2022年11月8日仕事日記

 本巣市内中学校で教育実習をしているゼミ生の授業参観のために、6時15分ごろ家を出る。例によって早めに学校近くに行き、余裕をもって学校訪問をするためだ。近くのコンビニで45分間ほどパンと珈琲で朝食。

 8時35分から9時25分まで、2年生国語授業参観。小学校教育実習経験もあって、授業前半の展開は及第点をあげてもいい。後半の全体での話し合いはプロ教師でも難しいところ。今後のゼミでの話題にもしたい。

 大学へ向かう。10時10分ごろ着。下野さんが卒論相談に来研。オリジナル性が必要な4章がかなり良い感じで進んでいる。いくつかの助言。

 11時20分ごろ大学を出て岐阜市役所へ向かう。「みんなの森」にあるスタバで、7期生向けに学校訪問予定を発信。玉置ゼミに入ったのだから利点を生かしてほしいという思いを込める。

 13時10分ごろ会議室へ。13時30分から15時近くまで、第4回(最終回)岐阜市教育振興基本計画検討委員会に参加。委員長を仰せつかっているので進行役。委員や事務局のおかげで、諮問事項に的確に応えることができた答申ができたと自負。明日、教育長に手渡して大役完了。ほっとできた会議。

 16時20分ごろ帰宅。授業参観をしたゼミ生へslackで助言を発信。その後、志賀内さんから「志賀内人脈塾」へのお誘いを受けたので名古屋へ向かう。

 19時から21時まで参加。1時間は西村徹先生の講演。長年特別支援教育に関わってこられたので、豊富な事例をもとにした参加型のお話。納得して自覚することばかり。

 後半1時間は皆さんと交流。かつてのゼミ生を通して私のことを知っていただいている方もあって、つながりがあることに感動。

 22時15分ごろに帰宅。今日も濃密な1日。やらなければならないことがたくさんあるが、ごめんなさい状態。

 研究室HPは、10月26日の7期生ゼミ記録。吉久さんが発信。授業提案者のよさを温かい言葉で書いている。なるほど!

2022年11月7日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して定番の朝仕事。メール対応。

 9時から岐阜市教育委員会GIGAスクール推進室のお二人や芳賀先生、学長室の岩間さんと来年4月開催予定の「GIGA開き」の詳細についてオンライン協議。僕は実習委員長として、また校長経験者として、できるだけ成果が上がること、トラブル発生を極力抑えたいと思って発言。1時間ほどで終了。

 14時から明日開催の「第4回岐阜市教育振興基本計画検討委員会」事前打ち合わせをオンラインで。事務局がこれまでの審議を真摯に受け止めていただき、改善案を提案していただくことを確認。

 第16回となる「週刊教育資料」の原稿書き。その最中に、来年度前半の原稿締め切りスケジュールが届く。引き続き依頼をいただけるのは有難いが、ネタが尽きてしまうのではないかと心配。精進するしかない。

 届いたガーデンライト。さっそく設置。どこにおいても、今一つ(泣)。

 9期生へ新たな資料をグループチャットで配信。見ることができているのか、ちょっと不安。
 
 研究室HP記事は、10月26日7期生ゼミでの振り返りを田中君が発信。分かれば分かるほど課題が自覚できるのはよいこと。
 

2022年11月6日仕事日記

 朝の定番仕事をして、いつもの喫茶店でモーニング。

 今日は心&体休めをする日と決めたが、数学関連で質問を受けたので、あれこれ考えて、皆さんの反応を楽しみにして発信。

 昨日に続いてドライブの整理。7期生へ卒業論文相談日時発信。12月14日仮提出の内容も再確認。焦っているゼミ生がいるはず(笑)。9期生へは「ゼミにおけるコミュニケーションツールの使い分け」文書発信。いよいよ動き出す。

 研究室HP記事は、10月26日7期生ゼミの記録。授業提案をした池戸さんの振り返り。「やはり頭で考えるだけでは広がりきらない授業案も実践することで見えてくるものがあります」には強く同感。

2022年11月5日仕事日記

 8時30分からの「千々布敏弥オンラインセミナー」に参加。今回のゲストは齋藤浩司先生で、テーマは「いかに鴨居中学校を変えていったか」。僕とは比較にならない圧倒的な発信量。濃密な1時間。そのエネルギーはどこから来るのかを質問させていただいた。

 11月21日に訪問する高槻市での学校経営研修会プレゼンづくり。演題は「令和の日本型学校教育を踏まえた学校経営力の向上」。続いて、11月28日に訪問する岡山県総合教育センターでの16年目研修講座のプレゼンづくり。演題は「これからの学校におけるミドルリーダーシップ」。ワークショップもいれての展開完成。

 ドライブに保存してきたデータをかなりの時間をかけて整理。分類を変えた方がよいものも多く、後日、活用しやすいように移動。ゼミ生への資料箱も充実。

 研究室HP記事は、下野さんのエッセイ「選択」。挿入写真は久しぶりにかつて林文通先生から校長時代に発信されていた写真を活用。もちろん許可を得てのこと。

2022年11月4日仕事日記

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 早朝に家を出て大学へ向かう。7時ちょっと過ぎに研究室着。珈琲とパンで朝食。22日には豊橋市の教務主任の方々へ講演をする。そのプレゼンづくり開始。

 9時25分に大学を出て、隣接の附属中学校へ向かう。実習中のゼミ生がいるからだ。校長先生としばし懇談。元校長として気持ちはよくわかる。

 2限授業参観。子どもとの関係づくりがよくできていて、生徒の実態に合わせた授業展開。子どもを自然体でつないでいて、ゼミの成果が見えたのも嬉しい授業。いつものようにメモを作成して、授業後に助言。

 指導していただいている先生は、かつて僕の教員免許更新講習を受けていただいたとのこと。感銘を受けた講義でしたと言っていただき感激。

 すぐにルネック勝川へ向かう。12時少し前に着。今日の会議に参加してもらう下野さんと山田ゼミの久野さんとモスバーガーで楽しくランチ。

 13時から授業と学び研究所会議開始。15時30分ごろまで、まさに未来を考え、そのための在り方を語り合うこれまでにない会議。その内容は、今は詳しく書けないが、公開できる日をぜひ期待してお待ちください。

 グリーンプラザ春日井へ向かう。春日井市教員組合(春教組)力量向上セミナーで登壇。演題は「主体的・対話的で深い学びを教室で実現するために」。若い先生方が多いので、内容はより具体的に、まさに明日の授業から生かせる内容にシフトして話す。かつてのゼミ生3名が参加していてくれて、つい視線を向けてしまう(笑)。かつてのゼミ生に訊いてもらうのは嬉しくもあり、妙な緊張をするものだと実感。

 時間通りの19時30分にピタリ終わる。書籍もたくさん買っていただき、気持ちよく帰宅。おかげさまで今日も充実。

 研究室HP記事は、「いのちの授業をつくる」の書評紹介。ずっとお世話になっている斎藤早苗さんが書いていただいたお母さん目線での感想。有難いの一言に尽きる。 

2022年11月3日仕事日記

 祝日。まずは喫茶店でモーニング。帰宅して定番の朝の仕事。

 9時から11時30分ごろまで、教科書関連オンライン会議に参加。関わらせていただいたおかげで、教師や子どもに何を提供すべきかがより明確になった1年余。皆さんに感謝。

 外食して帰宅。13時から17時まで、北海道教育大学附属釧路義務教育学校の赤本さんらが中心となって開催された「算数・数学科の授業力向上セミナー」(オンライン)に参加。

 事前に提案型の授業動画が公開され、その授業をもとに、他の附属の方が子どもの実態に応じて代案を提示して協議を生み出すというこれまでにない展開で、長時間だが集中して参加することができた。勢いがある方々の意見も大いに参考になる。

 特に楽しみにしていた水谷尚人教科調査官の講演からも、実践の確かさの伝え方、価値づけの方法も大いに学ぶことができて、満足度はさらに高まる。

 こういう会が無料で開催されることに大感謝。また、ここまでの水面下での準備に頭が下がるばかり。

 18日の福井県校長会での講演プレゼンを完成させて、資料送付。明日の「授業と学び研究所」会議での話題提供資料を作って送信。

 研究室HP記事は、先月10日の野口芳宏教師力アップセミナーでの学び。柴山君と芝田君が発信。凄い方との出会いができる玉置ゼミの特徴の一つを体感してくれたようでなりより。

2022年11月2日仕事日記

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 7時15分ごろ研究室着。1限教職実践演習の準備。下野さん、卒論相談来研。さっそく提出分に赤入れ。志賀内さん発行冊子「プチ紳士からの手紙」を渡す。

 9時から「教職実践演習」。定番の保護者対応の授業。今日も様々な場面が提示され、ロールプレイ。経験をもとに助言。

 10時40分から11時20分まで、本学見学中の岐阜県立中津高等学校1年生対象に大学模擬授業。「真の教師になるために」と題して、教育学部の授業体験をしてもらう。動画も多用。キャッチフレーズは本学HPにも掲載してある「教員になるなら岐阜聖徳学園大学」。

 13時30分から教育実習課で重要な話し合い。多角的に考えて実習委員長として結論を出す。

 14時15分から田中君卒論相談来研。続いて岡君、さらに夕方に丹羽さんが来研。

 その間、福井県校長会研修会でのプレゼン作成。ほぼ内容を決める。

 17時ごろ大学を出る。18時ごろ帰宅。夕方の定番仕事をして、外食。

 研究室HP記事は10月10日教師力アップセミナー野口芳宏先生からの学び記録。澤本君、伊藤君が発信。実習で役立っているはず。10月10日教師力アップセミナーでの学び(澤本、伊藤)

2022年11月1日仕事日記

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 定番の朝仕事。PC動画整理。7時30分ごろ家を出て、愛知県総合教育センターへ向かう。ナビは一般道案内。信じられず(笑)、高速で東名三好ICまで。センター付近到着は1時間弱前。コンビニでホットコーヒーを購入してしばし休憩。

 9時ごろ教育センター着。機器の準備、動画再生チェックをして、講師控室でメール処理。

 9時35分から12時10分まで、5分間の休憩のみで、中学校中堅教諭資質向上研修(数学)講師。

 26名の参加で、ペアでの話し合い多数回、一人2度は指名発言をして、「主体的・対話的で深い学びを生み出す数学授業の在り方」を伝達。後半は授業動画をもとに望ましい授業展開を協議。10分間ほど時間があったので、30数年前の自作数学発見型ソフトウエア「★★★をつくろう」で締める。

 12時20分にセンターを出て帰路へ。途中で昼食。14時前に帰宅。メール処理。いくつかの問い合わせに対応。ありがたいことに来夏のスケジュールもかなり入ってきている。元気でいなければ(笑)。よく頑張ったので喫茶店でおやつの時間。

 18時から一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」のオンライン理事会。来年度から本格稼働をする準備。活動内容もほぼ決める。

 明日は岐阜県立中津高等学校1年生が本学見学。その中で僕は40分間の講義。そのための内容検討。新作プレゼン完成。

 研究室HP記事は、今井さんの「新たな特性」。今井さんの個性にさらに磨きがかかる。

2022年10月31日仕事日記

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 朝の定番仕事をして、昨日のGoogleデータ利活用セミナーでのまとめを研究所メンバーに発信。

 7時前には家を出る。今日の午前はゼミ生の実習授業参観。可児市内の中学校で実習中のゼミ生。1時間目の理科授業。配属学級外での授業で、子どもの名前も覚えきれていないと心配していたが、誠実に授業を進めようとしているゼミ生なので、子どもたちは協力。指示をよく聞き、積極的に発言する子どもたちに助けられて、安心して見ていられる授業で、ほっとする。

 一旦帰宅。午後訪問校での道徳指導案を見て、資料を印刷。玉置流道徳授業の進め方を伝えようと決意。

 電車で名古屋市立藤が丘小学校へ向かう。今年度2回目の指導助言のために訪問。

 教頭先生としばし懇談。5時間目3年生の道徳授業参観。「やさしさについて考えよう」という内容。今日までにかなりの検討がされたようで、その成果が授業によく表れていて、例によって子どもの姿中心に授業撮影。

 終了後、すぐに協議会場へ行き、20分弱で動画整理。必死(笑)。

 皆さんからの授業検討内容を聞き、それを踏まえて、僕のプレゼン。最初に授業総合評価。玉置流道徳授業の進め方を簡単に伝えて、「取り得る行動の検討」による道徳授業のミニミニ模擬授業。その後、動画をもとに授業所感を話す。25分ほどになんとか収める。

 校長室で1時間ほど数人の方と授業談義。僕の視点にない授業の見方もあって、こちらも勉強になる時間。校長室に来ていただいた方に感謝。

 帰宅。今日も届いた来年度の依頼。すでに調整が必要な依頼日もあって、不思議と重なるのが日時。

 明日は愛知県総合教育センター。講義内容を確認。数学教師の皆さんが対象なので、深い問いかけへの応答が楽しみ。

 研究室HP記事は、丹羽さんの「インスタで学ぶ」。僕はインスタを捉え間違いしていたことを教えてくれた記事。

 とっても嬉しいブログ。志賀内泰弘さんが拙著「「中学校数学授業 発問・言葉かけ大全 生徒が考えたくなるキーフレーズ100」の書評をブログに掲載していただけたので、その紹介

2022年10月30日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。朝の定番仕事。

 9時54分地元駅、名古屋、京都、近鉄奈良と乗り継いで、駅で出会った山田先生と、徒歩で奈良ホテルへ。12時50分ごろ着。

 13時から16時まで、「GIGA 時代の新たな学びを考える対面セミナー @奈良ホテル〜奈良県域モデルで進む活用定着と教育データの利活用〜」に参加。以下のプログラム。

〇 パネルディスカッション
GIGA 第 2 ステージ 〜活用定着からデータ利活用まで〜

〇 デモンストレーション
Google Workspace for Education を使ってできるデータ利活用

〇 パネルディスカッション
教育データ利活用の最新事例と今後の展望

〇 イベント総括


 いずれのセッションも堀田龍也先生のコメントやまとめが光る。各登壇者によるあちこちに散らばった知見を見事にまとめていかれる技に感服。

 「教育データの利活用」の方向性を知りたくて足を運んだセミナー。話を聞きながら、自分の中だが確信に近いものを得ることができた3時間。十分に満足。

 15分間ほど情報交換会に出席。知り合いに僕の確信を少し話してホテルを出る。お弁当とお土産を買って、17時30分の特急に乗車。京都、名古屋と乗り継いで帰宅は20時。

 研究室HP記事は、7期生岡君からの重要な報告。岡君のご両親が読んでいただけることを願う。「恥ずかしくて言えないことを書きました」とは岡君の弁。
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2022年10月29日仕事日記

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 「第48回全日本教育工学研究協議会全国大会 愛知・春日井大会」の二日目。5時前に目が覚めて、ふと今日のプレゼン追加を思いつく。どうやら夢の中で考えていたらしい(笑)。

 朝の定番仕事をして家を出る。8時前に到着。車の中でしばし休憩。8時30分から、田中校長、梶田校長、EDUCOM木下さん、鈴木さん、安藤さん、内田さんと打ち合わせ。資料も作り、こんなに入念に打ち合わせしたのは久しぶり。というのは、今日のセッションは「なんとかなるさ」では難しいと考えているからこそ。大会要項で示されていた内容を読み、熟考して作った展開。キーワードを示し、最終的にそれに収めたいと伝える。

 9時30分から11時30分までワークショップ。後半のディスカッションの進行役。ちなみに大会要項に示された内容は次の通り。

<次世代学校支援システムを通して、これからの「元気な学校」の可能性を拓く>

 学習指導要領の改訂、児童生徒1人1台端末の普及などにより、学校の可能性がどんどん広がっている今だからこそ、EDUCOMは校務支援システムを中核とした、先生、子どもたち、保護者が日常的にICTを活用できる「次世代学校支援システム」を進化させます。
今回のワークショップでは、子どもが今、そして未来にワクワクし、それを見守る大人も、子どもたちの作り出す未来にワクワクする。そんな未来につながる「何か」を、実践者も交えてディスカッションを行います。


 春日井市立坂下中学校、藤山台中学校、EDUCOMの発表後の50分間のディスカッション。登壇者は私の意図をよくつかんでいただいていて、よい応答。予定より早く進んだので、最後は急遽、下野さんが書いてくれた「おてんきクラウド」を紹介して11時30分ピタリ終了。

  JAET第二回理事会・第三回評議員会に出席後、帰宅。今週は神経を遣うことが続いたので、のんびりする。睡眠を十分にとる。

 研究室HP記事は、8期生寺尾さんの小学校教育実習を終えて。指示一つさえ難しいことを実感したとのこと。良い学びをさせてもらっている。

2022年10月28日仕事日記

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 今日、明日は、第48回全日本教育工学研究協議会全国大会 愛知・春日井大会。早朝に起きて、今日午後のセッション1―シンポジウム「GIGAスクール環境の日常的な活用で実現する令和の学び〜公開校6校の実践から学ぶ〜」のプレゼン作り。関わらせていただいた藤山台中学校は大きく変容したのでネタには困らない。どこに焦点を当てるかを考えて作成。

 7時30分ごろ家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。8時15分ごろ到着。9時から全体会。研究概要後に授業公開。僕は教務主任と研究主任で、講演会の機器設定。その後、全公開授業参観。1年前の一斉授業&説明型の授業はなし!喜々として学んでいる子どもたち。それを楽し気に見ておられる授業者。

 10時30分から11時まで僕の話。「藤山台中の1年半から学ぶ」と題して、研究手立ての確かさ、それによって生み出した子どもたちの変容などを動画もいれながら伝える。

 校長室でしばし懇談。春日井市民会館に移動。セッションの打ち合わせ。

 開会式、堀田龍也先生の基調講演「これからの学びに対応する情報活用能力の育成」を聞き学ぶ。

 15時15分から16時45分までは、セッション1。藤山台中研究の助言者として登壇。「機器活用論から授業論へ」をテーマに動画で事実を示しながら主張。コーディネーターの高橋先生が「対話」を取り上げていただき、しばし論議。

 実は登壇して気づいたPCのコード忘れ。藤山台中に忘れてきたことは確か。さっそく学校へ戻る。すでに片付けが済んでいて、僕が忘れたと記憶しているところにはなし。皆さんがあちこち探していただき、無事発見。

 18時からの情報交流会には30分間ほど遅れて参加。藤山台中や市民会館、交流会でどれほどの方と名刺交換をしたことだろう。さっそく友達申請やセッションの感想を送っていただいた方もある。

 20時40分ごろ帰宅。大会二日目の明日の午前は、ワークショップの進行役。登壇者から届いたプレゼンをもとに50分間ほどの進行を考える。ほぼ固まったところで記憶なし(泣)。

 今朝の中日新聞1面隅に、いじめに関する僕のコメントがありましたよ、との知らせがあって確認。これなら大丈夫(笑)。

 研究室HP記事は今井さんのクリームシチュー。まずはお読みください

2022年10月27日仕事日記

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 今日は2年間関わらせていただいた北設楽郡東栄町立東栄小学校研究発表会。渋滞などで遅れてはいけないと思い、6時30分ごろ家を出て学校へ向かう。岡崎SAで30分ほど朝食休憩。学校着は指定された時間の45分ほど前。車の中でしばし休憩。

 10時15分ごろ校長室へ。さっそく会場で機器セッティング。どういうわけかプレゼンが表示されない(泣)。研究主任さんらとあれこれやってみて、HDMI接続部分に問題があるとわかり、別接続を試みて無事完了。やはり余裕をもって動くべきだと実感。

 教育長来校。かつて県教委に勤めていた時の先輩で、何かにつけて指導助言をいただいた方。校長先生も交えて、お弁当を食べながら教育論議に華が咲く。この時間が持てただけでも僕は満足。

 13時から開会行事と研究概要発表。その後、公開授業。僕はカメラを持って、主に価値づけの場面を撮影して、講演「助言者による価値づけ」で皆さんに伝えようと思い、必死(笑)。1年半で40回を数えている研究授業の積み上げがあって、理論と実践の一致がされている教室ばかり。どこの教室に入っても、紹介したい場面ばかりで撮影に困るほど。

 参観者と東栄小教師による各授業のハーフミーティングが行われている最中に、校長室で動画整理。講演5分まえに完成!

 15時15分から50分間の「東栄町立東栄小学校の2年間から学ぶ」と題して講演。理論が教室で浸透するための手だての確かさ(例 まならぼ!=ハーフミーティングの記録掲示)を伝え、校長先生が紀要に書かれた「はじめに」を軸に、東栄小学校研究から学ぶべき点を伝える。最後15分間で授業動画をもとにさらなる価値づけと今後の改善点を提示。

 新城設楽支所長の的確な指導講評、校長先生のすべての皆さんへの謝辞を聞きながら、関わらせていただいた2年間を振り返る。何度もこの学校に来ているように思っているが、実際は今日で3回目。このような気持ちになるのは、研究授業直後に研究主任から届く報告があってのこと。無理がない地に着いた研究がされたからこそ。とっても良い関わりをさせていただき、たくさん学ぶことができたことに改めて感謝。

 校長室では教育長さんらと懇談。教育長から「笑いが少なかった」(笑)という講評をいただき、それならばと最近の面白いエピソード紹介。

 帰路も順調。とはいえ遠方。途中で30分間の休憩を入れて、19時40分ごろ帰宅。

 明日のJAET全国大会でのプレゼン準備は十分ではないが、今日はPCに向かうのは無理だと判断。頭と体を休める。

2022年10月26日仕事日記

 6時30分ごろ家を出る。7時15分ごろ研究室着。コンビニで買ったパンとゼミ生が贈ってくれたコーヒーメーカーで美味しい珈琲をいれて朝食。昨日の仕事日記入力。

 下野さんがスタバで僕の好みドリンクを購入してきてくれて来研。楽しい四方山話。

 1限教職実践演習。鉄板ネタの「保護者対応」。学生のロールプレイと僕の経験談で、我ながら充実の演習だと自負。

 2限7期生ゼミ。授業提案をした池戸さんと田中君に2回目の授業に際しての課題提示。というのは、玉置ゼミ生として授業力をしっかりつけて送り出したいという思いから。slackで気づきを書いてゼミ生と共有。提示課題は、ベテラン教師でも困っていること。次回提案を大いに期待しての親心(笑)。

 久しぶりにお昼の外食。田中君と下野さんとで「やよい軒」へ。話題は勤務地の予想(笑)。人事に関してのここだけの話満載。

 大学へ戻る。教育実習課へ出向く。実習委員会として抱えている問題の把握。とりあえずの対応を決めて研究室へ戻る。

 田中君、岡君、卒業論文相談に来研。田中君は2章への指導、岡君には全体構成の確認。

 片付け物をして大学を出る。17時15分からオンライン大学紀要編集委員会に参加。19時から第2回恵那市教育環境等検討委員会の助言者としてオンライン参加。予測して用意しておいた資料が検討委員会の方向性とずれなかったことでほっとして5分間ほど話す。

 研究室HP記事は、8期生安藤さんの小学校教育実習を終えて。すでに中学校教育実習中だが、小学校での実習経験は大いに生きているはず。
 

2022年10月25日仕事日記

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 6時30分ごろに家を出て、岐阜市内の中学校で教育実習を行っているゼミ生の授業参観に向かう。出発が早すぎると思いつつ、渋滞を避けたいための手段。

 学校付近に1時間前に到着。コンビニでパンと珈琲を買って、車の中で朝食。学校着後も車の中で待機していると、校長先生に声をかけていただき校内へ。「先生、先日、新聞に載ておられましたね」という一言が嬉しい。しばし新刊「いのちの授業をつくる」が話題。

 8時45分からゼミ生の国語授業参観。小学校実習を終えているだけあって、授業の基本ができている。子どもとの関係も1週間でできていて、安心して見ていられる授業。授業後、20項目程度のメモ「◎(とてもよい)、■(今後のために)」を渡して助言。

 すぐに岐阜駅付近の駐車場へ向かう。10時10分ごろ着でほっとする。10時35分岐阜から大垣、米原と乗り継ぐ。しらさき号に乗車できて、これで予定通りの行動がとれので、安心してしばし寝る。敦賀駅着が12時24分。お迎えの車で敦賀市立気比中学校へ。

 校長先生らと懇談して、13時20分から14時10分まで1年生数学授業。進んで研究授業を提案していただいたベテランの先生の授業から大いに学ぶ。発問や指示が明確で短く、子どもへの伝わり度は抜群。意図的に話し合わせながら目標に迫る展開。誤答をとりあげ、それをもとに話し合わせる場面は特によく、願わくはもっと子どもに発話させるとよかったなとメモ。

 すぐに全体会場へ移動して控室で設営動画の整理。必死!

 14時50分から16時20分までの1時間半の講演。1時間は演題通りの「明日からの授業に生きること」を様々。30分間は撮影したばかりの動画をもとに、できるだけどの授業場面でも応用が利くように思うことを伝える。会場が大きすぎて、聞いていただく方との距離があり過ぎて、今一つ反応がわからないが、とりあえずやれることを精一杯やったのは間違いない。

 敦賀駅への車中で、11月訪問時のプログラムを再考。やってみようという気持ちに。

 しらさき号に乗車して、米原、大垣、岐阜というルート。岐阜駅で夕食。20時30分ごろ着。

 研究室HP記事は、僕の授業(講義)の感想を掲載。嬉しい内容

 そうそう、敦賀訪問でもこの仕事日記を読んでいただいている方が少なくても2名おられることがわかって嬉しい限り。ゼミ生の記事も褒めていただき、指導者冥利に尽きる。感謝。

2022年10月24日仕事日記

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 定番となった朝の仕事をしたあと、新刊プロットの自分なりの再考。55本の話材を決めてカテゴリーごとに整理。とりあえずこの段階で見ていただこうと送信。

 11時19分地元駅乗車、犬山経由、国府駅下車。迎えをいただいた車で、豊川市立牛久保小学校へ。給食をいただき、校長先生と懇談。

 14時15分から6限授業観察。5年生国語。ビジネス用語でいうところの「心理的安全性」がある教室で、子どもと先生の関係もよく、子どもたちものびのびと授業に参加している。意見もたくさん出て、その内容もいい。級友のスピーチの改善点を出し合い、それをもとに端末に自分のスピーチを録画して、以前の自分と比較する展開。その意図はよくわかったが、内容を入れ込み過ぎたことが残念。

 みなさんの研究協議後、50分間ほどの講話の時間をいただく。心理的安全性のよさ、振り返りの大切さを伝えた後、撮影した授業動画をもとに助言。この授業で一生覚えておくと良い事柄を示し、それを意識させるためには「部分練習」がよいのではないかと提案。

 校長室で授業者も交えて談義。来年度の依頼もいただき、とても有難いこと。

 国府駅へ送っていただき、金山駅、平安通駅と乗り継いで地元駅へ。送っておいたプロットへのコメントが届いていて、さらなる検討事項と原稿の書きぶりを決めるために、とりあえず2本の原稿を書いてみることに。

 8期生の実習授業参観日時調整に必死。どうしても調整がつかず、福地先生に助けを打診。快諾していただく。学生に連絡したところ、学生も喜んでいて、教科指導の点からも良い判断だったと思う。

 研究室HP記事は、小学校教育実習を終えての記事。8期生前野さんが発信。「価値づけ」の大切さを実感した記事が嬉しい。

2022年10月23日仕事日記

 定番となった朝の家仕事。9期生が決まったので、まずは連絡ができるようにしようとチャット立ち上げ。

 午前中は10月27日開催の東栄町立東栄小学校研究発表会で僕の役目を果たすためのプレゼンづくり。かなりの時間をかけて、研究紀要やこれまで随時送られてきた研究主任からの記録などをもとにプレゼンがほぼ完成。一息つく。

 喫茶店でコーヒーとチョコレートワッフルでしばし休憩。

 帰宅して、午後は新刊本のプロットづくり。徐々に自分でも固まってきた感じで、明日にでも見ていただける段階になるのでは、と思えたところで集中力切れる(笑)。

 26日には第2回恵那市教育環境検討委員会にオンライン参加。アドバイザーの役目をいただいているので、届いた議事内容をもとにプレゼンづくり。完成したので担当に送信。事前に許可を得ておかないと難しい内容。

 研究室HP記事は、下野さんのエッセイ「決戦前夜」。心の内をすべて発露している感じ。ご一読ください。
 

2022年10月22日仕事日記

 いつものように定番の動き。午前中は、来週の講演等の資料準備。送られてきた紀要の熟読。

 9期生決定の約束日は24日だったが、結論を待っている学生のことを考えて、二日早めて、加入可否の連絡。「ごめんなさい」と伝えた学生には申し訳ない気持ちいっぱい。

 父親の病院へ付き添い。主治医へ介護保険サービス承諾の依頼。帰宅すると、当然の来客あり。びっくりする依頼あり。とてもではないかがお引き受けは難しい。

 12時34分に地元駅乗車。犬山から名鉄岐阜へ。岐阜駅みどりの窓口で来週の敦賀行の切符購入。

 13時50分ごろ、じゅうろくプラザ研修室着。久しぶりの対面参加の「算数・数学授業づくり研究会 創りMath」。

 前半は高山市から若い教師の精力的な数学授業実践報告をネットで聞く。自分の実践を伝える喜びが画面を通して感じられて、こちらも新鮮な気持ちになる。実践は一人一台端末も活用して、予習での学びを起点とした内容。

 立場上、実践を価値づけながら、質問を通して、明確にして取り組むとよい事柄を示す。大きく言うと、「予習の定義」「まとめなのか、振り返りなのか」の2点。前向きにとらえてくれて嬉しい限り。

 後半は久しぶりに自分から話題提供。授業動画を活用。小学校算数動画では、授業者の心情を踏まえた上での「深い学び」へ展開できたポイントがあったのはないかと投げかけ。子どもの活動をあらかじめ予想して授業に臨むことが大切と僕の主張を伝える。

 中学校数学動画では、ここまで各グループ活動が充実している時、集団追究はどうあるべきかの投げかけ。定番の集団追究の必要性、グループ活動に比較してトーンが落ちる集団追究を踏まえた展開の在り方を協議。

 少人数参加の研究会だからこそ、たっぷり意見交流ができて、提案した自分も新たに気づかせてもらえたこと多数。いつものように充実した時間。

 18時20分ごろ帰宅。8期生の数人から届いた実習授業予定を踏まえて、スケジュール調整。なかなか思うようにいかないのは毎年のこと。なんとかできないかと熟考。

 研究室HP記事は10月10日の野口芳宏先生教師力アップセミナーに参加した丸山君から届いた学びの記録。進んで寄稿してくれたことが嬉しい。もちろん内容もいい。ゼミ生への良い刺激になるはず。

2022年10月21日仕事日記

 いつものように父親会議、愛犬散歩の後、パンと珈琲で朝食。新刊プロットづくり。

 9時15分から、オンライン授業と学び研究所会議。開始時刻をうっかりしていて遅参。議題は、近日中開催の大会やセミナー参加の集約。事業計画発表会の振り返り。ワクワクを届ける具体像論議。あるメールへの意見交流。2時間休憩を入れて、午後は「第15回教育と笑いの会」の確認。研究所提案に関わる協議。新展開が生まれることに!15時ごろ終了。

 研究所会議で決まったことを実行するために、さっそくゼミ生下野さんに相談。ライター集め開始。早々に段取りがついて、会議日まで設定終了。このスピード感が溜まらない。

 明日の「算数・数学授業づくり研究会 創りMath」のプレゼンづくり。24日訪問の豊川市立牛久保小学校の基本プレゼンづくり。26日開催の東栄町立東栄小学校研究発表会時、27日、28日開催のJAET全国大会でのプレゼン基本構想を練る。

 本日締め切りとしていた9期生ゼミ加入希望者からのメールを整理。様々なバランスを考えて、ほぼ決定。しばらく時間を置くことにする。

 研究室HP記事は、10月10日開催の教師力アップセミナーの記録。久野さんと田中君の記事。実習を終えているからこそ身に染みる野口先生の理論

2022年10月20日仕事日記

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 いつもより遅めの目覚め。父親介護、愛犬散歩。パンと珈琲で朝食はいつものとおり。
  
 8時40分からオンライン面接。ゼミ加入相談に対応。これで対応は最終とすることを決める。

 今朝も届いた依頼メール。スケジュール調整をして引き受ける。ゼミ加入依頼メールが次から次へ届く。加入学生を決めるための資料作り。
 
 10時から11時30分ごろまで、小学館「総合教育技術」の特集記事のためのオンライン取材対応。テーマは「時代が変わっても大切にしたい教育」といった内容。質問を受けると、ああ、こんなことも話しておきたいという気持ちになって、1時間ほど講演した感じ(笑)。この後、ライターさんが原稿にする苦しさを想像。ごめんなさい。

 新刊「いのちの授業をつくる」が、いろいろなところで取り上げていただけるようになってきた。その一つが岐阜市への本贈呈

 12時15分ごろ家を出て、長久手市立市が洞小学校へ向かう。45分ほどで到着。早くに到着したので、車の中で少し仕事。校長室で懇談。

 14時35分から15時35分まで、現職教育講演。この学校の研究主題を演題にして、どのようにすると、この主題が具現化できるか、動画も多用して自分の考えを伝える。例によって、時々話し合ってもらったり、発表してもらったりの展開。講演後、教務主任から、「先生の講演は4回聞いていますが、毎回、違う話題で新鮮です」と嬉しい感想をいただく。皆さん、本もたくさん買っていただけた。感謝。

 45分ほどで帰宅。ゼミ生ではないが、実習中の学生から相談メールあり。さっそく返信。ゼミ生とはslackでやりとり。

 18時30分から1時間ほど、以下のワークショップのオンライン打ち合わせ。たくさんの方が参加されるそうで、ぜひとも良い会にしたい。

<<次世代学校支援システムを通して、これからの「元気な学校」の可能性を拓く

 学習指導要領の改訂、児童生徒1人1台端末の普及などにより、学校の可能性がどんどん広がっている今だからこそ、EDUCOMは校務支援システムを中核とした、先生、子どもたち、保護者が日常的にICTを活用できる「次世代学校支援システム」を進化させます。
 今回のワークショップでは、子どもが今、そして未来にワクワクし、それを見守る大人も、子どもたちの作り出す未来にワクワクする。そんな未来につながる「何か」を、実践者も交えてディスカッションを行います。

日時:2022年10月29日(土)9:30〜11:30
会場:春日井市民会館(大ホール)
コーディネーター:玉置 崇 (岐阜聖徳学園大学)
登壇者:春日井市教員、EDUCOM
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