2022年9月18日仕事日記

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 台風14号の進路が気になる朝。九州はすでにかなり激しい暴風雨の模様。

 兵庫県教頭会から依頼を受けた講演は、対面からオンラインへ変更。昨晩にそのためのプレゼンを作ったので、午前中に講演動画撮影。依頼通りのほぼ60分間。演題は「一人一台端末時代を踏まえた教頭の在り方・心得」。無事1回で収録完了。事務局と動画共有化作業。

 12時24分地元駅乗車、市役所で降りて、徒歩でウイルあいち大ホールへ。第42回日本教育会愛知県支部教育研究大会で講演。演題は「学習指導要領を実現する教師の心得・あり方」。80分間。

 前半は、新しい学習指導要領から始まった「総合的な探究の時間」の重要点を動画を入れて伝える。なかほどは「主体的・対話的で深い学び」を生み出す授業ポイント、最後は一人一台端末を活用した授業例を伝える。いずれも動画を入れて説明したことがインパクトを生んだ模様。

 会場からの帰路は、県教委時代に特にお世話になった現在の支部長と教育の話をしながら地下鉄駅へ。市役所から地元駅へ。17時30分ごろ着。有難いことに雨は落ちておらず。

 研究室HP記事は、鈴木中人さんとの共著「『いのちの授業』をつくる」の発刊のお知らせ

2022年9月17日仕事日記

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 今日は10月6日開催の「第56回全日本聾教育研究大会」での記念講演のプレゼンづくり。特別支援教育の学習指導要領を確認して、演題「令和の日本型学校教育を実現するために」に合わせて内容を検討。先日、訪問した愛知県立豊橋聾学校での写真も入れ込みながら、ひとまずプレゼン完成。資料データを事務局へ送付。

 教職実践演習の各回の学生への連絡事項を設定。ようやくユニパがわかってきた感じ。とはいえ、まだ不安。

 研究室HP記事は、9月3日の教師力アップセミナーの学びの記録を下野さん、村松さん、安藤さんが発信。教育実習直前の村松さん、安藤さんの心境はよくわかる。

20時から以下のイベントに斎藤早苗さんと登壇。チャットにいっぱい質問や感想が届き、みなさんと楽しく過ごせた2時間。(30分間はオンライン2次会(笑)。

9月目玉講座【21世紀型学校づくり入門講座6】
 元愛知県小牧市立小牧中学校長・玉置崇と元PTA会長・斎藤早苗が、それぞれの立場で、当時の学校づくり奮戦記を丸ごと語ります。

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1 期日 9月17日(土)
2 時間 20:00〜21:30
3 方法 ZOOMオンライン(参加無料)
4 内容
(1)開会・講師紹介
(2)Breakoutみんなで自己紹介「学校づくりとPTA 」
(3)講演:「元校長と元PTA会長が語る本音の学校づくり」
   講師:玉置崇先生(岐阜聖徳学園大学教授)
      斎藤早苗先生(ダイキ精工株式会社取締役、家庭教育アドバイザー)
(4)質疑応答
(5)Breakoutディスカッション(20分×2シャッフル)
(6)全体シェア・まとめ
(7)閉会・Reflectionフォーム送信
5 講師紹介
〇玉置崇先生  小・中学校教諭、教頭、校長、教育事務所長を経て2015年から岐阜聖徳学園大学教授
〇斎藤早苗先生 2012年度小牧市PTA連絡協議会母親委員長、2014年度小牧市立小牧中学校PTA会長。</font>

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2022年9月16日仕事日記

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 早朝から「深い学び」の資料を再度見て、本日の指導助言のために準備する。

 8時2分地元駅乗車、犬山、豊橋経由で、三河田原駅へ。10時50分着。お迎えの車で田原市立伊良湖岬小へ向かう。迎えの車が僕の好きな車だったので車談義で盛り上がる。

 伊良湖岬小は昨年7月に新校舎が完成とのことで、最新の温かさを感じる校舎。コンセプトは「ひとつ屋根のみんなの学校」と聞き、温かさを感じるわけに納得。

 事前打ち合わせ後の11時45分から全学級参観。1学年1学級+特別支援2学級の参観。例によって動画を撮りながら、テーマである「深い学び」の具現化を注視して参観。

 美味しい給食。そして僕への特別デザートはメロン。感謝。動画を必死に整理。

 13時35分から3年生算数授業参観。課題提示から子どもと息を合わせて進む授業。授業進むにつれて工夫された課題が子どもたちの間にずれを生み出し、そのずれの原因を探っていく、まさに深い学びを生み出した授業。自分の考えは間違いないと確信しつつ、ほぼ自分一人の考えあるために、他の子どもの発表を聞きながら、頭を抱える動画撮影。あの子どもこそ「深い学び」をしているに違いない。

 研究協議では、先生方が子どもと同じように、ロイロノートを使って意見を出し合いながら授業検討。やはりこうでなくては!

 僕は50分間の時間をいただいたので、まずは「深い学びとは何か」を玉置流に伝え、その後は、授業動画をもとに、時々、授業者とやり取りしながらその場面の価値づけ。とりわけ全体研究授業に関しては、多くの動画を使って、授業者の考えを聞きながら、その背景にあるものを共有化できるように心がける。「この授業で一生覚えておくとよいことは何ですか」という問いかけに明確に答えた授業者に、僕の理論の裏付けもできた感じ(手前味噌(笑))。それを生み出すための課題設定だったことが明確にできた。

 三河田原駅まで研究主任に送っていただく。車中は「深い学び」のことばかり(笑)。「僕の話でストンと落ちました」というコメントが嬉しい。

 早めに着いたので、豊橋駅ビル内で夕食。17時17分発新鵜沼駅座席指定に乗車。1時間20分ほどゆったりする。犬山で乗り換えて地元駅着は19時38分。帰宅。明日は夜に予定があるのみなので、ゆったりする。

 研究室HP記事は、9月10日の学び合う学び研究所主催セミナーに参加した記録を下野さんが発信。犬山中へ以前に訪問したことがあって、それを受けての感想。いつも通り秀逸。

 本日発表があった岐阜県教員採用試験結果は、受験した3名全員合格!おめでとう!
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2022年9月15日仕事日記

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 さくら社から新刊「『いのちの授業』をつくる」が届いたので、さっそく献本作業。

 作業をしながら、鈴木中人さんの熱い思いになんとかお応えしたいという気持ちがさらに強くなる。この本の価値を皆さんが分かっていただいて広がることを祈るばかり。鈴木さんの思いはここをクリックして、ぜひご覧ください。

 11時ごろ家を出て、稲沢市立牧川小学校へ向かう。当初のナビは1時間。予想通り、徐々に時間は延びて、1時間30分ほどかかる。少々時間があったので、しばし休憩して学校着。

 事前打ち合わせをして、算数授業参観。ベテラン教師が一人一台情報端末活用をして展開する授業。子どもとの関係もよくて、安定している学級。流行りの言葉で言えば「心理的安定性」がある学級。子どもたちは安心して授業を受けている。

 自分の考えをノートに書き、それを写真に撮って、ネットワークに上げる作業あり。子どもたちはスムーズにできていて、日常化していることがよくわかる。

 発表された考えは4種類。最後の1種類はなるほど!という考え。これは教師のオリジナル課題がなせたこと。

 欲をいえば、友達の考えの再現化をする場面があると、もっと友の考えのよさが体感できたろうと思う。

 授業後は、例によって皆さんの研究協議を聞きながら、必死に動画編集。協議で発表された考えは、汎用性も高く、そのまま研究のまとめに使える内容ばかり。よい話し合いがされたことがよくわかる。

 僕は30分ほど時間をいただき、脳のパフォーマンス、対話、深い学び、思考の追随の重要性を伝える。講演後、研究のまとめについて助言。

 帰宅。21時からかつてのゼミ生に依頼をして「子ども理解活動」に関して、「子どもを理解することの実例」を話してもらう収録。とっても良い話をしてくれた。大感謝。

 明日は田原市立伊良湖岬小学校へ向かう。研究テーマが「深い学び」なので、関連書籍を再読しながら、少々のプレゼンづくり。

 研究室HP記事は、9月12日に安城市立今池小学校を訪問した久野さんの記事。あったかい人柄がにじみ出ている。ぜひご一読を。

 
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2022年9月14日仕事日記

 7時30分ごろ家を出て、本学岐阜キャンパスへ向かう。会議開始まで1時間ほどの余裕があったので、喫茶店で17日の斎藤さんとのオンライン講演の流れを作成。コーディネーターと主催者に連絡。
 
 10時から1時間余、大学の重要会議。終了後、羽嶋キャンパスの研究室へ。空調を入れても暑い!たまらない暑さ。教育実習課へ行き、今後の対応についての確認をして大学を出る。

 このたび岐阜県の先生方を中心とするロイロのユーザーのつながりで生まれた「LEG岐阜」がスタートする。9月25日にはキックオフイベントが開催される。なんと私へ1時間の講演依頼があったので、その準備開始。引き受ける前にロイロは使っていなくてもいいのですかと確認。それでよい!とのことでプレゼン作成開始。岐阜の先生方とつながることが大きな楽しみ。

 20時からzoomで、ある相談対応。「子どもが欠席が増えたのを自分のせいだと思う必要はない。子どもは成長してきている。その中で自分の意志がはっきり出せるようになったと思うことだ。私にどんなことをしてほしいと聞いてみたら、どう?どうしたら登校頻度が上がるかと方法を探していてもダメ。あなたが学校で子どものことを一番知っているはず。あなたが信じることをまずはやってみること。正解なんてない。やってみて様子を見て、その後を考えればいい。そうした積み重ねが徐々に光を出してくるものだよ」と伝える。

 研究室HP記事は、久野さんのエッセイ「継続は支えなり」。久野さんが人柄がにじみ出ている文章

2022年9月13日仕事日記

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 9月27日に伺う富山県総合教育センターでの講演プレゼンを完成させる朝。担当の方に送信。

 7時に家を出て、父親名義の土地へ向かう。例によって草刈り。7時30分から8時30分ごろまで。9時ごろ帰宅。シャワーを浴びて体を休める。横にもなる。

 10月3日に伺う金沢市での校長講演プレゼン作成に入る。大きな流れを決めたところで休憩。

 13時30分ごろ家を出て稲沢へ向かう。高速を使わなくてもそれほど時間がかからないだろうと思っていたが、あちこちで渋滞があって、会場到着は14時30分。

 14時45分から16時まで稲沢市小中学校教務主任研修会で講演。演題は「令和の日本型学校教育から教務主任として考えるべきこと」。

 令和の日本型学校教育の概要を伝えたあと、学習指導要領の実施、GIGAスクール構想の現実化に際しての教務主任の在り方を動画を交えて伝える。

 熱心に聞いていただける皆さんのおかげで、気持ちよく話すことができた。持参した本も完売。大感謝。

 さくら社から「『いのちの授業』をつくる」の書籍見本が届く。とってもいい感じ。さっそく書籍「『いのちの授業』をつくる」プロジェクト開始。作業をいくつか。

 金沢市校長会講演プレゼンを完成させて担当へ送信。

 昨日(12日)に安城市立今池小学校へ訪問したEDUCOMの二人の方から、訪問記録が届く。実にしっかり授業を見ておられ、深く感心。
 
 研究室HP記事は、7月25日に豊中市教育センターで行った講演感想が届いたので紹介記事

2022年9月12日仕事日記

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 今日は9月22日に、福井県嶺南教育事務所依頼で行うオンライン講演のプレゼンづくり。中学校数学教師参加なので、演題は「主体的・対話的で深い学びを生み出す数学授業づくり」。

 夏に何か所かで行った算数・数学研修を振り返りながら、新たに講演を構成。より参加型にシフトして完成。担当にデータを送付。

 10月1日に行う小学校教育実習事後指導(対面)の新たな展開を思い付き、急遽の相談。快諾をいただいたので、さっそくアイデアと依頼を関係者に連絡。実現できそうで嬉しい。

 9月25日(日)14:00から、岐阜県の先生方を中心とするロイロユーザーのつながりで生まれた「LEG 岐阜キックオフイベント」が開催される。その中で僕は1時間の講演をさせていただくことになっている。その内容をリーダーに報告。

 11時に家を出て、安城市立今池小学校へ向かう。ルート選択を豊田IC経由にしたら、なんと1時間で学校付近に到着。これまで1時間30分はかかっていたので、これだけで嬉しい気分。マクドナルドに寄り、月見バーガーで昼食。

 13時ごろ学校着。今日は何人かの外部参観者がおられて、その方々と四方山話。

 13時40分から4年生理科の授業参観。授業内容はさっそく学校HPに掲載されたので、まずはここをクリックしてご覧ください。

 写真を見ただけでもよく伝わってくる子どもたちの授業へののめり具合。実験に際しても様々な工夫がされていて、感心するばかり。自分の予想にはなかった結果が出て、思わず声を出す子どもたち。端末でそれぞれの実験結果が瞬時に共有できているからこそ、一人一人の驚きや疑問が全体の学びへつながるという心憎い展開。良い意味で大きな疑問が生まれて終了。

 授業後は研究協議。皆さんから出されるどの意見も、子どもの姿をもとに授業者の考えも踏まえた建設的な意見ばかり。高い同僚性を感じさせてもらいながら、僕は動画編集。

 20分間の指導助言の時間をいただく。まずは今池小学校の教育目標と学習指導要領の一致を確認(上写真)して、冒頭は「とってもいい授業でしたね」。この立場でなかったら、これで十分な授業評価だと思うが、それでは許されないので、動画をもとに、授業者へインタビューもしながら、とりわけ集団追究の在り方について助言。これだけ子どもが育っているので、もっと突き放してもいい!と思うからこそのアイデア提供。

 今池小は愛知県教育委員会事業もされているので、その県担当者からは、日ごろの指導のよさを賞賛された上で、一つのアイデア提案あり。なるほど!と納得。

 校長室でしばし懇談して退校。帰路はナビは往路と違うルートを指示。素直に(笑)したがって、1時間ちょっとで帰宅。

 20時から、9月17日(土)にオンラインで登壇させてもらう【21世紀型学校づくり入門講座】の打ち合わせ。主催の安部先生と初めて懇談。コーディネーターの方も気さくで、17日は講演ではなく、インタビューで展開することに決定。楽しい時間になることは間違いない。

 皆様、9月17日(土)20時から1時間30分間のオンライン開催です!ぜひ申し込みください。参加申し込みは、https://forms.gle/Wyinq3q5GH4TkUXT9

 濃い打ち合わせが無事終了。今日も届いたいくつかの依頼。その対応。

 研究室HP記事は下野さんのエッセイ。「あやみんにしか出来ない」。まさに下野さんだからこそ書ける内容。ぜひご一読を。お勧め。

 
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2022年9月11日仕事日記

 7時30分ごろに家を出て、父親名義の土地へ向かい、草刈り。汗びっしょり。三分の一残したところで、二つのバッテリー切れ(泣)。9時30分ごろ帰宅。シャワーを浴びる。手の震えがあって横になる。目覚めたのは11時。

 18日には「日本教育会愛知県支部教育研究大会講演」。演題を「学習指導要領を実現する教師の心得・あり方」としたため、高等学校の学習指導要領、特に「総合的な探究の時間」を読み込み、資料作り。さらに高等学校における情報端末の利活用について調べる。プレゼンができたので、担当校長へデータ送付。

 9月21日から開始される「教職実践演習」の第1時の授業連絡。設定最後になって、ようやく理解できた。同じ情報をいくつか掲載することになった模様(汗)

 メールチェックで、返信をうっかりしているいくつかのメールがあることに気づいて、その対応。遅くなってごめんなさい。

 研究室HP記事は9月3日の教師力アップセミナーでの学びを田中君、新谷さん、澤本君が発信。そういえば、教育実習5日間を終えた土日のゼミ生チャットがとてもいい。

2022年9月10日仕事日記

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 9時30分から11時まで、オンライン「モーニング情報交流会」の主催。進行は山田貞二先生にお任せ。内容は写真のとおり。27名の全国各地からの参加があって、地域連携をテーマに様々な意見交流。今回も濃密。

 13時に愛知文教大学へ。学び合う学び研究所主催のセミナーで、今回は登壇。

 犬山中学校の研究概要と自分の授業実践を安形先生が発表。安形先生提示の冒頭動画は数人の生徒が話しあっている映像。実は授業後の一コマ。授業後もこうして話し合う生徒を育てたいという思いを皆さんに告げてからの発表。
 
 僕は犬山中研究が定期的な教科主任者会によって進められ、高められていることに、皆さんに注目してもらいたいと思い、そこに焦点を当てて進行。

 その後の安形先生の授業報告は、まさに「学び合う学び」の一授業であって、参加者に異論はないと思い、犬山中学校の研究の特長を伝える。そして、指導すべきことがきちんと指導されているから犬山中の今があること、深い学びの解釈について言及。

 犬山中の校長先生を始め、関係の方がたくさん来ていただけ、いつも以上に参加者が多いセミナーになったとのこと。午前も午後も人に恵まれていることを実感。

 セミナーに参加したゼミ生の下野さんと早めの夕食。久しぶりにたっぷり食べながら、しっかり懇談。教員採用試験を終えた学生の生活を知る(笑)。有意義な時間。

 帰宅。来週からのプレゼンを作ろうと思ったが、今日はのんびりすることに決めて、あれこれ動いた夕刻から夜。

 研究室HP記事は、岐阜県教育委員会から依頼を受けて行った初任者へのオンデマンド講演の感想が届いたのでアップ。初任者が気を付けるべき玉置流授業づくりのポイントがわかったようで、嬉しい感想ばかり。

2022年9月9日仕事日記

 久しぶりにホテルで目覚める朝。大浴場でゆったり朝風呂。朝食も美味しい。朝から食べすぎ(笑)。

 8時30分にチェックアウト。お迎えをいただいた車で新千歳空港へ向かう。車中は昨日に続いて、1時間ほどの実りある教育談義。二日間、様々なお心遣いをいただいた。有難い出逢いに大感謝。9時30分ごろ空港着。

 フライトまで時間があるので、昨日の授業映像の整理。授業を振り返りながらのタイトル付けの1時間。

 予定通り、12時に中部国際空港へ向けて飛び立つ。飛行機の中では熟睡。13時45分着。空港内でラーメンでお腹を満たす。金山経由で帰宅。あとはのんびりの1日。

 研究室HP記事は、9月3日の教師力アップセミナーでの記録。岡君、寺尾さんが発信。実践家の話で、大いなる刺激を受けた模様

 さくら社のトップページは、鈴木中人さんとの共著「『いのちの授業』をつくる」のいわゆる本帯。みなさま、ぜひご購入ください。自信作です。
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2022年9月8日仕事日記

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 皆様のおかげで実に濃厚な1日となった9月8日。

 6時20分地元駅乗車、犬山経由、中部国際空港駅着は8時少し前。フライトまで50分余り。朝食をとりながら待つ。定刻どおりのフライトで、10時45分に新千歳空港着。

 お迎えいただいたのは、岩見沢市立教育研究所で、夕刻から講演をさせていただく「経営力を磨く会」の塾頭。車の中での話題は、玉置研究室HP、仕事日記、拙稿にしっかり目を通した上での質問が多く、そこまで読んでいただいていたのですか!と感激の連続。話したくなるご質問ばかりで、会話が止まらない。栗山町で美味しいそば屋に案内していただき、昼食。その後、岩見沢市立日の出小学校へ。

 日の出小学校では4年生の算数授業を見せていただいた。例によって授業のポイントを撮影しながら観察。

 子どもと教師の関係がとてもよく、元気がよく大きな声でつぶやく子どもも多く、それらの子どもたちのよさを活かしながら巧みな授業展開。授業が進むにつれて、自分たちの予想が間違っているのではないかと気づかせ、互いに情報交流をさせながら授業のねらいに無理なく迫った授業。

 授業後はすぐに動画を再生しながら、僕なりの価値づけ。意図して撮影した子どもの普段の様子を訊きながら、今日の授業へののめり具合を確認。ある子どもは他の子どもと交わらず、一人じっくり考えていた様子が読み取れたこと、その子がある交流場面をきっかけにとても晴れ晴れしい表情に変化したこと、自分の考えをノートに書き終えたときの鉛筆の置き方に満足感が表れていたことなどを動画で再確認。こうした子どもの変化を生んだのは、授業者の力。このようなことを伝えた。

 その後、教育委員会に移動して、教育長と懇談。岩見沢が目指しておられる教育をお聞きして学ぶ貴重な時間。

 教育研究所へ移動。17時から18時30分まで第5期2022経営塾「経営力を磨く会」で講演。演題は「自分が信じる『いい学校』づくりを楽しむ」。教職員、子ども、保護者とどのようにして、自分が目指す学校を創ってきたかの経験談。 

 熱心に聞いていただく皆さんばかりで、予定にないことをつい入れ込んでしまい、提示した話材をすべて伝えることができず反省。

 夜は「玉置崇先生を囲む会」を催していただき、とりわけ熱い思いの皆さんと美味しい料理を味わいながら、濃厚な情報交流。経営塾に私を紹介していただいたのは山田貞二先生とのことも知り、岩見沢市滞在14日間?ほどの山田先生に改めて感謝。

 ホテルに送っていただき、急ぎの返信をしなければならないメール対応。

 研究室HP記事は、9月3日にオンラインで行われた「第3回 教師力アップセミナーでの学び」。柴山君と前野さんが発信。教育実習直前にとても有意義な話を聞けた満足感がよく伝わってくる記事。

 

2022年9月7日仕事日記

 久しぶりに大学へ。コンビニで朝食用パンを買って研究室へ。7時30分ごろ着。なんと8期生からプレゼンとしてもらった飴細工が暑さで溶けていてビックリ(泣)。

 9時30分から、石原先生、山田先生、福地先生と教職実践演習の第1回目(オリエンテーション)のzoom収録。我ながらとっても良いコンテンツができた。少なくてもこれまでのオリエンテーションより、様々な点から考えてもよい。4人のチームワークを大いに発揮した感じ(笑)。

 福地先生と1時間ほど懇談。四方山話。土岐市教育委員会の評価報告書原案に目を通す。表現の統一のみが気になる。赤を入れて実習課へ持参。

 13時30分から実習委員会。皆さんの協力もあって、30分ほどで終了。

 研究室に戻り、わけあって(笑)高等学校学習指導要領を読む。

 16時からクリスタルプラン委員会。1時間ほど。実習委員長ならびにフレンドシップ担当として発言。

 研究室に戻り、片付け物をして大学を出る。名神高速道路の集中工事だとは知っていたが、それほどかからないだろうと思い、高速利用。なんと岐阜羽島から一宮まで1時間以上かかる渋滞。致し方ない。一宮SAで夕食。帰宅。

 ある方にある相談。明日は岩見沢。持参する資料等の準備。

 研究室HP記事は下野さんのエッセイ。「ようやっとる」。内容はお読みいただいて確認を。

2022年9月6日仕事日記

 今朝は8日に伺う北見沢市での「経営力を磨く会」での講演プレゼン作成から。参加者の立場を考えると、大いに参考にしていただけるのはこれだろうと想像して作成。完成したので印刷資料送付。

 10時から11時45分ごろまで「授業と学び研究所」会議。二つの議題は提示しておいたが、いわゆる叩き台はできず。皆さんからの意見をもとに方針を決める。

 9月21日から4年生「教職実践演習」が始まる。第1回目は恒例のオリエンテーション。今回から教育学部では石原先生、山田先生、福地先生、僕とで行う。「教職実践演習」が設定された意味から押さえる第1回のプレゼン作り。これまでにないアイデアも浮かぶ。明日、4人で収録することを調整して決める。

 9月13日には、稲沢市小中教務主任研修会で講演。演題は「令和の日本型学校教育から教務主任として考えるべきこと」。教務主任を意識してのプレゼンづくり。完成したので、印刷資料データを送付。

 研究室HP記事は、すでに教育実習を始めている柴山君の「授業の腕をあげる法則」を読んでの学び。僕が30歳くらいに購入した本。向山洋一先生の名著。どれほど刺激を受けたことか。

2022年9月5日仕事日記

 今日はお願いをして愛知県立豊橋聾学校で授業を見せてもらう日。というのは、10月6日に開催される第56回全日本聾教育研究大会(愛知大会)で記念講演をさせていただくこともあって、それまでには一度は現地を見ておくことが大切だと考えたからだ。

 7時6分地元駅乗車、犬山経由豊橋、そこから南栄へ。徒歩で聾学校へ到着。9時45分から12時まで、校長や教頭先生を始め、幼小中高部の主事のみなさんに丁寧な対応をいただき、聾教育や子どもたちの特長を知ることができた。講演に際して伝えたいこともかなりはっきりしてきた。皆さんに大感謝。

 豊橋駅ビル内レストランで昼食。新鵜沼行特急指定席に乗車して、犬山までぐっすり眠る。地元駅着は15時過ぎ。

 一旦休憩をして、連載中の「週刊教育資料」の第12回原稿を書き終えて編集部へ送信。

 教育実習初日を終えて、余裕がある(?)ゼミ生がチャットに書き込み。とても良いスタートを切った模様。

 研究室HP記事は、前野さんの夏休み中の読書感想。「プレミアム講座ライブ 二瓶弘行の国語授業のつくり方」からの貴重な学びの記録。

2022年9月4日仕事日記

 今朝は、昨日、出会った方々へのアクセスから。多くの方が何らかの発信をされているので、つながり率が高い。さっそくやりとり。

 「土岐市教育振興基本計画推進・点検委員会委員」を仰せつかっているので、令和3年度の報告書をもとにその原稿書き。松村課長へ送付。

 明日から教育実習を開始する8期生がほとんど。「心の天気」の書き込みからも緊張が伝わってくる(笑)。

 研究室HP記事は、寺尾さんが「白石範孝先生の国語授業の技術」(東洋館出版)を読んでの記録。白石先生の国語は論理的でわかりやすい。それを示す記事。

2022年9月3日仕事日記

 今日は、京都賢人(変人?)会議 兼「吉うた」再建祝賀会に参加しました。7時過ぎに家を出て、地元駅、名古屋、京都、祇園四条へ。1時間ほど喫茶店で休憩。10時45分に会場へ。

 会場は、お茶屋「吉うた」。作家の志賀内泰弘さんの「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズの主人公「もも吉」のモデルである高安美三子さんのお茶屋さん。先年、火災に遭い再建されたことから、その「お祝い会」も兼ねての会。

 総勢16名が集まり、それぞれからとても濃い話を聞くことができた。新しい出逢いがいっぱいで、自分も新たに動き出しくなる、また動かなければと大いに刺激を受けた6時間の濃密な勉強会。

 写真は芸妓さん。つい教師根性が出てしまい、どうしてこの職業を選んだとか、修業中の生活はどうだったかなどを聞いてしまう(笑)。なるほど!という話ばかり。

 19時前に帰宅。たくさんのお土産をもとに振り返り。京都まで足を運んで本当によかったと思えた1日。

 研究室HP記事は、澤本君の「どんな子どもの力も伸ばす 全員参加の授業作法」(野口芳宏著)を読後感想。ポイントをしっかりついている。

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2022年9月2日仕事日記

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 今日はほぼ終日、名古屋市立露橋小学校で指導助言。7時55分地元駅乗車、金山経由、山王駅へ。お迎えをいただき徒歩で学校へ。

 教頭、教務主任に今回の僕の役割を再度確認。ご期待に沿えるように頑張ろうと気合を入れ直す(笑)。

 2限、3限で全学級の授業参観。お弁当をいただきながら動画編集。13時までになんとか間に合う。

 13時から講演と動画をもとにした授業の指導助言。どの学級も教師と子どもとの関係はよく、ほぼ全員といってもいいほど授業に向かっている子どもたち。

 それぞれの先生とやりとりをしながら、そのよさを動画で伝えながら、若干の助言をする。最後には、他校の指導の成果が見られる動画を見せながら、日常指導の積み重ねの大切さを伝える。

 終了後、個別に質問をいただき、考えることを伝える。本もたくさん買っていただけた。

 夕刻に帰宅。明日は京都賢人(変人?)会へ向かう。皆様へのお土産を準備。

2022年9月1日仕事日記

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 今日1日で、様々なことが決まってすっきりできた1日。

 「いのちの授業をつくる」プロジェクトでは、水川教育長、野木森教育長、野口芳宏先生が快諾していただけた。遅れていた僕の添え状への一言書きが完了。投函へ。

 鈴木中人さんが発信された「いのちの授業をつくる」紹介文を記事として発信

 「小学校教育実習」では、担当校の校長先生らに電話で挨拶ができた、実習参観日を決めることができた。

 「岐阜市とのスクールパートナーシップの一環で行うGIGA開き」プロジェクトでは、僕の案を基本として進み出す。

 「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル」第7期打ち合わせでは、教師の立場でどのように子どもたちにアプローチしていくかのいくつかの提言ができた。

 僕のうっかりで春日井市立藤山台中学校には日程でご迷惑をかけたが了解していただいたこと。また問い合わせた授業に関して、貴重な情報をいただけた。

 11時30分に家を出て向かった長久手市立西小学校。学校近くで小休憩して13時20分ごろに学校に入る。教務主任はなんと僕が愛知教育大学附属名古屋中学校時代の教育実習生だったとのこと。懐かしい話に一気に過去を思い出す。

 講演は、依頼を受けて「学習評価で子どもを育てる」と題して1時間。観点ごとの評価方法を押さえた上で、「主体的に学習に取り組む態度」の評価の重要性を動画も用いてしっかり伝える。

 持参した本も買っていただけたが、すでに拙著を数冊購入していただいている方もあって感激。

 8期ゼミ生の小学校教育実習がいよいよ始まった日。「心の天気」と「チャット」への書き込みがあって、情報交流が始まった。これも嬉しい。

 そしてなりより嬉しいのは、鳥取の岡本先生から20世紀梨を送っていただけたこと。

 ということで、とても充実した1日。皆さんに感謝。

2022年8月31日仕事日記

 今日は8月最終日。あらためてよく働いた8月。自分を褒めてやりたい気分。

 8時に勝川駅近くにモスバーガーに入る。モーニングセットを食べながら、しばしゆったりとする。

 授業と学び研究所合宿の二日目。今日もホテルプラザ勝川の豪華ホールで深い学びをした1日。10時から17時30分まで、たっぷり。この二日間で強い確信になったのが、スクールライフノートが持つ教育的価値。改良を加えることで、他に類を見ない物凄い宝物になること。なんとかして具現化したい。興奮状態のまま合宿終了。皆さんに深謝。

 帰宅。昨日締め切りだった連載「教育放談」。テーマ設定にあれこれ悩む。テーマを決めてからは一気に書くことができて、精読して手を入れて、編集部へ送信。

 研究室HP記事は、拙稿紹介シリーズ。2021年12月に小学館「総合教育技術」に掲載された「「1人1台端末活用」管理職におけるマネジメントのポイントとは?」を紹介。
 

2022年8月30日仕事日記

 今日は「授業と学び研究所」のいわゆる合宿(宿泊しないけど(笑))の1日目。ホテルプラザ勝川のホールで、自分も含めて3人のフェローが提案。各2時間ずつ。10時15分に始めて、修了は17時30分。

 僕の提案は、「文部科学省 GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議(2022年8月26日資料)をもとに考える」と題して、ここで示された様々な方向性の具体化をいち早く図ろうという狙いでの2時間。とても良い話し合いとなった。研究所が今後やるべきことも明確になったと思う。

 18時20分ごろ帰宅。19時からはオンラインで「令和4年度第1回恵那市教育環境等検討委員会」にアドバイザーとして参加。

 僕は最後に求められて発言。「1 アドバイザーとしての立場 2 皆さんの意見への冷静な評価 3 その他」であると認識して3分間ほど話す。委員の皆さんのお気持がよくわかるだけにそれに寄り添いたいと思いつつ、教育行政を進める立場もよくわかり、どのようにアドバイスするべきかを悩みながらの2時間。正直、とっても疲れた。

 くたくたになってPCチェック。文部科学省令和5年度概算要求書に目が留まり、さっそく研究所の皆さんに伝えるべき事項があると思って発信。明日の冒頭の話題としたい。

 大学プロジェクト文に意見を求められたので、いろいろと調べて発信。疲れている割にはよく頭が働いたと思う。

 研究室HP記事は拙稿紹介。ぎょうせいサイトから「教頭・副校長のための時間が増える! 仕事のワザ[第2回]同じ業務は一気にまとめて行う」。

 嬉しい1冊が届く。「明日の授業が変わる「発問」の技術」(『授業力&学級経営力』編集部 明治図書)だ。この本の中で、拙稿「授業名人が考える「よい発問」の条件」「「おいしいところは子どもに残す発問」ってどうすればいいの?」が掲載していただいた。
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