楽しみ?教員になりたくてたまらないでしょ(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。教員採用試験の一次試験の結果待ちの今、私たちは面接練習に励んでいます。

 愛知県の教員採用試験の一次試験は、筆記試験のみ。来る日も来る日も問題集を解きこみ、もう後輩に渡せないほどにボロボロになってしまいました(笑) そんな日々を抜けて、来たる二次試験の面接試験の為に、入念に面接練習を重ね、自分自身と沢山向き合う時間を過ごすなか。

 ある日の面接練習が終わった直後、タイトル通り
 「楽しみ?教員になりたくてたまらないでしょ。」とある先生からこのお言葉を頂きました。

 私は、面接が好きです。自分の想いをやっと伝えられます。なぜ教員になりたかったのか、私にとっては命からがら辿り着いた道でした。

 「教員になりたくてたまらないでしょ。」この言葉は、とっても嬉しかったです。「そうです、なりたくてたまらないんです!それはもう早く!」と意気込んで返事をしました。

 練習ではあるけれど、想いが伝わったのだと思いました。そして、私自身「教員になりたくてたまらないんだ」と改めて自覚し、自信を持つことが出来ました。

 本番まであと少し。この時期の教育学部の4年生のほとんどが皆「あと少し」と口ずさんでいるように思います。本当にあと少しで終わってしまいます。だからこそ、悔いのない自分らしい「準備」と「教員になりたくてたまらない」という想いを胸に、もうひと踏ん張りです。

(下野)
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過去の自分から学ぶこと(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。玉置ゼミに加入して、はや1年半が過ぎようとしています。もうそんなに?と思う程、早く感じるのは玉置ゼミでの学びが濃密で深いものだからだと思います。

 玉置先生の元で学べると決まってから、私は沢山記事を書きました。議事録も沢山書かせていただきました。

 教員採用試験は、自分が自分に真っ直ぐ向き合うべく試験です。私は、時折自分が書いてきた記事を読み返します。すると、「ああ、こんなものを書いたな」「この時はこういう気持ちだったな」とよみがえってきます。ありがたいことに、過去の私は、記事のおしまいを必ずこういう教師になりたいとか、こう子どもと向き合いたいと綴ってくれていました。

 過去の私から学ぶことがあります。面白いことです。あまりにも「なりたい教師」や「ありたい子どもへの向き合い方」が多すぎて、いつだって私は夢を追いかけているんだなと自分で自分に関心してしまうほど。

 もうその夢へのスタートラインに立つ挑戦は、始まりました。あともう少し。過去の自分から学んだ私の夢を願いを今の私が叶えるんだと気持ちを持って。(下野)
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今も昔も。(今井)

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 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。一次試験が無事に終わり、ひとまずホッとしています。あともうひと踏ん張り!最後まで走り抜けたいと思います。久しぶりに「みうのひとりごと。」です。

 私は、歴史が苦手です。中学、高校とテストのための暗記をしてしまったため、今頭に残っているのが断片的な知識なのです。教採を受けるにあたって、これはまずいぞと思い、歴史の漫画を読み始めました。ストーリーで頭に入るので、この勉強法は中々良かったなと思います。後輩にもおすすめします。

 漫画を読んでみて、気づいたことがあります。それは、事件の原因は人間の「嫉妬」から生まれるということです。後継者争いや、地位のために多くの人の命が奪われていました。一度や二度ではないのです。「またかー!」とツッコミを入れたくなるほど。「嫉妬」は、こんなにも人を変えてしまうのか。とも思いました。

 そのような歴史があると知っていても、人の「嫉妬」は中々無くなりませんね。今も昔も。

 自分のガソリンとなる「嫉妬」もあるでしょう。「良きライバル」です。

 SNSが普及し、他者と比べないでいる方が難しい時代。大切なのは、その「嫉妬」を他者に向けないことでしょうか。自分自身を高めるガソリンに。(今井)

信じる魔法とやってみる価値(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。教員採用試験の一次試験が先日終わりました。ホッと一息は、まだもう少し先。今は、一次試験の通過を願いながら二次試験へ向けて面接練習に励む日々を送っています。

 そんな一次試験の前夜。私は、中高の恩師に連絡をしました。先生嫌いの私が唯一大好きだと言える先生です(笑)

 私が教育学部を目指した時、職員室はきっと大騒ぎだったと思います。「え、下野が?」そんな心の声が顔にダダ漏れの先生ばかりでした(笑) よく言えば色んな方向から物事を見る子、悪く言えばひねくれていたトゲトゲな私は「だって、私は先生たちみたいな先生になりたくないんだもん!私みたいな子の気持ちが分かる先生に私はなりたいんだもん!」と言い張っていました。

 そんな私に、ひとりだけ。たったひとりだけ。笑いながら「向いてるかどうかはやってみないと分かりません。貴方は、頭が良いから大丈夫でしょう。それに、貴方みたいな子どもの気持ちは貴方にしか分からない。やってみる価値はあります。」と仰ってくださる先生が居ました。中学生の時に社会科を教えて頂き、高校1年・2年の担任の先生です。

 そう言って頂いた時、きっと私は生意気だったので「先生だけじゃーん!分かってくれるの!」なんて大口を叩いていたはず。でも、心の中ではとっても嬉しかったんです。誰に話しても、「本気?」と聞かれた私を信じてくれた先生が1人だけでもいてくれたことが。特別頭が良いとも思ったことも無かったし、正直そんなに自信がなかった私の唯一の救いでした。「やってみる価値」に私は掛けようと思いました。

 何とも恥ずかしい世界は自分たちで回っていると本気で思い込んでいた中学生、高校生を見守っていてくださった、唯一夢を応援してくれた先生に一次試験前に連絡を入れました。どうしても先生に連絡がしたかったこと、やっと採用試験まで辿り着いたこと、合格したら必ず会いに行くこと、全部に感謝を込めました。

 先生は、「ここまで長くて、本当に色々あったと思います。でも、それを乗り越えた貴方が多様な生徒の喜怒哀楽に寄り添える先生になれることを願っています。」と返信をくださいました。ほら、やっぱり信じてくれていた。私の夢を最後まで応援してくださる。

 「やってみる価値」に掛けた私。それを信じてくれた先生。私も先生のように、子どもを信じたいと思っています。きっと、先生は私のことを今もこれからも信じてくれているんじゃないかななんて恩着せがましいことさえも思わせてくれる魔法が「信じる魔法」でした。

 「やってみる価値」への挑戦はまだまだ続きます。信じてくれた人に感謝を伝えられるように。

 あと少し!!!!頑張ります!!!

(下野)
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