2021年10月19日仕事日記

 7時ごろに家を出て研究室着は8時少し前。いつものルーティン。アロマが落ち着かせてくれる。

 8時30分からゼミ加入相談開始。13時まで断続的に8名。考えを聞いたり、質問をしたりの4時間半。面接を終えてすぐに大学を出る。途中で昼食を取って帰宅。

 15時30分から寝屋川市教育委員会主催首席・指導教諭研修のオンライン研修。「学校力を高めるために−これまでのキャリアを生かす―」と題して1時間30分。ブレイクアウトルームで「思い込み業務の洗い出し」をしてもらう。担当指導主事から「先生のお話を聞いて、今すぐにでも現場に戻って学校づくりをしたい」と言っていただけて感激。有難い評価。17時に終了。

 すぐに本学「第2回全学的に教職課程を実施する組織体制整備に関する検討委員会」にオンライン参加。よくつかめていないことが多々あり、質問をして目指す方向を確認。個人的には大改革になる感じ。

 19時から電話で芳賀先生から相談をお聞きする。芳賀先生の大苦労がよくわかる。20時から、かつてのゼミ生から相談電話。考え方と行動は間違っていないと判断を伝える。

 研究室HP記事は、今井さんの「10月10日 京都市立西京高等学校のみなさんを名古屋にお招きしての勉強会&交流会での学び」。レクサス星が丘の詳細紹介もいい。

2021年10月18日仕事日記

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 9時過ぎに家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。コンビニで時間調整。10時に学校着。今日のスケジュールを確認。すべての公開授業を見て、指導助言の折には、何らかのコメントを提示しますと宣言。

 3限は5学級、4限は7学級、5限は特設授業で1学級を参観。写真と動画を撮影しながら、コメントメモもしながらの参観。

 前回の訪問より、授業は確実にバージョンアップされていて、この授業をもっと見ていたいと思うことの連続。

 研究協議会後に与えられた僕の時間は45分。この時間内で研究が進んでいることの価値付けとすべての授業へのコメントをしたい。どう収めようかと思案。

 結局、紀要に示された「生徒の姿を変えるための具体的な手立て」をもとに、今日の授業とリンクさせながら、時々、授業者とやりとりしながらの展開。

 終了後の校長室にもたくさんの先生方がお越しになり、さらに僕の話を聞いていただけて感激。

 帰宅。少し休んで、「春日井市立藤山台中学校から学ぶ」と題した動画づくり。本来なら多くの方に参観してもらいながらの公開だが、コロナ禍でそれができず。そのため、研究授業3本を編集して公開されると聞き、ならば私も助言者としての動画を作りましょう、と約束したからだ。

 視聴側からすると、長い動画は見るのは辛い。授業動画もあるので、僕の動画はエッセンスだけにして14分間の動画完成。ただし、どういうわけか授業動画音声がかすれてしまうことがあって、何度かやり直したが、力尽きる。これなら許していただけるだろうという内容になったので、限定公開にしてアップ。アドレスを校長先生に連絡。

 今日1日で何人ものゼミ相談申し込みあり。例年以上の勢いかも・・・。研究室HP記事は中野さんの本筋の記事をアップ

2021年10月17日仕事日記

 昨日の「未来を拓く学校づくり研究会」の立ち上げ会で、新情報を得て、さっそく小崎先生と前田先生と新たなつながり。いずれも新展開ができそうな気配。

 山田貞二先生から、昨日の会の議事録が届く。まとめ方のうまさに感心。これなら今後の展開が考えやすい。次回、授業と学び研究所会議にあり方について提案。

 ゼミ加入相談メールがいくつか届く。時間調整開始。明日からは7期生中学校教育実習が始まる。授業訪問が楽しみ。心配事は時間調整。

 立川談慶師匠との共著本原稿2本ができて編集へ送信。今日の一つ目の目標達成。

 誕生日が過ぎたので、年金書類作成。記入説明を何度も読み、ミスがないように慎重に記入。夕方には投函。これでもう一つの目標達成。

 研究室HP記事は、下野さんの「国語を学ぶ理由」。明日からの実習も意識した記事。

 夜は久しぶりに行きつけのお店「味大」へ。美味しすぎて食べすぎ。帰宅してもしんどくてしかたがない(泣)。

 誕生日ケーキをもらい、夕食後デザートの楽しみができた(笑)。
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2021年10月16日仕事日記

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 本日なんと(笑)65歳誕生日。こんな歳になったのだと自分で驚く年齢。お祝いメールなどをいただき恐縮。

 連載中の週刊「教育資料」の第70回目の原稿書き。「4人対話での留意点」をまとめて編集部へ送信。

 朝から落ち着かない。今日は「未来を拓く学校づくり研究会」の立ち上げ日。冒頭プレゼンに手を加えたり、お声かけをした皆さんの名前を進行表に書き写したり。今日は顔見せ会とはいえ、1回目が重要。参加して良かったと思ってもらえる展開にするために熟考。

 14時開始で16時40分頃、第1回目無事終了。会を立ち上げた僕の思いは、写真から読み取ってください。

 25名の方が参加していただき、自己紹介と解決したい教育課題を話していただく。それだけで2時間30分。しかも一人一人が濃密で、会が進めば進むほど、ワクワク感が高まり、終了してもしばらく高まりは収まらない。いやあ、65歳誕生日にもの凄い会が立ち上げられたと興奮状態。

 予想を遙かに超えた皆さんからの提案に次の一手を悩むばかり。授業と学び研究所の皆さんに知恵を借りるしかないので、相談メッセージ発信。

 家内の作品をラピオに搬入手伝い。その足で、ここのラーメンの味は最高!と聞いた店へ向かう。さすが行列ができる店。でも、僕にとってはごく普通。確かめることができたことがなりより。

 研究室HP記事は、10月10日第2回教師力アップセミナー(野口芳宏先生)での学びを吉久さんと金子さんが発信。堀田敦士さん撮影の素敵な写真を今回も紹介。

2021年10月15日仕事日記

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 今日はEDUCOM事業計画発表会で、授業と学び研究所としての発表が割り当てられている。所長として5分間の報告並びに計画を伝える役目があるので、そのプレゼンづくり。

 今日も届いた依頼メールに返信。自分の主張と同一だが、その視点で話したことはないことで承諾を迷いながらも、これまでの付き合いで了承。

 9時30分からEDUCOM事業計画発表会。午前はMVVのvalueの発表。それを受けて社員の皆さんと協議。

 午後は我が研究所の発表から。メインは神戸フェローなので、5分で「授業と学び研究所RITLのこれまでとこれから」と題してプレゼン。

 16時30分まで続いた各部からの発表。スクールライフノートのさらなる改良報告があったり、その普及具合を知らせてもらったりと、ワクワクすることの連続。いやあ凄い!の一言に尽きる。研究所としてもさらに頑張らねば!という気持ちに。

 連載中の週刊教育資料第70回目の原稿書き。途中で力尽きる。明日スタートの「未来を拓く学校づくり研究会」の冒頭プレゼンづくり。明日は65歳となるいわば記念日。その日にスタートできる新企画。皆さんと知恵を出し合い、教育界に一石を投じたい。

 研究室HP記事は、「第2回教師力アップセミナー野口芳宏から学ぶ」の第2弾。7期生の今井さん、岡君の記事。写真は過去の「教育と笑いの会」から。

2021年10月14日仕事日記

 7時30分頃、研究室着。いつものルーティン。

 1・2限「教育課程論」。火曜日と同じように、1限は「授業時間数」の深掘り。2限は「総合的な学習の時間」の深掘り。火曜日と同様に様々な意見をもとにねらい以上の到達点へ。

 7期ゼミ生の岡君、下野さん、高橋さんと外食へ出かける。こういう時間は超久しぶり。これからも機会を作って、ゼミ生とこうした時間を通して互いに理解を深めたい。

 研究室に戻る。EDUCOM事業計画発表会1日目を視聴。並行していくつかの仕事。

 16時30分に玉置研究室でのゼミ活動ヒアリングに2年生1名来研。思いを聞きながら、いくつかの助言。

 17時30分ごろに大学を出る。高速道路に入る前に「渋滞情報」が出て、気にしつつ入る。この判断は大失敗(泣)。通常50分くらいで帰宅できるところが、なんと2時間30分かかって、ようやく帰宅。20時からedutalkを予定していたが断念。とはいえ、ほんの少しずつ動いている中で、slackには中止連絡入力ができず。ところが代筆を依頼しようにも電話がつながらず。まさに踏んだり蹴ったり。ようやく山田先生に繋がり、中止連絡をすることができて、ホッとする。

 帰宅できたことだけでヘトヘト。やろうと思っていたことができず。

 研究室HP記事は、10月10日開催の「第2回教師力アップセミナー」のゼミ生の記録発信開始。まずは、中野さん、下野さん、田中君の3人から
 

2021年11月13日仕事日記

 早朝から「中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&所見文例1140」の「まえがき」を書く。何度も読み修正を重ねて編集部へ送信。ゲラ投函。

 9時に家を出て大学へ向かう。メール処理をいくつか。約束していた講演の対面決定連絡が続く。飛行機の手配など、急に忙しくなった感じ。

 2限6期生ゼミへ出かける。まったく予想もしなかった出来事があって大・大・大感激。そしてビックリ!写真のように、僕の誕生日お祝いメッセージに、セーターなどのプレゼントあり、ケーキもありで、なんと表現したらこの気持ちがわかってもらえるだろうかというほどの気持ち。ちょっと恥ずかしい記念撮影もあり。

 気持ちを落ち着かせてゼミ開始。金子さんと池戸君からの課題提示があって、今日も論議。「縦糸を張る」ことの定義から混乱。僕はあることを思い付き、金子さんに提案することにする。池戸君も何のためにICTを活用するのか、という根本的なことでも悩みを発露してくれて論議が盛り上がる。

 研究室に戻る。池戸君と相談。金子さん、久野さんがある決意の報告に来研。僕は念には念を入れての話をする。決意は変わらずなので受け取る。

 12時30分頃、吹田市立教育センターの福井先生から電話。教頭会研修会の内容確認。

 13時から30分間ほどで「実習委員会」開催。報告事項ばかりなので短時間で終了。

 14時10分ごろ、別ゼミの久野さん来研。赤坂真二先生に興味を持っての来研。まずは赤坂著書の読破を進める。

 金子さん来研。今日のゼミを振り返り、次の作戦を練る。その中で「縦糸・横糸理論」の横藤雅人先生に相談を持ちかけることを提案。もちろん承諾。さっそく夜に連絡をとることにする。横藤先生、ご快諾。ゼミ生にまた一人、偉大な教育者を紹介することができた。この喜びは大きい。

 返信をうっかりしていたメール処理をいくつか。

 16時から18時までオンラインで「CP委員会」。一気に雲が晴れて快晴を迎えた感じ。詳しく書けないが長い論議を経て、ベストの案ができたというとらえ。

 今朝、困り事の連絡があった過去のゼミ生が来研する可能性があるかもしれないと思い、1時間ほど待つ。どうも今日の来研はないらしい。大学を出る。

 帰宅。吹田市での教頭研修の内容を考える。電話で相談した内容と異なってくる感じとなり、相談のメール発信。

 総合教育技術2021年12月号掲載のゲラ確認。優秀なライターさんのおかげで僕の主張がわかりやすく書かれていることにいつものように感激。
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2021年10月12日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。珈琲とパンで朝食。

 1・2限は「教育課程論」の3・4回目。「授業時間数」の深掘りと「総合的な学習の時間の在り方」がテーマ。授業時間数の読み方、変遷による影響を考えることで1コマ。総合的な学習の時間の目標から現実を比較して、乖離している要因を追究。モデル的な実践映像を見て、その価値を見つける活動で1コマ。

 なお、前回の講義での質問を受けて、「学習指導要領改訂と教科書改訂の年度不一致」「共同体感覚の育成」について補足。

 12時30分、高島さん来研。中学校教育実習で指導を受ける先生から道徳指導案作成の指示があって、悩んでいるので相談に乗ってください、とのこと。与えられた読み物は、実習生としては展開が難しいと感じることは理解。生徒が考え活動した上で話し合うためのアイデアを提供。

 午後は「教育課程論」での学生振り返りを読み、チェック。質問に回答。その後は、もっぱら「中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&所見文例1140」のゲラ校正。ほぼ終了。「はじめに」を書くと、依頼完了。

 18時ごろ、高木ご夫妻来研。来年4月2日、隂山英男さんと僕が登壇するセミナーを企画していただいていて、その打ち合わせのための訪問。自ら会を企画される若い高木先生には、僕自身がこれまで様々な会を企画してきたので重なるところが多く、親しく話すことができた。新年度早々の楽しみを与えていただけたことに大感謝。

 明日は1限「教職実践演習」担当はないことを確認。片付け物をして大学を出る。

 研究室HP記事は、下野さんの「京都市立西京高等学校のみなさんを名古屋にお招きしての勉強会&交流会での学び」。なぜ西京高校?と思われる方が多いはず。まずは記事を読んでください。

2021年10月11日仕事日記

 柳家小三治師匠の高座を振り返る午前。雑誌太陽の永久保存版を改めて読む。見る。

 立川談慶師匠との共著本原稿書き。昨日のレクサス星が丘での記録を仕事日記等で発信。

 13時から14時30分まで、寝屋川市教育委員会主催の教頭研修をオンラインで。15時30分から17時まではキャリア9年目研修をオンラインで。いずれもこの講演なら及第点をいただけるだろうと思う内容。たくさんの方に発言もしていただき、かなりやりとりができたことも自己満足。

 今週の「教育課程論」(第3・4回)の内容検討。第3回は授業時数の理解が中心。資料を増やすことに決定。第4回は総合的な学習の時間の理解が中心。これまで以上に探究を追究する展開に変更。楽しみにして新作を試みたい。

 夜に野口芳宏先生から電話。「第14回教育と笑いの会」のことについての確認。さらに昨日の教師力アップセミナーの感想を求められる。85歳になられても、さらに良い講演をされたいという思いに感服。


2021年10月10日仕事日記

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 中日新聞朝刊1面に僕のコメントが枠囲みで掲載されていてドキドキしながら読む(笑)。この内容なら、ほぼ僕が伝えたかったことでほっとする。何人かからコメントが届く。

気の毒なのは子ども
岐阜聖徳学園大・玉置崇教授(文部科学省ICT活用教育アドバイザー)の話 
GIGAスクール構想は一、二年という短期間で一千万台近い端末を全国に配備する、かつてない規模の国家プロジェクト。しかも新型コロナウイルス禍で加速した。当然、教育に関わっていない多くの企業も関わらざるを得ない。今回の件は残念だが、各地の教育行政は大変な努力をしている。気の毒なのは子どもたちで、いち早く使えるよう関係各所で協力してほしい。


 立川談慶師匠との共著本原稿書き。11月19日中国地区公立学校教頭会研究大会(山口大会)での記念講演でのプレゼン作成。事務局へ送付。

 10時から11時40分(中座)まで、本年度2回目の教師力アップセミナーオンラインを視聴。さっそくゼミ生から学びの記録が届く。まったくその通りなので、ここでも紹介。

 「形式より本質を、楽観的に、頼まれたことは受け入れる、常に右手には専門教科を、といった野口先生という人間の生き様を感じることができ、本当に自分の芯が通っている人なのだなと感じた。自分も野口先生の様に他の人に誇れる自分の芯を持って生きていきたいと思った」

 後半はかつてのゼミ生の牧野さん、石川君による野口先生へのインタビュー。視聴しながら、参加者が聞きたいと思っていることを代表して聞くことを踏まえたやりとり(これが質問の本質)で、かつての指導者として誇らしい気持ちになる。

 11時54分に味岡駅乗車。地下鉄・本山駅下車で、レクサス星が丘へ13時前に到着。

 西京高等学校の生徒が、志賀内泰弘さんに興味を持って訪問したいと願ったことがきっかけとなり生まれた我がゼミ生(名桐君、今井さん、下野さん)と高校生が対談するという、志賀内企画が実現。レクサス星が丘の全面的協力あり。

 最初にレクサス星が丘の理念について説明を受けて、様々なおもてなしの実際を教えていただく。200店近い全国のレクサス店でも、ここが年間売上第1位であるわけがよくわかった。理念を浸透させるための経営者の在り方も学ぶ。大いに刺激を受ける。

 志賀内泰弘さん、小島章裕さんから、「プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動」の背景と実際をお聞きする。高校生の願いによって企画が生まれ、こうした話を聞く機会に同席させてもらえた喜びを感じながら、メモ多数。

 僕が進行役をさせていただきたいと願い出て、参加者で交流。軸になるのは高校生2人とゼミ生3人による「良い話」紹介。それぞれの話を受けて、参加者をつなぐ1時間。志賀内さんからは小咄を強く求められたが、場の空気を読んで最後の場面でちょっぴり。

 終了後、記念撮影。ゼミ生3人とコメダへ移動して四方山話。18時30分ごろ帰宅。柳家小三治逝去を知る。悲しい悲しいニュース。若い頃見た「死神」を思い出しながらご冥福を祈る。

 研究室HPは、レクサス星が丘での記念写真と入れ替え。貴重な1枚。
 
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2021年10月9日仕事日記

 12月開催予定の7期生ゼミ(泊なし)合宿の会場を探す。小牧勤労センターの会議室を二日間確保。slackで7期生ならびに6期生に連絡。6期生合宿からもう1年が過ぎたわけか…。

 10月27日に研究発表会を行う大治町立大治小学校の研究紀要をもとに、当日の講演の骨子を練る。資料データをもとにプレゼンづくりも並行。研究推進部とミドルリーダー会で、地に着いた研究がされていて、資料だけでも、どこの学校でも大いに参考となる研究成果が提供されている。コロナ禍で当日参加が限られていることがとても残念。僕は、この日、1時間の講演をさせていただくが、帰宅してすぐにネット公開用の講演データを作成し、紀要データとともに発信される予定。

 14時から東北大学情報リテラシー連続セミナー(オンライン)に参加。京都教育大学附属桃山小学校の樋口万太郎先生が「GIGA時代の授業づくりで大切なこと」と題して1時間の講演。これからのことを考えて、子どもにつけるべき力を教科を超えて明確にされていて、子どもへの関わり方から、樋口先生の授業づくりの精神がよく伝わってきた講演。

 ブレイクアウトルームで情報交流。想像以上に各学級、学校、地域で格差があることを認識。僕の立場で伝えておきべきことが明確になった10分間×2。

 夜はAmazonprimeで映画を観る。原田美枝子の演技がいい!

2021年10月8日仕事日記

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 お贈りいただいた「1人1台タブレットではじめる小学校ICT授業づくり超入門!」(高橋純・水谷年孝編著、明治図書)を読む。春日井市の精鋭の皆さんが、実践に基づいて書かれたタイトル通りの本。これだけの方(17名)が原稿書きに関わることができる春日井市の組織力は驚異。先を見て皆さんで取り組んでこられたからこそ。学ぶこと多し。

 10時から昼食・休憩を挟んで、14時近くまで「授業と学び研究所」会議。EDUCOM再発見プロジェクトの報告並びに今後。インターンシップ、春日井・小牧サポーター研修の振り返りと今後など、今日も多くの議題。順調に審議。

 家電製品購入のため外出。愛犬のおやつも購入。

 16時30分から文部科学省関連の某委員会のための事前会議。目指すゴールを聞き、委員就任承諾。

 18日の春日井市立藤山台中学校研究発表の要項を熟読し、当日のプレゼンづくり。もっとも、その日の授業場面をもとに語るので骨子のみ作成。

 新刊の校正作業開始。いよいよ「第14回教育と笑いの会」のPR開始。皆様、ここをクリックして詳細をご覧ください。そしてぜひ申し込みください。

2021年10月7日仕事日記

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 7時30分頃、研究室着。空気入れ替え。美味しい珈琲を入れて、アロマを焚く。

 1・2限「教育課程論」。「教育課程とは何か」「学習指導要領が変わると何が変わる」「普通教育の定義」「教育課程と法律」などのテーマで、資料をもとに学生に質問をしながら展開。

 12時30分ごろから研究室は賑やか。slack電話で金子さんから卒論相談。中江さん来研で過去の卒論閲覧。高橋さん書籍返却並びに貸し出し。中日新聞の宮崎記者から電話取材。

 13時に大学を出て、名古屋市立弥富小学校へ向かう。14時頃到着。校長室で最近の学校状況を聞く。コロナ感染防止で大変な状況。その対応に頭が下がるばかり。

 ようやく落ち着いてきた状況の中での研修「GIGAスクール構想を実現するために」。先生方の気持ちを高めるためにも、笑いが必要だと思い、できるだけ心が解放していただけるように、GIGAスクール構想の本質、実践例、そして何より日頃の授業づくりが重要という流れで1時間15分の講演。

 校長室で名古屋地区の教採状況をお聞きし、若干の相談もさせていただく。

 16時20分ごろ学校を出て17時過ぎに帰宅。午前、午後とフル活動のためか、気持ちは充実しているが疲労困憊。かつてのゼミ生から相談メールが入ったので電話。ビックリする状況で詳細を聞くことで精一杯。一旦横になる。22時41分、関東地区で震度5強の地震情報あり。夜中に目覚めてメール処理。

 研究室HP記事は、下野さんの志賀内さん著の『No.1トヨタのおもてなし レクサス 星ヶ丘の奇跡』を読んでの記事。タイトルは「日本一を目指す」。バイト先での挑戦記録です。

 

2021年10月6日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、大学研究室へ。7時40分ごろ着。山田貞二先生と打ち合わせ。1限教職実践演習の準備。依然、大学ネットにつながらず、相談メール発信。

 1限教職実践演習はIグループ。保護者対応のロールプレイ。かなり現実的な想定クレームが出され、ロールプレイ後にコメント。

 2限6期生ゼミ。金子さんが卒業研究の中から「縦糸・横糸理論」のうち「縦糸」に重点をおいての提言。みんなで論議。池戸君からは「jamボード」を活用した意見集約した後の授業展開から課題出し。こちらもみんなで論議。

 久しぶりにゼミでお昼を外食。学生お勧めのまぜそばのお店へ。なるほど!若者向きの味付けで美味しい。量は普通盛でも僕は限界(笑)。

 研究室に戻る。下野さんから有名店の「いちご大福」差し入れ。教育実習報告を受ける。岡君も来研。授業報告は僕にとっても大いに参考になる。

 フレンドシップの2年代表の澤木君、斎藤さんから相談を受ける。よく練られている案。まずは僕が動くことを約束。実習課長に報告。同意していただく。

 検討中のクリスタルプランについて、良い機会なので学生にアンケート。僕に忖度したわけではないと思うが、私案に大いに賛成してくれた。

 中日新聞社から電話取材。学校におけるネット活用について意見を求められる。

 情報管理課来研。ネット障害を解消していただく。

 大学を出る。高速道路は2か所で事故渋滞。事故車を見ながら、なぜあのような事故になったのかを想像して、車間距離を意識。

 帰宅。いくつかの自治体から対面講演決定連絡あり。岡山、和歌山への移動も決定。今月18日の春日井市立藤山台中学校の発表要項届く。今月は大治町立大治小学校、犬山市立犬山中学校の研究発表会にも関わらせていただく。

 月刊プリンシパルに連載中の「校長の裏ワザ」の原稿書き。若手の授業力を高める一方法を紹介。編集部へ送信。

2021年10月5日仕事日記

 6時30分ごろに家を出て大学へ向かう。7時30分には研究室。珈琲メーカーをここのところ使用していなかったので、珈琲豆が固まってしまっていることに気づく。この際だからと思い、機器洗浄、新たに豆を入れて、美味しい珈琲を味わう。

 1・2限は「教育課程論」。対面での久しぶりの講義。教育実習期間と重なり、20名ほど公欠は致し方ない。60名ほどの学生で、しかも2コマ。全員が何らの発言。時々、突っ込みながら、講義展開。「教育課程とは何か」「学習指導要領が変わると何が変わるか」「教育基本法深掘り」などでたっぷり講義。

 2年生の研究室訪問学生2名あり。まずは玉置ゼミと研究室を知りたいとのこと。

 大学を出て、小牧市役所へ向かう。ある会議に出席。あることを強く主張される方があり、その気持ちは理解しながら、議題から離れていくのを一委員として修正。このことでも僕の役目は果たせたと思う(笑)。

 帰宅。18時からEDUCOM幹部と山田貞二先生と僕とで会議。大いに夢を語る。1時間ほどの濃密な会議。その後、appleサイトで、スティーブ・ジョブズの追悼ビデオ(2分40秒ほど)を見て、さらに刺激を受ける。

 鈴木中人さんが、ゼミ生とともに開催した「いのちの授業を考えよう オンラインセミナー」の専用サイトを作っていただいた。3回の動画も見ることができる。お時間があるときにぜひご視聴を。

2021年10月4日仕事日記

 寝屋川市総合教育センター主催の20年経験者研修のプレゼンづくり。演題は「学校力を高める」。完成して担当者へ送信。

 オンラインでの開催かも?と考えていたが、対面で行うと決定とのこと。毎年訪問させていただく熊本市教育センターでの新任教頭研修。さっそくFDA予約。

 10時過ぎに家を出て、岡崎市立額田中学校へ向かう。東名高速道路が集中工事で渋滞とのことで迂回。小牧東IC、土岐JCT、豊田JCT、岡崎東ICへ。新東名の岡崎SAで昼食。スタバでしばし休憩。

 12時50分頃、学校着。今日は岡崎の教科指導員の方など参観者多数。授業と学び研究所フェローの和田先生も参加。

 13時25分から14時15分まで社会科授業参観。VZ1でポイントとなる動画撮り。額田中に来る度に感じる生徒達の協働性の高さ。もちろん先生方のそれまでの指導があってこそ。となると、やはり授業の課題設定やゆさぶりがクローズアップされてくる。

 授業後、校長室で和田フェローの意見も伺いながら、プレゼンづくり。お茶出しに校長室に来られた先生と懇談。額田中の本質を突く意見に納得。

 15時35分から55分まで、先生方の協議。そこで出された意見を聞き、僕が助言することはないと思うほど、僕からすれば的確。

 与えられた責任を果たすために30分間ほど動画を見せながら話す。途中、先生方ともやりとり。初試みだったが、けっこう上手くいく。手応えあり。

 17時頃に額田中を出て、帰路も迂回ルートで。距離が伸びたので帰宅時刻は18時30分ごろ。

 明日の講義「教育課程論」の座席表づくり。いくつかの依頼メールに返信。

 研究室HP記事は、下野さんの「10月2日 JEES教育セミナー「GIGAスクール構想やオンライン授業に若手も貢献しよう!」に参加して」。堀田龍也先生が感心された記事。

2021年10月3日仕事日記

 午前中は日本教育新聞社の原稿書き。依頼内容を何度も読み、いくつかの裏付け資料をもとに書いて編集部へ送信。

 午後は昨日に引き続いてのオンライン会議。13時から17時過ぎまで。今日は2回発言。夏の研修会での気づきと「主体的に学習に取り組む態度」について。

 夜は今週から始まる「教育課程論」の講義資料作り。ユニバーサルパスポートで受講学生を確認すると登録なし。本当にそうであれば、こんな嬉しいことはないが、すでに公欠届が出ているのでゼロであるわけはないだろう。まずは明日、教務課へ確認。

 談慶師匠との共著原稿書きの続き。今日も進まず(泣)。

 研究室HP記事は、名桐君の「広げよう!いのちの授業第17回大会での学び」。来年4月から教師になる覚悟が感じられる記事。

 月刊「日本教育」が届いた。先月で連載終了だと思っていたが、第6回まで原稿を出していたということに気づく。情けない。終了記念として、拙稿「GIGAスクール構想 一人一台端末時代の学校づくり」の6回のタイトルを紹介。
第1回 基本の理解
第2回 日常的に触れることが大切
第3回 具現化を加速させる体験的な仕掛け
第4回 ICT活用事例をもとに学び合う
第5回 端末を積極活用している学校の共通点
第6回 BYODを意識して活用推進

2021年10月2日仕事日記

 ありがたいことに来年度の講演依頼が届く。今年度は調整つかずお断りした自治体。もちろん承諾。

 小牧市文化協会から講演ポスターとチラシの再校正。とても良い感じの仕上がり。これが市内に貼られると思うと、ちょっと緊張(笑)。

 談慶師匠との共著本原稿書き。遅々として進まず。こうした味は僕しか出せないはず、と自分を励ましながら、ボチボチ書く。 

 お昼は、最近開店した博多とんこつラーメン店『これだ‼︎製麺 総本家』へ。行列ができるのが納得できる味。

 13時から17時30分ごろまで、オンライン会議に参加。思うことがあって一度だけ発言。

 研究室HP記事は、昨日、ハイブリット方式で行われた「広げよう!いのちの授業 第17回大会」での下野さんの学びをアップ。他のゼミ生からも届く予定。順次、アップしていくのでお楽しみに。

2021年10月1日仕事日記

 昨日の体力的な疲れを全身で感じる朝。朝食後、栄養ドリンクを飲むほど(笑)。運動不足が続いていることを痛感。

 9時30分にEDUCOM愛知本社へ。16時までICT支援員・サポーターの研修会の様子を見学。課題意識を高めるための流れは大いに勉強になる。授業手法がここでも生かせる。

 13時から45分間ほど、オンラインで大学「全学的に教職課程を実施する組織体制整備に関する検討委員会」に出席。説明を聞き、資料を見ても、よくわからないというのが本心。夕方届いた新たな資料を見て、ここがゴールなのかと初めて認識。

 連載中の「週刊教育資料 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」の第69回原稿書き。今回も対話をテーマに「対話の質を高める手立て」と題した原稿を書いて編集部へ送信。

 今日で7期生のうち6名の教育実習終了。時折、書き込まれる「心の天気」の一言から、教師の仕事の大変さを体感しながら、充実した日々を送らせてもらっていることがわかる。受け入れ校に感謝。

2021年9月30日仕事日記

 本日訪問する味岡小学校の特設授業案3本を読み込み、自分なりの注目ポイントをメモする。

 8時15分ごろ家を出て味岡小学校へ。8時45分から授業観察開始。1限、2限で特設授業以外の30全学級参観。良い点や助言したいポイント撮影。2限までにかなりの歩数(笑)。久々に歩いたな、という感じ。

 3限は2年生算数、4限は4年生理科、5限は5年生国語の特設授業参観。写真ばかりではなく、時折、動画撮影。その都度、ポイントメモ。

 15時15分から16時45分まで、僕に与えられた時間。前半は、各先生方に依頼して作成してもらった「話し合いを深めるため(対話の質を上げるために)に私が心掛けたこと」「そのことによる子どもたちの変容エピソード」をもとに、僕が指名しながら、まさに学び合う時間を展開。

 後半は、撮影した写真、動画をもとに、全授業に対してのワンポイントコメント。時折、質問。
 
 校長室で3人の授業者にさらにコメントを伝えて、終了は17時ごろ。久しぶりの連続9時間稼働(笑)。

 これまでにない疲労感。エネルギー補給のためで、家族でいつものうなぎ屋さんへ。

 帰宅。すでに全身疲労を感じているが、気持ちは逆で、終日、いい授業を見せてもらえて学ぶことができた充実感でいっぱい。どの学級も学び合う教室になっていたことは間違いない。ある子どもが発言を始めると、ごく自然にそちらに体を向けて聴こうとする子どもたち。その発言を受けて、自分の考えを述べる姿を短時間授業訪問でも見ることができたことは、こうした状況がほぼ日常化している証。

 「あっ、そうか」「こういったらいいかも」「気づかなかったなあ」「そこまで考えてなかった」などの子どものつぶやきを耳にしたことも多数。

 「どうかな」「そうか」「そう思うんだ」といった教師言。たったこれだけの言葉で、新たな子どもが発言していく様子も見ることができた。

 さらには、ここぞ!というときの教師の出場(でば)もあって、子どもたちの変容に注視。大学講義で見せたい教師が出るべきところで出る動画が撮影できた。

 初試みの先生方のまさに「対話」をもとにした「対話」も、自分なりには新企画としてはとても良かったと自己評価。

 これだけの情報をいただけたのだから、精神的には充実していることはわかっていただけるはず。

 どうしても書かなければいけない原稿があったが、PCに向かってもまったく進まず。大学からの問い合わせメールだけには返信して、いつのまにか記憶なし。

 明治図書から嬉しい連絡。拙著「学校を元気にするチームリーダーの仕事術」が7刷になるとのこと。お手元に置いていただいた皆様に感謝。これからもどうぞよろしくお願いします。 
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