2021年11月21日仕事日記

 先週1週間の疲れは相当なものだったらしい。体が重い。豊川、和歌山、稲沢、熊本、山口と移動距離がかなりあったこともあってのこと。目覚めても動くことがしんどくて、久しぶりの二度寝。

 体調がかなり戻ったところで、夢にまで出てきた7期生へのメッセージ(笑)。教育実習を終えたここからが重要だということを伝えるために、合宿の概要、7期生がすべきことなどをまとめる。それをslackで発信。まとめているうちに新アイデアが浮かぶ。これが楽しい。

 啓林館オンライン会議。13時から16時まで。提案と話し合いを通して、提供情報を絞り込んだ方がよいという考えに至り、会議後のアンケートを通して伝える。

 月刊誌「数学教育」2022年2月号原稿書き。スモールスキルで3本の依頼。一気に書いて送信。

2021年11月20日仕事日記

 今日は本学推薦入試日。その対応の1日。家を6時30分ごろに出て、帰宅は18時30分ごろ。無事終了。帰宅後、メール処理の気力も湧かない1日。

 研究室HP記事は昨日に続いて岡君が発信。中学校教育実習で教科力の乏しさを痛感したことは重要なこと。

2021年11月19日仕事日記

 6時に目覚め。身支度をして地元駅へ向かう。6時54分に乗車して名古屋へ。新幹線に乗車して新山口駅到着は11時24分。4時間30分の旅。

 山口県公立学校教頭会の皆さんにお迎えをいただき、会場のウエディングコートへ。会場に入ってビックリ。写真のように結婚式場のチャペルで講演することが判明。

 中国地区4県内の公立小・中学校教頭1000名ほどの方がオンラインで、僕の講演を聞いていただくとのこと。配信の業者、教頭会や会場の方と打合せしてリハーサル。会場の状況はわかるが、手元の小さいPCを前にしての講演はとてもやりづらいなと思ったが、致し方ない。

 美味しい弁当をいただいて、もう一度、講演データ確認。やはり納得がいかず。申し訳ないが、準備をいただいたレイアウトを変えて、僕が話しやすい講演位置に変更してもらう。ごめんなさい。

 13時から「第41回中国地区公立学校教頭会研究大会(山口大会) 第43回山口県公立学校教頭会秋季研修大会(山口大会)」の開会式。

 13時30分から僕の講演。演題は「令和の日本型学校教育を踏まえた教頭の在り方」。話し出して5分ほど経つと、係の方の動きが慌ただしくなる。何かあるなと思っていると、映像は配信されているが、音声が届いていないとのこと。講演中断の指示。これは大変なことになったと思ったが、教頭会の皆さんに任せるしかない。

 5分間ほど待っていると修復できたとのことで、講演再開の合図をもらう。あとはいつもの調子で、ネットで聞いておられる皆さんを意識しながらも、主に会場の役員の皆さんに向けて講演。

 終了後、「本当に楽しかったです」「面白かったです」という声をいただき、元気になっていただく講演を心がけただけに、とても嬉しい感想をいただいたと満足。たくさんのお心遣いをいただき、皆さんに感謝。

 15時36分に新山口駅で乗車。名古屋駅着は18時34分。駅地下で夕食。自宅へ戻ったのは20時5分。往復で9時間かかったが、このような大きな大会での講演機会は滅多にあるものではない。少々のトラブルがあっても、まさに充実の1日。

 研究室HP記事は、岡君の小学校教育実習の振り返り。後輩にも役立つ内容。良い学びをしっかりしている。
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2021年11月18日仕事日記

 6時30分ごろに家を出て、県営名古屋空港へ向かう。空港内喫茶でモーニング。

 8時15分、FDAで熊本空港へ向かう。9時45分ごろ空港到着。大規模工事が始まっていて、記憶にある熊本空港の姿は一切なし。

 熊本市教育センターの2名の方にお迎えをいただき、センター着。副センター長さんらと懇談。会議室を借りて原稿書き。熊本城付近を散策(写真)。昼食。

 14時から休憩10分を入れて16時30分まで、「スクールマネジメント教頭の働きかけの心得」と題して講演。教頭時代の体験談をたくさん入れて、本題に迫った(つもり)。今日もたくさん笑っていただき、話し合いもしっかりしていただいた。

 すぐに熊本空港に送っていただく。車の中での会話も楽しく、ここだから伝えることができる情報もたくさん提供(笑)。

 18時ちょっと前に検査場を過ぎて待合室に入る。18時10分からWi-Fiで、大学オンラインCP委員会につながり会議に参加。空港工事中で、自分が考えていたボックスがなく(泣)、雑踏の中で会議参加。1時間ほどで中座。軽食をとってFDAへ。

 21時過ぎに県営名古屋空港。車で自宅へ。多数のメール処理。原稿校正など。

 研究室HP記事は、下野さんの教育実習の振り返り。骨太の揺るがない確かな学びを得たことが、しっかり伝わっってくる記事。

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2021年11月17日仕事日記

 6時30分ごろに家を出て大学へ向かう。7時20分ごろ研究室着。いつものルーティン。研究室で珈琲とアップルパイで朝食。さっそく中野さんの卒論赤入れを開始。かなり書き進めてある論文なので、赤入れも大変。いよいよシーズン開始(笑)。

 1時間目は教職実践演習。例によって保護者対応。ますます無駄を省き、重点を強調しながらの展開。ロールプレイから得られた知見や関連した自分の経験談を話す。

 2時間目は6期生ゼミ。松浦さんが自身が考える道徳模擬授業をして、子ども役になったゼミ生から気づきを教えてもらい、論文に生かすための時間。

 まずもって松浦さんの授業はゼミでの学びの集大成のような授業で、学生の身でこれだけできれば十分と言えるものを見せてくれた。授業後、ゼミ生の意見をもとに、「つなぐ」「ゆさぶり」の価値づけ。

 12時20分に8期生10名が揃う。連絡手段のためのslackをインストール。6期生から使い方の簡単レクチャー。初の8期生記念撮影。数日後には研究室HPにアップしたい。

 13時30分から大学重要会議。30分ほどで終了。14時30分から教授会。実習委員長として報告。15時45分に委任状を出して中座。

 稲沢市小中学校管理職研修会のため稲沢市勤労福祉会館へ向かう。17時前に会場に入る。さっそくPCセットをするが、PCの電源が入らない。焦る。ようやくプレゼンが立ち上がり、RGBをつなぐと電源が落ちる。もう一度やってみる。同様な状況。HDMIにコードを変更すると、電源は落ちない。まったくもって不思議。不安を抱えながら講演開始。演題は「管理職として令和の日本型学校教育をどう進めるか」。

 この教育の3つのキーワード。新学習指導要領の実施を60分間。GIGAスクール構想を15分間。働き方改革を15分間で、合計90分間の講演。夕方からの研修に関わらず、校長先生、教頭先生とも、とても反応がよく、この時期、一番の笑いもあって、良い聴衆に乗せられて、四方山話もいれての管理職へのアドバイス多数。持参した書籍15冊完売。これも嬉しいこと。

 役員の方々にミニミニ追加講演(笑)をして、会場を出る。途中で外食。帰宅。今日もたくさんの依頼や問い合わせがあって、その調整や返信であっという間に時間が過ぎる。

2021年11月16日仕事日記

 今日は和歌山県へ向かう。7時過ぎに地元駅乗車。名古屋駅で新大阪から和歌山までの乗車券と特急券購入。乗車予定の新幹線までに時間が生まれたので、待合室に新設されたボックスで卒論赤入れ。
 
 9時10分乗車、新大阪でくろしおに乗り換えて和歌山駅着が11時16分。宇田指導主事さんらにお迎えをいただき昼食へ。とっても美味しい料理。さすが開店と同時に満席になるお店。

 和歌山県民文化会館へ移動。講演の準備。再度、僕の講演に期待されておられることを確認。グループウエア活用による学校力向上をしっかり伝えることと把握して、プレゼン再調整。

 13時35分から14時35分まで講演「校務支援システムで元気な学校を創る」。お聞きになられたのは、和歌山県市町村教育情報化推進協議会の皆さん。つまり和歌山県内各自治体で、共同調達など校務支援システム導入などの仕事をされている方。半数ぐらいが教育行政の方で、教師出身でないことを意識して、できる限り、学校の様子が伝わるように話したつもり。夕方には、責任は果たせたかなと思う次の感想が届き、ほっとする。

・学校にいると当たり前なのかもしれないですが、改めて知ることがたくさんありました。
・実際に、導入したものが学校現場でこういう使い方をしてもらえたらとてもありがたい。
・システムを導入したことで、生まれた時間をどのように生かすのが重要かという話が印象的でした。ぜひ学校を変えるために生かしていきたい。
・具体的な校務の効率化の事例が分かりやすく、とても参考になった。
・管理職全員に聞いてもらいたい話でした。
・学校での活用等が理解でき、教育委員会ができることという点で非常に参考になった。
・校務の情報化に向けてのシステムの重要性がわかりました。
・現場管理職のリーダーシップが重要になることがわかりました。
・実際に使用されている先生方に聞いていただきたい内容でした。


 終了後、控室に質問に来られたり、感想を届けていただけたりする方があって感激。講演感想メールも届く。

 和歌山駅14時58分乗車、地元駅到着は18時50分。帰路の和歌山から大阪間は快速電車だったために4時間の移動時間(泣)。とはいえ、久しぶりに校務支援システム活用の話ができて自己満足できた1日。

2021年11月15日仕事日記

 6時頃に目覚めて、今朝も珈琲とパンで朝食。昨晩にお約束した僕の講演会チラシを皆さんに転送。こまきこども未来館でゼミ生に「学びの連続化」に際しての取材機会をいただきたいと思って、古谷さんらへメールでお願い。7期生ゼミ合宿時にぜひ来ていただきたいと思って安達さんに依頼メール発信。

 9時から1時間ほど、11月28日(日)10時から11時オンライン開催の「紙ドリル&デジタルドリルを併用した学習を考える研究会」の打ち合わせ。僕が作成したプレゼンをもとに論議。主催者側の願いを改めて確認できたこと、プレゼン修正点も明確になったこともあって、朝から充実の会議。なお、すでに200名近い申し込みがあるとのこと。ここから申し込みができるので、関心・興味がある方はぜひ!

 11時過ぎに家を出て、豊川市立牛久保小学校へ向かう。学校付近で時間調整も兼ねて、軽く昼食。

 13時に学校着。校長先生と懇談。事前に見ておいた校長通信なども話題にする。

 13時25分から5年生算数授業参観。授業開始直後から、子どもたちと教師が一体になっていることが感じられる教室で、これまでの関わりの積み上げ成果が十分にわかる。子どもたち同士の自然な呼応もあり、聴きあい、話し合うことができている。授業から離れている子どもがいるのではないかと俯瞰するが、最後までそのような姿を見ることもなかったことも事実。
 
 今回の授業提案のメインは、一人一台端末に自分の考え方を録画して、それらを見合ったり発表し合ったりすること。これは、いずれパフォーマンス評価として活用できるのもいい。

 授業終了後、撮影の写真や動画を整理して、協議会後に提示するプレゼンを必死に作成。なんとか間に合う(汗)。

 子どもの姿をもとにした皆さんの協議会後、50分間の指導助言。牛久保小学校の研究の価値づけを「主体的・対話的で深い学び」の視点で行った後、授業写真や動画をもとに皆さんで共有した事柄や、さらに望みたい姿を伝える。

 最後はいつもの書籍宣伝タイム。おかげさまでたくさん購入していただけた。先生方の人数から考えると一人一冊買っていただいたのでは?と思うほど。大感謝。わざわざ来校いただいた教育長からお話を聞くこともできたことも幸運。

 急いで学校を出る。高速道路に入ると、やはり(泣)渋滞情報。事故もあったようで、ナビから次のICで降りるように指示あり。19時からのオンライン会議に到底間に合いそうにない。読みの甘さを深く反省。電話で今日は対応できそうにないと謝罪。

 19時30分過ぎにようやく帰宅。原稿2本の校正や事務手続きの書類作成、朝の会議を受けてのプレゼン修正などをしていたら、時刻はあっという間に深夜。明日は和歌山県まで日帰り。片道4時間弱の旅は久々。

 研究室HP記事は、7期生吉久さんの教育実習での学び。教師への道をより固めた実習となったことがよく伝わってくる記事。

2021年11月14日仕事日記

 今朝は、研究室HPプロフィールへ原稿掲載記録の追記から。書き忘れていたことがあったり、月刊プリンシパル12月が届いたこともあったりして加筆。今回で大学人になって雑誌等掲載は264本目。月平均3.3本の原稿掲載となった。こんなに依頼をいただけたという感謝の言葉しかない。

 明日15日は豊川市立牛久保小学校で指導助言。端末を活用した算数授業を見せてもらえるとのことで楽しみ。送られてきた現職研修の要項をもとに基本プレゼン作成。

 今月29日は岡山県総合教育センター依頼で、16年目の先生方へ講演。その際のプレゼンとグループワークが可能な場合の資料作成。完成したので担当の方へ送付。

 連載中の週刊教育資料第72回目の原稿書き。今回も「対話」をテーマに。「対話」だけで9回目となる。我ながら「対話」の深掘りがここまでできたことに自分で感激(笑)。

 かつてのゼミ生から報告あり。自校に教育長が訪問されて提示された資料には、先生が講演で話されたことが書いてありました!と写真付きでの連絡。私の講演がいささかでもお役に立てたようで、元気が出る。

 18時から、光ヶ丘中でお世話になった皆さんと、とっても久しぶりの懇親会。当時のいろいろな逸話を思い出して、話が弾む。20時過ぎにお開き。

 研究室HP記事は7期生教育実習での学びシリーズ。丹羽さんの記事をアップ。恵まれた環境での実習。もちろん、本人の努力があっての充実の実習。

2021年11月13日仕事日記

 12日で中学校教育実習を終えた7期生は4名。さっそく課題をslackで指示。これまでで9名のうち7名が無事終了。あと2名が終了したら、ある作戦を始めたい(笑)。

 6期生にも課題提示。自分も忘れていた重要事項。どのようなコンテンツを作ってくれるか、楽しみに待ちたい。

 11月28日(日)のベネッセセミナーのプレゼンの修正すべき箇所を思い出して手直し。知恵をいただいた和田フェローに現況報告。事務局へ会議資料として送信。

 教育実習課から届いた来年1月開催予定の「教育実習等連絡協議会」の要項をチェック。かなりのページがあり、時間をかけて確認する。わずかな気づきだが送信。

 ICT教育関連本を2冊を読破。1冊は、今の僕にとっては貴重な本。授業と学び研究所の皆さんにslackで紹介。

 14時から「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」にオンライン参加。今回は「ポストGIGAの学びを求めて」と題して、情報通信総合研究所特別研究員の平井聡一郎さんが講演。主張からも、プレゼン手法からも学ぶ。参加者とやりとりで使われたツールに興味がわき、ネットで検索。熊本市教育センター作成の動画に行きつく。視聴中、座っているのがしんどくなり、講演終了後に横になる。2時間ほど熟睡してしまった。睡眠不足が要因らしい。

 6期生松浦さんから手直しされた卒業論文第2章が届く。助言をしっかり生かした原稿で、細部修正指示のみ。よし!

 研究室HP記事は、昨日に続いて7期生池戸さんの教育実習での学びで、その2。「3週間前の私が今の私を見たらびっくりするかもしれません。それぐらい濃い時間をこの中学校実習で過ごすことができました」というフレーズから、どんなに充実した実習だったかがよくわかる。受け入れていただいた学校、先生方、生徒たちに指導者としても感謝。

2021年11月12日仕事日記

 7時ごろ家を出て、久しぶりに愛知県総合教育センターへ向かう。本日は「令和3年度中堅教諭等資質向上研修 中学校数学科教科指導研修」の講師。

 時間調整をして9時ごろにセンターに入る。さっそく機器の設定。動画音声も大丈夫であることを確認。

 9時35分ごろから12時まで、「主体的・対話的で深い学びを生み出す数学授業の在り方」と題して、講演と模擬授業。6年目数学教員対象の研修で、久しぶりに数学授業に特化して話すことができたり、数学模擬授業をしたりできたことで、自分でワクワクしながらの講演。自分がこんなに楽しいのだから、参加者も楽しいに違いないという論理で(笑)、久しぶりに数学授業を満喫した感じ。終了後、すぐにセンターを出て自宅へ戻る。

 13時ちょっと過ぎから授業と学び研究所のオンライン会議に参加。ICT支援員の研修のこと、恵那市からいただいたスクールライフノートの成果と課題をもとに協議など、3時間の会議。

 17時に小牧勤労センターへ。17時40分から18時50分まで「小牧市教員組合力量向上学習会」にて講演。演題は「学び合う学びは主体的・対話的で深い学びを生み出す」。小牧教育のキーワード「学び合う学び」の原点を触れてから、主体的、対話的、深い学びとの関係に触れながら講演。遅い時間からの学習会に関わらず、熱心に聞いていただけ応えていただける皆さんに感謝。とりわけこの機会を作ってくれた臼田教育文化部長には大感謝。

 帰宅。今日も濃密な日で全身疲労。十分な満足感。

 研究室HP記事は、教育実習を終えたばかりの7期生池戸さんの文面から学びの豊富さがしっかり伝わってくる内容。学びが多すぎて2本に分けての発信。今日はまずはその1。
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2021年11月11日仕事日記

 早朝から談慶師匠へのアンサー原稿書き。文字数を守り、16本を仕上げる。本編原稿で修正指示があった原稿を再考して手を入れる。これも完成して送付。しばらくはこうしたやりとりが続く見込み。

 11月28日(日)10時〜11時にオンラインで開催されるセミナー「紙ドリル&デジタルドリルを併用した学習を考える研究会 GIGA端末を活用した学校全体で考える小学校6年間の学習指導」で、貴重講演をすることになったので、そのプレゼンづくり。和田フェローからいただいた実践事例を入れ込んで資料作成。

 なお、この研究会は以下のところから申し込める。無料です。ぜひ!
https://forms.teacher.ne.jp/webapp/form/23309_n...

 18時30分から、「文部科学省 令和3年度オンライン学習システムの全国展開、先端技術・教育データの利活用推進事業(学びにおける先端技術の効果的な活用に関する実証事業)〜マイナンバー制度活用方策も含めた教育情報システムの在り方に関する調査研究〜」の第1回検討委員会にオンラインで参加。2時間の会議。1回目だからこそ発言できる内容を率直に述べる。他の委員から賛同意見を出していただけて、ほっとする。それにしても、長い名称の事業<調査研究>(笑)。

 研究室HP記事は11月6日の「いのちの授業を体験的に学ぶ」に参加した8期玉置ゼミ生となる安藤さんにさっそく学びの記事を書いてもらったのでアップ。記事規定はまったく伝えていないのに、規定を他の記事から読み取っての良質な記事。
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2021年11月10日仕事日記

 珈琲と食パンで朝食。7時頃、家を出て大学へ向かう。8時前に研究室。いつものルーティン。

 立川談慶師匠との共著本で師匠へのアンサー原稿を書き続ける。

 10時40分、6期生からの誕生日プレゼントのセーターを着てゼミへ。若干の気恥ずかしさあり。

 ゼミはいつものように、金子さん、池戸君から提案を受けて進行。金子さんは横藤雅人先生からオンラインで学んだことの報告があり、叱ることを体験的に学ぶ展開。このときの学びはここをクリックしてご覧ください。池戸君は一人一台端末時代の学級ルールづくりについて論議を仕掛けてくれた。

 12時30分から論文審査会。13時30分から教育実習委員会。14時には終了。

 研究室で提出された卒業論文(名桐君、金子さん、松浦さん)の一部に赤入れ。来研した中野さんには2章までを直接修正助言。

 16時過ぎに大学を出て自宅へ。17時20分ごろ着。18時から20時まで、クリスタルプラン委員会。ようやく「児童理解群」の方向性がはっきりしてきた。

 21時30分からゼミ生松浦さんにzoomで卒論2章指導。今日も届くいくつかの問い合わせや依頼メール。スケジュール調整ミスをしないように返信。

 大学人となって260回目の雑誌原稿掲載。記念(笑)すべき雑誌は初の”先生・健康担当者の執務必携誌”「健」。いわゆる養護教諭向けの月刊誌。

 8日の東員町立東員第一中学校での僕の飛び込み授業での学びを松浦さんがしっかりまとめてくれた。感謝。

2021年11月9日仕事日記

 今日は午前中に2名のゼミ生実習授業訪問。ともに岐阜市内。とはいえ、かなり遠方。渋滞にはまることを避けるために6時30分ごろ家を出る。1校目近くのコンビニで50分程度の時間調整。しばし眠る(笑)。

 8時45分から9時35分まで授業参観。授業冒頭での生徒のつかみがいい。生徒個々に寄り添う姿も随所にあってよし。いつものように授業助言を◎と■でメモ。授業後、すぐにアドバイス。

 ただちに学校を出て、もう一つの中学校へ向かう。ギリギリ到着を心配したが、余裕の到着でほっとする。校長先生と懇談。岐阜県と愛知県の教育行政の違いをやりとり。

 10時40分から11時30分まで授業参観。これまでの積み上げがあってこそのテンポがいい授業。無駄のない的確な指示。多様な評価場面も設定されている。例によって、◎と■でメモ。すぐに指導助言。

 これで9人のゼミ生の授業参観が無事終了。よくぞ時間調整ができたものだと自分を褒めてやりたい。年間スケジュールで訪問を見込んで空けておいたこと、コロナで当初の予定がなくなったことなどが、調整ができた要因。来年度の9人。今年度のようにうまく調整ができることを今から祈る。

 大学へ。提出すべき書類を作成。実習指導旅費申請は人数が多いので、さすがに時間がかかる。

 14時30分、先日の岐阜県市町村教育委員会連合会事務局のお二人が来研。僕からはあらためて貴重な場を与えていただけたことに深謝。良い機会なのでしばし懇談。土曜日の「いのちの授業を体験的に学ぶ」の内容も話題となる。

 大学を出る。実習授業参観が無事終わったことを祝って(笑)、SAスタバでチョコレートストロベリーフェスティブモカ購入。美味しい。

 帰宅。談慶師匠との共著本原稿書き。談慶師匠原稿へのアンサー原稿。文字数を間違えているとの指摘を受けて、何本かの加筆。締め切りまでは余裕ありで、今日はここまで。

 「いのちの授業を体験的に学ぶ」に参加した本学1年生の丸山君に研究室HP記事を依頼。早々に届いたのでアップ。我がゼミ生に刺激となる良質な原稿。皆様もご一読を。

2021年11月8日仕事日記

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 今朝の中日新聞に名前が載っているとのメール連絡があり、慌てて確認。1ヶ月ほど前に取材を受けたチャット活用についての僕の見解が掲載されていて、載らないと安心していたので驚く。

 談慶師匠との共著本のアンサー原稿を8本書いて、まずは編集の山本さんへ送信。判断を伺い、残りを一気に書くことにする。

 9時30分ごろ家を出て桑名方面に向かう。SAで時間調整。11時少し前に、ゼミ生の中江さん、松浦さんとガストで出会う。昼食をとりながら楽しい四方山話。「私のことを先生と思っている?」と確認したくなるほど、いろいろと聞かせてくれた。飛び込み授業の展開について事前レクチャー。

 13時前に東員町立東員第一中学校へ到着。今日は3年A組の生徒へ道徳飛び込み授業。座席表をもらい、ホワイトボードや動画再生の確認をして、校長先生らと懇談。

 13時40分から14時30分まで、「新しいプライド」と題して、60歳を超えてパートタイマーとして働いている女性の話をもとに授業展開。とてもよく発言してくれる生徒で、反応もよく、生徒に乗せられて授業ができる教室。有り難い。

 終了後、校長室に戻ると一気に脱力。最後になってバタバタになってしまい、エレベータートークも30秒とするところを3分としてしまったり、やはり平常でなかったなと振り返り。時間が経てば経つほど、ああすればよかった、こうすればよかったと後悔ばかり。

 全体会では先生方からたくさんの質問をいただき、さらに自分を振り返る時間に。講話の時間が用意されていたが、模擬授業をした方がよいと判断して、「取り得る行動の検討」道徳の授業を皆さんに体験していただく。授業を冷静に見た感想は、いずれもゼミ生の記事を待っていただくことにしたい。

 帰路でも後悔の念ばかり。先日亡くなった柳家小三治が「満足できる落語なんてできたことがない」と言っていたが、まさに「満足できる授業はこの歳になってもできない」。有田和正先生もそういっておられたことを思い出し、自分もこの域に達してきたか(笑)と慰め。

 18時頃、帰宅。東員第一中学校の先生方に大切なことを話すことをうっかりしていたことを思い出し、メール発信。その他、今日もたくさんの依頼や資料メールが届き、その対応。

2021年11月7日仕事日記

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 揚げパンが食べたい気分になって、揚げパンがモーニングになっている喫茶店へ出かける。

 明日は東員町立東員第一中学校で道徳飛び込み授業。前日になって(泣)ようやく授業略案を書き始める。教材は、以前に鳥取で行った新幹線清掃レディーのお話。生徒と「新しいプライド」を考えてみようと決意。また、先日の講演での石井順治先生の言葉「ホワイドボードに4人でまとめて書くのは学び合いではない」に深く納得したので、そうではないホワイドボードの使い方をすることに挑戦。あとは生徒との関係をどう作るかという段階になったと思えたので、略案を完成して送付。

 昨日のセミナー「いのちの授業を体験的に学ぶ」の記事が岐阜新聞(写真上)と中日新聞岐阜版(写真下)に掲載されたことを知って、ゼミ生に紹介。岐阜新聞が「取り得る行動の検討」をしっかり取り上げていただいたことが嬉しい。

 立川談慶師匠との共著本で、今度は談慶師匠の原稿に対してアンサーコメントを書く役目を仰せつかっているので、その仕事。

 夕食では、蕎麦が食べたくなって、家族で近くのお店へ。17時過ぎに入店したが、けっこうな賑わい。

 積読状態だった1冊を読破。教師のリフレクションの重要性こそ授業改善につながるという主張の本。
 

2021年11月6日仕事日記

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 早朝から、連載中の月刊プリンシパルの「校長の裏ワザ」原稿書き。一気に書けたが、ひとまず寝かせる。

 8時20分に地元駅乗車。名鉄岐阜駅まで向かい、徒歩でじゅうろくプラザへ。今日は「いのちの授業を体験的に学ぶ」と題したセミナー講師。龍崎先生、山田先生、岩間さんと簡単に打ち合わせをして、それぞれで準備。

 10時開始。山田貞二先生が、「ガン教育」を踏まえてのいのちの大切さを実感する道徳授業を展開。ゲストの体験談から、自我関与させ、自分事として考える、さすが山田先生の道徳授業。25分間ほどのダイジェスト版。

 僕は「取り得る行動の検討」を軸に、「国境なき医師団」であった貫戸朋子さんの体験談をもとに、どのような行動が考えられるか、その行動を自分はするかどうかを判断させて論議する展開。僕も25分間ほどのダイジェスト版。

 ここで龍崎先生に登場していただいて、まずは、いのちを題材にした道徳授業の在り方、取り得る行動の検討の価値づけなどを話していただいた。そして15分間ほど鼎談。「いのちの授業をするときの心得」「学校全体で行う道徳教育」などを話題にする。

 この内容であれば、参加の皆さんは、ある程度の満足していただけるのではないかと自己判断。あとはアンケート結果を待ちたい。

 帰宅。早朝に書いた原稿を再読し、いただいた斎藤さんの授業参観に関する見解も参考にして原稿を仕上げて編集へ送信。

 セミナーに参加した岡君からさっそく記事が届く。教育実習中にも関わらず参加した理由もわかる(笑)記事。ぜひご一読を。

2021年11月5日仕事日記

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 今日はオンライン講演1本と会議2本の濃厚な1日。いろいろと準備。

 9時30分から、岐阜県市町村教育委員会連合会研究総会(オンライン)に参加。連合会長、岐阜県教育長、来賓のご挨拶を視聴。会が進んでくると久しぶりに感じる妙な緊張。水川岐阜市教育長から過分な紹介をいただいて講演開始。

 「令和の日本型学校教育を考える」と題して1時間。「新学習指導要領の実施」「GIGAスクール構想の実現」「働き方改革」の3点をベースに、教育委員としてこのような見方をしていただくとよい、という視点で話す。久しぶりにやりとりなしの1時間。

 今回の講演は、岐阜県内自治体教育委員の皆さんに聞いていただく初機会なので、自分にとっては大きな仕事。ようやく任を終えることができて一気に脱力。気分を変えることも意図して外食。

 帰宅して、EDUCOM大治町リーフレット作成部隊の皆さんとの打ち合わせ資料作り。大治小の研究の土台に「スクールライフノート(心の天気・学びの天気)」を置いていただいた理由や実際などを織り込んで作成。

 13時から14時までオンライン打ち合わせ。玉置流インタビューの極意を伝授(笑)。

 月刊プリンシパルの1月号のテーマがようやく決まり、書き始める。

 16時から恵那市ICT教育推進本部会議(オンライン)に参加。会議開催がしばらく間が空いたこともあって、前回の会議後からICT活用がかなり進んだことを、様々な資料から把握。だからこそ見えてきた課題もあり、文部科学省ICT教育アドバイザーとしても大いに参考になる実状を教えていただき、感謝したい会議。

 僕は恵那西中でのゼミ生授業参観の折に、ゼミ生が「あの私の先生が心の天気を考えたのです」と紹介してくれて、大きなどよめきと拍手をもらったことを報告。また、「心の天気」の課題への見解、遠隔教育で目指したい姿について発言。委員の柳瀬社長の発言が実に的を射ていて、強く納得。

 原稿が進まず、積読読書。読みながら思うことがあって、本を閉じて思考。

 中学校実習中のゼミ生の「心の天気」の一言を読みながら、佳境に入ってきているなとあれこれ想像。本日で玉置8期ゼミ生10名を決定。1期生から通算すると、総勢84名の玉置ゼミとなった!

2021年11月4日仕事日記

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 午前中はゼミ生授業参観。午後は吹田市で講演という忙しい日。

 岐阜市内にある学校へ早い時刻に行くときは、渋滞を意識して出発しなければいけないことを体験的に学んでいるので、7時に家を出る。なんと2時間かかって訪問校へ到着。車の中で時間調整をして、授業開始20分ほど前に学校に入る。

 校長先生としばし懇談。GIGAスクール構想の具現化状況をお聞きすると、日常化していることがよくわかるお話。

 9時45分から授業参観。ゼミで学んだ授業技術をポイントで活用した良い授業。褒め言葉も自然でよい。今後のためにいくつかの助言メモを書いて渡す。

 学校を出て岐阜羽島駅へ向かう。新幹線で新大阪から吹田へ向かう。お迎えをいただき、教頭会研修会場へ。センター長さんらと懇談の中で、ある資料を入れ込むことを思いついて、プレゼン追加。

 14時45分から16時15分まで、「働き方改革時代のスクールマネジメント 元気な学校づくりの様々な方法を伝授」と題して講演。時々、意見を聞きながらの展開。僕の教頭時代は、もう20数年前のこと。話しながら思い出すことがドンドン出てきて(笑)、話題を追加。

 講演を終わってみると、一席の落語を終えた感じ。滑稽噺&人情噺といった感じ。ちなみに吹田市では今年度3回目の講演。6月にはミドルリーダーへ、7月には校長先生へ、今回は教頭先生への講演。たくさんの方々に聞いていただけたことに感謝。自分が一番学ばせていただいた状況。

 新大阪駅でいつものお土産を購入。岐阜羽島駅から車で自宅へ19時前に戻る。たくさんのメール連絡や相談をいただいていて、順に対応。連載中の月刊プリンシパル原稿「校長の裏ワザ」のネタを考えているうちに力尽きる。

 研究室HP記事は金子さんの「貴重な経験」。大学1年生から後輩に話をしていてくれたなんて。とても素晴らしいこと。今回で最終回。思うことがたくさんあっての記事と推測。

2021年11月3日仕事日記

 今朝は珈琲とアップルパイで朝食。昨晩書き出しておいた事柄から処理。特に5日の恵那市ICT教育活用推進部会から届いた調査結果や千葉県流山市のGIGAスクール構想に注目。

 11月18日に伺う熊本市の教頭研修のプレゼン作成。教頭業務を調査した国立教育政策研究所報告があることがわかり、それを入れ込んでの講演にすることを決意。完成して送信。

 行きつけの床屋さんへ。「いつもの通りでよいですか?」と言われ、「はい」と言ったものの、いつまで「いつもの通り」で通るのだろうかと自虐。17時30分ごろ帰宅。

 日本教育新聞の「提言」に時々登場させていただくが、明日はその締め切り日。今回は、先日文部科学省から発表された令和2年度の不登校実態調査を話題にして原稿書き。何度も読み返し編集へ送信。さっそく手を入れていただいた原稿が届き、承諾。いつもなるほど!と唸る修正案で勉強になる。

2021年11月2日仕事日記

 早朝から柳家小三治追悼番組の続きを見る。小三治の生き様を見て、「落語とは何だ」から「授業とは何だ」へ思考が広がる。

 今日もゼミ生の実習授業参観。7時45分ごろ家を出て、中央道を使って恵那市へ向かう。

 9時ごろ恵那市役所着。車の中で時間調整も兼ねてメール処理。9時30分に教育委員会へ。30分余、副教育長さんら4名の方に、僕が得ている最新教育情報やここのところ参観した授業での知見を紹介。結局、僕がしゃべり続けてしまい、気づいたら学校へ向かわないといけない時刻(汗)。

 10時25分ごろ中学校着。玄関を見ると、本日だけで本学は4人も大学教員が授業訪問。昨日も訪問した教員がいたので、それだけ多くの学生がお世話になっているということ。

 校長室でしばし懇談。10時45分から実習授業参観のため教室へ。

 教室に入ったら写真の掲示物あり。授業の始めに、ゼミ生が生徒に「あの私の大学の先生が心の天気を考えたのです」との紹介あり。生徒から感嘆の声と拍手をもらう。感謝。 

 授業は、子どもたちとの息もあっていて、リズムよい、とても明確な展開。授業後は、「つなぐ」「鍛える」をキーワードに助言。今回で6名のゼミ生授業参観完了。あと3名。

 恵那に来たなら、有名な川上屋へと思ってお店へ。手に入れたいお菓子はまだ販売前で残念。人気ナンバーワンと書かれたケーキ購入。

 13時過ぎに帰宅。11月17日夕方から依頼を受けている稲沢市小中学校管理職研修会の講演資料作成。担当の方へデータ送信完了。

 11月は有難いことに一気に忙しくなった感じ。対面講演のため、熊本、山口、和歌山、岡山、千葉などへ移動。今後のスケジュールを確認して、講演資料作成計画を練ったところで、力尽きる。
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