2022年11月29日仕事日記

 6時30分ごろ家を出る。7時30分には研究室。珈琲とパンで朝食。下野さんがスタバで僕好みのドリンクを購入して来研。卒論ができたとのことで受け取り、添削返却の予定を確認。1限・2限「教育課程論」の準備。

 1限「教育課程論」は「学習指導要領理解シリーズ 主体的な学び」、2限は「学習指導要領理解シリーズ 対話的な学び」。いつもと同様に、一つ一つの用語から深掘り。例えば「社会に開かれた教育課程」という文言をとりあげ、その理由や目指すものについて自己の考えを述べるように促す。ある学生の授業感想が以下のとおり。

 「教育課程論」はアウトプットの機会が多いので頭が整理されます。自分がどこであたるかヒヤヒヤしながら講義を受けてます。他の受講者のレベルが高くて毎回勉強になります。同時に危機感も感じます。

 来年度のスクールパートナーシップについて確認。依頼先には僕が応答することを伝える。

 激しい雨の中、愛知県立足助高等学校へ向かう。日本教育会愛知支部での僕の講演をお聞きになり、足助高等学校長先生と教頭先生が二人揃って研究室に来られたのが縁の開始。「授業改善をしたい。そのために助けていただきたい」とお聞きする。高等学校のことはほとんど理解できていない自分なのでお断りしたが、「講演を聞いて先生しかいないと思って、こうしてやってきました!」などと懇願いただく。例によって、野口芳宏先生の教え「頼まれたら断らない」で、まずは訪問することにしたというのが経緯。

 学校近くの昔懐かしい感じがするレストランでランチ。15時前に高校着。僕は先生方の勉強会で、質問を受けてやりとりすることが当初の予定だったが、その質問を見ると、教科内容に深く入っていて、とてもお応えができない(泣)。僕に進行させてもらうにことにして会議室へ。

 参加の皆さんにいきなり「なぜ聞くことが多い授業から出力する授業を多くすべきなのか」と問う。意見をいただき、さらに突っ込みながらの調子で1時間。僕を招聘していただいた価値があったがどうかはわからないが、今、自分ができることを精一杯やらせていただいたことは間違いない。終了後、校長室で次の訪問についての確認。

 16時30分ごろ高等学校を出て自宅へ向かう。ほぼ1時間で帰宅。今日も届いた依頼や確認メールに対応。ゼミ生へいくつかの連絡。
 
 研究室HP記事は、先日の横山浩之先生セミナーのゼミ生最終記事。田中君と澤本君が発信。横山先生の明日から心得るべき実践論に大いに学んでいる内容
 
 高森台中学校長の水谷年孝先生が文部科学省「義務教育の在り方ワーキンググループ(第2回)」で発表された資料の内容が素晴らしく(皆様、必見)メッセンジャーで感想を伝える。電話をいただき、最近の状況を直接お聞きする。良い機会なので僕の心配事を相談。貴重な時間。
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2022年11月28日仕事日記

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 早朝から今日締め切りの原稿書き。7割ほどできたところで、家を出る。8時56分地元駅乗車、名古屋から岡山へ。11時47分着。新幹線の中では、原稿書きの続き。ほぼ完成。

 岡山駅からタクシーで岡山県総合教育センターへ向かう。50分ほど。料金は12000円近く。なんと名古屋から岡山までの新幹線代より高い。センターの指示でのタクシー利用とはいえ、恐縮。

 12時45分ごろ着。お弁当をいただき、講演準備。13時15分から、中高16年目の先生方に、「ミドルリーダーへの展望と期待 これからの学校におけるミドルリーダーシップ」と題して90分間話す。最後の20分間はワークショップ。

 「教育と笑いの会」で桂雀太師匠にテンションを上げることが大切と聞いたこともあって、いつも以上に受講者にエネルギーが届いた模様。なんと!講演後、ある受講生の方がわざわざ控室まで来られ、「とても感激しました!」と言われる。こちらこそ大感激。

 14時45分に終了。15時、再びタクシーで岡山駅へ。早めに着いたので16時前発の新幹線乗車。19時前に帰宅。

 さっそく原稿の精読。何か所かに手を入れて編集部へ送信。今日もいただく依頼メールへの対応など。

 研究室HP記事は11月12日の横山浩之先生教師力アップセミナーの記録。高橋さんと吉久さんの記事。4月からともに教師。それを踏まえての貴重な学び発信

2022年11月27日仕事日記

 昨日、無事、「教育と笑いの会」が終了したことで、いわば放心状態で、なかなかエンジンがかからない。今日のスケジュールを空白にしていて、つくづく良かったと思う。もし講演が入っていたら、魂が入らない淡々とした講演だったかもしれない(笑)。

 感想を送っていただいた方や来場していただいた方にお礼のメッセージを送ったり、送っていただけた写真を整理したりの半日。

 写真集というほどではないが、「その1」と「その2」の2つの記事でアップ。

 あるゼミ生から届いた昨日の体験から得たこと。まさにこの通り。

 昨日は教育と笑いの会、野口先生お祝いの会、ありがとうございました。素敵な方達が沢山集う会に参加できて、本当に幸せ者だと感じた一日でした。壇上に上がって語られた皆さんが、共通して「出逢い」について語られていたように感じました。玉置先生との出会いが、、、と、幸せそうに語る皆さんを見て、同感!同感!と首を縦に振って聞いておりました(笑)

 
(私から返信)そうですね。誰に出逢い、誰と繋がり、その繋がりを大切にし続けるか、で、人生は大きく変わりますね。つくづく心に刻んだ日でした。それを皆さんに伝えることができた嬉しい日でもありました。

 素敵な人の周りには素敵な人が集まりますね。

 エネルギーが出てきたので、12月2日の授業と学び研究所での会議用資料作成。よい感じにできた。12月3日オンライン開催「モーニング情報交流会」の案内(一般社団法人未来を拓く学校づくり研究会)を何人かの方に発信。

 8期生には12月1日のゼミのための資料作り指示、9期生には参加の呼びかけ。

 明日の岡山県での講演プレゼンを見直して再調整。原稿書きに入るが集中できず。断念。

2022年11月26日仕事日記

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 いつもの喫茶店に行き、本日の「教育と笑いの会」の挨拶や口上の進行について考えるが、これで行こうというものが決まらず、悶々とした朝。いつものことなんだけど(笑)。

 帰宅して、12月1日の8期生ゼミでの交流の質を高めるために、共有ドライブへの書き込みを指示。

 11時前に家を出て、12時少し前に「大須演芸場」到着。EDUCOMスタッフの皆さんがテキパキと動いておられるので安心して任せて、僕は演芸場前でお客様方にご挨拶。

 13時30分開演。僕は最初の挨拶。教師には話術とユーモアが必要なことを伝えた後、話術を褒められて大変な仕事を引き受けることになったことを落語風味たっぷりで話す。後半は、野口芳宏先生に登場していただき、野口先生の「すべては作り話」というフレーズで笑いをかっさられて(笑)、15分間きっかりで終了。

 漫才「山へ芝刈りへ」、漫才「学校RR」と続き、野口芳宏先生スタンディング落語「山のあなたの空遠く」は、新たな世界へ。感心するばかり。

 柳亭小痴楽の落語「松山鏡」は、家族のことを織り込んで地話風味のとっても面白い落語、桂雀太の落語まくらは、コロナで1か月休んだことをかつての友人の居座りとオーバーラップさせて大笑い。「住吉駕籠」は、雀太風味がこれまで以上に強くなっていて、人物の面白さを堪能。

 15回を振り返っての口上は、これまでのシンポジウムと比較して最初に大笑いしてもらって、あとは出演者の話術にすがる展開。さすがのメンバー。30分間充実の笑い。

 最後は野口先生に3本締めをしてもらって、無事、「教育と笑いの会」終演。

 マリオットホテルへ移動。17時30分から「野口芳宏先生米寿をお祝いする会&教育と笑いの会解散式」と題して豪華料理の宴会。つくづく野口芳宏先生と出会えたことで、僕の人生にとって、とっても大きなことだったと強く強く自覚できた時間。深謝しかない。

 参加したゼミ生の笑顔に癒されて帰宅。大須演芸場に来てくれた家内に感想を聞き、ほっとする。あとは魂が抜けた状態(笑)。
 

2022年11月25日仕事日記

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 早朝からゼミ生卒論添削。各ゼミ生の状況やこの先を考えると、眩暈を覚える朝(笑)。

 前日の第3回・第4回「教育課程論」の振り返りを読む。特に重要だと思う箇所に◎や下線を引きながらチェック。2時間ほどかかる。

 10時30分ごろ家を出て、東員町立笹尾東小学校付近のガストへ向かう。そこでゼミ生の下野さんと吉久さんと合流。ランチを食べながら四方山話。貴重な情報ももらう。

 13時ちょっと過ぎに笹尾東小学校着。13時20分からの6年生算数授業参観。例によってカメラで重要ポイントだと思われるところを撮影。日ごろの教科経営のよさが十分に出て、子ども同士の自然な関わりに好感が持てる授業。

 協議会場に移動して、さっそく動画整理。伝えるべき事項を整理して、教科書の資料もプレゼンに追加。

 ゼミ生も加えてもらっての3グループによる授業検討会。聞こえてくる意見交流の内容は、まさに同意することばかり。

 30分間の時間をいただき、授業動画、授業デザイン、教材の本質を絡ませながら、教材研究について重点をおいて話す。

 終了後、校長室で次年度の関わりについて依頼をいただく。嬉しいことだが、関わる学校を整理する段階に来ているのでは?と自問自答しながら、依頼をお聞きする。

 事故渋滞があって、予定より遅くに帰宅。明日、最終回を迎える「教育と笑いの会」の準備をあれこれ。

 8期生全員が僕が出した課題への書き込みがあったので、僕から全体へコメント。それぞれの書き込みを読みながら大いに学んだに違いない。

 研究室HP記事は、11月24日の北名古屋市立白木小学校で僕の講演を聞いた下野さんによる記事。プロ教師も感心すると思われるまとめ方

2022年11月24日仕事日記

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 7時30分ごろ研究室着。珈琲とパンで朝食。先日の火曜日の「教育課程論」での振り返り読み。スクールカーストの体験有無、キャリアパスポートの是非についての個々の考えを読み取る。特にキャリアパスポートは賛否がほぼ同数。デジタル化についても同様。学生の考えは大いに参考になる。

 1・2限「教育課程論」。1限は年間授業時数がテーマ、2限は総合的な学習の時間がテーマ。木曜日の授業受講者も多くの考えを発言。授業後、「先生、この講義大好きです」と声を掛けられる。その理由が「みんなの考えが聞けるので参考になる」とのこと。

 研究室に戻り、朝の仕事の続き。7期生今井さん来研。2年生の丸山君来研。四方山話。

 13時過ぎに大学を出て、北名古屋市立白木小学校へ向かう。学校付近に約束の時間の1時間前に到着。車の中で時間調整。

 15時15分から1時間、現職教育講話。「主体的・対話的となる授業づくり」と題して、例によって動画を多用しながら、先生方とのやりとりもしながら話す。今日もゼミ生・下野さんが参加。何度も僕の講演を聞いている下野さんがどのように書いてくれるか(笑)が楽しみ。

 終了後、校長室で懇談。そこで聞いた話が嬉しい。かつて私の講演を聞いていただいた校長先生が私が提唱した「学校HPの毎日更新」を、教頭先生とともに続けておられるとのこと。学校経営にプラスになっているという報告を聞き、元気が出る。

 帰宅。18時からオンラインで「一般社団法人 未来を拓く学校づくり研究会」理事会。30分間で終了。会員規約と事業計画について協議。

 研究室HP記事は、第5回教師力アップセミナー(横山浩之先生)での学びを8期生・前野さん、芝田君が発信。教育実習での実際を踏まえての振り返りがいい。

2022年11月23日仕事日記

 大学は祝日でも授業はあるが、今日は休み。1日仕事を進める日と決めて朝から取り組む。

 まずは一気に読み終えた本の著者へ感想を送る。また、熊本市教育長の遠藤氏に、教職研修12月号には、僕が書いた遠藤教育長著の書籍評文が掲載されたことを報告。さらに届いた2件の依頼に返信メール。読みかけ本を読了。

 12月4日は、愛知教育大学附属学校技術・家庭科OB会で講演。そのプレゼン作成。続いて、12月6日は、愛知県立春日井南高等学校で、あいちラーニング推進事業の一貫で講演。そのプレゼンづくり。いずれも完成して送信。

 研究室HP記事は、11月16日7期生ゼミでの学びを田中君が発信。集団追究の価値と難しさを言及。

2022年11月22日仕事日記

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 朝は、昨日の仕事日記書き。研究室HP記事アップ。その後、大学へ向かう。

 8時少し前に研究室着。1限・2限の講義「教育課程論」の準備。1限は「生徒指導」、2限は「進路指導」をテーマに講義。例によって学生に何度も考えを述べてもらう。挙手して意見を述べてくれる学生もいて、嬉しい限り。また、その内容は深く考えてしまうものばかり。我ながら良い講義。

 12時15分から8期生面談と今後の連絡。芝田君、澤本君、伊藤君、柴山君、新谷さん、寺尾さんの6人。教育実習後の心境を聞き、今後を確認。「教育と笑いの会」のこと、「いのちの授業」のこと、今後のコミュケーションツールのことなど、多くを伝達。さっそく8期生連絡チャットも立ち上げ。

 岐阜羽島駅へ向かう。13時51分新幹線乗車。豊橋駅へ。迎えの車でライフポート豊橋へ。

 15時35分から16時40分まで、豊橋市の「第2回教務主任自主研修会」で講演。演題は「GIGAスクールを推進する上での教務主任の在り方」。今回は、情報端末活用論ではなく、授業論となります、と伝え、「主体的・対話的で深い学び」を全校体制で創り上げていく上での教務主任の姿勢や声掛けについて具体的に伝える。より良い授業づくりの中で、端末活用が有効である場面で使うように助言すると良いと話す。終わってみると、「授業論」ばかりになりすぎたかなと反省。

 とても嬉しかったことは、ある指導主事さんが、僕が教職員支援機構で行った「ミドルリーダーの育成」動画を使って、研修をしているとの話。僕の動画を見た後、ディスカッションするそうだ。こんな嬉しいことはない。大感謝。元気が出る。

 駅まで送っていただき、17時56分新幹線で岐阜羽島駅まで。車で自宅へ。届いた書籍を読み始めたら止まらない。涙も流しながら、一気に読了。

 研究室HP記事は11月16日7期生ゼミの振り返りを吉久さんが発信。集団追究が最後のゼミテーマ。それぞれがゼミ記録で集団追究を高める手立てを発信していきたい。

2022年11月21日仕事日記

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 今朝は自宅で珈琲とパンで朝食。本日締め切りの連載中の週刊教育資料「学習指導要領のイデアを実践する」の原稿書き。

 12時39分地元駅乗車。名古屋から京都、そして高槻へ。お迎えの車で高槻市教育会館へ。

 15時30分から17時まで、「令和の日本型学校教育を踏まえた学校経営力の向上」と題して講演。希望参加とのことで、ある学校は校長を合わせて5名参加の学校もあり。

 90分間では内容を盛り込み過ぎて、時々、端折っての講演。参加者同士のやりとりを少なくすれば内容をすべて収めることができると思いながらも、ただ聞くだけの講演は聴き手が大変と思って、例によってペアでの話し合いを織り込む。最新情報も入れ込んで精一杯伝えたつもり。あとは参加者からの感想を待ちたい。

 往路と逆ルートで名古屋駅まで。久しぶりに「矢場とん」で夕食。20時近く帰宅。午前中に完成しなかった原稿を仕上げて送信。

 研究室HP記事は横山浩之先生セミナーの学び。池戸さんと丹羽さんが発信。4月から教職に就く立場からの記録

2022年11月20日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。9時からゼミ生・高橋さんとオンラインでつながり、卒論相談。第4章の進め方についての悩みを聞く。方向性を決めて、まずは書き始めるように助言。

 授業と学び研究所の来年度スケジュールを立てる。今年度とほぼ同じように立ててみる。事務局へ連絡。「教育と笑いの会」後の懇親会参加名簿を事務局へ伝える。

 12時から15時30分ごろまで、ある1期生ゼミ生が夫妻で訪問してくれた。まずは近くのレストランで食事。我が家に来てもらっても楽しく懇談。七がお客様を癒してくれた。

 24日には北名古屋市立白木小学校へ訪問する予定。打ち合わせして決めた「主体的・対話的な学びを生み出す授業づくり」のプレゼン完成。資料送付。

 17時30分ごろ家を出て、くら寿司へ。先日のTVで見事10品合格したので興味が湧いてのこと。第1位から試してみると、僕は食べなれているのが美味い!と自覚。

 研究室HP記事は、先日の横山浩之先生セミナーでの学び。今井さん、寺尾さん、岡君が発信。横山先生の話がどれほど具体的であったかがよくわかる記事。
 

2022年11月19日仕事日記

 今日は終日大学業務。6時30分ごろ家を出て、本学岐阜キャンパス近くのいつもの喫茶店でモーニング。8時前に大学着。それから打ち合わせを始め、様々な業務に携わり、終了は17時30分ごろ。外食して帰宅。

 やらなければならないことを少々して、考えることをいっぱいして就寝。

 研究室HP記事は、下野さんの「山梨県韮崎市立韮崎北東小学校での学び」記録。私がコーディネートした研究会ではない。お父さんの関係とはいえ、自ら遠方に出かけて学ぶ姿勢からして素晴らしい。記事も秀逸。

2022年11月18日仕事日記

 6時前に家を出て地元駅へ向かう。なんと列車故障があって定刻に電車が来ない(泣)。これでは予定のしらさぎ号に乗車できない。とりあえず犬山から新岐阜へ向かう。列車の中で新たなルートをネット検索。予定の福井着より40分ほど遅れて到着するしらさぎ号に岐阜駅から乗車することに決める。

 みどりの窓口で特急券変更。普通指定席満席とのことで、グリーン車乗車を決める。

 8時10分岐阜駅発、10時福井駅着のしらさぎ号で移動。駅からタクシーで福井県自治会館へ到着。

 福井に来たのは、14時から福井県中学校長研修会で講演のため。それ前は、会議室をお借りしてオンライン「授業と学び研究所」会議に参加。短時間でとても重要な事柄をまとめることができた。満足。

 お弁当をいただき、中学校長会長さんらと懇談。14時から15時40分まで、「新時代の魅力ある学校づくり」と題して講演。皆さんの反応がよく、とても話しやすい。100分間でかなりの情報伝達。もちろん時折、意見交流も入れての展開。

 終了後、持参した書籍販売会(笑)。17冊完売!

 再び会長さんらと懇談して、富山駅まで車で送っていただく。17時36分まで駅構内の喫茶店で休憩。おにぎりを買って、しらさぎ号に乗車。普通指定席満席で、帰りもグリーン車。やはり快適。

 20時45分ごろ着。疲れを感じながら、問い合わせメールに対応。

 研究室HP記事は、11月16日の7期生ゼミでの提案の振り返りを岡君が発信。集団追究の難しさと重要性を認識した記事。

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2022年11月17日仕事日記

 今日は、主に卒論相談対応と実習を終えた8期生面談のために大学へ向かう。8時ごろ研究室着。

 10時ごろ、8期生前野さん、続いて安藤さん来研。実習後の心境を聞き、これからの8期生ゼミの在り方などについて、1時間ほど懇談。

 11時45分ごろ7期生田中君卒論相談で来研。第4章の方向性を助言。

 12時ごろ9期生古賀君が来研。続々と9期生、総勢8名来研。顔を見合わせていても話が始まらないゼミ初期の当たり前(笑)の状況。

 7期生丹羽さん、吉久さん卒論相談で来研。二人とも第2章は完成。続いて岡君来研。前回指摘した箇所の直し完成。進路先のことをじっくり聞く。初めて聞くことが多く、参考になる。

 16時ごろ、8期生村松さん来研。実習後の心境から、今後のことを相談。

 再び、丹羽さん、吉久さん来研。第4章の方向性確認。

 9期生にはオンラインゼミ2回目の課題提示。プロ教師でも難しい(笑)課題。1週間の期限を設定。9期生の想像力に期待したい。

 クリスタルプランの「子ども理解活動」の在り方について、ようやく書き始める。書いてみると見えてくることは確かにある。やはり「書くことによって学ぶ」の体感。

 今日1日で、あちこちから講演依頼をいただく。可能であれば、すぐに決断した方がよいので、さっそく返信。今日も、来年度の講演が、いくつか決まった。「今年の講演が好評でしたので」という言葉や、「とても良かったとお聞きしたので我が地区へも」といった言葉に励まされる。

 研究室HP記事は、先日の教師力アップセミナー横山浩之先生からの学び。まずは下野さんと安藤さんの記録から。記録だけでも大いに学ぶことができる。 

 明日は福井県中学校長会で講演。プレゼン最終調整。

2022年11月16日仕事日記

 7時15分ごろ研究室着。コンビニで買ったパンと珈琲で朝食。メール処理や文書対応。

 8時30分ごろ池戸さん来研。添削が済んだ卒論(一部)を渡して助言。第4章の展開について相談を受ける。

 10時40分から7期生ゼミ。今回から模擬授業最終へ入る。ゼミ全体のテーマは「集団追究の高め方」。僕としてはようやくこの段階に焦点を当てて検討ができるゼミになってきたという思い。

 吉久さん、岡君それぞれから授業提案があったが、指導言、発問、指示一つ一つが気になってしまい、早めに介入した方がよいと判断。そのつど全員に考えるべきことを投げかけて協議。やりながら「ああ、随分前からこうしたことがやりたかったのだ」と自覚。玉置ゼミを卒業するのだから、思う存分に授業力をつけて旅立ってほしいという強い思い。

 12時30分から教育実習課で重要相談。13時から推薦入試説明会に出席。14時から教授会。実習委員長として報告書以外にここのところの実習に関しての状況や今後を報告。続いて審査教授会出席。

 研究室に戻り、提出された卒論の一部を添削。目を通したのは高橋さん、田中君、丹羽さん、吉久さんの論文。集中力が続かず、時々、他ごとを入れながら赤入れ。

 すでに中学校教育実習を終えた8期生に面談の連絡。面談時での話題を整理。

 研究室HP記事は、一宮市立瀬部小学校での下野さんの学び。授業を見る力がよくついてきている。同期はもちろん後輩ゼミ生も大いに学んでほしい。

2022年11月15日仕事日記

 今日は中学校で教育実習中のゼミ生3人の授業を参観する日。1日で3校を訪問できる実習授業時間となったのは奇跡に近い。

 6時30分ごろ家を出て、笠松町内中学校へ向かう。1時間ほど余裕ができたので、コンビニでパンと珈琲を買って、車の中で朝食。そして読書。

 8時40分から9時30分まで、道徳授業参観。生徒にこの題材を通して考えさせたい、感じさせたいことが明確で、思いがこもった授業。直後に指導助言。

 今度は瑞穂市内中学校へ向かう。やはり1時間ほど余裕ができたので、車の中で読書。

 11時30分から12時20分まで、国語授業参観。グループディスカッション力をつけることを目的とした授業で、よく練られた授業展開。直後に指導助言。

 次は本巣市内中学校へ向かう。40分ほどの時間で車内読書。

 13時45分から14時35分まで、国語授業参観。古文と読み取り、物語の魅力を感じ取らせる授業。終始受容的で生徒がのびのびと考えを発言できる授業。直後に指導助言。

 帰路途中で、喫茶店で遅い昼食。今日でゼミ生の実習授業観察が無事終了。8年目にして初めて、一人のゼミ生の授業参観できず、申し訳ない心境。幸い、福地先生が助けていただけたことがなりより。
 
 帰宅。メール処理。来年度の講演や指導助言日程も例年以上に早くに決まってきている感じ。返事をするたびに健康でいなければと思う。志賀内人脈塾でお会いした方から葉書が届く。熱い内容に感激して返信。

 研究室HP記事は、11月9日7期生ゼミでの振り返りを下野さんが発信。7期ゼミ生の最後の大テーマが「集団追究」となった経緯を書いてくれた。

 今日は、車内読書で「授業での価値づけ」について大ヒントを得ることができた。早いうちに文章化しておきたい。

2022年11月14日仕事日記

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 今朝は卒論添削から。1時間以上かけての作業。

 9時30分ごろ家を出て、一宮市立瀬部小学校へ向かう。10時ちょっと過ぎに到着。3限、4限で、すべての学級の授業を参観。例によって、皆さんで共有化するとよいと思われる場面を動画撮影。

 給食をいただいた後、撮影の動画を整理。タイトル付け。必死(笑)。

 5時間目の1年生国語授業参観。入念に準備され、ペアでの話し合いの方法も的確な指示があった授業。また個々の状況にかなりの開きがあるため、個別指導の重要性も十分に認識された授業。まさに「はじめに子どもありき」という、個々をしっかり捉えた上での授業展開がされている授業を見せていただけた。

 校長室で、基本プレゼンづくりと動画整理。30分ほどで仕上げて、研究協議会場へ。先生方は5つのグループに分かれて協議。端末でjamboardに入力された意見をもとにした話し合い。先生方が端末を活用して協議する状況も見ることが珍しくなくなってきている。

 各グループの発表、指導員の山内先生の講評後、僕は40分間話す。聾学校見学で体感した対話の重要性を伝えた後、動画を見せながら、すべての授業についてコメント。1分延長でなんとか終える。

 参観のゼミ生下野さんとEDUCOMの二人と僕とで、喫茶店で振り返り。こういう時間は久しぶり。

 18時前に帰宅。教育新聞の記事が気になって、あれこれ調べる。研究室HP記事は、11月6日7期生ゼミでの授業提案者・丹羽さんの振り返り。冷静に振り返っている。

2022年11月13日仕事日記

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 8時ごろ家を出て、二男の住む静岡市へ車で向かう。11時前に到着。「一本焼うなぎ定食」のメニューしかない「石橋うなぎ店」へ出かける。肉厚のうなぎに濃厚なたれ。大満足。

 その後、家内の願いもあって、浜松市の秋野不矩美術館へ向かう。特別展鑑賞。

 17時過ぎに帰宅。送られてきた原稿校正。いくつかの連絡。久しぶりの長距離運転だったが、疲れはなく、おかげさまの充実した1日。

2022年11月12日仕事日記

 やはり北海道小樽への日帰りはこの年齢ではきつかった(笑)。朝から体が重い。今日は1日のんびりできる日にしていたことが正解。

 とは、いえ10時から教師力アップセミナー(オンライン)。今回は、毎年、リクエストが多い横山浩之先生(福島県立医科大学ふくしま子ども女性医療支援センター 教授)が登場。

 横山先生の講演を聞くたびに痛感する勉強不足。学級集団の中で、発達障害などの個別支援が必要な子どもに どう授業したらよいか、どう対応したらよいかなど、これまでもお聞きしてきたことを改めてお聞きでき、自分の各学校での指導助言を振り返った2時間。さっそく研究図書購入。

 14時から「特定非営利活動法人 ほっかいどう学推進フォーラム」(オンライン)に参加。特に楽しみにしていたのは、基調講演「GIGAスクール構想のめざすもの〜学校改革の今とインフラ関係者への期待〜」。講演者は、武藤久慶さん。文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームリーダーとして、豊富な資料をもとに、GIGAの今の姿、あるべき姿を語っていただけた。説得力抜群!講演手法としても大いに見習いたい。

 休憩後、パネルディスカッション。これもなかなか面白く聴くことができた。とりわけ小学校社会科実践を報告された坂本さんの発表内容が目を引いた。課題設定がとても面白く、北海道の子どもに求めていることが明確。そのための地に着いた授業実践はさすが。

 GIGA端末活用の点から、産学が一体となった子どもたちが北海道に関心を高め、地元の価値を知る動画コンテンツの制作推進をしようというのがまとめ。このことは北海道に限ったことではなく、全国どの地域でも当てはまること。参考にしたい。

 12月のゼミ合宿会場費支払いに出かける。第1回9期生オンラインゼミのまとめを兼ねて、僕がコンテンツを発信。ちょっとしたことでも技術があると違うことを知ってほしいという願い。

 研究室HP記事は、金城学院大学でも授業をしておられる成田先生が発信された僕の授業映像を活用された記事を紹介。名誉なこと。

2022年11月11日仕事日記

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 今日は小樽市立朝里中学校への訪問指導日。5時50分地元駅乗車。犬山経由、中部国際空港駅着7時20分。検査場は凄い人!ビックリ。

 8時20分離陸。ほぼ10時着陸。10時6分エアポートに乗車。11時15分小樽築港駅着。森万喜子校長のお迎えをいただき、朝里中学校へ11時30分ごろ着。移動時間4時間30分。

 今日のスケジュールと僕の役割を確認。4・5時間目を見て、講演1時間と確認。授業を動画で記録しながら参観。合間の時間を使って動画整理。お昼はなんとお寿司!

 15時から1時間の講演。演題は「教えない授業の心得」。前半はあらためての教えない授業の概念形成。後半は授業動画を使って気づきをレクチャー。特に主幹さんの授業動画をもとにご本人とやりとりしながら、授業の深掘り。これは初試み。授業設計や課題設定もとても良いので、集団追究場面における学びを高めるための手だてを提案。

 教職員の思いを尊重され、それぞれのよさが発揮できるよう学校運営をされておられる森校長の経営の証を、教職員の方々の姿や彩り豊かな学校環境、そして子どもたちの姿から感じることができたことも、大きな収穫。

 校長室で森校長や他校の教頭先生らと懇談。16時30分ごろ手稲駅へ送っていただく。学校滞在が5時間ほどあってなりより。17時22分エアポートに乗車。新千歳空港新駅へ。18時37分着。

 すぐに検査場をくぐり、夕食はラーメン。19時25分離陸。21時15分着陸。21時37分ミューskyで犬山まで。乗り換えて地元駅へ。犬山駅で山本教授に出会う。短時間だったが楽しいやりとり。

 23時ごろ帰宅。さすがにヘトヘト。いろいろと問い合わせがあるが、その応答は断念。

 研究室HP記事は下野さんのエッセイ「卒論」。僕の講演を7期生で一番多く聞いている下野さん。卒論書きで物凄く生きているとは嬉しいコメント。

2022年11月10日仕事日記

 6時ごろ目覚め。珈琲とパンで朝食。早朝に来客でビックリ。スケジュール調整のためのメールのやりとり。

 7時45分ごろ家を出て、犬山市内中学校で教育実習をしているゼミ生の授業参観に向かう。8時20分ごろ着。校長先生とHPの充実などを話題にして懇談。

 8時35分から9時25分まで、2年生社会科授業。ゼミで学んだ様々な授業技術を自然体で発揮していたのが嬉しい。今後の(ゼミでの)課題を提示。「とても爽やかな青年です!」という校長先生の言葉も伝える。

 帰宅。昨日の仕事日記書き。「子ども理解活動」の概要を提案するための読書。7期生のために「深い学び」資料を発信。

 19時30分から21時まで、オンライン「学級経営の困ったを一人で抱え込まないで」開催。今日も多彩な悩み事が提示され、それぞれが経験をもとに解決策を提案。和田先生と僕は年季が入った助言(笑)。主催者としては、悩み事を伝え合いながらも楽しい時間であることを心掛けている。

 明日は日帰りで、小樽市立朝里中学校訪問。明日の小樽の最高気温を見て、衣服の準備。

 研究室HP記事は、11月9日7期生ゼミで授業提案の高橋さんの振り返り
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