2022年3月22日仕事日記

 4月から新たに連載再開となる「日本教育」の「GIGAスクール構想 一人一台時代の学校づくり」の校正。3行分加筆可能との連絡があり、前後の内容を踏まえて加筆。

 鈴木中人さんとの共著原稿書き。なかなかエンジンがかからず、午後3時ごろからようやく調子が出てきた。ゼミ生とslackでのやりとりでエネルギーをもらう。

 17時40分ごろに家を出て、「こまきこども未来館」へ出かける。「第2回こまきこども未来館講座運営会議」に出席。会長であるので進行役。とはいえ、委員が自分も含めて5名なので、思うことを発言。コミュニケーターの存在価値を確認。さらなるコミュニケーターの力量アップを願って発言。

 提出された資料冊子「こまきこども未来館 体験ひろば2021」が凄い!この冊子を見ただけでも、この「体験ひろば」が他に類がない遊びから学びへつなげる施設だと十分にわかっていただける。

 帰宅して、寄稿した文章に手を入れて記事を発信。ぜひご一読いただきたい。「こまきこども未来館」の「体験ひろば」は超お勧め。
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2022年3月21日仕事日記

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 午前中は鈴木中人さんから届いた修正原稿を読みながら、構成を再考。とっても良い感じになっていると思う。あとは僕の原稿だ。

 12時過ぎに家を出て、愛知県芸術劇場小ホールへ向かう。桂雀太独演会を楽しむためだ。帰宅後、FBには次のように書き込んで楽しかった時間を記録した。

 雀太のグッドタイミング

 挨拶で「超オモロい話」が聞けたのはグッドタイミング、古さを醸し出しながらも古さを感じさせない「天王寺詣り」が聞けたのもグッドタイミング、ニ席目はこれが聴きたいと念じた「宿屋仇」が聞けたのもグッドタイミング、そして写真を撮れたのもグッドタイミング。ああ楽しかった!


 早めの夕食(中華料理)を食べて帰宅。夕方から、ダラダラと過ごす。ふと思い出すのは、今日の雀太の「芸人は自由人でありたい」という思い。自由人は「自由、素直、どあほ」であることだと定義。

 研究室HP記事は、8期生柴山君の「こまきこども未来館」の下見記事。27日の本格取材を楽しみにしていることがよ〜くわかる内容。

2022年3月20日仕事日記

 今月25日夜、妹尾昌俊さん主催の「学校をおもしろくする会」で話をさせていただく。参加者の方にリクエストをもらって話題を決めることにする。そのための話題リスト「落語と教育」「管理職の仕掛け」「ミドルリーダー育成」の3部門を決める。さっそく妹尾さんに送信。認めていただけた。

 休憩も兼ねて、「(小牧)市民四季の森」へ出かける。初めて展望台に登る。気持ちがよく、しばらく滞在。

 次回の「授業と学び研究所」の話題にしようと、「EDUCOM社員」と「授業と学び研究所フェロー」の結びつきを強める提案書を作成。まずは和田フェローに送り、意見をもらう。その意見をもとに加除修正して完成。

 26日は算数・数学授業づくり創りMathで、愛知教育大学の飯島康之先生と対談する。対談のベースにする飯島先生著の「ICTで変わる 数学的探究」(明治図書)を再読して、5つのテーマを決める。それにしたがってプレゼンシートを作成。飯島先生と主催の鈴木明裕先生に打診。

 志賀内泰弘さん最新刊「NO.1トヨタの心づかい レクサス星が丘の流儀」を読む。働くとはどういうことかをレクサス星が丘店の皆さんの実際を通して、教えてもらえる本。また1冊、良い本と出合うことができた。志賀内さんに感謝。

 研究室HP記事は、今井さんのシリーズエッセイ。今回は「恥ずかしさなんて、クソくらえ!」。まずはご一読を。
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2022年3月19日仕事日記

 大治小学校リーフレットを発信したことを作成者slackで報告。そのほか、edutalkへ投稿予約。

 10時にBMWディーラーへ。スタッドレスからノーマルタイヤへの交換と洗車。賑わいを感じたお店。

 3月27日には、ゼミ生とともに「こまきこども未来館」(体験ひろば)を取材訪問する。参加ゼミ生へその連絡。

 東京学芸大学附属世田谷中学校数学科現職セミナーでの講演を14時40分から16時まで視聴。講演者は静岡大学名誉教授の國宗進先生。演題は「中学校での文字式の学習指導 文字式の利用と数学的活動」。

 いくつかメモした中から紹介。
〇 数学教師は
 ・数学的活動の重視、その場の設定
 ・数学的コミュニケーション能力、説明し伝え合う力の育成
 ・数学学習観、数学の授業観を見直す
〇 オンラインやコンピュータ等活用の学習指導での「個別最適化」と「共に学ぶ」
〇 授業研究に関する課題 一斉指導における分析・検討に関しては
 1)よい問題の吟味とその提示の仕方
 2)個人・小集団・全体での学習の区別化、全体での伝え合い、「学習の過程や成果の共有」
 3)子どもの活動を促す、授業者の「的確な発問」の精緻化


 新年度も連載依頼をうけた冊子「日本教育」の「GIGAスクール構想 一人一台時代の学校づくり」の原稿書き。完成して編集部へ送信。

 研究室HP記事は、拙著「教師のための『話し方』の技術」(玉置崇・菱田さつき著、明治図書)の菱田さんによる動画紹介
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2022年3月18日仕事日記

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 下野さんが早々に3月17日夜に行った「第8回 学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の議事録を送ってくれた。さっそくアップ。ここをクリックすると、第1回からの議事録が読んでいただける。目を通してもらうと、学級経営のヒントがいっぱいあることに気づいてもらえると思う。時間があるときに、ぜひ一読を!

 9時ごろから研究所会議のための下準備。次年度の「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の在り方提案を和田先生に送り、相談する。

 10時から15時30分ごろまで、授業と学び研究所会議。午前は今後の「校務支援システムの在り方」について論議。午後は次年度の研究所の仕事について協議。午前午後とも、いつも以上に濃厚な話し合い。所長として満足(笑)。

 4月1日、一般社団法人未来を拓く学校づくり研究会立ち上げに必要な書類を手に入れるために味岡市民センターへ。PDFにして事務局へ送信。僕は設立時代表理事になる予定。

 留学中の8期生小林さんからバンクーバー日記の第5弾が届く。「忙して大変で楽しい」という言葉に充実度がよく伝わってくる。ぜひご一読を。

 大治小学校のスクールライフノートの実践リーフレットが、ここをクリックすると、全編読んでいただけるようになった。「心の天気」「学びの天気」が。教育に有効活用されていることがよくわかっていただける。こちらもぜひご一読を。

2022年3月17日仕事日記

 昨日が締め切りだった「授業力&学級経営力」の原稿に気づき、朝から書き始める。

 9時過ぎに家を出て、EDUCOM愛知本社へ。このたび完成した愛知県海部郡大治町立大治小学校のスクールライフノートの実践事例リーフレットを受け取る。それをもって、大治町教育委員会ならびに大治小学校へ届ける。大治小学校へは2年間にわたって研究助言者として関わらせていただき、多くのことを学ばせていただいたことに改めて感謝。

 リーフレットには、情報端末を家庭に持ち帰ったときの「心の天気」のことも掲載されている。家庭からの入力ならではの記述が微笑ましい。

 来客中でお会いできなかった教育長がわざわざ大治小学校へ向かってきていただいていて、途中でお会いする。リーフレットが発信できるのも、教育長の理解があってのこと。良い実践を全国に広げられる機会をいただけたことに深謝。

 昼食をとって帰宅。原稿書きの続き。今日もいろいろと連絡が入り、順番に処理。

 19時30分から「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の今年度最終回を開催。新年度を迎えるにあたっての「困った」を出してもらいながら、最終的には和田先生と僕が助言。今日もとても良い会になった(と思う)。

 途中書きの原稿を仕上げて横になる。明朝、再度読み直して編集部へ送信予定。

 7期生にはslackで「ヴゴツキーのZDP(最近接発達領域)」を提示。学び合いのよさをつかんでほしいという思いから。
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2022年3月16日仕事日記

 研究室HPに卒業式の記事をさらにアップ。記事で次のように書いた。ここでも紹介。
 
 6期生の2年間ゼミは、まさにコロナ禍での2年間でした。イレギュラーなことばかりで、これまでのようなゼミ運営ができず、学びと出逢いの場をたくさん提供してきた玉置ゼミの特長を彼らに味わってもらえなかったことが、致し方ないとはいえ大きな後悔。途中からオンラインでそれが可能だと気づき、いのちの授業セミナー、志賀内さんプロジェクト、熊本educationWeek、EDUCOMプロジェクトなどに出てもらったことが、せめてもの彼らへの償い。「ハードルを上げる」「壁になる」と宣言して、かなりの追い込みをしたこともあったが、期待によく応えてくれた。6期生も自信をもって世に送り出せるゼミ生7名。卒業おめでとう!


 届いた原稿の校正2本完了。今日も依頼メールが届いていて、スケジュールを見て、別案提示。

 9時に行きつけの医者へ。この年齢は肺炎球菌ワクチンの接種対象になっているとのことで、自己負担額も少なく接種することにした。新型コロナワクチン接種の折に予約。

 ここのところ、これまでこんなことはなかったという症状が出ることがあって、その診察もお願いする。とりあえずの検査では異常がなくほっとしたが、まずはしばらく薬を飲むように指示を受ける。とりあえずの検査でも大丈夫だったことでほっとできた。

 大学へ向かう。来年度の教育実習の要項のチェック。かなりのボリュームがあって、時間がかかるのは承知。以前は実習委員長が作成していたので、ここまで仕上げていただいていて感謝するばかり。

 山田貞二先生と恒例の情報交流。昨日の教職専修の会でのお礼を述べて、玉置ゼミの様々な仕掛けをお伝えする。こうしたことが話せるのも、ゼミ生が僕の課題にきっちり応えてくれているため。自慢のゼミ生。

 12時30分からのオンライン教職専修会議。忘れていて遅参。短時間だが重要事項と僕にはわからないこと多し(泣)。

 14時から今年度最終の教授会に出席。実習委員長として報告。フォーラム実行委員長として、6月5日(日)午後のフォーラム伝達。学部長から来年度も文部科学省の方をメインゲストとして招くことができたことに感謝をいただく。また、来年度の重要な仕事依頼もあってお引き受けする。考えれば考えるほど、責任の大きさを感じる(汗)。

 教授会提示資料の中で、実際との不一致があるとの指摘を受けて、さっそく実習課へ行き確認。すぐにゼミ指導者と本人に確認すべきことであるため動く。すぐに本人連絡がとれたようで、今後の対応をお願いする。

 研究室で朝から断続的に行っている文書チェック。ようやく完了できたので、教育実習課へ。気づきを報告して、今後のお願いをする。

 帰宅。今日締め切りの原稿があるが、力が湧かず。今日も研究室HPへのアクセス数は500超え。二日続くのは久しぶり。ゼミ旅行や卒業写真へのアクセスか?

2022年3月15日仕事日記

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 今日は本学卒業式。僕にとっては6期生が卒業する日。ちなみに1期生から6期生までで、総勢65名となった。我がゼミは卒業と同時に「学び続ける教師の会」に自動加入(笑)。ゼミ卒業生の集まりがますます楽しみになってきた。

 卒業式はオンラインで視聴できることから、会場に行かずの参加。会場におられる先生からの書き込みもあり、例年通り厳かであり華がある卒業式であると知る。

 僕は二日間のゼミ旅行写真を整理しながら、7本の記事をアップ。ちなみにここをクリックしていただくと、1期生からのゼミ旅行記録が読んでいただける

 週刊教育資料の新連載2回目の原稿書き。「特別の教科 道徳 解説編」からポイントを引用して授業づくりを提言。書き終わってから大学へ移動。

 13時15分ごろ研究室着。ユニパでの記入漏れがあることを知り、せっせと入力。けっこうな時間がかかる。

 15時から教職専修ゼミの集まり。ゼミ教師が順番に最後の話。僕は「可愛がられる人になってほしい」と伝え、そのためのコツを伝授!皆さん、きっと生かしてくれるに違いない。

 玉置ゼミの集まりでは、一人一人と記念撮影。6期生から、何度読み返してもじわっとくる素敵な寄せ書きと特製ガラスカップをいただく。「玉置先生大好き」というメッセージ入り!!!

 研究室に戻り、しばしクールダウン。片付けをして大学を出る。おかげさまで今日もとってもいい日。

 明日の教授会資料が届く。特に組織について注目。やはりそうかと納得しながら、心境は複雑。

 研究室HPには、6期生との大きな記念写真をアップ。そのせいか研究室HPへのアクセスは久しぶりの500超え。

2022年3月14日仕事日記

 ゼミ旅行二日目。早めに寝たので睡眠は十分。6時から朝風呂にゆっくり入る。

 8時から朝食。チェックアウトの10時までのんびり。今日も行き先はわからず。バンジージャンプという情報があって恐ろしい。

 鳥羽展望台でしばし休憩。その後、愕かされながら到着したのは鳥羽水族館。平日なのに凄い人出。入館料で僕だけシニア割引が使えることに、ゼミ生との年齢差を感じてしまう。

 アシカショーやペンギンの散歩で心癒され、不思議な生き物を見ながらこういう人生もあるなと妙なことを考えたりした3時間ほど。想像以上の大型水族館でまったく飽きない。

 遅めの昼食は回転寿司。その後は帰路へ。18時前には大学到着。7期生からの卒論発表会後のプレゼントや大西貞憲さんや斎藤早苗さんや僕からのプレゼントを渡す。

 19時には帰宅。疲れたのか、ゼミ旅行記事をアップするエネルギーが起こらず、まずは横になる。仕事日記のみアップ。

2022年3月13日仕事日記

 今日・明日は、6期生とゼミ旅行。4期生・5期生は断念したが、様々な状況も踏まえて、6期生はゼミ旅行実施。といっても、僕は連れて行ってもらうのだけど(笑)。

 1期生ゼミ旅行からの慣例により(笑)、行き先を知らされず、10時50分に大学集合。レンタカーで動き出してから、行き先は鳥羽と知らされる。

 昼食先はルーレットで決める。これがズバリ良いところに当たる。名物カレーラーメンが超美味。その後、陶芸体験へ。その最中に、ゼミ生からInstagramを勧められ、まずはインストール。陶芸作品は、先生の指示通りにしたつもり(笑)だが、修復不可能な状態になってしまって、土練りから再び(泣)。

 体験後はホテル近くのお店で豪華夕食。チェックインして、ゆっくりお風呂に入った後は、しばしゼミ生とゲーム。人狼を教えてもらって体験するが複雑すぎて(泣)なかなか理解できない。

 ゼミ生より先に就寝。22時過ぎに横になったのは久しぶり(笑)。

 1日目、2日目の記録は、このあとアップするゼミ旅行記録をお楽しみに。

2022年3月12日仕事日記

 第19回GC研究会後のメーリングリストには、あらためての考えを発信されておられる方が多く、僕も刺激を受けて、以下のように発信。

 国語授業名人である野口芳宏先生が言われるところの「素材研究、教材研究、指導法研究」で言えば、
「素材」としては数学的背景も含めて追究する意義は十分あり、西原先生方も素材の持つ力に数学を楽しまれたと思います。
「教材」としては、この「素材」を「教材」として見た場合、どこまで子どもたちに気づかせ、深めさせるかということになります。
「指導法」としては、「素材と教材研究」を踏まえて、この「教材」のよさ(例 気づかせたい価値)に気づき共有化するために、どのような指導法によって展開するかを考えることになります。

 このことで言えば、「指導法」としての研究もさらにされるとよいのではないかと思いました。私が発言した内容は、すべて「指導法」という視点からの経験を踏まえたものでした。

 かつて附属中で授業をした身ですから、附属中の生徒の特長(今も変わらないと思いますが)も知っているつもりです。あの子どもたちなら、もっと考えや悩みを発露させたらどうでしょう。思い出話ですが、子どもたちが課題にのめり込んできた授業では、
「おい、そっちで勝手に授業をするな!こっちが主役だ」
と、内心で大喜びしながら、子どもたちに投げかけたものです。この授業イメージはわかっていただけるでしょうか。


 味岡児童館にお勤めの坂本さんが有志MLに「非認知能力」について研修をされた報告があり、講師の「非認知能力」の効用説明に疑問を呈された。さっそく手元の「非認知能力」の書籍を読む。確かに!と思うこともあって、僕も投稿。坂本さんは正しい。

 鈴木中人さんとの共著本原稿で、僕の担当が一番多い第3章をとりあえず書き上げる。さっそく鈴木さんへ送信。

 17時からオンライン「スクールプランニングサロン」に参加。このサロンは学事出版が毎年出している教師向けノートのユーザーが集まって情報交流をするもの。校長向けノートの制作に少しだけ意見を反映していただいたこともあっての参加。ヘビーユーザーによる説明と実物提示は圧倒的な説得力がある。感心するばかり。

 「教師のための話し方の技術」をともに書いていただいた菱田さつきさんが、本学(岐阜聖徳学園大学)のFD研修会で講演をしていただけた。さらにそのあとの「しゃべり場」という気軽に交流する会にも参加いただけた。そのときのことをブログで話題にしていただけた。ここをクリックしていただくと読むことができる。ぜひご一読を。記事タイトルは「陰と陽 アンパンマンとバイキンマン 知識と行動」。タイトルからして興味深い。
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2022年3月11日仕事日記

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 「未来を拓く学校づくり研究会」の組織づくりのための文書作成。関係者に送信。

 10時25分から第19回GC研究会にオンラインで参加。この研究会の特徴は、同じ教材で、A学級で授業、すぐに授業検討会、それを受けてB学級で授業、再び授業検討会という流れ。

 オンライン参加者は一家言を持っている方ばかりで、授業に対するとらえ、改善すべき点などの発言を聞いているだけでも、とても意義ある研究会。もちろん提案授業も飯島康之先生と愛知教育大学附属名古屋中学校数学科の皆さんが十二分に検討されたもので、見ごたえ十分。

 10時25分開始で終了は15時50分ごろ。休憩が若干あったとはいえ、長時間であったことをまったく感じさせない研究会。

 僕は何度か発言。野口芳宏先生が言われるところの「素材研究、教材研究、指導研究」で言えば、「指導法研究」について経験をもとに発言。あんなに考えている子どもたちの頭の中をたくさん出させることで、子どもたちだけで追究ができるようになるはず。子どもにもっと発話させることがよりよい授業となると伝える。

 16時から17時まで、文部科学省の板倉寛さんと奈良教育大学の小崎さん、本学の芳賀さんとオンライン会議。僕は時間が気になって、途中から仕切り役に(笑)。核心をつく話し合いができたと思う。

 今日も届く依頼。何度も日程候補を出される提案には、なんとかお応えしたいと思いも強くなり調整。今日も大丈夫か、俺(笑)状態。もちろん感謝しかない。

 NHKプロフェッショナル「サンドイッチマン」の再放送を見る。思いを貫き通した結果、女神がほほ笑んだという人生。転職した伊達さんの発言「生きているうちにやりたいことをやろう」には、この歳になった自分も強く同感できる言葉。もちろん伊達さんに残された人生と僕の人生の長さには大きな違いがあるが、この気持ちは失いたくない。

 研究室HP記事はバンクーバー日記発信。留学先で1か月過ぎた小林さんの有り様。頑張っている姿が見えてくる記事。

 妹尾昌俊さんが主宰するオンラインゼミ「学校をおもしろくする会」に、3月25日登壇する。そのPRがネットに流れた。次のように紹介を受ける。

◎3/25金曜 19:30〜21:00頃
玉置崇先生(岐阜聖徳学園大学教授)をゲストに、学校をおもしろくする、ちょっとした方法、アイデアについて意見交換します。玉置さんは、中学校の元校長先生で落語家でもある、ユニークなかたです。著書も多数。

○落語が授業や学校づくりにどう活きるか
○家庭と職場(学校)以外の場や趣味の効用
○そのほか、学校をおもしろくするちょっとしたアイデア などが話題になると思います。


 恵那市役所から「恵那市未来キャンパス構想」の報告書やサイトへの寄稿依頼があって、さっそく作成。送信。
 

2022年3月10日仕事日記

 今朝はクリスタルプラン移行期間中の「学校インターンシップ」の在り方について、山内先生に報告並びに相談メールを発信。即返信があって、僕の考えが及んでいないところを教えていただく。明確にすべきところがわかって有難い。

 来年度の教職専修内の教育実習への関わりについて相談メール。

 ここのところやりとりをしている依頼に対する日程調整。連載原稿依頼が届く。有難いことなので引き受ける。次年度は月5本の連載。大丈夫か、俺。

 13時から16時30分まで、新時代の学びにおける先端技術導入実証研究事業(学校における先端技術の活用に関する実証事業・先端技術の効果的な活用に関する実証)の成果報告会を視聴。

 最後のパネルディスカッションが面白い。先端技術を活用した「授業改善」という表現より、「学習指導の改善」、さらには「子どもの学びを多様とする」という表現の方がいい、という高橋純先生の主張には賛成。

 メモをまとめて「授業と学び研究所」メンバーに送信。メモをまとめながら「授業アドバイスツール」のよさをさらに実感。なんとか広げたい。

 事務局から和田裕枝先生著の「心の天気を活用した温かい学級づくり 『子どもの困った!』をキャッチして子どもとつながる」データ届く。4月からの学級づくりに大いに役立つ「心の天気」。さっそく研究室HPにもデータ格納。多くの方に読んでいただきたい。

 研究室HP記事は3月3日協働ゼミ最終記録。今井さんと吉久さんが発信。これであの濃厚なゼミ記録発信が完了。 
 

2022年3月9日仕事日記

 6時45分ごろ家を出て大学へ向かう。7時30分ごろ研究室着。いつものルーティン。パンと珈琲で朝食。提出書類などを整える。松本先生来研で、今日の午後の菱田さつきさんの講演を楽しみにしていることを伝えていただける。企画に関わった者として元気が出る。

 9時から12時10分まで、就職課依頼の集団面接指導。昨日のようにこの時期を意識した玉置流面接指導で熱い&厚い指導(笑)。

 7号館応接室へ。菱田さつきさん来学。小栗先生と懇談中。あらためて依頼を引き受けていただけたことをお礼。久しぶりの直接四方山話。

 13時から14時30分まで教育学部FD研修会で、菱田さつきさんの講演「先生のための話し方の技術」を聞く。とてもシャープで、大切なことにズバリ切り込む、良い意味で刺激的な話。最後に僕が指名を受けてあれこれ質問。もっと聞くと良かったことがあったのではないかと後悔(泣)。

 しゃべり場にも参加。皆さんからの質問や意見がアカデミック!浅学な僕は恥ずかしい。次のことがあって中座。残念。

 教育実習課へ出向き、相談を受ける。実情を十分に踏まえての来年度計画。しばらく預かって詳細を見せてもらうことにする。

 大学を出て、EDUCOM愛知本社へ向かう。時間調整のため近くのコメダでしばし休憩。

 18時20分ごろからEDUCOM幹部の皆さんにフェローの思いをまずは伝える。ここのところ理解の違いから生まれてきている事項について整理。良い結論をいただけ、さっそく文書化。フェローに伝えることの了解を得て、会社を出る。

 帰宅。さっそくフェローに伝達。電話をいただいたり、メッセージをいただいたり、どなたも納得していただき喜んでいただいた。大きな仕事を無事終えることができたと判断でき、脱力感。

 しばし横になって、目覚めていくつかの連絡。興奮して眠れず、3時ごろまで読書。

 研究室HP記事は3月3日協働ゼミ記録。安藤さん、村松さん、柴山君が発信。記事を読めば読むほど開催してよかったと満足。

2022年3月8日仕事日記

 7時過ぎに家を出て大学へ向かう。8時前に研究室着。パンと珈琲で朝食。定番、山田先生と朝の情報交流。教務課へ行き、ちょっとした相談。

 9時から12時10分まで、就職課からの依頼の集団面接指導。「志望理由」と「自己PR」の重点面接。助言を受けて、その場で再挑戦させる。玉置流のいくつかの指導パターン(笑)があるが、この時期の指導はこれが一番効果的だと自負。

 帰路で昼食。授業と学び研究所のことで松本さんと電話やりとり。それを受けて文書化。フェローへ伝達。

 今日も依頼があり、調整を進める。もうそろそろ限界。重要なことをスケジュールに入れ忘れているようで怖い。

 17時30分からオンラインCP委員会。今回でほぼ新クリスタルプランに関わる検討が終了。振り返ってみれば、しっかり考えずに提案したことがここまで広範囲のことを考えないといけないとは!後悔はしていないが、最初はあまりにも軽率だったような・・・。

 週刊教育資料の新連載「学習指導要領のイデアを実践する」の第1回目原稿校了。レイアウトも決定。4月からの掲載が楽しみ。ちなみに現シリーズ終了2回前の原稿「連載 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方 思考を交流させる発問が大切」(第77回)が届く。大学人となって雑誌掲載288本目。

 研究室HP記事は3月3日協働ゼミシリーズ。8期生寺尾さん、澤本君、新谷さんが発信。書くことによって学んでいることがよくわかる記事。

2022年3月7日仕事日記

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 まずはいくつかのメール返信から。本日午後に訪問する豊川市立牛久保小学校の現職研修プレゼンを再考して、「個別最適な学び」の説明などを追加。

 鈴木中人さんとの共著原稿書きを進める。

 12時49分に地元駅乗車、犬山駅で乗り換えて国府駅へ。お迎えをいただき学校へ14時40分ごろ着。校長先生としばし楽しく懇談。研究主任さんから前回訪問時の助言を意識していただいている言葉を聞いて嬉しい時間。

 15時15分から16時30分まで、「ICT機器を効果的に活用するために」と題して講演。GIGAスクール構想の具現化、豊川市に入っているアプリの活用例、僕がアイデアを出した「心の天気」の話など。ある教師の変容がわかる動画も見てもらう。時々、意見を出してもらいながらの展開。前回も感じたことだが、先生方の同僚性の高さを感じる。このような職員集団であれば、日常的に先生方の学び合いがあると想像。

 そうそう冒頭は35年ほど前に開発した数学発見型ソフトウエア「★★★を揃えよう」を皆さんに取り組んでいただく。盛り上がる。やはり、このソフトは色褪せていない!開発思想の正しさを実感。

 持参した新刊「落語流 教えない授業のつくりかた」も完売。大感謝。

 教頭先生に国府駅まで送っていただく。送迎の車の中での会話も格別(笑)。

 17時23分乗車。地元駅着は19時8分。帰宅して、まずはのんびり。今日も届いた依頼に感謝しつつ返信。4月から開始する週刊教育資料「学習指導要領のイデアを実践する」の拙稿校正など。

 研究室HP記事は3月3日7期生・8期生協働ゼミの記録。7期生の久野さん、田中君、高橋さんが発信。これまでゼミで話題にしてこなかった「素材研究の重要性」をしっかりつかんでくれたようで嬉しい。
  

2022年3月6日仕事日記

 買っておいた菓子パンと珈琲で朝食。kindleで読書。企業研修本読了。

 7期生にslackで新たな課題提示。さっそくレスあり。互いの考えを読み合うことが学び合い。

 久しぶりの給油へ。価格の上昇にびっくり。無駄走りはできない(泣)。

 午後の授業と学び研究所フェローの話し合いのための資料作り。タイトルは「そもそも」。原点回帰を踏まえた資料完成。

 13時から15時までオンラインでフェローでの話し合い。それぞれの思いを聞き、確認や調整が必要なことを明確にする。

 鈴木中人さんとの共著本原稿書きを続ける。ちょっと調子が出てきた。

 18時から「学び続ける教師の会」でのオンライン勉強会に顔を出す。これからの教育を創るかつてのゼミ生のために情報提供して退席。

 ふと思い出したかつて聞いていた音楽。AmazonMusicでリクエスト。当面、BGMはこれでいけそう(笑)。

 研究室HP記事は3月3日7期生・8期生合同ゼミでの学びの第2弾。下野さん、池戸さんが発信。昨日の記事から久しぶりのゼミ風景写真。

2022年3月5日仕事日記

 返信ができていない案件がいくつかあって、朝からその対応を考える。野口芳宏先生が言われるように、声をかけていただけるうちが華。調整がつかないか検討。

 昨日からすっきりしていないことがあって、フェローの皆さんにお聞きすることがよいと思い、考え集約メッセージを発信。あらためて調整した方がよいとの意見もあって、急遽、明日オンライン会議をすることに決定。この段取りができただけでも、大きな成果。

 10時からに第4回日本学級経営学会研究大会オンライン参加。川俣智路先生(北海道教育大学教職大学院)の基調講演「全員が参加できるクラスを作るために教員がすべきことは?−学びのユニバーサルデザインで、自分で舵取れる子どもを育てようー」に唸る。

 次に鼎談。俣智路先生、青山新吾先生(ノートルダム清心女子大学)、赤坂真二先生(上越教育大学)の三人。ここでも深く学ぶ。
 
 午後は研究発表を1本視聴。松山起也先生(高知大学教育学部附属小)の「学級の心理的安全性を高める算数科の授業実践」。教師の価値づけの重要性とそれを意識した実践による子どもの変容の報告があった。良い機会なので質問。研究大会への初参加だったが、満足。次年度も参加したい。

 鈴木中人さんとの共著原稿書き。すでに鈴木さんの原稿はほぼ出来上がっているので、自分さえ頑張れば・・・というところ。とはいえ進まず。

 今日も並行読書。片付け物。愛犬の散歩。

 研究室HP記事は、3月3日7期生・8期生特別ゼミ記録。まずは8期生伊藤君、柴山君、前野さんが発信。7期生がリードが見える記事。

2022年3月4日仕事日記

 パンを買いこんできたので、珈琲とパンで朝食。

 授業と学び研究所で時間があれば提示しようと思う資料を加工してslackで送信。

 10時から15時30分まで研究所会議。ICT支援員研修振り返り、EDUCOM再発見プログラム振り返り、春の新卒研修検討など。議題に関連した最新情報を入れ込んでの協議。進行役の僕としてはいつも以上に面白い。

 16時から1時間余。ややこしい(笑)提案があり熟考。考えれば考えるほど原点での理解が怪しくなってきた自分。前向きの気持ちは変わらないのだけど。

 下村さんから送っていただいた「心の天気」の原稿を読み込み、気づいたところに手を入れて送信。

 iPadの新たな使い方をまた一つ知り、ワクワク気分。

 7期ゼミ生に投げかけておいた課題の模範例を発信。ぜひ教師の関わり方の基本を学んでほしいと願う。

 研究室HP記事は小林さんのバンクーバー日記の第3弾。第2弾から間が空いたのであれ?と思っていたが、やはりという内容。そう楽しいことばかりでなくて当然。

2022年3月3日仕事日記

 対面開催を迷いに迷ったが、やはり今回の企画は対面のみでしかできないと判断して、7期生・8期生初の合同ゼミを10時から15時まで実施。

 10時から12時までは、金子みすゞさんの詩「ふしぎ」の授業化について7期生・8期生が3つのグループに分かれて話し合い。模擬授業ができる段階まで話し合いを進める。その後、各グループ15分間ずつ模擬授業。まずは提案授業を見る時間に設定。

 総勢17名で外食。蜜を避けて3グループで楽しく。

 13時30分から1時間30分は、1期生の松井君、牧野さんが教員3年目に行った同教材「ふしぎ」の授業映像を見る。学ぶべき点を出し合って終了。

 僕の予想通り、ゼミ生の模擬授業は「指導法」だけを話し合った授業で、「素材研究」がされていないために、金子さんの詩の存在がなくなってしまった授業。これに気づいてくれたらいい。

 僕としては、初企画としては今後の可能性が見えて、やはり試みてよかったと判断。ゼミ生の振り返り記事をもとに最終判断をしたい。

 15時から大学外部評価講評会に参加。外部委員から本学への評価を聞く。いわゆる第三者評価。初体験。

 16時過ぎ、山田貞二先生にお願いと情報提供。片付け物をして大学を出る。

 今日も届くいくつかの依頼。依頼に喜びながら、僕の能力で対応できるかを熟考。

 研究室HP記事は、今井さんのエッセイ「晴れのち曇り。」。日常の一コマの切り取り。

 写真は我が家で僕が一番気に入っている場所。1階から2階への上がり。縦張りピーリングと電灯色ライトが特にこだわり。

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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文