大切な仲間の存在(高桑)

 「教採は団体戦」という言葉をよく耳にしますが、私は今その言葉にとても強く共感します。

 私には大学で出会った大切な仲間がいます。つい最近までは、その人たちと一緒にいると「楽しい!」という気持ちが1番にありました。しかし、今はその気持ちよりも、「お互いを高め合うことができる本当に大切な仲間だ」という思いが大きいです。この思いの変化は、玉置ゼミに入ったことが理由の一つだと思っています。

 玉置ゼミに入るまでの私は、自分の意見をみんなに同意してもらえるのかが不安で、積極的に発言することができませんでした。教師を目指すためにこの大学に入学しましたが、自分に自信がなく人前に立つことが苦手だったのです。

 しかし、玉置ゼミに入ってから、様々な人に出会い、その人それぞれの考え方や生き方から学ぶことが多くありました。そのような恵まれた環境の中で、学びを積み重ねることが自信につながったのです。意見を交換した際に、「あなたのその考え方は、私にはなかった」と言われると、今までの学びが認められたような気がして、自信が持てます。そして今では、「もっと色んな人の意見を聞きて、自分の引き出しを増やしたい!!」という思いが強くなり、学びを通して高め合うことの楽しさを実感しています。

 教採を通して、これからさらに仲間と高め合うことができると思うと、わくわくした気持ちが止められません。充実した半年間を過ごせるように、大切な仲間と共に日々学び続けていきたいです。(高桑)
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「あこがれにあこがれる」(竹内)

 こんにちは、4期生の竹内です。

 僕は今卒業研究として、玉置先生の著書である「中学校数学科授業 成功の極意」という本を読ませていただいています。この本には玉置先生が数学授業であこがれた相馬一彦先生の名前がありました。実はこの本の前に、相馬一彦先生の「数学科 問題解決の授業」という本を読ませていただき、その際にも相馬一彦先生に対する想いを実際に聞かせていただいてました。卒業研究として玉置先生が認めた指導法について研究できることは、新任になってからも他の人にはない強みであると思い本当に嬉しく思います。

 玉置先生の本の中には齋藤孝さんの「あこがれにあこがれる」という言葉がありました。相馬先生に対する玉置先生の想いが詳しく書かれているところを読み、この言葉が見つけたのですが、この言葉が胸に打たれ、僕もこれから始まろうとする教員生活の中であこがれる先生に出会いたいと思いました。

 先日の味岡中学校での授業見学を始め、玉置先生には数え切れない程素晴らしい先生方とのご縁を作っていただいています。そこから学んだことは自分だけの財産でもあるのでこれからも玉置ゼミの活動を通してたくさん学び、吸収していきたいと思っています。玉置先生、いつもご指導をありがとうございます。これからもよろしくお願いします。(竹内)
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サークルでの最後の仕事を終えて(鏡味)

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 こんにちは!4期生の鏡味春佳です。久しぶりの四方山話です…(笑)

 先日、私が所属しているサークルの追いコンを無事に終えました。追いコンとは、卒業される4年生さんを追い出す会のことです。私はサークルの幹部として3年生の夏休みくらいから追いコンの企画、運営を頑張ってきました。企画をしていく中で、3年生の仲間と意見が合わずぶつかることもあり、悩むこともありました。しかし、ぶつかりながらも全員で一つのものを作り上げるのはやはり楽しいことだなと改めて感じました。

 追いコン当日は、お世話になった4年生さんが楽しそうにしている姿や「ありがとう」と言ってくれる姿、涙する姿を見て頑張ってきてよかったと思いました。

 私自身、このサークルを3年間続けてこられたのは、顔を出すといつも優しく温かく迎えてくれる4年生さんがいたからです。また、3年間続けてきたことで大きく成長することもできました。4年生さんが築き上げてくれたこの居場所を受け継ぎ、これからも大切にしていきたいと思いました。

 私はこれで、サークルの幹部としての最後の仕事を終えました。ほっとした気持ちと少し寂しい気持ちがありますが、これからは全力で教員採用試験に向かって頑張っていきたいと思います!(鏡味)

祝!玉置ゼミ3期生卒業

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 2019年3月15日、玉置ゼミ3期生9名は卒業となりました。充実した4年間だったと思います。4期生13名が勢揃いしてのお見送りがあり、今回は合唱付きでした。

いよいよ卒業式(丹羽)

みなさん、こんにちは。お久しぶりです。
3期生の丹羽亜由美です。
いよいよ明日は卒業式です。振り返ると大学4年間はあっという間だったように感じます。そして、通学に時間を要するため、大学ではサークルや部活動に所属していなかったわたしにとって、この「玉置ゼミ」というものは特別な場所でした。

玉置ゼミに入ってすぐは、本当についていけるのか、仲間たちとうまくやっていけるのか、など不安なことばかりでした。
しかし、一旦セミナーに参加してみると玉置先生をはじめ、優しく、頼もしい先輩方たちがたくさんのことを教えてくださり、玉置ゼミの暖かさを感じたことを今でも覚えています。
4年生になってからは、後輩たちが玉置ゼミに入って来てくれました。4期生の後輩たちは一人一人に個性があって本当にいい子たちばかりです。この子たちなら玉置ゼミをよりよい場所にしてくれるに違いないと確信しています。

卒業前の今になって、「もっとたくさんセミナーに参加しておけばよかった。」と思うことがあります。とても今更なのですが、、(笑)

私は、4月から小学校の教員となります。この玉置ゼミで学んだことを春休みの間にまとめ、たくさん生かしていきたいと考えています。そして教員になってからも時間を作り、積極的にセミナーに参加していきたいと思っています。

玉置ゼミに関わってくださったみなさん、本当にお世話になりました。これからもよろしくお願い申し上げます。(丹羽)

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見てよかったと心から思える映画でした! (安部)

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 こんにちは。4期生の安部です。寒さが少しずつ和らいできましたが、夏に教採を控えた私たちは、まだまだ寒いままであってほしいなぁと思ってしまう今日この頃です。(笑)

 さて、 先日私は4期生の鏡味さんにある映画の鑑賞会に誘っていただきました!その映画のタイトルは「みんなの学校」というものです。みなさん、聞いたことはありますかね。

 私は全く知りませんでした。大阪のある小学校を一年間密着し、撮影した映画です。この学校は大空小学校というのですが、ここには、特別支援学級という学級は存在せず、不登校もゼロ、特別支援の対象となる子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で一緒に学ぶ学校です。

 私は先日、特別支援学校の実習を終え、先生の人数から子どもへの関わり方、支援の仕方などやはり普通の学校と特別支援学校は違うなぁということを体感してきました。そんな中での大空小学校だったので、最初はすごく驚きましたし、特別な配慮が必要な子どもたちと通常の子どもたちが同じ教室で一緒に生活し、一緒に学習することが本当に実現するのだろうかと疑問に思っていました。それが実現できたとしても、みんな一緒に学ぶことが子ども全員に対して、最高の学ぶ機会を保障するわけではないのではないかと思っていました。しかし、映画を見て、そして初代校長である木村泰子先生の生の声を聞かせていただいて、自分が今まで持っていたインクルーシブ教育の概念が変わりました。

 映画の中では、教室に入りたくなくて脱出しようとする子、全校集会でもずっと講堂を走り回っている子、感情的になるとすぐに暴言や暴力が出てしまう子などいろんな個性を持つ子どもたちが登場しますが、注目すべきところは、その子たちに手を差し伸べ続ける周りの子どもたち、そしてそれを当たり前の環境にしている先生方でした。子どもたちの中には色んな事情を抱えて大空小学校に入ってきている子がいますが、どの子どももみんな平等に学ぶ権利がある、そしてどんな個性を持つ子どもでも周りの関わり方次第、置かれている環境次第でいくらでもやり直しができ、成長することができるのです。子ども一人一人は本当に素直で、みんな同じ教室で学びたいという純粋な気持ちを持っています。

 映画の中で1番印象的だったところ、思わず涙を流してしまったシーンが、暴言や暴力をしてしまうユヅキくんが2分の1成人式の日、みんなの前でやり直しの宣言をしたところです。「僕の今の目標は暴言、暴力を絶対にしないことです。最近、僕はすぐに友達に暴言、暴力をしてしまうからです‥」と涙を浮かべて話すユヅキくんの姿からは、本気で自分を変えようとする気持ちがよく伝わってきました。

 木村泰子先生のお話を聞いていると、みんな一緒に学ぶ環境を当たり前とすることが子ども一人一人にとってすごく大切であり、子どもがお互いを思いやり、子ども同士つながっていくことが一人一人の子どもの成長に欠かせないものであることを学びました。
また、木村先生自身が自分に本当に正直で、自分がやり直しをしたいと思った時には全校の前でやり直しを宣言し、新たなスタートを切ったという経験があるからこそ、それをそのまま子どもに伝えていけるのではないかと思いました。

 映画を見て自分の教育観が広がったことはもちろん、木村先生の人間性からも多くのことを学ぶことができました。私はまだ実際の現場を知らない未熟者ですが、学生時代にこれほど教育について深く考えさせられる機会を与えていただけていることに幸せを感じます。

 これから教採の対策も本格化して、ますます忙しくなりそうですが、色々な本を読み、セミナーに参加するなどして、少しでも自分の教育の視野を広げていけたらなあと思います。

 木村先生を初め、会に携わってくださった関係者の皆様、そしてこのような学びの機会を与えてくださった玉置先生、鏡味さんにも感謝を申したいと思います。ありがとうございました。(安部)

【ご案内】復活寄席(元先生たちの落語会)

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 通算13回目となる「復活寄席」を3月24日(日)に開催します。昨年も多数の皆さんにご来場いただきました。「復活寄席参観は春の恒例行事にしよう」と言っていただいた奇特な方があります。今年もぜひ皆様のお越しをお待ちしています。

 なお、今回は愛狂亭三楽(玉置)の出は、開口一番です。最初にふさわしいネタを用意しております。開演に間に合うようにぜひお越しください。私だけ見ていただいただけでもお土産を差し上げます(笑)。

出会いから学ぶこと(酒井)

 こんにちは。ぽかぽか陽気の日が増えてきて花粉症が辛くなってきた5期生の酒井です(笑)

 大学2年生がもう少し終わろうとしています。つまり、大学生活の半分が過ぎたということです。時間の速さに驚きを隠せません。入学してからこれまでを振り返ると本当にたくさんの出会いがありました。数ある出会いの内最近よく思い返す出会いがいくつかあります。今回はその一人の方について書きたいと思います。

 その人は大学1年の時に出会った先輩です。その先輩を(大好きなLAWSONの頭文字をとって笑)仮にLさんとします。Lさんはとてもまっすぐな方です。まさに正直に生きている印象を受けます。さらに、Lさんはアイデアマンで多彩な考え方をぽんぽん出してきて、しかもそれをやってのける程の行動力もあります。たくさんある業務やこなさなくていけない課題や、試験をどれもぬかりなくこなしてしまします。それでも自分がやっていることもあまり主張しません。効率がよくて本当にスマートに仕事をこなしていきます。

また、Lさんは厳しいことを容赦なく言ってくださいます。私が良くない方向で行きそうになる時、考え方を変えた方が良い時に喝を入れてくれるのです。自分では気づかなかったことも教えてくださるので、Lさんにご指摘いただくと本当に変わりたい、という気持ちが大きくなっていきました。

 それから、Lさんは自分が正しいと思う方へどんどん進んでいきます。多少強引なとこもあって、勢いで行動しているようにもみえることがありました。しかし、Lさん周りの方もあったかい方が多くLさんと一緒によりよいものを作っているように歩んでおり、Lさんの強引さが良い方へと生きているのでした。素晴らしい仲間を自然と引き付けるなにかをLさんは持っている、そんな気がしました。

 私にないものをたくさん持っているLさんと多くの行事や日常を過ごすうちに私の、Lさんへの羨ましいという気持ちは、だんだん尊敬という気持ちに変わっていきました。

 思い返すと、Lさんとの出会いを機に私は、他人に流されない強い意志や変わる勇気を持つことが時には必要なこと、自分を大切にすることが誰かを大切にすることに繋がること、周りの存在の重大さを忘れてはいけないことなどを今まで以上に感じる瞬間が増えました。厳しくて頑固なとこもあるけれど優しくて本当にあったかいLさんに出会えて本当に本当によかったです。

 これからも出会いを大切に生きていき、教員となったときに関わる子ども達になにかを感じさせられる生き方のできる人間になっていきたいです。(酒井)
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【授業づくり楽会】第2回名人会の概要発信

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 2019年2月16日(土)に開催した授業づくり楽会の概要がわかる写真と動画が発信されました。

 受業名人・伊藤彰敏先生の文法授業、深掘り、プロマジシャンの山下翔吾さんによるステージ、そして対談(マジックと授業との関係)が、わずか3分50秒でご覧いただけます。

 ぜひここをクリックしてご覧ください。

「なんで」を「どうしたら」に (関口)

 こんにちは!4期生の関口です!今日、バイト先の人間関係についての研修に行ってきました。卒論で「言葉かけ」についてやりたいため、アドラー心理学と聞いて、「私が行きます!」と立候補しました。

 そこでは、枠組みを変えることの大切さを学びました。特にわかりやすいなと感じたのは、「なんで」ではなく「どうしたら」という言葉に変えようというお話でした。例えばいつも忘れ物をしてしまう子に、「なんでいつも忘れてしまうの」というのではなく、「どうしたら忘れ物を減らせるのだろう」に変えるということです。「なんで」という言葉は相手を責める言葉であるため、子どもからも言い訳が出てくるのですが、「どうしたら」に変えると一緒に考える姿勢になり、自分で決めさせることができるわけです。自分で決めたことはやる気が出るため頑張れるのだと教えていただきました。

 改めて言葉1つで変わることの面白さを感じた研修で、参加させてもらえてよかったです!

 写真は、誕生日プレゼントでもらった服のタグをつけたまま岐阜駅に行っちゃって気付いた時の写真です。こういうところ、ほんと、こういうところ、、、
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サークルでの話(生田)

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 こんにちは5期生の生田朋也です。自己紹介以外での投稿は初めてです!

 寒かったり暑かったり風邪のひきやすい季節ですね。自分は運転が下手すぎて車校に苦戦している春休みです。

 さて、2/11日にドリームシアター岐阜という場所でドリームフェスタというイベントにレクリエーション研究会(サークル名)として参加してきました。内容としては子どもたちと一緒に工作をしたり、その工作をしたもので遊ぶというものです。

 自分のブースでは「知恵の輪」を作りました。意外と知恵の輪というもの自体を知らない子が多く驚いたのですが、いざやりだすと周りの声が聞こえなくなるくらいみんな真剣に。

 やんちゃな子どもを集め、ヨーイドンッ!でやるとみんなであーだのこーだのと熱くなっていて思わず自分も熱くなる場面も多々ありました(笑)頭も良く使っていて、知恵の輪の解き方を教えたあとは輝くような顔で「なんだ!こんなの俺できなかったのか!悔しい!」と気持ちよさそうに言ってくれたり、解けたりすると思いっきり喜んでくれたりなど、なぜか自分もそのような気持ちになってしまいました。

 しかし、気になった事が一つありました。保護者と一緒に来た子どもがいました。そこで作るのを手伝っていたら「子どもの主体性を奪うんですね」と保護者の方に言われた場面がありました。

 言いたいことはわかるのですが、はたして「手伝う=主体性を奪う」となるのでしょうか。子どもの主体性とは、人に言われないで子ども自身が自分で好んで動く事だと思っています。子どもが「わからない」「苦戦している」状態で、見守る(放置)ことこそ指導者として子どもの主体性を奪うのではないでしょうか。手伝う、手助けするなかで子どもにできることを見出させてこそ主体性は引き出されると思っています。

 長々となりましたが、自分の好きな食べ物はカレーライスです!特にココイチです!みなさんカレーライス誘ってください!以上初投稿とさせていただきます。(生田)

テレビ作品を紹介します。(中澤)

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 こんにちは!四期生の中澤佑太です。今回は『生涯一度はみてほしいテレビ作品』を紹介したいと思います。よろしければ、少し付き合っていただけたら幸いです。それでは始めます。


 一つ目の作品は、『地獄少女』という『アニメ』です。この作品は、以前(大学一・二年生頃)私が友達に、「もう道徳の授業はこの作品を一話分流した方がいいと思う。いや流すべきだ!」と生意気なことを考えていたアニメです。


 作品の内容は、ここで紹介するよりも、実際に視聴していただくか、調べていただいた方が正確かつ効率的だと私は考えていますが、一言申し上げると、人間の道理や善悪、生死とは何かを、他者との関わりの中での人間の気持ちの動きに照らすことで、考えさせるアニメであります。最初はホラーと受け取られる人もいますが、徐々に人間ドラマであると気付くことになるいい作品です。ぜひ一見してみてはいかがでしょうか。

『晴らせぬ恨み、晴らします。』


 二つ目の作品は、『仮面ライダークウガ』という『特撮番組』です。

 特撮番組や仮面ライダーという言葉を聞くと、興味のない人は、「子どものための番組」と考える人がいると思います。また少し詳しい人は、「昭和と平成」という言葉が出てくると思います。みなさんはいかがでしょうか。意見には個人差がありますが私は、「確かに仮面ライダーは子ども向け作品であり、作品によっては子どもには難しい作品であると思うが、 『仮面ライダークウガ』は別格である。また、昭和と平成については、昭和・クウガ・平成であると考えている。クウガという作品は、作り手も平成に変わるにあたってこれからの仮面ライダーはどうしていこうかという悩みの中で作られた作品であります。だからこそ、今では作れない別格な作品であると私は考えています。

 仮面ライダーでありながら、刑事ドラマのような、またストーリーに関して一話でのまとまり、全話を通したまとまりが整っている、そのような作品となっています。

 見所は、なんといっても主人公です。私は小学生の頃にこの作品を何度も見ていました。内容についてよくわからないなか、主人公を見て、「こんな人になりたい!」と思っていました。主人公の五代雄介は、他のアニメや特撮番組にはない、ヒーローとは、英雄とは、人格者とはどういう人なのかを示していただける、そのような人です。主人公だけでなく、登場人物一人一人ドラマがあり、完成度の高い作品です。ぜひ一見してみてはいかがでしょうか。

 『こんなやつらのために!これ以上誰かの涙をもうみたくない!みんなに笑顔でいてほしい!だから見ててください!俺の!変身!』

 思い返せば、私は子どもの頃、もしかすると今も、ヒーローになりたいという気持ちをもっていました。その気持ちから子ども達を笑顔にしたいという気持ちになり、教師になりたいと思ったかもしれません。しかし同時に、心のなかで、『自分はああなれない』という思いや、『ヒーローになって皆からちやほやされたい』という自己承認欲求を隠し持っていました。そのために不器用な生き方をしていたり、最近、『自分はなぜ教師になりたいのか』がわからなくなりました。(原因はそれだけではありませんが。)

 丁度一昨日から、何を思ったのか、ご飯を食べるときにこの作品を久しぶりに見るようになりました。すると、今まで忘れていた気持ちを思いだしたり、あの頃わからなかったことが、今見てわかるようになりました。具体的には、あの頃は『ヒーローになりたいという漠然とした思い』しかもってなく、今は『ヒーローである五代雄介はどのような人なのか』をわかるようになりました。詳しくは、ぜひ作品を見ていただければわかると思います。

 あの頃は思えなかったけれど、今私は、五代雄介のような人として生きていき、目の前のやるべきことに向き合って、人生を全うしたいと考えています。そしてなれるものなら、教師として、みんなの笑顔のためになる人でありたいと考えています。


 話が脱線しましたが、以上で紹介を終わります。テレビ作品というものは、子どもの頃など初めてみたときは、わからないけれど見たことがあるという事実を与え、成長していくなど時が過ぎて振り返ったときに、初めてみたときには気付けなかったことに気付かせ、その人の人格を磨くことになると私は考えています。私は、教師とはもしかするとテレビ作品の提供者のような人ではないのだろうかと考えています。最後までお読みいただきありがとうございます。

Have a nice day.(中澤佑太)

乱読の旅の果て(中澤)

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 こんにちは。四期生の中澤佑太です。訳があってお久しぶりとなりましたが、四方山話の記事を書きます!最初に申し上げます。

写真をご覧下さい。この写真は、私の机の下にある収納できる場所を撮ったものです。


・・何か見たことありませんでしょうか?(笑)


 そうです。玉置研究室にある本が並んでいます。


・・盗んでいません。(笑)


 なんと!玉置研究室にある本の中で、オススメの本を買い揃えてしまいました!!説明していきます。


 以前から私は、玉置研究室の本を乱読してきました。はじめて本を借りた四月頃、「全部読みきる!」と豪語していたのを覚えています。そして月日は流れて2月になり、宣言通り読破致しました!!はじめて有言実行ができたと私は考えています。

 しかし当たり前ですが、一回読んだだけでは頭に残りません。十月頃に私は、オススメの本を手元に置いておきたいと考えました。また、十二月頃に私は、読破したことで何か他者にできることはないかと考えました。

 そこで私は、少しずつ手元に置いておきたいオススメの本を記録してきました。後はお分かりになると思います。おバカなことを致しました。


 ゼミ生の皆さんにお伝えしたいことがあります。「あの人の本が読みたい。」「こういった本が読みたい。」「相談したいけど玉置先生が不在。」「研究室が空いていない。」「借りられていて読めない」と思ったら、

・・私持ってます!相談にものれます!また、本のなかには、研究室にはない、私チョイスの本もあります。ぜひ参考にしていただきたいと思っています。


 私は今、現役ゼミ生だけでなく、六期生以降のゼミ生にも何か役立てないかなと私は考えています。

 なぜなら、『自分は少なくともあの時だれかの役に立つことができたかもしれない。』と相手にも認識されたうえで自分も思うことができるからです。


 話が少しそれましたが、このようなことになったということをお伝えさせていただきました。最後に玉置先生、素敵な本と出会わせていただき、本当にありがとうございます。

 お読みいただき、ありがとうございました。

 それでは。Have a nice day.(中澤)

私がテレビに出たときの台本発見!(玉置)

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 教員になって4年目か5年目、小牧市立味岡中学校へ勤めていたときのことです。中京テレビ放送の「5時SATマガジン」という番組に出ました。
 
 この番組は、ネットでは次のように紹介してありました。
 「東海3県各地からの生中継リポート・音楽情報コーナー・スポーツ情報コーナーなどによって構成されていた。その当時は地元のスターを発掘し、視聴者からの投票結果でランキングを打ち出す「ローカルスターベストテン」のコーナーが人気を博していた」

 この番組に出演したのは、生徒の中に「玉置先生をローカルスターとしてテレビに出そう」という動きがあって、この番組宛に私の推薦葉書をたくさん出したからです。なんと、ローカルスターベストテン第2位として生出演しました。

 その当時は土曜日も学校はありました。17時からの生放送番組で、出演するとなると、12時にはテレビ局に入らなくてはいけませんので、時間休をとらなくてはいけません。テレビ局からは「ベストテンに入っている間は何度も出演を!」と言われましたが、そんなことはできません。校長先生に相談の上、生徒が応募してくれたこともあるので、1回だけ出演しました。

 肩書きは「小牧・味岡中の熱中教師」(笑)。そのときの台本が出てきましたので、ここで紹介します。番組スタッフを見ると、取材レポーターとして、今はメインキャスターなどを務められている矢野きよ実さんの名前があります。嶋大輔というその当時、有名なバンドがゲスト出演もしています。古き良き時代の若い頃の思い出です。(玉置)
 

5期生・酒井さん作成イラスト

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 1月30日の3期生卒業論文発表会は、進行や準備はすべて4期生が行いました。5期生は先輩の発表を聞き、自身の2年後の姿を描きました。
 発表会開催にあたって、5期生の酒井さんがイラストを作成してくれました。こうしたちょっとした心遣いが嬉しいです。(玉置)

懇親会で感じたこと(丹羽)

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 みなさんこんにちは。3期生の丹羽亜由美です。先日玉置ゼミ3期生の卒論発表会がありました。私は、教育事務所の面接があった為、参加できなかったのですが、懇親会で感じたことを少し書かせていただきたいと思います。

 私が懇親会に参加して感じたことは玉置ゼミの環境が「財産」であるということです。玉置ゼミに入った当初は期待とともについていけるか、3期生の仲間と仲良くなれるか不安もありました。しかし、私が卒論発表会に出られないからと代わりに私の卒論を発表してくれる仲間、懇親会であった際、すぐに「お疲れ〜」と声をかけてくれる仲間、本当に素敵な仲間に出会えたな、と改めて感じました。また、教員になってからも役に立つ書籍を下さった大西さん、直筆の手紙つきのDVDを下さった斎藤さん、お会いした瞬間に勤務地区を心配して聞いてくださった酒井先生、そしてなにより、常にゼミ生のことを考え指導してくださった玉置先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

 4期生や初めて会う5期生の子たちもとてもあたたかい雰囲気ですぐに気づいて動いてくれる最高の後輩です。

 最後に、4月から教壇に立ってからも玉置ゼミで学んだことを最大限に活かしながら1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。玉置ゼミに関わってくださるみなさん、本当にありがとうございました。これからも3期生をよろしくお願いします。(丹羽)

※写真はゼミで授業提案をする丹羽さんです(玉置)

大学落研時代にお世話になった顧問宅にお邪魔しました(玉置)

 1月18日午前中に、大学落研時代にとてもお世話になった顧問の長沼健先生のご自宅を訪問しました。

 私の大学時代は今から40数年前。落語にのめり込み、先輩方と落語研究会黄金期と言われた時代を作ったことを懐かしく思い出しました。四六時中、落語のことを考えていた4年間で、そのような環境を作っていただいたのは、顧問の長沼先生でした。先生の研究室に出向き、落語や落語家のこと、先生がお聞きになってきた落語鑑賞記などを興奮して聞いていたことも思い出しました。

 別棟の家屋には落研時代の様々なグッズが保存されていました。「落研勢揃い」に自分の芸名(三楽)を見つけて、燃えていた落研時代が蘇りました。先生には落研卒業(同時に大学卒業(笑))時にいただいた「卒部証書」をお見せしたりして、40数年前のことを語り合いました。40数年経っても、先生のご自宅を訪問して、あの時代のことが話せるなんて、夢のようでした。大学時代に落語(笑)に燃えに燃えていたからだと思います。あの大学時代は、私の人生にとって、とても貴重な4年間でした。今、こうして自分があるのも、あの4年間があったからだと思っています。(玉置)

 
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お土産ありがとうございました(4期生)

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 今日は3期生の早川先輩から、東京のお土産をいただきました。人気商品だそうで、1時間も並んで買っていただいたとのこと。ありがとうございました。(4期生)

 なお、我がゼミは恵まれていて、研究室を訪問していただくお客さま、卒業したゼミ生、現役ゼミ生からもお土産が届きます。感謝、感謝です。すべて記事にするとかなりの数になります。ここであらためて御礼を申し上げます。(玉置)

実家へ戻りました(井上)

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 先日、12月27日に約2年間の下宿生活が終わりました。教育実習も終わり、サークル活動も少し落ち着いたため、実家から通うことにしました。

 一人暮らしでは、お金の管理や炊事、掃除など今まで親に任せてきたことを全て自分でやらなくてはならず、苦労しましたが、とても楽しく充実した生活をすることができました。時にはお金が底をつき、1週間冷や麦生活ということもありましたが...(笑)

 私はこの約2年間で大きく成長できた気がします。下宿中知らなかったことや初めてやることが沢山ありました。その度に社会を知り、人間として成長できたと思っています。下宿をさせてくれた親には本当に感謝です。

 これからまた、実家から通いになりますが、ダラけることなく時には掃除や家事の手伝いをしていこうと思います。(井上)

新年初記事(中澤)

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 新年明けましておめでとうございます。四期生の中澤佑太です。今年初の記事となります。写真は、私の大好きな桜の木がある場所で撮った初日の出です。今回は新年にふさわしい話題として、私の座右の銘を一つ紹介します。

 「叶う夢ってどんな夢?」そう聞かれたとき皆さんはどう答えますか。私は、今の質問を子どもから聞かれたり、逆にしたことがあります。私はこう答えます。

 『強い夢は叶う』これが私の座右の銘の一つです。

答えた後すかさず問いかけます。「強い夢って何だと思う?」何だと思いますか?自慢できる夢。規模が大きい夢。お金がたくさん稼げる夢。私はこう思っています。

 『強い夢とは持ち続けられる夢』

 私たちは夢をもって生きているとあらゆることで夢を諦める気持ちになってしまいます。足が遅い。不器用。数学がどうしてもできない。ライバルが手強い。自分だけできない。病気がある。家庭の境遇。自業自得のことをした。ふがいない自分を知った。本当に人それぞれです。

 けれども、どんな状況でもこの夢だけは手放したくない、夢に向かって歩き続けるんだ、という気持ちは、全員が等しくもつことができ、その気持ちがあれば、明日を生きていくことにつながり、生きていくなかで、さまざまな人と出会い、成長し、夢を叶えるという奇跡を起こす機会を見つけることができます。例え自分が見つけられなくても、出会った人が見つけてくれます。不思議なものです。

 今年は、教採の一年となりましたが、私はむしろ教採までにどれだけ自分を変えられるかが大事であると考えています。今までは一人で頑張ってきました。しかし今回は、仲間がいます。仲間を大事にし、社会人として恐れずに積極的に謙虚に前に進んでいきたいと思います。最後までよろしくお願いします。(中澤)
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