議事録(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。玉置ゼミに加入してから、私は初めて議事録を取るようになりました。様々のセミナーで議事録を取らせて頂くことは、正に玉置ゼミの代名詞「書くことによって学ぶ」の具現化です。

 私は、文章を書くことが大好きです。私自身の思考を文章にする時は、頭の中でグルグルしてまとまらない思考をコンパクトに整理してくれます。「思考整理」です。今私ってこんな気持ちなんだな、こういうことが言いたいのかと改めて気付かされます。

 では、議事録はどうでしょうか。私が議事録を取る時に大切にしていることは、「思考整理」です。「一本の木」である「議題」に対し、「枝」という「視点」が生え、「実」という「結論」が生まれます。

 私の取る議事録は、お話されたことをその順番に並べて書くものではありません。「思考整理」を目標としていますから、後で見返した時にどなたがご覧になっても、分かりやすく、こういう過程で話をして、だからこの結論が生まれたのかと分かるようにという点を意識しています。

 この議事録の取り方が正しいかは分かりません。もしかしたら、話の内容を一言一句逃さない議事録の方が良い場合もあるかもしれません。それでも、私らしく議事録を取り続けたいと思うのです。

 人に伝わる文章とはなんだろう。この素晴らしい議論の軌跡を伝えるには、どうしたら良いだろう。そんなことを突き詰め続けていきたいです。

 「書くことが好き」この一点の想いを汲み取ってくださる玉置先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。そして、いつも議事録を見てお褒めの言葉をくださる先生方のおかげで私は議事録を取ることに更なる意欲を持つことが出来ております。

 いつかセミナーでお会いする素晴らしい先生方のような教師となり、私も議論を形成する一員となれれば良いなという思いを胸に、これからも文章に向き合いたいと考えています。(下野)
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私の武器(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。先日、8期生と初めてお会いすることが出来ました。皆さん笑顔が素敵で玉置ゼミでのこれからの学びに期待でいっぱいのキラキラした目をしていたことが印象的です。

 後輩を迎えたのですから、私達7期生も玉置ゼミに加入してはや1年。教師の本質とは何か、授業を作るとは何か、子どもの心を見るとは何か、子どもの言葉を聴くとは何か。本当に沢山のことを学びました。今は、この学びを教師として生かす為に、将来を見据えた目を私達はしているように思います。

 今回は、私自身の武器について綴ります。人は皆違います。生きていく上で、必ず何か誰にも負けない武器がある。私は、教育実習で自分でも気がつかなかった武器を子ども達から教わりました。

 中学校教育実習の最終日、子ども達から卒業証書を頂きました。そこには以下のような文が。

『貴方の笑顔は周りの人々を笑顔にする魔法を持っています。これからも、明るさと素敵な笑顔を武器に夢を叶えて下さい。応援しています。』

 意識的に笑顔でいようとしていたわけではありません。子ども達を前にすると笑顔になっていたのだと思います。自分の笑顔には、魔法があって、それが武器なのだと心強い気持ちとなりました。

 嬉しかった。今でも、今私は笑顔でいれているかなと不安になった時はこの卒業証書を読んでいます。そうだ、私には「魔法の笑顔」という武器があったんだと改めて気付かされ、強くなれます。

 子ども達が教えてくれたように、明るさと笑顔で教師という夢を叶えたいと思います。にっこり笑顔であれるように。この言葉を私にくれた子ども達に恥じぬよう精一杯努力し続けたいのです。(下野)
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