2022年3月7日仕事日記

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 まずはいくつかのメール返信から。本日午後に訪問する豊川市立牛久保小学校の現職研修プレゼンを再考して、「個別最適な学び」の説明などを追加。

 鈴木中人さんとの共著原稿書きを進める。

 12時49分に地元駅乗車、犬山駅で乗り換えて国府駅へ。お迎えをいただき学校へ14時40分ごろ着。校長先生としばし楽しく懇談。研究主任さんから前回訪問時の助言を意識していただいている言葉を聞いて嬉しい時間。

 15時15分から16時30分まで、「ICT機器を効果的に活用するために」と題して講演。GIGAスクール構想の具現化、豊川市に入っているアプリの活用例、僕がアイデアを出した「心の天気」の話など。ある教師の変容がわかる動画も見てもらう。時々、意見を出してもらいながらの展開。前回も感じたことだが、先生方の同僚性の高さを感じる。このような職員集団であれば、日常的に先生方の学び合いがあると想像。

 そうそう冒頭は35年ほど前に開発した数学発見型ソフトウエア「★★★を揃えよう」を皆さんに取り組んでいただく。盛り上がる。やはり、このソフトは色褪せていない!開発思想の正しさを実感。

 持参した新刊「落語流 教えない授業のつくりかた」も完売。大感謝。

 教頭先生に国府駅まで送っていただく。送迎の車の中での会話も格別(笑)。

 17時23分乗車。地元駅着は19時8分。帰宅して、まずはのんびり。今日も届いた依頼に感謝しつつ返信。4月から開始する週刊教育資料「学習指導要領のイデアを実践する」の拙稿校正など。

 研究室HP記事は3月3日7期生・8期生協働ゼミの記録。7期生の久野さん、田中君、高橋さんが発信。これまでゼミで話題にしてこなかった「素材研究の重要性」をしっかりつかんでくれたようで嬉しい。
  

2022年3月6日仕事日記

 買っておいた菓子パンと珈琲で朝食。kindleで読書。企業研修本読了。

 7期生にslackで新たな課題提示。さっそくレスあり。互いの考えを読み合うことが学び合い。

 久しぶりの給油へ。価格の上昇にびっくり。無駄走りはできない(泣)。

 午後の授業と学び研究所フェローの話し合いのための資料作り。タイトルは「そもそも」。原点回帰を踏まえた資料完成。

 13時から15時までオンラインでフェローでの話し合い。それぞれの思いを聞き、確認や調整が必要なことを明確にする。

 鈴木中人さんとの共著本原稿書きを続ける。ちょっと調子が出てきた。

 18時から「学び続ける教師の会」でのオンライン勉強会に顔を出す。これからの教育を創るかつてのゼミ生のために情報提供して退席。

 ふと思い出したかつて聞いていた音楽。AmazonMusicでリクエスト。当面、BGMはこれでいけそう(笑)。

 研究室HP記事は3月3日7期生・8期生合同ゼミでの学びの第2弾。下野さん、池戸さんが発信。昨日の記事から久しぶりのゼミ風景写真。

2022年3月5日仕事日記

 返信ができていない案件がいくつかあって、朝からその対応を考える。野口芳宏先生が言われるように、声をかけていただけるうちが華。調整がつかないか検討。

 昨日からすっきりしていないことがあって、フェローの皆さんにお聞きすることがよいと思い、考え集約メッセージを発信。あらためて調整した方がよいとの意見もあって、急遽、明日オンライン会議をすることに決定。この段取りができただけでも、大きな成果。

 10時からに第4回日本学級経営学会研究大会オンライン参加。川俣智路先生(北海道教育大学教職大学院)の基調講演「全員が参加できるクラスを作るために教員がすべきことは?−学びのユニバーサルデザインで、自分で舵取れる子どもを育てようー」に唸る。

 次に鼎談。俣智路先生、青山新吾先生(ノートルダム清心女子大学)、赤坂真二先生(上越教育大学)の三人。ここでも深く学ぶ。
 
 午後は研究発表を1本視聴。松山起也先生(高知大学教育学部附属小)の「学級の心理的安全性を高める算数科の授業実践」。教師の価値づけの重要性とそれを意識した実践による子どもの変容の報告があった。良い機会なので質問。研究大会への初参加だったが、満足。次年度も参加したい。

 鈴木中人さんとの共著原稿書き。すでに鈴木さんの原稿はほぼ出来上がっているので、自分さえ頑張れば・・・というところ。とはいえ進まず。

 今日も並行読書。片付け物。愛犬の散歩。

 研究室HP記事は、3月3日7期生・8期生特別ゼミ記録。まずは8期生伊藤君、柴山君、前野さんが発信。7期生がリードが見える記事。

2022年3月4日仕事日記

 パンを買いこんできたので、珈琲とパンで朝食。

 授業と学び研究所で時間があれば提示しようと思う資料を加工してslackで送信。

 10時から15時30分まで研究所会議。ICT支援員研修振り返り、EDUCOM再発見プログラム振り返り、春の新卒研修検討など。議題に関連した最新情報を入れ込んでの協議。進行役の僕としてはいつも以上に面白い。

 16時から1時間余。ややこしい(笑)提案があり熟考。考えれば考えるほど原点での理解が怪しくなってきた自分。前向きの気持ちは変わらないのだけど。

 下村さんから送っていただいた「心の天気」の原稿を読み込み、気づいたところに手を入れて送信。

 iPadの新たな使い方をまた一つ知り、ワクワク気分。

 7期ゼミ生に投げかけておいた課題の模範例を発信。ぜひ教師の関わり方の基本を学んでほしいと願う。

 研究室HP記事は小林さんのバンクーバー日記の第3弾。第2弾から間が空いたのであれ?と思っていたが、やはりという内容。そう楽しいことばかりでなくて当然。

2022年3月3日仕事日記

 対面開催を迷いに迷ったが、やはり今回の企画は対面のみでしかできないと判断して、7期生・8期生初の合同ゼミを10時から15時まで実施。

 10時から12時までは、金子みすゞさんの詩「ふしぎ」の授業化について7期生・8期生が3つのグループに分かれて話し合い。模擬授業ができる段階まで話し合いを進める。その後、各グループ15分間ずつ模擬授業。まずは提案授業を見る時間に設定。

 総勢17名で外食。蜜を避けて3グループで楽しく。

 13時30分から1時間30分は、1期生の松井君、牧野さんが教員3年目に行った同教材「ふしぎ」の授業映像を見る。学ぶべき点を出し合って終了。

 僕の予想通り、ゼミ生の模擬授業は「指導法」だけを話し合った授業で、「素材研究」がされていないために、金子さんの詩の存在がなくなってしまった授業。これに気づいてくれたらいい。

 僕としては、初企画としては今後の可能性が見えて、やはり試みてよかったと判断。ゼミ生の振り返り記事をもとに最終判断をしたい。

 15時から大学外部評価講評会に参加。外部委員から本学への評価を聞く。いわゆる第三者評価。初体験。

 16時過ぎ、山田貞二先生にお願いと情報提供。片付け物をして大学を出る。

 今日も届くいくつかの依頼。依頼に喜びながら、僕の能力で対応できるかを熟考。

 研究室HP記事は、今井さんのエッセイ「晴れのち曇り。」。日常の一コマの切り取り。

 写真は我が家で僕が一番気に入っている場所。1階から2階への上がり。縦張りピーリングと電灯色ライトが特にこだわり。

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2022年3月2日仕事日記

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 時期が時期だけに、拙編著「中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&所見文例1140」と「生徒が輝く!通知表の書き方&所見文例集 中学校学年別」の明治図書ランキングが、33位、13位、17位、28位になっている。手元に置いていただいた皆様に深く感謝。

 研究室には8時20分ごろ着。いつものルーティン。拙稿掲載の「週刊教育資料2022年2月21日号」が届いていて、プロフィール欄に加える。この連載も76回目。大学人になって原稿掲載は286本目。

 9時45分ごろ下野さん来研。実は、明日の7期生・8期生特別ゼミのための仕込みの手伝いを依頼したため。共有ドライブに僕の数倍も早く、一人一台端末活用を促進する資料を格納してくれた。アクセス権設定など、ユーザー側ですぐに確認してくれるのも有難い。明日の楽しみがさらに増す!

 13時30分から第11回実習委員会開催。次年度の様々な計画審議が主な内容だが、すでに次年度担当に確認依頼がされている事項が多く有難い。短時間で終了。今年度の最終会議が無事終了し、考えるべきことは多々あるが、気持ちは晴れ晴れ。

 今日も指導助言依頼があり日程調整。有難いこと。

 15時ごろ大学を出る。SAスタバでさくら ストロベリー 白玉 フラペチーノ注文。気分が良いこともあってか、格別美味しい。明日のゼミのための模造紙を購入して帰宅。

 17時30分からNTTLSとのオンライン打ち合わせ。次回「文部科学省 令和3年度オンライン学習システムの全国展開、先端技術・教育データの利活用推進事業(学びにおける先端技術の効果的な活用に関する実証事業)〜マイナンバー制度活用方策も含めた教育情報システムの在り方に関する調査研究〜 検討委員会」の事前相談。1時間ほど。

 夕食後、原稿書きに向かうが、例によって進まず(泣)。slackに投稿されたゼミ生の「切り返し」にコメントを送信。少しやりとり。

 研究室HP記事は、今井さんの「本よ、血となり肉となれ。」のコーナーで、『世界は終わらない』が紹介発信
 

2022年3月1日仕事日記

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 早いもので今日から3月。この1か月が過ぎると大学人7年目が終わる。校長をしていたときには考えもしていなかった人生。

 6月5日(日)午後の本学教育フォーラムの案内をFBとこのサイトに掲載。文部科学省の板倉寛さんをお呼びすること、演題が「GIGA構想の次を語る」としたことなどで反響あり。

 EDUCOMslackで、昨日届いた一般の方のエッセイ「心の天気」を発信。さすがのリアクション。

 8時30分ごろ家を出て、ルネック勝川へ向かう。途中のコメダでモーニング。9時45分ごろ着。

 春日井市ICT支援員研修会を参観しつつ、「未来を拓く学校づくり研究会」の立ち上げの文書案作成。即レスで考えをもらいながら、少しずつ修正を加え、ほぼ完成。昼食後、13時45分ごろ中座。14時30分ごろ帰宅。

 15時から、オンラインでの「第6回恵那市サテライトキャンパスあり方検討委員会」に参加。パブリックコメントを求める段階までなった「恵那未来キャンパス」という文書説明を受ける。副委員長を仰せつかっていることもあって、僕からここまでのまとめに感謝の言葉。委員の皆さんから建設的な意見も続き、無事、あり方検討委員会が終了。良い勉強をさせていただけたことに感謝。16時終了。

 16時から、オンラインで「EDUCOM再発見プロジェクト」の話し合いを参観する。学校事情を求められたときに発言。自主参加の皆さんの考えに感心。17時30分終了。

 返信をうっかりしていた依頼メールへの応答。Gmailは返信ができていないメッセージを発信してくれるので、どれほど助かることか!

 研究室HP記事は、2月25日の采女隆一先生から学ぶの最終回。丹羽さん、久野さん、柴山君が発信。すでに発信したゼミ生も他のメンバーの記事を読み合いながら高め合っているな、と想像できるのも嬉しい。

 

2022年3月1日仕事日記

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 朝早くに、僕にとってはビック情報が届く。2月3日の小牧市文化協会主催の文化講演会での僕の講演を聞かれた一般の方が、エッセイ「心の天気」を書いていただき、それを送っていただいたのだ。

 娘さんを通してすでに「心の天気」のよさをご存じで、僕が講演で「心の天気」のアイデアを出したことを伝えたことから、さらに娘さんと会話されたこと、調べたら地元企業のEDUCOMが作っていることに感激したという内容。ああ、嬉しい。しっかりお礼のメールを送る。

 迷いに迷っていたが3月3日は対面の特別ゼミ開催決定。さっそく教室の予約をして、グループ分けなどの連絡。教材研究の在り方を学ぶこと、端末をフルに使った授業を考えること、1期生の松井君、牧野さんが挑戦した模擬授業動画と自分たちの模擬授業を比べて、深く学ぶという内容で5時間。よし!今から力が入る。

 11時30分に家を出て外食。一度食べたときの美味しい!と感じたラーメンの味を思い出して出かける。ところが前のような感覚を感じない。あれっ、思い込みだったのかと少々残念。もちろんお店は繁昌。

 12時45分ごろ、春日井市立藤山台中学校へ。校長先生から近況をお聞きする。13時10分から4つの授業を10分間ほどずつ参観。動画撮影。1年共に学んできた温かい空気を感じる教室ばかり。

 現職教育を開催される部屋で動画整理。プレゼンを加えて、学校研究の1年の報告会を聞く。校長先生からJAET全国大会の方向性を聞く。

 50分間、先生方とやりとりもしながら、今年度の価値づけをして、ぜひとも継続していただきたいこと、強化していただきたいこと、4月学級立ち上げのときに心得ていただきたいことを伝える。動画をもとにさらに望ましい授業展開も伝授。

 校長室に集まられたリーダー陣に、学校経営の楽しさを体験を踏まえて話す。これで無事、この1年の僕の役割は終了。たくさんの学びをさせていただけたことに感謝。

 20時から長野で勤める2期生百瀬さんと、4月から長野で勤める6期生中江さんとzoomでマッチング。先輩とつながっていることは何かと心強いと思っての企画。ともに喜んでくれた。

 研究室HP記事は、采女先生から学ぶシリーズ第3弾。池戸さん、岡君が発信。やはり「授業が生徒指導だ」に注目。良い学びをさせてもらっている証。
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教育資料

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卒業論文