2022年10月30日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。朝の定番仕事。

 9時54分地元駅、名古屋、京都、近鉄奈良と乗り継いで、駅で出会った山田先生と、徒歩で奈良ホテルへ。12時50分ごろ着。

 13時から16時まで、「GIGA 時代の新たな学びを考える対面セミナー @奈良ホテル〜奈良県域モデルで進む活用定着と教育データの利活用〜」に参加。以下のプログラム。

〇 パネルディスカッション
GIGA 第 2 ステージ 〜活用定着からデータ利活用まで〜

〇 デモンストレーション
Google Workspace for Education を使ってできるデータ利活用

〇 パネルディスカッション
教育データ利活用の最新事例と今後の展望

〇 イベント総括


 いずれのセッションも堀田龍也先生のコメントやまとめが光る。各登壇者によるあちこちに散らばった知見を見事にまとめていかれる技に感服。

 「教育データの利活用」の方向性を知りたくて足を運んだセミナー。話を聞きながら、自分の中だが確信に近いものを得ることができた3時間。十分に満足。

 15分間ほど情報交換会に出席。知り合いに僕の確信を少し話してホテルを出る。お弁当とお土産を買って、17時30分の特急に乗車。京都、名古屋と乗り継いで帰宅は20時。

 研究室HP記事は、7期生岡君からの重要な報告。岡君のご両親が読んでいただけることを願う。「恥ずかしくて言えないことを書きました」とは岡君の弁。
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2022年10月29日仕事日記

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 「第48回全日本教育工学研究協議会全国大会 愛知・春日井大会」の二日目。5時前に目が覚めて、ふと今日のプレゼン追加を思いつく。どうやら夢の中で考えていたらしい(笑)。

 朝の定番仕事をして家を出る。8時前に到着。車の中でしばし休憩。8時30分から、田中校長、梶田校長、EDUCOM木下さん、鈴木さん、安藤さん、内田さんと打ち合わせ。資料も作り、こんなに入念に打ち合わせしたのは久しぶり。というのは、今日のセッションは「なんとかなるさ」では難しいと考えているからこそ。大会要項で示されていた内容を読み、熟考して作った展開。キーワードを示し、最終的にそれに収めたいと伝える。

 9時30分から11時30分までワークショップ。後半のディスカッションの進行役。ちなみに大会要項に示された内容は次の通り。

<次世代学校支援システムを通して、これからの「元気な学校」の可能性を拓く>

 学習指導要領の改訂、児童生徒1人1台端末の普及などにより、学校の可能性がどんどん広がっている今だからこそ、EDUCOMは校務支援システムを中核とした、先生、子どもたち、保護者が日常的にICTを活用できる「次世代学校支援システム」を進化させます。
今回のワークショップでは、子どもが今、そして未来にワクワクし、それを見守る大人も、子どもたちの作り出す未来にワクワクする。そんな未来につながる「何か」を、実践者も交えてディスカッションを行います。


 春日井市立坂下中学校、藤山台中学校、EDUCOMの発表後の50分間のディスカッション。登壇者は私の意図をよくつかんでいただいていて、よい応答。予定より早く進んだので、最後は急遽、下野さんが書いてくれた「おてんきクラウド」を紹介して11時30分ピタリ終了。

  JAET第二回理事会・第三回評議員会に出席後、帰宅。今週は神経を遣うことが続いたので、のんびりする。睡眠を十分にとる。

 研究室HP記事は、8期生寺尾さんの小学校教育実習を終えて。指示一つさえ難しいことを実感したとのこと。良い学びをさせてもらっている。

2022年10月28日仕事日記

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 今日、明日は、第48回全日本教育工学研究協議会全国大会 愛知・春日井大会。早朝に起きて、今日午後のセッション1―シンポジウム「GIGAスクール環境の日常的な活用で実現する令和の学び〜公開校6校の実践から学ぶ〜」のプレゼン作り。関わらせていただいた藤山台中学校は大きく変容したのでネタには困らない。どこに焦点を当てるかを考えて作成。

 7時30分ごろ家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。8時15分ごろ到着。9時から全体会。研究概要後に授業公開。僕は教務主任と研究主任で、講演会の機器設定。その後、全公開授業参観。1年前の一斉授業&説明型の授業はなし!喜々として学んでいる子どもたち。それを楽し気に見ておられる授業者。

 10時30分から11時まで僕の話。「藤山台中の1年半から学ぶ」と題して、研究手立ての確かさ、それによって生み出した子どもたちの変容などを動画もいれながら伝える。

 校長室でしばし懇談。春日井市民会館に移動。セッションの打ち合わせ。

 開会式、堀田龍也先生の基調講演「これからの学びに対応する情報活用能力の育成」を聞き学ぶ。

 15時15分から16時45分までは、セッション1。藤山台中研究の助言者として登壇。「機器活用論から授業論へ」をテーマに動画で事実を示しながら主張。コーディネーターの高橋先生が「対話」を取り上げていただき、しばし論議。

 実は登壇して気づいたPCのコード忘れ。藤山台中に忘れてきたことは確か。さっそく学校へ戻る。すでに片付けが済んでいて、僕が忘れたと記憶しているところにはなし。皆さんがあちこち探していただき、無事発見。

 18時からの情報交流会には30分間ほど遅れて参加。藤山台中や市民会館、交流会でどれほどの方と名刺交換をしたことだろう。さっそく友達申請やセッションの感想を送っていただいた方もある。

 20時40分ごろ帰宅。大会二日目の明日の午前は、ワークショップの進行役。登壇者から届いたプレゼンをもとに50分間ほどの進行を考える。ほぼ固まったところで記憶なし(泣)。

 今朝の中日新聞1面隅に、いじめに関する僕のコメントがありましたよ、との知らせがあって確認。これなら大丈夫(笑)。

 研究室HP記事は今井さんのクリームシチュー。まずはお読みください

2022年10月27日仕事日記

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 今日は2年間関わらせていただいた北設楽郡東栄町立東栄小学校研究発表会。渋滞などで遅れてはいけないと思い、6時30分ごろ家を出て学校へ向かう。岡崎SAで30分ほど朝食休憩。学校着は指定された時間の45分ほど前。車の中でしばし休憩。

 10時15分ごろ校長室へ。さっそく会場で機器セッティング。どういうわけかプレゼンが表示されない(泣)。研究主任さんらとあれこれやってみて、HDMI接続部分に問題があるとわかり、別接続を試みて無事完了。やはり余裕をもって動くべきだと実感。

 教育長来校。かつて県教委に勤めていた時の先輩で、何かにつけて指導助言をいただいた方。校長先生も交えて、お弁当を食べながら教育論議に華が咲く。この時間が持てただけでも僕は満足。

 13時から開会行事と研究概要発表。その後、公開授業。僕はカメラを持って、主に価値づけの場面を撮影して、講演「助言者による価値づけ」で皆さんに伝えようと思い、必死(笑)。1年半で40回を数えている研究授業の積み上げがあって、理論と実践の一致がされている教室ばかり。どこの教室に入っても、紹介したい場面ばかりで撮影に困るほど。

 参観者と東栄小教師による各授業のハーフミーティングが行われている最中に、校長室で動画整理。講演5分まえに完成!

 15時15分から50分間の「東栄町立東栄小学校の2年間から学ぶ」と題して講演。理論が教室で浸透するための手だての確かさ(例 まならぼ!=ハーフミーティングの記録掲示)を伝え、校長先生が紀要に書かれた「はじめに」を軸に、東栄小学校研究から学ぶべき点を伝える。最後15分間で授業動画をもとにさらなる価値づけと今後の改善点を提示。

 新城設楽支所長の的確な指導講評、校長先生のすべての皆さんへの謝辞を聞きながら、関わらせていただいた2年間を振り返る。何度もこの学校に来ているように思っているが、実際は今日で3回目。このような気持ちになるのは、研究授業直後に研究主任から届く報告があってのこと。無理がない地に着いた研究がされたからこそ。とっても良い関わりをさせていただき、たくさん学ぶことができたことに改めて感謝。

 校長室では教育長さんらと懇談。教育長から「笑いが少なかった」(笑)という講評をいただき、それならばと最近の面白いエピソード紹介。

 帰路も順調。とはいえ遠方。途中で30分間の休憩を入れて、19時40分ごろ帰宅。

 明日のJAET全国大会でのプレゼン準備は十分ではないが、今日はPCに向かうのは無理だと判断。頭と体を休める。

2022年10月26日仕事日記

 6時30分ごろ家を出る。7時15分ごろ研究室着。コンビニで買ったパンとゼミ生が贈ってくれたコーヒーメーカーで美味しい珈琲をいれて朝食。昨日の仕事日記入力。

 下野さんがスタバで僕の好みドリンクを購入してきてくれて来研。楽しい四方山話。

 1限教職実践演習。鉄板ネタの「保護者対応」。学生のロールプレイと僕の経験談で、我ながら充実の演習だと自負。

 2限7期生ゼミ。授業提案をした池戸さんと田中君に2回目の授業に際しての課題提示。というのは、玉置ゼミ生として授業力をしっかりつけて送り出したいという思いから。slackで気づきを書いてゼミ生と共有。提示課題は、ベテラン教師でも困っていること。次回提案を大いに期待しての親心(笑)。

 久しぶりにお昼の外食。田中君と下野さんとで「やよい軒」へ。話題は勤務地の予想(笑)。人事に関してのここだけの話満載。

 大学へ戻る。教育実習課へ出向く。実習委員会として抱えている問題の把握。とりあえずの対応を決めて研究室へ戻る。

 田中君、岡君、卒業論文相談に来研。田中君は2章への指導、岡君には全体構成の確認。

 片付け物をして大学を出る。17時15分からオンライン大学紀要編集委員会に参加。19時から第2回恵那市教育環境等検討委員会の助言者としてオンライン参加。予測して用意しておいた資料が検討委員会の方向性とずれなかったことでほっとして5分間ほど話す。

 研究室HP記事は、8期生安藤さんの小学校教育実習を終えて。すでに中学校教育実習中だが、小学校での実習経験は大いに生きているはず。
 

2022年10月25日仕事日記

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 6時30分ごろに家を出て、岐阜市内の中学校で教育実習を行っているゼミ生の授業参観に向かう。出発が早すぎると思いつつ、渋滞を避けたいための手段。

 学校付近に1時間前に到着。コンビニでパンと珈琲を買って、車の中で朝食。学校着後も車の中で待機していると、校長先生に声をかけていただき校内へ。「先生、先日、新聞に載ておられましたね」という一言が嬉しい。しばし新刊「いのちの授業をつくる」が話題。

 8時45分からゼミ生の国語授業参観。小学校実習を終えているだけあって、授業の基本ができている。子どもとの関係も1週間でできていて、安心して見ていられる授業。授業後、20項目程度のメモ「◎(とてもよい)、■(今後のために)」を渡して助言。

 すぐに岐阜駅付近の駐車場へ向かう。10時10分ごろ着でほっとする。10時35分岐阜から大垣、米原と乗り継ぐ。しらさき号に乗車できて、これで予定通りの行動がとれので、安心してしばし寝る。敦賀駅着が12時24分。お迎えの車で敦賀市立気比中学校へ。

 校長先生らと懇談して、13時20分から14時10分まで1年生数学授業。進んで研究授業を提案していただいたベテランの先生の授業から大いに学ぶ。発問や指示が明確で短く、子どもへの伝わり度は抜群。意図的に話し合わせながら目標に迫る展開。誤答をとりあげ、それをもとに話し合わせる場面は特によく、願わくはもっと子どもに発話させるとよかったなとメモ。

 すぐに全体会場へ移動して控室で設営動画の整理。必死!

 14時50分から16時20分までの1時間半の講演。1時間は演題通りの「明日からの授業に生きること」を様々。30分間は撮影したばかりの動画をもとに、できるだけどの授業場面でも応用が利くように思うことを伝える。会場が大きすぎて、聞いていただく方との距離があり過ぎて、今一つ反応がわからないが、とりあえずやれることを精一杯やったのは間違いない。

 敦賀駅への車中で、11月訪問時のプログラムを再考。やってみようという気持ちに。

 しらさき号に乗車して、米原、大垣、岐阜というルート。岐阜駅で夕食。20時30分ごろ着。

 研究室HP記事は、僕の授業(講義)の感想を掲載。嬉しい内容

 そうそう、敦賀訪問でもこの仕事日記を読んでいただいている方が少なくても2名おられることがわかって嬉しい限り。ゼミ生の記事も褒めていただき、指導者冥利に尽きる。感謝。

2022年10月24日仕事日記

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 定番となった朝の仕事をしたあと、新刊プロットの自分なりの再考。55本の話材を決めてカテゴリーごとに整理。とりあえずこの段階で見ていただこうと送信。

 11時19分地元駅乗車、犬山経由、国府駅下車。迎えをいただいた車で、豊川市立牛久保小学校へ。給食をいただき、校長先生と懇談。

 14時15分から6限授業観察。5年生国語。ビジネス用語でいうところの「心理的安全性」がある教室で、子どもと先生の関係もよく、子どもたちものびのびと授業に参加している。意見もたくさん出て、その内容もいい。級友のスピーチの改善点を出し合い、それをもとに端末に自分のスピーチを録画して、以前の自分と比較する展開。その意図はよくわかったが、内容を入れ込み過ぎたことが残念。

 みなさんの研究協議後、50分間ほどの講話の時間をいただく。心理的安全性のよさ、振り返りの大切さを伝えた後、撮影した授業動画をもとに助言。この授業で一生覚えておくと良い事柄を示し、それを意識させるためには「部分練習」がよいのではないかと提案。

 校長室で授業者も交えて談義。来年度の依頼もいただき、とても有難いこと。

 国府駅へ送っていただき、金山駅、平安通駅と乗り継いで地元駅へ。送っておいたプロットへのコメントが届いていて、さらなる検討事項と原稿の書きぶりを決めるために、とりあえず2本の原稿を書いてみることに。

 8期生の実習授業参観日時調整に必死。どうしても調整がつかず、福地先生に助けを打診。快諾していただく。学生に連絡したところ、学生も喜んでいて、教科指導の点からも良い判断だったと思う。

 研究室HP記事は、小学校教育実習を終えての記事。8期生前野さんが発信。「価値づけ」の大切さを実感した記事が嬉しい。

2022年10月23日仕事日記

 定番となった朝の家仕事。9期生が決まったので、まずは連絡ができるようにしようとチャット立ち上げ。

 午前中は10月27日開催の東栄町立東栄小学校研究発表会で僕の役目を果たすためのプレゼンづくり。かなりの時間をかけて、研究紀要やこれまで随時送られてきた研究主任からの記録などをもとにプレゼンがほぼ完成。一息つく。

 喫茶店でコーヒーとチョコレートワッフルでしばし休憩。

 帰宅して、午後は新刊本のプロットづくり。徐々に自分でも固まってきた感じで、明日にでも見ていただける段階になるのでは、と思えたところで集中力切れる(笑)。

 26日には第2回恵那市教育環境検討委員会にオンライン参加。アドバイザーの役目をいただいているので、届いた議事内容をもとにプレゼンづくり。完成したので担当に送信。事前に許可を得ておかないと難しい内容。

 研究室HP記事は、下野さんのエッセイ「決戦前夜」。心の内をすべて発露している感じ。ご一読ください。
 

2022年10月22日仕事日記

 いつものように定番の動き。午前中は、来週の講演等の資料準備。送られてきた紀要の熟読。

 9期生決定の約束日は24日だったが、結論を待っている学生のことを考えて、二日早めて、加入可否の連絡。「ごめんなさい」と伝えた学生には申し訳ない気持ちいっぱい。

 父親の病院へ付き添い。主治医へ介護保険サービス承諾の依頼。帰宅すると、当然の来客あり。びっくりする依頼あり。とてもではないかがお引き受けは難しい。

 12時34分に地元駅乗車。犬山から名鉄岐阜へ。岐阜駅みどりの窓口で来週の敦賀行の切符購入。

 13時50分ごろ、じゅうろくプラザ研修室着。久しぶりの対面参加の「算数・数学授業づくり研究会 創りMath」。

 前半は高山市から若い教師の精力的な数学授業実践報告をネットで聞く。自分の実践を伝える喜びが画面を通して感じられて、こちらも新鮮な気持ちになる。実践は一人一台端末も活用して、予習での学びを起点とした内容。

 立場上、実践を価値づけながら、質問を通して、明確にして取り組むとよい事柄を示す。大きく言うと、「予習の定義」「まとめなのか、振り返りなのか」の2点。前向きにとらえてくれて嬉しい限り。

 後半は久しぶりに自分から話題提供。授業動画を活用。小学校算数動画では、授業者の心情を踏まえた上での「深い学び」へ展開できたポイントがあったのはないかと投げかけ。子どもの活動をあらかじめ予想して授業に臨むことが大切と僕の主張を伝える。

 中学校数学動画では、ここまで各グループ活動が充実している時、集団追究はどうあるべきかの投げかけ。定番の集団追究の必要性、グループ活動に比較してトーンが落ちる集団追究を踏まえた展開の在り方を協議。

 少人数参加の研究会だからこそ、たっぷり意見交流ができて、提案した自分も新たに気づかせてもらえたこと多数。いつものように充実した時間。

 18時20分ごろ帰宅。8期生の数人から届いた実習授業予定を踏まえて、スケジュール調整。なかなか思うようにいかないのは毎年のこと。なんとかできないかと熟考。

 研究室HP記事は10月10日の野口芳宏先生教師力アップセミナーに参加した丸山君から届いた学びの記録。進んで寄稿してくれたことが嬉しい。もちろん内容もいい。ゼミ生への良い刺激になるはず。

2022年10月21日仕事日記

 いつものように父親会議、愛犬散歩の後、パンと珈琲で朝食。新刊プロットづくり。

 9時15分から、オンライン授業と学び研究所会議。開始時刻をうっかりしていて遅参。議題は、近日中開催の大会やセミナー参加の集約。事業計画発表会の振り返り。ワクワクを届ける具体像論議。あるメールへの意見交流。2時間休憩を入れて、午後は「第15回教育と笑いの会」の確認。研究所提案に関わる協議。新展開が生まれることに!15時ごろ終了。

 研究所会議で決まったことを実行するために、さっそくゼミ生下野さんに相談。ライター集め開始。早々に段取りがついて、会議日まで設定終了。このスピード感が溜まらない。

 明日の「算数・数学授業づくり研究会 創りMath」のプレゼンづくり。24日訪問の豊川市立牛久保小学校の基本プレゼンづくり。26日開催の東栄町立東栄小学校研究発表会時、27日、28日開催のJAET全国大会でのプレゼン基本構想を練る。

 本日締め切りとしていた9期生ゼミ加入希望者からのメールを整理。様々なバランスを考えて、ほぼ決定。しばらく時間を置くことにする。

 研究室HP記事は、10月10日開催の教師力アップセミナーの記録。久野さんと田中君の記事。実習を終えているからこそ身に染みる野口先生の理論

2022年10月20日仕事日記

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 いつもより遅めの目覚め。父親介護、愛犬散歩。パンと珈琲で朝食はいつものとおり。
  
 8時40分からオンライン面接。ゼミ加入相談に対応。これで対応は最終とすることを決める。

 今朝も届いた依頼メール。スケジュール調整をして引き受ける。ゼミ加入依頼メールが次から次へ届く。加入学生を決めるための資料作り。
 
 10時から11時30分ごろまで、小学館「総合教育技術」の特集記事のためのオンライン取材対応。テーマは「時代が変わっても大切にしたい教育」といった内容。質問を受けると、ああ、こんなことも話しておきたいという気持ちになって、1時間ほど講演した感じ(笑)。この後、ライターさんが原稿にする苦しさを想像。ごめんなさい。

 新刊「いのちの授業をつくる」が、いろいろなところで取り上げていただけるようになってきた。その一つが岐阜市への本贈呈

 12時15分ごろ家を出て、長久手市立市が洞小学校へ向かう。45分ほどで到着。早くに到着したので、車の中で少し仕事。校長室で懇談。

 14時35分から15時35分まで、現職教育講演。この学校の研究主題を演題にして、どのようにすると、この主題が具現化できるか、動画も多用して自分の考えを伝える。例によって、時々話し合ってもらったり、発表してもらったりの展開。講演後、教務主任から、「先生の講演は4回聞いていますが、毎回、違う話題で新鮮です」と嬉しい感想をいただく。皆さん、本もたくさん買っていただけた。感謝。

 45分ほどで帰宅。ゼミ生ではないが、実習中の学生から相談メールあり。さっそく返信。ゼミ生とはslackでやりとり。

 18時30分から1時間ほど、以下のワークショップのオンライン打ち合わせ。たくさんの方が参加されるそうで、ぜひとも良い会にしたい。

<<次世代学校支援システムを通して、これからの「元気な学校」の可能性を拓く

 学習指導要領の改訂、児童生徒1人1台端末の普及などにより、学校の可能性がどんどん広がっている今だからこそ、EDUCOMは校務支援システムを中核とした、先生、子どもたち、保護者が日常的にICTを活用できる「次世代学校支援システム」を進化させます。
 今回のワークショップでは、子どもが今、そして未来にワクワクし、それを見守る大人も、子どもたちの作り出す未来にワクワクする。そんな未来につながる「何か」を、実践者も交えてディスカッションを行います。

日時:2022年10月29日(土)9:30〜11:30
会場:春日井市民会館(大ホール)
コーディネーター:玉置 崇 (岐阜聖徳学園大学)
登壇者:春日井市教員、EDUCOM

2022年10月19日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。8時ごろ、下野さん、スタバで僕へのお土産も買ってきてくれての来研。「子ども理解活動」のレポートを早々に届けてくれた。これでCP委員会への提案がより具体的にできる。深謝。

 8時30分から対面でゼミ加入相談を15分間実施。

 9時から教職実践演習。定番の流れだが、学生から出される事例は毎回異なるので、授業内容はいつも多彩となる。教員にならなくても役立つ内容と自負。

 2限以後は、7期生の卒業論文の相談をしたり、ゼミ加入面談をしたり。18時30分ごろまで続ける。のべ15人に指導をしたり考えを聞いたりの1日。途中で教授会出席、教育実習課へ行き打ち合わせ。

 ゼミ加入面談者の一人で、「高校生時代から玉置ゼミに入りたいと思っていました」という学生あり。これには本当にビックリ。「どうしてそういう思いになったの?」といろいろと聞き取る。嬉しいコメントが続く。

 20時近く帰宅。21時からかつてのゼミ生から電話相談を受ける。聞けば聞くほど、校長時代のことを思い出す。あくまでも推測だよと言いながら、自分ではかなり当たっている予想を伝える(笑)。

 研究室HP記事は、野口芳宏先生セミナー参加の学び記録。下野さんと丹羽さんが発信。野口語録を様々な視点からとらえているのがいい。

2022年10月18日仕事日記

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 いつもの喫茶店。親父介護、愛犬散歩。朝の定番になってきた。

 今日から始める9期生としてのゼミ加入相談。今日はすべてオンライン面接。その際に提示する「玉置ゼミ加入決断にあたって」と題したシートを作成。9時から面接開始。

 ゼミ加入相談がたくさんあって、嬉しい悲鳴。15分ごとにオンライン面接を続けたが、すでに定員オーバー状態。その中でも、ある学生は高校生のときに僕のオープンキャンパス模擬授業を見て、玉置先生からぜひ学びたいという気持ちになったと話してくれた。本当の気持ちだと素直に受け取る(笑)。どの学生もぜひとも玉置ゼミに入って、学級づくりや授業づくりを学びたいとの強い意志を感じた面接。

 面談をしながら、今のゼミ生も同じようなことを話していたなあと、ふと思い出す。7期生には、そのときの気持ちを忘れているのではないか(笑)とslackで伝える。卒業まであと半年。自ら力を高めるだけ高めて卒業してほしい。そのための援助はどれだけでもするという気持ち。

 面接の間に、高槻市教育センターと講演の内容打ち合わせ。参加募集を呼び掛ける対象者を聞いて、当初の依頼を変更した方がよいとの考えを伝える。夕刻には修正された派遣依頼文が届く。
 
 15時30分から17時までオンライン講演。寝屋川市総合教育研修センターから依頼を受けた11年次研修。「ミドルリーダー力を高める」と題して、順次20名ほどの方を指名して、やりとりをしながら展開。どのような問いに対しても真摯に答えていただき、時には経験も話していただけるので、参加者の理解も深まったと判断。

 週刊教育資料第15回原稿を書き上げて編集部へ送信。子ども同士のつながりを作ることの大切さを実例をもとに述べた内容。

 研究室HP記事は、先日の7期生ゼミでの模擬授業の振り返り。久野さんが発信。至らなさを自覚が成長を生むことは間違いない。

2022年10月17日仕事日記

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 今朝はゴミ出しから。父親介護、愛犬散歩、珈琲とパンで朝食。

 渋滞に巻きまれるのが心配で、早めに岩倉市役所へ向かう。8時に着。車の中でメール発信。

 8時45分、鈴木中人さんと会い、9時少し前に教育長室へ。毎日新聞、中日新聞取材あり。

 「『いのちの授業』をつくる」贈呈式。45分間ほど野木森教育長と鈴木さんと僕とで懇談。この本を出版した経緯や思いをしっかり伝える。

 午後訪問の岡崎市立額田中学校へ向かう。新東名岡崎SAのスタバで1時間ほど仕事。新刊のプロットらしきものができたので、相談メール発信。

 13時ごろ額田中学校到着。校長先生から僕が話すとよいことをお聞きする。

 13時25分から1時間で、9つの授業観察。例によって動画を撮る。

 講演会場で動画整理をして、プレゼン作成。先生たちの努力で、すべての学級の生徒が育っていて、一般的にはこれでも十分といえる状態。とはいえ、指導助言依頼を受けているので、「さらなるバージョンアップをしよう」というタイトルでプレゼン作り。学習指導要領各教科解説編をもとに、さらなる教材研究をすることの必要性を伝え、深い学びを生み出すことに尽力をしてほしいと話す。「数学的な見方・考え方」や道徳授業展開を例に出す。皆さんは、僕の主張に同意をしていただいたように受け取ったがどうだろうか?

 時々、雨が強く中、順調に帰宅。一旦休憩して、今月25日訪問の敦賀市でのプレゼン、11月1日愛知県教育センターでの講話資料作成。

 研究室HP記事は10月12日の7期生ゼミの振り返りを今井さんが発信。算数教科書における扉の重要性を認識してくれたようでなりより。

 

2022年10月16日仕事日記

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 本日10月16日は66歳の誕生日。大学人として8年目後半。この年齢で、このような人生を歩んでいるとは思ってもみなかった。人生は不思議。温かい皆さんに支えられて今日まであることは確か。関わり、支えていただける皆さんに深謝。これからもどうぞよろしくお願いします。

 長男や次男、ゼミ生らからお祝いメッセージが届く。昨日の聖和会での細水保宏先生の授業動画をタイトルをつけて整理。とっても勉強になる映像集ができた。新刊本プロットづくり。今日も届くゼミ加入面接希望メール。苦しい時間調整。

 11時45分ごろ家を出て、平針にある愛知県運転免許試験場へ車で向かう。建て替えられてから初めて。45分ほどで到着。12時45分からの受付。手続きや写真撮影をして、13時30分から1時間の講習を受ける。僕の計算ではあと1か月後ならゴールド免許証だったはず(泣)。14時30分に新しい免許証を受け取り、試験場を出る。

 途中で遅い昼食。丸源ラーメンで。その後、近くのスタバでキャラメルフラペチーノ。帰宅。

 新刊本のためのプロットづくり。研究室HP記事は、日本教育新聞社の高橋巨樹記者が書いてくれた僕の紹介文。2014年に「管理職を楽しむ」で掲載されたもの。名文だと思っている。みなさん、ぜひご一読を。

 21時から、オンライン「落語×教育」研究会に参加。「猫の皿」についてあれこれ話し合う。

 写真は7期生による僕の誕生日お祝いワンショット、アイスクリームケーキは家内から。
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2022年10月15日仕事日記

 珈琲とパンで朝食。パンはオーブンでしっかり焼く。美味しさが増した感じ(笑)。

 新刊のプロットづくり。次から次へ届くゼミ加入相談メール。今年度はオンライン面接も行って、なんとか時間調整がつく。すでに10人は超えた状況。玉置ゼミ加入に関心がある人は早めの連絡を。

 下野さんが記録をとっていてくれる「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の第11回議事録アップ。とても分かりやすい議事録。悩んでいる若い先生方、こんなに役立つ情報サイトはありませんよ!と大いに宣伝したい。

 12時54分地元駅乗車、金山駅着13時40分、駅すぐ近くのサイプレスガーデンホテルへ。

 14時から16時まで、聖和会(岐阜聖徳学園大学名古屋地区同窓会)学習会講師の一人として参加。

 80分間ほど、明星学園明星小学校長の細水保宏先生の模擬授業。会員が子ども役。導入、個人追究、集団追究+まとめの各段階ごとで、参加者は細水先生に質問をして、授業づくりの背景を聞きながら学びを深めるというとても良い展開。一流の授業を直に体験したり、見たりすることの良さを十二分に実感することができた。

 細水先生、鈴木先生、僕とのディスカッションは、会員からの質問に応える流れで、お二人とは異なった内容を伝えることが役割と認識して、若い先生方が多いことを意識してイメージが湧く話を心掛ける。

 かつての我がゼミ生にも久しぶりに会うことができて、元気をもらった午後。家に戻る前に行きつけの床屋さんへ行き、すっきりして帰宅。

 帰宅。ゼミ加入相談への対応メール返信。10月5日中学校教育実習事前指導欠席者から届くレポート読み。

 研究室HP記事は、10月8日開催の「いのちの大会」参加の下野さんが書いてくれた感想。さっそく鈴木中人さんにお知らせ。素直な記事に感動されると思う。

 明日はなんと(笑)66歳の誕生日。7期生が撮ってくれた記念写真を研究室HPトップ写真へ。一人ギャルピースが理解できていない私をお笑いくださいませ。

2022年10月14日仕事日記

 今日はいつもの喫茶店でモーニング。

 帰宅して、8期生ゼミ後期日程を決めて周知。昨晩の「学級経営の困ったを一人で抱え込まないで」での話題に応じて資料提示。

 いろいろとやっているうちに、オンラインで参加すべき事業計画発表会開始の時刻。10時から途中1時間の休憩をあって、16時ごろまで参加。ブレイクアウトルームで新しい出逢い。1日関わって、まさに「子どもにワクワクを届けるミッション」実現に向けて一丸となって取り組んでいることが実感できた1日。

 16時30分から教職専修オンライン説明会に顔出し。終了後、すぐに何通かのメールで面談希望が届く。いよいよ9期生決め開始。

 オンライン実習委員会で届いた意見を受けて、委員の皆さんへ返信。教授会での報告事項を決定する。

 中学校教育実習事前指導(10月5日)をやむを得ず欠席した学生へ補充学習の指示。これでけっこうな時間をとる。

 下野さんから、あるプロジェクトの小説が届く!凄い!感激!

 EDUCOMの教育訓練プログラムを受けて、完了報告。

 研究室HP記事は、かなり以前になってしまったが、第3回教師力アップセミナーの高橋さんの学び記録を発信。セミナー終了後すぐに届いた記事だったが、僕がうっかりしていたので、こんなに遅くなってしまったというわけ。ごめんなさい。
 

2022年10月13日仕事日記

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 いつもの朝。早朝の愛犬散歩もこの時期は気持ちがいい。7時30分ごろ研究室着。講義準備や文書整理。

 1限・2限は「第1・2回教育課程論」。鋭い考えを述べる学生が多く感心。さらに高度な発問を出して、深掘りを試みる。手ごたえ十分。

 講義後、すぐに大学を出て、岡崎市立矢作東小学校へ向かう。幸い、高速の渋滞はなく、余裕をもって近くまで移動できた。すき家の「すきやき牛丼」で昼食。車の中で、スマホでちょっとした仕事。

 15時前に学校着。15時30分から16時30分まで依頼を受けた「チーム学習のあり方、進め方」について講演。動画も多用して、学び合いの価値を伝える。若い先生方に多くの頷きがあり、気持ちよく話す。

 「ところで、なぜ私にお声掛けを?」とお聞きすると、昨年度まで岡崎市立額田中におられた先生から推薦があったとのこと。とても嬉しいこと。これで過去に額田中におられた3名の方の学校と縁を作っていただけた。縁のつながりに深謝。

 帰宅。19時30分から21時まで、オンライン「学級経営の困ったを一人で抱え込まないで」開催。いつものように進行役だが、多くのことを参加者やアドバイザーの和田先生から教えていただけた。

 僕の授業を初めて受けた8期生・芝田君から感想をもらう。先日、もらった柴山君の感想とともに、元気が出る。下野さんには、ここのところのプロジェクトを伝えるために小説を書かなないかと提案。快諾をもらう。ああ、これも楽しみ。

 研究室HP記事は、8期生新谷さんの教育実習での学び記事。こんなに充実した実習をさせてもらえたことを大学人としても大感謝。

2022年10月12日仕事日記

 親父介護、愛犬散歩が定番のいつもの朝。7時ごろに家を出て、8時少し前に研究室着。

 下野さん来研。卒論相談を始め、様々な話。7期生とはあと半年のつきあいなので、こうした時間を大切にしたい。

 今日の「教職実践演習」担当はない日なので、ある書籍のプロットづくりから。この本もこれまでいろいろな機会で書いてきたことの集大成と思っている。

 2限は7期生ゼミ。ありがたいことにちょっと早めの誕生日お祝いをしてもらう。もうすぐ66歳。こんな幸せな日が送れているのも、心遣いができるゼミ生に囲まれているからこそ。深謝。

 今日の模擬授業提案者は久野さんと今井さん。授業を見ながら、slackに気づいたことを書きこむ。

 久野さんは、活動をもとにした学びが明確にできていないのを指摘。今井さんは、算数・数学教科書の扉ページがどれほど重要なのかの認識が足りないことを指摘。もちろん、二人とも基本的な事項はできているからこその助言。

 ゼミ後、下野さんと久野さんと僕とで、世にない教育システムについての自由発想会議。国の教育データ利活用を意識しての真逆(笑)アプローチを考える。僕の中では、校務支援システムやスクールライフノートアイデア出し時に感じた面白さがある。もうしばらく温めてみたい。

 久野さんが卒論相談で来研。1時間弱。小学校教育実習で担当した学生がお礼に来研。素晴らしい。続いて、高橋さん、池戸さんが来研。1時間ほど。今井さん、岡君が続いての来研。こんなに7期生と会話ができたのは久しぶり。池戸さん、高橋さんと話しているうちに、ロイロノート学習会を開催する意義を感じて、さっそくLEG岐阜で知り合った小木曽先生に講師依頼。快諾をいただく。ありがとうございます。

 16時30分、来年1月5日に岡崎市教頭会で講演する。その打ち合わせに教頭代表さんが来研。講演の依頼事項をお聞きする。いつものように新たな勉強をする機会をいただいたと理解して承諾。

 とっても嬉しい講義感想が届いたので、FBで紹介。7期生・8期生チャットも賑わい、チャットのよさも実感。

 帰宅。今日もいくつかの依頼メールがあって、その対応。そして、データ整理。

 研究室HP記事は、先日の野口芳宏先生セミナーで登壇した5期生酒井さんが記事を書いてくれた。こうしたOB投稿も嬉しい。後輩には良い刺激。
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2022年10月11日仕事日記

 朝の愛犬散歩。パンと珈琲で朝食。7時30分ごろには研究室。1限・2限講義準備。問い合わせメール対応。

 1限・2限は、第3回・第4回教育課程論。第3回は授業時間数のこと、第4限は総合的な学習の時間の深掘り。我ながらこれまでにない良い発問を連続させることができて満足。中学校教育実習を控えている学生が多いので、発問づくりも参考になったはず。

 研究室でさっそく振り返り読み。下線、二重丸で評価。

 数人の学生が次から次へ来研。16時30分には早々とゼミ加入相談者1名来研。

 教育実習課へ行き、ここのところの懸案事項の対応について相談。

 7期生・8期生チャットが徐々に賑やかになってきている。8期生の投稿を待つ(笑)。

 研究室HP記事は、9月28日7期生ゼミで模擬授業をした吉久さんのロイロノートの活用記事
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