【お知らせ】コラム第3回「玉置流・教師論」(牧野紘子さん登場)

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 愛される学校づくり研究会サイトに連載中のコラム「玉置流・教師論」の第3回目は、1期ゼミ生の牧野紘子さんの読書ぶりについて書きました。タイトルは「教育書を読み「教育観」を広げ深める」です。ぜひご一読ください。

【20160701講演】小中学校主任養護教諭連絡会

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 7月1日(金)、名古屋・三の丸会館で開催された「小中学校主任養護教諭連絡会」で講演をさせていただきました。

 「教育改革を踏まえたこれからの主任養護教諭の在り方」と題して1時間30分。
 
 自己紹介後、「現代社会が求める学力の動向と学校」を語り、これからの主任養護教諭として、次の5つを提示し、説明させていただきました。

 1 専門性を高める
 2 カリキュラム・マネジメント力を高める
 3 子どもを見る力を高める
 4 子どもへの対応力を高める
 5 つながり力を高める

 1時間30分、固い話では聴き手も話し手である私も大変です。笑いを随所に入れ、みなさんに楽しんでもらいながら、これからの主任養護教諭について考えていただいたつもりです。

【20160630講演】鳥取県三朝町立三朝中学校研修会

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 6月30日は、鳥取県三朝町立三朝中学校から依頼を受けて、出かけてきました。片道5時間かかりました。

 到着後、すぐに校長先生、教頭先生、教務主任、学年主任の6人の方を対象にワークショップ。生徒の強味と弱みを出しあい、話し合っていただきました。ここでの話し合いを聞き、講演の内容を最終決定しました。

 次は、全学級の授業参観です。ポイント撮影とメモをとり、その後、校長室で授業について感じたことを伝えました。

 15時35分から16時45分までは、全先生方を対象に講演です。ワークショップでのまとめを示し、課題共有化をしたのち、「玉置流・授業力アップの秘訣」と題して、子供同士をつなぐ教師の指導言の必要性を中心に話しました。また、授業アドバイスツールで2年目教師の一コマを再生して、さらにつなぐポイントを提示しました。

 17時10分ごろまで校長室で懇談後、帰路に着きました。この学校には、今年度あと2回訪問させていただくことになっています。

【20160623講演】大府市立共長小学校現職研修

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 6月23日(木)、大府市立共長小学校で、「『主体的に関わり合い学び合う』を考える」と題して講演をさせていただきました。

 演題は、この学校の授業づくりテーマから決めました。主体的に関わり合う姿は具体的にはどうような姿なのか、真に学び合う子どもたちの姿とはどのような姿なのだろうか、など、あらためて求める姿を皆さんに描いてもらい、そのために具体的にどのような授業づくりを心掛けたらよいのかを考えていただきました。

 また、若い先生のために基本的な授業技術を伝授することも入れ込みながらの講演となりました。

 校長室でも質問をたくさんいただき、こちらも大いに考え、学ぶことができました。

【20160621講演】こころの電話ボランティア相談員研修会

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 6月21日(火)、愛知県教育会館で、こころの電話ボランティア相談員の方を対象に講演をさせていただきました。

 「相談は相手に答えを決めてもらうこと ― 校長や県指導主事を経験して思う ―」と題して、休憩を入れて2時間ほど話をさせていただきました。

 参加の皆さんは、月1回ほど教育会館に来て、電話相談業務にあたっておられるとのこと。謝礼は交通費のみで、相談業務は真のボランティア。皆さんにますます頭が下がる思いで、話し始めました。

 こうした講演をさせていただくのは初めてで、いわゆる新ネタを皆さんに聞いていただきましたが、とても熱心に聞いていただきました。次のような感想をいただきました。

・人の気持ちの理解ということは奥深いものだと、つくづく感じました。玉置先生の懐の深さと温かさを感じられる講義でした。
・「あいさつのできない学校は今もいくつもあり、こんなやり方もあったのか」と目からうろこでした。電話相談の受け方に参考になるお話の数々で、本当に内容の濃い講義で参加させていただけた事に感謝です。
・電話相談の際に、保護者や児童に対して、相談の裏にどのような背景があるのかということを今日学んだ内容を参考にさせていただきながら、話を聴きたいと思います。聞く側のご配慮もしていただきながらのお話をどうもありがとうございました。

【20160619参加】愛される学校づくり研究会

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 6月19日は、「愛される学校づくり研究会」でした。

 今回は、前半が「授業アドバイスツール」についての研修と協議、後半は来年のフォーラムを意識した「カリキュラム・マネジメント」をテーマにした話し合いでした。
 
 詳細は、すでに研究会書記の斎藤さんが発信していただいています。ぜひ以下をクリックしてお読みください。

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【20160618授業】第4回授業深掘りセミナーで授業

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 6月18日(土)は、第4回授業深掘りセミナーでした。これは「授業と学び研究所」で昨年から立ち上げた授業セミナーです。

 私(玉置)にとっては、2回目の授業となりました。1回目は道徳授業を提案し、さらに道徳授業を深掘りしていただくことも考えましたが、今回は算数に挑戦しました。

 「□の数を求める」という課題です。一見すると□の数がわかれば終わり、という印象を持つ課題ですが、課題に対して初めてもった印象をもとに考えていくと、面白い法則がわかってくるというものです。

 楽しく授業をやらせていただきました。このセミナーの売りの深掘りでは、もちろん、今後しっかり考えておくべき事項があげられましたが、おおむね今回の提案授業は認めていただいたと思いました。新たな算数課題が見つかったことが、私にとっては大きな収穫でした。

 なお、私の前に社会科授業名人の佐藤正寿先生が授業をされました。もちろん新たな提案授業でしたが、安定した授業展開で、社会科授業づくりの力をしっかり見せていただきました。

 ゼミ生(準ゼミ生含む)参加は、今回は写真のように5名。すでに学びの記録を発信しています。そちらもご覧いただければ幸いです。

ぜひご参加ください(「いのちの副教材」模擬授業セミナー)

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 7月9日(土)午前10:00〜11:30(開場9:45)から、名古屋市 東桜会館 第1会議室 (地下鉄東山線新栄駅、桜通線高岳駅 徒歩5分)で、小児がんを題材にした「副教材」の思いと使い方を学び、「いのちの授業」を体験していただけるセミナー(無料)が開催されます。

 私(玉置)は、授業提案者の一人として、50分間の模擬授業をさせていただきます。模擬授業をしながら、この授業をするためのポイントなど、解説を入れながら授業をします。お席にまだ余裕があります。どなたも参加できます。ぜひお越しください。

 お申込み方法等は、ここをクリックしてご覧ください。お待ちしています。

【20160616講演】愛西市立勝幡小学校現職教育

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 6月16日は、愛西市立勝幡小学校の現職教育にて、「考え議論する道徳」と題して講演をさせていただきました。

 最初に、道徳の教科化に際して文部科学省が示した現状分析を示して意見をもらいました。「私はこのような形式的な道徳授業はしていない」といった意見が出されたことは、嬉しく頼もしく思いました。

 その後、あらためて道徳科の目標からおさらいをして、私の道徳授業ビデオをもとに、これから求められている「考え議論する道徳」の一例を示しました。

 この学校には今年度中にあと2回訪問し、道徳について指導をさせていただきます。

大学図書館で先生見つけました!

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 1期ゼミ生の中田昂樹君が、次の報告をしてくれました。

 大学図書館にて、先生がこの前紹介されていた本がありました。
 表紙にしっかり先生が載っているのに、残念なことにシールが・・・。
 それでも表紙を飾られている先生は偉大だなとつくづく感じました、という報告でした。

【20160614講演】津島市立南小学校現職教育

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 6月14日、津島市立南小学校の授業研究会で授業を参観し、授業検討の方法をレクチャーし、講話をしました。

 授業者は本学出身者で、2年目の教師でした。朗読でぐっと子どもを引き付け、判断を迫る場面をつくりました。まさにこれからの道徳授業でした。

 授業検討会では、「3+1」方式を改めてお伝えして、グループごとに検討をしていただきました。

 講話では、授業を見ることとはどういうことか、これからの道徳、この学校が今年度のテーマとしている「子どもが考え始める しくみ・しかけ・しつけ」について話しました。

【20160609講演】尾張旭市立白鳳小学校現職教育

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 6月9日、尾張旭市立白鳳小学校で講演をさせていただきました。今年度、この学校のスーパーバイザーとして任命を受けての1回目の活動です。

 校長の依頼を受けて、演題は「学び合う授業を創るために 教師として大切にしたいこと」と題して、1時間話しました。

 特に学び合いを作り出すための教師の仕事を丁寧に話しました。次回からは授業を見てのアドバイスとなります。

【20160607参加】スマートスクール構想検討WG

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 6月7日(火)、午後6時から文部科学省で開催された「スマートスクール構想検討WG」に参加しました。

 今回も前半は、校務の情報化に関わっている企業、導入自治体からの説明でした。

 後半は、意見交流です。私は、事務局からの出された課題とその対応について確認の意見を述べさせていただきました。

 次回は、セキュリティーが議題の中心となります。講義の関係で欠席となります。

本屋で先生を見つけました!

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 ゼミ生の牧野紘子さんが、「本屋さんで先生を見つけました」と最近発刊された「授業力&学級経営力」7月号の写真を送ってくれました。

【20160607講演】第1回北名古屋市豊かな学び創造推進会議

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 6月7日、第1回北名古屋市豊かな学び創造推進会議での研修会にて、講演をしました。

 「地域・家庭・学校が一体となって豊かな学びを創りましょう −学校づくりを楽しむ精神をー」と題しての50分間の講演です。

 まずは自分の人生指針を紹介し、自分の人となりについてわかっていただきました。その後、地域コーディネーターさんとの出会いから始め、ともに取り組んだ様々な活動を紹介しました。どの実践についても根底においていることは、思いの共有化とコミュニケーションであることを強調しました。

 地域コーディネーター、保護者代表、学校代表の皆さんが集まっておられる会議での講演は緊張するものですが、熱心に聞いていただける皆様のおかげで、あっという間に与えられた時間が終わりました。ありがとうございました。

【20160530参加】文部科学省・小中一貫教育に関する調査研究協力者会議(第7回)

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 5月30日、第7回となる小中一貫教育に関する調査研究協力者会議に出席しました。

 今回も、「小中一貫の教育課程編成に関わる手引(仮称)」の検討です。事務局から、かなりのボリュームがある手引案が提示されました。

 校長経験をもとに意見を述べ、他の委員から関連情報をいただきました。

【20160605講演】第3回教育と笑いの会

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 私が会長を務める「教育と笑いの会」の3回目が、新宿で開催されました。100名を超える皆様に参加していただき、大いに笑い、時には教育について考えていただきました。

 番組は次のとおりです。

1 野口芳宏の教育漫談

2 鈴木美幸・瀧澤真(ミルキー&タッキー)の教育漫才

3 色物(ベネッセ久米・EDUCOM野尻・玉置)

4 愛狂亭三楽の教育落語

5 プロの落語を楽しむ 桂雀太(上方落語家・桂雀三郎門下)

5 大喜利 「職場の笑いの効用」

■登壇者
野口芳宏、桂雀太、玉置崇、山中伸之、鈴木美幸、瀧澤真
■進行 横山験也 (株式会社さくら社代表取締役社長)

 「こんなに笑い続けたことはなかった」「またぜひ参加したい」など、満足していただける声をたくさんいただきました。ありがとうございました。
 

【20160526報告】本庄小・味岡中授業参観

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 5月27日、ゼミ生ではありませんが、学生二人と小牧市立本庄小学校と味岡中学校の授業を参観させていただきました。

 ある日の講義後、「僕は岐阜で育ちましたから、岐阜の授業しか知りません。教育実習前に他地区の授業を見てみたいのです」という要望があり、「それならば、お願いができる校長先生に相談してみるよ」と応対し、本日、実現できたというわけです。

 二人の学生がどのような感想を持ったかは、この研究室HPで後日報告させます。楽しみにしてお待ちいただければと思います。

 なお、味岡中学校HPでは、さっそく訪問を記事にしていただけました。ありがとうございました。

 

野中信行先生のブログに

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 第2期ゼミ生が、野中信行先生の著書を読んで研究を始めたことを野中先生に伝えました。さっそく野中先生のブログで、紹介していただけました。

 そうなのです。あることを始めようと考えているのです。大学では、いわば個人営業ができますから、こうした良い機会を有効利用しなければと思っています。

【20160524講演】愛知県栄養教諭・学校栄養職員研究協議会研修会

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 5月24日(火)、名古屋・ウィルあいちで行われた「平成28年度愛知県栄養教諭・学校栄養職員研究協議会研修会」にて、講演をさせていただきました。

 「押し寄せる教育改革を踏まえての栄養教諭の在り方」と題して、1時間30分、話をさせていただきました。

1.私の基本姿勢
・「やってみなはれ、やらなわからしまへんで」(サントリー創業者 鳥居信治郎)
・あいさつカード
・子どもをあなどらない

2.現代社会が求める学力の動向と学校
・少子高齢社会
・生産年齢人口の推移
・変化するスマイルカーブの形
・人工知能やロボット等による代替可能性が高い職業

3.知識基盤社会に求められる教育
・アクティブラーニング
・能動的な学修と指導中心の学習の違い
・「何を学んだ」から「どのように学んだか」への拡大

4.変革期には原点に戻ろう
・栄養教諭制度の趣旨
・栄養教諭の職務
・在籍10年目の栄養教諭に必要と思われる研修

5.指導方法を身に付けるために
・落語家修行から学ぶ
・「観察力」は教師の力量そのもの

 このような話の流れで、私の考えを伝えさせていただきました。熱心に聞いていただける皆さんに助けられ、笑っていただきたいところもすべて反応していただけるという実に話しやすい会場でした。ありがとうございました。

 なお、今年度の会長さんは、小牧中学校の林紫栄養教諭さん(私の左隣)です。林先生には、小牧中校長時代には格別お世話になりました。控室では、小牧中の話に花が咲いたことは言うまでもありません。
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