5月7日模擬授業(今井)

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 こんにちは。7期生の今井美羽です。今回は、ゼミでの学びについての記事になります。

 先日、ゼミで初めて模擬授業をさせていただきました。私は、「みんな、待っているよ」という題材をつかって、模擬授業をしました。
 
 今回の模擬授業で学んだことは、自分の目指すゴールを押し付けてはいけないということです。今回の模擬授業で、子どもの意見を踏まえながら、自分が目指したゴールへと導いていくことの難しさを実感しました。私は、自分の目指したゴールに持っていきたい気持ちが前に出すぎて、登場人物の気持ちを決めつけてしまいました。教師役の私の言葉で授業を進めてしまい、子ども役の子を置いて行ってしまいました。授業は教師の言葉ではなく、子どもの言葉で進んでいくことで、子ども自身の考えが深まり、子どもが学びたいという意欲も引き出すことができるのだということを学びました。

 スキルのない私が、なんとか授業をすることができたのは、玉置流道徳を真似したおかげです。この授業パターンを考えた玉置先生はさすがだなと改めて感じました。道徳は「想像」と「ゆさぶり」!!!

 この表現が正しいのかどうか分かりませんが、模擬授業を終えた後、上手くいったこともも、上手くいかなかったこともあったけど、「楽しかった」という気持ちが私の中に残りました。同時に、より楽しく、深い学びができる授業を作ることのできる教師を目指していきたいとも思いました。これからもゼミでの学びを通して、(今井)

5月7日6期生ゼミ(伊藤)

 こんにちは!面接練習で言葉が出てこないことが多く、自分の頭の回転が遅いことを知りました。その対策として、大喜利に真剣に取り組んでいる6期生伊藤幹太です。

 大喜利って意外とやってみたら難しいし、他の人の答えが面白くて、「世界ってすごいな」と感じました。

 さて、5月7日にゼミがありました。いつもどおり過去問を解いて、面接練習の対策だったのですが、過去問が長くなってしまい面接練習の時間が短くなってしまったのですが、良い学びになったので、記事にしています!

 7人それぞれ質問があったのですが、その中でも1番考えさせられたのは、「校則で禁止されている茶髪にしてきた生徒がいたらどう指導しますか」というものでした。

 それを聞かれて同じ6期生の池戸くんは「事情を聞いた上で、何故してはいけないかを説明し指導する」と答えました。しかし、この質問は難しく今校則はやりすぎではないかと一部で見直されており、指導することが正しいのか間違っているかもわかりません。そのため、学校全体の意向を確認し上司や先輩に相談することも視野に入れるべきと教えていただきました。

 相談するというのも一つの答えなので、「この場合どのように指導しますか?」などの質問を受けたとき、答えが思いつかなかったり、答えづらかったり、したときは「難しい問題なので自分の意見を伝えた上で、上司や先輩先生に相談しアドバイスをもらいます。」も一つの正解なのかなともいました。また、保護者の方に相談とか、外部の専門家の意見を聞くなどもありなのかなと思いました。

 またゼミの最初に先生から志賀内泰弘さんの本「人生に、エールを。〜はげまし、はげまされ〜」をいただきました。コロナのなか考えさせられる話や元気になれるような話がのっていてとても今の時代にぴったりな素晴らしい本でした。また記事にしたいと思います


ps大喜利します
お題「今年の担任の先生に「不安しかない…」どんな人?」

A 何度聞いても1+1が5だと言ってくる。
A 生徒を出席番号で呼ぶ
A 学生時代の道徳の成績が1 (伊藤)
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5月7日ゼミでの学び(7期生池戸)

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 こんにちは!7期生の池戸です。本日は5/7に行われたゼミでの学びを振り返ります。

 今回も前回同様に道徳の模擬授業を行いました。この日の先生役は棟安さん、今井さんでした。2人ともお疲れ様でした!!!

 棟安さんは小学1年生の5月を想定した、保育専修での学びを取り入れた子供に寄り添った授業でした。鉛筆を使わない、みんなで円になってお互いの顔を見ながら話すことを重視した授業でとても新鮮でした。

 今井さんはとても元気で楽しい授業の雰囲気でした。玉置流道徳をうまく実践できていて揺さぶりも上手でした!そして何より子供の様子やちょっとした行動をうまく拾ってたくさん褒めていました。今回も勉強になることばかりで有意義な1時間半でした。

 今回の学びの中で特に印象に残っているのが、『子供の発言を教師の言葉にしない』ということです。道徳の授業には答えが存在しません。子供が自由に想像し考えるこれが醍醐味です。そのため教師は子供の発言を否定も肯定もしません。しかしそればかり意識することで、子供の発言を復唱しがちになってしまい、子供の発言がいつのまにか教師の発言に変わってしまう危険があることを学びました。「そうだね」「〇〇だったんだよね」ではなく、「なるほどね!」「先生気づかなかった!」という発言の方が子供たちの意見を活かしつつ、さらに話したいと思わせる効果があります。これもまた教師としての戦術ですね!ぜひこれから実践して行きたいです。

 学んでも学んでもさらに学べるこの玉置ゼミでの時間は私にとってもゼミ生にとっても本当に有意義です。いや、有意義すぎるのかもしれませんね(笑)「現状維持は衰退だ」こんな言葉を聞いたことがありますが、このゼミに入って学び続けることの大切さを実感しています。まだまだ7期生みんなと色んなことを学んでいきたいです!ワクワクしてます!!!(7期生池戸)

積み重ねること(7期生池戸)

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 今日は【いのちの授業】の実践者鈴木中人さんと玉置先生、玉置ゼミによるセミナー【いのちの授業】の第1回目でした。まずは第1回目がこのような素晴らしい学びの機会となったこと、第2回、第3回へのよい架け橋となったことが運営側に携わらせていただいた身として凄く嬉しいです。

 それぞれ立場が違うからこそ生まれる様々な視点からの疑問や感想をもとにいのちの尊さについて考えた2時間。セミナーに参加してくださる皆さんが少しでも私たちのやりとりを見て命の尊さを実感してくださったのならば第1回となる今日のいのちの授業は大成功だったと思います。 

 そして私自身もいのちの尊さと向き合う大事な時間でした。今日のセミナーでもお話させていただきましたが、私自身命の尊ささを実感する出来事を中学生の時に経験しました。たった9人しかいない同級生の1人を病気で無くし、立ち直れない時期がありました。生きるとは。死ぬとは。命の尊さを実感すると共に周りの同級生や先生たちがが泣き崩れる光景が今でも蘇ります。だからこそ、いのちの尊さを知ってもらいたい、教師になったらしっかり伝えていきたいと強く感じます。

 しかしやはり踏み出すのに勇気が入ります。生徒を傷つけるためにいのちの授業をするわけではないからです。こんな私の悩みに鈴木さんは「いのちを学ぶことは楽しいことだけじゃない。時に暗くて辛いことを学ぶ。これが生きると言うこと。いのちの授業は積み重ねて行くことが大切なんだよ」という言葉をかけてくれました。

 まだまだ教師を目指す未熟な私たちには不安ばかりです。でもこれは現場で働く先生方も子供を持つ親さんたちもみんな同じだと言うこと。だから今日の学びがこれからの自分に生きてくるんだ。と実感しました。今日の感想をみんなと今すぐ共有し合いたいと思うほど有意義な学びでした。

 さて残り2回、今日の学びがここからどんな展開になるのか私自身すごくワクワクします。今日参加された方はもちろん、もっとたくさんの人にこのいのちの授業を受けて欲しいです。そして一緒に考えたい。いのちの尊さを。(7期生池戸)
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4月30日7期生オンラインゼミ(岡)

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 みなさんこんにちは!急なゴールデンウィークの始まりに困惑しながら、なにか1つは頑張りたいという漠然とした目標だけは持ってる岡です(笑)。
 
 今日は、30日に行ったオンラインゼミのことについて書きたいと思います!大学が急な休講になってしまったことで今回はオンラインでゼミを行いました。

 今回は教育討論ということで、玉置先生が出してくださる教育現場でよくある悩みや難しい場面(書籍「教師の困ったを解決する授業術」から提示)について、みんなで考えて討論とするということを行いました。結論から言わせてもらうととっても難しかったけど、とても充実した1時間半になりました!

 まず、教育討論ということで、お互いに意見を出し合ったりするのですが、そこで価値観の違いが生まれてなかなか1つの意見にまとめることができないこともたくさんありました。

 そこで自分が持っている価値観が当たり前ではないのだなと知ることができて、とても貴重な体験でした。そこで人の意見を取り入れた上で意見をみんなで作っていくことは自分の考えの幅を広げることにも繋がり、今後はこのような視点も取り入れたいという気持ちになりました!
 
 次に難しかったことは、お題に答えがあるわけではないのでどれだけ議論をしてもデメリットが出てきたり、自分たちでは解決方法が思いつかないことがありました。これについては、社会に出るというのは答えのない問題に向き合うことであり、それは教育現場でも同様で答えのない問題に常に向き合っていかなければならないという意識が生まれました。これからも日々教育の問題についてはアンテナを張って考えていく癖をつけていくことが大切だと感じました。

 今日は大学が休講になってしまい1日なにをしていいかわからない1日になりそうでしたが、1日分の脳みそをフル活用できてよかったです!これからもゼミの活動で日々色んなことについてみんなで考えていきたいです!(岡)

4月30日6期生zoomゼミ(中江)

 こんにちは!6期生の中江です!4月30日のゼミでの学びを記事にします。

 今回のゼミはオンラインにて先週のゼミでの集団討論のリベンジをしました。(先週の集団討論については金子さんの記事をご覧ください。)

 先週の集団討論の練習では、玉置先生から「これでは発表会だよ。」とご指摘いただきました。今回も前回と同じ「1人1台のICT端末はなぜ必要か、どのように教育に活かしていくか」というテーマで討論をしました。それぞれがただ意見を言っていくのではなくて、他の人の意見に繋げて自分の考えを述べていけたのではないかと感じます。

 前回は知識が浅いために大切なキーワードも出ず発表会になってしまいました。知識に関してはやはり勉強しないことには定着するはずがありません。言葉の意味を知らなければなんとなくの会話になるのだから浅い内容に終わってしまいます。知識があるゆえにその話題について深く語ることができるのだと思います。

 また、今回の集団討論で気づいたことは、テーマとして何を質問されているのかをしっかり認識しなければいけないということです。今回であれば、「1人1台のICT端末はなぜ必要なのか」、「どのように教育に活かしていくのか」、この2つが問われていることになります。何を聞かれているのかを確認して答えなければ自分独自の意見を述べることになってしまうのではないでしょうか。聞かれていることが明確になっていれば話の論点がずれることはなくなると思います。

 前回の集団討論のゼミから1週間、6期生の仲間の討論の様子を見て「みんなしっかり勉強してきてる!」と感じました。私は討論でたくさん発言できたわけではないのでみんなに負けていられないなあと思いました。毎回思わされますが、やはりゼミは刺激になります!6期生の仲間とともにこれからも勉強に励んでいきたいと思います。(中江)
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ゼミでの学び(松浦)

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 こんにちは!6期生の松浦です。今回はゼミでの学びを記事にまとめます。

 先日のゼミでは、集団面接に向けた面接練習を行いました。今までは全員が同じ質問に答えるというシステムでしたが、今回は玉置先生が1人ずつに質問を変えて、練習をしてくださいました。そのおかげで、本番のような緊張感があり、集団面接において大切なことがいくつかわかりました。

 まず1つ目に自分の考えを明確にしておくことです。どんな質問であっても、その人の人間性や教師像、子ども観が伝わります。そのため、自分の中で考えが曖昧であるとそれが面接官にも伝わってしまいます。自分の理想とする教師は?どんな学級をつくりたい?などということを、より具体的な姿でイメージできるくらい、考えをまとめておきたいです。

 2つ目に端的に伝えることです。集団面接であるので、1人で長々と話しすぎることは面接官に対しても、他の受験者の方に対しても、失礼です。短い時間の中でも自分の考えを端的に話すことが大切です。結論から具体例を簡潔に伝えられる練習をしておく必要があると感じました。

 まだまだ学んだことは沢山ありますが、特に大切にしたいと思った2つを取り上げました。ゼミでは、毎回本当に多くの学びがあって、とても楽しいです。全員合格を目指して、コツコツと頑張ります!玉置先生、ご指導よろしくお願いします!(松浦)

人生初授業を終えて (高橋)

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 こんにちは。七期生の高橋奈優です。4月23日に行われたゼミでの学びについて話したいと思います。

 第二回目のゼミにして早くも道徳の模擬授業を行うことになり、トップバッターを担当させてもらいました。

 初めて授業を行ってみた感想は、授業は生き物だということです。正直に言うと自分の中で満足いく授業準備ができていなかったのですが、それでも児童の予想回答をいくつか考えてねらいに持っていくための展開を考えていました。しかし、予期していなかった考えがたくさん挙がりました。この時、私は授業は何が起きるかわからないものだということを身に染みて感じました。結論を言うと大失敗しました。

 では、本題の人生初授業で学んだことについて三つ話します。

 一つ目は、教材選びです。私が選んだのは、『文部科学省の小学校道徳読み物資料集』から「少しだけなら」という教材です。道徳のプロである山田先生によると、私が選んだ教材は結末を敢えて曖昧にする「未解決事件」というジャンルでした。教材を選ぶための基準を子供たちにも起こりそうな話であるかないかで決めていたので、次に道徳の授業を行う時には教材のジャンルに着目して、それぞれどのような展開ができるのかを考えて教材選びをしたいです。

 二つ目は、楽しい授業の鉄則は子供たちのエネルギーを高めることができるかであることです。授業というものは子供の声をたくさん出してもらってなんぼだと玉置先生の解説を聞いて思いました。私は、子どもたちのつぶやきを拾っていましたが、次はとにかくたくさんの子どもに発言をしてもらいクラス全員が参加できる授業を作りたいです。

 そのために気を付けなければいけないことが出てきました。一つ目は、たくさんほめることです。子供に限らず褒められていやな気分になる人はいないと思います。そのため、楽しい授業には褒めちぎることが必要不可欠だと学びました。私もそんな授業受けてみたかったです。二つ目は、たくさんの子供に答えてもらうために発問は明確に分かりやすくすることです。これらのことをこれから取り入れていきたいです。

 学んだことの三つ目は、子供がなんて言ったら授業成功かを考えることです。学習指導要領に書いてある難しい言葉ではなく子供の言葉で考えることによって授業のゴールがわかりやすくなり授業の展開を考えやすくなります。必死にねらいを達成するためにどうすればよいかと考えていたので、この先生の言葉で腑に落ちました。

 以上が模擬授業から特に学んだことです。何度も「次は〜」と言ってきましたが、現場に出たら子供たちにとってその日の授業は人生で一回きりです。今のうちにたくさん技を身につけて「先生の授業もっと受けたい!」言ってもらえるようになります。初めての授業ということもあってかなり長く語らせていただきました。拙い文章ですが最後まで読んでくださりありがとうございました。(高橋)

ゼミで学んだこと(久野)

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 こんにちは。7期生の久野舞菜です。本日は、4月23日に行われたゼミについてお話しします。

 今回は、道徳の模擬授業を行いました。先生役を務めてくれた高橋さん、久野さんお疲れ様でした!高橋さんは、発言のたびに子どもを褒めてくれる先生で、優しい雰囲気が素敵でした。ただ優しいだけでなく、ゆさぶりポイントや発問内容、授業のねらいが明確でした。久野さんは、堂々とした話し方と工夫の凝らされた授業組み立てが素晴らしかったです。真似したいポイントばかりでした。

 模擬授業後の意見交換会では、2つのことを学びました。

 まず、授業を構想する際には、ねらいを設定するところから始める、ということです。授業の最後に子どもに何を言わせたいのか。理想のゴールを明確にしてから、そのためにはどのような流れが必要なのか、逆算して授業を組み立てていきます。

 次に、はじめの導入の時点て子どもにたくさん喋らせる、そして褒める、ということです。誰でも答えられるような簡単な問いを、止まらずテンポよく聞いていくことで、子どもたちは授業に入り込みやすくなります。そしてその中での発言を褒めることは、子どもたちの自信にも繋がります。

 玉置ゼミは、吸収すべき学びが多くパンクしそうです。しかし、貴重な学びをひとつも取りこぼしたくないです!いつか自分のものにできるよう、一つ残らず着実に、大切に学んでいきたいです。(久野)

4月23日対面ゼミ(金子)

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 こんにちは。6期生の金子です。

 4年生が始まって1ヶ月が経とうとしています。大学には数ヶ月前とは比べものにならないくらいの人、人、人、で「大学ってこんな感じだったな、普通が戻ってきたな」と思います。1年生らしき子たちを見ると、「若いなあ」と感じます。心の中では私は19歳のつもりですが、甘えたことを言わず、現実を見て21歳を楽しみたいと思います!(笑)

 さて、23日に対面ゼミが行われましたので、そこでの学びをまとめます。今回は、集団討論を行いました。テーマは「1人1台のICT端末はなぜ必要か、どのように教育に活かしていくか」というものでした。私たちは一人一人この2点のポイントについて順番に意見を述べました。そしてそれを司会者がまとめました。

 この一連の流れを玉置先生から「集団討論は発表会じゃないよ」とご指導頂きました。私たちはただ自分の意見を喋って誰も質問することなく20分が過ぎていきました。集団討論の概念の認識とテーマに対する知識が足りていないことを痛感しました。お互いにつっこむからこそ新しい考えが生まれたり、考えが動いたりするのを楽しむのが討論だと改めて思いました。来週もう一度玉置先生がチャンスをくれたので、6期生ならではの元気で討論を楽しみながら、考えを深めていきたいです。

 知識不足に関しては勉強するしか方法がないと思います。教員採用試験の面接で聞かれても自信を持って答えられるように知識をつけていきたいです。玉置先生の著書でICTについての理解を深めていきます。

 いよいよ、ゼミで教員採用試験に向けた活動が始まりました。ゼミ後にはみんなで食堂のショートピアで勉強しています。昨年はコロナウイルスでしたが、一昨年4期生の先輩方が勉強しているのを見ていました。先輩たちの様子を思い出しながら、背中を追いかけたいと思います。(金子)

放てば手に満てり (6期生 池戸)

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 「放てば手に満てり」。言い換えれば、「ギブアンドギブ」。ギブアンドテイクではなくギブアンドギブ。何かを人にあげたり、してあげるとき、無意識のうちに見返りを求めてしまっていることはないだろうか。それを裏切られるからこそ人は他人にがっかりするし、怒ってしまう。自分もそんな経験が多くある。それを避けるためには最初から見返りを求めず、「与えるだけ」。与えたらそこでおしまい。そんな風に生きることができたらと自分も考えたことはある。
 
 ただ、本当にそんなことができるのか?自分はそれが自分だけでなく、他人もギブアンドギブでなければ成り立たないのではないか、言い換えれば、ギブアンドギブとしつつも相手にもギブアンドギブというテイクを求めているのではないかと思う。
 
 自分が見返りを求めず相手に尽くし続けていても、相手がそれを「美味しい」と思い、甘え続けられていては絶対にどこかで嫌になる時が来るだろう。それでも本当にギブアンドギブでい続けられるのか。志賀内先生の「ギブ&ギブの法則」の試読版を読んでふと考えたことである。(池戸)

対面ゼミでの学び(6期生 中野 )

 こんにちは。玉置ゼミ6期生の中野です。

 今日は、4月21日に行われたゼミでの学びについて書いていきたいと思います。対面のゼミ活動が先週始まり、本日は三回目でした。やはり対面のゼミは、スピード感があり、言葉のキャッチボールをしっかりとすることができるなぁと嬉しく思います。
 
 本日は面接練習をしたのですが、やはり私は、極度の緊張しいで、言いたいことの半分も言えません。自分の中で何度もシミュレーションをし、完璧だと思っていても、いざ自分の番になると、自分が何を話しているかわからなくなってしまいます。

 これからゼミでたくさん練習をし、少しでもこの緊張しすぎる性格を治せたらいいなと思います。

 玉置先生からの自分自身へのコメントはもちろん本当にタメになりますが、それと同じくらいにゼミ生の子が玉置先生から色々なコメントをもらっているのを聞くのも、本当に勉強になります。その度にやはり、この先生を信じてこのゼミに入ってよかったと思います。そして、お互いのもらっているコメントでお互いに学び合うこと。これがまさに、「みんなで高めあう」ということなのかなと思いました。
 
 これからもたくさんゼミ生みんなで玉置先生にしっかりついていき、全員で合格を勝ち取りたいと思います。(中野)
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想像することの大切さ(吉久)

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 こんにちは。7期生の吉久です。4月16日、今回は記念すべき一回目のゼミです!!いよいよ玉置ゼミ生の皆と実際に顔を合わせて学ぶことができるのかと思い、ゼミが始まる前からワクワクしていました。

 さて、今回は、道徳の指導方法について学習したので、そこでの学びについて書いていきたいと思います。

 まず初めに、道徳の指導方法は国語のように文脈から読み取るのではなく、想像させることが大切であるということを学びました。想像を引き出すためには、教師の工夫が必要です。その中で私が印象に残ったことは、二つあります。

 一つ目は、物語の始めと終わりだけを見せるという工夫です。実際に玉置先生が指導し、ゼミ生は子どもの立場で授業を行いました。物語の前後だけを提示されているので、エピソードについては触れられていません。そのため、始めと終わりの間に何が起きたのか、どうしてそのような変化が起きたのか、と自然と子どもは想像をすることができるのです。それも、他の子どもたちの想像を聞きながら考えるのでとても楽しい授業でした。

 二つ目は、子どもの発言に教師は「ゆさぶり」をかけることです。ゆさぶりをかけることで、その子どもの意見は正しいのか改めて考え直す機会が設けられます。その改めて考えることが、想像力を豊かにし、より自分の本心に近づくものとなったように私は感じました。

 これらのように教師が工夫をすることで、子どもの想像力は豊かになります。教師がゆさぶりをかけることで、子どもの本心に迫っていくような授業を展開していきたいです。そのためには、あらかじめ子どもの発言を想像し、ゆさぶることを考えておこうと思います。また、話し合いの時間をできる限りたくさん設け、子どもたちとのやりとりも大切にしていきたいです。
 
 今回のゼミでは、私が印象に残ったこと以外にも、いくつもの工夫がありました。それらの方法や工夫をたくさん、たくさん真似して、オリジナルのものにしていきたいです。ゼミ生みんなで話し合って、考えを深めて、楽しく学びあっていきたいです。(吉久)
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なぜ教師になりたいの?(名桐)

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 こんにちは。6期生の名桐です。今回は4月16日行われた6期生ゼミでの学びについて書いていきたいと思います。

 学校では対面授業も始まり、自分たちよりも若い学生で溢れかえる活気ある場所として蘇りました。事情がありスーツで登校したところ、先生に間違えられて3人の学生に挨拶されました。先生になったらこんな感じなのかと思う反面、そんなに年が離れてる見えるのかなと少し複雑な気持ちになりました(笑)。

 今回のゼミでは、前回に引き続き教職教養の過去問と面接練習に取り組みました。過去問に関しては、私が受ける自治体の対策と今日の範囲が被っていたため、満足する結果となりました。これからも反復学習を続けていきます。

 面接に関しては、思うところが多々ありました。志望動機は、自分は教師になりたい気持ちはあるのに、それを言葉に表すことが難しいです。自己PRは、自分が自覚している強みを数秒でうまくまとめることが難しいです。私の心情であったり、ゼミ生が苦労しているのを見ていると、そう感じます。自分が本当に伝えたいことは何か、「私ってこんな人間なんです」を、短い時間でどう伝えるか。玉置先生と高め合えるゼミ生とともに、これからも追究していきたいです。

 加えて、やはり対面のゼミはいいですね。思ったことを同じ空間で共有し、意見交流したり、他のゼミ生が先生に指摘を頂いているその現場に居られることで、自分の学びとしても多くのことを吸収できたりします。ゼミ後も、ゼミ生ともに勉強することも出来ますし、いい事尽くしです。まだ完全にコロナが収束した訳ではないので、体調だけには気をつけて明日も頑張ります。(名桐)

開幕 (6期生 池戸)

 こんにちは!6期生の池戸です!

 本日(4/14)ついに今年度のゼミが開幕しました!!そして教採対策1回目の課題は「なぜ教師になろうと思いますか。」これまで何度も考え直しましたが未だに私の一番定まっていない質問です。一応用意はしましたが自信はなく、とりあえずぶつけてみました。すると私の考えた文章は2行を残して全て考え直しになりました。

 さて、どうしようか。もともと考えても固まらなかったもの、すぐにはもちろん固まりません。そのヒントは他のゼミ生の発表と玉置先生の助言にありました。ゼミ後、玉置先生ともお話をしてなんとか方向性が固まりました。やはり、ゼミはすごい。これからまだまだ自分は成長できる。週2回のゼミが楽しみになりました。(池戸)
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