2021年5月11日仕事日記

画像1
 自宅で朝モーニング。昨晩読破した「学習評価」(田村学著)から、今晩の講演プレゼンにシート3枚追加。これでよりシャープな講演ができるはず。

 本学教育フォーラム2021の関係者への連絡。ようやくこの段階になったが、これからの周知が重要。皆さんに協力を仰ぐしかない。

 10時から16時まで休憩を挟んで、「授業と学び研究所」会議。春日井市ICT支援員研修の振り返り、EDUCOMフォーラムの打合せ、小牧市ICTサポーター研修の在り方研修など、今日も熱い論議。無事すべての議題が良い方向に収まる。

 休憩中に学部長と電話でクリスタルプラン委員会の内容について相談。フレンドシップのサークル化へ向けての諸課題をお聞きする。

 16時過ぎに家を出て、豊明市文化会館へ向かう。1時間もかかることなく到着。18時から1時間、愛知地区教員組合研修会での講演。今日は学習評価の依頼を受けたので、演題は「三観点学習評価で子どもを育てる授業を学ぶ」。

 大きなホールだが、こういう事態なので、組合役員を除いて参加者はなし。初めて経験する、いわゆる無観客講演。座っておられる数人の方に向けて熱く語る。頷いて聞いていただける方ばかりで、いつもと変わらず話すことができた。感謝。

 持参した30冊ほどの書籍を10人ほどの役員の皆さんが全部買っていただけた!いやあ、大感激。講演疲れが飛ぶ。「よく学ぶ組合は伸びる」「明日も来ていいですか」などのフレーズも自然に出る(笑)。

 帰宅。メール処理。本完売の感動に浸りながら横になる。

 研究室HP記事は、下野さんの「コロナ禍で人を想う」。おさまらないコロナ禍での在り方が素直に述べられている。ご一読を。

 

2021年5月10日仕事日記

 早朝から、松本先生にいただいたかつて実践科学研究センター長であった小林先生が書かれたフレンドシップへの考えをA4判に編集。この提言をもっと早期に取り上げるべきだったとつくづく思う。昨年度末の私の提案はまちがっていなかったという裏付け資料として、皆さんに提示したい。まずは吉永学部長へ送信。

 10時前に家を出て、東員町立笹尾東小学校へ向かう。途中で15分ほど仮眠。11時15分ごろ学校着。ここのところの学校の状況をお聞きする。

 11時35分から3年生算数の授業参観。「わり算(同じ数ずつ分けるときの計算を考えよう)」の内容。授業アドバイスツールを活用して指導助言のポイントを撮影。幸運なことに2種類の操作活動の様子を撮ることができた。この2種類をどう扱うかが、今日の授業の重要点として判断。しかし、教科書に掲載されていない操作活動をどう扱うかで、授業中から悩む。子どもをつなぎ、子どもの言葉で創っていこうとする良い授業だったからこそ、教材研究が重要となった授業。

 校長室で給食をいただき、1時間ほど、研究協議会での指導助言を考える。授業アドバイスツールで記録を見ながら、提示する動画を選択。良い場面がとれていることに満足。

 14時から15時ごろまで事後研修会。授業アドバイスツールの映像を一つずつ見せて、僕の意図を考えてもらいながらの指導助言。初試みだったかが、まずまずの手応え。

 15時15分から16時30分までは、講演「GIGAスクール構想 やってみなけりゃわからない」と題して話す。これも新作(笑)。社会でやらないことは学校でもやらない方がよいという主張、心の天気、学びの天気の有用性はしっかり伝える。

 十数人の先生方だが、たくさん質問をいただき、僕なりの見解をズバリと伝えた(つもり)。終了後も教職大学院へ行かれた先生が参戦されて、1時間ほど授業づくりについて話す。

 帰宅。クリスタルプラン委員会のための追加資料作成。学校インターンシップについての改革もしたいという思いを現在のシステムに書き込む。

 届いた「学習評価」(田村学著、東洋館出版社)をさっそく読む。明日の学習評価講演に反映できるところはないかという視点で読む。なるほど!という表現を得ることができた。

 研究室HP記事は、志賀内泰弘さん著『人生にエールをーはげまし、はげまされー』を読んでの感想を下野さんが「思いやり」と題して発信。すでに志賀内さんには紹介済み。「ピュアな感想が嬉しいです」というコメントがすでに届いている。皆さんもご一読を。

2021年5月9日仕事日記

 今日は講義準備に充てようと決めた日。

 第4回となる「教育課程論」「教師論」「生徒指導論」の内容を検討して、説明動画や資料を作り直し、ユニバーサルパスポートで受講生へお知らせ。さらに「小学校教育実習事前指導」のオンデマンド講義として、「教育実習生としての授業技術」も新たにして動画をアップ。これで本日の目標達成!

 こまきこども未来館へ出かける。オープン2ヶ月後の状況を聞く。総じて順調とのこと。講座の質の高さが評判であったり、何人かのリポーターがいたりと嬉しい話も聞く。コロナ禍で神経を使う中、「体験ひろば」運営の10人村のスタッフのみなさんの踏ん張りを肌で感じる。段ボール製の車も写真の通り。いろいろなパーツが付け加えられて、ますますこどもの創造力をかき立てている。

 枚方市教育委員会から「心の天気」の活用報告が届く。意図がしっかり伝わっている状況。課題が見えてきたので、担当者と話し合いたいと連絡。

 昨日の「教師力アップセミナー」の参加者アンケートが届く。数値的にも、コメントも、安心できる情報。様々な見方があることも承知できて、今後のGIGAスクール構想推進にとても役立つ情報。関係者チャットで、ゼミ生から届いた記事を流す。本質をしっかりとらえているゼミ生を喜んでいただけてなりより。

 研究室HP記事は2本。5月7日の6期生ゼミ記録は伊藤君7期生ゼミ記録は今井さん。ともに学んだことをシャープに表現している。感染防止に留意しながらも対面でやれていることの価値は大きい。ぜひとも続けたい。
 
画像1

2021年5月8日仕事日記

画像1
画像2
 いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して今年度初、オンラインも初の「教師力アップセミナー」のパネルディスカッション進行の確認。メイン質問を工夫しないと面白くないな、と思い直して、あれこれ考える。いつものことだけど、そこまでの展開次第と腹を決める。

 9時30分から事前打ち合わせ。事務局が入念な準備をしていて感心するばかり。僕にはこうしたエネルギーはもう湧かない(笑)。感謝。

 10時から140名ほどの参加者を得て、セミナー開始。前半は中田先生と久川先生の実践発表。ここまで子どもたちは端末を道具として使いこなすことができるのか!と感動。最初の一歩の話もあって、大いに参考になったはず。

 後半は僕が進行しながら、水谷校長、野木森教育長、大西さんに問いかけながら、GIGAスクール構想を実現するための重要点を明らかにするパネルディスカッション。ふと思い付いた質問は、パネルのねらいに自然に迫ることができるものだったと自己評価。

 反省会では裏方の大変さがさらにわかり、今後のオンラインセミナー運営の成功ポイントがよくわかった。

 さっそく届いたゼミ生の学び。本質がよく伝わったと感じられる内容。玉置ゼミの伝統が受け継がれていることも嬉しい。

 午後は、午前にエネルギーを費やしたために低空飛行状態。やらなければならないこと、返信をしなければならないことがたくさんあって、それを処理しているうちにあっという間に夕方。

 研究室HP記事は5月7日7期生ゼミ記録を池戸さんが発信学んでも学んでもさらに学べるこの玉置ゼミでの時間は私にとってもゼミ生にとっても本当に有意義です。いや、有意義すぎるのかもしれませんね(笑)が嬉しい。


2021年5月7日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、研究室着7時30分ごろ。この時刻でもいつもは駐車場には車がけっこう停まっているが、今朝はわずか数台。みなさん家庭からオンライン講義なのだろうね。

 いつものルーティン。講義の準備。今日は1年生「教師論」の初オンライン授業。接続はうまくいくだろうかと心配しつつ、彼らに任せるしかない。おそらく昨日が初オンラインという学生がほとんどだと思う。GIGAスクール構想実現が進めば、オフラインであろうが、オンラインであろうが、なんらも問題なく講義ができると思う。ほんのわずかな過渡期だろうと考えている。

 1限第3回教育課程論。動画と資料で講義は終えているとして、10時からzoomで学生とつながり、30分間ほどのやりとり。今日は学習指導要領がテーマであったので、第5章旅行・集団宿泊行事を取り上げて、修学旅行の在り方を深掘りする。順に質問をする。自己体験をもとにした考えは、裏付けがあるだけに説得力あり。

 オンラインで講義を受けていたとはいえ、大学にいた1年生のある学生。研究室来研。教師論の感想を聞くと「めちゃ面白いです!」という、僕が一番嬉しいコメントの即答あり。

 2限は6期生対面ゼミ。今後、対面も制限がついた場合のことを考えて、あらかじめの資料配付。教採過去問をして、教師も組織人であることを踏まえての面接体験。

 12時30分、願書指導依頼で、山本君来研。ちょっとしたやりとりから、今後のためにしっかり考えておくべき事柄が判明して、その対応例を伝達。

 14時からもう一つの教師論。1限と同様な展開。zoomとはいえ、学生とやりとりできるのはいい。

 15時から第3回生徒指導論。発達障害と生徒指導が今回のテーマ。基本事項を押さえて考えられる保健室での対応を問う。ロールプレイも緘黙傾向にある子供が保健室に来た場合の養護教諭の在り方を問う展開。

 16時30分から、7期生対面ゼミ。山田ゼミとの合同。宗安さんの工夫された道徳授業提案。我がゼミ生・今井さんの玉置流道徳授業をもとにした授業提案。この時期だからこその辛めのコメントを二人に伝える。いずれ研究室HP記事としてアップされるので、ゼミ記録をお楽しみに。

 研究室HP記事は、下野さんの「こどもの日は未来の日だ」。とてもよい映像を紹介してくれた。皆さんもぜひ視聴を。お勧め。

 プロフィール欄に原稿掲載記録を追記。大学人となって雑誌原稿掲載は223本目!今回の追記は以下のとおり。
・日本教育新聞2021年5月3.10日号に「提言 校内で火付け役見つけ、まずは端末の活用を」掲載
・週刊教育資料5月3・10日号(No1611)「連載 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」に「令和の日本型学校教育を考える8」掲載
・新教育ライブラリPremier?vol.1 教頭・副校長のための時間が増える!仕事のワザ第1回「校長と教頭・副校長が一枚岩になると時間が生まれる」掲載。

2021年5月6日仕事日記

 久しぶりに喫茶店モーニング。受講生名簿を再印刷して講義に備える。講義動画も確認して、いくつかの質問づくり。メール対応。

 本日から大学講義は、対面ではなくオンラインが主となり、1限講義「教育課程論」が今年度初のオンライン講義。4日に資料と説明動画を見るように指示済み。10時から30分間のオンライン講義。動画視聴をしたからこそ答えられる質問を名簿をもとに順に指名。3年生はオンラインになれていて、発言もスムーズ。
 
 幸田町の教職員のみなさん向けの講演録画。演題は「令和の日本型学校教育を考える」。ちょうど1時間。印刷配付データも作って、幸田中学校へ送付。2年間にわたって講演が中止となって残念。

 14時ごろ家を出て、清須市立星の宮小学校へ向かう。14時30分ごろ着。校長先生としばし懇談。
 
 14時55分ごろから先生方へ講演。依頼を受けて演題は「主体的・対話的で深い学びを実現するために」。1時間10分ほどの話の中に、若い教師向けの授業技術、主体的に学習に取り組む態度の評価なども折り込む。多くの質問をいただき、本もたくさん買っていただけた。一人で5冊も購入していただけた本学卒業生の方もあって感激。大学で僕の講義「初等算数」を受けたとのこと。大学人として年数を重ねたことを自覚。

 夕刻には学校ホームページに僕の記事が掲載されている星の宮小学校。皆さんに感謝。

 帰宅。たくさんの本を購入していただけたので、在庫管理。20時から1時間ほど、ある企業の企画推進者から助言を求められてのzoom会議。

 研究室HP記事は、6期生・中江さんの「可能性」と題した記事。こうした日常から切り取った記事も生活感があっていい!

画像1

2021年5月5日仕事日記

 連休最終日。連載原稿2本仕上げて送付。1本は月刊プリンパル「校長の裏ワザ」。もう1本は週刊「教育資料」。

 今月13日は幸田町教職員研修会で講演であったが、この状況なので中止。動画配信することになり、そのためのプレゼンを最新情報を入れ込んで作成。

 昨日に続いて、AmazonprimeでTV「陸王」を最終回まで視聴。思いをしっかり持ち、しつこさを売りにしてこはぜ屋に、ドラマだと思いつつ感動。

 研究室HP記事は、6期生・金子さんの「毎日がキラキラ」。「価値付けることで毎日がキラキラする」という体験から出た言葉は貴重。

2021年5月4日仕事日記

画像1
画像2
 今日は、5月11日に愛知地区教職員組合の皆さんに講演する「3観点学習評価で子どもを育てる授業を学ぶ」と題したプレゼン作成。演題は依頼の通り。現場の困り感を感じながら作成。

 味岡児童館の坂本さんがMLで「ぱるもあDASH」が完成したとの報告があって、あの計画書がどう具現化されているのかに興味がわいて出かける。いやあ、これを子どもたちだけで作ったというのは凄い。坂本さんがMLに流していただいた報告のごく一部をここで紹介。


完成しました!ビートルアパート。(写真参照)
4月に2回、そして5月はこの土、日。計4日間で出来ました。出来過ぎです。

馬糞を下ろし、杭をカケヤで打って、竹を切って、長さを揃えて「コの字」に壁を作りました。築山に穴を掘ってモモやイチジクなどの果樹も植えました。

穴を掘るっつったって、建設残土の山ですからね。石だらけで硬くて硬くて、こんなに掘れないものかってくらい掘れない。ちっともスコップが入らない。

そしたら、先の鋭いバールに持ち替え、石を掘り出す。たまには、こどもの頭くらいの玉石が出てきたりします。もちろん僕はそんなの分かってますが、こども達はここで初めて経験します。根鉢が僕のげんこつくらいの小さな苗木だからと言って、げんこつくらいの穴を掘って埋めてはいけません。大きさも深さも3倍くらいの穴を掘ります。今回は大体直径が30〜40cmくらいの穴を掘りました。

樹木の植え付けで一番大事なのは「水はけ」。特に果樹はそうです。雨が多く多湿なこの国では「水もち」より「水はけ」を優先。しかも「高植え」します。じゃないとすぐに根腐れを起こし、窒息します。

(略)

何でもいちいち手作り。手間暇かけて、まごころ&手仕事。何っつったってDASH村計画ですからね。俺達には時間はたっぷりある!慌てずじっくり行こうぜ!と毎回こども達に伝えています。

(略)

業者が作ったのではありません。また職員が作ったわけでもない。利用者であるこども達とママとパパと我々スタッフが力を合わせて作りました。


 野地館長としばし懇談。子どもたちに何を体験させて何を学ばせるべきか、と。この児童館は、子どもたちに眠っている創造性を引き出し、それを大切に育てようとされていることが地域住民として、そして立ち上げに関わらせていただいた身として誇り。ほどよい散歩もして帰宅。

 5月、6月と一人一台端末活用についての講演依頼が入ってきているので、どの講演でも活用できるように、基本プレゼンを作成。文部科学省「StuDX Style」サイト、拙著「GIGAスクール はじめて日記  — Chromebookと子どもと先生の4カ月」、書籍「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術」、春日井市実践、そして僕が関わらせていただいている学校の実際を参考に、GIGA説明、導入、活用、発展までのプレゼンシート完成。

 研究室HP記事は、7期生・丹羽さんの「夢」。「「こうなりたいな。」という想い。100%だしきったらそうなれるかもしれない。」というくだりに大きく賛同。

 13時からNHK総合で『小田和正 Tour 2018~19 ENCORE!! ENCORE!!』を2時間視聴。なぜか涙が出る。19時からAmazonprimeでドラマ「陸王」を5回目まで視聴。さすが池井戸潤作品。ということで、1日で5時間ほどTVを見るのは、もの凄く久しぶり。

2021年5月3日仕事日記

 例年ならGWで、TVで各地の観光地や高速道路での混雑情報が流れてくるが、このような事態となり、そういった情報はいっさいなし。そこで、ふと気づいたことがある。例年、自分のGWは追い込まれている仕事を処理する稼ぎ時で、国内外でのんびりしている人たちなどの情報を見ると、仕事に向かっている自分が情けなかったが、今年は皆さんがステイホームであることを思うと、例年のような気持ちにはならない(笑)。ということで、今日も仕事と読書に集中。

 本学も今のところ16日までの講義はオンラインが基本(ゼミは対面可)なので、今週6日、7日の講義の指示をユニパで設定。とはいえ、新システムの理解はまだまだで試行錯誤。これでよいのだろうか状態(泣)。

 「教育課程論」も「教師論」も「生徒指導論」も、昨年度、必死に作った動画や講義資料があるので、それを再確認。そのまま使っても問題ないことを確かめて、オンラインで講義を行う時間帯の指示も含めて設定完了。あとは、この指示が学生に届いていることを祈るばかり(笑)。ひょっとしたら講義連絡メールがいくつも着たという学生がいるかもしれないが、そこはシステムに不慣れであることでお許しを。

 小学校教育実習事前指導の中で、「教育実習生としての授業技術」をオンデマンド型講義する役割があって、その動画収録。ネットに上げるところまで完了。

 積ん読状態だった「“先生の先生”が集中討議!2 子どもも教師も元気になる「あたらしい学び」のつくりかた」を読了。この中で赤坂真二先生が述べておられる「レジリエンスを高めるために」の項は、ゼミで読み合い、話し合いたいと思い、さっそくゼミ生へ連絡。教育実習を終えた6期生とこれからの7期生の感想に違いがあることを予想。自ら楽しみを作って満足。

 「GIGAスクール はじめて日記  — Chromebookと子どもと先生の4カ月」も読了。ここのところ、一人一台端末活用に関わる書籍をかなり購入したが、この本は一人一台端末が入ってからの4ヶ月の子どもたちの様子や教師の仕掛けが豊富な写真も添えてあってわかりやすく、研究者の立場からの意義づけもされていて、GIGAにどう向き合っていけばよいかがとてもよくわかる内容。指導的立場としても大いに役立つ本だと判明。

 志賀内泰弘さん著の「はじまし、はげまされ 人生にエールを」を読了。早くゼミ生にプレゼントして、読んでほしい本。
 
 今年度の本学教育フォーラムは、オンラインで行うこと(6月6日、日曜日、午後)がすでに決まっているが、その案内ができていない。フォーラム実行委員長としての焦りあり。今日はとりあえずチラシ案を作ることを目標として取り組む。始めは過去のフォーラムチラシをもとにしていたが、それはプロが作ったもの。とても同じようにできないと思い、作戦変更して、それなりに見栄えがするところまできたと判断。あとは大学広報に助けてもらうしかない状態。まあここまできたのでよし!としたい。

 研究室HP記事は、今井さんの『木洩れ日に泳ぐ魚』の書評。読むことも書くことも楽しんでいる今井さん。羨ましい。

2021年5月2日仕事日記

 PTA役員となられた学事出版の戸田さん。ラクイチで大変お世話になったので、僕と斎藤早苗さんの共著「『愛される学校』の作り方 −悩める校長とPTAを救う!実践とノウハウ」を送付。3月末で退職された岩田さんへお心遣いをいただいたお礼の葉書投函。

 6月20日オンライン開催の「EDUCOMフォーラム」の進行案作成。この日、僕は終日、すべてのセッションの進行役を仰せつかっている。20分間がワンセッションで、その数は10。同時開催のセッションは事前録画をして当日を迎える。

 さらに名古屋市教育センターの藤谷部長と懇談した映像に貼り付けるテロップ案作成。5分を基本として撮影したコンテンツ。それぞれの内容がしっかりつかめるフレーズを熟考。

 7月発刊予定の「WHYでわかる!HOWでできる!中学校数学授業アップデート」のゲラ校正の再確認をして校正紙投函。「はじめに」も精読して、少し手を入れて編集部へ送付。

 研究室HP記事は7期生・池戸さんの「積み重ねること」。先日の「いのちの授業オンラインセミナー」の運営者としての記事。とても大切なことを改めて記事にしてくれた。今日も皆さんに読んでいただきたい記事!ぜひどうぞ。
画像1

2021年5月1日仕事日記

 今日から5月。今年度も激動の4月。持ちこたえた我が身を褒めている朝。

 日本教育新聞2021年5月3・10日号の「提言」に拙稿掲載される。「GIGAスクール構想案ずるより産むが易し 校内で火付け役見つけ、まずは端末の活用」と題した提案。

 14時から、ある市会議員さんに情報提供を求められて「GIGAスクール構想」について話す。また近隣のICT活用状況を知らせる。さらに遠隔教育、こまきこども未来館の私が考える本質も伝える。1時間30分ほど。良い意味で情報を活用してもらえることを祈念。

 ネット環境変更にしたことで、思わぬ再設定が発生して一苦労。まだまだこうしたことが続くと覚悟。気分転換にサブテーブル上の配置変更。この連休中に積み上げた書籍をなんとか低くしたい。

 PC内部ファイルやメールも整理。クラウド化をいよいよ加速しようと決意。

 研究室HP記事は、7期生・今井さんのご存じエッセイ。「遅延、、、」。重たい内容で、まさに同感。

2021年4月30日仕事日記

 今日中に完了しようと決めた新刊「WHYでわかる!HOWでできる!中学校数学授業アップデート」のゲラ校正。7月には発刊予定。精読をしながら確認。編集の矢口さんがしっかり見ていただいているので、修正はわずか。予定通り完了。家内にも点検してもらい、明後日には投函できる見込み。

 11時頃から6期生オンラインゼミ。休講なので開催を躊躇したが、良いペース、良い内容でゼミが行えているので、リズムを崩さないようにzoomで開講。

 今日は予告通り、GIGAスクール構想をテーマに論議。拙著「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術」を渡したこともあって、1週間でかなりの知識を得てきた6期生。1週間前とは雲泥の差。ただし、理解不足の面もあったので、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を軸に講義。詳しくは中江さんの報告で。

 16時30分から7期生オンラインゼミ。7期生もまとまりを見せてきたので、ここで休講にしてはもったいないと考えて開講。

 僕はテーマだけを与えて、ブレイクアウトルームも使っての話し合い。テーマ出しに活用したのは、「教師の困った!を解決する授業術」。3つのテーマとも現場も踏まえた良い話し合い。詳しくは岡君の報告で。

 ネット環境を変えたことで、メールアドレス変更を余儀なくすることに。事前説明と違い腹も立ったが、変えるべきタイミングとなったと心大きくする。皆様、次のようになりますので、どうぞよろしくお願いします。

★ 重要事項 ★
今後は、大学個人アドレスへお送りください。今のアドレスでは受信できなくなります。ttamaoki@gifu.shotoku.ac.jpにお送りください。
 

2021年4月29日仕事日記

 思いもしなかった休講日。4月早々から蓄積している疲れを幾分減らすためには、ありがたい休み。朝からゆったりとした気分。

 昨日の小学校教育実習事前指導の担当分「教育実習生としての心得」を録画作業。まず昨日のプレゼンを再構築。そしてzoomで録画。ここまでできると、芳賀先生がクリスタルプランからリンクを貼って学生への周知をしていただける。いつも感謝。動画ファイル保存に際して初めて知ったことがあって、自分でなるほど!と深く納得(笑)。

 22日教育課程論欠席者からレポートが続々届いていて、内容確認。そのつどユニバーサルパスポートで出欠記録変更。

 教採願書指導依頼が何人かから届く。ここまでする必要はないかと迷いながらの返信。

 ネット環境のバージョンアップを試みる。まずは成功。もう少し調整が必要であることも判明。日々学び。

 明日も休講だが、ゼミだけはオンラインで行うことに。6期生はすでに予告してあるので準備完了。7期生は、新たなネタが浮かび、その準備。

 研究室HP記事は、下野さんの「人と人との繋がり-『学校へ行けなかった僕と9人の友だち』を読んで」。読み手に深く考えさせてくれる濃厚な記事!「フツウの多様性」というキーワードが光ります。皆様、ぜひご一読を。

2021年4月28日仕事日記

 今朝も自宅でモーニング(笑)。7時30分頃に研究室着。明日、明後日が休講となったので、先を見ての仕事段取り。

 9時から依頼を受けて愛知県グループ5名に面接指導。50分間ほどでシャープに。改善案も提示。

 教務課課長と佐藤さんにある相談。手続きでミスをしたために、その善処方法について指示を仰ぐ。

 10時40分から6期生ゼミ。教採過去問と面接指導。教師を一生の仕事にしたいということはわかるが、視点を変えて質問するとシャープさに欠ける。教師とは何か!を深く考えるゼミ展開。松浦さんのゼミ記録をぜひ参照。

 山浦君来研。願書助言。1限に面接指導をした学生も来研。

 保育専修のお二人の先生来研。幼稚園実習を踏まえて計画変更の依頼。もちろん了解。いつも学生ファーストで考えられている保育専修。忘れてはいけない我々の大切な視点。

 7期生・下野さん、高橋さん来研。四方山話の連続。明日からこうした時間がしばらくとれないことが寂しい。

 4限、小学校教育実習事前指導。石原先生、山田先生、芳賀先生、僕とで、4つの教室で受講している学生へ巡回講義。これは、ふと浮かんだアイデアだが、我ながら良案だったと評価。僕は「教育実習生の心得」と題して、学校現場に目にしてきた事実を伝えながら、実習生として高評価を受けるための重要事項を講義。

 5限、学校ふれあい体験配当校別指導。高木先生と共に23名の学生を担当して指導。班長、副班長への立候補もあり、テーマに対する考えもそれぞれがしっかりしていて、とても気持ちが良いスタート。

 大変有り難かったことは、教育実習課が昨日急遽のスケジュール変更を受けて、学生用に資料を新たに作成していただけたこと。指導する私たちのことを考えて、すぐにこうした資料を用意していただける実習課のみなさん。先生方はこの配慮に気づいておられるだろうか。

 18時30分ごろ、大学を出る。帰るのも嫌になっているほどの全身疲労を感じながら帰宅。7月発刊予定の新書のゲラが届いていて、ファイトが湧く。我ながらつくづく単純な性格だと思う。だから頑張れる(笑)。

2021年4月27日仕事日記

画像1
 昨晩の学校ふれあい体験主担当者での話し合いを受けて、その文書作成に取り掛かったのが遅くなったこともあって、明け方4時30分頃まで仕事。起きれるだろうかと心配して横になったが、あっという間に熟睡(した模様)。

 7時頃に目覚めて、午前、午後のプレゼンを確認したり、メール返信をしたり。

 9時30分ごろ、EDUCOM愛知本社へ。ICT支援員研修会講師。今日はスクールライフノート(心の天気・学びの天気)の価値について。1時間30分、栗木フェローと共に熱く語る。

 犬山中へ移動。昼食、休憩をして、13時15分頃に到着。かつてのゼミ生・江口さんと久しぶりの再会。岡崎で3年間頑張ってのこの4月からの異動。

 1・3年生の社会科授業を参観。授業アドバイスツールをフル活用。二つの授業を見ての共通点。出力型で生徒の言葉を進行する授業が実現していて、あとは4人での話し合いの質を高めることが課題。ここまで来ているので、この点を強調することに決める。

 研究協議会前には、校長先生、教頭先生と懇談。全体会で、動画を見せながら、先に示した課題を提示し、そのための手立てを少し提案。

 校長室で授業の二人に再度動画を見せながら、指導助言。この段階まで来ているので、あと少しのバージョンアップでよいと話す。

 帰宅。19時からEDUCOMの服部さん、伊藤さん、松本さんと名古屋市教育委員会の部長と懇談したビデオ編集について協議。さすがにしんどい。明け方まで仕事をしていたことを伝え、今後の方向を決めて終了。20時過ぎ。

 ようやく夕食をとって、横になったらそのまま。こんな生活をしていてはいけないと思いつつ、原稿以外で追い込まれつつある日々。

 研究室HP記事は今井さんのエッセイ「みうのひとりごと」。これは志賀内泰弘さんがお好みの内容と思い、届いてすぐに志賀内泰弘さんに転送。思った通りで、メルマガで紹介していただけるとのこと。ということで、皆さん、必読ですよ。

 写真は本日訪問した犬山中の正門。伝統が感じられる写真。

2021年4月26日仕事日記

 今日もたくさんのメールが届いていて、その対応でかなりの時間をかける。もっとも予定通り、長野県に移動していれば、こうした対応はできなかったわけで、ある意味、オンライン講演となったのは幸運。

 午後はオンライン講演。長野県教育委員会学びの改革支援課、ならびに信州大学センターから依頼を受けての「次代を担う中核教員養成研修」の第1回目「スタートアップ研修」講師。

 演題は「これからの学校におけるミドルリーダーシップ」。55分間の講演後、6つのブレイクアウトルームで、僕が出した課題協議を20分間。各グループからの発表を聞いて、僕がまとめた25分間。

 画面越しに見る参加者の表情から、僕の主張を受けて入れていただいているととらえ、プラス思考の僕は気持ちよく話す(笑)。

 大学危機管理委員会から、新たな通知が届く。それを受けて、実習課長と相談。20時から学校ふれあい体験主担当者(宮野先生、加藤先生)とzoomで急遽相談。早急に変更を提案した方がよいと考え、話し合いをまとめた文書作成開始。睡魔に襲われながらの仕事(泣)。

 昨日のことで書き忘れていたことをここで追記。味岡児童館で聞いた、とてもステキな子どもたちの話。「DASH村計画」が子どもたちの発案で進んでいるとのこと。その企画書(写真参照)を見せてもらうと、とても小学生が考えているとは思えないほど、しっかりしている。驚きと感激!まさにこういう課題解決能力を育てたいのが今後の学校。その一端を見せてもらえた感じ。

 研究室HP記事は、人生初の授業をした7期生・高橋さんの記事を読んでの6期生・松浦さんの記事。こうした縦のつながりが玉置ゼミの特長の一つ。読んでいて、こちらの気持ちも洗われる良い記事。一読を。

 
画像1

2021年4月25日仕事日記

 昨日開催の「いのちの授業オンラインセミナー」でのゼミ生学び報告を読み、授業者として期待以上に熟考していることがわかり、朝から嬉しい気分になる。

 昨日届いたカメラZV−1の調整をYouTubeを見て行う。これで映像や写真撮影がこれまで以上に気軽にできるようになるはず。

 14時30分頃、いきつけの床屋さんへ。息子さんが大学生なので、今の大学事情について四方山話。教育に関わる大切な話もあれこれ。

 新年度となり、大学は新システムユニバーサルパスポートが稼働始めた。そのため講義連絡や出席確認など、ゼロから学び直すことが必要。共有ドライブにあるマニュアルを読みながら、初の講義連絡。なんとかうまくいった模様。

 7期生第1回ゼミで僕が行った道徳授業を編集して限定公開で観られるように作業。どういうわけか上手くいかず、苦戦の連続。ようやくできたときは寝落ち寸前。

 研究室HP記事は「人生初の授業を言えて」と題して7期生・高橋さんのふり返り記事。今後の授業づくりのための重要ポイントがしっかり書かれていて、本人ばかりではなく、だれもが参考となる良い記事。

2021年4月24日仕事日記

画像1
 6時頃に目覚めて、本日第1回目となるオンラインセミナー「いのちの授業を考えよう!何のために、何を、どう学ぶのか」の僕のプレゼンづくり開始。学習指導要領に記載された「命」の文言をチェックして、そこから展開することに決めて1時間ほどで作成。

 落ち着いたので自宅モーニング。今日はちょっと豪華。

 9時から鈴木さん、金子さん、松浦さん、池戸さん、吉久さんと僕とで事前打ち合わせ。ゼミ生には最初の質問のみ予告。

 9時30分から第1回目のセミナー開始。鈴木中人さんのミニ講演30分間は、オンラインでもしっかり伝わってくる「いのち」を授業で取り上げることの重要性と難しさ。鈴木さんの提言もあり。続いて僕が「学習指導要領からみるいのちの授業」を提示。そして4人のゼミ生が小中高での「いのちの授業体験」を語り、いのちの授業づくりを作るときに大切なことは何かに焦点を当てて、40分間ほどの話し合い。

 鈴木さんの講演をもとに、様々な角度から「いのちの授業」実践に向けて方向性を示すことができたと自負。初試みで心配していたが、案ずるより産むが易し!

 大きな仕事が終わったので、気持ちはゆったり。次から次へ届くゼミ生からの本日セミナーでの学び。「学びの天気」のよさを実感。彼らも読み合っているわけで、さらに学びが深まっているはず。

 午後からはのんびり。夜は久しぶりにAmazonprimeで映画「告白」を観る。重い内容。23時から田畑校長の漫才教育実践ドキュメンタリー、続いて「今夜も生でさだまさし」も観て横になる。

 研究室HP記事は2本。23日の6期生ゼミ記録は金子さん7期生ゼミ記録は久野さんが発信。充実してきたゼミを感じていただけることと思う。お読みください。

2021年4月23日仕事日記

 今朝も家でのモーニング。特別なサービスはない(笑)。

 7時30分頃、研究室。いつものルーティン。アロマの臭いとジャズがいい。金曜日はフル満タンの1日。覚悟を決めて、講義室に持っていくものなどを準備。

 9時から第2回「教師論」。教科書指定をした「まるごと教師論」販売は、ゼミ生・池戸君、金子さん、伊藤君にお願い。スムーズに終了。せっかくなので1年生にミニスピーチをしてもらう。

 講義内容は、山田洋一先生提唱の教師論から始め、「教師の名言」をいくつか。最後は野口芳宏先生の「信・敬・慕」でふり返り。

 10時40分から6期生ゼミ。今日は「GIGAスクール構想」を話題に討論をするように指示。ところが討論ではなく、意見発表会。だめ出しをして、僕の最新刊「学校が元気になる次世代学校ICTシステム活用術」を来週までに熟読して、知識をいれての討論をするように指示。

 12時30分から、小学校教育実習事前事後の展開について、石原先生、芳賀先生、山田先生と僕とで協議。ほぼ僕の提案を受けて入れていただけた。芳賀先生開発のシステムを引き続き使わせていただくことを改めてお願い。システム調整で土日もなくなっている芳賀先生には申し訳ないけれど、お願いするしかない。

 13時10分から、もう一つの第2回「教師論」。今回はゼミ生の名桐君、松浦さんが加わってくれて、池戸君、金子さんの4人で教科書販売。ミニスピーチも依頼。講義展開は1限と同様。

 14時50分から、看護学部学生対象の「生徒指導論」。学習指導と生徒指導の関係を深掘り。保健室に「お腹が痛い」といってきた子どもへの対応についてシミュレーション。

 ゼミ生・田中君、来研。本の返却。ちょっとした会話の中で、秘密事項を聞く。やはり僕の予想通り(笑)。

 16時30分から7期生ゼミ。山田ゼミとの合同。我がゼミからは高橋さんが授業提案。「少しだけなら」という題材を使って、「タイマー」が鳴る場面をゆさぶりにしての展開。人生初の授業。見ている方がハラハラドキドキ(笑)。フレッシュさがよくて、自分が初めて授業をしたときはどうだったのだろうかと思い出そうとするが、この年齢では不可能。

 山田ゼミからは久野さんが「知らない間に」という題材を使っての授業提案。複雑な話で、こうした題材に挑戦することそのもので、学びは大いにある。

 二人の授業を見て共通することは、子どもの声をもっと出させること。それを助言の中心にする。そして、この授業が大成功したら、子どもがどんなことを言ったり、書いたりするかを想像すること。そこから逆算の授業づくりをすることを指導。18時30分ごろ終了。

 研究室に戻り、講義ふり返りを読みチェック。学生のふり返りをよみ、自身の講義を振り返る。伝えたいことはしっかり伝わっていると自己評価。

 19時30分頃、大学を出る。外食をして帰宅。メール返信に集中。全身疲労でいつもの記憶なし状態がしばらく(笑)。

 研究室HP記事は池戸君の「放てば手に満てり」。志賀内泰弘さんの著書試読版を読んでの感想。自分事としてしっかり考えていることがよくわかる。

 「心の天気」の天気の一言にあった松浦さんの記録。6期生のつながりのよさが伝わる文章なので、本人の許可を得ず発信。写真も参考に。

 名桐くんが、社会を教えてくれました。ただ解説を見ているだけではなかなか覚えられないので、お願いしたところ、快く受け入れてくれました。私と金子さんと中江さんで授業を受けました。もうバッチリです!!!!ありがとう!なぎりん!!!
画像1

2021年4月22日仕事日記

 今朝は自宅でトーストと珈琲で朝食。研究室着は7時30分頃。いつものルーティン。

 9時から第2回目「教育課程論」。今日は法令と教育課程との関係をテーマに、用語を背景にあることまで深掘り。前半は固い内容が続いたので、後半は4月の2週間における教師と子どもとの関係を授業を通して深める動画を視聴させて展開。

 ゼミ生・松浦さん来研。撮影を依頼した授業構想についての相談。

 音楽専修の高木先生来研。今年度は二人で「学校ふれあい体験」担当。指導の詳細についての相談。そして教育に関わる四方山話。

 出席カードをもとにユニパに出欠席入力。なるほど!こうするのか状態(笑)。

 明日の「教師論」の内容を再度検討して、組み立て変更。新たな試み。

 大学を出て、北名古屋市立栗島小学校へ向かう。時間調整のためにマクドナルドで仕事。新たな情報をもとにさっそく各所へ連絡。

 学校着。北名古屋市教育委員会と本学はスクールパートナーシップを提携。それを生かしての僕への講演依頼。これまで何度も声をかけていただいていたが、ようやく日程調整ができての訪問。「先生のお話を10年前からお聞きしたいと思っていました。というのは講演が台風接近で途中で急遽中止になったからです」という言葉をいただく。確かにそのようなことがあったと思い出す。

 演題は「主体的・対話的で深い学びを実現するために」。先生方の反応を見ながら1時間少しの講演。よく聴き、よく反応していただける先生方で、ペースを上げてもしっかりついてきていただけるのが嬉しい。「学びの天気」の価値まで話すことができた!

 最後は書籍紹介。20人ほどの先生方なのに、持参した30冊ほどの書籍はほぼ完売。一人で3冊購入していただける方も多く、大感激!!

 帰宅。19時30分から、zoomで、文部科学省の武藤さん、4月に文科省から岐阜県教育委員会に出向された中村さん、そして僕とで懇談。中村さんは教職員課長。伝えたいことがいっぱいで(笑)、あっという間の1時間。

 例によって、いくつかの問い合わせ対応。講義座席表作り直し。来週のスケジュールを見て、やらなければいけないことの書き出し。

 研究室HP記事は、今井さんのエッセイ「田んぼのおしゃれ」。さてどのような内容でしょうか。ご覧ください。
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31