私のコロナ禍の一年(吉久)

 こんにちは!7期生の吉久です。うららかな春の日差しが心地よく、私の住んでいるところでは桜が満開です。毎日お花見がしたいほど綺麗です。さて、今回は、「私のコロナ禍での1年」というテーマで、この一年間を振り返っていきたいと思います。

 私は正直この一年間が辛かったです。コロナウイルスが流行する前は当たり前のように決められた時間に起き、大学へ向かい、授業を受け、友達と一緒に過ごしたり、サークルに参加したりしていました。

 ですが、コロナウイルスが流行すると、授業はオンラインになり、不要不急の外出は控えなければならず、今までの当たり前の生活が一変してしまいました。慣れないオンライン授業や、実際に友だちと会ってたわいもないお話をすることができなくなりました。

 一方で、通学時間が無くなったことにより時間に余裕はできました。そのため、私はこの余裕のできた時間を始めの頃はバイトにばかりあてていました。

 しかし、このままではいけない!と思いました。この自粛生活だからこそできることがあるのではないのかと考え、色々と試みることにしました。運動を始めたり、ギターを弾いたり、料理をしたり、読書をしたりしました。私は読書が苦手であったためあまり読むことはなかったのですが、自分の苦手な分野、教育に関わる本を読んでみました。いざ読んでみると、苦手な分野をどのように克服すればよいのか、どのように教育での工夫をすればよいのか、多くの学びを得ることができ、気づけば夢中になって本を読んでいる私がいました。

 この「コロナ禍での一年」を通して、辛いと思うこともありましたが、それと同時に、新たな気づきや挑戦、今までの日常を振り返ることができました。自分が当たり前だと思っていたことも、当たり前ではないということが分かりました。また、どれほど今までの当たり前の日常が大切なことであるのかを痛感しました。この経験から、一日一日を大切にし、感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。

 p.s.この写真は、自粛期間中に気分転換をさせてくれた私のアコースティックギターです。私の宝物です。(吉久)
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3月28日 バイトでのマイルール(岡)

 皆さんこんちには!お久しぶりです!今の時期はテッシュが大親友の岡倖太郎です!

 自己紹介の記事を書いてから投稿をサボってしまっていたので、今日はこの時期にやっている私の短期バイトでのマイルールについて話したいと思います!

 私はこの時期になると小中高に教科書の搬入と販売を行うバイトをしています!今年で始めてから4年が経ちました!このバイトはとっても面白いです!面白さとしては教育の流れを身をもって体験できるということです!例えば最近で言うと、道徳が教科化されましたね。その年は小学校に初めて道徳の教科書を搬入しました。今までの道徳の教科書の代わりとなっていたものよりも遥かに分厚く一苦労したのを覚えています(笑)

 さらにここ数年で学習指導要領も改定となりました。そのため各学校に学習の範囲の改訂に対応するための冊子を学校に持っていくのですが、これが教科書よりも全然薄いので、教科書の山に埋もれるとよく見失ってしまって焦っていました(笑)。

 ここまで小学校や中学校への搬入のお話をさせて頂きましたが、高校にはまた違った面白さがあります。高校になると搬入するだけでなく販売も行います。さらに私立の高校への搬入と販売もあります。その中で色々と気づくことがあります。私立高校は毎年入学者が同じではありません。だから教科書の注文数をみて、今年は多かったなとか少なかったと言うことに早く気づくことができます。さらに長くこのバイトを続けると毎年注文数が減っていく高校は苦しいのかなって薄々感じたりすることあります。

 私は教科書を販売する時に決めているルールがあります!それは教科書を渡すときは絶対に生徒さんの方に渡すことを心がけています!理由は高校に販売に行くと、必ず一定数と言っていいほど教科書を親御さんが受け取りを子どもは横で携帯をいじったり、後ろで友達と喋っている子がいます!ちなみに私はちゃんと教科書を自分で受け取っていました!これは決して自分はちゃんとやっていたよアピールをするわけではありません。

 私は親から常に「自分で使うものなんだから、それくらい自分で持ちなさい」と言われてきました。この影響もあって自分で持つのが当たり前だと思っていました。しかし販売に行くとひどい時では半分以上の子が自分で持とうとしません。私はこれは良くないと思っているので、「自分で使うやつだぞ」という想いを込めて、教科書を生徒の方に渡すようにするというルールを設けています。

 ちなみに余談ではありますが、私立で販売を行うときは人気のない年ほど自分で教科書を受け取る子が少ない傾向にあると思います。直接関係しているかはわかりませんが、この経験もあって自分の中でこのようなマイルールを設けました。(岡)

※写真は林文通先生からいただきました。(玉置)
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『好きこそものの上手なれ』(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!今回は、私の好きな言葉を紹介したいと思います。私の好きな言葉は、『好きこそものの上手なれ』です。

 私は、小学校低学年では野球、小学校中学年高学年と水泳、中学生には、ソフトボールとボウリングと様々なスポーツに打ち込みました。試合前に、諦めない気持ちや負けないぞ!という気持ちは、勿論持っていました。

 しかし、最高の自分を演出する為の練習や準備は、していなかったように思います。その時の自分の最大限を出し切ることに欠けていました。程々の力で頑張って、程々の結果でまあいいやといった気持ちだったのでしょう。一方で、自分の目一杯の気持ちを表現できていない為に、自信を持って頑張っていると言えないもどかしさがありました。

 そんな私ですが、大学生になって、「好きなもの」ができました。「教師」という職業です。入学して、学びが積み重なるうちに「教師」という職業がとっても魅力的で、どんどん好きになる自分がいます。「こういった考え方があるのか」「私が教師になったらこうなりたいな」等、沢山の学びが私を強くしてくれています。

 大好きって最強です!!!

 今まで、程々な力でしか何かに向き合って来れなかった私ですが、今は自信を持って一生懸命「教師」という目標に向かって頑張っていると言い切れます。

 人間なのですから、苦手なことは誰にだってあります。「好きなもの」にも、苦手は隠れているものです。それでもくいしばって耐えて少しチャレンジして学んだ先に、大好きな自分が待っていると思います。

 結果を気にするのではなくて、自分の「大好き」の気持ちを大切にしてあげたい。絵だって、勉強だって、パソコンを触ることだって、音楽だって、もっと小さな自分にしか分からない好きだって、なんだって良いのです。『大好きなこと』を一生懸命頑張ってる自分を好きになってほしい。隠れた苦手にも少しの勇気を持って挑んでみて欲しい。私が出会うであろう子ども達には、そんな自分をもっと大好きになる『好きこそものの上手なれ』を伝えたいです。そして、子どもたちひとりひとりの『大好き』の気持ちをそっと後押しし、一緒に喜んだり悔しがったりできる教師になろうと思います。

 まずは、子ども達に出会う前に私が『好きこそものの上手なれ』をおまじないの一言に、今を一生懸命学んで沢山のことに挑戦していこうと思っています。大好きなことを頑張る自分をもっともっと大好きになれる人生を歩み続けようと、本記事にて少しばかりの決意表明とさせて頂きます。(下野)

※ 写真は林文通先生からいただきました。(玉置)

私のコロナ禍の一年(7期生 丹羽)

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 こんにちは!7期生の丹羽真琴です。四年生のみなさん卒業おめでとうございます。

 4月からいよいよ3年生になります。これから始まるゼミが本当に楽しみな気持ちでいっぱいです。ゼミ生とたくさん学び合いをしたいと思います。

 学年が上がる前に、私の1年間を振り返って行きたいと思います。今日は、「私のコロナ禍での1年」についてお話します。

 私は、コロナ禍のせいで、夏休みに予定していた短期留学へ行くことができませんでした。

 それまでに英会話をならっていたり、留学先とのオンラインレッスンを受けたり、留学するための準備をしていましたが、残念ながら行けませんでした。

 私の周りの学生は一年生の春休みに、短期で留学にいっており、海外での経験を話してくれます。私も「そのときに行けばよかったな、、」と後悔していました。

 でも、自分のやりたいことに諦めずにまた様子をみて留学したいと思っています。状況が整っていれば、四年生卒業した後にも一年留学へ行きたいと思っています。また留学できる機会を楽しみに頑張っていきます!

 逆に、コロナ禍があったからこそ、出会えたものもありました。自分が今一番大切にしている"ボランティア"です。留学へいけないかわりに、自分がやりたかったことに挑戦しよう!と思えたのです。

 そこでたくさんの子どもと、沢山のリーダーに出会いました。リーダーというのは学生ボランティア団体に所属している大学生です。リーダーたちと子どもたちのなってほしい姿を求めて沢山考え、沢山懸け、時には悔し涙を流すほど、熱い気持ちを持って取り組んでいます。そこのボランティアで沢山のことを経験し、自分の考えて方もかわるようになりました。どんなことだって挑戦してみよう!と思えるようになりました。

 いまは当たり前のように過ごしているボランティアの生活は、コロナ禍があったからだなと思います。どんな状況でも、前を向いて進み続けるために、自分のやりたいことにまっすぐにいることって本当に大切だと思っています。できることはいくらだってあります。でもやるかどつかは自分次第です。踏み出したら素敵な景色が待っているかもしれません。

 私は、これからも自分のできることから見つけ、自分の人生を豊かにしていきます。次の一年間も自分の手で、充実した一年を創っていきたいです。(写真はボランティアで登った山の頂上からの景色です)(丹羽)

私のコロナ禍の1年(6期生金子)

 こんにちは。6期生の金子です。今回は、「私のコロナ禍の1年」というテーマで記事をまとめたいと思います。

 あっという間に大学生最後の年がやってきました。緊張していた1年生初日の服装まで思い出せるくらいで、本当に時が経つのは早いです。特に早かったのが2020年です。コロナウイルスが大流行し、教育実習以外に大きな出来事がなくて、「自分何やってた?」と何度も思いました。私が偉い人だったら、昨年を2019,5年にして今年を2020年にしたいです。(笑)

 コロナ禍の生活を考えたとき、私の頭に一番に浮かぶのは「家族」です。私は、コロナウイルスがもとで今年は家族とたくさん言い合いをしました。下宿先から帰省しようとした際に両親から感染対策のため帰省を延期してほしいと伝えられました。私は両親の考えに納得しつつも、ひとりでの自粛生活の不満と自分の帰省したい気持ちとの葛藤で家族に強く思いをぶつけました。目がパンパンになるくらい泣いて電話したのを思い出します。

 コロナがなかったらしなかった喧嘩をたくさんして、コロナにはうんざりしました。でも、その経験があったからこそ、私は改めて家族の大切さに気づきました。言葉を選んで伝えてくれていた両親や祖母、兄からも電話がかかってきて優しく説教をしてくれました。笑 コロナが私がどれほど帰省を楽しみにしていて家族のことを大切に思っているか、そして家族の皆が自分を大切にしてくれていることに気づきました。
 
 私は一人暮らしをしていて家族といる時間が足りない!と思っています。ふと、高校までの家族との時間をもっと大切にすればよかったと感じることがあります。コロナ禍の生活がそれに気づかせてくれたからこそ、家族を今後も大切にしていきたいです。
 
 今年は教員採用試験を控えて、社会人に向けてのスタートがいよいよ始まっていきます。ずっとお世話になっている家族に少しでも親孝行できるようになりたいと思っています。(金子)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。

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私のコロナ禍の一年(7期生 池戸)

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 こんにちは!7期生の池戸です。5期生の先輩方が卒業され、いよいよ新しい学年が始まります。大学生活も折り返しとなる3年生の今年は教育実習やゼミなど将来につながる経験をすることになると思います。そんな日々を想像するだけで楽しみで仕方ありません!!

 最近とても暖かくなってきて毎朝、起きた時に日差しを浴びることがルーティンになっています。目覚めも良くなり、今日も1日頑張ろう。と自分に喝を入れながら毎日を過ごしています。しかしこの時期は花粉症が辛いです。ティッシュと目薬が手放せません(笑)さて私の近況報告はここまでにして、私のコロナ禍での一年を振り返りたいと思います。

 大学2年生の今年はコロナによって当たり前が当たり前ではないことに気付かされる一年でした。授業がオンラインになり、専修のみんなと会って話したり、相談したり、勉強する機会が無くなりオンライン授業に慣れるまで本当に不安で仕方なかったことを覚えています。また授業でわからない所やさらに深めたい所があった時にこれまでならすぐに先生の所に伺って聞くことができたのに、オンライン授業になったことで流れてしまう情報も多く、いかに自分で補うかで差がついてしまうのも身をもって実感しました。

 またサークル活動も自粛となり、練習はもちろん作品を披露するお祭りも全て中止となってしまいました。お祭りがあること、披露する場があることみんなと会うことが当たり前だと思っていたコロナ禍前の私にとっていきなり目の前の目標、目的が全て無くなり、心にぽっかり穴が空いた感覚になったこともありました。『コロナのせいで』とやり場のない怒りに駆られることも多く、すごく苦しいかったのが正直な気持ちです。

 しかし同時に何もかもコロナ禍のせいにしていても大学2年生は終わっていく一方でこのままではダメだと前向きに考えるようにもなりました。

 コロナ禍で何もかも『コロナのせいで』と逃げていたのかもしれません。しかし見方を変えれば、『コロナだったから』得られたこともあったことに気がつきました。バイト先で人と会う喜び、遊びに行く機会が減ったことで帰省して家族と過ごす時間が増えたこと、一人一人の友達と深く語り合えたこと、自分自身と向き合う時間が作れたこと、新しい趣味を見つけたこと、ここには書ききれないほど私の大学2年生はコロナだったからこんなにも充実していたんだと思います。

 人生そううまくは行きません。コロナも私たちに与えられた一つの試練なのだと私は思います。
【試練はそれを乗り越えられる者にしか訪れない】
 私の好きなドラマの名言です。この言葉のように、これから先いつ終わるかわからないコロナ禍でも私たちは生活していかなければいけないのだから、少し考え方を変えて与えられた試練を前向きに捉え成長していかなければいけないのかなと感じています。

 長くなりましたが、こんな状況でもこれから本格的に始まるゼミでの時間を有意義なものにできるように後悔しないように前向きにそして全力で頑張りたいです!!(池戸)

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