12月21日ゼミでの学び(丹羽)

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 こんにちは。7期生の丹羽です。先日卒論の仮提出が終わり、そして今回でロイロノートを使った模擬授業が終わり、とっても解放的な気分になりました。

 12月21日に模擬授業の担当をしたので、そこでの振り返りと学びを記事にしていきます。

 授業では小学校6年生の道徳『手品師』に挑戦しました。難しいとは思っていましたが最後の模擬授業なのでこの教材を選びました。

 授業で力をいれようと思っていたことは2つあり、1つ目は子どもの言葉を黒板にのこすこと、2つ目はダイナミックな板書をやってみることです。

 2つ目のダイナミックな板書は授業の中ではうまくできませんでした。玉置先生や7期生のみんなと板書について話していく中で、子供の思考を残すような板書をやってみることになりました。すると、授業が盛り上がってきたと感じました。また、板書ではきれいな言葉だけではなく、「悩みに悩んだけど、、、」などという子どもが本当に悩んでいるということも黒板に表せれたら面白いと感じました。

 手品師の授業を通して、男の子の約束を守ることだけが誠意ではないと感じました。夢に向かって頑張っている自分に嘘をつかないことだって誠意であり、どちらも大切なことでありすぐには選べないと思いました。でも、この授業はそれでいいんだと思います。『こっちを選ぶ方が大切」と伝えてしまうのではなく、一生懸命に考えて子どもたちが自分なりの答えをだせたのならそれでいいんだと私は思いました。

 これまで7期生のみんなの授業をみて、そして玉置先生から沢山の授業技術を教えていただき、沢山学ぶことができました。これからは1つでも多く自分のものにできるように実践していきたいです。模擬授業をする機会はもうなく、次は先生になって授業だと思います。今までの学びを精一杯生かしていきたいです。(7期生 丹羽)

12月21日のゼミの学び(高橋)

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 今日はゼミで行う最後の模擬授業を授業者として担当しました。

 今までの学びを踏まえて、今回の模擬授業の個人的な目標は 一生ものの学び でした。
2年間のゼミの中で、よりよい授業を常に学んできました。その中で、私が今まで模擬授業や実習で行ってきた授業で納得いっていない観点がありました。それが、今回の目標である 一生ものの学び になっているかどうかです。

 この目標を実現するために、子ども自ら一生使える学びを見出せるように発問をしました。しかし、わかりやすい発問をしなければと考えると回りくどい言い回しになったり、かえって曖昧な言葉になってしまうことが分かりました。そのため、わかりやすい発問ではなく、1回で理解することができる発問を意識してこれから授業を行います。

 そうすることによって、子どもに考えて欲しい箇所が絞られ、より一生ものの学びを得る1歩に繋がることを学びました。

 最後の模擬授業だったのにまだまだ納得いく授業をすることはできませんでした。ですが、ゼミで学んだものをやっと自分に落とし込めているような気がします。この調子で授業をアップデートしながら少しずつよりよい授業を目指していきたいと思いました。模擬授業お疲れ様でした🙇‍♂️(高橋)

12月18日ゼミ合宿二日目での学び(芝田)

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 こんにちは。8期生の芝田です!前回に引き続き、ゼミ合宿について書かせていただきます。

 2日目は、午前に面接練習、午後は卒論の「はじめに」を完成させました。面接練習では、主に志望動機となりたい教師像について練習を行い、指導・アドバイスをいただきました。自分がぼんやりと考えていることを改めて言葉で短くまとめることは非常に難しく感じました。少し長く話過ぎてしまうことがわかったので、自分の言いたいことを短くズバッと伝える練習をしていきたいと感じました。酒井先生、斎藤先生、7期生の先輩方から沢山の言葉をいただき、立った半日でこんなに変わるのかと自分自身が驚くほど、成長できたように感じます。

 卒論の「はじめに」作成では、仲間とアドバイスをしあい、玉置先生から助言をいただきながら、なんとか完成させることができました。作成途中には先輩方から、アイスクリームの差し入れをいただきました。甘いものを食べて頭の回転が少し良くなったのか、差し入れをいただいた後は卒論作成が、とてもはかどったように感じます。先輩方ありがとうございました。

 2日間を通して、ゲストの先生方にはとても貴重なお話やアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。また、素敵すぎるゲストの方に出会わせていただき、沢山の経験をさせてくださった玉置先生、本当にありがとうございます。
 
 最後に、8期生のみんな、2日間一緒に沢山の学びをしてくれてありがとう!これから教採に向けてがんばっていこう!!(芝田)

12月18日ゼミ合宿2日目での学び(柴山)

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 1日目夜は男子一同マクドナルドに集まり、面接内容について考えていました。その後、ホテル柴山での手厚いルームサービスを受けたのちに挑んだゼミ合宿2日目。午前中は面接練習でした。講師の酒井先生、教育アドバイザーの齋藤さん、7期生の先輩方に面接指導をしていただきました。

 今回の面接指導を通して多くの課題が浮き彫りになりました。話の焦点が絞れないことが大きな課題です。例えば、つくりたい学級像で「心理的安全性のある学級をつくりたい。」と答えました。具体的に説明していく過程で、入れ込みたいキーワードや内容を羅列していくうちに、話したいことが分散してしまいました。まずは、頭の中の知識をノートに箇条書きするなどしていくことから始めようと思いました。系統や流れに応じて話す内容を整理しなおしたいです。

 言いたい内容を言おうとしてついつい焦ってしまったことも反省点です。自分なりの言葉や話し方で話していけるよう、これからの練習でコツを身に着けていかなければならないと思いました。「なんか」などの困ったときに出てしまうような言葉を意識的に減らしていくことも心がけます。先輩方、酒井先生、齋藤さんのご指導のおかげで実りの多い学びを得ることができました。本当にありがとうございました。立派に成長することで恩を返していきます。

 午後は卒論の書き始めの部分の続きを書き始めました。私は、学級における「心理的安全」をテーマに進めていくことを決めました。どんな子も安心して、挑戦することを後押しできるような学級をつくりたいという思いからこのテーマを選択しました。子どもの背景や支持的風土に焦点をあて、子どもとのかかわり方について研究を進めていきます。自分の中でも漠然としている部分があるため、進める中で研究内容を絞っていきたいです。3月末までに3章まで書き上げ、ゼミを破門にならないよう頑張ります。

 卒論書きの途中で7期生の先輩方からサーティーワンアイスクリームの差し入れをいただきました。自分は合宿一日目で完全にエネルギー切れを起こしていたので、本当に体に染みました。ありがとうございました!

 ここから半年間は教員採用試験に向けてとても大切な時期に入ってきます。8期生はもちろん、聖徳生全員で目標を達成したいです。玉置ゼミに入ってから多くの「縁」によって深い学びをし続けられています。玉置先生や周りの仲間に支えられ、恵まれた環境で学びあえていることに心の底から感謝しています。その縁を大切にし、広げながら、学びを自分の血肉にすることで恩を返していきたいです。来年、全員で笑おう!(柴山)

12月18日 ゼミ合宿2日目の学び(新谷)

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 今日はゼミ合宿二日目でした。今日は午前に面接練習、午後に卒論のはじめにを書き終える作業を行いました。午前の面接練習では、実際に面接を体験し、客観的に見る自分の姿をすることができました。始まる前から緊張していて、言葉が出るかとても不安でしたが、何とか終えることができ、今は一安心しています。
 
 面接では、酒井さんと齋藤さんと七期生の先輩方に面接官をしていただき、たくさんのご指導をいただきました。自分の良くない点としてまず、実習中もずっと言われてきましたが、早口ということを言われました。早口なのは、自分でゆっくり話すことを意識しないと無意識になってしまうので、本当に難しく、なかなか治りません。

 また、内容についてもたくさんご指導をいただきました。内容はこれからさらに熟考して自分を見つめ直し、よりよいものにしていきたいです。
 
 先輩方は、面接が終わるたびに、良いところと改善点を書いてくださりました。先輩は全員優しくて、アドバイスは適切で、実際の面接の経験からお話ししてくださったので、とても身に沁みました。
 
 酒井さんと齋藤さんから最後にお言葉をいただきました。その中でも印象に残った言葉が二つあります。
 
 一つ目は、過去と未来を語るということです。面接の質問の答えに対して、大体が過去のことを振り返り、どう思ったかということを語るパターンは多いです。しかし、過去を語りだけではなく、その過去から、自分自身がどう思い、そこから今後教員になるうえでどうしていきたいかというところまで考えなければならないことがわかりました。
 
 二つ目は、自分の言葉で話すということです。面接官は、将来この人と一緒に働きたいと思わせる人柄を出すことが大切です。その中で、人の言葉をまねしたような受け答えでは、面接官に熱意は伝わりません。自分の言葉で、自分がこれまでの経験から何を見てきたのか、何を学んだかということを語らないと、面接官には伝わらないということを学びました。自分の言葉でということは良く言われますが、まだなかなか自分の言葉で話すということが苦手なので、私の今後の課題だなと感じています。
 
 緊張が続いた二日目、何とか無事に終えることができました。2日間を終えて感じたことはとても楽しい学びだったということです。玉置ゼミでのまなびは毎回、自分から学びたい、もっと聞きたいもっと知りたいという気持ちでいっぱいになります。この気持ちをいつか、自分が先生になった時に子どもにも味わって欲しいなというふうに感じました。学びが楽しいっていいことしかありません。本当に素敵な2日間でした。(新谷)

12月18日 ゼミ合宿2日目の学び(安藤)

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 こんにちは、玉置ゼミ8期生の安藤です!
 今回は12月18日に行われた、ゼミ合宿二日目の学びを記事にしていきます。

 2日目は斎藤様、酒井様そして7期生の先輩方のご協力のもと、面接練習を行いました。

 初めての面接練習はとても緊張しました。自分の考えをうまく言葉にできず、詰まってしまったり、焦ってしまったりする場面が何度もありました。正直、他のゼミ生の面接の様子をみてレベルの高さに焦りも感じました(笑)
 しかし、「最後は自分の思いは自分の言葉で伝える」とアドバイスしてくださったので、自信をもつことができました。これから先、いろいろな方からご指導いただく中で考えが揺らいでしまうことがあるかもしれません。そのたびにこの言葉を思い返して、自信をもって自分の思いを伝えられるように練習を頑張ります!

 午後からは、卒論の「はじめに」を完成させました。中々先に進めず、思い悩んでいたころに、先輩方がアイスの差し入れをしてくださいました。その時先輩方が神様のように眩しく見えたのを覚えています!(笑)その後アイスによってアップした集中力とやる気で何とか「はじめに」を完成させることができました。先輩方に感謝感謝です!

 2日間の間で、自分の変化を自分でも実感できたのは、玉置先生のゼミ生に対する本当にありがたいご厚意があるからこそです。玉置ゼミだからこそ、素敵なご縁に恵まれ、成長できています。私の大学での一番幸せな出来事と言えば、玉置ゼミに入れたことと言っても過言ではありません。

 そしてたくさんの方々に協力していただき、たくさんの時間を費やしてくださったからには、良い報告ができるように頑張ります。 ゼミ生同士、学生同士で協力して合格を目指します!!

 本当にありがとうございました!!!!(安藤)

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(澤本)

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 こんにちは!今年のクリスマスはバイト三昧が確定した8期生の澤本です。今回は12月18日に行われたゼミ合宿2日目の学びについて記事にしていきます。

 2日目からいよいよ教採に向けた面接練習と卒論がスタートしました。面接練習には酒井様、斎藤様、そして7期生の先輩方という豪華な方達にも協力していただき面接練習を行いました。
 
 初めての面接練習ということで、とても緊張して当日の朝はなかなか起きることができませんでした!(柴山君の家にて、男4人で雑魚寝)前日までにある程度言いたいことを決めていましたが、言葉に詰まってしまったり、結局言いたいことが言えなかったりしてしまいました。また、焦って手が中途半端に動いてしまいました。それでも、酒井様、斎藤様、7期生の先輩方からたくさんのアドバイスとよかったところを言っていただき、1回目よりも2回目の方が良くなったことを実感することができました。まだまだできないことが多く、これからも失敗し、悩んでいくと思いますが、8期生をはじめ、聖徳の学生全体で切磋琢磨していきたいです。

 午後からは卒論の「はじめに」を作成しました。私は実習を通してできなかったと感じた「教師の話術」について学んでいきます。先日、玉置先生に3月末までに3章を書き終えないと「クビ」と言われました。過去の先輩方にはもちろんクビになった方はいないので8期生もそのバトンをつないでいきたいです。
 
 そして、帰られたはずの先輩方がサーティワンのアイスを差し入れに買ってきてくれました。自分も来年余裕の顔で差し入れを届けられる先輩になれるようにこの1年間頑張ります!

 この2日間のゼミ合宿を通して一番印象に残っていることは玉置先生が何度も口にされた「縁を大切にする」ことです。2日間で計10人の方が私たち8期生のために足を運んでくださり、お話やご指導をしてくださりました。このことは決して当たり前のことではなく、玉置先生のありがたいご厚意と素敵な縁のおかげです。玉置ゼミだからこそ学ぶことができた素敵な縁です。私が玉置ゼミの一員として学べていることもなにかの縁です。本当に幸せなことだと改めて気づくことができました。だからこそ、この縁をフル活用させていただき自分の成長へとつなげていきます。本当にありがとうございました!(澤本)

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(伊藤)

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 こんにちは!8期生の伊藤です。今回は、12月17日、18日に行われた、ゼミ合宿の2日目について書きたいと思います。

 2日目は、面接練習を行った後に、卒論の「はじめに」を作成しました。面接練習では、酒井直樹さんと斎藤早苗さん、7期生の先輩方が来てくださいました。これから、2日目に学んだことを書いていきたいと思います。

 面接練習は、今までに一度も面接を経験したことがなかったので、すごく緊張しました。今回の面接練習では、部屋の入り方や姿勢などの基礎の部分や志望動機の話し方など、多くのことを学ぶことができ、大いに自分のためになったと感じます。また、酒井先生からは、面接の傾向や評価基準などを教えていただいたので、教採へのモチベーションが高まりました。

 面接練習では、3人のグループごとに別れて、多くの方々に面接の様子を見ていただきました。そのときの印象に残っていることは、話し方や表情が良いと褒めていただいたことです。私は、緊張していてうまく話せているか、どんな表情をしているか不安であったため、褒めていただいたのは嬉しかったです。話し方や表情には自信をもって、自分らしさが出るような面接を目指していきたいと思います。

 これから準備が必要なことは、話す内容です。いざ話してみると、話す内容がうまくまとまらず、長い時間話してしまいました。自分なりの言葉で話せていることは良かったと先輩方に褒めていただいたので、自分なりの言葉を交えながら、うまくまとめれるように頑張ります。

 卒論の「はじめに」の部分は、この合宿の2日間で仕上げました。自分が研究したいこと、教師になったときに役立つことを決めることができたので良かったです。3月末までに卒論の第3章を仕上げるために、今からできるだけ多くの本に触れていきます。

 この2日間のゼミ合宿は、あっという間に終わりました。このような貴重な経験ができたのは、玉置先生をはじめ、たくさんのゲストの方々のおかげです。この恩は、教採に合格して返します。そのため、合宿での学びをこれからの生活に生かしていきます。本当にありがとうございました!(伊藤)

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。12月18日、ゼミ合宿の2日目は午前に教採に向けた面接練習を行い、午後は卒論の「はじめに」を完成させました。

 午前中の面接練習では酒井さん、斎藤さん、7期生の先輩方をお迎えして面接の基本的な作法から面接で話す内容まで多岐に渡ってご指導頂きました。

 面接練習をする中で見えてきた私の大きな課題は「思いを言葉に乗せること」です。練習では長く話していても1番伝えたいことが伝わりきらなかったり、声の抑揚がなかったりと自分の中に伝えたいことはあるけれど、それが面接官に伝わるような話し方ができませんでした。

 自分の思いを限られた時間で伝えるために、話す内容・話し方をもっともっと磨いていきたいです!

 午後からは卒論の「はじめに」を書きました。「はじめに」ではなぜその研究テーマにしたのかについて自分の思いを書いていきました。私は「個別最適な学び」について研究を行うことにしました。教育実習で「誰1人取り残さない授業」を作る難しさを感じたことから、今重要な授業の在り方として広く知られている「個別最適な学び」にフォーカスして研究を進めていこうと思います。

 最後に、面接練習の振り返りと卒論のテーマについてみんなで交流しました。それぞれが学んだことを共有し深めていく、まさに「学び合い」の良さを体感できました。8期生は色々な視点から物事を考えている子ばかりで、いつもみんなの意見に「なるほどなぁ」と感心します。学び合いの暖かい雰囲気はきっと8期生の持ち味だと思うので、これからも学び合いを大切に頑張りたいなと思います!

 2日間のゼミ合宿を終え、とても濃い学びができたなと感じています。充実した時間を過ごすことができたのは、ご協力頂いた坂本さん、稲田さん、酒井さん、斎藤さん、7期生の先輩方、そして素敵な出会いの機会を作ってくださった玉置先生のおかげです。ありがとうございました。

 そして、これから教採に向けて本格的に始動していきますが、8期生のみんなと一緒なら最後まで駆け抜けられそうだ!と確信しました。こんなにも素敵な出会いに恵まれ、たくさんのことを学ぶことができる環境にいられることに感謝してこれからも頑張っていきたいと思います!(前野)

12月18日 ゼミ合宿2日目の学び(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!前回の記事に続き、ゼミ合宿2日目の学びについて書いていきます。

 午前中は酒井さん・齋藤さん・7期生の先輩方に来ていただき、面接練習を行いました。様々な観点でご指導をして頂き、本当に恵まれた環境で学べているんだと強く感じました。

 多くのご指導を頂いた中で特に印象的だったことは、自分の思いを自分の言葉で伝えるということです。自分の言葉でしか自分の思いは伝えられません。その為にも、日々の生活で言葉を磨いて行く必要性を学ぶことが出来ました。考えた文を丸々言うのではなく、キーワードを元にその時その時で自分の言葉を使って思いを伝えられるようになりたいです。

 玉置ゼミ生や他の仲間たちなど様々な人と面接練習をすることで良かったことを吸収し、互いに高めあっていきたいと思います。

 また、「第一印象」がすごく大切であることも学びました。入室する時のお辞儀、仕草、姿勢などから人柄が垣間見えます。背筋を伸ばして胸を張るだけで、自信がある人に見えるのです。これは常日頃から意識していれば面接でも普通に出来ると思うため、いつも姿勢や仕草などを意識していきたいと思いました。

 正直、今まで面接は得意ではありませんでした。聞かれていることに対しての考えを瞬時に言語化することが得意ではないからです。これから色々な先生に面接練習をお願いし、場馴れして自分の考えをまとめられるようにしていきたいです。

 そして午後は、卒論の「はじめに」を完成させました。ゼミ合宿も終盤になり体力がなくなりかけていた時に、7期生の先輩方がアイスの差し入れをして下さりました!先輩方の差し入れとやる気で午後を乗り越えました(笑)7期生の先輩方、面接指導に差し入れまでありがとうございました!!先輩方の優しい眼差し、コメントに心救われました。

 最後には、面接指導で学んだことと、卒論の「はじめに」の概要を皆で共有しました。学んだことを話し合っていくと話が止まらず、もっと共有し合いたいと言う気持ちになりました。玉置ゼミでの話し合いはすごく楽しいし自分の為になります。この玉置ゼミの雰囲気の良さを生かし、教採を皆で乗り越えていきたいです。

 改めて酒井さん・齋藤さん・7期生の先輩方に深く感謝します。御指導いただいたことを忘れず、残り半年近く精一杯頑張っていきたいと思います。

 そして2日間で10人のゲストの方にご協力頂いて今回の玉置ゼミ合宿を終えることが出来ました。もう1回言いますが、こんなに恵まれた環境で勉強出来たことがすごく幸せです。玉置先生、お忙しい中2日間大変お世話になりました。卒論テーマ決めから「はじめに」の添削まで、悩んだこともありましたが、玉置先生の助言で自分のやりたいことを見つけることが出来ました。また、沢山の方との出会いを大切にされているのを感じ、自分もこれからの出会いを大切にしていきたいと思いました。

 この合宿を機に、書くことの大切さを改めて感じたので、定期的に記事を更新していけたらなと思います。まずは月イチを目標に記事更新することをここに宣言します!!(笑)そして8期生のみんな2日間本当にありがとう!!今日はゆっくり休んで残り半年近く頑張ろうね!(寺尾)

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(村松)

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 こんにちは、8期生の村松咲です!合宿2日目が終了しました。今日は午前中に面接練習を行い、午後は卒論を書き進めました。

 初めての面接練習、あまりの緊張で頭が真っ白になり、気づいたら涙が溢れてしまっていました。(びっくりさせてしまった先生方、先輩方申し訳ありませんでした...反省です。)実際に質問への受け答えを考える中で自分の中で理想の教師像や教員として目指す姿が固まっていないことを自覚しました。また、「どんな学級を作っていきたいか。」という質問に対する答えがなかなか思い浮かばず、教科を教えることへの情熱はあるものの、学級経営や生活面での指導についてはあまり熱をもつことができていないのだと気付きました。

 先輩方のお言葉の中で、「教員採用試験は通過点でありゴールではない」「自分の言葉で」「教員採用試験は自分の教育についての考えを言える貴重な機会」という言葉が特に印象に残りました。教員採用試験を教師を志した原点に戻り、深く考える良い機会と捉え、自分自身や自分の教育感、子どもへの思いについて今一度考え直していきたいです。

 酒井先生、斎藤先生、7期生の先輩方、暖かく的確なご指導ありがとうございました。不安でいっぱいのなか、先生方・先輩方のお言葉が優しく、本当に助けになりました。私たち8期生のために真剣になってくれる方々がいること、本当に幸せ者だなと犇と感じました。

 私はこの合宿のテーマを、「人と人とのつながり」であったように感じます。様々な先生方とのつながり、先輩方とのつながり、8期生同士のつながり..四方八方に張り巡らされた糸。玉置先生がつないで下さった糸によってこの合宿が素晴らしく実り多いものになり、新たなつながりを生みました。何度も、いくつもの糸を紡いで一枚の布ができるように、これまでの私もこれからの私も周りとのつながりの中でできているのだと改めて感じました。

 7期生の先輩方からの差し入れ!先輩方の優しさが本当に嬉しくておいしかったです♡!今回号泣してしまった私ですが、来年は先輩方のような存在になって後輩をサポートしていきたいです。

 今回の合宿で学んだ「つながり」のもつ可能性、周りへの感謝の気持ちを忘れずに玉置ゼミの一員としてこの糸を紡いでいきます!(村松)

12月17日 ゼミ合宿一日目での学び(芝田)

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 こんにちは。玉置ゼミ8期生の芝田です!体調を崩しており、記事にするのが遅くなってしまいましたが、12月17日、18日に行われたゼミ合宿について記事を書かせていただきます。

 この日は、小牧勤労センターにてゲストティーチャーのお二人お迎えし、たくさんのお話を聴き、普段知ることのできない貴重な経験をさせていただきました。

 午前の部では、『おやかた』こと児童館支援員の坂本陽先生にお越しいただき、ギターを演奏しながら沢山のお話をいただきました。「健全ってなんだ!」という児童、青少年健全育成に疑問を呈するオリジナルソングや、児童館に通う小学生と共に作成した「やっとガリガリくんが食べられるのに」「トモダチ8人組」というオリジナルソングを歌っていただきました。お話の中の息子さんや、児童館に通ってくる小・中学生は、自由に伸び伸びと生活しており、とても素敵だなと感じました。さらに、子どもの思いや考えを真剣に受け止め、音楽という形にする生き方にとても憧れを抱きました。

 午後の部では、学校心理士や相談員として教育に携わる稲田康代先生にお越しいただき、沢山の質問に答えていただきました。障害受容や、通常学級において着席できないなどのレベルの不適応を起こしている子どもとの向き合い方、保護者の方との関係性など、先生の実体験に基づいた貴重なお話を聴かせていただきました。

 特に私の心に残っているのは、校内に一つ楽しみ(学校にきたお土産)を作る、その楽しみを子どもから引き出すというお話です。学校を安心して生活できる場所にするためにも、楽しみや喜びを感じられるように環境を整えることの重要性について改めて認識しました。

 さらに、この日は卒業論文のテーマ決めを行いました。玉置先生と何度も面談を行い、ようやく自分の研究テーマについて決めることができました。8期生の仲間同士でたくさん交流を行い、全員で高めあいながら沢山の学びを得た1日目でした。

 合宿1日目終了後、素敵なお店でハンバーグをご馳走していただき、玉置先生のご自宅へお邪魔しました。愛犬のナナちゃんに8期生全員でメロメロになり、ついつい長居してしまいました。とても楽しい合宿1日目でした!!(芝田)

12月17日ゼミ合宿1日目での学び(柴山)

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 こんにちは!最近、寒くなり革ジャンが着やすい良い季節になったなあと思っています。17日のゼミ合宿にて学んだことを記事にさせていただきます。

 午前の部では、味岡児童館スタッフの坂本陽さんにお越しいただきました。ギターでの弾き語りを楽器で合いの手を入れながら楽しませていただきました。どの曲も子どもの素朴な言葉で作られた素敵な曲ばかりでした。中でも「やっとガリガリ君が食べれるのに」が印象に残っています。ガリガリ君を児童館に持って行ったら、お菓子は持ってきちゃダメと言われた。悪いことしてないし、なんでここで食べちゃいけないの?という歌詞でした。この歌詞を考えた子どもは、わざわざ45度を記録する日なたでアイスを食べたそうです。

 坂本さんは、子どもにとって辛いこととして「窮屈さ」があるのではないかとおっしゃっていました。今回のアイスの件もそうですが、ルール上禁止されているため選択や自由が少ないことがあります。髪の長さや靴の色などの学校の校則もそうだと思います。
ルールを設定する際も「目的」をはっきりさせ、「窮屈さ」が最小限で済むようにしていくことが大切なのだと思いました。子どもが様々な経験を積めるよう、選択の機会や自由を増やしていくにはどうしたらいいか教員という立場から考えていきます。

 午後の部では、学校心理士の稲田さんにお越しいただき、通常学級で見かける気になる子へのアプローチというテーマで学びあいました。様々な具合的場面についても触れられ、ここでは書ききれないほど多くの学びができました。今回、特に大切にしたいと思ったことは「その子の物差しで行動を褒めること」です。そのためには何を頑張っているかを見つける力が大切だと思いました。

 お話の中では、授業中に注意を受けても姿勢が崩れてしまう子が例に挙げられていました。怠けているように見えるかもしれませんが、一生懸命話を聴いているから起こる行動かもしれません。行動の背景として姿勢保持(DCD)以外にもマルチタスクの困難さ(ADHD、ASD)が考えられます。姿勢保持に使うエネルギーが増えると、話を聞くという行為に注意が向きにくくなります。マルチタスクの困難さがあればなおさらです。
そのため、姿勢が保持できていない→「今回は話を聞くのを頑張っている」。話が聞けていない→「今回は姿勢の保持を頑張っている」のようにリフレーミングして、さらっと褒めていくことを心がけたいです。褒めの場面を増やすためにも、今のうちに褒めの物差しを何本も用意しておきたいと思いました。

 夕飯は「玉置先生の庭」のお洒落なカフェでハンバーグをごちそうになりました。その後、玉置邸へお邪魔させていただきました。柴犬のナナちゃんの目がとてもキュートで癒されっぱなしでした。何度もハチって名前を間違えてしまってごめんなさい。熟した剥き柿もいただいて次の日への気力を存分に養いました。ちなみに柴山はハチ期生。(柴山)

12月17日ゼミ合宿1日目の学び(伊藤)

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 こんにちは!8期生の伊藤です。今回は、12月17日、18日に行われた、ゼミ合宿の1日目について書きたいと思います。

 1日目は、坂本陽さんと安達康代さんがゲストティーチャーとしてきてくださいました。これから、2人のゲストティーチャーのお話を聞き、学んだことをまとめていきます。

 坂本陽さんのお話から学んだことは、「健全」という言葉についてです。私は、今まで健全な子を育てると聞いても、何も違和感を抱きませんでした。しかし、坂本さんからのお話を通して、健全な子を育てるというのは、おかしいことなのではないかと考え方が変わりました。それは、私が「健全」という言葉の意味をそのままの意味で捉えていたからです。坂本さんの歌の中には、「人をよく許し受け入れることそれが愛だぜ!ぬくもりだぜ!」という歌詞がありました。坂本さんは、この歌詞の部分に気持ちがこもっていたように感じます。私は、この歌詞がとても印象に残りました。この歌を聞いて、健全である子を育てるのではなく、どんな子でも受け入れてあげることが、先生にとって大切であることを学びました。

 坂本さんの歌は、どの歌を聞いても、とても穏やかな気持ちになりました。子どもが考えていること、思っていることを歌にして、色んな人に届けていることには魅力を感じました。

 稲田康代さんのお話から学んだことは、発達障がいの子への対応についてです。特に印象に残っているのは、発達障がいの子の好き探しをすることです。それは、発達障がいの子と話しているときに、好きなことを聞き、もし工作が好きなら図工室で工作をさせてあげたり、歌が好きなら音楽室で歌を歌わせてあげたりするというものです。この対応の仕方を聞いたときは、とても良い対応の仕方だなと思いました。なによりも発達障がいの子にストレスを抱えさせないことが第一なので、この対応はストレスを減らすことができるため、勉強になりました。

 合宿1日目では、2人のゲストティーチャーからのお話で、自分に足りないものに気づき、学ぶことができました。ありがとうございました!(伊藤)

12月17日ゼミ合宿1日目の学び(澤本)

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 こんにちは!最近寒くなり、洗濯物が乾かずプチストレスを感じてしまっている8期生の澤本です。

 今回は12月17日に行われた8期生ゼミ合宿1日目について記事にしていきます。合宿ということでいつもより多くの時間がありとても充実した1日になりました。

 まず午前中は味岡児童館の坂本陽様がギターで弾き語りをしてくださいました。大人のきれいごとをばっさり切った歌や子どもが実際につくった歌などあらゆる歌を歌ってくださいました。私たちも太鼓やマラカス、手拍子で音楽にのって楽しみました。「健全ってなんだ!」や「やっとガリガリ君がたべられるのに」などどの曲もタイトルがおもしろく率直な思いが語られていました。ちなみに私は「そんな日が来るといいな」という曲が一番耳に残りました。作詞したクルミちゃん、ナナちゃん、ルミちゃんの願いが歌われていて子どものかわいらしさが詰まった歌でした。

 また、歌の途中にはエピソードを聞いたり質問したりしながら学びを深めました。その中でも最も印象に残ったことは子どもにやらせていることを大人がやっているか?ということです。大人は子どもに人に会った時は挨拶をするように言います。しかし、大人は知らない人に急に挨拶をしません。見ず知らずのスーツのサラリーマンが急に挨拶してきたらとても怖いです。これを子どもにやらせるのはどうかと思いました。大人がやらないことは子どもにもやらせない、子どもは大人が言うように育つのではなく、大人がやるように育つのだと学びました。

 午後からは稲田康代様にお越しいただき、通常学級で見かける気になる子へのアプローチについてたくさんの質問をさせていただきました。特に個に応じて対応することが印象的でした。

 ASDやDCDの子どもは自己肯定感が低かったり、無意識に限界まで頑張ってしまったりすることを知りました。そのため、全体指示で指示したことをやらせるのではなく、一部をやらせるといった能力に合わせて課題を縮小することが大切だと学びました。また、筋力的にずっと座っていることも大変です。座っていられたら先生の話は聞こえていない、つまり、子どもがなにを頑張っているかを知ることが大切です。それらのスモールステップをひとつひとつ価値づけることで成長につながります。みんなよりできたから褒めるのではなく、その子ができたこと自体を褒めることが重要だと学ぶことができました。

 そして、夜はなんと玉置先生の自称庭であるおしゃれなカフェに連れていっていただきました。その後、玉置先生のご自宅にお邪魔させていただきました。豆柴のナナちゃんに癒される贅沢な時間を過ごすことができました!

 坂本様、稲田様お忙しい中、私たち8期生のために協力していただき本当にありがとうございました!お二人から学んだことを今後の成長に繋げていきます!(澤本)

12月17日 ゼミ合宿1日目の学び (安藤)

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 こんにちは、玉置ゼミ8期生の安藤です!12月17日にゼミ合宿1日目を終えました。普段のゼミでもとても学びが多いのですが、1日たっぷりとゼミの時間を過ごしたのでいつも以上に学びがありました。楽しみつつ、学びありの1日目。

 さっそく、記事にして行きます!

 まず味岡児童館の坂本陽様が弾き語りをしてくださいました。大人から子どもまでありのままの気持ちが歌にこめられていて素敵でした。そしてライブの合間にはエピソードをお聴きしながら、質問をしたり話し合ったりして学び合いました。

 私の中で「健全」についての話し合いが印象に残っています。「健全」という言葉によって子どもを縛っているのではないか。大人の理想を押し付けているのではないか。子どもの立場になって考えるとどこか息苦しさを感じました。

 子どもも大人のように思ったり、考えたりしています。しかし、子どもだからといってすべての心の中を吐き出せるわけではありません。子どもだからこそ、ため込んでしまいます。

 健全か不健全か大人が決めつけて押し付けるのではなく、子どもにも考えがあることを理解して、受け止め、のびのびと成長できる環境が大切だと思いました。今回は感染拡大防止のためマスクありのライブでしたが、いつか坂本様のマスクなし歌声&演奏とともにみんなと歌いたいです!

 続いて、稲田康代様にお越しいただき、子ども理解についてお話をお聴きしました。お話の中でも特に、「子どもの世界にはいる」という考えは私にとって新しく、印象に残っています。

 実習を終えて何もやりたくないという児童と出会った場合どうすればよいのか悩んでいました。稲田様に質問したところ、「好きな事をやらせてみる」とご回答くださいました。

 まずは、学校に来たこと等できたことを価値づけする。それから子どもの世界にはいり、こどもの好きな事をする。これによって学校に来ることへの楽しみにつながると学びました。私は、授業中という事にとらわれて勉強をさせる事ばかり考えていました。しかし、思い切って子どもの好きな事をとことんやらせることが、その子にとって必要であることに気が付きました。子どもの立場に立って支援や関わり方を考えて支援をしていこうと思います!

 ゼミの最後はとても美味しいハンバーグステーキをごちそうになった後、玉置先生のご自宅にお邪魔しました。とても賢くて可愛さあふれるナナちゃんにはとても癒されました。玉置先生、スペシャルなオプションをご用意してくださってありがとうございまいた!!

 今回、坂本様、稲田様のお話を通して。短い時間でしたがとても濃い時間となりました。お忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございました!!今後ともよろしくお願いいたします。(安藤)

12月17日 ゼミ合宿1日目の学び(前野)

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 こんにちは。8期生の前野です。12月17日にゼミ合宿の1日目が行われました。

 1日目はゲストに味岡児童館指導員の坂本陽さん、学校心理士の稲田康代さんをお迎えし、普段は中々聞けないようなお話をしていただきました。また、卒論のテーマ決めも行いました。今回はゲストのお二人からの学びを記事にしていきたいと思います。

 坂本さんは児童館指導員として働かれていますが、シンガーソングライターとしての一面もお持ちです。今回は坂本さんのお話を聞くと共に、児童館の子どもが作詞をした曲や坂本さんが児童館で子どもと関わる中で考えた想いを込めた曲を披露してくださいました。

 坂本さんのお話で印象に残ったのは、子どもが幸せであれる社会ならば児童館は必ずしも繁栄しなくてもいいというお話です。究極を言えば周りに子どもに向き合ってくれる大人がいたら児童館は必要ないと言うこともできるというお話でしたが、このお話の根底には子どもの幸せを第一に考えたいという坂本さんの想いがあるのだと思います。自分の仕事の前にまず子どもが幸せであるためにどのような環境が必要なのかを考えることは、教師としても第一に考えるべきことだなと感じました。

 稲田さんからは学校の中で気になる子どもへのアプローチ等について私達から質問させていただきながら学びました。稲田さんは0歳児からお年寄りの方までいくつかのお仕事で幅広い方と関わっていらっしゃるので、その豊富な経験から具体的に私達の困っていることに対してのアプローチを教えていただきました。

 特に印象に残ったのは一見普通に見える姿でも、発達障害がある子どもはその普通の姿でいるためにとても努力しているから、その姿をまずは褒めることが大切というお話です。発達障害の子どもは一度に複数のことを頑張ることが難しいので、姿勢がきれいなときは先生の話を聞けていない、反対に姿勢が崩れているときは先生の話を聞いているという場合があります。子どもが今何を頑張っているのかをしっかりと見極め、その頑張っていることを価値づけることで子どもが少しでも前向きに物事に取り組めるようになるのではないかと思いました。

 夜にはオプションツアーで玉置先生&8期生でご飯を食べ、玉置先生のご自宅へお邪魔しました!玉置先生の愛犬ナナちゃんにも会い、とっても癒やされました。朝から晩まで充実した一日を過ごすことができました!

 1日目はゲストの方のお話を聞き、書ききれないほどたくさんのことを吸収できました。これは玉置先生がゲストのお二人と私達を出会わせてくれた素敵な環境があってこそです。恵まれた環境に感謝しながら、その出会いを大切にたくさんのことを学んでいきたいと強く感じる1日目になりました。(前野)

12月17日 ゼミ合宿1日目(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!12月17日と18日は玉置ゼミ合宿でした。まずは17日に学んだことを書いていきます。

 この日は、卒論のテーマ決めをした後、坂本陽さんと安達康代さんに来ていただき、質問形式で多くの学びを吸収しました。卒論のことについては別の記事で書きます。

 午前中は、坂本陽さんに来ていただきました。坂本さんには自身の歌を何曲か演奏していただきました。歌詞や歌い方からその背景や思いなどがすごく伝わってきて、思わずもう何回か聴きたくなってしまうくらい引き込まれました。気持ちがこもった歌は、その場にいる人の心を引き付けます。演奏から坂本さんの素晴らしさを感じることが出来ました。

 また、児童館についてや、坂本さんの息子さんについての話もしていただきました。そこでは自分で物事を決めることが乏しい環境は子どもにとって辛いことを学びました。そのため、教師になったら学校現場で、できるだけ自己選択できる環境作りをしていきたいと思いました。自己選択の機会を多く作ることで、自己判断力の育成も図りたいです。

 そして、子どもを色々なものさしで見ることの重要さも学びました。坂本さんの息子さんが低学年の頃の話を例に出すと、緊張するとみんなの前でも服を脱いでしまうそうです。あるものさしでしか見ていない場合、みんなの前で服を脱いではいけないと思いますよね。ですが、当時のクラスの子達が、その子は服を脱ぐだけで迷惑はかけていないからそのくらいいいんじゃない?と言ったそうです。この子どもたちは、色々なものさしで物事を見れていたのです。このように、様々なものさしで子どもたちをみることで、多くの子どもたちを受け入れることのできる環境づくりに繋がるのではないかと思いました。他にも坂本さんは、自分にはない視点で物事を見ていて、私が今まで考えたことないことについて考えるきっかけを与えてくださりました。

 午後は稲田康代さんに来ていただきました。主に、発達障害をもった様々な子どもたちへの対応の工夫を教えていただきました。

 その中で特に印象に残ったことは、DCDやASDの子たちへの支援の仕方です。これらの発達障害をもった子たちは、自己肯定感が非常に低いという特徴を持っています。そのため、彼らのものさしの中で頑張っていることを見つければ自然な価値付けができ、自己肯定感の向上に繋がることを学びました。また、この子達には、毎回新たなノルマや課題を設定するのではなく、元の課題を縮小した方が良いことも学ぶことが出来ました。

 そしてASDの子は、例えば姿勢を良くすることを集中すると先生の話を聞くことが出来ない不器用さがある場合があります。その際、その子が何を頑張っているかを見て、ひとつ出来ているからと言って次の課題を与えるのではなく、できたことを価値付けして認めてあげることが大切だと学びました。「その子が何を頑張っているかを見ていれば、限界まで追い詰めることは無い」という言葉がとても響きました。その言葉を頭に置き、今後そのような子どもに対応していきたいです。

 また、発達障害の子たちは、みんなが当たり前にしていることに物凄く体力を使うことがあるため、膨大なストレスを抱えている可能性があるのです。そのため、学校での決められた時間内で精一杯の力を発揮し、家では溜まったストレスを解消できる環境を作ってあげることが大切だということを学びました。他にも様々な事例への対応のコツを教えて頂いたため、現場で発達障害の子達がいた時には実践してみたいと思いました。

 この一日で、ここには書ききれないほどの多くの学びを得ることが出来ました。こんなに多くの学びを得られたのは、玉置先生が素晴らしい方との繋がりを大切にして、素晴らしい方と私たちを出会わせてくれるからです。「出会いを大切にすると相手からも大切にされる」、この言葉の重みを感じ、全ての出会いを大切にしていきたいと思いました。
玉置先生、今日も一日たくさんお世話になりました。そして坂本さん、稲田さんの貴重なお話をお聞きできてすごく刺激になりましたありがとうございました。

 そして仲間の8期生の鋭い質問、言葉選びがいつもすごいなと尊敬します。みんなと学べて幸せです。

 ゼミ合宿が終わったあとは、夜ご飯をご馳走していただき、玉置先生の家にもお邪魔させて頂きました。その時縁石で車を擦ってしまったことは良くも悪くもこの先忘れないと思います(笑)明日も皆と頑張って濃い一日を過ごしたいです!(寺尾)

12月17日ゼミ合宿1日目(村松)

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 こんにちは、8期生の村松咲です!今は合宿1日目の夜、りさの家からこの記事を書いています。

 合宿なんて高校生の時ぶりで、緊張して3時間しか眠れませんでした。しかし、卒論のテーマを決め、ゲストティーチャーの方々から学び、オプションツアー...あっという間に1日が終わっていました。

 本日、お二人のゲストティーチャーから多くのことを学びました。「オヤカタ」さんのお話からは教師が指導しているうちに手段が目的化すると、本質を見失ってしまうことに気付きました。また、「当たり前を疑うこと」の大切さを改めて考える契機となりました。『オヤスミヤスミン』をはじめとする「オヤカタ」さんの歌からはどんな子どもでも、その子の凸凹も丸ごと受け止めつ包み込むような愛を感じ、胸が熱くなりました。

 稲田さんへの質問会では、気になる子への支援について考える中で、気になる子の周りにいる子どもたちへの関わり方についても配慮する必要があることに気づきました。

 みんなで学び合う時間も、オプションツアーも本当に楽しくて充実したものでした。この後はゆりなとりさとプリンで気合いを注入して面接の受け答えを考えます!🍮

 明日もみんなでがんばろう💪(村松)

12 月17日ゼミ合宿1日目 (新谷)

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 こんにちは、八期生の新谷です。今日はゼミ合宿一日目でした。今日は午前午後と二名の素敵なゲストの方が来てくださり、とても多くのことを学ばせていただきました。ゲストの方の言葉を一言一句忘れまいと、真剣に聞いていたので、時間が本当にあっという間で、もっと聞きたいことがあるのにという気持ちと、お話や歌を聴かせてくださったことへの感謝の気持ちでいっぱいです。何回も言いますが、本当に有意義な時間で、幸せな時間を過ごさせていただけたのだなと余韻に浸っています。 
 
 午前は、坂本さんのお話と演奏会が行われました。坂本さんの歌は、今を生きている子どもの人生や経験、坂本さんの経験がとても素直に書かれた歌詞であり、歌を聴いた私もまるでその経験をしているかのような気持ちになったり、昔の自分を思い出してとても懐かしい気持ちになりました。自分以外の人生経験について聞くことは、とても体感的に伝わり、自分ももっとこうしたい、ああしたいという前向きな気持ちになることができます。

 また、坂本さんの児童館や息子さんのお話をする姿は本当に楽しそうで、自分の体験や経験をあんなにも楽しそうに話せるのは、凄いことだなと感じました。私も自分の経験を楽しそうに生徒に伝える事のできる人になりたいなと感じました。また、坂本さんのお話は、楽しそう且つ、とても学びのある話ばかりでした。特に印象的だった言葉は、子どもが幸せならそれでいいということです。この言葉のとおり、坂本さんから出てくる子供の話はみんな楽しそうで生き生きとしており、話を聞くだけで、子どもは幸せを感じることができているのだろうなと感じることができました。
 
 午後は、稲田さんへの質問の会を行いました。稲田さんは公認心理士という職業から、将来教員になる私たちの質問に対し、とても丁寧にお話をしてくださりました。

 稲田さんがお話しされる中で、とても素敵だなと思ったことがあります。それは私たちの子どもに対して感じた質問について、必ず最初に子どもの立場になって、「ああ、その子はきっと今までの学校が楽しくなかったんだろうね」「その子はきっとこういう子なんだね」といったように、私たちの伝えた子どもの姿をまず最初に尊重する言葉がけをする姿です。常に子ども第一で考えているからこそ自然に出る一言なんだなと感じました。またその一言一言はとても柔らかく、稲田さんの言葉はこれまで多くの生徒を救ってきたのだろうなと感じました。
 
 稲田さんのお話で一番印象的だったのは、何を頑張っているのかをよく見るということです。生徒一人一人の課題は様々であり、一律ではありません。発達障害の児童は特に、みんなが思う当たり前を当たり前にすることができないのです。例えば、姿勢だったり、字を書くことに時間がかかるなど様々あります。そんな子どもがいる中で、子ども一人一人を見て、それぞれの子どもがどんなことを頑張っているのか教師が観察し、できたことをスモールステップで褒めていくことが大切であることがわかりました。
 
 また、学級経営についても学びを得ました。子どもの逸脱行為については、先生が四月の最初の時期にルールを決めるということです。先生は毅然とした態度で、特に、低学年については、何かあった時には先生に報告することを四月の初めに伝えるとよいことがわかりました。  

 稲田さんの話は実際にいた子どもの実態からどのような支援をするとよいということをお話しされていたので、実際の教育現場に立った時にも必ず生きるお話でした。
 
 午前午後と学びがたっぷり詰まった一日。本当に貴重な一日でした。本当にありがとうございました。
 
 そして、ゼミ合宿の後は、恒例の夜ご飯です!今日は玉置先生の行きつけ(?)のお店に連れて行ってもらいました。一日学んだあとのご飯は格別に美味しかったです。ご飯のあとは、オプションツアーで玉置先生の家に訪問させていただきました。ナナちゃんという豆柴が本当にかわいくて、しかも賢い!私も昔犬を飼っていたのですが、私の家の犬とは桁違いの頭の良さでした。玉置家の教育は犬にも通ずる、、、、ということがわかりました。本当に凄かったです。

 今現在(22;51)ゼミ生の寺尾さんと村松さんとお泊りをしています。みんな明日に向けて、今日の学びを書いたり、明日の面接練習に向けて奮闘中です。明日も沢山学びのある一日にさせます。面接は緊張しますが精一杯頑張ります!(新谷)


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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文