2022年2月7日仕事日記

 朝食はパンと珈琲。自宅でのんびり。

 今日も数学新刊本のプロットづくり。この段階でできるだけ詰めておこうと思っているから時間がかかる。

 12時30分から17時30分ごろまで、オンラインEDUCOMインターンシップのお手伝い。いつも以上に優秀な学生さんが参加。登場させてもらったのは、後半のコンサルタント体験の場での校長役。ささやかなお手伝い。

 「未来を拓く学校づくり研究会」の社団法人化のお知らせ文書を完成させて、声をかけた皆さんに連絡。人数が多いので、明日も継続。

 6月5日本学教育フォーラムの案内チラシ完成。関係者に見てもらい、指摘を受けて修正。あとは発信サイトの確定のみ。

 iPad第9世代購入で、家庭でのネット視聴ツールが一気に変わった。これなら文書もデジタル閲覧に移行できそう。付箋紙に書いていたメモも無くせそうな勢い。

 YouTubeで桂二葉チャンネルにはまる。大阪・繁昌亭でのNHK新人落語大賞受賞ウィークの記録が面白い。二葉さんは、女性初、審査員すべて満点の受賞者。以前からいきいき寄席に呼ぼうと思っていた落語家さん。

 何人かのゼミ生とやりとり。「心の天気」の一言読みがだんだんと面白くなってきている。内容によってはslackでやりとり。対話は楽しい。

 今日もいただく講演依頼。空いているなと思って引き受けているが、本当に大丈夫だろうかとふと心配が過る。そのときに健康であるかどうかも・・・。

 研究室HP記事は、先日の小牧市文化協会で僕の講演会を聞いていただいた斎藤早苗さんに依頼をして書いていただいた講演感想をアップ。さすがの講評に深謝。斎藤さんの素敵な写真付き。ぜひお読みください。

2022年2月6日仕事日記

 小雪の朝。昨晩から降り続いている雪で、我が家が久しぶりに雪で包まれた。記念のワンショット

 喫茶店でモーニング。短時間で帰宅。お昼は鰻が食べたくなり、いつも満足できるお店の「七福」へ。

 数学新刊本のプロットづくり。まだ5分の1。

 6月5日(日)午後の本学教育フォーラムの案内チラシ原稿づくり。講演をしていただく文部科学省・学校デジタル化プロジェクトチームリーダーの板倉さんとやりとり。演題と写真確定。

 研究室HP記事は2月10日発刊の「落語流 教えない授業のつくりかた」(立川談慶・玉置崇著、誠文堂新光社)の紹介。単著・共著・編著書合わせて45冊目となる本。落語が授業づくりにこれほど役立つのか!ときっと納得していただける本。
画像1

2022年2月5日仕事日記

 オンライン開催となった「教育の情報化」実践セミナー2022in春日井 (愛知・春日井大会プレ大会)だが、登壇者は春日井市立藤山台小学校へ集合。大雪警報が出ているが、それほどでもないので助かる。

 11時から全体打ち合わせ。すでに春日井の皆さんのご尽力で写真のように発信準備が入念にされている。豪華昼食をいただき、開始まで心の準備。セミナーは以下の内容。

13:00〜 13:10 オープニング

13:10〜 13:25 報告 春日井市における教育の情報化のあゆみ
発表:水谷 年孝(JAET愛知・春日井大会実行委員長/春日井市立高森台中学校校長)

13:25〜13:45  企業セッション1
1.情報モラル教育支援ソフト「事例で学ぶNetモラル」他 広島県教科用図書販売株式会社(玉置先生コーディネート)
2.実物投影機、プログラミングロボットRoot テクノホライゾン株式会社エルモカンパニー(泰山先生コーディネート)
3.大型提示装置とプリンター エプソン販売様(佐藤先生コーディネート)

13:45〜 14:45 公開校(小学校)から学ぶ ディスカッション 
学校指導者:高橋 純(JAET副会長/東京学芸大学 准教授)、泰山 裕JAET常任理事/鳴門教育大学准教授、佐藤 和紀(JAET理事/信州大学助教)
公開校:春日井市立勝川小学校、 春日井市立藤山台小学校(学校情報化優良校)、春日井市立出川小学校 (学校情報化先進校)

15:00〜 15:20 企業セッション2
1.統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」他 (株)EDUCOM(玉置先生コーディネート)
2.こどもSuite ゼッタリンクス(株) (泰山先生コーディネート)
3.デジタル教材「自動採点型デジタルドリル」他 (株)教育同人社(佐藤先生コーディネート)

15:20〜16:20 公開校 (中学校) から学ぶ ディスカッション2 
学校指導者: 玉置 崇(JAET理事/岐阜聖徳学園大学教授)、高橋 純(JAET副会長/東京学芸大学 准教授)、登本 洋子(東京学芸大学 准教授)
公開校:春日井市立坂下中学校、 春日井市立 藤山台中学校、 春日井市立 高森台中学校

16:20〜 16:30 総括トーク
高橋 純(JAET副会長 東京学芸大学教育学部准教授)

 僕の役割は関わらせていただいている藤山台中学校のICTを活用した教育実践を価値づけすること。昨年10月訪問時に作成したプレゼンをもとに伝える。もう一つは企業セッションの司会進行。セッション1はネットも安定してうまく信仰できたが、セッション2は不安定で申し訳ないことをした。

 セミナーを振り返った感想は、春日井市内小中学校の総合力に脱帽したという一言に尽きる。水谷校長の春日井市の情報推進に関わるこれまでの歩み、6校の動画による発表は、指導者がわざわざ価値づけする必要がない説得力がある。当面の間、セミナーの全容が動画発信されるとのこと。ここであれこれ書くより、見てもらった方が早い。

 中学校は、小学校で育ってきた子どもたちをさらに高めるための様々な仕掛けを意識する必要がある。そのヒントとなるものが、すでに藤山台中学校でされているので、僕の動画をぜひ見てほしい。どこの学校でもできることを伝えている。

 16時30分ごろ、再び大雪警報が発令されたので急いで帰宅。夕方からのんびり。YouTubeで志村けんの生き方を扱った動画を見て深く考える。

 研究室HP記事は下野さんの「書くこと」。ベストセラー作家の志賀内さんが絶賛している下野さんの原稿は、志賀内さん発信サイトでも今後紹介される予定。
 

画像1

2022年2月4日仕事日記

 7時30分ごろ家を出て8時30分ごろ研究室着。定番の動き。

 9時15分ごろ教育実習課へ。来年度に向けていくつかの相談。10時ちょっと前まで。急いで研究室へ。

 10時から11時30分まで、授業と学び研究所会議。新卒研修のフェローによるプログラム検討。

 お昼は研究室で久しぶりのカップ麺。学部長と相談。

 13時から15時過ぎまで午後の会議。最初の1時間はEDUCOM熊谷さんの研究報告を聞いて助言。新卒研修プログラム、再発見プロジェクト、インターンシップ、GIGA楽会などの確認。終了後、EDUCOM松本さんと相談。新規のことと現状把握の意見交流。

 7期生下野さんが来研。僕の疲れを知って、甘いスウィーツ差し入れあり。学校ボランティアの状況を聞く。

 16時から1時間、後藤先生に相談。評価方法を始め、様々なことをよく考えていていただき、重要ポイントを知る。

 17時から依頼を受けて、ある学生から相談を受ける。「探究」をテーマにしたいとのこと、社会科であることから、話題は有田和正先生のことへ。

 和田フェローや栗木フェローへ電話連絡。僕では答えられないことがあることが判明。

 18時30分ごろ5期生酒井さん来研。19時少し前まで話を聞く。

 19時ごろEDUCOM柳瀬CEOへ電話連絡。指示を受けてslackで関係者へ連絡。

 20時ごろ帰宅。夕食後、21時から全国フレンドシップの企画運営について代表の岡君、萩野さんから相談を受ける。聞きながらいくつか思いつくことがあり助言。

 今日もいただく依頼。相談。難問もあり。新企画の立ち上げ相談をslackで関係者へ。

 珍しく1日遅れの仕事日記書き。中日新聞夕刊を見て嬉しい驚き。春日井の水谷校長へのインタビュー記事が2面に大きく掲載されている。もちろん内容もいい。以前は小牧市に追いつけだった春日井市が、水谷先生の継続的な努力で、春日井市は今や組織的にも実践内容も大変充実している。小牧市とは大きな大きな隔たり。小牧のICT関係者はどう見ているのだろうか・・・。

 ゼミ生の「心の天気ひとこと」を読み、コメント発信。

 研究室HP記事は今井さんの『キュンとしちゃだめですか?』。久しぶりに「本よ、血となり肉となれ。」のコーナー。

 今日を振り返ってみると、なんと濃密な1日だったのだろうかと我ながら感心してしまう1日。自分でスケジュールを組んでいるのだけど(笑)。
 

2022年2月3日仕事日記

 仕事日記発信が遅れたのは、体調を崩したわけではありませんのでご心配なく。次に示したように市民の皆さん向けの講演が無事終わり、ほっとして気力が低下したことと、やらなければいけないが急増して、その対応に追われていたことから。今日の一大イベントだけ記録しておきたい。

 12時に家を出て、まなび創造館あさひホールへ向かう。会場についてビックリ。僕のポスターがいっぱい。有難いやら、恥ずかしいやら。ポスターがいくら余ったとはいえ・・・。

 舞台で映像確認。手話と要約筆記のボランティアの皆さんと簡単な打ち合わせ。文化協会長さんらと懇談。

 13時30分から、「これからの学校教育・文化を展望する〜変わりゆく学校と文化の姿〜」と題して90分間の講演。お聞きいただくのは、いわゆる教育関係の皆さんでないことを踏まえて、できるだけわかりやすく伝える。

 講演の流れは、
1 コロナ禍で問われた学校教育・文化
2 学びのドーナツ
3 学習指導要領と意義
4 主体的と対話的
5 わからないと言えない子ども
6 GIGAスクール構想
7 心の天気の実践

 終了後、温かい言葉をいただいたり、花束をいただいたり、記念撮影をしていただいたりと感激の時間が続く。

 帰宅後も感想メールをいただく。それを機会にやりとりをしばし。夕食時には久しぶりに祝杯を軽く。忘れらない1日。皆さんに深く感謝。
画像1
画像2

2022年2月2日仕事日記

 朝食は自宅で珈琲とパン。今日も移動がなくなったので、心の余裕はあり。いくつかの相談への対応。読書。新刊本のプロットづくりを続ける。下野さんと志賀内さんとやりとり。ゼミ生へslackで指示。昨日のEDUCOM愛知本社での写真整理など、あっという間に午前が過ぎる。

 13時30分にWebexで豊中市立第一中学校と接続。うまくつながることを確かめて、授業、研究協議、助言の時間を確認する。授業設計者から概要を聞く。「こんな難しい問題は考えてもわからない」という子どもが出ても当然。そういう声が出ることを楽しみにしていますと伝える。

 14時25分から先方から届く授業の一コマ(手撮り)を視聴。音声がはっきりしないことが多くて必死。気づいたことをプレゼンシートに書き込む。まさに助言でのネタ作りで、これも初試み。

 授業は「道徳・総合・学活の融合授業+ICT活用授業」で、テーマは「部落差別」。やはり、ねらいが多すぎると思いつつ、高い意欲を感じる提案授業で、勉強させてもらう立場で視聴。

 15時40分から先生方の研究協議と発表を聞く。16時10分から15分間ほどで指導助言。その基軸はいつものとおり「この授業が大成功したら、子どもはどんなことを言ったり書いたりしたらよいか」。この点から送られてきた映像からスクリーンショットを撮り、ある子どもの様子をもとに。授業のねらいと子どもの姿から助言。

 授業をオンラインで見て助言するのは初の試みで、Webex使用も初めてに近いので挑戦してみたが、音声が確保されていないと授業の様子を掴むことは難しいと実感。もっとも昨晩にこの方式に決めて、学校は午前中に準備しての企画であり、ここまでできたことは大きな拍手。まさに校長や研究主任の意欲があってこその成功例。

 研究室HP記事は安藤さんの【学び合う学び研究所】講演に参加して考えたこと。AllとEveryに焦点を当てた感想。とても良い視点。

 知らなかったなあ(笑)。小学館みんなの教育技術サイトで「GIGAスクール構想に向けた課題と必要な準備とは?」が発信されていた。これは小学館総合教育技術でインタビューを受け、記事になって掲載された内容に若干のプラスがされている内容。僕の大きな写真が出て来て、自分でもビックリ。
 
 もう一つも同サイトで発見。「対話的な学び」が深まる学校にするため管理職がすべきこと。我ながら、二つともとっても良いことを言っている。自画自賛。

2022年2月1日仕事日記

画像1
 8時30分ごろ家を出て、春日井市如意申のコメダへ向かう。10時から8期生へchromebookを貸与していただけるので、喫茶店で代表3名(安藤・柴山・前野)事前レクチャー。

 10時からEDUCOM愛知本社で小森さんが対応していただく。良い機会なのでゼミ生から質問をさせていただく。ゼミ生はEDUCOMの社訓や働くことについて質問。このときの内容はいずれ記事になるので、皆様お楽しみに。

 志賀内さんから感激の電話をもらう。下野さんの原稿にとても感動したとのこと。実は僕も一読して感情が高ぶった内容。志賀内さんは涙が流れたとのこと。さっそく下野さんに伝える。

 大学講義の学生アンケートを見て、授業者としてのコメント書き。

 14時30分に姫路市立総合教育センターとmeet接続。センター長から挨拶をいただき、しばし懇談。

 15時から90分間、令和3年度小・中・義務教育・特別支援学校の初任者対象に「子どもとともに創る授業の心得と技」と題して講演。時々、参加者に問いかけ指名をしながら進行。31名の方に発言していただくことができた。画面を通してだが、頷いて聞いていただいている方も多く、講演後の感想で「先生の本をたくさん買って勉強しています」と発言していただいた方もあって感激。

 終了後、再びセンター長と懇談。次年度の依頼も受ける。最近は引き続きの依頼が多く、これも喜ばしいこと。

 明日は豊中市の中学校へ指導助言に出かける予定だったが、校長先生から現在の中学校の状況を聞く。先生方も分散して授業検討するとのこと。ならば私も自宅からオンラインでつながって助言させてくださいと提案。明日の午前中に相談することに決める。

 研究室HP記事は、高橋さんの「学び合う学び研究所」での副島孝先生の講演感想。「ひとりじゃないって最強だ」というフレーズを高橋さんに聞いてみると、SnowManの言葉とのこと。教育にそのまま使える良い言葉だ。

2022年1月31日仕事日記

 昨日とは違う喫茶店でモーニング。早々に帰宅。

 「スクールライフノート」の活用法が実践報告から浮かぶ。EDUCOM・久保さんに使用方法を確認。ふと閃いたアイデアは可能な感じ。近いうちにまずは試してみたい。

 「天才論 立川談志の凄み」(立川談慶著、PHP研究所)を読了。談慶師匠の9年半の前座時代の修業は壮絶。談志の揺るがない「先見性、普遍性、論理性」があってこその厳しい談慶師匠の日々。「努力はバカに恵えた夢」などと言われれば、自分はどうしたらよいかと苦悩するのは当たり前。談志と志ん朝の比較落語論も面白い。昨日に引き続き、GIGA関連本や五木寛之本も並行読書。

 新たに単著を出す機会を与えていただいたので、そのプロットづくりを開始。大きな仕事を与えていただけたことに感謝するばかり。

 2月5日は「『教育の情報化』実践セミナー2022in春日井」と題して、オンラインで開催される。僕も関わらせていただいていて、「公開校 (中学校) から学ぶ ディスカッション2」に指導者として参加。そのために、公開校の春日井市立坂下中学校、 春日井市立藤山台中学校、春日井市立高森台中学校の実践報告映像を見る。3校の取り組むにそれぞれの色があって、参加者勤務校の情報化段階に合わせて、大いに参考になる映像。申込者に公開されたときの反応が楽しみ。なお、2月1日まで申し込みができる。参加は無料。

 このセミナーのもう一つの目玉として企業セッションがある。その打ち合わせに18時からオンラインで参加。短時間で終了。

 全国フレンドシップのリーダーから再提案あり。現状把握が十分にされていないと感じて、あらためて提示する。そして新たなアイデアを提案。現状打破のために柔軟に考えて、前進してほしい。

 研究室HP記事は、2月2日愛知文教大学で開催された「学び合う学ぶ研究所」の副島孝先生講演に参加の感想を今井さんが発信。「子どもたちという子どもはいない」という言葉を取り上げた学び記事。
 
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文