2021年12月26日仕事日記

 9時から「みんなで輝くGIGA楽会」に参加。僕は算数・数学授業づくりのメンバーに入れてもらう。小中連携を意識した関数教材における授業を検討。教材研究から授業づくりへの段階で熟考。子どもが考えてみたい教材にするために思い悩む。これまで誰もやったことがないことだからこそ検討する価値がある。大いなる刺激を受ける。

 連載中の週刊「教育資料」の75回目の原稿書き。来年度も引き続き連載依頼を受けていて嬉しい限りだが、ネタ探しに必死(泣)。「教育資料」をもとに今年は講演依頼をいくつかいただけた。これからもこの原稿を書いている本人から直接話を聞いてみたいと思っていただけるように頑張りたい。そのためにはあちこちでインプットが必要と自覚。「子どもを見ていると対話のきっかけがわかる」ことを原稿にまとめて完成。編集部へ送信。

 17時前に地元駅乗車。伏見の「御園座」へ向かう。楽しみにしていた「大名古屋らくご祭2021」を楽しむ。1300人満席状態。

 開口一番「初天神」、三遊亭萬橘「猫と金魚」、立川生志「悋気の独楽」、三遊亭円楽「ずっこけ」、立川志の輔「はんどたおる」、柳亭市馬「掛け取り」。やはり生落語はいい。

 志の輔の「はんどたおる」は、「こういうことはあるよね!」という日常を落語風に仕立てた大爆笑の一席。市馬の「掛け取り」は、まさに落語だから描ける非日常の大笑いの一席。期待通り、最後は三波春夫を超える熱唱で会場を沸かせる。生志のオリジナルくすぐりも気に入った。大満足の公演。

 気分がいいので、御園座近くの居酒屋へ。いきなり入った店だが大正解。美味しい料理ばかりで、ここでも満足。

 23時ごろ帰宅。録画しておいた「笑点」を見て、1日の最後も笑いで締めくくり。

 研究室HP記事は、1本は久野さんの【面接回答】いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと、もう1本は岡君の【ゼミ合宿】面接練習での学び。まだまだ続くこのシリーズ。今後もご期待を。
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2021年12月25日仕事日記

 今朝はここのところ顔を見せてなかった喫茶店へ。店の人と「久しぶりですね」と会話。

 帰宅して仕事日記。ふと研究室HPの新たな構成が浮かび、その作業。これで7期生の【面接回答集】と【合宿の記録】が自動的に一元化されて活用しやすいはず。

 10時にディラーへ。点検後の車で自宅へ戻る途中に、妙な警告表示。今朝になっても消えないので、再点検依頼へ。原因ははっきしなかったが、表示は解消。丁寧な対応には満足。

 ディラー近くのスタバで休憩。久しぶりに佐伯胖著「わかるということの意味」を再読開始。頷くことは多し。研究室から持参した数冊の佐伯本にしばらく集中したい。

 お昼近くになったので、スタバに近いラーメン屋さんへ。その後、久しぶりのリアル本屋へ。数冊購入。この本屋には、いつ行っても数冊の我が書籍が並んでいて、とっても有難い本屋さん。時期が時期だけに、写真の「通知表所見」本がかなり売れたらしい。皆さんに感謝。

 ゆーとぴあ江南へ。15時ごろ着。お世話になっている澤平秀敏さんの個展「臥龍展」を家内と鑑賞。澤平さんに解説もしてもらって、深く作品を知る。細部まで丁寧に描かれてた龍の躍動感に心打たれる。

 帰宅。Amazonprimeで映画「糸」を見る。これを見ようと決めて見始めたわけではないが、いつのまにか2時間余集中。心揺さぶられる映画。

 連載中の「週刊教育資料」の第75回の原稿書き。テーマが決まり書き始めるが、今一つ調子が出ず、途中で断念。

 研究室HP記事は2本。ともに丹羽さんが発信。1本は【面接回答】「いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと」。もう1本は【ゼミ合宿】安達さんの講義を受けて」。やはり良い機会、良い人との出逢いは人を成長させると確信。
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2021年12月24日仕事日記

 10時にBMWディラーへ。1年点検とタイヤ交換依頼。代車は✕1。慎重に運転。ディラー内でメール処理後、一宮市へ向かう。

 一宮名物喫茶モーニング。入ったお店は1日中モーニングをやっています!表示。さすが一宮。1時間ほど滞在。

 一宮市役所へ。山田先生と合流して教育長室へ。ある相談。次の展開を認めていただき、ほっとする。大学へ。教育実習課へ報告。その後の依頼。

 16時からKumamoto Education Weekの収録。EDUCOM社長の柳瀬さんとの対談。簡単に打ち合わせをして本番撮り。無事収録完了。

 16時30分から「アセスメントWG」。僕にとってはとても重い議題。考えれば考えるほど悩ましい。17時45分ごろ終了。

 急いで大学を出る。ディラーへ18時30分到着は難しい(泣)。ディラー到着直前に心配の電話あり。点検を終えた車で帰宅。

 0時20分から楽しみにしていたTV「クリスマスの約束2021」を見る。僕の好みの歌が続く。小田和正さんの声で癒される。

研究室HP記事は2本。いずれも7期生田中君の記事。【ゼミ合宿】ありがとう!おやかた!!、もう1本は【面接回答】いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと。田中君の文章力が上がってきていることが嬉しい。

 研究室HPのトップ写真はクリスマスバージョンに変更。とってもいい感じ。

2021年12月23日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。写真を整理して仕事日記発信。下野さんの久しぶりの朝の来研。四方山話が楽しい。

 9時から第13回・第14回教育課程論。第13回は前回に続いて「教育課程編成は校長にあり」をテーマ。「堀川の軌跡」と呼ばれた京都市立堀川高等学校の「探究」映像を見て、この授業を実現するために考えなくてはいけないことをグループで論議。そして発表。

 第14回は「社会に開かれた教育課程」がテーマ。元小牧市教育長の副島孝先生のホームページの在り方を書かれた文章をもとに話し合い。その後、2001年NHKで放映された小牧中学校の「学校を開く取組」を視聴。学生から質問を受けて応答。

 12時20分ごろから研究室で、8期生に「スクールライフノート」の活用レクチャー。下野さん、池戸さんにこの取り組みの良さを話してもらい、8期生もいよいよスタート。

 13時から14時まで、Kumamoto Education Week の収録。大治町立大治小学校から、峰村先生、土岐先生に登場いただく。ゼミ生から名桐君、中野さんが登場。進行役は山田貞二先生。簡単なリハーサルの後、本番開始。さすが地に着いた実践をされている大治小学校。すべてが説得力がある発言。ゼミ生からの素朴な質問で深掘り、山田先生の温かい進行で、申し分ない20分間の録画ができた!

 講義振り返りをしっかり読む。多面的によ〜く考えている学生多数で、ワクワクして読む。

 夕方に大学を出る。メール処理。「れいろう」の巻頭に掲載された「ユニークで楽天的だった母の思い出」発信。

 研究室HP記事の面接回答シリーズは吉久さん。写真でクイズあり。ゼミ合宿シリーズは下野さんの面接練習での学び。言語化の難しさを書いてくれた。ますます充実の我が研究室HP。

 第5回「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の議事録アップ完了。この議事録も下野さん作成。いずれ書籍にして発刊したいと思うほどの内容が話し合われていると自負。

2021年12月22日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。いつも通りの動き。よい意味で安定(笑)。

 9時から今年度最後のグループ別教職実践演習。「保護者対応」をテーマに、ロールプレイ。それを受けて、僕の体験談から何を大切にしなければいけないかを伝える。この講義もよい意味で安定。

 10時40分から6期生ゼミ。必死に見た卒業論文の添削結果返し。赤が入っている意味を確認後、年明けまでに修正するように指示。提出や卒業論文発表会の指示。

 その後の玉置企画は、学校を社会に開く意味をとらえてもらうために「NHK2001 こんな学校に行きたい」を視聴。感想交流。学びの天気へ記入。

 12時30分から教職専修オンライン会議を30分間。教採についての相談学生来研。30分間ほど対応。

 14時から教授会。教育実習委員長と報告。新クリスタルプラン提案の一人として補足説明。16時30分まで。

 研究室に戻り、大学入試説明会にオンライン参加。18時まで。

 18時から「文部科学省 先端技術・教育データの利活用推進事業(学びにおける先端技術の効果的な活用に関する実証事業)〜マイナンバー制度活用方策も含めた教育情報システムの在り方に関する調査研究」の検討委員としてオンライン会議参加。前回の提案より、より現場のことを踏まえての提案となっていて、僕は大賛成。とはいえ、システム構築を考えると問題山積。だからこその研究会。濃厚な会議でヘトヘト。

 20時30分ごろ大学を出て、途中で夕食をとって帰宅。やらなければいけないことを気にしながら、そのままダウン。

 研究室HP記事は面接回答シリーズ2本。1本は、今井さんの「情報端末を活用してどのような授業をしたいか」、もう1本は、池戸さんの「】いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと」。二人ともよく考えている!

2021年12月21日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。珈琲とサンドイッチで朝食。いつものルーティン。

 9時から2コマの教育課程論。教育課程編成は校長の責任であることを押さえて、1コマ目は藤原和博さんの「よのなか科」の資料や動画を見て、「ハンバーガー屋の店長になろう」の追実践。2コマ目は「人のいのち」の追実践。2コマ目は教職員支援機構提供の動画「自殺予防」も見せて、実態をしっかりとらえさせて考える展開。いずれも手応え十分。

 研究室に戻り、振り返りを読む。いつも以上に濃い内容が多く、自問自答している振り返りも多く嬉しい。

 8期生の安藤さん、前野さん、芝田君、来研。年末年始に読む教育書探し。まずは僕がお勧め。そして四方山話。

 13時から15時まで「授業と学び研究所」オンライン会議。新昇格主任研修の内容について協議。難産の末、次回提案ができるところまで進む。

 卒業論文赤入れ。7人分完了。ふ〜う。考えてみたら、昨年度は14人。今年は半分なので楽なはずだったが、やはり・・・(笑)。

 第13回・第14回教育課程論の内容を熟考。これまでの流れを考えると、シラバスの若干の修正が必要と考えて、「高等学校総合的な探究の時間」と「社会に開かれた教育課程の在り方」に決めて資料作りと印刷まで完了。

 帰宅。熊本のイベント収録日時がなかなか決まらず。最後は調整アプリを使っての依頼。

 昨日訪問した清須市立西枇杷島小学校ホームページには僕の記録あり。有難い。

 研究室HP記事は2本。7期生面接回答シリーズで、今井さんの「これからの子どもに大切な力をどう考えるか」。的確な記事。もう1本は久野さんの「安達さんのご講演から学んだこと」。「寄り添うことはどういうことか」の久野さんが言及が素晴らしい

2021年12月20日仕事日記

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 今日は今年最後の講演日。午前・午後のダブル。

 午前中は、愛知県教育会館で、「教育相談こころの電話」の「電話相談ボランティア」の皆さんへの講演。いただいた演題は「変わりゆく学校教育」。1時間30分話して、30分間の質問会。講演で出した項目は「コロナ禍でわかった学校の価値、いじめ、不登校、自殺、主体的・対話的で深い学び、GIGAスクール構想、心の天気」など。とりわけ「心の天気」を絶賛いただいたことが嬉しい。たくさんの質問をいただき、僕自身も深く考えることができた。皆さんに感謝。

 午後の清須市立西枇杷島小学校へ向けて移動。スシローで昼食。久しぶりのスシロー。なかなか美味しい。

 コンビニで時間調整をして、学校へ到着。14時45分から15時55分まで講演。依頼を受けた演題は「学習評価で子どもを育てる」。最新の情報も織り込んでの話。講演後の質問多数。皆さんの高い意欲のおかげで、今年最後の講演は濃密な話となった。聴き手の皆さんに感謝。

 帰宅。19時30分から、オンライン「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」を1時間30分間。このまま有料で広く公開しても十分に喜んでいただける内容と今回もなった。僕の新たな学びも多数。

 Kumamoto educatin week では、2022年1月29日19時から「一人一台端末を活用で子ども一人一人の心をつかむ」と題して実践発表をさせていただく。その段取り。

 研究室HP記事は7期生面接回答シリーズで、下野さんの「いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと」。合宿学びシリーズは、池戸さんの「坂本さんの講義を受けて」。いずれもお勧め。ぜひご一読を。

2021年12月19日仕事日記

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 7期生合宿二日目。小牧勤労センターへ移動。昨日に続いて詳細は、ゼミ生が記事発信をするので、そちらに譲るとして、ここでは簡単に。

 9時から12時過ぎまで、例年通り、酒井先生、斎藤さん、4年生ゼミ生による面接指導。3つのグループに分かれての熱い指導。このスタイルがすっかり定着したことが嬉しい。僕は様子を見ているだけの3時間。

 昼食は酒井先生、斎藤さん、6期生とともに「かつ条」さんへ。喜んでいただけなりより。

 6期生の我が家訪問も実現。癒し係の七がよく頑張ってくれた。

 再び小牧勤労センターへ。個々に卒業論文の「はじめに」の相談を受ける。15時50分には全員合格!

 それぞれが卒論の概要説明。それを受けての3つの質問会。会議室使用終了時刻となったので、ロビーでその続き。17時過ぎまで。最後に僕の思いを聞いてもらい、無事、合宿終了。

 夕食で久しぶりにビールを飲む。合宿終了の一人祝い(笑)。M1を見て楽しむ夜。

 研究室HP記事は、7期生面接回答シリーズはまだまだ続く。今回は高橋さんの「いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと」。立ち止まり振り返ることの大切さを強調。8期生自己紹介シリーズは最終の10人目。柴山君が発信。革ジャン好きの大学生。ちなみに柴山くんは、今期一番にゼミ加入希望を伝えにきた学生。

2021年12月18日仕事日記

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 昨晩の雪を心配したが、岐阜も予報よりは少なめだったようで一安心。

 立川談慶師匠との共著で、「おわりに」が必要となったとの指示があり、300ワード程度であることもあって、一気に書き上げて編集の山本さんへ送信。

 今日は7期生合宿1日目。今回は小牧勤労センターでの二日間。早々に移動。

 8時45分開始。僕から、合宿をスタートとして7期生にこれから強く望むことを伝える。20分間。その後、歴代のゼミ生から引き継がれている「新版 大学生のためのレポート・論文術」(小笠原喜康著)をもとに、卒業論文執筆開始におけるレクチャー。

 その後、一人一人と面談。実はこの企画は初めて。あらためて現状の大学生活を振り返り、今後の決意を聞く。こうしたことも必要と実感。並行してゼミ生は「はじめに」を書き始める。

 11時から味岡児童館にお勤めの坂本陽さんから「こどもをみくびるんじゃねええええ」と題した講話。子どもたちが作ってきた心の叫びの詩に、坂本さんがメロディーをつけての歌を聴きながら、子どものとらえかたを学ぶ。

 12時からは、くじを引いた上でのお弁当タイム。好企画で盛り上がる。

 13時から、公認心理士師、学校心理士である稲田康代さんから1時間学ぶ。「小中学校の通常学級で見かける気になる子へのアプローチ」と題した講話。ゼミ生からの質問をもとに稲田さんの豊富な経験をもとにした話をお聞きする。

 14時から16時30分までは、卒業論文作成タイム。僕は質問を受けながら、並行して6期生の卒業論文赤入れ。会議室借用時間ギリギリまで頑張って、センターを出る。

 急遽、味岡児童館へ向かい、児童館を見学。百聞は一見に如かずというわけ。

 僕の家で、愛犬・七と戯れてもらってから、近くの店で夕食。20時近くに解散。

 21時30分ごろから、かつてのゼミ生から相談電話。じっくり話を聞くために年末に会う約束をする。

 とっても濃厚な1日。学びの記録はいずれゼミ生が発信。楽しみにしてお待ちください。

 研究室HP記事は8期生自己紹介シリーズ。第9弾は村松さん。よい意味での自己開示。教師になるためにゼミでしっかり学んでほしい。面接回答シリーズは田中君の「これからのこどもに大切な力をどう考えるか」。一人の記事をきっかけにみんなが学びを広げ深めてほしいと願う。

2021年12月17日仕事日記

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 とても嬉しいことから紹介。ベストセラー作家の志賀内泰弘さんから「徒然草子」(2021、99号)が届いたからだ。毎回、中身を楽しみにしているが、今回は格別に嬉しい。というのは、志賀内さんが「心の天気」に関心を寄せていただき、コラムを書いていただいた上に、開発会社のEDUCOMパンフレット(スクールライフノート=心の天気&学びの天気)を同封していただいたからだ。「徒然草子」は800人ほどの方に郵送されているという。きっと大きな反響をいただくに違いない。まずもって、志賀内さんがご自身の過去を踏まえて、こんなに絶賛していただけたことがなりより嬉しい。僕にとっては最高のクリスマスプレゼント!ありがとうございます。

 9時30分からルネック勝川で、春日井市ICT支援員研修。皆さんの活動を参観。最後に動画コンテンツの重要性と作成する上で忘れていけないことを動画で紹介。

 久しぶりにフェローの皆さんで昼食。13時からEDUCOMスクールwebアシストプロジェクトメンバーからのヒアリングに対応。14時からセキュリティ訓練。15時から授業と学び研究所会議。一番心配していた来年度の研究所会議日程(時間帯の変更)の了解を得て、ほっとする。

 会社から貸与されたPCのいくつかの設定に悩むが、内田さんの完全サポートで助かる。一人ではとてもできない。わからないときにわからないと言える環境がありがたい。

 17時ごろから、「豊かな人生とよりよい社会の創造 みんなの夢が未来を創る kumamoto Education week 2022 1/22〜1/30」のコンテンツ作りの相談。松本さん、和田フェロー、山田先生から助言をもらい、コンテンツの作成方針が決まる。

 帰宅して、しばらく休んで、さっそくコンテンツの具体化のための依頼連絡。また、来年度のスケジュール調整のための様々なお願いメール発信。

 研究室HPには、7期生面接回答シリーズで、池戸さんの「これからの子供に大切な力をどう考えるか」。なるほど!そこに焦点を当てたかと感心。8期生自己紹介シリーズは第8弾で安藤さんが発信。安藤さんから「8期生ゼミ長として頑張ります」と連絡あり。これで8期生ゼミが本格稼働ができる。

2021年12月16日仕事日記

 いつもより遅い目覚め。7時過ぎに家を出る。研究室着は8時ちょっと過ぎ。いつものルーティン。

 8時にslackで7期生へ「警告メッセージ」発信。該当者には我がメッセージが突き刺さっただろうか。ゼミ生によると、「玉置先生、怒っている」「事前にこうした警告をする先生は優しい」との評。

 9時から第11回、第12回教育課程論。教育課程の編成権は校長にあることを確認して、藤原和博さんの「よのなか科」設定の思いを知り、実際にワークショップをするという展開。1コマ目は「ハンバーガー屋の店長」、2コマ目は「人のいのち」。これまではこの二つの話題で1コマを終わっていたが、発問を加え、考えるべきところを多くしたため、例年以上のワークショップの盛り上がりがあり、2コマの時間をかけて終了。振り返りも手ごたえ十分で、本質をとらえ、自分のフィールドからよく考えていることがわかるものが多し。

 7期生丹羽さん来研。卒業論文テーマの考えを聞き、質問を重ねながら、徐々に絞り込んでいく。これで合宿が無事迎えられる。今井さんも来研。タイミングよく卒論の進め方レクチャー。

 今日は愛知県教育委員会による教員採用試験説明会があるとのことで、就職課へ訪問。ちょうど到着された教育委員会の主事さんに会うことができた。ちょっとしたやりとり。説明会の様子もごく一部参観。

 卒業論文との戦いは続く。あと5ページ読んだら休憩しようの連続。

 18時ごろから山田先生と込み入った相談(笑)。これしか方法はないと決断。終了後、互いの近況報告。

 7期生合宿時の相談メッセージ発信。卒論添削の続き。20時30分ごろまで頑張るが力尽きる。

 研究室HPは、7期生面接回答シリーズ。吉久さんの「私はどのような学級を作りたいか」。これで9名が1回ずつは発信完了。8期生自己紹介シリーズは第7弾。芝田君が発信。「玉置先生のもと、がむしゃらに雑草魂(農民魂かもしれません)でいろいろなことにチャレンジ」の言葉に大いに期待したい。

2021年12月15日仕事日記

 7時20分に研究室着。いつものルーティン。最近は朝食もこのルーティンに入りつつある。なぜ早くに大学に来るかというと、朝の渋滞を避けたいため。決して研究室にいることが好きなわけではない(笑)。

 明日の教育課程論のための資料印刷など、あれこれ。

 10時40分から6期生ゼミ。卒論仮提出日で全員完了。次週までに最後の精読。最後の論文指導開始。卒論製本についてゼミ生へ判断を任せる。

 玉置企画の本日のゼミは、金大竜先生が「子どもへの関わり方と学級づくり」について述べている動画を視聴しての話し合い。「この教育活動は本当に意味があることなのか」と問うことの重要性を述べる金先生の主張にゆさぶられるゼミ生。いずれ「学びの天気」の記録は公開したい。

 研究室に戻ると、学生2名来研。丸山君とともに来てくれた学生は、以前に大城児童館で出会った外国語学部の学生。そのときに彼は言った。「僕は素晴らしい日本語指導の先生に出会えたからこそ今がある、その先生のお手伝いで、ここで外国人児童に日本語を教えている」と。これを聞いて僕は感激!大学キャンパスで出会ったらランチをおごるよ、と約束したことを思い出した。3人で学食へ行き、さらに彼のこれまでの人生を聞く。新たな知見を得ることができて感謝。

 研究室に戻り、さっそく卒論精読開始。唸りながらの精読(笑)。例年通り、なかなか進まない。これを乗り切れば、というゴールできた時のことを頭に描きながらの論文読み。

 教育実習課へ行き、来年度の組織づくりの相談。教務課へ行き、あるお願い。自分の都合なのだが、何とかそこを、というお願い。

 15時30分ごろ柴山君来研。「革ジャンではないね」という声掛けができるのも、自己紹介記事を事前に見ているからこそ。研究室書籍から年末年始に読む本選定してslackで共有化。18時近くには下野さん来研。ホームフレンド活動などの近況を聞く。ゼミ生来研のおかげで気分転換ができ、再び論文精読して赤入れ。20時近くまで頑張って大学を出る。

 研究室HP記事は、8期生自己紹介シリーズ第6弾で、新谷さん発信。ハンドボール時のかっこいいシュート写真付き。7期生面接回答シリーズは、久野さんの「これからの子どもに大切な力をどう考えるか」。回答もまさに多様になってきている。

2021年12月14日仕事日記

 7時15分ごろ研究室に到着。いつものルーティン。珈琲とパンで朝食。講義「教育課程論」の準備。

 9時から第9回、第10回の「教育課程論」。2コマを使って、「令和の日本型学校教育」の概要から、GIGAスクール構想へ深入り。いくつかの動画を通して、ICT活用の本質をとらえながら、文部科学省が示している学習活動におけるICT活用例を挙げるという展開。

 振り返りを読むと、学級経営が重要だと気づいたという記述がいくつかあり。どのような授業を展開しようとしても土台が大切だということを忘れないでほしい。嬉しい振り返り。

 午後からは研究室滞在。明日の卒論仮提出に向けての相談に松浦さん、伊藤君来研。具体的に指示。

 合宿前の卒論テーマ相談に、吉久さん、田中君、岡君来研。先輩ゼミ生にまずは自分の考えを聞いてもらい、助言を受けて、僕と面談する形が自然に生まれた。6期生のアドバイスを聞いていると、ポイントをついていることが多く、6期生の成長を感じることができた。

 合宿のしおり印刷の依頼を受けて、その作業。吉久さん、田中君で綴じ。完成。

 7期生3名も紆余曲折がありながらも、なんとか方向性が決まる。今後、あらためて考えてみると変更したくなることも承知で、本日はGOサインを出す。

 8期生安藤さん来研。ある講義で模擬授業をしなくてはならないとのことで参考文献探しの訪問。8期生slackに研究室書棚チャンネルを作ってアップ指示。他のゼミへの刺激になることを願う。

 第11回、第12回の教育課程論の準備。これまでの資料を見直し、かなりの入れ替え。高等学校の学習指導要領改訂の話題も取り入れて内容決定。

 帰宅。今日も届く来年度の依頼。スケジュールをしっかり確認して承諾。

 研究室HP記事は7期生面接回答シリーズ。岡君が発信。中学校教師を意識した内容8期生自己紹介シリーズは第5弾。伊藤君が発信。研究室で話題になったこと。同じバイト先のゼミ生がいるらしい。

2021年12月13日仕事日記

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 6時に目覚めて、返信ができていないメール処理。7時に家を出て、東栄町立東栄小学校へ向かう。ナビは2時間ほどかかると表示。ならば30分間はプラスしなければ!と覚悟。

 小牧ICから東名三好ICまでで、すでに渋滞(泣)。新東名に入ったころからは快適。一般道もスムーズに進む。とはいえ、予想した通り2時間30分ほどかかって到着。

 久しぶりに目にする平屋建ての校舎。平成25年に新たに竣工された校舎なので、とても美しい校舎。校内外に木がふんだんに使われていて、あたたかい感じもする造り。こうした環境で学ぶ子どもたちはとても幸せ。町の子どもたちへの期待も大きいとも感じる。

 3限、4限と授業参観。東栄小の研究主任からは定期的に報告を受けていたので、これまでの歩みは十分に把握しているつもり。今日の僕の役目は、さらにワンランクアップするための助言をすることと考え、子どもたち一人一人の学びの状況を観察したり、子どもと子どもとのつながりを記録したり。6学年の授業を通して、共通して皆さんに伝えたいことを参観しながら絞る。一つは僕が前から勧めている「価値付け」のさらなるイメージ化。そして、子どもの発言を子どもにつなぎ、共に学んでいる意識を高めることの二つに決める。

 13時45分から「のびのびタイム」参観。ここで知った驚きの事実は、「東栄町立東栄小学校のびのびタイムから学ぶ」で詳しく書いたのでぜひお読みいただきたい。

 14時から15時35分まで、先生方に総論を話したあと、上記の二つのことを授業映像を使って伝える。終了後、授業改善への相談もあり。

 校長室付近の掲示板には、写真のような研究授業検討会の記録が掲示されている。コーナー名は「まならぼ」。研究主任はこの利用が今一つだと言っておられたが、研究を日々意識する上では効果的であると考えている。研究2年目となると、その記録をもとに授業構想を練る教師が出てくることを僕は想像している。

 帰路はナビが田口、田峯経由を示したので、ナビ通りに走る。時々、すれ違う車がいることにほっとしながらの久しぶりの山道運転。睡魔はぶっ飛ぶ。

 守山SAでわずかな休憩したのみで、帰宅。やはり2時間30分ほどかかる。

 東栄小のびのびタイムのことを記事化。いくつかのメール処理。

 研究室HP記事は7期生面接回答シリーズは田中君。大仕事が終わったようで、こちらにエンジンがかかることを期待。8期生自己紹介シリーズは第4弾。澤本君の記事アップ。写真背中の意味を知りたい。


2021年12月12日仕事日記

 立川談慶師匠との共著本原稿校正を再度行う。編集の山本さんの随所の配慮を感じる。送付先も明確になったので、宅配依頼。

 明日は東栄町立東栄小学校での終日の指導助言。定期的に研究報告がされていて、確実に変化してきていることがわかるので、訪問がとても楽しみ。いつものように授業を見ての指導助言が中心となるが、基本的なことをプレゼンにまとめて資料作成して、送信。

 20日は西枇杷島小学校での現職教育。依頼を受けたのは「学習評価」。これまでの資料を再構成してプレゼンづくり。配付資料データを送信。

 7期生の合宿まであと1週間。今回はこれまでにないゲストを1日目に二人迎える。すべてゼミ生に任せているが、何よりゲストを楽しみにしているのは自分。slackの合宿チャンネルも賑やかになってきた。よし!8期生にはゼミ長決めの指示。

 研究室HP記事は8期生3人目の自己紹介シリーズで、前野さん発信。オンライン教師論がきっかけで玉置ゼミへの興味を持ってくれたのは嬉しい。

 面接回答シリーズは、高橋さんが発信。「これからの子どもに大切な力をどう考えるか」。まさに対話力が必要との考え。

2021年12月11日仕事日記

 今日は立川談慶師匠との共著の初校が届く日。届いたら、さっそく校正作業をしようと構える(笑)。それまでは積読状態のいくつかの本にさあっと目を通す。特に「主体的に学習に取り組む態度」の評価についての論考をいくつか読む。僕のとらえは間違っていないことを確かめる。また同様なことを伝える表現を参考とする。

 初校が届く。今日中に終えようと長時間取り組む。中ほどできたところで、気分を変えるために「こまきこども未来館体験ひろば」に出かけ、コミュニケーターの皆さんにぜひとも読んでいただきたい本を届ける。帰宅して作業の続き。

 18時前に4期生の竹内君、加藤君から、学び合う学び研究所セミナーに参加のため小牧に来たので、時間がありますか?という嬉しい相談連絡。校正作業でヘトヘトになっていたところへのタイミングがよい誘い。夕食を一緒にとることを即断。近くの店に行き、久しぶりに楽しい四方山話。新車購入やボーナスの話から、「心の天気」の話まで。特に「心の天気」はその価値をレクチャー。校内でもとても意義があることを伝えてほしいとお願いする。校内では時々拙稿が配られているとのこと。僕の存在を思い出してもらえる貴重な材料にもなるので有難いこと。

 帰宅して再び校正作業。気分を入れ替えることができたのでラストスパート。加筆が必要と判断した項目の原稿書きまで完了。

 研究室HP記事は、7期生面接回答シリーズ。丹羽さんの「私はどのような学級を作りたいか」。「学級のみんながいるからこそ、一人一人の個性が輝き合う」は、多くの教師が目指していること。その具現化に向けてゼミで考えたい。

 8期生自己紹介シリーズ第2弾は寺尾さん。ゼミ選択時に提供した動画に惹かれたとのこと。看板に偽りなし!のゼミを8期生と創りたい。

2021年12月10日仕事日記

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 9時15分ごろ家を出て、「小牧地域包括支援センター ふれあい」へ向かう。9時30分ごろ着。今日は、小牧歴史ガイドボランティア「たぶの木」の皆さんへ「プロ教師がさりげなく行っている話し方の技術」と題して講演。
 
 会長さんらと講演途中で実技を入れることなどの簡単な打ち合わせをして、10時から講演開始。

 よりよい話し方を伝授するわけなので、神経の使い方は半端ない(笑)。それぞれの皆さんが説明されるときに生かしていただけるように、思いつく具体例をたくさん提示しながら、ポイントをレクチャー。自分でも驚くほど、新ネタが次から次へ生まれてきて、こうした講演にも妙な自信が生まれる。というのも熱心に聞いていただけるからこそ。1時間ほどで基本を伝えることができたので、20分間ほどは小咄紹介。最後も大笑いをしてもらって無事終了。

 午後は連載中の週刊教育資料原稿書き。74回目も対話を話題にして、対話の状況を掴むためのコツを写真も入れて説明。精読して編集部へ送信完了。

 今日もこれまで縁がなかった教育委員会から講演依頼。午前・午後で引き受けると返信。

 20時から久しぶりのedutalkサロン開催。残念ながら定時になっても参加者がなく、3分間待って中止決定。こういうこともあるとは予想済み。もっともこのために新たなプレゼンができたわけで、自ら機会を作ることは良いこと。このプレゼンは他の機会でも十分に活用できるはず。

 7期生合宿まで、あと1週間。オプショナルツアーの提示。さっそくリアクションが続く。8期生は自己紹介記事登録は今日が締め切り。全員完了。あれだけゼミ所属を願ったのだから、これは当たり前(笑)。続くことを祈る。

 研究室HP記事は、面接回答シリーズ。今井さんの「いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと」。7期生の投稿数の違いが気になるぞ。大丈夫かい?

 今日から8期生自己紹介シリーズも発信開始。まずは小林美稀さんの自己紹介発信

2021年12月9日仕事日記

 7時前に家を出て、7時45分ごろ研究室着。何も考えずに自然に動く体。いつものルーティンは完璧(笑)。1・2限「教育課程論」の準備。

 9時から12時ごろまで「第9・10回教育課程論」。今回は「令和の日本型教育」を切口にして、GIGAスクール構想の理解、一人一台端末利用のICT活用授業を考える展開。教育実習を終えた学生の考えは、実習前の学生とは随所で異なり、やはり学校現場を身をもって体験することの大切さがよくわかる。振り返りも多面的になり、質もかなり上がってきている。

 午後は研究室で、卒業論文テーマならびに卒論指導。池戸さん、下野さん、高橋さん来研。何度かのやりとりで、ほぼ卒論テーマが決まる。これで5人が合宿での卒論に取り掛かれる状況になった。あと4人。頑張れ!

 6期生松浦さん来研。僕からの昨日のメッセージで相当落ち込んだとのこと。指導者が壁になることが大切だと思っているが、彼女は全面やり直しと受け取ったようだが、僕にはまったくそのような考えはない。書いてある事柄はとてもよいので、構成を変えるともっとよいとの判断でのメッセージを送ったつもりだが、受け取った側の気持ちを聞くと、なるほど!そう受け取るのか、と納得。絵文字の使い方を教えてもらった(笑)。ゼミ生ともようやくこうしたやりとりができるようになった。松浦さんは相当な覚悟をしてきたようだが、僕からの助言を聞いて十分に納得してくれたようで、最後は満面の笑顔になって、こちらもほっとする。

 取材依頼、来年度の研修依頼などに対応。明日締め切りの原稿内容を考える。

 18時20分から、オンライン第11回CP委員会。新クリスタルプラン審議がようやく完了。とはいえ、ひとまずというところ。新任務もいただく。言い出しっぺなのでこうなることは覚悟していたが、ここに来て本当にやれるだろうかという不安がますます高まるが、致し方ない。とりあえず動き出してみるしかない。

 研究室を出る準備をしていると、6期生伊藤君が来研。遅くまで卒論に必死に取り組んでいたようだ。帰り際に僕の研究室を見たら、明かりがついていたとのことで、顔を出してくれた。「先生が倒れているのじゃないかと心配もありまして・・・」という彼らしい一言が嬉しい。ふと想像。きっと遅くまで職員室で頑張っているかつてのゼミ生がいるだろうな、と。こうしたときのちょっとした一言が嬉しいのだと実感。彼らはどんな言葉をかけてもらっているだろうか。

 帰路で夕食をとって帰宅。ほぼそのままダウン。

 研究室HP記事は7期生合宿面接準備シリーズ。池戸さんが「どのような学級を作りたいか」を発信。互いに学級づくりの思いを表明して、それを読み合う中で自分の考えを高めてほしいという願い。刺激になる記事がドンドン発信されていることに安心。

 嬉しいことに「先生のための『話し方』の技術」(玉置崇・菱田さつき共著、明治図書)が3刷になるとの連絡あり。1年で3刷にしていただけた皆さんに改めて感謝。

 大学人になって雑誌等原稿掲載は、週刊教育資料12月6日号(No1637)「連載 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」に「子どもの事実を基に振り返ること」で、270本になった。これだけ機会をいただいていることに感謝。
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2021年12月8日仕事日記

 体が重い。昨晩メモした「本日やることリスト」をもって家を出る。7時30分ごろ研究室着。いつものルーティン。私書箱には二通のお礼状。デジタルで報告をいただくのも嬉しいが、直筆も嬉しい。とっても綺麗な文字に感激。うらやましい。

 9時から「教職実践演習」。今回は保育専修の29名。いつもの展開だが、笑いはいつも以上。やはり女性ばかりの雰囲気は違う。ロールプレイを通して重要事項をしっかり伝え、我ながらこの内容なら十分だと自己分析。ゼミ生からも高評価をもらう。

 10時40分から玉置企画の6期生ゼミ。今日は和田裕枝先生の10分間の模擬授業映像を見せて、そこから学んだことの交流。わずか10分間とはいえ、和田先生が授業づくりで大切にされていることがしっかりと伝わってくる映像。学びの記録は、この研究室HPにいずれアップしたい。

 12時25分から13時まで、実践センター第4回編集委員会に参加。手直しがされた論文の再チェック。いくつかの赤入れ。

 研究室に戻り、昼食。13時30分から18時30分ごろまで、久しぶりの長時間の研究室在室。今井さん、久野さんが卒業論文テーマ相談。名桐君、池戸君、金子さんへの卒業論文指導。時々、四方山話。こうした風景を見るのは、いつ以来だろうか。コロナ禍となって、2年近くなかった光景。

 明日の「教育課程論」は予定を変えて、「令和の日本型学校教育」の中での「GIGAスクール構想」にシフトすることに決定。レジュメを作成。印刷までして大学を出る。

 帰宅。今日も届くいくつかの依頼。また、いくつかの会議日時決定のお知らせ。ダブルブッキングがないことを再確認して返信。

 研究室HP記事は、面接回答シリーズで、下野さんの「私はこれからの子どもに大切な力をどう考えるか」。本題と関係ないが、玉置ゼミ発射台高めの話題が嬉しい。

2021年12月7日仕事日記

 久しぶりに仕事日記の書き込み遅れ。来研した7期生今井さんは、この仕事日記を日々チェックしているとのことで、「先生、とても忙しそうですね」という一言あり。「仕事日記の書き込みなし=かなり忙しい」という図式の理解が嬉しい。そのとおり!

 10時25分地元駅乗車。名古屋、新大阪、大阪、曽根と乗り継いで、迎えをいただいた校長先生と徒歩で、豊中市立第一中学校へ。

 13時30分から、校長先生と研究部のお二人と打ち合わせ。まず端末活用の実態をお聞きする。さらに僕の講演への要望を聞き、用意してきたプレゼン修正が必要と判断。

 講演後のワークショップの内容を聞く。この課題では先生方はさらに端末活用へマイナスイメージを高めると思い、僕の責任にしていただければよいのでと伝え、課題変更を指示。さっそく再作業に入ってもらう。

 15時から1時間、「GIGAスクール構想の実現に向けて」と題して、事前にお聞きした実態を踏まえた上で、どのようであるとよいかをやんわり(笑)とレクチャー。大切にしたのは笑い。まずまず成功。

 その後はワークショップ。研究部が「課題に対して玉置先生から何を考えているんだ!とお叱りを受けました」と報告すると、ドッと笑いが起こる。この笑いは皆さんの同意だと判断。

 ワークショップは笑いあり、拍手ありで皆さんが楽しそうに、そして目的を達成するために共同作業。発表会でも大盛り上がり。よし!という手ごたえ。

 15時15分ごろタクシーで難波へ向かう。夕刻渋滞もあって50分間ほど乗車。18時30分から僕を含めて6名で、久しぶりの情報交流。まさに宴たけなわの中で、僕は20時ごろ中座。

 新大阪でかつてのゼミ生から相談電話あり。発車ぎりぎりまで対応。22時30分ごろ帰宅。力尽きる(笑)。
 

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