周りの存在(寺尾)

 こんにちは、8期生の寺尾です!!これを書いてる今日は2月28日です🙌🏻
月1記事宣言したので今月も書いていきます!!

 今月は本当にあっという間に過ぎていきました、、というのも、月初めに予定を詰めすぎた結果、2週目に体調を崩してしまったのです。幸いコロナではなかったのですが、1週間ほど風邪が長引きました。体調を崩した週も予定をたくさんいれていたので、一刻も早く治さなければと思っていました。

 私は大学付近に下宿していて、下宿先で体調を崩したことがあまりなかったので、体調を崩して色々と大変なことがありました。そんな時、同じアパートに住んでいる友達が食べれそうなものを沢山買ってきてくれたり、ご飯を作って届けてくれたりしました。友達のおかげで食欲も戻ってきて回復につながりました!!

 また、家族や一緒に勉強する予定だった友達もLINEなどで心配してくれて、自分にとって友達の存在ってすごく大きいんだなと思いました。

 今回の体調不良を通して、自分は周りに支えられて生活出来ていることを非常に感じました。周りの人達を大切にし、その人たちが困っていたら手を差し伸べることの出来る人になろうと強く思いました。

 そして、その週に玉置ゼミ8期生全員で飲み会の予定がありましたが治りかけということもあり、行くことが出来ませんでした。忙しいみんなが予定を合わせ、久しぶりに8期生全員で集まることが出来るはずだったのに、本当に申し訳なかったです。もう一度体調を崩さないように、予定を詰めすぎず生活することを意識します!!

 またみんなの予定が合わせられるときにご飯や遊びに行こうねその時まで勉強頑張ります🌟(寺尾)

※写真はゼミ合宿の時に撮ったものです!!
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玉置ゼミ、卒業!(久野)

 こんにちは、7期生の久野舞菜です。今月の卒業論文発表会をもって、ゼミ生活を終えました。玉置ゼミと私のこと、少しだけ振り返ろうと思います。

 7期生初顔合わせの日、吉久さんとビクビクしながら教室に入ったことを思い出します。他の7期生の賢そうな雰囲気に圧倒され、「玉置ゼミの底辺として生きていくんだ、、、」そうつぶやいた帰り道を思い出します。(吉久さん、私たちそう言ってたよね〜〜懐かしいね〜〜(笑))

 実際、ゼミが始まると、底辺だとか上だとか、そんなこと全く気にならなくて。劣等感なんて抱くことなく、ただただ健やかに、自信満々に伸びてきました。(笑)

 それはきっと、玉置先生がゼミ生を平等に愛して価値付けてくださるから。「久野さんってほんっとおもしろいなあ」って、惜しみなく、恥ずかしげもなく、褒めちぎってくださるから。あの子は優秀、私はダメ、なんてぼやく隙もなかった。玉置ゼミ生はみんな、「玉置先生、私のこと大好きじゃん!照れるな〜〜」って、自信満々に言えるんじゃないかな(笑)。私も、子どもたちにそう言わせたい。

 玉置先生は愛のひと。玉置先生に出会えたこと、玉置ゼミ生の一人になれたことが、私の大学生活最大の自慢です!!2年間のゼミ、ありがとうございました!!(久野)

※ 写真は7期生からの贈り物です(玉置)
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2月7日春日井市立藤山台中学校での学び (柴山)

 こんにちは!8期生の柴山です。2月7日、春日井市立藤山台中学校での多くの授業を参観させていただきました。地元の市の中学校ということもあり、とてもワクワクしながら挑みました。

 特に印象に残った場面を5つ書かせていただきます。
〇 数学のデータの活用では、生徒のつぶやきが印象に残っています。発言に対し、「それだとダメじゃない?」というつぶやきが出ていました。心理的安全性ができている学級だからこそ『他人にネガティブな発言だと思われるんじゃないか。』と思うことなく、この発言を出せるのだと思いました。自然な生徒のつぶやきから、全体への問いにもつなげていけます。心理的安全性のある学級の大切さを改めて実感しました。

〇 体育のバレーボールの授業では、本時で必要な視点がホワイトボードで共有されていたことが印象的でした。私は、実技科目の授業を受ける側だった際、目的を理解していないまま練習を進めてしまうことが多かったです。振り返りをもとに、前回感じたことに対しどう対処していくかを視覚化しておくことで、ただ練習するだけの状態を防げるのだと思いました。

 本時は何時間中の何時間目かも共有されていました。これにより、生徒も一つの競技に対しての見通しが持てるようになります。他教科でも、一つの単元の見通しを持てるよう「〜/〜時」と記しておくことも実践してみたいです。

〇 音楽の筝の授業では、他の楽器との音の比較の場面が印象に残っています。調べたことをただ入力する作業ではなく、映像を見て自分が何に気づいたかをタブレット端末に入力する活動でした。今回の授業のように、生徒が見方や考え方を働かせた気づきをアウトプットしていける授業をつくりたいと思いました。また、冒頭でマラカスとタンバリンを例に、音色の違いを生む要素を生徒に問いかけていたため見通しもとても持ちやすかったです。

〇 特別支援学級でも、子ども同士をつなぐことの大切であることを改めて実感しました。話し合いの後の発問でも、教師が正誤判定者のなることなく、「どう思う?」と他の生徒へつないでいました。来年度の特別支援学校の実習でも意識していきたいポイントにもなりました。

〇 理科は班での課題解決活動でした。全員が「自分事」として活動に取り組むにはどうしたらよいかを協議会での議題にあがりました。「リーダー格の生徒が他の班員に役割を与えることができるかでも、全体の意識が変わってくる」ということが新たな学びでした。リーダーの生徒がうまく働きかけていけるよう促すことも教師の役目だと思いました。日頃の人間関係つくりが授業での班活動に直結することも改めて実感しました。「誰か助けてくれるだろう」ではなく、目の前のことを自分事として捉えるにはどうしたらよいかも考え続けていきます。

 生徒一人一人に満たされている感があり、心が元気でありつつ落ち着いた雰囲気の中学校でした。私もこんな中学校で学びたかったです。本当に多くのことを学ばせていただきました。藤山台中の校長先生、先生方、玉置先生、福地先生、貴重な学びの場をありがとうございました。(柴山)

※ 写真と記事とは関係がありません。藤山台中学校サイトからいただきました(玉置)
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2月7日春日井市立藤山台中学校での学び(新谷)

 こんにちは、8期生の新谷です。2月に入りました。最近あった出来事としては、8期生のみんなとご飯を食べに行ったことです。ご飯はもちろん美味しかったのですが、その後のカラオケは大盛り上がり!ここ最近は、勉強とバイトが大半を占めていたので、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 先日、春日井市の藤山台中学校へ授業を観に行かせていただきました。春日井は私の地元であり、藤山台中学校には、私の母校にいらっしゃった先生がおられ、とても懐かしい気持ちになりました。特に、教頭先生は、中学時代の私の数学の先生で、とても楽しい数学の授業をしてくださったり、じゅんちゃん!と今思えば失礼なノリで先生のことを呼んでいたことを恥ずかしながらよく覚えています(笑)久しぶりに会った教頭先生からは昔はあんなに黒かったのにねと言われました(笑)たしかに当時、私の体は日焼けというよりもはや焦げていたなとしみじみ思い出話をすることができとても嬉しかったです。思い出話はこれくらいにしておき…
 
 藤山台中学校では、3時間も授業を観させていただき、とても充実した時間と学びで終えることのできた1日でした。

 毎時間全クラスの授業を観させていただいたのですが、まず印象的だったのは、ICTを文房具のように当たりに使用している姿でした。ICT使うこと広がる授業の幅というものを感じました。例えば、数学の時間で、データの活用の授業があったのですが、そこでは実際にデータを測って記録していました。従来の授業だったら、もともと用意されているデータについて平均値や他の値を求めるものが、実際に記録をして行っているところに斬新さを感じました。与えられたデータを求めるのではなく、生徒が実際に測った記録を基に、値を考えていくものなので、値を求める過程が従来より詳しく理解できると思いました。
 
 また、音楽の授業では、琴の音色についてyoutubeから気づいたことを考えていました。音楽では、個別で動画を操作し、みたいところを見ながら気づいたところを書くことができる点や、6つの選択肢を先生が与え、好きな動画から見ていいと子どもに選択させていたところに、個別最適な学びがなされていると感じました。

 研究協議会で音楽の先生から話を聞いたのですが、ICTを使うことで、子どもに興味のあることからやらせたり、選択させやすくなったとおっしゃっていました。この選択をさせることで子どもの主体的な学びに繋がることがわかりました。

 次に印象的だったのが、生徒同士の対話が多かったことです。グループで意見を交わし合ったり、ICTのチャットを使って会話をしたり、生徒同士のやり取りの場面がとても多くみられました。これらは学級に心理的安全性がもたらされていたり、ICTの使用によって対話の手段が増えたことが背景にあるのかなと思いました。

 研究協議会では、玉置先生の講話が行われました。その中で特に印象的だったのは「見方・考え方」についてです。「見方・考え方」を中心に据えた授業展開、最初はさっぱりわかりませんでした。しかし、協議会を行っている中で、国語を例にした「見方・考え方」について藤山台中学校の先生が説明してくださりました。言葉にするのがとても難しいので私の中で落とし込んだものを写真で貼らせていただきます。「見方・考え方」はこういう事柄ではこういう風にするとよいといった思考の過程、と言えばいいのでしょうか。言葉にするのがとても難しいです。これから私の中でもっと確立させたい課題になりました。

 今回も学校へ行かせていただき、生の授業を観ることでしか得られない学びがたくさんありました。あんなにもICTを普通に使用している先生方の姿を見て、私もICTを使いこなして、授業の幅を広げることができるようになりたいと思いました。教員になるのはまだまだ先であり、なれるかもわからないのですが、ICTを使った授業を早く自分がやりたいと思いました。今回も貴重な経験できて、とても幸せです。この学びを今後にも生かしていきます。ありがとうございました!(新谷)
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2月7日春日井市立藤山台中学校での学び(安藤)

 こんにちは、8期生の安藤です!

 2月7日、春日井市立藤山台中学校へ授業を参観させていただきました。ICTを活用して交流、比較、まとめ、振り返り等、様々な活動が見られました。子どもが学んでいくICTを活用した授業とはこの事だと、とても勉強になりました!

 藤山台中学校では、SST(ソーシャル・スキルトレーニング)を継続的に取り組まれていると伺いました。学び合う学びを行うために、関わり合う力や教室の雰囲気が必要不可欠です。この土台を整えることが、授業を行うにあたって日頃から教師が仕組んでいくべき、重要な課題だと思いました。今後は、授業に限らず日常的な指導についても研究していきたいです。

 さらに、生徒は分からないことがあると自分で調べる、或いは、友達に尋ねている様子が見られました。私の受けてきた授業は「授業中喋ってはダメ。分からないことは挙手して先生に質問する」ことが当たり前でした。授業中質問する勇気がない私は、授業に参加しているふりをしていました。当時の先生、ごめんなさい。(笑)

 藤山台中の生徒の主体的に学びに向かう姿勢、一緒に学んでいこうとする姿勢がとても素敵でした。普段の関わり合う力の育成はもちろん、ICTを授業中活用できる、分からないことを自ら友達に質問できる教室の雰囲気は大切だと、改めて実感しています。

 また、生徒から学びたい!知りたい!ワクワクする!という思いが伝わってきました。先生の声かけ、教材のアレンジが鍵だと気付きました。教師は仕組むことが多いです…!でもこちらが仕組んだ事がきっかけで、子どものワクワクする姿や、学びに夢中になる姿が見られると思うと、仕組む側の私もワクワクします。

 子どもが考えを共有し、互いに学び合う学びを提供できるように、ICTの活用方法と、子どもがワクワクする教材のアレンジ力を磨いていきます!そして授業ベースとなる、普段からの学級運営についてより一層研究していきます。

 藤山台の先生方、お忙しい中、学生にも学びの場をいただけてありがとうございました。福地先生、授業の合間でお話してくださり、授業を見る視点がとても勉強になりました。ありがとうございます。玉置先生、貴重な学びの機会をいつもありがとうございます。現場でしか感じられない刺激があり、毎回心が奮い立ちます。1年目でも先生方のように活躍できるように、精進してまいります!

 改めて、藤山台中学校の皆様、玉置先生、福地先生、ありがとうございました!(安藤)

※写真と記事とは関係がありません。藤山台中学校HPからいただきました(玉置)

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2月7日春日井市立藤山台中学校での学び(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。2月7日に春日井市立藤山台中学校を訪問し、授業を見学させて頂きました。このところいくつもの学校にお邪魔させていただき、たくさん学ばせて頂いています。今回もその有り難みを噛みしめながら、学びを綴っていきたいと思います。

 藤山台中学校はICTの活用が特に進んでいて、どの授業を見てもあらゆる場面でICTを使っていました。

 特に音楽の授業と体育の授業でのICT活用の様子が印象的でした。音楽の授業では似たような楽器の動画をいくつか比較して音色の特徴について考える授業でした。それぞれの楽器の演奏動画を子どもが好きなものから選んで見ることができるようになっていて、子ども自身がより興味が湧くような授業になっていました。

 体育の授業では教師が子どもの活動の様子を動画撮影し、振り返りの際に課題に対してどのように成長できているかを動画を見ながら振り返ることができるようにしていました。他にも子どもたちに「やってみたい!」「次はこうしたい!」と思わせられるようなICT活用術をたくさんの授業から学ばせて頂きました。そしてどの授業でもICTを使うことが目的ではなく、子どもが学ぶ1つの手段としてICTが当たり前のようになじんでいて、この姿が今後ICT活用のスタンダードになるべきなのだと感じました。

 また、対話を通して考えを広げたり深めたりしている子どもの姿を何度も目にしました。対話することに対して全く抵抗感が無いように見えた藤山台中の子どもたち。きっと日々の積み重ねがあっての姿だと思いますが、教室の誰ひとり取り残さずにみんなが学びに向かっている様子を見てこんな授業を目指したいなぁと感じました。考えてみたいと思わせるような課題設定、ICTによって考えを可視化すること、間違うことを恐れず発言できる心理的安全性の高い学級づくり等、対話的な学びを充実させるには様々な面からのアプローチが必要になるのだと思いました。

 今回もたくさんの学びをさせていただきました。教採に向けた勉強を本格的に始めるにあたって、学校現場に行くと頑張らないとと気が引き締まります!温かく迎え入れてくださった藤山台中学校の皆様、ありがとうございました。そして、学びの場を設けてくださった玉置先生、ありがとうございました。(前野)
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1月30日小牧市立味岡小学校での学び(安田)

 みなさんこんにちは、9期生の安田です。

 1月30日に小牧市立味岡小学校に訪問させて頂きました。玉置ゼミに入って初めての学校訪問でしたが、このゼミならではの学びを噛み締めながら綴っていきたいと思います。

 2時間から5時間目まで授業を参観させて頂いたのですが、放課後の先生同士の学び合いの場にまで参加させて頂けたことが、とても幸せなことだと感じています。授業もとても素晴らしいものばかりで、右も左もわからない私にとって吸収することしかない濃密な時間となりました。

 先生が授業の後に意見交換して、反省をしているという姿はかなり印象的でした。「先生になっても学び続ける風は出来ても、実際学び続けることは、簡単に出来ることではない」と授業である先生がお話しされていました。理由は、学校にいる先生全員が教師としてのモチベーションが高いわけではないからだそうです。学年をあげて、学校をあげて先生の学びにも力を入れているこの味岡小学校は、先生にとっても子どもにとっても本当に素晴らしい場所だなあと羨ましく思います。

 そして、授業は普段の指導の賜物だと私は思っています。子どもたちの態度、発言方法、行動など変えようと思ってすぐに変わるものではありません。今回、参観させて頂いた授業は、授業内の子どもの様子から先生がいつも心がけていることを感じさせられるものばかりでした。

 1番驚いたことは、子どもたちの教科書の置き方です。国語の授業で音読をした後にみんなが揃って音を立てないようにそーーっと教科書を机に置いたのです。それも1年生の子が。落ち着きがこんな風に形になるなんて、、と感動するばかりでした。音読や読み取りの内容も1年生とは思えないもので、先生が普段から気を付けている声かけについてとても興味が湧きました。

 加えて、先輩の姿から学ぶものもありました。先生方とのコミュニケーションを豊かにする会話、子どもの前で先生として立ち振る舞う行為、授業の着眼点、どれをとっても素晴らしく「あっこの人たちはもう先生なんだな」と自分との差を痛感しました。次回からは、学びに行かせて頂く学生という立場だけでなく、「先生」という立場を意識して振る舞わなければと強く思います。

 「みんな小さいっ‼︎可愛い〜‼︎」学校に行って1番最初の心の声です。あんなに小さな体で毎日遊んで、勉強して、どんどん成長していくなんて、、と考えるとやはり教師という仕事に憧れを抱くばかりです。「子どもと触れ合う」ふれあい体験。「教師という仕事を知る」実践観察。「授業の技術を学ぶ」学校訪問。どんどん目的が変わり新しいことを学べる環境をとても嬉しく思っています。たくさんの体験を通して私自身大きく成長できるようこれからも頑張っていきたいです。

 私たちの訪問を受け入れて頂き、授業から先生同士の学び合いまで観せてくださった味岡小学校のみなさん、本当にありがとうございました。また、このような機会を作って頂いた玉置先生にも感謝でいっぱいです。次回の学校訪問もとても楽しみになりました。
 長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。(安田)

※ 写真と記事とは関係がありません。味岡小学校サイトからいただきました(玉置)
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1月30日小牧市立味岡小学校での学び(長谷川)

 こんにちは!9期生の長谷川理桜です。1月30日に味岡小学校で行われた校内授業研究会に参加させて頂きました。

 多くの授業を見学させていただくなかで、子どもたちの授業を受ける姿勢にとても驚きました。「グループで話し合いましょう」と先生から言われると、すぐにグループの形になり話し合いを始めます。また、誰かが発言しようとすると、クラスの全員が発言する児童の方向に体ごと向けて一生懸命話を聞いています。日頃の学級経営からこのような子どもたちの態度は作られていくのだなと思い、改めて学級経営の大切さを感じました。  

 授業を見させていただいた後には分科会や全体会にも参加させていただきました。子どもたちがより深い学びをするため、多くの先生があらゆる視点から意見を出し合い、学び合いをする姿にとても刺激を受けました。
 
 分科会や全体会の学びを通じて、多くの方から意見して頂ける環境に感謝をし、常に学び続けていけるような教師になりたいと強く思いました。

 最後に玉置先生から一人一台端末を生かすための学び合う学びについてお話ししていただきました。その中で振り返りの重要さについて考えました。振り返り=反省ではなく、心の中に起こったことを書き、自分の課題を見つけることで指示する学びから主体的な学びへと変化していくと気付きました。

 貴重な経験をさせて頂き本当にありがとうございました。(長谷川)

※ 写真と記事は関係がありません。味岡小学校サイトからいただきました(玉置)

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1月30日小牧市立味岡小学校での学び (安藤)

 こんにちは、8期生の安藤です。1月30日に小牧市立味岡小学校へ伺いました。授業研究会に参加させていただき、たくさんの学びがありました。さっそく、この学びを記事にしていきます!

 1番驚いたことは、教室の雰囲気です。どの授業でも、体ごと向けて、友達の意見を聴いていました。そこから思ったことを呟き、発言し、それを聴いてまた考え、学びを深めていく。これを子どもたちは自然とできていました。

 このような姿が見られるのは、きっと教室の「心理的安全性」が高いからだと思います。(何を言っても大丈夫だ)という安心感と、ある程度の緊張感があるからこそ、子どもが学び合う学びができます。良い授業には良い雰囲気の教室があってこそだと改めて感じました。普段からどのような指導をされているのか、学級経営についても学ばせていただきたいです…!

 そして、授業中、圧倒的に先生の出る場面が少なかったです。5年生の教室では、授業のまとめを子どもの発言で行っていました。まさに、子どもの発言でつくる授業ですね。

 教師が子どもの言葉を繋げたり、交流する場を仕組んだりすることが大切だと思いました。しかし、子どもの言葉だけでは、違う方向へ進んでしまう時が多々あります。手遅れにならないように、授業を行う際はこの時を見逃さぬよう注意していきます。

 研究会議では、玉置先生のお話を聞かせていただきました。お話を聴いて、授業で振り返りの交流も大切にしていこうという思いが強まりました。振り返りの交流を通して、友達の振り返りからも刺激を受けたり自ら課題を見出したりすることができます。“次は~を頑張るぞ”と次の活動での目標ができます。自ら変わりたい、という意思をもって、自己の課題を見出すことが個別最適な学びであると思います。今まで振り返りを軽視していましたが、振り返りを交流することこそが、今の学びに大切であると気付きました。子ども同士が繋がり、自ら学んでいく、このような授業ができるように、今後も勉強していきます!

 味岡小学校の先生方、お忙しい中授業を見せていただきましてありがとうございました。子どもたちの、他の子の考えから学ぼうとする姿がとても素敵でした。この姿勢を引き出し、子どもたちを繋げていく先生方の授業はとても勉強になりました!今回、学ばせていただいたことを活かして、子どもたちが学び合う授業ができるように、試行錯誤していきます。

 改めまして、玉置先生、味岡小学校の先生方、本当に貴重な学びの機会をありがとうございました。(安藤)

※写真と記事とは関係がありません。味岡小サイトからいただきました(玉置)
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1月30日 小牧市立味岡小学校での学び(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。1月30日に小牧市立味岡小学校を訪問させて頂きました。丸一日授業を参観させて頂き、沢山の学びを得られたので記事に書かせて頂きます。

 いくつもの授業を見て感じたのは味岡小学校の子どもたちは学び合いの習慣が本当に良く身についていて、子どもが主体となった授業ばかりだなということです。

 特に衝撃的だったのは1年生のクラスです。ペアで話し合う場面になるとイスを向き合わせてすぐに話し合い始めていました。1人が話しているともう1人の子どもは話をよく聞いて理解しようとしているのです。1年生とは思えないほどの落ち着いた雰囲気で日々どのような指導をしていたらこんな子どもが育つのだろうと感動しっぱなしでした。

 また、教師が子どもの発言を巧みに繋いでいき子どもの発言から授業が作られていく様子を見ることができ、これこそが子どもが主体となった授業だなと感じました。1年生算数の授業を行っていたクラスでは数の大きさを比べるにはどの位を比べたら良いかという発問で正解とは違うことを言っている子どもがいました。先生がその子の考えをしっかりと受け止め、こういう考え方をしたんだねと全体に共有し次の子どもに繋いでおられました。教師が子どもの意見を受け入れ、整理し、全体としては目標に到達できるような投げかけをされていました。この先生の授業だったらきっと間違うことを恐れず、伸び伸びと学ぶことができそうだなぁと感じました。

 低学年は特に自分達で軌道修正していくことは難しいので、時には教師がリードしていくことも必要です。子どもの意見を中心にしつつ、到達したい目標に近づくために教師が論議をシャープにすることが大切だと感じました。

 そして、授業を見終えてから分科会と全体会にも参加させて頂くことができました。1年生国語の分科会に参加させて頂き学んだことの1つとして国語は本文に戻ることの重要性です。子ども同士で話し合っていくうちに想像で話してしまうことがあっても、教師が本文に戻れるよう促し、本文に基づいた授業展開ができるようにしていきたいなと思いました。

 全体会では玉置先生による「学び合う学びに一人一台端末を生かす」というテーマの講演を聴きました。ICTの活用についてはこれまでもゼミで学んできましたが、子ども同士が繋がる、教師と子どもが繋がるツールとしてICTは大きな役割を果たすものであるということを改めて学びました。

 今、学びを記事に書きながらこんな素敵な学校で学ぶ機会が頂けて本当に有難いことだなとひしひしと感じています。ゼミ生を受け入れてくださった味岡小学校の皆様ありがとうございました。学校訪問という学びの機会をくださった玉置先生にもとても感謝しております。一緒に参加できた8期生と9期生のみんなもありがとう。これからも玉置ゼミという有難い環境を大切に、もっともっと色々なことを吸収していきたいです。改めてありがとうございました!(前野)

※ 記事と写真は関係はありません。味岡小学校サイトからいただきました(玉置)
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1月30日小牧市立味岡小学校での学び(寺尾)

 こんにちは、8期生の寺尾です!!1月30日に、小牧市立味岡小学校に学校訪問させて頂きました。私の卒論テーマである「協働的な学び」が多く見られました。そこでの学びを書いていきます。

 実際に小学校で授業を見たのは教育実習ぶりでした。味岡小学校はどのクラスも落ち着いて授業を受けていた印象でした。1年生で、「○○さんと似ていて/同じで・・・」と言うように他者の意見を踏まえて自分の意見が言えていることに驚きを隠せませんでした(笑)また、放課に廊下で会った児童らに挨拶をしたら、礼儀正しく挨拶が返ってきました。やはり挨拶は素敵な気持ちになりますね!!

 2時間目から5時間目まで授業を見た後は、国語の分科会に参加させて頂きました。この日行われた1年生国語の授業では、音読が多く取り入れられていました。低学年で音読を多く取り入れる理由は、一つ一つの言葉を理解するのに時間がかかるからだそうです。

 授業をみていると、私たちが何気なく使っている「それから」や「〜だが」などの言葉の意味を捉えることが難しそうでした。そのため、たくさん音読をして言葉に慣れることが大切だと思いました。また、児童が想像ではなく、本文を元にして考えるためにも音読を多く取り入れていることを学びました。このように、しっかりと意図を持ち活動を入れることを意識していきたいです。

 分科会のあとは全体会が行われました。そこでは国語について、「言葉にこだわる」ことの大切さを学びました。また、文から離れた場合は教師の出番です。本文に立ち返るよう軌道修正が出来るようになりたいです。そして、児童が曖昧な言葉で意見を言っていたら「どういうこと?」とつっこみ広げていきたいです。

 さらに、前のゼミでもやったように振り返りの重要さを改めて学ぶことが出来ました。振り返りを活用することで主体性が育まれるとともに、繋がりのある授業づくりの実現に繋がります。早く実践してみたいという気持ちが出てきました。

 今回、一日味岡小学校で学ばせていただきました。こんな素敵な学校で学べる子どもたちは幸せだなと思います。玉置先生に、「協働的な学び」に関するヒアリングの機会を設けて頂いたので、ぜひ現場の話を聞かせていただきたいと思いました。

 味岡小学校の先生方、一日受け入れて下さりありがとうございました。玉置先生、このような機会を作って下さりいつも感謝しています。卒論を書くのがより楽しみになりました。そして一緒に学んだ8期生と9期生の子たちありがとう!!これからも沢山のことを学んで深めていこうね。(寺尾)

※写真と記事は関係がありません。味岡小HPからいただきました(玉置)

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1月27日犬山市立犬山中学校での学び(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。1月27日に犬山市立犬山中学校を訪問させて頂きました。今回はそこでの学びを書いていきます。

 どの学級でも印象的だったのは子ども同士がつながり、暖かい雰囲気の中で授業が進められていたことです。

 ある学級では学級全体での話し合いの場面で、1人の子どもが発言しているうちに仲間に伝わっているか不安になって「分かりますか」と投げかけていました。他の子どもは「分かるよ」「伝わってる!」とすぐ反応していて子ども同士がしっかりと聞き合い、学び合っているからこそこのようなつながりが自然とできているのだろうと感じました。

 また、話し合いが盛り上がり教室全体がザワザワしていたとき、教師が注意するわけでなく「聞こうよ」と学級全体に促す子どもの姿も見ることができました。子どもの中に仲間の意見を聞いて学び合っていく意識があるからこそこのような姿が見られたのだと思います。

 日頃から子ども同士がつながっていて仲間に対して受容的な雰囲気があることが感じられ、私もこんな授業を作っていきたいなと強く思いました。

 また、話し合いの場面で論議を深めていくために教師がどこで何を子どもに投げかけるかが非常に大切だということを学びました。同じような意見が複数出て、子どもの思考が固まってきてしまったときに教師が異なる視点に気付かせるようなことを投げかけていました。その後、今までとは全く違う視点から意見を述べた子がいて話し合いがより深いものになっていきました。教師は話しすぎず子どもを主に授業は進められるべきですが、方向が逸れてしまったときや話し合いが煮詰まってきたときに教師がファシリテーターとなって軌道修正していくことが必要です。教育実習で私にはその力がまだまだ足りないなと感じたので、今後更に研究したいと思います!

 最後に学びの機会を提供してくださった玉置先生、ゼミ生を受け入れてくださった犬山中学校の皆様ありがとうございました。学校に行って実際に授業を見て学ぶと多くの発見があり刺激を受けました。学校訪問を通してこんな教師になりたいなという姿がまた一段とくっきり見えてきました。目標に向かって今後も精進してまいります!(前野)

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1月27日犬山市立犬山中学校での学び(澤本)

 こんにちは!8期生の澤本です。今回は1月27日に訪問させていただいた犬山中学校での授業見学について記事にしていきます。
 
 私は学校訪問に参加させていくことが初めてでした。4時間目は専門教科である国語を、5時間目は研究授業である体育を見ながら学ばせていただきました。どの先生方も子どもとの距離感が絶妙で子どもが主体的に発言している印象を受けました。話し合いの授業では意見が多く飛び交い、「意見が真ん中になってきた」など自由に発言していました。品詞の授業では「形容詞は1種類を極めればいいよ」と子どもに伝えることで見通しをもたせながら、導入が行われていました。振り返りは学びの天気を活用していて、共有していました。
 
 体育の授業では、私が今まで受けてきた授業とはまるで異なり、タブレットで自分たちの動きを撮影していました。私は自分がどのように動いているか見たことがありません。そのため、何ができていないのか、できている人との違いはどこにあるのか気づくことが難しかった思い出があります。しかし、タブレットを用いて撮影することで授業の振り返りとして今日の自分を見ることができるので、自分の課題、チームの課題に気づくことができ、成長につながると思いました。実際子どもたちも「こうすればいい」「自分が思っているよりこうだった」など子どもが主体的に学んでいる様子を見ることができました。

 また、研究授業後の協議会にも参加させていただきました。学生と言う立場で参加させていただくこと自体貴重な体験をすることができました。協議会では発言の場をいただくも大したことを話せませんでしたが、雰囲気だけは感じることができました。

 犬山中学校の皆様、玉置先生学びの機会を与えてくださりありがとうございました。今回の学校訪問で授業の様子、子どもとの関わり方などのイメージを強くもつことができました。(澤本)

※ 写真と記事とは関係がありません。写真は林文通先生からいただきました(玉置)
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1月27日犬山市立犬山中学校での学び(安藤)

 こんにちは、8期生の安藤です!ここ5日間、私のお昼ご飯はおにぎりです。だからでしょうか、給食のありがたみをしみじみと感じている今日この頃です。皆さんの好きな給食は何ですか?私は焼きそばをもう一度食べたいです!(笑)

 さて、さっそく本題に入ります!
 
 1月27日(金)に犬山市立犬山中学校へ伺い、授業を参観させていただきました。今回は、そこでの学びを書かせていただきます!

 まず、全ての授業において「子ども同士が繋がり学び合う姿」が印象的でした。さらに、一つの授業の中で調べる、話し合う、発表する、論議する、振り返る、といった様々な活動が組み込まれていました。とにかく、子どもが出力する機会がとても多かったです!

 犬山中学校の授業を見させていただいて、「子どもが繋がる環境」を大切に授業しようと思いました。

 特に机の隊形は工夫したいです。授業中、生徒が先生に向かって発表している人はいませんでした。生徒↔生徒で話し合うためには、机ごと生徒同士を向き合わせて体ごと向き合わせることが大切だと学びました。このように、まずは形から子どもがつながる環境を整えていきます!

 また、子どもの意見を繋げることを意識して取り組みます。子どもの言葉を先生が受けるのではなく、他の子どもにつなげます。私はこれも対話的な学びだと思います。全体の場においても先生が架け橋になる事で、他の人の意見をきいて自分の考えを深め、交流していく。そして子ども同士繋がる。まさに対話的・共同的な学びだと思いました。

 そして価値づけを忘れずに行います。授業中、子どもは沢山つぶやきます。この呟きをきいて「今、良いことにきづいたね。詳しく教えて」というように価値づけして、子どもの考えを引き出してつなげていきます。

 さらに、振り返りの共有を行います。授業の最後に振り返りを共有しているクラスがありました。振り返りから自分が次何を目標に取り組むのか、明確になります。さらに共有して友達の振り返りから「自分もこんなこと頑張りたい」という気持ちに繋がります。まさに主体的、個別最適な学びになっていると思いました。この3つを特に意識して、子ども主体の子ども同士が学び合う授業ができるようにこれからも研究していきます。

 授業のやり方がとても新鮮で、教師→生徒という授業は一つもありませんでした。犬山中学校の授業を参観させていただき、刺激を受けました。
 
 犬山市立犬山中学校の皆様、そして玉置先生、素敵な学びをありがとうございました。今の情況に満足することなく、常にあらゆることから学び、成長する教師になります!まずは教員採用試験、合格、頑張ります!!改めて、本当にありがとうございました!(安藤)
 
※ 写真と記事とは直接関係はありません(玉置)
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1月27日犬山市立犬山中学校での学び(伊藤)

 こんにちは。8期生の伊藤です。

 今回は、1月27日に参加させていただいた学校訪問について書かせていただきます。

 学校訪問では、犬山中学校に行かせていただきました。まずは、出身が岐阜で、教育実習も岐阜の学校であったので、誰かの発言の後に「どうですか。」「いいです。」の反応が無いことに新鮮さを感じました。犬山中学校の生徒たちは、誰かが発言した後に、先生が何も言わなくても手を挙げていたし、発言をしていました。私自身、この反応がある授業を受けてきたし、見てきたので、この反応無しに生徒たち自身で発言を繋げていたことに驚きました。

 全体的に授業を見て思ったことは、振り返りの時間を十分にとっていたことです。振り返りの大切さについては、玉置先生から学んできました。今回は、学んだことを意識しながら、授業を見てみました。私が見た授業は、どの授業も話し合いが多かったです。生徒たちは、自分の意見を明確にし、話すときは話し、聞くときは聞いていました。話し合いが終わった後に、振り返りの時間がありました。その時間に、生徒たちは、友達の意見を聞いて、自分の意見がどう変わったのかをたくさん書いていました。そのなかには、学びの天気で振り返りを書いている授業もありました。このようにして、振り返りの時間を十分に設けることで、学びを深めることができるし、教師側も生徒たちがどんな学びをしたのかを把握できるため、やはり効果的であることを実感しました。実際に生で授業を見て、振り返りの大切さを改めて感じられたので、とても良い授業観察の時間になりました。

 また、犬山中学校の生徒たちは、みんなで元気いっぱいで、その姿が授業に現れていました。生徒と先生の間には信頼関係が見られ、授業も楽しそうで、見ている側も楽しませてもらいました。やはり、学校が楽しみながら学べる環境であるのは、良いな!と思いました。

 このように、今回の学校訪問で本当に多くのことを学ばせていただきました。私自身、初めての学校訪問で、こんなに多くのことを学べるとは思っていなかったので、参加して良かったです。教師になるためのモチベーションにもなったので、これから教採に向かって気合いを入れていきたいと思います。犬山中学校の皆様、ありがとうございました!(伊藤)

※ 記事と写真とは直接関係ありません(玉置)
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1月27日犬山市立犬山中学校での学び(柴山)

 こんにちは!もう大学に入って3年が経ってしまうことに驚きを隠せない、8期生の柴山です。1月27日に犬山中で授業を参観させていただきました。先生方、生徒ともに学校全体が活気に溢れていて、居るだけで力が湧いてくる学校でした。

<4限>
 1年生理科「バネの伸び」、2年生理科「気象」の授業を参観させていただきました。どちらも事象提示が面白く、全員活躍の面白い授業でした。生徒と一緒に「え〜!」と反応してしまったことが何度もありました。
・生徒がアウトプットしたり、動いたりする場面がたくさん盛り込まれていました。全員が立ち、自分がこれだと思う選択肢の所で着席する。話し合いが終わったペアから着席するなどの活動が印象に残っています。発問も、「赤、青、黄、緑。降ったことがある色の雪を話し合って、選ぼう。」など、思わず考えたくなる発問ばかりでした。
・一班だけ、実験道具のバネがよく伸びるようにしておき、「なんでこの班だけ伸びが違うんだろう。」という問につなげていました。ぶっ飛んだデータに対してみんな大笑いでした。
「ズレが起きるよう、実験道具に細工をしておく」という視点が大きな学びです。
・机間指導の際、「Aくん、Bくんのグラフの書き方どう思う?これでよさそう?」のように声掛けし、生徒同士をつないでいました。その様子を見て、周りの班の子も互いに様子を確認しあっていました。

 改めて理科の面白さを実感し、自分も面白い事象提示をできる授業をつくりたいな〜!とウズウズしてきました。とても強い刺激を受けました。

<5限>
 今回の授業は社会科、「明治維新の三大改革で最も優れていると思う改革はどれか。」という内容でした。授業を参観後、協議会にも参加させていただきました。
・協議会では、「あの子、発言が過去形じゃなかったからよかったよね。」という意見が出ました。自分ならどうするかという視点で考えたことは、忘れにくく、自分の見方や考え方を知ることにつながります。この視点をもって考えを進めるために、現在の社会事象を織り交ぜていきたいです。今回の授業では、新聞に載っていた防衛費増額によるメリット、デメリットの話をされていたことがとても印象的でした。
・自分の考えを深めるにあたり、根拠として使えるデータの提示が大切だと思いました。上手いデータ提示は、話し合いの目的の明確さにもつながることも学びました。
・「『どれが優れているか』という題材だと『植物を育てる土、肥料、水、どれが優れているか』という発問と同じではないか」という意見にもハッとさせられました。「なんでこの改革をしたのか、メリット、デメリットから考える。」のように、生徒の「なんで?」の気もちを大切にする授業をつくっていきたいと思いました。
・「抽出生徒」のことも初めて知りました。1時間での動きについて注目する生徒を数人選んでおくそうです。この子がどう変わってくれたらよいのかを捉えることが目的だと教えていただきました。この発想を持っている子をどう活かしていくかという個の視点も大切にしていきたいです。

 学校訪問を受け入れてくださった犬山中の先生方、学びの場を提供してくださった玉置先生、ありがとうございました。授業見学、協議会を通じて、現場でしか味わえない貴重な経験をさせていただきました。良い教師になるため、これからも学び続けていきます!
(柴山)

※ 写真と記事とは関係ありません(玉置)
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1月25日 安城市立安城東部小学校での学び (由原)

 こんにちは、9期生の由原です。1月25日に、安城市立安城東部小学校にお邪魔させていただきました。今回は、総合的な学習の時間の授業を見学させていただきました。その学びを、2点に絞って記事にしていきたいと思います。

 まず、総合的な学習の時間は児童自身が課題を発見し、探究することが大切ということです。私は今まで、問題を解決するためには、その分野の基礎知識や学力が必要で、探究する前に知識を得るべきだと思っていました。しかし、自ら課題を見つけ、それを解決するために自分に足りない力をつけていくことが探究の時間では大切なのだと感じました。自分の疑問を解決するために学力をつけようとするため、勉強に対する義務感もなくなり、意欲向上に繋がると感じました。

 2点目は、振り返りとICTの活用方法です。振り返りは、反省と捉えがちですが、その授業で学んだことや、次の授業で学びたいこと、モヤモヤしていること、などポイントを絞って単なる反省にならないようにすべきだと知りました。また、授業の導入で前の授業の振り返りを交流することで、本時の課題発見にも繋がると感じました。

 さらに、ICTを使うことで、教師と児童一人一人の繋がりだけでなく、児童どうしの繋がりも深めることができ、協働的に授業が行えると知りました。これからは、児童同士の交流も意識していきたいと感じました。

 安城東部小学校の皆さま、お忙しい中ゼミ生の訪問を受け入れてくださり、ありがとうございました。今日の学びを今後に繋げていきたいと思います!玉置先生、このような貴重な学びの機会を与えてくださり、ありがとうございました!(由原)

※ 写真は安城東部小学校サイトから転載しました(玉置)

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1月25日安城市立安城東部小学校での学び(石上)

 こんにちは。9期生の石上です。今日は安城市立安城東部小学校への学校訪問で参観させていただいた、森下先生の総合的な学習の時間で学んだことについて書いていきます。

 今回参観させていただいた学級の子どもたちは、「みんなで話し合って決めたい」「ここがどう言うことか分からない」など、自分から教師や学級に提案したり、疑問を共有することを積極的に行っていて、小学生でもこんなにも自分の考えを持つことができるのかととても驚きました。

 この様な学級づくりにおける一つの手立てとして、森下先生の子どもの発言に対する教師の切り返しが印象的で、「誰が」「何を」などと具体的に他の児童にも伝わる様に整理していたり、1人の児童から出た意見を全体に向けて問いかける場面が非常に多く見られました。このようにすることで、限られた児童の意見で授業が進んでしまうということを防ぐことができ、みんなが主体的に授業に参加するという姿勢を育むことができるのだと感じました。

 またその後の玉置先生の授業指導では、「探究的」という言葉が何度も登場しましたが、探究的な学びをするにはやはり森下先生の学級のように子どもたち同士が主体的に課題を見つけ、意見を共有しながら授業を作り上げていく必要があると考えます。そのためには、子どもの「分からない」なども一つの答えとして受け入れ、褒めることで心理的安全性が高く信頼関係が強い学級を築いていく必要があると感じました。

 とても素敵な学校で学ぶことができてとても嬉しく思います。安城市立安城東部小学校の皆様、そして玉置先生、貴重な学びをありがとうございました。(石上)

※ 写真は1月25日の安城東部小HPから転載しました(玉置)
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1月25日安城市立安城東部小学校での学び(荒木)

 こんにちは。9期生の荒木歩華です。

 1月25日に安城市立安城東部小学校を訪問し、森下先生の総合的な学習の時間 の研究授業を見学させて頂きました他、その後の玉置先生の講話に参加にさせて頂きましたので、学びを記事にしていきたいと思います。

 私は研究授業を参観して、探究的な学習の実現のためには振り返りが不可欠であり、これからの授業づくりにおいて大切にしていきたいと思いました。振り返りをすることで更に自分について知ることができ、学習の成果に満足しても不満足でも、「もっと学びたい」と思うことに繋げることができるからです。

 今回の授業の学習課題は前回の授業での児童の振り返りから設定したものでした。児童の声から課題を設定することで、探究的な学びの過程の一段階めである 児童による課題の設定 が自然に実現されていました。私は探究的な学びの過程において、この課題の設定が1番重要であると考えました。なぜなら、課題の設定が出来れば次の段階である情報の収集や整理分析、まとめ・表現に自然につながるためです。

 振り返りをする際には、できるようになったこと、友達のいいなと思ったこと、まだモヤモヤしていることや迷っていること、次の授業てチャレンジしたいこと といった、具体的な振り返りのポイントを示しておくことが効果的であるとわかりました。また、振り返りに線を引いたり花丸をつけて価値付けすることの大切さを学び、これからの授業づくりにいかしていきたいと思いました。

 研究授業では、森下先生がファシリテーターとなって児童同士の意見を繋げたりわかりやすくまとめたりしていました。その先生の姿をみてか、クラスでは児童たちが友達の意見を繋げたり比較したりして学びを深めていました。また、児童から「先生、1回グループで話し合ってから発表したい」「そろそろ振り返りしたい」などの意見も出ていました。

 一斉授業は一方的に教師が教える形になりがちですが、教師が教える立場としてではなく、子供と一緒に学ぶ仲間、子供同士の学びを繋ぐ者として授業に参加する姿勢が主体的な学びを作り、学びを深めるのだと思いました。

 探究的な学びは、自己の在り方生き方を考える資質能力の育成につながるため、探究的な学びは総合的な学習の時間だけでなく他の教科の学習でも大切にしていかなければならないと分かりました。
そして、実際に現場に足を運び自分の目で見て学ぶことの大切さを肌で感じました。

 今回このような素敵な学びの機会をくださった安城市立安城東部小学校の皆様、玉置先生、本当にありがとうございました。(荒木)

※ 写真は安城東部小学校のホームページから転載しました(玉置)
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1月22日 あいち子ども食育塾での学び (安藤)

 こんにちは、8期生の安藤です。1月22日に「あいち子ども食育塾」にお手伝いとして参加させていただきました。テーマは『栄養教諭としてチームを組む先生から一目置かれる授業力を高めよう』です。玉置先生による講演とワークショップ。今回も学びが盛りだくさんでした。全部書こうとするとキリがないので、大切なことを3つにまとめて書いていきます!

 1つ目。授業が成功したら子どもがどうなっているのか明確にする。これが授業を行うにあったって一番大切なことです。

 「〜の大切さを理解する」という目標であれば、大切さとは何か、理解したとは子どものどんな言葉・行動から分かるのか。このような具体的な姿を明確にしておかなければいけません。教師が明確でなければ子どもたちもなんとなく進んでしまいます。「子どもがどんなことを言ったり、書いたりしたら授業が成功したと言えるか」これが定かであれば、価値づけに繋がり、授業の取り組み方も明確なものになります。今後、全ての授業において成功した時の子どもの姿を私の中で確立させておきます。そして、玉置先生にいつ聞かれてもすぐに答えられるように備えておきます。(笑)

 2つ目。振り返りは個別最適な学び。

 振り返りは、子どもが自分自身を見つめるきっかけになります。そこから自分に見合った課題を見いだして次の活動に繋がります。さらに、振り返りを共有することで他の子の刺激を受け成長に繋がります。先生が1人1人の子どもに合わせて授業をする事は厳しいです。しかし、子どもが振り返り、共有することで自ら課題を設定し、自分の最適な学びを進められると思います。さらに、この活動はあらゆる場面において子どもが主体的に課題を見出し乗り越えていくことに繋がります。授業を行う際は、前回の振り返りを授業の最初に取りあげて本時の目標につなげるなど、振り返りを活かした授業をしていきます。

 3つ目。交流する時間をとる。

 理解を深めたり、新しく気づいたりするためには別の視点に立つことが必要です。そのための交流手段として「ワールド・カフェ」という方法を学びました。ワールド・カフェとはリラックスした雰囲気の中、少人数で意見を交流します。数分後メンバーを変えて色々な人と交流していく、というものです。この方法は、比較・検討したり、対話したりして様々な活動の要素が入っています。とても魅力的だと思いました。私は子どもが出力する機会がたくさんある授業をしたいと考えています。実際に行っているときから、ワールド・カフェを取り入れた授業を早くやりたい!という気持でいっぱいになりました。

 今回お手伝いという名目で行きましたが、しっかり学ばせていただきました(笑)。つぶやき板書法(交流中の生徒の呟きを板書、意図的指名で授業展開する方法)のお手伝いもさせていただいて、本当に貴重な学びの場となりました!今回もありがとうございました。玉置先生には言葉では伝えきれない感謝の気持ちでいっぱいです。

 “授業名人”に慣れるように、残り1年、ゼミ生として沢山研究させていただきます!!(安藤)

※ 写真は林文通先生からいただきました(玉置)
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文