯一のものだと思いました。

 努力や、まじめさなどは、その人自身が持つ性格や、特性が大きく関係していますが、勇気は、自分が育てていくものだと感じました。自分自身を振り返ってみて、最近は勇気を出して何かをやりとげようと頑張るということをしていないと思い、また何か新しいことに勇気を出して挑戦してみようと思いました。

 私は、教員になったら、子どもたちが勇気を手に入れ、自分の中の勇気をしっかりと育てていくことができるようなサポートをしたいと思いました。勇気を育てるためにはやはり、成功体験や、失敗してしまった時の周りの働きかけがとても大事になると思います。成功したら、その子の勇気を褒め、しっかりとその経験を価値づけられるようにしたいです。失敗してしまったときは、その勇気や、経験を賞賛し、勇気を出したことで、一歩前進したと子どもたちが感じられるように言葉をかけるようにしたいです。
 
 「夏の騎士」は、本のページも多くなく、本当に読みやすくて、読み終わった後にとても爽やかな気持ちになり、忘れていた勇気や挑戦の心を思い出させてくれます。ぜひたくさんの人に呼んでみてほしいです。(中野)
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30