2023年5月30日仕事日記

 6時30分に家を出て、一般道で大学へ向かう。1時間15分かかって到着。昨日は同時刻に出て、高速を使って1時間30分。明日からは集中工事中は一般道を使うことかな。

 珈琲とパンで朝食。しばし休憩。

 8時30分から学級レク本編集会議。原稿依頼が遅れているので、一気に進めることに。

 10時から第三次WG事前打ち合わせ。難産の連続。方向性は確かだと思いつつ、案が浮かばない(泣)。1時間30分ほど話し合いに参加したが、8期生ゼミを設定したので移動。

 11時30分から12時30分まで、いつもの課題をゼミ同士でこなした後、いわゆる面接指導で助言。多角的・多面的に考えられるゼミ生が嬉しい。

 13時10分から第7回「教師論」。2コマ。今回は数学授業から学ぶと題して、僕の教師観・授業観がインタビューでまとめられた原稿を読み、その後、授業動画でその実際を視聴。それをもとに話し合う。

 16時30分から9期生ゼミ。これまではゼミ生の模擬授業をもとに話し合っていたが、今回だけは僕が授業を提案し、教師の子どもへの関わり方、教材のとらえ方、全員を巻き込む授業の進め方などを話し合う。次回からのゼミ生授業が少しでも向上的に変容していることを期待したい。

 学級レク本原稿書き指示。締め切り日に驚くゼミ生。こういうことはこれから多々あると伝達。

 研究室に戻り、「教師論」の振り返りチェック。研究費執行のための文書作り。8時ごろ研究室を出る。

 車に乗ったところで、ある方から現状報告の電話あり。聞きながら考え込んでしまうことあり。

 20時30分ごろ出発。一般道を使っての自宅到着は21時30分ごろ。この時間帯でも1時間(泣)。

 今日も届いた様々な依頼や文書。即返答が必要なものに対応。力尽きる。

 研究室HP記事は、特別支援学校での実習を終えた8期生柴山君が発信。ここのところ、一気に文書力を上げてきた柴山君。ぜひご一読を。

2023年5月29日仕事日記

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 雨の朝。ゴミ出しをして、愛犬散歩は控えて大学へ向かう。今日から名神集中工事開始。6時30分に家を出たが、すでに高速は渋滞情報。普段は50分間ほどのところ、1時間30分かかって大学到着。ふ〜う。

 珈琲とパンで朝食。授業準備。スクールパートナーシップ旅費申請書類作成、フォーラム打ち合わせメール発信など。

 9時から第7回「教育課程論」。今回から学習指導要領編開始。まずは「主体的な学び」に焦点を当てる。主体的な学びのイメージ化、文科省定義から「振り返り」の重要性を知る、「自己選択」による主体性の生み出し、「振り返り」の実際を知る、という流れ。

 すぐに大学を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。高速を使わず一般道で移動。あちこちで渋滞(泣)。13時ごろ、ようやく到着。

 校長先生、教育DX推進専門官の水谷先生と懇談。13時35分から5限社会科授業観察。いつ見ても安定した授業を見せていただける先生で、今日も同様。1年生とはいえ、小学校からの積み上げがあって、端末活用が日常化している子どもたち。情報収集、学びの共有化で、ごく自然に端末活用。

 研究協議会後、僕が40分間講演。前半20分間は、「今年度スタートにあたって」と題して、今年度の研究方針に基づいて、その根底にあることを僕の視点から解説。後半は、授業者に撮影した動画を見せながら、授業の心境を聞きながら目指すものを引き出し、よりよい授業とするための助言。昨年度から言っているのは「ICT活用論から授業論へ」。今回もまさにそれをテーマにしたい良い授業で、「個は学んでいるか」との問いかけを含めて、授業のユニットのつながりの疑問と班での学びの様相についての講演。

 終了後、再び、校長や水谷専門官と懇談。17時から1時間、藤山台中スクールライフノートプロジェクト(SLNPJ)会議。学校側から5名参加、EDUCOMから10名参加の大会議。活用の実際を聞きながら、今後の開発の方針を検討する密度の濃い会議。

 帰宅。やらなければならないこと多数。集中できず。

 研究室HP記事は、5月23日9期生ゼミのまとめを長谷川さんが発信。これで5回×3本=15本の記事発信。貴重なゼミ記録。
 

2023年5月28日仕事日記

 今朝もパンと珈琲で朝食。車の音楽ライブラリーへ音楽データ転送。たったこれだけのことで車が運転したくなるから不思議(笑)。愛犬散歩。

 6月9日訪問の吹田市5年次教員研修のプレゼンを作り始める。テーマを「専門性、協働性、主体性」の三つに決め、それぞれの資質を高める必要性とその具体例が伝わるプレゼンに方向性を決める。依頼時間は2時間30分。WSを随時入れながらの展開にすることも決める。

 10時20分ごろ、数日前に帰郷の長男、今朝帰郷した次男、家内と永泉寺へ向かう。今日は母の七回忌、叔母の27回忌法要をお願いした日。お寺に到着後、墓清掃、お参り。弟家族は東京から到着。

 11時から30分間ほどの法要。終了後、味大へ移動。母を思い出しながらの食事会。

 帰宅。しばし休憩後、次男と父親の病院へ。痛みはかなり減ったようだが、95歳の父親。1か月入院での老いの進行を強く感じる。

 午前から始めた吹田市5年次研修のプレゼン作成。ほぼ完成。吹田市からの正式要項が届いてから再調整して、データ送付する予定。

 特定非営利活動法人「古代邇波の里・文化遺産ネットワーク」の副理事長の服部さんから、写真の案内あり。関心のある方はどうぞご参加を。

 研究室HP記事は、5月23日9期生ゼミでの振り返りを久保君が発信。9期生10人目、第1回模擬授業提案者の最後。それまでのゼミでの学びの積み重ねが伺えて嬉しい。
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2023年5月27日仕事日記

 地域の資源回収日で、朝から納屋にある回収品を整理して車に積む。7時ごろ回収場所へ運び込む。喫茶店に行き、一息つく。

 愛犬散歩。愛車の音楽ライブラリーを使わず、古いiPhoneから音楽を出していたが、YouTubeでライブラリーの設定法をたまたま知る。やってみようという気持ちになって試みる。こんなに簡単だったのか!冷静に考えたら、その通りで、なぜ試みなかったのかと悔やむ。CDからインポート作業開始。

 5月13日の教師力アップセミナーで登壇していただいた佐藤正寿先生に、ゼミ生の記事が発信完了したことをお伝え。すぐに温かい言葉をいただく。ゼミ生にも周知。

 12時34分地元駅乗車、犬山、名鉄岐阜へ。創りMath5月例会会場のじゅうろくプラザへ。今回は、私の「算数・数学授業開き」を紹介し合っての意見交流。和田裕枝先生からの講演「算数の教材研究をして子どもの意見をいかす」をオンラインでお聞きしての意見交流会。かつてのゼミ生4名も参加してくれた。

 和田先生は、講演で、教材研究においては、子どもの反応をしっかり予想して、それを踏まえて授業設計することを具体的に示された。また、若い教師はともするとどう教えるとわかりやすいかという視点を重視しすぎることを強調された。まったく同感。説得力十分の講演で聞いていても気持ちがいい。

 意見交流で、期せずして「どうですか?いいで〜す!」の話題になる。以前から発言しているように僕は否定派。とはいえ、こういう点があるという意見が出て、僕は動画を提示しながら、あらためて主張。友の発言に反応をすることを決して否定しているのはない。それがあまりにも形式的だからだ、と説明。きっとこの手法を始められた方は、互いに聴き合い、認め合う集団になってほしいという願いがあってのことだと思う。それを否定していないことは改めて強調しておきたい。

 帰宅。午前の続きで音楽ライブラリーづくり。セッティング。

 かつてのゼミ生から相談。電話で教材研究を試みる。課題解決になることを願う。まずは報告をもらうことを楽しみにする。
 
 研究室HP記事は、5月23日の9期生ゼミの振り返り記事。まずは荒木さんが発信。童話を教材にするときの注意点が学び合えたことは大きい

2023年5月26日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩。僕が止めていた「3年間まるっとおまかせ!中学校 学級レク大事典」の全体像をまとめる作業に集中。現状をそのまま矢口さんに報告。次の指示をいただき、ほっとする。

 13時25分ごろ、岐阜市教育研究所到着。簡単な打ち合わせをして講演の最終準備をする。

 14時10分から16時まで、第1回中堅教諭等資質向上研修講演「ミドルリーダー力を高める」と題して話す。今日の内容は、「人材開発の大きな流れ、最新の教育動向を把握する、私が出会ってきた中堅教員紹介」の三つ。

 何度も問いかけて、ペアで話し合ってもらって発表する流れ。とっても意欲的な皆さん。話し合いを止めるのも申し訳ないほどのやりとり。さすが12年目を迎えていると感じさせる考え方、これを受けて僕はさらに深掘りをしてもらうように追質問や事例紹介。

 今日もお陰様で充実した2時間講演。気持ちよく帰路に着く。

 できるときにできることはやっておこうというつもりで、6月10日愛西市立佐織中学校での1時間30分講演の準備。依頼を受けた内容は多岐にわたる。整理しながら、話の順番を考えながらプレゼン完成。教頭先生へデータ送信。

 研究室HP記事は5月13日の教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)の記事最終回。新谷さん、古賀君、古川君の3人がポイントを絞って発信してくれた。16人による佐藤先生からの学び記事完了。

2023年5月25日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。このごろは飽きてきた(笑)。新たなことを考えようかな(笑)。

 愛犬散歩。本日、講師授業をするネタ「17番目の秘密」の指導案を一気に書き上げる。通常の指導案以上に事前にどのようなことを考えているかがわかるように記す。

 6月7日に訪問する東員町立笹尾東小学校でのプレゼンを届いた研究方針をもとに作成。完成したので担当へ送付。

 11時45分ごろ家を出て、尾張旭市立三郷小学校へ向かう。今年度から関わらせていただく学校で、今日を含めて年間4回指導助言に訪問する予定。学校付近まで来たので、コンビニで飲み物を買って時間調整。

 13時少し前に学校着。校長や教務から学校の状況を聞く。飛び込み授業をする6年生の担任から子どもたちの状況も聞く。子どもたちの関係作りを心する。

 13時45分から6年生算数トピック教材「17番目の秘密」を始める。配慮すべきと聞いた子どもの反応がよく、大いに褒めて関係づくりをする。授業中での面白い会話は、その子どもが「先生は5が好きだね」というので、その言葉を板書して、「そう私は5が好きなんだ。君は私が好きでしょ」と返答。こんな会話ができればもう大丈夫(笑)。

 仮説が崩れて、新たに方針を決めて取り組まなければいけない局面になったときに、ある子どもが「大変だ」とつぶやく。「そうだね。大変だね。学級の係活動と同じように分担して調べようよ」と提案。「どうやって分担を決める?」という投げかけに、子どもたちは「自分が調べたいところを調べればいい」と応答。「では、やってみたい数は?」とアンケートをとると、全数調査ができる挙手があり、しかも2番目が「0」の場合も調べるという子どももいて、よし!よし!と思いながら、さっそく取り組み開始。この展開はできるだけ子どもに任せようという考えから。呼びかけに応えてくれる子どもたちが嬉しい。

 2番目と17番目の関係を示す対応表ができたところで、決まりを見つけるために、誰と話しても良いので、見つけてみようと投げかけ。僕はあちこちから聞こえてくる言葉を板書(つぶやき板書)。それをもとに集団追究に入る。差が二種類しかないことや、巡回していることを発表した子どものあとに、2番目×7=17番目に気づいて発表した子どもあり。それを聞いて、全員が何らかの声を出す。すかさず「私はそういった『なるほど!』といった声に誤魔化されないよ。分かったつもりになっている人がいるから、近くの人で〇君の考えを言いあってみて」と思考の追体験をさせる。さらに〇君の考えをコンパクトに言えないかと追質問をして、挙手した3人の子どもを指名して、子どもに「17番目の秘密」をまとめてもらう。

 講演では、届いたこの学校の研究方針をもとに、それを価値づける話をする。特に「振り返りの重要性」「子どもに話し合うことのイメージを伝えるといい」「学習規律の大切さ」を40分間ほど話す。その後、20分間は今日の授業振り返りを自分自身で指導案をもとにする。

 ゼミ生に依頼した事柄の発表をしてもらう。「45分間で僕は何回褒めたか→53回」「子どもが発言していた時間→18分間ほど」「僕が発話していた時間→12分間ほど」という報告。初めて出会う子どもとの授業なので、1分間に一度は褒めていたのは、意識してのこと。

 校長室で、校長、教頭、教務と今後のことも含めて懇談。僕が訪問する期間の取組が大切だと伝える。

 例によって、喫茶店でゼミ生と振り返り。授業で心掛けたこと、先生たちに伝えたかったことなどを改めて学生にも伝える。

 帰宅前に父親の入院先へ。痛みはかなり減ってきたようでほっとしたが、体が動くようになったので要求も多くなったようで、病院の方々にお詫び。

 帰宅。おかげさまで今日も充実の1日。メール対応をして横になる。かつての教え子から相談電話。1時間くらい対応。お役に立つことを祈るばかり。

 研究室HP記事は、5月13日の教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)の学び記録。柴山君、荒木さん、石上さんの3人が発信。多岐にわたった豊かな学び。佐藤先生に感謝。

2023年5月24日仕事日記

 今朝も愛犬散歩して大学へ向かう。7時ちょっと過ぎに研究室着。昨日の「教師論」の振り返り読み。

 9時から看護学部「生徒指導論」。今回は「学習への不適応と生徒指導」「個別指導と集団指導」がテーマ。保健室でのロールプレイは「過去を思い出して過呼吸となった女子中学生」への対応。今日も多くの考えが出て、互いに深め合えた展開。

 研究室に戻り、「教師論」と「生徒指導論」の振り返り読み。ともに授業を通して学びが広がっている記述があり、指導者としては嬉しいこと。

 今日も指導助言依頼があり、なんとか応えようと移動時間等を考えて提案。返答待ち。

 12時30分からオンライン「教職専修会議」。話題は「教職実践演習」。学級経営にも重点がおかれ、変革大賛成。

 29日訪問の春日井市立藤山台中学校で提示するプレゼンづくり。送られてきた今年度の要項から重点を抜き出して、価値づけをする内容。

 14時から教授会。2時間弱。実習委員長として報告3件。

 再び研究室。藤山台中プレゼンができたので送信。

 17時30分から今回から参加させてもらうオンライン「はじめに子どもありき勉強会」に参加。本学で始めようとしている「子ども理解活動」を充実させたいと思いから参加。二人から実践報告があり、まさに「はじめに子どもありき」が根底にある取組。とはいえ、教師としてどうしても押さえたいことはあって、そこに葛藤が生まれる。提示された疑問点に解決策を提案。参加させていただいたお礼は、それぞれが意見を出し合うことだと思ってのこと。

 19時30分ごろ大学を出る。帰宅。届いた研究室HP記事の整理。今日のアップは、5月13日の教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)での学びを澤本君、安藤さん、久保君が発信。心打たれたところはやはり重なるがある、

 もう1本は、オンラインで登壇させていただく学びの会案内。以下のように素敵な案内をしていただいている。 
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2023年5月23日仕事日記

 いつものように愛犬散歩から始まる1日。大学へ向かう。7時過ぎに研究室到着。パンと珈琲で朝食。午後の授業準備。映像確認。研究費執行のための文書作り。

 9時30分から12時20分ごろまで「授業と学び研究所」会議。今日の話題は二つ。一つは「教育委員会用ダッシュボード」のPR検討。もう一つは春日井市立藤山台中学校PJの進行をチェックして今後を考える。いつものように濃厚な会議。

 12時30分、来研学生にやむを得ず休んだ授業の補充指示。

 13時10分から、第6回「教師論」2コマ。今回は、算数教育の理解を深めるをテーマに、盛山隆雄先生の授業動画から、教材研究から展開への工夫、数々の授業技術、子どもの言葉をもとに進める授業の在り方などを学び合う。授業を見る目が高まってきているので、振り返りが楽しみ。

 16時30分から9期生ゼミ。模擬授業提案の最後の二人。久保君と荒木さんが授業。これまでの8人から学んだ授業の基本が意識してできているので、教材研究がともに焦点。この力をつけるにはたくさんの授業を見て学ぶことが一番。学生時代にその時間を確保してやりたい。

 18時から、ある三人で2時間弱、相談や四方山話。つい「学校はなぜ変わらないのか」がテーマ(笑)。充実した時間。

 帰宅。メール処理などで時間がかかる。予定したことがいっさいできず(泣)。

 研究室HP記事は、5月16日9期生ゼミでの安田さんの振り返り。ポイントをついたシャープな記事

2023年5月22日仕事日記

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 6時ごろ愛犬散歩。パンと珈琲で朝食。ゴミ出しなど家のことを少しして大学へ向かう。

 7時30分ごろ研究室着。私書箱に入った文書整理。

 9時から第6回「教育課程論」。今回は進路指導とキャリア教育がテーマ。その違いを明確にしてからキャリア教育の深掘り。最後は文部科学省推奨の「キャリアパスポート」の効果について、藤田教授の動画を見てから話し合う。賛否両論が出て、本質により迫ることができた。よし!

 岐阜羽島駅へ向かう。11時35分発で京都に向かうので、それまでは駅待合室で振り返りのチェック。

 11時35分乗車、京都駅で近鉄乗り換え。平端乗り換え、笠縫下車。迎えの車で、奈良県立教育研究所へ。13時45分ごろ。

 14時10分から15時50分まで、新任副校長・新任教頭へ「学び続ける教職員を育てる 元気な学校をつくるための副校長・教頭の役割」と題して講演。いつものように参加者に時々意見を求めながら進行。始めは研修で笑ってはいけないような雰囲気があったが、徐々に雰囲気が変わり、ツボではしっかりと笑っていただけた。一番伝えたかったことは、教職員とのつながり方、関わり方などを通して、人を育てる副校長・教頭であっていただきたいということ。伝わったことを祈る。

 終了後、すぐに笠縫に送っていただき、近鉄で京都駅へ向かう。17時35分に新幹線に乗車して岐阜羽島駅へ。車内では振り返り読み。車で自宅へ向かう。途中で夕食。

 帰宅。しばし休んで、今日もたくさんいただいたメールへの対応。大学FDへの動画による参加。アンケート送信。

 研究室HP記事は5月16日9期生ゼミのまとめを榊原君が発信してくれた。授業者二人の良いところをうまくまとめている。今後にも生きるまとめ。

2023年5月22日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。ここのところ、いちごジャムトーストばかり注文。愛犬散歩。

 6月15日、オンラインで行う「熊本市学校・園組織マネジメント〜ミドルリーダーとして〜」のプレゼンづくり。完成してデータ送信。WSをどのように行うとよいかを担当者に相談。

 11時39分に地元駅乗車。小牧駅下車で、名鉄小牧ホテル3階へ。今日は、中学校卒業時の学年全体同窓会。中学卒業後、初の同窓会で、50年ほどぶり。恩師2名(僕にとっては中1、中3の担任の先生)と60名ほどの方が参加。

 個人的に交流を続けている方がごく少数のため、ご本人と名前を見ても、その当時のことはなかなか思い出せない。朝食べた物さえ、思い出すのに時間がかかることがあるのだから(笑)、これはしかたがないこと。久しぶりに「たかしくん」「たかちゃん」と呼んでいただき、徐々にその頃を思い出す。「ああ、あのときの・・・」という方もあって、ハイテンションになってきている自分を感じる。

 今日の超記念写真は、90歳になられた中学1年生時の担任とのツーショット。恩師は実に若い。卓球の全国大会90歳以上の部にも出場とのこと。いつまでも目標と意欲を失わず、継続することだよ!と語られた。恩師の前では疲れたとは言っていられない!

 このような充実した1日となったのは、なんといっても精力的に動いていただいた幹事の皆さんのおかげ。このご時世、連絡先がわかっても突然のアクセスは、不審者に思われかねない。今日までかなりの苦労と時間をかけて準備していただいたことは、容易に想像できる。各テーブルには学級写真、返信葉書が置かれ、恩師へ送る色紙も寄せ書きができればすぐに渡せるように準備されているなど、あちこちに心遣いが見えて、感謝するばかり。ありがたい。ありがたい。

 帰宅。「深い学び」に関する書籍を読みながら、資料検索。これは説得力がありそうだと思うデータ取得。

 連載中の「週刊教育資料」の第29回原稿を書いて編集部に送信。今回は伝えたいことははっきりしているのだけど、原稿の構成に苦しむ。零時を回ってようやく完成して送信。

 研究室HP記事は、9期生由原さんの授業振り返り。「ゆさぶり」について振り返りができるということは、その段階に達していた授業だということ。
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2023年5月20日仕事日記

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 9時30分から11時までの一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」企画の「モーニング情報交流会」のプレゼンを作成(写真参照)。ほぼできたので喫茶店に行き、モーニング。愛犬散歩。

 9時30分から「モーニング情報交流会」開始。熊本大学の前田康裕先生による刺激的な情報提供30分間に続いて、ブレイクアウトルームで参加者で情報交流。その後、全体会。

 この様子をブログで小西祥二さんが発信していただいたので、以下に転載。

 午前中、未来を拓く学校づくり研究会が主催する2023年度第1回 モーニング情報交流会があり、参加しました。

 今日のテーマ「学び方は変わってきましたか?」について、最初に情報提供があり、ブレイクアウトルームでの意見交換、最後に全体に戻って情報交流でした。情報提供は、熊本大学教職大学院の前田康裕先生からのお話でした。

 「求められる力と授業改善」で、これまでの“教科の学力”に対して、それらを横断的に捉え重視する4つの力から話が進みました。

○ 言語能力
○ 情報活用能力(情報モラルを含む)
○ 問題発見・解決能力
○ 現代的な諸課題に対して求められる資質・能力

 それぞれの力が、なぜ求められているのか。その力を、子供も “教師も” 伸ばしていく授業改善を、どのように進めていくか。

 「これまでのように○○をすれば…。」
 「分かっているけど…。」
 「何をすればいいの…。」

 そうした状況に、先生と、そして子供に…、“何を行うか”、“何を目指すか”について、事例や場面があり、分かりやすい内容でした。(略)

 「自ら調べ、活動し、学び、発信する」取り組みから、これからの教室の学びを考えさせられました。抽象化、概念化、具体化、メタ認知、振り返り…。これからの教育を考え、新しい学びのある時間でした。ありがとうございました。


 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」のサイトはこちら。写真で紹介した「モーニング情報交流会」のプログラムをご覧いただけます。

 父親の病院へ。義母の施設にも寄る。帰宅。届いた書籍を読み始める。来週25日に講師授業と講演をする尾張旭市立三郷小学校でのプレゼン作成。教務主任にデータ送信。

 研究室HP記事は、5月13日教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)のゼミ生による記事発信第2弾。小林さん、伊藤君、由原さんが発信。3人の注目点が同様であるのもいい。

2023年5月19日仕事日記

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 早朝から6月6日の広島県公立小中学校教頭会でのプレゼン再調整。完了して事務局へ送信。6月5日の枚方市学校マネジメントリーダー研修プレゼンもほぼ完成。

 地元駅10時12分乗車、名古屋、新大阪、伊丹(12時46分着)へ。激しい雨の中、駅からお迎えの車で伊丹市立天王寺川中学校へ。13時10分ごろ着。

 今日の日程の簡単な打ち合わせ。13時40分から三つの授業(英語、国語、数学)参観。いずれも授業改善への意欲を感じる提案型の授業。どの教室も子どもと教師の関係がよく、グループでも互いに関わり合っている。例によって動画を撮りながら、指導助言のためのポイントを探す。関わり合いがよくできているので、個の様子に注目。いくつかの助言点を把握。

 講演会場で、プレゼン作成作業。動画の整理。三つに分かれての研究協議状況も撮影。

 15時45分から16時45分まで、研究主題に迫るための指導助言、授業動画を見せながら重要ポイント提示。後半は三人の授業者とやりとりしながら展開。

 終了後、すぐに伊丹駅へ送っていただく。車の中では「ノートに写すのではなく再現する」というテクニック紹介。

 伊丹駅乗車、新大阪18時6分、名古屋駅18時55分着。久しぶりに「矢場とん」で食事。ユニクロで買い物。20時30分ごろ帰宅。

 天王寺川中学校HPでは今日の様子の発信あり。

 18日夜に行った「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の議事録整理。寺尾さんが早々にまとめてくれた努力に報いるためにも、まさに誠意はスピード。この議事録は必読と言ってもいい内容。ぜひここをクリックしてお読みください。

2023年5月18日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩、ゴミ出し、車の簡単清掃などを一気に完了。

 6月2日に訪問する青森市教育センターでの講演プレゼン準備。演題は「学級・学年を元気にするチームリーダーの在り方」。拙著「主任から校長まで学校を元気にするチームリーダーの仕事術」(明治図書)の学年主任の仕事術を読み直してプレゼン前半作成。

 先週訪問した砺波市のある校長からお礼の手紙が届く。嬉しいことに翌週には助言した5名の方が他の皆さんにどのような助言を受けたかを報告、研究主任が子どもをつなぐことの実際を見せたとのこと。僕の助言をきっかけに校内研修会を開催していただいたことは、訪問後の大きな喜び。

 11時30分ごろ家を出て、岐阜県総合教育センターへ向かう。1時間ほどで到着。課長へ挨拶、控室でしばし休憩。

 13時15分から14時45分まで講演「ミドルリーダーとして求められる資質・能力」。参加者は朝から、僕の講演後も研修が組まれているとのことで、午後からは睡魔に襲われてもしかたがない。そこで聴き手のことを思って、時々、刺激的な質問をしてやりとりを重ねながら、「人材育成のポイント、最新教育情報の把握(個別最適な学びと協働的な学び、GIGAスクール構想)、私が出会ってきたミドルリーダー例」を話す。皆さん、とても反応がよく、気持ちよく話したり、質問したりすることができた。最後は大きな拍手をもらい退場。

 帰宅。19時30分からのオンライン「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の参加者への提示画面を作成。

 19時30分から、新たに「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」を開催。今回からアドバイザーをこれまでの和田裕枝先生と僕に加えて、颯田浩行さん、小西順子さんの4人態勢。議事録を書いてくれる寺尾さんも早々に参加。ところが参加フリーにしたためか、参加者は実質2名。2時間の内容としては十二分に良質だったが、参加体制を考えてみなければいけないと痛感。今後、いろいろと考えたい。

 前半まで作っておいた青森市でのプレゼンの後半作成。ありがたいことに「オンライン困った」で、学年主任の悩みが出されたために、その話題をそのまま挿入。おかげさまで新作のプレゼンが完成。担当者にデータ送付。

 研究室HP記事は、5月15日の8期生ゼミ記録。新谷さんがしっかりと記録してくれた。これなら誰が読んでもよくわかる。教採に向かっている皆さんへのお勧め情報となった。
 

2023年5月17日仕事日記

 6時前に愛犬散歩完了。パンと珈琲で朝食。大学へ向かう。7時30分ごろ研究室着。

 9時から吹田市の草場先生、加藤先生、芳賀先生、福地先生と僕とで懇談。校長のマネジメント力が話題となり、僕は当時の教育長や角田明先生から学んだことを紹介。

 10時40分から8期生ゼミ。今回は教採が迫ってきたこともあって「場面指導」の指導。各自のスマホで自身の場面、僕の助言を動画で撮り、僕の指導動画のみ、共有ドライブに入れて後日、互いに生かせるように展開。アイデアだけ出せば、学生がすぐに実行してしまう状況。まさに教育DX。

 昼食時にキャリア教育本のPR撮影。いずれ研究室HPでもFBでも紹介。

 13時から40分間ほど実習委員会。5月に入り、実習関連事項が皆さんの協力で順調に動き始めていることに感謝。主に報告事項の確認で、短時間で終了。

 14時30分から、第2回教職教育センター運営委員会に出席。今年度の教職実践演習の提案あり。実質的な授業となり、僕は大賛成。

 15時から1時間ほど、訪問いただいた恵那市教育委員会の提案を受けて、思うことをストレートに伝える。

 16時30分からクリスタルプラン委員会。議題は「子ども理解活動」の運用について。誤解を生む表現の指摘を受けたり、さらなる資料追加の助言を受けたり。自分としては、ようやくここまで来たという安堵の気持ち。

 18時から福地先生に二つのことを報告。すぐに理解していただけるので有難い。

 久しぶりに早めに大学を出る。頑張った自分を褒めるために(笑)、SAのスタバに寄る。帰宅。明日の講演資料を再チェック。今後の資料作りリストをまとめる。

 研究室HP記事は、5月13日第1回教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)での学びシリーズ発信。7期生下野さんに続いて、8期生寺尾さん、前野さん、9期生安田さんが発信。講演内容の良さがよくわかる記事。

 ちなみに、講師の佐藤正寿先生が発信されているこの日のデジタル日記は、ここから読めますよ
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2023年5月16日仕事日記

 コンビニでパンとお茶1本を購入。お茶はサービス券で無料。これが嬉しい(笑)。7時ちょっと過ぎに研究室着。

 8時30分から「3年間まるっとおまかせ!中学校 学級レク大事典」の編集会議。次の作業を決める。

 5月20日開催の一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」として行うモーニング情報交流会の連絡を皆さんへ。

 12時20分から依頼を受けて3名に面接指導。重要ポイントを伝授。その場で修正アイデア提供。

 13時10分から第5回「教師論」。今回は「社会科教育を深める」がテーマ。有田和正先生の授業論動画(特に貴重映像)や、佐藤正寿先生の「選挙権の大切さを知る」指導案や授業動画で話し合う。4限も同様。

 16時30分から9期生ゼミ。今回は由原さんと安田さんが授業提案。ゼミを重ねてきた成果がよくわかる授業技術。あとは教材研究の在り方に焦点がいく。ということは、ゼミが進化しているということ。

 「教師論」の振り返りチェック。集中力が切れたので、途中で断念。19時過ぎに大学を出る。

 帰宅。いくつかのメール対応。ゼミ動画整理。研究室HP記事は9期生前回ゼミでの石上さんの振り返り記事。誰もが初の授業への心境はこうしたものだ。

2023年5月15日仕事日記

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 7時過ぎに研究室着。好みの音楽をかけて珈琲を飲みながらしばしのんびり。小論文添削開始。

 9時から第5回教育課程論。テーマは生徒指導。これまでの生徒指導イメージを発表後、生徒指導が目指すものを確認。授業中における生徒指導を出したり、スクールカーストの論文から話し合い。

 10時40分から8期生ゼミ。今回もテーマを決めて互いに論述する。

 12時20分から20分間、依頼を受けて面接指導。ポイントをズバリ。納得感がかなりあったようで、感激気味の学生が嬉しい。

 13時15分から2時間、新潟県中堅教諭等資質向上研修(小・中・特)「学校運営に参画する中堅教員の在り方」と題してオンライン講演。新潟県4か所に分かれて300人ほどの方が参加。時々、こちらから会場を指名して発言をしてもらいながらの展開。指名から発言までの時間がかかり、これがコンパクトにできるともっと情報を伝えることができたと思う。残念。

 15時45分から17時まで、京都市教育委員会・文科省研究指定校における研修会「講演 学校を元気にするGIGAスクール構想であるために」と題して、オンライン講演。対象はリーディングDXスクール指定の3校の皆さん。いわゆるキックオフ講演なので、動画を見せながらわかりやすく伝達。学力とICT活用についての難しい質問あり。

 17時過ぎに一宮市立瀬部小学校教務主任来研。先日の講師授業動画を持参していただけた。その後の学校変化を聞き、嬉しい気持ちになる。

 昨年の岡崎市教頭会での僕の講演を聞いた上での学校での指導助言依頼あり。こうしたつながりは嬉しい。なんとか日程調整をする。

 小論文を添削。20時ごろ大学を出る。帰宅。午後2本の講演の疲れで、いつのまにか記憶なし、目覚めて仕事を1時間ほど。

 研究室HP記事は4月から学校現場で頑張っている7期生・下野さんによる教師力アップセミナー(佐藤正寿先生)での学び。いつものようにポイントをついた良質な5月13日 第1回 教師力アップセミナーでの学び (7期生 下野)記事。

2023年5月14日仕事日記

 日曜日。いつもの喫茶店でモーニング。ここの珈琲とパンの味は僕好み。だから通う(笑)。

 佐藤正寿先生にお礼のメッセージ発信。昨日の仕事日記書きは、教師力アップセミナーのことと本学の名古屋でのオープンキャンパスのことを発信。登壇してくれたかつてのゼミ生へ写真データ送信など。

 新刊「スクールリーダーの”刺さる”言葉 教職員、子どもの心を動かす55のフレーズ」の「はじめに」を書く。これですべての原稿が終了。

 山田先生、福地先生、僕が編著者になる「3年間まるっとおまかせ!中学校 学級レク大事典」のジャンル提案をまとめる。

 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」の連絡用グループチャット立ち上げ。

 研究室HP記事は、5月10日の8期生ゼミの記録。前野さんが僕の助言を中心に発信してくれた。

2023年5月13日仕事日記

 珈琲とパンで朝食。福地先生に作成していただいた「子ども理解活動」の学生周知用文書を精読。このままCP委員会に提案して意見をもらえばいいと判断。

 8時20分ごろ、大口町立大口中学校へ。第1回教師力アップセミナーでの佐藤正寿先生、過去のゼミ生、8期生・9期生に会うため。佐藤先生はまさに同志。久しぶりの再会。わずかな時間の出逢いだったが、教育学部教員としての在り方を再度確認しあう。ゼミ生は教師力アップセミナーの歴史と運営側の在り方を伝える。9時過ぎに学校を出る。

 9時54分地元駅乗車。11時少し前、名古屋・栄のナディアパークデザインホールに到着。「本学出張オープンキャンパスin名古屋」での一つ、シンポジウム【卒業生教員が語る「岐阜聖徳教育学部の魅力」】に登壇のため。

 コーディネータの岩崎さん、かつてのゼミ生である松井君、関口さん、長谷川さんと僕とで、お弁当を食べながら、シンポジウムで話題にすることを打ち合わせ。綿密な打ち合わせは避け、大きな流れのみ確認。
 
 12時20分から13時10分まで、コーディネータの進行で、4人で本学のことを語り合う。岐阜聖徳学園大学を目指した理由、教員生活の実際、教員採用試験合格に向けての本学の取組など、高校生が進路選択にあたって役立つ情報をたくさん提供。質問時間で、なんと!「玉置ゼミに入りたいです」といった発言があってビックリ。

 終了後、下写真のように4人で四方山話。ここだからこそ聞ける様々な情報も得ることができて、とっても楽しい時間。あっという間。

 帰宅。連日の活動で体が重い。しばらく横になる。目覚めてもCPを立ち上げるエネルギーはなく、youtubeで渡辺貞夫音楽を聴く。ナベサダファンになって、考えてみたら45年。90歳になってもライブ活動をしているナベサダさん!凄い!

 研究室HPトップ写真は佐藤正寿先生を囲んでの8期生・9期生写真に入れ替え
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2023年5月12日仕事日記

 ホテル泊の朝。6時ごろに目覚めて、まずは朝食。美味しいお米。部屋に戻って「教育課程論」と「生徒指導論」の振り返りチェック。スケジュールを見てハードな1日を改めて覚悟(笑)。このこともあって、鈴木中人さんが発信されたエッセイに、次のように投稿。

 ありがたいことにあちこちで私の話を聞いていただいています。中人さんが示していただいたように、1回、1回に全力を尽くすことがなりよりも聞いていただける方、こういう場を設けていただいた方への最大な感謝だと、改めて心して頑張ります。

 8時にお迎えの車で、砺波市立庄川中学校へ移動。8時40分から10分ずつ5つの授業を参観。助言メモ。9時35分から参観した5人の授業者に一人ずつ6分助言。良いところと今後のためのアドバイスをする。最後は15分間、校長、教務主任、研究主任の研究を進めるための助言。10時20分終了。

 すぐに砺波市立庄川小学校へ移動。10時35分から45分間で10の授業を参観しながらメモ。5分ほどでプレゼンを作って、全員が集まっていただいた会場で20分間の講話。2年間の研究でほぼ確立している算数授業づくりの方向性の妥当性を賞賛し、さらなる練り上げのための助言をする。11時45分終了。

 教育センターへ移動。昼食。教育長や所長と四方山話。12時50分に砺波市立出町中学校へ移動。

 校長室で本日の授業設定理由や学校運営の話を聞く。13時20分から音楽科、保健体育科の授業参観。双方とも、「まさに子どもが主語」となっている子どもとともに創る授業。参観していて気持ちがいい。音楽科の合唱パート練習場面では、生徒代表が課題を投げかけで、自分たちで合唱を高めるためのポイントを出し合いながら部分練習をしている。保健体育科の授業では、練習中の子どもたちに何をやっているのかと尋ねても、どの子も明確に目的と今の状況を説明してくれた。まさに主体的に活動している子どもたち。二人の授業者の安定した技量が成せた授業とも思う。

 研究協議会は1時間20分も設定されていて、こんなに長く(笑)話し合えるのだろうと思って見ていたが、授業について話し合う先生方が楽しんでおられる姿があちこちで見られて感心。

 いただいた指導助言時間は30分。先生方の状況を見ていると、僕の時間はこの学校が掲げている研修主題の位置づけ、その重要性をしっかり伝えることが大切と判断して、プレゼン作成。盛り込み過ぎて、授業動画による助言を終えたら7分間のオーバー。時間超過は久しぶり(泣)。

 すぐに中学校を出て、ホテルへ送っていただき、帰路に着く。東海北陸自動車道は空いていて、快適に運転。ついスピードが出過ぎてしまうので、注意しながらの200km余の運転。途中で夕食をして20時ごろ無事帰宅。

 ちなみに出町中学校最寄り駅の砺波駅から地元駅までJRや新幹線、地下鉄、名鉄に乗車して帰宅すると、乗換案内では22時45分ごろの帰宅となる。それが車移動では、帰宅前に夕食をとっても到着は20時。なんと2時間45分の短縮。砺波市への往復はやはり車に限る(笑)。

 写真は出町中学校の中庭。ステージもあって、とても素敵な学校環境。
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2023年5月11日仕事日記

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 いつもの喫茶店。愛犬散歩。6月4日(日)開催の本学教育フォーラムの流れをまとめて、講演者の武藤久慶さんや登壇者、関係者に送信。

 9時30分に家を出て、富山県砺波市立出町小学校へ向かう。ナビでは206km。久しぶりの長距離運転。途中で2回小休止して、学校付近に12時40分ごろ到着。ケーキ屋さんで軽食をとってしばし休憩。

 13時過ぎに出町小学校へ入る。写真のようにとても素敵な校舎。教育長らと懇談。砺波市教育委員会の精力的な取組をお聞きする。

 14時5分から5年生国語授業参観。5月11日の段階でここまで子どもたちを高めておられることに感心。1人でも3人でもしっかり考える子どもたち。無駄な教師の言葉はなく、子どもたちの発言をもとに学びを高めていく授業。なりより嬉しいのは、前回訪問の際にアイデア提供した様々な授業技術を駆使されていること。

 研究協議会には、出町小学校を始め、市内各校の研究主任が参加。4つのグループとも、僕が授業ポイントだととらえた場面を話題にされていて、協議会後の自分の講話の展開を考え、プレゼン調整。

 与えられた30分間で、撮影した映像を使って授業の総括。特に最後に挿入した昨日録画したばかりの自力解決場面での解釈について賛同を得る。

 18時ごろから教育長、センター所長、所員、明日訪問する小中学校長2名の方と富山県らしい料理を堪能しながら熱い懇談。

 20時30分ごろホテル着。しばらく横になる。目覚めて大風呂へ。メール処理、仕事日記を書いて就寝。
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文