9月8日岩見沢市経営塾「経営力を磨く」での講演感想が届く

 9月9日には岩見沢市で開催されている「経営塾 経営力を磨く」で講演をさせていただきました。
 
 話を聴いていただいたすべての方から感想が届きました。どの方も長文でしっかりと書いていただき、大感激して読みました。すべての方の感想を読んでいただきたいのですが、お一人だけですがご紹介します。

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 珠玉の言葉のシャワーを浴びたような感覚でした。リーダーにとって大切なこと(心構え)を直接教えていただく機会は、毎日の勤務ではなかなか得られません。教頭として、また校長として様々なことに挑戦し切り開いてきた玉置先生の言葉には、重みがありました。

 前向きに授業をする人を増やせば、校長が考える学校に近付く。子どもの表情・態度・姿を見るんだ。それで子どもを褒めたら教師は喜ぶ。子どもはちゃんとやりたいと思っていても、すぐには変わらない。「先生、大変だね」とリーダーは大変さに寄り添うべき……。胸が熱くなるような、また肩に入っていた力みがスッと抜けていくような、不思議な感覚になりました。

 「あなたたちは学校経営する力がありますよ! と認めていただいたんだから思い切ってやってください。楽しんでやってください」という言葉を聞いた時、学校訪問の際の三角教育長の言葉がすぐに脳裏に浮かびました。「どう? 楽しんで授業見てる?」今一番求められていて、今一番自分に足りないものはこの「楽しむ」ということなのかもしれない、と感じました。「〜せねばならない」「〜であってはならない」という思いが強過ぎるのかもしれません。しかしトップリーダーが苦虫を噛み潰したような顔を毎日していたら、組織全体が笑顔で楽しく毎日を過ごすことはできません。直すべき点として意識して生活していきます。

 玉置先生と同じような実践や、積極的な仕掛けが自分にもすぐできるか?と言われるとまだ少し逡巡している部分もありますが、成功を確信してスタートした事業がとん挫することも、半信半疑で始めた事業が軌道に乗ることも、両方あるのが世の中です。正確な現状分析を踏まえた上での取組は、才能の有無にかかわらず誰にでもできると思います。「一生懸命やったら神様が見てくれている」という言葉を胸に、次の一歩を踏み出していこうと思います。玉置先生、そしてこのような機会を提供するためご尽力くださった皆様、ありがとうございました。

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2022年9月26日「いのちの授業をつくる」贈呈式

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 9月26日9時から、新刊本「『いのちの授業』をつくる」の贈呈式に共著者の鈴木中人さんと出かけてきました。以下は、鈴木さんの記事です。

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『いのちのバトンに!』

 本日(9/26)、岐阜市教育委員会へ、新刊本(「いのちの授業」をつくる)の贈呈式に伺いました。水川和彦教育長に、市内全小中学校分75冊を共著者・玉置崇先生と謹呈です。

 岐阜市では、2020年、市内中学生のいじめ自殺が発生。その後、岐阜市教育大綱基本方針の第一行に「生命の尊厳を理解する」を掲げて教育に取組んでいます。水川教育長には、本プロジェクトの呼びかけ人も引き受けてくださいました。

「この本は、ノウハウ本ではなく、心に深く響きます。校長はもとより全教師が読んで、『いのちの授業』にきっと取り組んでくれます」(水川教育長)。

 実は、私は大遅刻…。今日から東名&名神集中工事が開始。通常より2時間渋滞。「もう間に合いません。玉置さん、進めてくださいとバトンタッチ」。大奇跡! 贈呈式が終わった瞬間に到着。思いは叶うです(泣き〜)

 水川教育長、玉置先生、ありがとうございます。小さな「いのちのバトン」が届きますように!

2022年9月22日福井県教育庁依頼で行った数学授業づくり感想

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 9月22日、福井県教育庁嶺南教育事務所とオンラインでつないで行った「主体的・対話的で深い学びを生み出す数学授業づくり」の感想が届きました。以下で、紹介します。

〇 理論を説明する一方的な講義ではなく、具体例をもとに出力のある内容だったので分かりやすかったです。

○ 数学の授業づくりをはじめ学級経営など学ぶべきことが多かったので、校内の若手教員に伝達講習したいと考えています。

○ 最近なかなか新たなことに挑戦することから逃げていた感があったので、玉置先生の著書を購入して熟読したいと思います。

○ 主体的な生徒を育てるために、毎時の振り返りを大切にすること、自己選択ができること、対話を繋いでいくこと、わからない人に丁寧に教えることのできる学級づくりをしていくことなど、環境を整えることを意識していくだけで、これからの生徒の未来が変わるのだろうと感じました。

○ 数学的な見方・考え方について十分にイメージできていなかったが、玉置流の「今日の授業で一生覚えておくと良いことがら」という言葉で考えるとイメージが固まったので、これから意識しながら授業づくりや指導をしていきたいです。

【紹介】いのちの授業を広めたい

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 このたび鈴木中人さんと発刊した「『いのちの授業』をつくる」(さくら社)ですが、その本を通して、「いのちの授業を広げたい」という強い思いがあります。その思いを日本教育新聞が記事にしてくれました。

 ぜひお読みください。そして、一人でも多くの方のお力添えをいただきたく思います。どうぞよろしくお願いします。

 「広げよう!いのちの授業」プロジェクト(2022年)は、このサイトから。
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新刊「いのちの授業をつくる」の感想が続々届く

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 新刊「いのちの授業をつくる」への感想をすでにいただきました。以下は、共著の鈴木中人さんがまとめられた記事です。どうぞお読みください。

『いのちのバトンに!』

 新刊本「いのちの授業」をつくる(鈴木中人・玉置崇著、さくら社)は、本日発売です! 全国の学校で「いのちの授業」が広がることを願い、学校や教育委員会などに献本するプロジェクトも進めています。エールを続々といただいています。

「じっくり、ゆっくり読むつもりで読み始めましたが、気がつけば、のめり込んでしまいました。一気に完読いたしました。特に、第四章お二人の視点はとても参考になりました」(中学校校長)

「本が学校に届きました。すごい反響です。直ぐに実践してほしくて、担任の先生方と共有しました。どういった取り組みをしてくれるのか、これからが楽しみです」(中学の先生)

「お二人の著作でありながら、単純な足し算の『二』ではなく、三にも四にも無限に広がっていく深さ。何よりも、景子ちゃんの人生の重さを、永遠の広がりを実感です。『今』と言う時間を大切にします」(教育関係者)

「すべての子が命を大切にする生き方を目指すためには、きちんと『命と向き合う教育』を展開しなければならないと思っています。本書はその入り口になると思っています」(教育長)

「学校や教育機関の関係者、共感頂ける知人へ献本します。本を手に取った人が何かを感じてくれたら、それをバトンのようにつなげてくれたら 。次世代を生きる子供たちのために少しでもできることをします」(会社員)

「少しだけですが寄付させていただきます。たくさん儲けてたくさん貯金出来たとしても、子どもや孫が自殺したら僕の人生は意味がないと言うか…。それは誰の子どもであれ、やさしさを広げたいです」(経営者)

「この本は素晴らしい。今の時代にこそ、大切にしたい、伝えたい、育みたいことです。私のお役割を果たします」(教育長を務めた市長)

 小さな本、小さな思いです。あなたのできることで、「いのちのバトン」にしてもらえれば幸いです。ありがとうございます。
「広げよう!いのちの授業」プロジェクト
・プロジェクトの思い、本の紹介、本の特別価格での斡旋、寄付募集など。

9月10日開催「学び合う学び研究所」セミナー記録発信される

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 9月10日に開催された「学び合う学び研究所」セミナーでの記録が発信されました。

 この日は、犬山市立犬山中学校の研究内容がメイン。研究に関わらせていただいている私はコメンテーターとして登壇。詳細な記録があり、とても参考になるはず。ぜひここをクリックしてお読みください。

発刊「『いのちの授業』をつくる」(鈴木中人・玉置崇著、さくら社)

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 鈴木中人さんとの共著「『いのちの授業』をつくる」(さくら社)がいよいよ発刊です。「いのちの授業」をしたいが、どうしたらよいかわからないという方のために、精一杯の思いを込めて書きました。みなさま、どうぞお手元に。

 

2022年7月25日豊中市教育センターでの研修参加者感想

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 7月25日に豊中市教育センターで行った研修を受講された方々の感想が届きましたので紹介します。

・自分自身が時代に追いついていないと感じました。まずは、やってみるということが大切思いました。

・自己選択をする場面を作ること、ふりかえりの仕方など、とても勉強になりました。
また、最後の方にお話しされていた、情報発信のお話も感銘を受けました。ありがとうございました。

・主体的な学習におけるタブレットの活用や、様々なタブレットの活用方法などを教えていただきありがとうございました。二学期以降活用していければと思います。

・職員全体でまずは使ってみることから始めようと思いました。未だにこの段階なのは恥ずかしいのですが、推進担当として、みんなでスクラム組んで頑張ろうと思いました。また、個別最適な学びを実現するために、まずは自分が授業スタイルを変えてみる勇気を出そうと思いました。今日はありがとうございました。

・主体的な学びを促進するための方法をたくさんの情報からご提示を頂いたので、非常に分かりやすく、そして明日からすぐに使えるものばかりで大変参考になりました。

・ICT活用についても、CommunicationがなかなかうまくICTで使えませんでしたが、本日の講義の中でたくさんのCommunicationの例示があり、参考になりました。

・タブレットを文房具のように使う、はこれからの時代とても大切な考え方だと思います。ただ、ICTを使うために使うのではなく、必要に応じて文房具のように使わなければいけない。それは決してICTの必要性を感じさせるため、BYODになった時に必要性を感じてもらうためではないと思います。

・主体的に学習に取り組む態度の評価をすることがとても難しいなと感じました。

・とてもわかりやすく、考えさせられる研修となりました。豊中三中は生徒数が多く、教員数が多いので、チームとして取り組むのはリーダーの手腕が問われるなと思いました。
はじめて知る活用例を知ることができました。学校で共有し、新しい学びをつくっていきたいと思います。

・今まで少し気が引けていたICTですが、周囲を繋ぐツールとして使っていくことが大切だと改めて感じさせられました。しかし書くことも大切にしたいので、バランスがとても難しいです。

・GIGAスクール構想の前提に、主体的な学びがないと、ただ端末を与えてるだけになってしまう気がしました。子どもの実態を見ていかないとと思いました。先生のお話も上手で、研修の内容も期待以上に面白かったです。

・ICTが十分に活用できている環境には居ませんが、色々なヒントを得られたので、夏休みの授業研究で活かせそうです。ありがとうございました。

・ICTは子どもを繋げるために使う、という考えに、決して得意ではないけれど、それならICTを2学期から積極的に使おう!と思えました。ありがとうございました。

・勤務校では、本年から協働的な学びを研究テーマとしてタブレットを活用した取り組みを進めており、非常に参考になりました。校内研修で伝えたい内容がたくさんありました。

・昨年受講した「学校教育の情報化指導者養成研修」でも玉置先生の話を聞いていましたが、今年度改めて聞いてチーム学校としてICT教育、GIGAスクール構想を進めていくことの重要性を感じれました。二学期にやってみたいと思うことがたくさんありました。ありがとうございました。

岐阜県教育委員会初任者研修感想届く

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 この7月に岐阜県教育委員会から依頼を受けて行った初任者へのオンデマンド講演の感想が届きました。以下に紹介します。

・先生が教えるのは最終手段であり、先生の役割は子供と子供、子供と教科書をつなぐことにあるという言葉が一番印象に残った。自分の授業を振り返ってみると、「どうしてそう思ったのか」と問いかけることは意識的に行っている。しかし、改めて自分の授業を振り返った時、できているようでできていないことが分かった。例えば、挙手指名方式での授業がほとんどで、全員が参加できている授業を創っていない。今後は、生徒の発言をそのまま受け止めて、その上で、問い返しをすることを日頃から心掛ける。そして、生徒と先生とのやり取りではなく、生徒同士で学び合いを深めていける授業を目指していきたい。

・教師が子供の発言や意見を意図的につなげ、子供の発言で授業を創りたいと改めて思った。子供の発言や考えを意図的につないでいくには、挙手する生徒の意見を取り上げるだけでは上澄みに働きかけているだけになってしまう。表情や視線、頷く動作などを丁寧に読み取り、生徒にその根拠を尋ね、意見を拾い、繋げていくことが大切だと学んだ。

・生徒が、分からないことを「分からないから教えて」と自分から発信し、周りの仲間に助けを求めていくことは、生徒を孤立させず、この先の生徒の自立につながる力を育てることにつながる。助けを求めることは恥ずかしいことではない。困ったときに助けてと言えるクラスの雰囲気を育てることを大切にしたい。また、教える側の自分も一緒に問題解決ができてうれしい、一緒に考えると面白いと生徒と共に喜びを味わえるそんな関係性を築きたいと思った。そうすることで、子供同士のやり取りの中で、問題を解決できた時に、生徒自身も喜び合えることにつながると思う。

・教師が子供の「わからない」を解決するのではなく、子供同士で困っていることを伝え合ったり、考えを出し合ったりして少しでも自分たちで分かったといえるような場面や時間を設定すること、子供の発言を教師の言ってほしかった言葉に言い換えるのではなく、ありのままの言葉を受け止めていくことで、子供の気付きにつなげること、その 1時間の授業において一番大切なことを子供自身が発見できるような手立てを打つこと、これらのことを今後の授業づくりで生かしていきたい。

・〇×方式のような、全員が考えを出しやすい場の設定を大切にしたい。生徒が話すときには、発言者だけではなく周囲の反応や表情を見て聞いていきたい。生徒と生徒とをつなぐ役割が教師の仕事なのだと思った。生徒と生徒をつなぐ役割として動き、授業において学びが深まっていくようにしたい。そして、生徒が自分から仲間とのつながりをもてるよう、子供にその大切さを語り、つながりをもてるような働きかけをしていきたいと思った。

・子供たちの力を付けていくためには、インプットよりアウトプットを多くすることをしていきたい。教師が説明をして子供がノートを取るというものではなく、子供自身が分かったことや学んだことを言語化する場を大切にしたい。何度も繰り返し行い、子供自身が学んだことを実感していくことができるようにしたいと思った。またもっと子供たちを見ていく大切さを学んだ。発言していない子の表情や反応を見て、その反応から意見を引き出していくことで、どの子もが授業に参加できる。また、分からないことについて教師が答えを教えるのではなく、子供同士で教え合う環境をつくることが大切だと思った。自分から教えて、助けてと安心して言える環境、人間関係を築いていきたい。

・授業づくりだけではなく、学級活動の際にも、子供同士で考えを伝え合ったり、共感したり、意見をつないだりする場面をたくさん設定し、子供たちと一緒に授業や学級をつくっていきたい。

いよいよ発売です。

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 鈴木中人さんとの共著「いのちの授業をつくる」が9月23日発売です。

 ここをクリックしていただくと本の内容がわかります。どうぞ。

『「いのちの授業」をつくる』発刊

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 鈴木中人さんとの共著本「いのちの授業をつくる」がいよいよ発刊されます。次は、鈴木さんが書いていただいた紹介文です。ぜひお読みください。私たちの思いがいっぱいつまった本です。

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 いよいよ上梓です。「いのちの授業」の実践者・鈴木中人、授業づくり・学校経営の達人・玉置崇。立場の異なる二人が、学校現場で活かせる、教師の生の声に答える、家庭でも読める「いのちの本」を綴りました。

 「いのちの授業」をつくる (鈴木中人・玉置崇著、さくら社、1760円、9月23日発売・先行予約中)
 
 実は、本の紹介をどうお伝えするか考えていました。昨日、本の表紙カバーが届きました。本当にステキ! 手にした瞬間、氣が入ります。表紙コメントをまずはご紹介いたします。

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もしも自分なら、どうするだろうか?
大切だと思っていることを心底から大切だと思わせることこそ、実はとても難しい。
その大切さはわかっていても、授業にする自信はない―。
そんなあなたにこそ、読んで欲しい。
「教師として」その前に、ご自身に問いかけながら読んでください。
30万人以上が参加した、涙した
心揺さぶる感動の授業!
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「いのちの授業」をつくる ーもくじー
第一章 「いのちの授業」とは、何を、どのように学ぶのか
第二章 子どもたちに伝えたい「いのちのメッセージ」(話材集)
第三章 明日へ、「いのちの授業」つくりの実践ヒント
第四章 今、「いのちの悩み」に答える
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「広げよう!いのちの授業」プロジェクト(9/1〜11月末)もスタートです。全国の学校において、「いのちの授業」がより推進されることを願い、本書を全国の学校や教育委員会に献本します。特別価格(20%割引)での斡旋も行います。ぜひ、当会公式サイトもご覧ください。

 小さな思いですが、ご一読ご紹介賜れば幸いです。「いのちの輪」が広がりますように。ありがとうございます。

【拙稿紹介】小学館みんなの教育技術「「1人1台端末活用」管理職におけるマネジメントのポイントとは?」

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  小学館みんなの教育技術サイトに掲載された拙稿「「1人1台端末活用」管理職におけるマネジメントのポイントとは?」をお伝えします。ここをクリックしてサイトへお進みください。

 ※写真はリンク先写真を活用
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