2021年8月20日仕事日記

 今日は教員免許更新講習のため大学へ。7時30分ごろ研究室着。見ていただく映像確認などをして、7108講義室へ。テキストを置くことで座席指定をする。

 8時50分からオリエンテーション。自己紹介をして講習「優れた教育実践者から学ぶ」を通して、皆さんに考えていただきたいことを伝達。近くの皆さんでミニ交流をしてもらい、9時から講習開始。

 「先生の講義を受けたくて参加しました」と声をかけていただいた方もあって、なりより。

 午前中は90分講義を2コマ。算数、国語、音楽、学級活動の映像を見て近くの人で交流。僕から実践の価値づけ。12時終了。

 1時間休憩。午後の動画を入れ替えた方がよいと判断して、研究室で作業。

 13時から60分講義2コマ。学習指導要領のつかみ方、午前中に紹介していない優れた教育者のミニ映像を見せて、これまでの教員生活や実践を各自で振り返ってもらう展開。最後は評価テスト。研究室でさっそくテスト採点をして評価決定。

 講義感想を読むと、講義内容より、私の話術を褒めていただく方が多い。喜んでいいことかな(笑)。

 教育実習課へ行く。実習期間の変更を各校へ依頼したところ、やはり様々な返答があったとのこと。中にはかなりの変更が必要とされた校長がおられ、その学校への対応について苦慮。週明けには全体集約ができるので、それを受けて最終判断をすることにする。

 5期生酒井さん来研。その後の状況報告を受けて管理職経験者として助言。もっとも四方山話の方が多かったことは事実。

 降り続いている雨の中、帰宅。終日の講義の疲れがドット出て、いつのまにか記憶なし状態。

 研究室HP記事は、「夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜ」シリーズ開始で、まずは今井さんバージョンから。さて、この企画はどのような内容か!興味がわくと思います。ご覧ください。これから毎日続きます。

 ここに記録しておきたい悲しい事実。笑福亭仁鶴師匠、死去。落研時代、どれほど仁鶴師匠の落語を高座やLPレコードで聞いたことか!

2021年8月19日仕事日記

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 午前は、伊勢市小中学校長会・教頭会合同夏季研修会でオンライン講演。60名ほどの方に聞いていただいた。演題は「これからの時代におけるスクールマネジメント」と題して、1時間30分。時折、指名をして発言をしてもらいながらのいつもの展開。

 午後は、豊橋第1ブロック夏季合同現職研修でオンライン講演。参加校は、北部中、前芝中、大村小、前芝小、下地小、津田小で、100名ほどの皆さん。演題は「ICTを活用した深い学びが生まれる授業づくり」。こちらも時折指名発言をしてもらいながらの展開。1時間30分間。「大学で先生の講義を受けました」「先生の本を持っています」というすでに縁をいただいている方もあって、元気が出る。質問もたくさんいただいた。

 教育実習の日程について最終確認のやりとりを電話やメールで。予想もしなかった厳しい事態になってきて、苦しい判断。

 朝から隙間時間に原稿書きを続ける。

2021年8月18日仕事日記

 今日から10日で仕上げなくてはいけない、いわば改訂版の書籍原稿書き開始。

 午後は田原市養護教諭部会研修会講師として出かける予定だったが、先方から再確認の電話あり。犬山駅から豊橋駅へ向かうことを伝えている中で、名鉄の運行情報を見ると、伊奈駅から豊橋駅まで大雨のため運行を見合わせ中との情報。JRも同様。これはまずい。担当の先生と再相談して、今日の講演会は中止としていただくようにお願い。

 コロナ感染者数が愛知、岐阜でもここに来て急増していることもあって、学部長や実習課長と何度かの電話相談。受け入れていただける学校の状況を想像して、かなりの時間をかけて、ある方向性を出す。

 教員養成カリキュラム委員会からの提案文書を確認して、異議なしの返信。教職実践演習のスケジュール入力。基礎セミナー改訂案も確認。

 原稿書き、時々、柳亭小痴楽さんのエッセイ読み。質問があった学生への返信。「よくわかりました」との返答にほっとする。

 愛知教採2次を終えたゼミ生から報告あり。場面指導はコロナ感染関連。やはり!というとらえ。

 最近、しっぽ付きの娘の甘えが激しい(笑)。この顔を見ると心底癒される。ということで、写真掲載。
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2021年8月17日仕事日記

 10時から授業と学び研究所会議。今日の議題も多数。新主任研修、文部科学省働き方改革事例集をもとにした検討会の内容、教育と笑いの会、スクールライフノートの今後の開発、研究所合宿での検討事項、GIGA楽会など。年度末までのスケジュール確認。15時過ぎ終了。

 25日に対面で行う予定だった久御山町での講演会は、担当者からの相談もあって、オンライン講演に変更。このことを意識してプレゼンの作成開始。いただいた演題は「言語力と自己指導能力を育む」。いわば非認知能力を育てることに通じる。届いた過去5年間の取組集を読みながら、その取組の価値づけ。主体的・対話的で深い学びとの関連付け。方向は決まった。ここ数日の仕事になる予定。

 昨日から書き始めた「数学教育11月号」原稿。依頼は一人一台端末活用と数学教育のこと。精読して、何か所かに手をいれて送信。

 月刊「健」編集部に送付した原稿は大いに評価していただき、プロフィールに関わる記述の相談があって即返信。

 岐阜教採2次を受けたゼミ生から報告あり。順調と見る。あと1日(19日)頑張れと返信。18日は愛知教採2次。19日は岐阜2日目、長野、24日、25日は名古屋。奮闘を祈る日々。

2021年8月16日仕事日記

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 6時に目覚めて出かける準備。6時39分地元駅乗車。名古屋、新大阪と乗り継いで、伊丹駅に到着したのが9時15分。

 迎えの車に乗車。車の中で「先生は伊丹は初めてですか」と聞かれ、「初めてですね」と返答。総合教育センターへ到着。所長がお迎え。「先生、毎年、ありがとうございます」とのこと。あれっ、初めてではなかったと冷や汗。昨年度はオンラインだったとのこと。一昨年度は校長研修でこのセンターで講演したとのこと。全国あちこちで話しているので記憶が曖昧といいたいが、それにしても情けないこと(泣)。

 10時から12時まで、「GIGAスクール構想を実現するリーダーの在り方」と題して、時折、質問などを交えて講演。対象はトップリーダー研修と命名されているように校長、教頭先生。

 前半は、学校経営、特に教職員や保護者とのコミュニケーションにいかにICTを有効活用してきたかの体験談、後半は一人一台端末活用を推進するための校長・教頭の在り方を伝授。

 皆さんの頷き具合もいつも以上と感じられて快調に話すことができた。持参した書籍完売。ああ嬉しい。

 新大阪駅で昼食。帰宅は16時少し前。一旦休憩。原稿書きの続き。いくつかの連絡。

 20時から3期生の松田さんと5期生の遠藤さんをzoomで繋ぎ役。僕は別場所で原稿書き。21時頃、もうすぐ終わりますと連絡が入り、少しだけ話して終了。二人とも元気に活躍しているゼミ生。指導者としての喜び。

 研究室HP記事は8月6日一宮市での研修に参加した7期生の振り返り。下野さん、吉久さん、田中君の濃厚な学びの記録。もちろん僕はそれを読みながら自身の講演振り返り。

 明日の研究所会議のために、7期生にスクールライフノートの改善点を聞いてまとめる。明日の会議で参考資料として提示したい。

2021年8月15日仕事日記

 昨晩にほぼ出来上がっていた月刊「健」の原稿。再度精読。若干修正をして編集部へ送信。

 続いて週刊「教育資料」の原稿書き。連載はすでに66回目。今回もこれまで見てきた授業をもとにした「対話」シリーズ。何度も読み返し、手を入れて編集部へ送信。

 18時ごろ送り盆でお寺へ。そしてもうすぐ教採2次を迎えるゼミ生を応援していただくように田縣神社へお願いに出かける。

 数学教育の原稿書き。まずは、一人一台端末活用の教師の在り方を整理。

 小西さんから教えていただいたある教育サイト。僕の著書から抜き出しがあることが嬉しいやら、ドキッとするやら(笑)。

 文部科学省から依頼を受けているICT活用教育アドバイザー。専用サイトに添付のプロフィールが掲載されている。メンバー一覧を見ていると、僕が学びたい人がいっぱい。

 明日は伊丹市校長・教頭研修会に出かける。そのプレゼンの最終チェック。

 研究室HP記事は、下野さんの記事「ポジティブ思考とネガティブ思考」をアップ。下野さんが入念な準備をするわけを発信。


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2021年8月14日仕事日記

 雨の中、早朝に父親とお墓参り。お盆前にすべきだったお墓周りの草取りも完了。帰郷を断った弟にLINEでお墓周りのデジタル送信。

 帰宅。「日本教育」の連載原稿最終回完成。「BYODを意識して端末活用促進」をテーマにした最終稿を送信。

 初の依頼を受けた月刊「健」の原稿書き。この月刊誌は養護教諭対象のもので、依頼内容は「話し方」について。指定の3500字程度を書き上げたところで、一旦ねむらせる。明日には送信予定。

 ここのところ毎日のようにAmazonから書籍購入。今日届いたのは学習評価本とDX本。とりあえず数ページ読み、積ん読場所へ(笑)。

 6月に開催した「教育フォーラム2021 〜令和時代の教育をリードする〜」をライターが参観した記録がアップされた。写真もプロ、動画撮影もプロなので、さすがの仕上がり!もちろん内容も皆さんの大いに参考になるものだと自負。

 7期生の「心の天気」の一言に日常報告が入ることが多くなり、楽しんでいる。これにはコメントを届けたいと思うときはslack送信。

 
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2021年8月13日仕事日記

 久御山町での講演構築のため資料読み。届いたばかりの「非認知能力」の読書開始。

 11時に久保夫妻がお子さんとともに訪問していただけた。奥さんとは講師時代からご縁をいただいていて長年の知り合い。牧中時代にはたくさん支えていただき、僕のミドルリーダー研修講演では登場していただいている方。昔話に花が咲いた1時間。

 17日の授業と学び研究所会議の提案資料作り。一つは11月27日(土)午後の「第14回教育と笑いの会」の内容。恒例の最後のシンポジウムに代わるものはないかと考えていて、ふと浮かんだアイデア。新企画をいれての提案完成。また、今月末のRITL合宿での議題を整理して、参加者にあらかじめ読んでいただきたい資料選定。

 すでに5回が終わっている「日本教育」の連載。6回目が最終回なので、GIGAスクール構想の現実化に向けて辛めの提案を書き始める。明日には完成したい。

 研究室HP記事は、もうすぐ教員採用2次試験を迎える金子さんの記事「私にとっての言葉」。教師として発する言葉の大切さが素直な表現で綴られている。ぜひご一読を。

2021年8月12日仕事日記

 松阪市教育委員会依頼の研修「算数・数学研修 主体的・対話的で深い学びを生む算数・数学授業」のプレゼン作成。30日開催のオンライン研修。

 自分の提案を具現化するいくつかの事例を教科書から抜き出す。こうした時間が楽しい自分。

 25日は今のところ対面講演の久御山学園全体研修会。その準備に入る。いただいた演題は「言語力と自己指導能力を育成するために」。久御山町はこのテーマで幼小中が一体となって取り組んでおられる。送付いただいた「5年間の実践のまとめ」をまず熟読。この機会に勉強しようとテーマ関連書籍に目を通す。久御山学園研修の準備が完了すると、この夏の講演準備完了。勢いはついているが、まだまだ資料や思考不足(泣)。

 研究室HPプロフィール更新。大学人になって原稿掲載は244本となった。
242 月刊日本教育令和3年8月号に「連載 GIGAスクール構想 ICT活用事例をもとに学び合う」掲載
243 月刊プリンパル2021年9月号に「連載 校長の裏ワザ第30回 学びたい人からとことん学びたい」掲載
244 週刊教育資料8月2・9日号(No1622)「連載 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」に「主体的に取り組んでいるかを確かめる方法」掲載
 
 研究室HP記事は、8月6日一宮市研修会での僕の講演からの学び。池戸さん、岡君、高橋さんが濃厚な記事を書いてくれた。僕が伝えたいことをしっかり受け取っているゼミ生。よし!という気持ち。

 20時から23時近くまで、5期生にzoom部屋貸し(笑)。僕は始めと終わりにちょっと話して、あとは部屋貸し役だから、まったく関知せず。終了後の表情を見ると、とてもすっきりした様子。伝えたい話山積という気持ちはよくわかる。

2021年8月11日仕事日記

 久しぶりに大学へ出勤。8時ごろ研究室着。私書箱にあったいくつかの書類を熟読して対応。

 中島先生から例年の美味しい贈り物をいただく。大感謝。大府市に住んでおられるので、お子さんを通じて感じておられるGIGAスクール構想の実際についてお聞きする。大府市は愛知県内でも進んでいる市なので、聞けば聞くほど感心する事例をたくさん教えていただけた。

 9時に7期生久野さん来研。先日の「心の天気」のつぶやきの背景を聞いてみる。そのときの心境はよくわかる。そのとらえ方を助言。

 10時に教採2次の場面指導について悩みがあるとのことで、ある学生来研。悩みの訳を聞き、その解消に向けて実技指導。1時間ほど。すっきりした表情となって退室。

 20日の教員免許更新講習のテキストづくり。昨年度の講習終了時に、来年度用に変更しておいたことで短時間で原稿づくりは終了。受講者数分のテキスト印刷綴じ。12時30分ごろ終了。

 就職課から依頼の面接指導の前に用意いただいた弁当を食べながら、久しぶりの方々と懇談。

 13時10分から16時20分まで、2グループの岐阜県教員採用2次に向かう10名の学生への面接指導。よく準備して臨んでいるので、僕としては間違いなく合格面接圏内と判定。

 我がゼミの松浦さん、金子さんがわざわざ顔を見に来てくれた。1か月ほど僕と会っていないとのこと。slackでやりとりしているので、そのような感覚はなかったが、言われてみるとなるほど!こうしたちょっとしたことでも嬉しい指導者(笑)。

 フレンドシップのメンバーが子どもを大学に招いたと想定した活動を9号館の1階から3階で行っているので見学。対象年齢をふまえ、安全にも気を使っての様々な活動。彼らのエネルギーは凄い!見学してよかったと思う。

 研究室でしばし休憩。今後のスケジュールを考えて、自宅へ持ち帰る書籍選び。

 18時ごろに大学を出る。つながりの大切さを感じる嬉しいメールが届いていて、心は爽快。

 研究室HP記事は今井さんの「愛がなんだ」。僕の講演の中で引用した赤坂真二先生の「学校は子どもたちに愛されている存在と伝える場所」だというフレーズをもとにした内容。ぜひご一読を。考えますよ(笑)。

2021年8月10日仕事日記

 今日は24日に四日市で行う研修「こんなときどうする!事例からつかむ対応ポイント!」の資料作り。参考にしようと思って積読していた書籍に目を通し始めたら止まらず、かえって資料が多くなりすぎて内容が定まらず。四日市からのメールを確認すると10日午前中までに資料データが欲しいとのこと。気づけば午後にはいっていて、夕刻に完成した次第。さっそく「ごめんなさいメール」とともに資料送信。
 
 前期講義評価の締め切り日が近づいてきている。すでに入力済みだが、再確認して確定ボタンを押す。

 床置き状態の本を整理しているうちに、そのまま読み進めてしまい、あっという間に時間が経つ。こんな日もあるよね、と言い聞かせる(笑)。

2021年8月9日仕事日記

 昨日から始めた23日の東海市教職員全体研修会でのプレゼンづくりの続き。僕が落語をすることから、面白い話を!というリクエストもあり、教室や職員室で笑いの効用を伝える内容もいれて、演題「令和の日本型学校教育について考える」と題してプレゼン完成。今回はこれまで活用したことがない動画も入れ込んだ。

 その動画編集だが、1年前に購入した動画編集ソフトの正しい(笑)使用方法がようやくわかってきて、スムーズにできた。これまで時間がかかっていたのが嘘みたい(笑)。今日はこれだけでも満足。

 zoomの詳細な書籍が届き、一通り目を通す。役立ったのはzoom活用よりプレゼン作成のこと。さっそく取り入れてみる。なるほど!

 石井順治先生の新刊も届き、目を通し始める。いつものように、授業での子どもの様子からの授業分析に圧倒される。

 研究室HP記事の一つは、大学サイトに掲載された11月6日(土)10:00〜11:30、岐阜駅前のじゅうろくプラザ5階で行う「いのちの授業を体験的に学ぶ」の案内。

 もう一つは、8月6日午後の一宮市研修会に参加したゼミ生、丹羽さん、久野さん、今井さんの記事。ゼミ生が特にどこを記事にしてくれるのかが、講演者としては楽しみなところで、自分の振り返りにもなる。今回、今井さんはこれまでにない視点で書いてくれた。「アンタ誰やねん!という目線から、玉置先生についてペラペラと語らせていただきました(笑)」と本人が言う通りの記事!

2021年8月8日仕事日記

 最後まで開催について賛否両論があった東京オリンピック2020。「コロナ禍 異例の17日間」といったタイトルで報道されたオリンピック。開催された事実だけは、ここに記録しておきたい。

 タニサケの松岡会長から依頼の「れいろう」の原稿書き。タイトルは「母を想う」。とてもユニークな母だったので、ネタには困らない。二つのエピソードで原稿構成。間にはいっていただいている松本先生に転送願い。

 中川先生からいただいた貴重な資料読み。探究においてもICT活用においても大いに参考になる実践録。感想を送信。

 後半の「夏働き」の資料作成開始。18日に伺う田原市養護教諭部会研修会での資料「よりよい授業を創るる授業技術を身につけよう」完成で送信。24日の豊山町夏季研修会での資料「学習評価で子どもを育てる」完成して送信。こちらはおそらくオンラインになる気配。23日の東海市教職員全体研修会での資料作成開始。いただいた講演内容が多岐にわたるので、それにどうお応えしようかと悩む。明日、再度、構成して完成するつもり。

 研究室HP記事は、下野さんの「一宮市尾西歴史民俗資料館での活動 PART2」。まさに良質の地域貢献活動。それだけに新聞やケーブルテレビの取材に納得。

2021年8月7日仕事日記

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 10時から「1人1台タブレット時代の保護者の役割を考える〜学校と家庭で取り組むデジタル・シティズンシップ〜」と題してセミナーに参加。

 今渡珠美さんの「デジタル・シティズンシップ−コンピュータ一人一台時代の善き使い手をめざす学び−」を視聴。今渡さんは常に笑みを絶やさず、保護者を意識されて、わかりやすい、伝わりやすい言葉での講演。プレゼンもシャープで色合いも良くて、大いに学ばせていただけた。

 12時前に地元駅から国際センター駅へ行き、徒歩で円頓寺レピリエへ。桂九雀師匠企画・演出の「名古屋で噺劇」を楽しむ。「星野屋」「芝浜」「三味線栗毛」の3本を楽しむ。落語がベースになっているが、別芸能という感じがするところもいい。お気に入りの公演。

 帰宅。8月5日のいなべ市での立川談慶師匠との講演の写真が届いたので、それを記事にして発信。

2021年8月6日仕事日記

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 今日は野口芳宏先生がいわれるところの「夏働き」の前半の締めくくり。午前、午後とも一宮市教育委員会から依頼を受けての研修講師。そのため尾西生涯センターへ。

 午前は教務主任対象で、「充実した現職教育で 学校を元気にするミドルリーダーの在り方」。午後は希望参加者対象で、「主体的・対話的で深い学びを実現させる授業法講座」。

 いずれも2時間ほどの講演。今日の野口先生が言われる一級の聴き手のみなさんの前で話すことができたので、こんな幸せなことはない。中でも大学同期の牧野さんが聞いてくれ、率直な感想を届けてくれた。ありがたいの一言に尽きる。

 また午後は7期生全員が参加してくれた。ゼミ生が聞いていると思うと、さらに力が入る。「心の天気」「学びの天気」は取り組んでいる立場の気持ちを発表してもらった。

 終了後は、超久しぶりの喫茶店での振り返り。ちなみに僕は会場から喫茶店までは地図を見て徒歩で移動十分とみて歩く。ところがトンデモナイ距離。主体的に自分で徒歩を選んだのだから文句は誰にも言えない。やはり主体的は大切(笑)。

 18時ごろ帰宅。ずっとテレビを見て過ごす。こんなことも久しぶり。

 研究室HPトップ写真は入れ替え。本日のセミナーに参加した7期生との写真。みんないい笑顔。ぜひご覧を。

 さらに先日の安城市での講演に参加した久野さんが学びをまとめてくれた。僕が一番伝えたかったことをコンパクトにまとめてくれた。こちらもぜひご一読を。

2021年8月5日仕事日記

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 今日はいなべ市教育研究所主催のスペシャリスト直伝・教科研修「話し方講座」。いわゆる立川談慶師匠との二人会(笑)。

 早朝から師匠と対談するときのだいたいの流れを作成。これなら師匠に認めてもらえるだろうと思われる内容が固まり、さっそくお伝え。すぐに返信があって、このまま本にもなりますよ、というお褒めの言葉。

 気をよくして、久しぶりに高座セットをもって、いなべ市教育研究所へ向かう。10時30分ごろ着。

 ホールの舞台専属がおられ、マイクや照明チェックはあっという間。お囃子打ち合わせも短時間で終了。

 11時20分ごろから師匠が到着される12時50分ごろまでは、会議室で一人出番の段取り。

 談慶師匠到着。さっそく打ち合わせをして開演を待つ。

 13時30分から14時5分まで、僕が笑いの効用など久しぶりのまくらを話して、落語「親の顔」へ。

 続いて立川談慶師匠が、お願いしたようにまくらたっぷりの後、落語「井戸の茶碗」へ。

 15時10分ごろから16時まで師匠と対談。内容は以下のとおり。

・落語家になるには
・立川談志とは、談志に入門したわけ
・前座、二つ目、真打 
・修・破・離
・個性は迷惑だ
・独演会名人になるな
・聴くが9割
・間のとり方
・落語はワクチンでもある

 自分が楽しいのだから、皆さんの楽しいはず(笑)。終演後、二人でサイン会+書籍販売。

 16時45分ごろ会場を出て、帰路へ。18時ごろ帰宅。コロナ禍が激しくなったこともあり、対面からオンライン講演への切り替えができるかどうかの問い合わせが続き、その対応。さらに8月中旬から後半へかけての講演資料を早めにほしいとの依頼があって、その対応。お盆を含む休業がけっこうな日数あるためとのこと。  

2021年8月4日仕事日記

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 午前は長久手市立南中学校現職教育で講演。ナビを使っていながら、名古屋ICでルートを間違えて遠回り。とはいえ、ほぼお約束の時間に到着。やはり余裕は必要。

 南中は23学級もある大きな学校。先生方も多く、60名近い先生方に講演を聞いていただけた。演題は「学習評価で子どもを育てる」。中学校教材を多くして展開。いつも以上に先生方とやりとりをしながらの1時間30分。満足いただけた模様。

 午後の講演のために、東海市教育センターへ向かう。12時ごろには近くに到着。モスバーガーで休憩も兼ねてランチ。

 13時ちょっと過ぎに到着。参加申し込み者が100名以上あったとのことやコロナ禍であることもあって、ハイブリット型講演。とはいえ、僕は対面参加の30名ほどの方に向かって普通に講演(笑)。

 いただいた演題は「深い学びにつながる対話的な学び」。こうした切り口で講演をしたことはなく、再度勉強しなおして、深い学びを生み出すには、教師自身が深い学びのイメージを持っていること、深い学びを生み出すには良質な対話が必要であることなどを映像も入れながらのほぼ2時間。

 講演はオンラインで聞き、終了後にわざわざ会場に顔を出してくれたかつてのゼミ生、4期生の関口さんの近況を聞きたいと思い、喫茶店へ。僕の近況報告もしながらの四方山話。楽しい時間。

 18時40分ごろ帰宅。少し休んで、明日の立川談慶師匠との会の仕込み。明日は久々に着物を持参しての講演会のため、いなべ市へ向かう。

2021年8月3日仕事日記

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 午前は清須市立清洲東小学校現職教育講師で、清須市春日公民館へ。いつもの喫茶店経由で9時ごろ着。講演依頼内容を確認してプレゼン準備。

 演題は「主体的に学ぶ子どもを育てるために」。主体的な子どもの姿(授業のゴール)を自分自身がしっかりイメージして、そのための手立てを試みることを強調。最後は「心の天気」「学びの天気」を紹介。1時間30分ぴったりの講演。

 なるほど!という質問をいただいて、「ふりかえり」の大切さを強調する際に大切なことに気づかせていただく。本もたくさん買っていただいた。皆さんに感謝。

 終了後、安城市教育センターへ向かう。センター近くまで来たので昼食。

 14時から休憩10分間をいれて16時まで講演。演題は「ICTで安城の『学び合い』を創る〜ICTによる個別最適な学びと、協働的な学びの可能性〜」。

 まず「なぜ学び合い(協働的な学び)なのか」の問いかけから入る。随分前から学び合いに取り組んでいる安城だからこその演題をいただいたわけで、だからこそ、原点に立ち返っていただこうということから最初の投げかけを決めた。

 原点を押さえた後、サブタイトルの「個別最適な学び」の深掘りへ。「指導の個性化」「学習の個性化」とも、文部科学省文書をよく読むと、「主体性の重要性」に行きつくことを伝えて、ICTを活用した学び例を紹介。参加者が教務主任、校務主任、情報教育担当教諭なので、校内でICT活用を推進するための研修例も示す。初めは2時間は長いなあと感じていたが、終わってみると用意したコンテンツのいくつかが紹介できていなかった状態。

 終了後、12月に訪問する岡崎市立河合中学校の校長、教頭、教務主任と懇談。訪問に際して丁寧なご挨拶をいただき恐縮。

 17時少し前に会場を出て帰路へ。18時ごろ帰宅。明日の講演プレゼン確認や締め切りが迫ってきている原稿書きを少々。

 

2021年8月2日仕事日記

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 早朝から10時からの立川談慶師匠と山本さんとの新刊打ち合わせのための資料作成を必死。3時間ほどかかり、ギリギリ会議開始に間に合う、会議では早朝からの努力(笑)が実り、しっかり自分の考えを伝えることができた。ほぼ認めていただき、今後は編集の山本さんからのプロットを待つ段階に。楽しみがまた一つ増えた。12時までたっぷり打ち合わせ。

 12時30分から紀北教育研究所とzoom接続テスト。順調。

 13時30分から休憩を2回入れて16時20分ごろまで、紀北教育研究所研修講座オンライン講演(写真参照)。演題は「主体的・対話的で深い学びを生み出し学力向上をさせる教師の動き方」。

 20数名の参加者。ほぼ全員の方に指名発言をしていただくことができた。動画発信もスムーズでストレスなし。ありがたい質問があって、僕が言葉足らずであったところを補足できたことも嬉しい。

 17時ごろに大学経由で岐阜市教育委員会から、昨日の岐阜新聞掲載記事「コロナ禍で子どもの「うつ症状」深刻 タブレットに「天気記号」心の変化を見える化」を見て問い合わせあり。詳細を20分ばかり話して、資料をメール配信。こうしたすぐの反応も嬉しいこと。

 明日の午前は清須市立清洲東小学校現職教育で講演。午後は安城市教育センターで講演。両方の依頼内容とプレゼン資料の最終確認。安城市からの依頼を読み直すと、僕はその内容を大きく読み間違えていることに気づく。さっそく担当者に電話。確かめてみると、やはり僕のとらえ違いあり。明日までに資料を作り直すことを約束して、さっそく作業開始。23時ごろまでかかる。最終資料を見直してみると、以前に送った内容とかなり異なってしまった資料。最終点検をして本当によかった。最終点検は絶対に怠ってはいけないと心に刻む。もっとも読み間違えないようにすることが大切か(笑)。

 日本教育新聞2021年8月2日号に「先生のための『話し方』の技術」の書評が掲載される。こちらもありがたいこと。 

2021年8月1日仕事日記

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 FBを見ていると、ワクチン接種での副反応の報告がけっこうある。自分は、2回とも腕が少し痛いなと感じただけで、2回目接種日は、原稿が一気に進んだという状況。自分は本当にワクチンが体に入ったのか心配(笑)。

 研究に関わらせていただいている犬山市立犬山中学校の依頼に対応。10月の研究発表会参加者へ、事前に(僕が考える)「犬山中学校研究発表会の注目点」を知らせておきたいとの依頼。ユニークな研究主任からの願いで、注目点を知らせる動画を作成。動画を見て参加された方が「なるほど!」と言っていただけるように、また「動画と違う!」と言われないように(笑)、犬山中の授業を見る時の視点が明確にできたと自負。校長、研究主任に完成報告メール。

 滋賀の北村遥明先生の虹天塾近江動画1時間半を視聴。とても良い刺激をいただく。高校の学科コースの生徒数を3倍近く増やされるなどの凄い成果を出されたこと、これまでの学びを生かして戦略的に、そして多くの皆さんを巻き込んでされたことは、本当に素晴らしい取組。プレゼンもうまくて、面白くて、様々な工夫もあり、感心するばかり。

 明日の午前中は立川談慶師匠と編集の山本さんと新刊の打ち合わせ。詳しいプロットを書き始める。

 
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