2022年9月5日仕事日記

 今日はお願いをして愛知県立豊橋聾学校で授業を見せてもらう日。というのは、10月6日に開催される第56回全日本聾教育研究大会(愛知大会)で記念講演をさせていただくこともあって、それまでには一度は現地を見ておくことが大切だと考えたからだ。

 7時6分地元駅乗車、犬山経由豊橋、そこから南栄へ。徒歩で聾学校へ到着。9時45分から12時まで、校長や教頭先生を始め、幼小中高部の主事のみなさんに丁寧な対応をいただき、聾教育や子どもたちの特長を知ることができた。講演に際して伝えたいこともかなりはっきりしてきた。皆さんに大感謝。

 豊橋駅ビル内レストランで昼食。新鵜沼行特急指定席に乗車して、犬山までぐっすり眠る。地元駅着は15時過ぎ。

 一旦休憩をして、連載中の「週刊教育資料」の第12回原稿を書き終えて編集部へ送信。

 教育実習初日を終えて、余裕がある(?)ゼミ生がチャットに書き込み。とても良いスタートを切った模様。

 研究室HP記事は、前野さんの夏休み中の読書感想。「プレミアム講座ライブ 二瓶弘行の国語授業のつくり方」からの貴重な学びの記録。

2022年9月4日仕事日記

 今朝は、昨日、出会った方々へのアクセスから。多くの方が何らかの発信をされているので、つながり率が高い。さっそくやりとり。

 「土岐市教育振興基本計画推進・点検委員会委員」を仰せつかっているので、令和3年度の報告書をもとにその原稿書き。松村課長へ送付。

 明日から教育実習を開始する8期生がほとんど。「心の天気」の書き込みからも緊張が伝わってくる(笑)。

 研究室HP記事は、寺尾さんが「白石範孝先生の国語授業の技術」(東洋館出版)を読んでの記録。白石先生の国語は論理的でわかりやすい。それを示す記事。

2022年9月3日仕事日記

 今日は、京都賢人(変人?)会議 兼「吉うた」再建祝賀会に参加しました。7時過ぎに家を出て、地元駅、名古屋、京都、祇園四条へ。1時間ほど喫茶店で休憩。10時45分に会場へ。

 会場は、お茶屋「吉うた」。作家の志賀内泰弘さんの「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズの主人公「もも吉」のモデルである高安美三子さんのお茶屋さん。先年、火災に遭い再建されたことから、その「お祝い会」も兼ねての会。

 総勢16名が集まり、それぞれからとても濃い話を聞くことができた。新しい出逢いがいっぱいで、自分も新たに動き出しくなる、また動かなければと大いに刺激を受けた6時間の濃密な勉強会。

 写真は芸妓さん。つい教師根性が出てしまい、どうしてこの職業を選んだとか、修業中の生活はどうだったかなどを聞いてしまう(笑)。なるほど!という話ばかり。

 19時前に帰宅。たくさんのお土産をもとに振り返り。京都まで足を運んで本当によかったと思えた1日。

 研究室HP記事は、澤本君の「どんな子どもの力も伸ばす 全員参加の授業作法」(野口芳宏著)を読後感想。ポイントをしっかりついている。

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2022年9月2日仕事日記

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 今日はほぼ終日、名古屋市立露橋小学校で指導助言。7時55分地元駅乗車、金山経由、山王駅へ。お迎えをいただき徒歩で学校へ。

 教頭、教務主任に今回の僕の役割を再度確認。ご期待に沿えるように頑張ろうと気合を入れ直す(笑)。

 2限、3限で全学級の授業参観。お弁当をいただきながら動画編集。13時までになんとか間に合う。

 13時から講演と動画をもとにした授業の指導助言。どの学級も教師と子どもとの関係はよく、ほぼ全員といってもいいほど授業に向かっている子どもたち。

 それぞれの先生とやりとりをしながら、そのよさを動画で伝えながら、若干の助言をする。最後には、他校の指導の成果が見られる動画を見せながら、日常指導の積み重ねの大切さを伝える。

 終了後、個別に質問をいただき、考えることを伝える。本もたくさん買っていただけた。

 夕刻に帰宅。明日は京都賢人(変人?)会へ向かう。皆様へのお土産を準備。

2022年9月1日仕事日記

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 今日1日で、様々なことが決まってすっきりできた1日。

 「いのちの授業をつくる」プロジェクトでは、水川教育長、野木森教育長、野口芳宏先生が快諾していただけた。遅れていた僕の添え状への一言書きが完了。投函へ。

 鈴木中人さんが発信された「いのちの授業をつくる」紹介文を記事として発信

 「小学校教育実習」では、担当校の校長先生らに電話で挨拶ができた、実習参観日を決めることができた。

 「岐阜市とのスクールパートナーシップの一環で行うGIGA開き」プロジェクトでは、僕の案を基本として進み出す。

 「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル」第7期打ち合わせでは、教師の立場でどのように子どもたちにアプローチしていくかのいくつかの提言ができた。

 僕のうっかりで春日井市立藤山台中学校には日程でご迷惑をかけたが了解していただいたこと。また問い合わせた授業に関して、貴重な情報をいただけた。

 11時30分に家を出て向かった長久手市立西小学校。学校近くで小休憩して13時20分ごろに学校に入る。教務主任はなんと僕が愛知教育大学附属名古屋中学校時代の教育実習生だったとのこと。懐かしい話に一気に過去を思い出す。

 講演は、依頼を受けて「学習評価で子どもを育てる」と題して1時間。観点ごとの評価方法を押さえた上で、「主体的に学習に取り組む態度」の評価の重要性を動画も用いてしっかり伝える。

 持参した本も買っていただけたが、すでに拙著を数冊購入していただいている方もあって感激。

 8期ゼミ生の小学校教育実習がいよいよ始まった日。「心の天気」と「チャット」への書き込みがあって、情報交流が始まった。これも嬉しい。

 そしてなりより嬉しいのは、鳥取の岡本先生から20世紀梨を送っていただけたこと。

 ということで、とても充実した1日。皆さんに感謝。

2022年8月31日仕事日記

 今日は8月最終日。あらためてよく働いた8月。自分を褒めてやりたい気分。

 8時に勝川駅近くにモスバーガーに入る。モーニングセットを食べながら、しばしゆったりとする。

 授業と学び研究所合宿の二日目。今日もホテルプラザ勝川の豪華ホールで深い学びをした1日。10時から17時30分まで、たっぷり。この二日間で強い確信になったのが、スクールライフノートが持つ教育的価値。改良を加えることで、他に類を見ない物凄い宝物になること。なんとかして具現化したい。興奮状態のまま合宿終了。皆さんに深謝。

 帰宅。昨日締め切りだった連載「教育放談」。テーマ設定にあれこれ悩む。テーマを決めてからは一気に書くことができて、精読して手を入れて、編集部へ送信。

 研究室HP記事は、拙稿紹介シリーズ。2021年12月に小学館「総合教育技術」に掲載された「「1人1台端末活用」管理職におけるマネジメントのポイントとは?」を紹介。
 

2022年8月30日仕事日記

 今日は「授業と学び研究所」のいわゆる合宿(宿泊しないけど(笑))の1日目。ホテルプラザ勝川のホールで、自分も含めて3人のフェローが提案。各2時間ずつ。10時15分に始めて、修了は17時30分。

 僕の提案は、「文部科学省 GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議(2022年8月26日資料)をもとに考える」と題して、ここで示された様々な方向性の具体化をいち早く図ろうという狙いでの2時間。とても良い話し合いとなった。研究所が今後やるべきことも明確になったと思う。

 18時20分ごろ帰宅。19時からはオンラインで「令和4年度第1回恵那市教育環境等検討委員会」にアドバイザーとして参加。

 僕は最後に求められて発言。「1 アドバイザーとしての立場 2 皆さんの意見への冷静な評価 3 その他」であると認識して3分間ほど話す。委員の皆さんのお気持がよくわかるだけにそれに寄り添いたいと思いつつ、教育行政を進める立場もよくわかり、どのようにアドバイスするべきかを悩みながらの2時間。正直、とっても疲れた。

 くたくたになってPCチェック。文部科学省令和5年度概算要求書に目が留まり、さっそく研究所の皆さんに伝えるべき事項があると思って発信。明日の冒頭の話題としたい。

 大学プロジェクト文に意見を求められたので、いろいろと調べて発信。疲れている割にはよく頭が働いたと思う。

 研究室HP記事は拙稿紹介。ぎょうせいサイトから「教頭・副校長のための時間が増える! 仕事のワザ[第2回]同じ業務は一気にまとめて行う」。

 嬉しい1冊が届く。「明日の授業が変わる「発問」の技術」(『授業力&学級経営力』編集部 明治図書)だ。この本の中で、拙稿「授業名人が考える「よい発問」の条件」「「おいしいところは子どもに残す発問」ってどうすればいいの?」が掲載していただいた。
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2022年8月29日仕事日記

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 この夏、7月21日からの講演回数を数えると、今日で29回目となる。こんなにも各地から声をかけてもらって僕の思いを伝えることができた夏。有難いの一言に尽きる。おかげさまで発信だけではなく、発信のための貴重なインプットもたくさんできた。本もたくさん読んだ。

 今日はこの夏最後の講演。奈良県下市町へ向かう。10時24分地元駅乗車、名古屋駅からは近鉄。大和八木、橿原神宮前で特急を乗り継いで下市口駅へ。14時11分着。迎えの車で会場の下市観光文化センターへ。5分ほどで到着して、さっそく講演準備。

 14時30分から16時までの1時間30分、いただいた演題「教えないスキルで学びに向かう力を育成するために」と題して話す。

 下市町では義務教育学校建設が進んでいて、来年度からの新たな教育展開への準備を進めておられる状況。その中で授業づくりの根幹を「教えないスキル」というキーワードで表現して、その研修も行われている。その中で、立川談慶師匠との共著「落語流 教えない授業のつくりかた」が下市町との縁を作ってくれて、僕を講師として呼んでいただいたというわけだ。

 下市町教育委員会からいただいた資料をもとに、進んでいる方向の価値づけをして、僕が考えるところの「教えない授業のつくりかた」を動画を交えてお伝えする。ここでも熱心に聞いていただける先生方に助けられて、気持ちよく話すことができた。持参した書籍もいっぱい買っていただき感謝。すでに「教えない授業のつくりかたは持っています」という声も嬉しい。

 大和八木駅まで送っていただき、2回目の乗車となる「ひのとり」で名古屋へ。とっても快適な椅子で、いつのまにか熟睡。目覚めたら名古屋駅直前。19時14分着。

 徒歩でなごのキャンパスへ向かい、一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」専用のカードをもらう。今朝の朝日新聞掲載の弁才天記事で興味が湧いて、フルーツ大福を購入。タワープラザで豪華夕食。すべてはこの夏頑張った自分へのご褒美。

 帰宅。さすがにPCを開く気力はなし。横になったらそのまま。目覚めて風呂に入って就寝。

 研究室HP記事は久野さんのエッセイ「大好きを惜しみなく」。この先生にお会いしたいという気持ちになるほど。とても良い話。
 

2022年8月28日仕事日記

 早々にLineグループ「学び続ける教師の会」でヒアリング。この夏の端末持ち帰りとその内容。夕刻までには、これが愛知県や岐阜県の内容だと言ってもいいほどの情報が集まる。深謝。

 8期生教育実習チャットの稼働開始。さっそく何人かから心の内の投稿あり。

 学習評価について、さらにインプット。他の積読本もいくつか斜め読み。

 14時から17時少し前まで、オンライン「第3回ソフトバンクGIGAスクールサミット」に参加。「チーム学校」をテーマに一人一台端末の活動状況が5校から報告される。願わくば子どもの変化をもう少し語ってほしい気持ちで最後まで聞く。

 家族で夕食。親父の食欲が落ちていないことが安心。

 明日の奈良県下市町での講演でこの夏最後の講演。その最終準備。

 研究室HP記事は、今井さんのエッセイ「新入りちゃん」。さてどんな話でしょうか(笑)。

2022年8月27日仕事日記

 昨日公開された文部科学省「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議 第6回」の会議資料「【資料2】GIGAスクール構想の下での校務の情報化に係る論点整理(中間まとめ)(案)」を熟読。これをもとに、30日開催の「授業と学び研究所」会議での僕の提案資料作成をして発信。

 9月1日は長久手町立西小学校で学習評価の講演。そのための改めての勉強。書籍やサイトから新情報を追加して資料作成。出来上がったので送信。

 13時30分から楽しみにしていたオンライン第2回「教育の情報化」実践セミナー2022に参加。テーマは、僕が今一番知りたいこれからの校務の情報化。

 文部科学省初等中等教育局学校デジタル化PTチームリーダーである武藤久慶さんの講演「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方について」は、実にわかりやすい。それに連動して、事例報告「クラウド型校務支援システムの活用による働き方改革」(大子町立南中学校校長 益子直之先生)、事例報告「授業と校務の一体的なICT活用による学校経営の改善」(愛知県春日井市立高森台中学校校長 水谷年孝先生)も素晴らしい実践。特に水谷先生の発表は、これからの校務の情報化の在り方を示した武藤さんの考えを一部具現化しているもので、説得力もあった。ますます春日井市に注目されるだろうという発表。

 7期生後期ゼミの日程を決めて、slackで伝達。8期生は実習が近づいてきていることから、チャットによる情報交流を安藤さんに提案。その前に先輩ゼミ生下野さんに相談。僕の予測通りで安心して相談。

 研究室HP記事は、安城市立今池小学校を訪問して僕の話を聞いた久野さんによる学びの記事。なるほど!学生らしい視点でのまとめ

2022年8月26日仕事日記

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 いつもの時間に目覚めて、朝食用のパンを買いに外出。新作珈琲豆を味わいながら朝ごはん。

 父親をいつもの病院への連れていく。銀行で入金。自分のミスに気づく(泣)。大学関連の仕事、いただいたメールへの返信。プレゼン再構成など。

 10時54分地元駅乗車。犬山経由で新安城駅へ。徒歩で学校へ。途中の喫茶店でしばし休憩。

 12時30分くらいに学校着。ゼミ生の久野さんも合流。少しでも講演で対応しようと先生方の事前の話し合いを再確認。「振り返り」に重点をおいた方がよいと判断。

 13時から15時まで2時間。演題「個の学びを充実させ、仲間とともに、学びを深める子の育成 〜振り返りを意識した授業づくりを通して〜」にしたがって話す。深い学びを理解してもらう場面では、皆さんで教材研究。後半は動画を多用して、子どもたちがこの姿になるには指導が重ねられていることを強調。最後は「振り返り」に重点をおいて伝えて、無事終了。

 講演後も、校長室でもいくつかの質問を受けて、その対応。こうしたときの質問は難題が多く、自分も大いに学ぶことになる。

 駅まで送っていただく車の中で、僕にとっては、最高の褒め言葉をいただいて、大感激。明日への活力をいただけた。

 新安城、知立乗り換え、犬山経由で地元駅へ。今日もいつものように一気に疲れを感じて、しばし横になる。明日、あさってはオンラインセミナーで学ぶだけなので気持ちは軽やか。

 研究室HP記事は今井さんのエッセイ「メレンゲ」。いつのまにかYouTubeへのリンクがうまくはれるようになっていて、編集後に驚き!

2022年8月25日仕事日記

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 午前中は小樽市朝里中学校現職教育オンライン。依頼を受けて「教えない授業を考える」と題して1時間30分。

 さすが森万喜子校長の学校。オンラインでも活気ある職員集団を感じる。さっそく届いた皆さんの感想からはいささかでもお役に立てた感じ。11月には訪問する。楽しみが増えた。

 11時19分地元駅乗車して、犬山経由豊橋まで。12時56分着。お迎えの車(BMW5シリーズ)でライフポートとよはしへ。車中は当然BMW談義。

 14時から15時30分まで「2年目を迎えたGIGAスクール構想をバージョンアップさせよう」と題して講演。今回も動画を多用して、一人一台端末を活用したときの授業イメージを高めてもらう。そして土台になる学びの集団づくりについても言及。喜んでいただけた模様。

 豊橋駅まで送っていただき、16時32分発新鵜沼行特急乗車。落雷があり、安全確認のために電車が途中で止まる。お約束の時間にはギリギリ間に合う。

 雨の中、外を歩くのは大変なので、駅構内のロッテリアで落語教育家の小幡七海さんと懇談。詳細は別記事で。1時間ほどの超久しぶりの落語談義。ああ、楽しかった。

 帰宅。今日もおかげさまで充実の1日。研究室HP記事は、今井さんが先日訪問の日進市立日進北中学校での講演を聞いての感想を記事にしてくれた。本質をとらえていることに安心。
 

2022年8月24日仕事日記

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 今日も濃密な日。午前は日進市立日進北中学校現職教育で講演。余裕を見て家を出る。学校付近までは順調に来たが、道路工事のため、回り道をしなくてはならず、なかなか学校にたどり着かない(泣)。ナビではここが学校のはずと思ったが、門には日進市立竹の山小学校???、よ〜く見てみると、北中学校も併設されていて、な〜んだ!という理解。

 9時40分ごろ校長室へ。少し懇談して、会場へ行き、機器準備。10時から11時まで演題「2年目を迎えたGIGAスクール構想をバージョンアップさせよう」と題して話す。やや大きめの会場で、ノーマイクであったので、つい声に力が入る。勢いは感じていただいただろうか。皆さん、同僚であるためか、ペアの話し合いはもっとくだけてもいいイメージをもっていたが、やや硬め(笑)。

 終了後は、学校近くのモスバーガーで参加の今井さんとミニランチ。久しぶりに話すゼミ生。元気を出させてもらえた。

 大学へ向かう。教育実習課へ行き、ここのところの懸案事項を整理。14時から教授会。15時から審査教授会。15時40分ごろから1時間ほど、タイトルも書けない(笑)研修会。内容はとても興味が湧くもの。その後、特令を受けている会議に参加して思うことを話す。18時終了。いよいよだな、という気持ちになる。

 帰宅。疲れが溜まってきていることは間違いない。気力はほとんどなく、起きているのか寝ているのかの状態。

 研究室HP記事は今井さんの久しぶりのエッセイ。「言語化」。なるほど、ここからつなげたのかという面白い展開。

2022年8月23日仕事日記

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 今日は久しぶりに四日市市総合会館へ。渋滞が怖くて7時前に出る。当初のナビ表示は1時間だが、徐々に延びて(笑)、1時間30分ほどに。8時40分くらいに着。

 さっそく機器準備。かなりの年齢幅がある参加者が60名ほどと聞き、気持ちを高める(笑)。

 9時5分から5分間休憩を2回入れて、演題「アクティブラーニングの視点とは〜主体的・対話的で深い学びを生み出す授業づくり〜」に合わせて、11時40分まで。参加意欲が高い方ばかりで、こちらの質問に対して、みなさんよ〜く話し合っていただけ、皆さんに乗せられて良いパフォーマンスができた感じ。さっそく届いた感想も元気が出るものばかり。みなさんたくさん書いていただいたが、その中で一番短いのが次の感想。「最高に楽しかったです。玉置先生の本を読ませていただきたいです。」楽しく研修していただいたなら本望。皆さんに感謝。 

 SAで桑名名物を買って帰宅。3時間の講演の疲れなのか、PCに向かえない(泣)。しばらく休んで連載中の「週刊 教育資料」の第11回の原稿書き。テーマが決まらず時間がかかったが、決まったらすぐに書くことができて編集部へ送信。とはいえ、零時過ぎ。

 明日は日進市立日進北中学校現職教育へ。そのプレゼン最終チェック。

2022年8月22日仕事日記

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 渋滞で遅参することを心配して、7時前に家を出て、東員町立東員第一中学校へ向かう。東名阪の蟹江付近で渋滞があったが、時間的に余裕が生まれて、学校近くのマクドでしばし休憩。

 8時45分ごろ学校着。模擬授業で活用する教材作り作業。教室へ行き、機器準備と板書段取り。

 9時30分になり、先生方へ道徳模擬授業。この教材を使ってくださいと依頼されたものは、主題「自然への畏敬」、内容項目「感動、畏敬の念」としている東山魁夷さんの「風景開眼」。

 今日までに、この夏、どれほど悩んできただろうか。自然への畏敬はいわゆる自己関与(自分事にする)をさせにくく、自然への畏敬をどう引き出そうと考えてばかりいたが、原点回帰でこの「風景開眼」を読み直してみると、自然に畏敬を感じて自然との対話をしたのは東山さん、結局はすべては人間の行為、思いがなせるものだと思えば、自然への畏敬という文言だけに目がいっていたことは、浅はかだったとも思うようになり、授業の焦点化はできた。そのため、早くにこの授業をやってみたいとの気分にもなったいたのは正直なところ。

 導入は「自然との対話の中で天職を見いだした」という東山魁夷の紹介文。「自然と対話をするのはどういうことなのか」と問うことで、本題に近づくこともでき、中学3年生もそれなりに発言してくれるだろうとの読みでの発問。先生方なので、予想以上に明るく展開することができた。

 この教材は長いので、東山さんの心の変革をしている箇所を先に指示して、どうして「風景開眼ができたをできるかぎり想像しながら朗読を聞いてほしい」として、範読を流す。

 その後は「なぜ風景開眼ができたか」の一点のみで展開。事前にいただいた質問を意識して授業テクニックをわかりやすく披露。先生方から様々な意見が出されたが、自分として引き出したいと考えていた「東山さんの人より上手い絵を描きたい、注目されたいという欲が死を前にしなければならない状況ですべて消えたからこそ、自然がありのまま見ることができた」といった意見が出て来たときには、そこに少し時間をかけて、やりとりを生み出す。先生方相手なので、多面的・多角的な意見がたくさん出て来て、板書が埋まる。自分としては無事授業終わる。

 終了後、この授業を創るさいに考えたことを伝えて質問を受ける。休憩後、先生方からいただいた質問への解答集をもとに解説。インプットの成果があった、よく頑張ったと自分を褒めてやりたい気分。

 帰宅途中で昼食。お心遣いをいただいたので豪華な料理を注文して、この夏の大仕事完了一人お祝い。

 帰路は名古屋高速道路での大事故のため迂回。30分以上長くかかって帰宅。

 15時から9月に訪問する一宮市立瀬部小学校校長、教務主任、授業者とzoom相談。自分ができることを精一杯したいという気持ちで新たな提案をする。

 16時30分から一般社団法人未来を拓く学校づくり研究会の理事会。今後の見通しがつき、いよいよという気持ちに。すでに登記上は研究会は立ち上がっているが、会員募集も含めて来年4月から正式に動くことを決定。それまでにしておかないといけないこと多数。

 明日の四日市での講演の最終準備をして、あとはのんびりする。

 研究室HP記事は、下野さんが談慶師匠との共著「落語流 教えない授業のつくりかた」の感想を書いてくれたのでアップ。深謝。


2022年8月21日仕事日記

 昨日からの続きで、明日訪問する東員町立東員第一中学校からいただいた道徳授業に関する質問に対しての自分なりの解答集作成の続き。ほぼできたので、本学・山田貞二先生に助言をいただくために送信。忙しいのにすぐに見ていただき、一つ助言をいただいた。なるほど!という内容。さっそくそれを入れ込んで資料完成。

 10時24分に地元駅を乗車。名古屋へ向かう。11時30分からタワープラザのレストランで「学びの天気」プロジェクトメンバーによる食事会&情報交流会。

 メンバーの学校間でも、かなりの環境格差があって、GIGAスクール構想がどの学校においても実現することへの困難さを強く感じる。情報端末活用の講演を依頼を受けてさせてもらっているが、実態とかなり離れた提案をしているのではないか、と強い不安に襲われる。もちろん多くの方が集まっている場で、各校の実態に応じた助言はできないが、実態をもとにしたバリエーションが必要なのだと自覚。次回から反映したい。

 それにしても「スーツァンレストラン 陳」は、いつも美味しい。だから話も進む。環境が大切と言うことだ(笑)。

 帰宅。明日の最終準備をして、あとはのんびり。明日から5日間続く講演・講話。あと一山乗り切るために体力温存。

2022年8月20日仕事日記

 今日はほぼ終日、22日に訪問する東員町立東員第一中学校での先生方相手の道徳模擬授業の最終準備、そして先ごろ届いた道徳授業に関する質問集に答えるプレゼンづくりに必死に取り組む。明日も引き続き取り組まないといけない状況(泣)。

 大いに参考になったのは、本学・山田貞二先生の書籍「WHYでわかる HOWでできる 中学校道徳授業アップデート」「初めてでも大丈夫!道徳授業の本質を大切にしたICT活用」の2冊。インプットの大切さを改めて実感。

 研究室HP記事は9月10日(土)午後の学び合う学び研究所主催のセミナー紹介。お勧めの対面セミナー。

2022年8月19日仕事日記

 久しぶりに大学へ。山田先生と久しぶりの情報交流。中島先生来研で、僕が送った資料をもとに意見交換。

 事務室に届けなくてはならない書類を提出。教育実習課へ出向き、最近の状況を聞く。ある学生指導について相談。自分の立場(実習委員長)でできることで動く。

 12時ごろに大学を出て、「みんなの森メディアコスモス」へ向かう。45分程度で到着。スタバで会議資料の再検討。皆さんの意見を優先した後、伝えるべきだと思うことを整理。

 14時から、第2回岐阜市教育振興基本計画検討委員会に出席。今回は委員長として会議進行をしながら、委員と事務局とのやりとり、時々、自分の意見を入れ込みながら、予定された2時間進行。様々な意見が出され、ポイントを押さえることもできたので、自分としては満足なのだが、事務局には多大な検討事項を提示することになり、申し訳なく思うこともある。良いものを作るには致し方ないと判断。

 それにしても会議を行った「みんなの森メディアコスモス」は素晴らしい施設。帰りには施設を一周して見学。隣接の岐阜市役所も立派。

 帰宅。本日18時までのレポート提出がされていない学生に催促メール発信。こんなに多いとは(泣)。それだけで疲れる。

 研究室HP記事は好評の拙稿紹介シリーズ。今回は「全教職員を大切にする働き方改革」を紹介。
 
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2022年8月18日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。朝から考えること多し。ふと浮かんだアイデア。これはいけるかもしれない(笑)。

 9時から和田先生と相談。話しているうちにさらによりよいアイデアが浮かぶ。さっそく関係者に提案。良い動きが出てくることを願う。

 中学校教育実習事前指導レポートチェック。時間がかかるがしかたがない。

 11時49分地元駅乗車。犬山経由でミューskyで豊橋へ向かう。お迎えの車でライフポートとよはしへ。14時ごろ着。機器のセッティングをして、控室で館長さんらと懇談。

 14時30分から16時まで講演。演題は「一人一台端末を有効活用するための教師のとらえ方」。第4ブロックの小中学校の先生方に聞いていただく。いわゆる夏休み(7月21日)に入ってから22本目の講演。

 一人一台端末活用の評価ポイントは、「働き方改革」に通じているか、一人一人が結びついているか、この二点を強調。そのための様々な資料提示。また基本は学級づくりにあると伝える。

 ペア交流も盛ん。質問もたくさんいただく。教えるべき知識がたくさんあるが、どうしたらよいかという定番の質問。最近、それに対して自分でも厳しいコメントを出している。伝え方も強くなってしまう自分を反省。持参した書籍は完売。

 豊橋駅へ送っていただく。駅隣接喫茶でしばし休憩。17時32分ミューsky乗車。犬山経由で地元駅へ。19時8分着。
 
 19時30分から第3回DCオンラインゼミに参加。今回は「GIGAびらきからはじまる岐阜市のデジタル・シティズンシップ」。芳賀先生の尽力、水川教育長の理解による素晴らしい取組。次年度はさらに拡張とのことで、実習委員長にも関わることで、いろいろと考える。

 遅い夕食。岐阜、愛知教採2次試験の報告を読みながら、昨年12月の合宿からよく頑張ったものだと拍手。あとは三重県のみ。

2022年8月17日仕事日記

 今日は8月22日の東員第一中学校での道徳模擬授業検討再開から。一晩寝ても方針は変わらず。ただし資料追加は必要だと考え、プレゼン修正。まずは完成。

 9時30分から8月25日オンライン講演をする小樽市立朝里中学校の教頭先生や主幹、研究主任さんとその打ち合わせ。依頼を受けたのはずばり「教えない授業」のこと。これまでの学校の歩みを聞き、その資料をいただいて準備することをお約束。短時間で終了。

 さっそく朝里中学校での講演資料作成開始。つかみをどうしようかと悩み、今回はここからスタートして見ようと決意。ご自身の学力は教えられたことばかりか?と問う導入。皆さんの反応を楽しみにしながら資料作成。断続的に取り組み、午後には資料が送付できる段階になった。これで8月末までの講演資料全て完成。

 中学校教育実習事前指導レポートをユニパで読む。300名を超える学生のレポートを読むことは大変だが、このような体制にしたのは自分だからしかたがない。ただし、レポートから今後の講話を考えるヒントがたくさんあることは嬉しいこと。

 今日の昼食はあるラーメン屋さんへ。久しぶりに来たが、今日はどういうわけか、う〜む?という味で、これからここには足を運ばないと決める。

 19時から1時間余、ある方々と相談。どれだけ話し合っても先が見通せない苦しい状況。すぐに解決するようなら、このようになっていないわけで・・・。悩みは続く。

 研究室HP記事は、ここのところ過去の拙稿紹介をしているが、今回はぎょうせいの隔月刊で書いた「職員会議などの諸会議をスムーズに進行して時間を生み出す」。読み手は副校長、教頭先生。参考になれば幸せ。

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