2021年5月16日仕事日記

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 目覚めがとてもいい。というのも、ここ数日、いつも以上に充実しているからだ。届いた本に目を通して、新たな知識を得る。

 20日に訪問する名古屋市立弥富小学校での講演資料を作成して送付。昨日、相談あった「いきいき邑楽舎」で浮かんだ一つのアイデア送信。過去の「教師論」の内容をチェックして、リニューアル部分を決める。

 9時前に家を出て、なごのキャンパスに向かう。9時30分ごろ着。キャンパス内レストランで珈琲を飲んで、しばし休憩。

 10時15分から「みんなで輝く!GIGA活用楽会」開催。11時まで。会員それぞれから、現在の活用状況を聞き、教師の基本姿勢はどうあるべきかを意見交流。かなりの差があることが判明。それぞれの指導観の違いからも生じている現実。こうしたことを知ることだけでも貴重な会議。

 午後の撮影のためのリハーサル。EDUCOMスタッフによる入念な準備のもと、カメラアングル、声量などのチェック。プロの撮影隊と言っても言い過ぎではないのでは?3つのカメラを駆使。カメラ切り替えもスムーズで、収録後の映像を少し見せてもらったがとても綺麗。これならゲストの皆さんも満足していただけると思う。我が大学の教育フォーラム発信でも頼みたいほど。EDUCOMのみなさんでこれだけのことができることがわかったので、授業と学び研究所所長として夢が広がる(笑)。終了後、皆さんで静かに昼食。

 午後は、6月20日(日)本番の「EDUCOM元気な学校づくりフォーラム2021」での事前録画の次の3セッションの司会進行役。全セクションはこちらでご覧ください

「1人1台端末活用の入口、先生は何をどうして、どんな授業づくりができる?」「「心の天気」・「学びの天気」活用 驚き&喜びエピソード 〜エピソードの背景を明らかにする〜」「管理職必見!教師を「その気」にさせるアプローチは?」

 いずれも撮影隊の準備に十分にお応えできる良質な話し合いの記録が収録できた。打合せは、ほぼなしで進行するからこそ、飾らない言葉での生々しい実践報告が聞ける。録画映像であっても、きっと聞き手を惹き付けるに違いない。ますます6月20日が楽しみ。

 16時45分ごろ帰宅。今週金曜日の第5回教師論の説明動画を作成。今回は社会科教育の深掘り。資料や参考サイト情報も含めて、ユニバーサルパスポートで発信完了。

 研究室HP記事は第1回教師力アップセミナーでの学びを金子さん、吉久さんが発信。ドンドン吸収していってくれているようで嬉しさをここでも感じる。
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2021年5月15日仕事日記

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 本日9時30分からの「いのちの授業オンラインセミナー」での僕のミニ講演の準備ができていない。不思議なことに、寝ている最中?にアイデアが浮かんでいて、目覚めて書棚へ。「千の風になって」を作曲された新井満さんの書籍「死の授業」を迷わず手に取る。今日はこれを紹介すればよいとだれかに伝えられた感じで、朝から妙な気持ち。一生懸命やっていると、神様が応援してくれるのだ、なんていう気持ちにもなる。

 さっそくプレゼンづくり。僕が新井さんの授業をそのまま模擬授業風に紹介する展開にして、8時過ぎに完成。落ち着いて朝食。

 9時から鈴木中人さん、ゼミ生の松浦さん、中江さん、池戸さん、吉久さんと僕とで打合せ。今回のセミナーのねらい、ゼミ生が発言するときの立場などを再確認。

 9時30分からセミナー開始。34名の参加あり。鈴木中人さんの話はどちらかというと「生から死へ」、僕(新井さんの授業)は「死から生へ」で、良い提案になった。ゼミ生から鋭い質問が続き、今回も満足できる内容となった(と思う)。

 14時に恵那市明智町にできた「いきき邑楽舎」の社長さんらが自宅にお越しになる。この「いきいき邑楽舎」は、元吉田小学校校舎を障がい者福祉の事業所として立ち上げられたもの。教室の空きがあり、その活用についてアイデアがほしいと訪問いただいた。難問だが、考えてみる面白さはある。しばらく考えさせてもらいたいとご返答。

 来週の講義準備開始。まずは5回目となる「教育課程論」。昨年作成の動画を確認。このままで十分であることと判断して、昨年と発信方法を変えるための作業。

 昨日届いた問い合わせ4件に返信。関わらせていただいている某学校は、今回の緊急事態宣言で旅行行事が変更となり、別日の依頼。うまく調整できたのは奇跡的(笑)。

 ゼミ生の「学びの天気」を読む。「いのちの授業オンラインセミナー」に参加したゼミ生の記録を読み、元気が出る。「いのちの授業」づくりに真っ正面から向かっていってくれることが嬉しい。

 研究室HP記事は、今井さんの「ほんとの姿」。ゴールデンウィークの定義も言及しているので、もっと早めにアップすべきだったのに、申し訳ない。

2021年5月14日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、7時30分ごろ研究室着。6月6日開催の本学教育フォーラム関連の文書づくり。何度も確認して、関係者へ発信。

 就職課から依頼の小論文赤入れ。昨晩できなかった論文添削終了。今回は合計15本。ふ〜う。

 10時から第4回「教師論」。今日は国語教育がテーマ。動画と資料ですでに講義は終了しているので、30分間のオンライン時間で、3つの問いを出して学生とやりとり。「授業動画の感想」「読解力のない人間は、AIに仕事を奪われるという記述をどう思うか」「あなたは国語力を授業でつけてきたか、その他でつけてきたか」。それぞれに興味深い意見を発する学生に満足。

 10時40分から6期生ゼミ。過去問後、集団討論。二つの問いを出したが、両方とも「合格」と評価することができた。やはり知識がついていると、話し合いの質が違う。詳しくは名桐君の記事で。ぜひご一読を

 14時から、もう一つの「教師論」。1限と同様な展開。こちらの意見も良質。

 15時から看護学部生への「生徒指導論」。zoomでつながってみると、受講の3名は大学にいるとのこと。ならば対面で講義をしようと急遽、9号館へ。テーマは「特別活動と生徒指導」。特別活動の定義、意義を押さえて生徒指導との関連を明確にする展開。ロールプレイは、かっとなって手を出してしまい保健室に連れてこられた生徒への対応。やはり対面はいい。

 16時30分から7期生ゼミ。1年ほど前に知り合った漫画家・棚園正一さんを迎えての「T・T交流会」を7期生が工夫して開いてくれた。岐阜新聞の村瀬さんが取材。詳しくは、いずれアップするゼミ生の記録で、ぜひ!僕は企画、内容とも大満足。この写真をみてもらえればよくわかると思う。

 興奮さめやらない中で帰宅。さすがにクタクタ。しかし気分は上々。6期生ゼミも、7期生ゼミも、掛け値なしで充実していることが嬉しい。
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2021年5月13日仕事日記

 ネット設定で困っていたことが解決。朝から気分がいい。最近、勘が良く働く(笑)。

 大学実習の介護等体験のことで動く。こうした状況では実体験は難しいので、大学で代替と決定。いきいき介護の皆さんに動画作成の具体的依頼。

 10時から30分間ほど、第4回「教育課程論」。今回は総合的な学習の時間がテーマ。動画と資料ですでに講義は終えているので、順に指名して、自身の総合的な学習の時間を語らせ、「先生、課題を見つけるって、どうしたら見つかるのですか」と子どもに問われたらどう対応するかを質問。真の総合的な学習の時間のイメージは持ったことと思う。

 ある入金のために、まずは銀行へ。このことだけで手数料が必要となるのかと驚く。お金を整えて、指定されたように郵便局へ。送金に自分であることの証明がいるとのこと。家を出る前に免許証持参が頭をよぎったが、やはり!他人になりすまして入金する人がいるのかと思いつつ、自宅へ戻り、再度郵便局へ。無事完了。

 「恵那市サテライトキャンパスあり方検討委員会」の委員に就任。副会長を仰せつかる。

 ありがたいことに今日も依頼が2件あり。1件はなんとか引き受けられそうと思い、了解の返事。もう1件は日程的にとても難しいと判断して、申し訳ないと思いつつお断り。
 
 研究室HP記事は5月12日の6期生ゼミでの学びを池戸君が発信。いじめられているという電話が入ったときの対応は重要。そのことをしっかり記録してくれた。

 5月8日の教師力アップセミナーでの学びは、名桐君、高橋さん、岡君が発信。現状をよく理解している。

2021年5月12日仕事日記

 7時30分頃、研究室着。いつものルーティン。指摘があった文書訂正など。

 昨日講演をした愛知地区の2校から夏季休業中の講演依頼が届く。昨日の講演を評価していただけたようで嬉しい限り。あとは日程調整がうまくいくかどうか。

 9時から小学館総合教育技術に連載中の「笑顔でつながる学校づくり」の記事化のためのインタビューをライターの林さんからzoomで受ける。今日も楽しい1時間。過去の教育実践に激しく感心していただける林さん。まさに聞き上手。

 10時40分から6期生ゼミ。過去問後の矢継ぎ早質問で、彼らの課題も見えてきて、他にも応用できるように助言。今日も質の高い学び。

 7期生今井さん来研。14日の棚園さんをゲストに迎える会のことなどを聞く。まとまりある7期生だから、話し合いや進行に大いに期待。6期生松浦さん来研。6期生と7期生との交わりがコロナ禍であるためにできていないとの話題。致し方ないが本当に残念。
 
 13時30分から枚方市教育委員会の山元先生らとzoomで「心の天気」実践の市内全体取組について、先行実践校のデータをもとに検討。手元に届いている様々な実践例をもとに、良い助言ができたと思う。

 15時10分から16時まで、クリスタルプラン委員会。フレンドシップのサークル化にむけての検討、僕は新たにインターンシップの在り方を提案。短時間だったが濃密な会議だった。今後も話し合いを続けていくしかない課題。

 教育実践観察の1回目の指定日は6月4日。この状況で、いくつかの受け入れ校側から打診あり。送り出す大学側の姿勢も問われると思い、主担当の龍崎先生と相談の上、1回目の実行は縮小延期することに決断。先生方や学生への連絡は龍崎先生に依頼。近いうちにスケジュールの練り直しをすることを決める。

 16時30分から小学校教育実習配当校別指導。僕の担当学生は7名。鵜沼第一小学校4名と川島小学校3名。書類点検をしたり、代表者を決めたり、これまでの実習生指導から押さえておきたいことを伝える。

 18時近くから、今後の介護等体験の在り方について、担当3名の方と実習課と僕とで検討。愛知県に緊急事態宣言が発令されていることも踏まえて、今年度はすべて大学で代替することを担当の先生方の意見も参考に、僕が決断。具体的な今後の動きについては3名の先生にお任せする。

 19時頃、5期生・酒井さん来研。2ヶ月間の学級づくりや子どもたちの様子や、温かい先生方に恵まれて精一杯取り組んでいる新任教師ぶりを聞き、送り出した身として一安心。

 20時30分ごろまで小論文添削(いよいよ1回に10本を超える添削が届くようになった(泣))をして大学を出る。帰宅してPCも立ち上げることもなく就寝。

 研究室HP記事は、5月8日(土)第1回教師力アップセミナーでの学びの記録。6期生池戸君、7期生田中君、久野さんの新鮮な感想。ご一読下さい。

 連載中の雑誌が2冊届く。月刊「プリンパル」2021年6月号に「連載 校長の裏ワザ第27回 コロナ禍だからこそafterコロナを考えて楽しむ」掲載。月刊「日本教育」令和3年4・5月号に「連載 GIGAスクール構想 基本の理解」掲載。大学人となって225本目の掲載!

2021年5月11日仕事日記

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 自宅で朝モーニング。昨晩読破した「学習評価」(田村学著)から、今晩の講演プレゼンにシート3枚追加。これでよりシャープな講演ができるはず。

 本学教育フォーラム2021の関係者への連絡。ようやくこの段階になったが、これからの周知が重要。皆さんに協力を仰ぐしかない。

 10時から16時まで休憩を挟んで、「授業と学び研究所」会議。春日井市ICT支援員研修の振り返り、EDUCOMフォーラムの打合せ、小牧市ICTサポーター研修の在り方研修など、今日も熱い論議。無事すべての議題が良い方向に収まる。

 休憩中に学部長と電話でクリスタルプラン委員会の内容について相談。フレンドシップのサークル化へ向けての諸課題をお聞きする。

 16時過ぎに家を出て、豊明市文化会館へ向かう。1時間もかかることなく到着。18時から1時間、愛知地区教員組合研修会での講演。今日は学習評価の依頼を受けたので、演題は「三観点学習評価で子どもを育てる授業を学ぶ」。

 大きなホールだが、こういう事態なので、組合役員を除いて参加者はなし。初めて経験する、いわゆる無観客講演。座っておられる数人の方に向けて熱く語る。頷いて聞いていただける方ばかりで、いつもと変わらず話すことができた。感謝。

 持参した30冊ほどの書籍を10人ほどの役員の皆さんが全部買っていただけた!いやあ、大感激。講演疲れが飛ぶ。「よく学ぶ組合は伸びる」「明日も来ていいですか」などのフレーズも自然に出る(笑)。

 帰宅。メール処理。本完売の感動に浸りながら横になる。

 研究室HP記事は、下野さんの「コロナ禍で人を想う」。おさまらないコロナ禍での在り方が素直に述べられている。ご一読を。

 

2021年5月10日仕事日記

 早朝から、松本先生にいただいたかつて実践科学研究センター長であった小林先生が書かれたフレンドシップへの考えをA4判に編集。この提言をもっと早期に取り上げるべきだったとつくづく思う。昨年度末の私の提案はまちがっていなかったという裏付け資料として、皆さんに提示したい。まずは吉永学部長へ送信。

 10時前に家を出て、東員町立笹尾東小学校へ向かう。途中で15分ほど仮眠。11時15分ごろ学校着。ここのところの学校の状況をお聞きする。

 11時35分から3年生算数の授業参観。「わり算(同じ数ずつ分けるときの計算を考えよう)」の内容。授業アドバイスツールを活用して指導助言のポイントを撮影。幸運なことに2種類の操作活動の様子を撮ることができた。この2種類をどう扱うかが、今日の授業の重要点として判断。しかし、教科書に掲載されていない操作活動をどう扱うかで、授業中から悩む。子どもをつなぎ、子どもの言葉で創っていこうとする良い授業だったからこそ、教材研究が重要となった授業。

 校長室で給食をいただき、1時間ほど、研究協議会での指導助言を考える。授業アドバイスツールで記録を見ながら、提示する動画を選択。良い場面がとれていることに満足。

 14時から15時ごろまで事後研修会。授業アドバイスツールの映像を一つずつ見せて、僕の意図を考えてもらいながらの指導助言。初試みだったかが、まずまずの手応え。

 15時15分から16時30分までは、講演「GIGAスクール構想 やってみなけりゃわからない」と題して話す。これも新作(笑)。社会でやらないことは学校でもやらない方がよいという主張、心の天気、学びの天気の有用性はしっかり伝える。

 十数人の先生方だが、たくさん質問をいただき、僕なりの見解をズバリと伝えた(つもり)。終了後も教職大学院へ行かれた先生が参戦されて、1時間ほど授業づくりについて話す。

 帰宅。クリスタルプラン委員会のための追加資料作成。学校インターンシップについての改革もしたいという思いを現在のシステムに書き込む。

 届いた「学習評価」(田村学著、東洋館出版社)をさっそく読む。明日の学習評価講演に反映できるところはないかという視点で読む。なるほど!という表現を得ることができた。

 研究室HP記事は、志賀内泰弘さん著『人生にエールをーはげまし、はげまされー』を読んでの感想を下野さんが「思いやり」と題して発信。すでに志賀内さんには紹介済み。「ピュアな感想が嬉しいです」というコメントがすでに届いている。皆さんもご一読を。

2021年5月9日仕事日記

 今日は講義準備に充てようと決めた日。

 第4回となる「教育課程論」「教師論」「生徒指導論」の内容を検討して、説明動画や資料を作り直し、ユニバーサルパスポートで受講生へお知らせ。さらに「小学校教育実習事前指導」のオンデマンド講義として、「教育実習生としての授業技術」も新たにして動画をアップ。これで本日の目標達成!

 こまきこども未来館へ出かける。オープン2ヶ月後の状況を聞く。総じて順調とのこと。講座の質の高さが評判であったり、何人かのリポーターがいたりと嬉しい話も聞く。コロナ禍で神経を使う中、「体験ひろば」運営の10人村のスタッフのみなさんの踏ん張りを肌で感じる。段ボール製の車も写真の通り。いろいろなパーツが付け加えられて、ますますこどもの創造力をかき立てている。

 枚方市教育委員会から「心の天気」の活用報告が届く。意図がしっかり伝わっている状況。課題が見えてきたので、担当者と話し合いたいと連絡。

 昨日の「教師力アップセミナー」の参加者アンケートが届く。数値的にも、コメントも、安心できる情報。様々な見方があることも承知できて、今後のGIGAスクール構想推進にとても役立つ情報。関係者チャットで、ゼミ生から届いた記事を流す。本質をしっかりとらえているゼミ生を喜んでいただけてなりより。

 研究室HP記事は2本。5月7日の6期生ゼミ記録は伊藤君7期生ゼミ記録は今井さん。ともに学んだことをシャープに表現している。感染防止に留意しながらも対面でやれていることの価値は大きい。ぜひとも続けたい。
 
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2021年5月8日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して今年度初、オンラインも初の「教師力アップセミナー」のパネルディスカッション進行の確認。メイン質問を工夫しないと面白くないな、と思い直して、あれこれ考える。いつものことだけど、そこまでの展開次第と腹を決める。

 9時30分から事前打ち合わせ。事務局が入念な準備をしていて感心するばかり。僕にはこうしたエネルギーはもう湧かない(笑)。感謝。

 10時から140名ほどの参加者を得て、セミナー開始。前半は中田先生と久川先生の実践発表。ここまで子どもたちは端末を道具として使いこなすことができるのか!と感動。最初の一歩の話もあって、大いに参考になったはず。

 後半は僕が進行しながら、水谷校長、野木森教育長、大西さんに問いかけながら、GIGAスクール構想を実現するための重要点を明らかにするパネルディスカッション。ふと思い付いた質問は、パネルのねらいに自然に迫ることができるものだったと自己評価。

 反省会では裏方の大変さがさらにわかり、今後のオンラインセミナー運営の成功ポイントがよくわかった。

 さっそく届いたゼミ生の学び。本質がよく伝わったと感じられる内容。玉置ゼミの伝統が受け継がれていることも嬉しい。

 午後は、午前にエネルギーを費やしたために低空飛行状態。やらなければならないこと、返信をしなければならないことがたくさんあって、それを処理しているうちにあっという間に夕方。

 研究室HP記事は5月7日7期生ゼミ記録を池戸さんが発信学んでも学んでもさらに学べるこの玉置ゼミでの時間は私にとってもゼミ生にとっても本当に有意義です。いや、有意義すぎるのかもしれませんね(笑)が嬉しい。


2021年5月7日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、研究室着7時30分ごろ。この時刻でもいつもは駐車場には車がけっこう停まっているが、今朝はわずか数台。みなさん家庭からオンライン講義なのだろうね。

 いつものルーティン。講義の準備。今日は1年生「教師論」の初オンライン授業。接続はうまくいくだろうかと心配しつつ、彼らに任せるしかない。おそらく昨日が初オンラインという学生がほとんどだと思う。GIGAスクール構想実現が進めば、オフラインであろうが、オンラインであろうが、なんらも問題なく講義ができると思う。ほんのわずかな過渡期だろうと考えている。

 1限第3回教育課程論。動画と資料で講義は終えているとして、10時からzoomで学生とつながり、30分間ほどのやりとり。今日は学習指導要領がテーマであったので、第5章旅行・集団宿泊行事を取り上げて、修学旅行の在り方を深掘りする。順に質問をする。自己体験をもとにした考えは、裏付けがあるだけに説得力あり。

 オンラインで講義を受けていたとはいえ、大学にいた1年生のある学生。研究室来研。教師論の感想を聞くと「めちゃ面白いです!」という、僕が一番嬉しいコメントの即答あり。

 2限は6期生対面ゼミ。今後、対面も制限がついた場合のことを考えて、あらかじめの資料配付。教採過去問をして、教師も組織人であることを踏まえての面接体験。

 12時30分、願書指導依頼で、山本君来研。ちょっとしたやりとりから、今後のためにしっかり考えておくべき事柄が判明して、その対応例を伝達。

 14時からもう一つの教師論。1限と同様な展開。zoomとはいえ、学生とやりとりできるのはいい。

 15時から第3回生徒指導論。発達障害と生徒指導が今回のテーマ。基本事項を押さえて考えられる保健室での対応を問う。ロールプレイも緘黙傾向にある子供が保健室に来た場合の養護教諭の在り方を問う展開。

 16時30分から、7期生対面ゼミ。山田ゼミとの合同。宗安さんの工夫された道徳授業提案。我がゼミ生・今井さんの玉置流道徳授業をもとにした授業提案。この時期だからこその辛めのコメントを二人に伝える。いずれ研究室HP記事としてアップされるので、ゼミ記録をお楽しみに。

 研究室HP記事は、下野さんの「こどもの日は未来の日だ」。とてもよい映像を紹介してくれた。皆さんもぜひ視聴を。お勧め。

 プロフィール欄に原稿掲載記録を追記。大学人となって雑誌原稿掲載は223本目!今回の追記は以下のとおり。
・日本教育新聞2021年5月3.10日号に「提言 校内で火付け役見つけ、まずは端末の活用を」掲載
・週刊教育資料5月3・10日号(No1611)「連載 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」に「令和の日本型学校教育を考える8」掲載
・新教育ライブラリPremier?vol.1 教頭・副校長のための時間が増える!仕事のワザ第1回「校長と教頭・副校長が一枚岩になると時間が生まれる」掲載。

2021年5月6日仕事日記

 久しぶりに喫茶店モーニング。受講生名簿を再印刷して講義に備える。講義動画も確認して、いくつかの質問づくり。メール対応。

 本日から大学講義は、対面ではなくオンラインが主となり、1限講義「教育課程論」が今年度初のオンライン講義。4日に資料と説明動画を見るように指示済み。10時から30分間のオンライン講義。動画視聴をしたからこそ答えられる質問を名簿をもとに順に指名。3年生はオンラインになれていて、発言もスムーズ。
 
 幸田町の教職員のみなさん向けの講演録画。演題は「令和の日本型学校教育を考える」。ちょうど1時間。印刷配付データも作って、幸田中学校へ送付。2年間にわたって講演が中止となって残念。

 14時ごろ家を出て、清須市立星の宮小学校へ向かう。14時30分ごろ着。校長先生としばし懇談。
 
 14時55分ごろから先生方へ講演。依頼を受けて演題は「主体的・対話的で深い学びを実現するために」。1時間10分ほどの話の中に、若い教師向けの授業技術、主体的に学習に取り組む態度の評価なども折り込む。多くの質問をいただき、本もたくさん買っていただけた。一人で5冊も購入していただけた本学卒業生の方もあって感激。大学で僕の講義「初等算数」を受けたとのこと。大学人として年数を重ねたことを自覚。

 夕刻には学校ホームページに僕の記事が掲載されている星の宮小学校。皆さんに感謝。

 帰宅。たくさんの本を購入していただけたので、在庫管理。20時から1時間ほど、ある企業の企画推進者から助言を求められてのzoom会議。

 研究室HP記事は、6期生・中江さんの「可能性」と題した記事。こうした日常から切り取った記事も生活感があっていい!

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2021年5月5日仕事日記

 連休最終日。連載原稿2本仕上げて送付。1本は月刊プリンパル「校長の裏ワザ」。もう1本は週刊「教育資料」。

 今月13日は幸田町教職員研修会で講演であったが、この状況なので中止。動画配信することになり、そのためのプレゼンを最新情報を入れ込んで作成。

 昨日に続いて、AmazonprimeでTV「陸王」を最終回まで視聴。思いをしっかり持ち、しつこさを売りにしてこはぜ屋に、ドラマだと思いつつ感動。

 研究室HP記事は、6期生・金子さんの「毎日がキラキラ」。「価値付けることで毎日がキラキラする」という体験から出た言葉は貴重。

2021年5月4日仕事日記

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 今日は、5月11日に愛知地区教職員組合の皆さんに講演する「3観点学習評価で子どもを育てる授業を学ぶ」と題したプレゼン作成。演題は依頼の通り。現場の困り感を感じながら作成。

 味岡児童館の坂本さんがMLで「ぱるもあDASH」が完成したとの報告があって、あの計画書がどう具現化されているのかに興味がわいて出かける。いやあ、これを子どもたちだけで作ったというのは凄い。坂本さんがMLに流していただいた報告のごく一部をここで紹介。


完成しました!ビートルアパート。(写真参照)
4月に2回、そして5月はこの土、日。計4日間で出来ました。出来過ぎです。

馬糞を下ろし、杭をカケヤで打って、竹を切って、長さを揃えて「コの字」に壁を作りました。築山に穴を掘ってモモやイチジクなどの果樹も植えました。

穴を掘るっつったって、建設残土の山ですからね。石だらけで硬くて硬くて、こんなに掘れないものかってくらい掘れない。ちっともスコップが入らない。

そしたら、先の鋭いバールに持ち替え、石を掘り出す。たまには、こどもの頭くらいの玉石が出てきたりします。もちろん僕はそんなの分かってますが、こども達はここで初めて経験します。根鉢が僕のげんこつくらいの小さな苗木だからと言って、げんこつくらいの穴を掘って埋めてはいけません。大きさも深さも3倍くらいの穴を掘ります。今回は大体直径が30〜40cmくらいの穴を掘りました。

樹木の植え付けで一番大事なのは「水はけ」。特に果樹はそうです。雨が多く多湿なこの国では「水もち」より「水はけ」を優先。しかも「高植え」します。じゃないとすぐに根腐れを起こし、窒息します。

(略)

何でもいちいち手作り。手間暇かけて、まごころ&手仕事。何っつったってDASH村計画ですからね。俺達には時間はたっぷりある!慌てずじっくり行こうぜ!と毎回こども達に伝えています。

(略)

業者が作ったのではありません。また職員が作ったわけでもない。利用者であるこども達とママとパパと我々スタッフが力を合わせて作りました。


 野地館長としばし懇談。子どもたちに何を体験させて何を学ばせるべきか、と。この児童館は、子どもたちに眠っている創造性を引き出し、それを大切に育てようとされていることが地域住民として、そして立ち上げに関わらせていただいた身として誇り。ほどよい散歩もして帰宅。

 5月、6月と一人一台端末活用についての講演依頼が入ってきているので、どの講演でも活用できるように、基本プレゼンを作成。文部科学省「StuDX Style」サイト、拙著「GIGAスクール はじめて日記  — Chromebookと子どもと先生の4カ月」、書籍「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術」、春日井市実践、そして僕が関わらせていただいている学校の実際を参考に、GIGA説明、導入、活用、発展までのプレゼンシート完成。

 研究室HP記事は、7期生・丹羽さんの「夢」。「「こうなりたいな。」という想い。100%だしきったらそうなれるかもしれない。」というくだりに大きく賛同。

 13時からNHK総合で『小田和正 Tour 2018~19 ENCORE!! ENCORE!!』を2時間視聴。なぜか涙が出る。19時からAmazonprimeでドラマ「陸王」を5回目まで視聴。さすが池井戸潤作品。ということで、1日で5時間ほどTVを見るのは、もの凄く久しぶり。

2021年5月3日仕事日記

 例年ならGWで、TVで各地の観光地や高速道路での混雑情報が流れてくるが、このような事態となり、そういった情報はいっさいなし。そこで、ふと気づいたことがある。例年、自分のGWは追い込まれている仕事を処理する稼ぎ時で、国内外でのんびりしている人たちなどの情報を見ると、仕事に向かっている自分が情けなかったが、今年は皆さんがステイホームであることを思うと、例年のような気持ちにはならない(笑)。ということで、今日も仕事と読書に集中。

 本学も今のところ16日までの講義はオンラインが基本(ゼミは対面可)なので、今週6日、7日の講義の指示をユニパで設定。とはいえ、新システムの理解はまだまだで試行錯誤。これでよいのだろうか状態(泣)。

 「教育課程論」も「教師論」も「生徒指導論」も、昨年度、必死に作った動画や講義資料があるので、それを再確認。そのまま使っても問題ないことを確かめて、オンラインで講義を行う時間帯の指示も含めて設定完了。あとは、この指示が学生に届いていることを祈るばかり(笑)。ひょっとしたら講義連絡メールがいくつも着たという学生がいるかもしれないが、そこはシステムに不慣れであることでお許しを。

 小学校教育実習事前指導の中で、「教育実習生としての授業技術」をオンデマンド型講義する役割があって、その動画収録。ネットに上げるところまで完了。

 積ん読状態だった「“先生の先生”が集中討議!2 子どもも教師も元気になる「あたらしい学び」のつくりかた」を読了。この中で赤坂真二先生が述べておられる「レジリエンスを高めるために」の項は、ゼミで読み合い、話し合いたいと思い、さっそくゼミ生へ連絡。教育実習を終えた6期生とこれからの7期生の感想に違いがあることを予想。自ら楽しみを作って満足。

 「GIGAスクール はじめて日記  — Chromebookと子どもと先生の4カ月」も読了。ここのところ、一人一台端末活用に関わる書籍をかなり購入したが、この本は一人一台端末が入ってからの4ヶ月の子どもたちの様子や教師の仕掛けが豊富な写真も添えてあってわかりやすく、研究者の立場からの意義づけもされていて、GIGAにどう向き合っていけばよいかがとてもよくわかる内容。指導的立場としても大いに役立つ本だと判明。

 志賀内泰弘さん著の「はじまし、はげまされ 人生にエールを」を読了。早くゼミ生にプレゼントして、読んでほしい本。
 
 今年度の本学教育フォーラムは、オンラインで行うこと(6月6日、日曜日、午後)がすでに決まっているが、その案内ができていない。フォーラム実行委員長としての焦りあり。今日はとりあえずチラシ案を作ることを目標として取り組む。始めは過去のフォーラムチラシをもとにしていたが、それはプロが作ったもの。とても同じようにできないと思い、作戦変更して、それなりに見栄えがするところまできたと判断。あとは大学広報に助けてもらうしかない状態。まあここまできたのでよし!としたい。

 研究室HP記事は、今井さんの『木洩れ日に泳ぐ魚』の書評。読むことも書くことも楽しんでいる今井さん。羨ましい。

2021年5月2日仕事日記

 PTA役員となられた学事出版の戸田さん。ラクイチで大変お世話になったので、僕と斎藤早苗さんの共著「『愛される学校』の作り方 −悩める校長とPTAを救う!実践とノウハウ」を送付。3月末で退職された岩田さんへお心遣いをいただいたお礼の葉書投函。

 6月20日オンライン開催の「EDUCOMフォーラム」の進行案作成。この日、僕は終日、すべてのセッションの進行役を仰せつかっている。20分間がワンセッションで、その数は10。同時開催のセッションは事前録画をして当日を迎える。

 さらに名古屋市教育センターの藤谷部長と懇談した映像に貼り付けるテロップ案作成。5分を基本として撮影したコンテンツ。それぞれの内容がしっかりつかめるフレーズを熟考。

 7月発刊予定の「WHYでわかる!HOWでできる!中学校数学授業アップデート」のゲラ校正の再確認をして校正紙投函。「はじめに」も精読して、少し手を入れて編集部へ送付。

 研究室HP記事は7期生・池戸さんの「積み重ねること」。先日の「いのちの授業オンラインセミナー」の運営者としての記事。とても大切なことを改めて記事にしてくれた。今日も皆さんに読んでいただきたい記事!ぜひどうぞ。
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2021年5月1日仕事日記

 今日から5月。今年度も激動の4月。持ちこたえた我が身を褒めている朝。

 日本教育新聞2021年5月3・10日号の「提言」に拙稿掲載される。「GIGAスクール構想案ずるより産むが易し 校内で火付け役見つけ、まずは端末の活用」と題した提案。

 14時から、ある市会議員さんに情報提供を求められて「GIGAスクール構想」について話す。また近隣のICT活用状況を知らせる。さらに遠隔教育、こまきこども未来館の私が考える本質も伝える。1時間30分ほど。良い意味で情報を活用してもらえることを祈念。

 ネット環境変更にしたことで、思わぬ再設定が発生して一苦労。まだまだこうしたことが続くと覚悟。気分転換にサブテーブル上の配置変更。この連休中に積み上げた書籍をなんとか低くしたい。

 PC内部ファイルやメールも整理。クラウド化をいよいよ加速しようと決意。

 研究室HP記事は、7期生・今井さんのご存じエッセイ。「遅延、、、」。重たい内容で、まさに同感。

2021年4月30日仕事日記

 今日中に完了しようと決めた新刊「WHYでわかる!HOWでできる!中学校数学授業アップデート」のゲラ校正。7月には発刊予定。精読をしながら確認。編集の矢口さんがしっかり見ていただいているので、修正はわずか。予定通り完了。家内にも点検してもらい、明後日には投函できる見込み。

 11時頃から6期生オンラインゼミ。休講なので開催を躊躇したが、良いペース、良い内容でゼミが行えているので、リズムを崩さないようにzoomで開講。

 今日は予告通り、GIGAスクール構想をテーマに論議。拙著「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術」を渡したこともあって、1週間でかなりの知識を得てきた6期生。1週間前とは雲泥の差。ただし、理解不足の面もあったので、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を軸に講義。詳しくは中江さんの報告で。

 16時30分から7期生オンラインゼミ。7期生もまとまりを見せてきたので、ここで休講にしてはもったいないと考えて開講。

 僕はテーマだけを与えて、ブレイクアウトルームも使っての話し合い。テーマ出しに活用したのは、「教師の困った!を解決する授業術」。3つのテーマとも現場も踏まえた良い話し合い。詳しくは岡君の報告で。

 ネット環境を変えたことで、メールアドレス変更を余儀なくすることに。事前説明と違い腹も立ったが、変えるべきタイミングとなったと心大きくする。皆様、次のようになりますので、どうぞよろしくお願いします。

★ 重要事項 ★
今後は、大学個人アドレスへお送りください。今のアドレスでは受信できなくなります。ttamaoki@gifu.shotoku.ac.jpにお送りください。
 

2021年4月29日仕事日記

 思いもしなかった休講日。4月早々から蓄積している疲れを幾分減らすためには、ありがたい休み。朝からゆったりとした気分。

 昨日の小学校教育実習事前指導の担当分「教育実習生としての心得」を録画作業。まず昨日のプレゼンを再構築。そしてzoomで録画。ここまでできると、芳賀先生がクリスタルプランからリンクを貼って学生への周知をしていただける。いつも感謝。動画ファイル保存に際して初めて知ったことがあって、自分でなるほど!と深く納得(笑)。

 22日教育課程論欠席者からレポートが続々届いていて、内容確認。そのつどユニバーサルパスポートで出欠記録変更。

 教採願書指導依頼が何人かから届く。ここまでする必要はないかと迷いながらの返信。

 ネット環境のバージョンアップを試みる。まずは成功。もう少し調整が必要であることも判明。日々学び。

 明日も休講だが、ゼミだけはオンラインで行うことに。6期生はすでに予告してあるので準備完了。7期生は、新たなネタが浮かび、その準備。

 研究室HP記事は、下野さんの「人と人との繋がり-『学校へ行けなかった僕と9人の友だち』を読んで」。読み手に深く考えさせてくれる濃厚な記事!「フツウの多様性」というキーワードが光ります。皆様、ぜひご一読を。

2021年4月28日仕事日記

 今朝も自宅でモーニング(笑)。7時30分頃に研究室着。明日、明後日が休講となったので、先を見ての仕事段取り。

 9時から依頼を受けて愛知県グループ5名に面接指導。50分間ほどでシャープに。改善案も提示。

 教務課課長と佐藤さんにある相談。手続きでミスをしたために、その善処方法について指示を仰ぐ。

 10時40分から6期生ゼミ。教採過去問と面接指導。教師を一生の仕事にしたいということはわかるが、視点を変えて質問するとシャープさに欠ける。教師とは何か!を深く考えるゼミ展開。松浦さんのゼミ記録をぜひ参照。

 山浦君来研。願書助言。1限に面接指導をした学生も来研。

 保育専修のお二人の先生来研。幼稚園実習を踏まえて計画変更の依頼。もちろん了解。いつも学生ファーストで考えられている保育専修。忘れてはいけない我々の大切な視点。

 7期生・下野さん、高橋さん来研。四方山話の連続。明日からこうした時間がしばらくとれないことが寂しい。

 4限、小学校教育実習事前指導。石原先生、山田先生、芳賀先生、僕とで、4つの教室で受講している学生へ巡回講義。これは、ふと浮かんだアイデアだが、我ながら良案だったと評価。僕は「教育実習生の心得」と題して、学校現場に目にしてきた事実を伝えながら、実習生として高評価を受けるための重要事項を講義。

 5限、学校ふれあい体験配当校別指導。高木先生と共に23名の学生を担当して指導。班長、副班長への立候補もあり、テーマに対する考えもそれぞれがしっかりしていて、とても気持ちが良いスタート。

 大変有り難かったことは、教育実習課が昨日急遽のスケジュール変更を受けて、学生用に資料を新たに作成していただけたこと。指導する私たちのことを考えて、すぐにこうした資料を用意していただける実習課のみなさん。先生方はこの配慮に気づいておられるだろうか。

 18時30分ごろ、大学を出る。帰るのも嫌になっているほどの全身疲労を感じながら帰宅。7月発刊予定の新書のゲラが届いていて、ファイトが湧く。我ながらつくづく単純な性格だと思う。だから頑張れる(笑)。

2021年4月27日仕事日記

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 昨晩の学校ふれあい体験主担当者での話し合いを受けて、その文書作成に取り掛かったのが遅くなったこともあって、明け方4時30分頃まで仕事。起きれるだろうかと心配して横になったが、あっという間に熟睡(した模様)。

 7時頃に目覚めて、午前、午後のプレゼンを確認したり、メール返信をしたり。

 9時30分ごろ、EDUCOM愛知本社へ。ICT支援員研修会講師。今日はスクールライフノート(心の天気・学びの天気)の価値について。1時間30分、栗木フェローと共に熱く語る。

 犬山中へ移動。昼食、休憩をして、13時15分頃に到着。かつてのゼミ生・江口さんと久しぶりの再会。岡崎で3年間頑張ってのこの4月からの異動。

 1・3年生の社会科授業を参観。授業アドバイスツールをフル活用。二つの授業を見ての共通点。出力型で生徒の言葉を進行する授業が実現していて、あとは4人での話し合いの質を高めることが課題。ここまで来ているので、この点を強調することに決める。

 研究協議会前には、校長先生、教頭先生と懇談。全体会で、動画を見せながら、先に示した課題を提示し、そのための手立てを少し提案。

 校長室で授業の二人に再度動画を見せながら、指導助言。この段階まで来ているので、あと少しのバージョンアップでよいと話す。

 帰宅。19時からEDUCOMの服部さん、伊藤さん、松本さんと名古屋市教育委員会の部長と懇談したビデオ編集について協議。さすがにしんどい。明け方まで仕事をしていたことを伝え、今後の方向を決めて終了。20時過ぎ。

 ようやく夕食をとって、横になったらそのまま。こんな生活をしていてはいけないと思いつつ、原稿以外で追い込まれつつある日々。

 研究室HP記事は今井さんのエッセイ「みうのひとりごと」。これは志賀内泰弘さんがお好みの内容と思い、届いてすぐに志賀内泰弘さんに転送。思った通りで、メルマガで紹介していただけるとのこと。ということで、皆さん、必読ですよ。

 写真は本日訪問した犬山中の正門。伝統が感じられる写真。
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