1月22日 愛知子ども食育塾 での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。1月22日に、愛知子ども食育塾 に8期生の安藤さんと共に参加させて頂きました。

 今回、私たちは玉置先生のご講演から交流を踏まえ、要点を随時まとめていくという大役を承りました。玉置先生のお話を的確に。もとより、玉置先生のご講演は明確な意図が示されておりますので、なんともお聞きしやすい話の筋が通ったお話なのですが、、、私たちのまとめるホワイトボードが議事録の役割を果たすとなるとやはり背筋がピンと伸びます。

 お話を元に戻しますと、『愛知子ども食育塾』とは一体。といったことになるかと思います。
 『愛知子ども食育塾』とは、愛知県の栄養教諭である先生方で構成される食のプロフェッショナル集団!であると私はお見受け致しました。パワフルで元気と笑顔が溢れ、ああ素敵だな、元気が出るなと一目お会いしてから私たちも笑顔になるような先生方ばかりでした。

 今回のご講演のテーマは、《チームを組む先生から一目置かれる授業力を高めよう》。食を通した教育は、家庭科、生活科、保健体育等多岐に渡る教科の指導に散りばめられています。つまり、チームティーチングが必須となってくるのです。担任の先生と食のプロフェッショナルである栄養教諭の先生が一緒になって「食」や「栄養」について教える。
 学級担任だからこそ子どもたちに最適な学びを届ける視点とプロフェッショナルとしての専門的な学びの視点が掛け合わさった時、それはそれは子どもたちの「深い学び」へと繋がるだろうと感じていました。

 玉置ゼミ流の「この授業が成功したのなら、子どもは何を言って何を書くのか」。授業を見る上でとても大切な視点です。今回のご講演でも、このワンフレーズがとても重要なキーワードとなりました。チームティーチングは、最強の味方と授業を共に創り出すことだと私は思います。

 4月から教壇に立ちます。私も、栄養教諭の先生方と一緒に授業がしたくなりました。いえ、今回の会を経て、したくてたまらなくなりました。プロフェッショナルである最強の味方と授業を創りたくてたまらないのです。そんな日がすぐそこにあると思うとワクワクします。

 愛知子ども食育塾の皆様、貴重な出会いに感謝でいっぱいです。またお目にかかれました時には、沢山お話させてください。そして、もっともっと「食」についてお教えください。
 玉置先生、私たちのアシストは良かったでしょうか。玉置先生のお話に私もふむふむと聞き入ってしまいそうなのをグッと堪えておりました(笑) 出力は大事です。今でもあのホワイトボードは、私の記憶にしっかりと刻み込まれております。貴重な経験をありがとうございました。
 安藤さん、とっても心強かった!安藤さんの笑顔が私の心の癒しだったよ。ありがとう。また一緒に行きましょう。

 皆様、ありがとうございました。(下野)

※ 写真は林文通先生からいただきました(玉置)
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1月21日 第6回教師力アップセミナーでの学び(長谷川、安田、久保)

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 こんにちは!9期生の長谷川理桜です。1月21日に、盛山先生の教師力アップセミナーに参加させていただきました。

 いくつかの教科書アレンジの中で「ゆきだるまの計算式」というアレンジがとても印象に残っています。計算式と一緒に1文字の平仮名が書かれており、答えを小さい順に並べると「ゆきるま」という言葉ができます。私は「ゆきだるま」ではないのかと疑問に思いました。

 この問題を解く子ども達も「ゆきるまって何?」と疑問に思い「ゆきだるま」という言葉を完成させるために、「だ」になる式を作りたいと考えるようになります。このような形で発問をすれば、子どもたちが自ら「だ」が無いということに気が付き、「ゆきだるま」を完成させるためにはどう展開していくかの発言も出てくることを学びました。

 お話を聞く中で、教科書を少しアレンジすることで、子どもたちが楽しみながら主体的に学んでいけるようになると考えました。また、アレンジする際には子どもたちの身近なものに関連付けると親近感が湧き楽しみながら学ぶことができると思いました。

 今回学んだことを活かして早く授業をしてみたいです。これからもゼミを通じて多くのことを学べると思うと、とてもワクワクします。このような学ぶ機会を設けてくださり本当にありがとうございました。(長谷川)


 みなさんこんにちは、9期生の安田です。1月21日に行われた「第6回教師力アップセミナー」に参加させて頂きました。

 今回の公演は、筑波大学附属小学校の盛山隆雄先生に「教科書をベースに動き出す授業」についてお話しして頂き、自分にどんな工夫ができるかについて考え、学んでいくというものでした。

 私は、授業の工夫や教材研究というと、逆指名や授業構成、追加教材を準備することばかりだと思っていました。だからこそ、考えたこともなかった大元の「教科書」のアレンジ方法について、とても新鮮な気持ちでお話を聞くことが出来ました。

 一概に小学生と言えども、個性は十人十色。勉強が得意な子もいれば、スポーツが得意な子もいます。おしゃべりが大好きな子もいれば、頭を使って考えることが好きな子もいます。同じように苦手なことも人それぞれ。子どもを輝かせようと「得意」な子だけスポットライトをあてると「苦手」な子が置き去りになってしまいます。だからこそ大切になるのが、「平均」に合わせて作られた「教科書」をアレンジすることだと盛山先生は仰いました。 

 「教科書アレンジ」の中でも、子どもたちが「なんで?」と思える問題に変えることで、内発的動機づけに繋げるという方法には衝撃を受けました。
 用意された問題だと外発的動機づけが主体になってしまうからこそ、教師の「教科書研究」がポイントになってきます。「知りたい」を引き出し、主体的で深い学びに繋げていく、これこそが私たちがこれから付けていくべき力なのではないでしょうか。

 まだ、現場での実践経験がない故に私は、授業で指導案を作ると「教科書」に沿って時間内に且つスマートに進めることばかりを意識してしまいます。お話を聞いていく中でどんなアプローチが現場の子どもに有効なのかを知ることが出来たので、まずは来年の教育実習で活かして自分のものにしていきたいなと思います。

 今回、このような貴重な体験をさせていただけたことをとても嬉しく思います。盛山先生、素敵なご講演をありがとうございました。また、ご協力頂いたたくさんの方にも感謝を忘れず、これからもみんなと一緒にたくさん学び合っていきたいです。(安田)

 
 みなさん、こんにちは。9期生の久保です。私も、1月21日に行われた「第6回教師力アップセミナー」に参加させて頂きました。

 今回のセミナーで特に印象に残ったのは、「教科書アレンジ」についてです。私の中で教科書はお手本のようなもので、アレンジすることなく、教科書通りに進めていくことが大事だと思っていました。しかし、今回のセミナーをしてくださった盛山先生が仰っていたのは、教科書の言葉を子供たちから出すことが大事ということです。教科書アレンジは、子供の意欲を喚起し、深い学びを実現できるとして必要なことであると学びました。
 
 その中で、盛山先生が実際に行ったとされる「繰り下がりの引き算」をアレンジしたものがとても印象に残りました。4種類の引き算カードがあり、それらを計算し、答えの低い順に並べると、ある単語が分かるという教材でした。そこで、教科書とは少し引き算カード変えてみるのと同時に、並び替えても変わらないような仕組みになっていました。こうすることにより、子供たちは困惑し、「なぜ?」が生まれます。また、単語を完成させるにはどうすればよいのかを考えるきっかけになります。そこで実際に計算式を考えることで、その答えを引き出すのに多くのパターン(式)があることを学びます。そうすることにより、ほかの文字も複数の式が作れることに気づき、次々に自分たちで考察していく展開が作れます。1つの工夫で多くのものを引き出すことのできるこのアレンジには、感動しました。
 
 児童たちは大人に比べて、おかしいと思うことをおかしいといえると感じます。だからこそ、それを引き出しおかしいと思わせる、違和感を持たせることは教科書アレンジするうえで大切になってくると考えました。
 
 今回、初めて教師力アップセミナーに参加させていただきました。早く授業がしたいと思わせてもらえる、リアルなお話、現場でたくさん使うことのできる技を学ぶことができました。これからの教師力アップセミナーも、どんどん自分の今後につなげていきたいと思います。盛山先生、貴重なご講演をありがとうございました。(久保)

1/21 第6回教師力アップセミナーでの学び(荒木、由原、古川)

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 こんにちは。9期生の荒木歩華です。

 1/21に、第6回教師力アップセミナーに参加させていただきましたので、学びを記事にしていきたいと思います。「教科書をベースに子供たちが動き出す算数授業」というテーマで筑波大学付属小学校教諭として活躍されている、盛山隆雄先生にご講演いただきました。

 今回の講演で特に感じたことは、内発的な動機づけは学習意欲を飛躍的に上げるという事です。

 私にとって算数や数学は、ほかの教科と比べて日常的には目にしない抽象的な内容を扱うことが多いため勉強感が強く、得意になれませんでした。算数や数学はなんのために勉強する教科なのか調べましたが、それでもなかなかやる気になれなかった覚えがあります。しかし、今回の盛山先生の授業は自然にやってみたい!知りたい!と思える魅力的なものでした。

 教科書はわかりやすく、平等に教えるためになくてはならないものです。しかし、ただ教科書の内容を教えるだけでは子供たちは退屈に感じてしまいます。そのため、今回学んだ教科書アレンジを使い、主体的な学びに繋げることが大切だとわかりました。主体的な学びの実現には「逆をたどる」「比べる」などといった発問や展開の工夫が効果的だと学びました。

 そして、子供たちが動き出す授業にするためには、学習させたい内容をそのまま授業の課題とするのではなく、学習内容を、課題を求める過程の中に持ってくることが大切だとわかりました。

 子供たちが学ぶことが楽しいと思えるような授業を作れるよう、今日学んだ授業技術を教材研究や授業づくりにいかしていきたいと思います。盛山先生、素敵な講演をありがとうございました。(荒木)


 こんにちは、9期生の由原です。1月21日に行われた、第6回教師力アップセミナーで得た学びを記事にしていきたいと思います。

 今回は、子どもの意欲を喚起したり、深い学びに繋げるための教科書アレンジの方法について学びました。

 問題、展開や構成、教材の開発など、様々な教科書アレンジの方法を学びました。中でも、教科書の問題を子どもが疑問を持つような問題に変えて、そこからめあてに繋げていく方法を知り、私自身教科書をアレンジするという考えがあまりなかったので、とても刺激を受けました。子どもたちが自ら疑問をもち、「知りたい」という気持ちにさせることが、深い学びに繋がっていくのだと感じました。そのために、わざと迷うような発問をしたり、パズル形式の問題にしたりと、たくさん工夫ができることを知りました。

 また、教科書アレンジの際には、まず教師が教材をしっかり研究し、子どもにどんな力をつけさせることが目標かを理解しておくことが必要だと感じました。教科書通りに授業を行えば、内容がずれていくこともなく、ねらい通りの授業ができるかもしれません。しかし、子どもの意欲を高め、より深い学びに繋げるために教科書アレンジは効果的だと感じました。

 今日学んだ教科書アレンジの方法をこれからの実習や模擬授業で活かしていきたいと思いました。盛山先生、貴重なお話をありがとうございました。(由原)


 こんにちは、玉置ゼミ9期生の古川航太郎です。今回は1月21日に行われた盛山先生の教師力アップセミナーに参加させて頂きました。

 今回の公演では「教科書をベースに子どもたちが動き出す算数授業」をテーマに教科書のアレンジの仕方を学ぶことができました。

 数学的見方・考え方を育てるため、「逆をたどる」や「比べる場面をつくる」「決まりの仕掛け・パズル形式」など多くのアレンジの仕方を学ぶことができた。その中でも私が印象に残ったのは「比べる場面にする」ということです。セミナー内での例として挙げられたのは、30×30と31×29ではどちらの方が大きい数になるのか考えるという問題でした。ただ単に計算をするのではなく、本質に迫る理解を深めるために「比べる」という場面を作ることで子どももなぜなのか?考えながら学ぶことができます。

 もっと知りたい・なんで・学びたいと子どもの内発的動機が高まる授業にしていく工夫を知ることができました。子どもたちの興味・関心から子どもたちの持っている力を引き出す為にも教材研究の重要性を再確認することができ、これから玉置先生の元でもっともっと吸収し自分のものにしていきたいです。

 盛山先生の授業は今すぐにでもやってみたいと思えるような実践的で面白く深い学びに繋がる内容ばかりでした。知っている方も多いと思いますが、実は算数は小学生の好きな教科ランキングでいつも1位の人気科目です。好きだからこそ自分の授業を通してより発展的な内容に自分からチャレンジしていけるような授業作りができるようになりたいと更に思いました。このような学ぶ機会を設けていただきありがとうございました。(古川)

1月21日第6回教師力アップセミナーに参加して(柴山・安藤)

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【柴山】
 8期生の柴山です。朝一番の白湯が美味しい季節になりました。今回は、教科書ベースに子どもたちが動き出す算数授業をどうつくるかを、盛山先生から学ばせていただきました。教科書の一つの問いから、面白く学べる問いをつくれることに驚きの連続でした。学びを踏まえて、心がけていきたいことを記事にさせていただきます。

 パッと見ではわからない、迷って考える場面を増やすことを心がけたいです。例として、30×30と31×29どちらが大きいかという問いがありました。私もこの問いを見たとき迷ってしまい、計算してみたくなりました。さらに、この課題では計算結果に何かきまりはないかと考えながら、32×28、33×27のように派生した問題にも興味を持って取り組んでいけます。思考の回数も自然と増えるのです。きまりを自分たちで発見していくことは、高位の子でも楽しめる活動だと思います。

 式と文字を紐づけ、文字を計算結果の大きさ順に並べかえる方法も印象に残っています。並び替えると「ゆきるま」となり、3番目に「だ」が足りなさそうなことに気づきます。そこから、「だ」の式を考える活動は、どんな子も興味をもって取り組めると思いました。私も、全員が退屈することなく、ワクワクした気持ちを持って取り組める課題を提示していく方法を考えていきます。

 子どもの発言した言葉にこだわることも大切にしていきたいです。引き算の問題で「こっちの数が」のように表現したら、「引かれる数と表現できるといいね」のように声をかけるなどして、日常言語から数学的な表現につなげていくことを意識します。
ただ型に当てはめるだけではなく、授業のねらいをよりよく達成していける楽しい授業を考えていきます。教科書の課題をアレンジして、私も面白い課題をつくっていきます。(柴山)


【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です!非常に寒い日が続きます。安藤家ではついに湯たんぽを出しました!おかげで夜はぐっすりです。

 さて、今回は1月21日に行われた第6回教師力アップセミナーでの学びをまとめます。テーマは『教科書をベースに子どもたちが動き出す算数授業』です。筑波大学付属小学校教諭、盛山隆雄先生がご登壇されました。

 盛山先生の実践授業は、まるで謎解きのようでした。先生から言われずとも自然と考え始めている自分がいました。それほど盛山先生のアレンジが効いた問題は魅力的でした。
 
 考えることで学びは深まります。「何これ」と思わず考えてしまうような、アレンジを効かせた発問を考えます。さらに、学校は仲間と学べる貴重な環境です。色々な人と交流・議論しながら比べる、推測する、迷う活動大切にしていきます。
 
 正直、毎回アレンジを考えることは厳しいと思います。ですが、教師の言葉かけ・発問の仕方によって、学びの質・子どもの意欲は変わってくると思います。どうしたら子どもが食いついてくるか考えながら、言葉をかけるようにします。

 盛山先生のお話を聞いて授業は面白いと思いました!自分のアレンジによってどんな形にも変わります。子どもたちが動きだす、ワクワクした授業をつくるためにこれからもアレンジ方法や発問の仕方等を研究していきます。そして早く実践したいです!(安藤)

1月21日 第6回教師力アップセミナーでの学び(今井、下野)

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 こんにちは。7期生の今井、下野です。先日の第6回教師力アップセミナーでの学びについて共同で記事を書かせていただきます。今回は、盛山隆雄先生が「教科書をベースに子どもたちが動き出す算数授業」をテーマに様々なお話をしてくださいました。

【今井】
 盛山先生の教科書アレンジ法が、本当に素晴らしいなというのを感じました。子どもが発言したくなるような違和感を作っていたり、やってみたいと思う問題提示の仕方をしたりするアレンジを紹介していただきました。このアレンジをすることで、子どもの意欲を高め、さらに深く理解できるということが分かりました。

 私も盛山先生の授業を受けてみたいと思いました。楽しく授業に参加していたら、いつの間にか、算数が得意になっていそうです。同じ算数の問題であっても、少しの工夫でこんなにも面白そうな問題になるのだということを感じ、感動しました。

 セミナー中、私たちへの問いかけもあって、とても楽しかったです。まんまと意欲を掻き立てられていました。盛山先生の手の平で踊らされた感覚でした(笑)
 盛山先生から今回教えていたアレンジも実際にやってみたいと思いました。先生のように楽しい仕掛けのある授業をしていきたいです。(今井)


【下野】
 筑波大学附属小学校の 盛山 隆雄先生にご教授頂いた今回のセミナー。教材を自由自在に操られる盛山先生のお話に正に目から鱗でした。

 教科書。それは、子どもたちが皆手にする平等な教材です。平等に皆が教科書を手にする、日本の子どもたちは恵まれています。その一方で、「個別最適な学び」も検討していかなければなりません。

 子どもたちの「○○したい」を引き出すアレンジの数々。私に出来るだろうかと思いつつ、「したい」と思いました。

 子どもたちの学びを自由に、その大元には教科書がある。強い味方です。教科書を大切に、目の前の子どもたちを大切に、そんなことを教えていただいたセミナーのように思います。深い学びをありがとうございました。(下野)

1月21日 第6回教師力アップセミナーでの学び(古賀、石上)

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 こんにちは、9期生の古賀です。1月21日に行われた教師力アップセミナーでの学びについて書いていきたいと思います。
 
 今回は、盛山隆雄先生に「教科書をベースに子どもたちが動き出す算数授業」というテーマでご講演をいただきました。よりよくねらいを達成するためや子どもの意欲を喚起するための教科書アレンジで、具体的な方法を実践例を基に学ばせていただきました。1年生の繰り下がりのある引き算での実践例は、とても魅力的かつ刺激的で子ども視点でどんどん引き込まれていきました。また、授業展開の仕方も大変参考になり、早く授業をしてみたいなと思いました。

 また、教科書アレンジの仕方の中で、日常生活の場面に適しているか確かめること、単純な習熟の問題に付加価値を与えること(解きたくなる工夫や数学的な見方・考え方を働かせる法則がある問題を扱う)など、今までの私になかった考え方を多く学ぶことができ、とても実りあるものになりました!授業づくりの際は、ねらいから確認し、これをよりよく解決するためにどうするか?という視点を持ち続けてこれからも学び考えていきたいと思います。盛山先生、貴重なお話をありがとうございました。(古賀)


 こんにちは。9期生の石上です。今回は、1月26日に行われた第六回教師力アップセミナーで盛山隆雄先生のお話から得た学びについて書いていきます。

 今回のセミナーでは、授業における教科書を軸とした様々な指導方法を学びました。中でも印象的だったのは「くり下りのある引き算」で、引き算の答えを小さい順に並べるとどんな言葉になるかというものでした。このような教科書にある問題を身近なものに置き変えてみたり、一文字隠してみたりするなど、少し視点を変えて工夫すると子どもたち同士の議論が活発になり、学びが深まると感じました。

 セミナーで学んだ全ての方法が、その授業時間で子どもたちにどんな力をつけさせたいかや、何を達成させたいかをしっかりと押さえつつ、算数が苦手な子も得意な子も、全員が参加できるような授業展開になっていました。また、「この方法でやってみたい!」「こうしたらどうなるの?」など、子どもたちの生きた反応を活かし、子どもたち自身が主体となった授業を展開していくための授業構想が重要だと改めて感じました。

 盛山先生、今回は貴重なお話をありがとうございました。(石上)

1月21日第6回教師力アップセミナーでの学び(久野、池戸、高橋)

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 こんにちは、7期生の久野舞菜です。本日、第6回教師力アップセミナーに参加させていただきました。今回のテーマは、「教科書をベースに子どもたちが動きだす算数授業」。筑波大学付属小学校教諭として活躍されている、盛山隆雄先生にご講演いただきました。

 たくさんのことを学ばせていただきましたが、その中でも特に私の心に残っている言葉は、「教科書アレンジ」です。大学で4年間、教育について学んできましたが、この言葉とは初めて出会いました。

 教科書をただ機械のようになぞるのではなく、教師が能動的にアレンジしていく。そうすることで、目の前の子どもをより惹きつける。教科書アレンジとは、とても子ども思いな考え方であると感銘を受けました。

 そんな教科書アレンジには、いくつかのテクニックがあることを教えていただきました。「逆をたどる」、「パズル形式」、「比べる」などといった方法を使うことで、問題に出会う楽しさを味わわせたり、ただの知識ではなく、算数の見方・考え方につなげたりすることができます。これらは、いろんな単元、分野で扱うことができるテクニックだと思います。授業の幅が広がるように思い、ワクワクしました。

 有難いことに、4月から、教壇に立たせていただきます。仕事内容は未定ですが、講師として、算数の少人数教室を任せていただくこともあるかもしれません。そのときに、今回学ばせていただいた授業技術たちを駆使して、子どものワクワクが止まらない授業をつくっていきたいです。盛山先生、学び溢れるすてきなご講演をありがとうございました。今回の学びはこれから出会う子どもへと、恩送りしていきます。(久野)


 こんにちは。7期生の池戸です。いよいよ玉置ゼミでの学びも残り少なくなってきました。さて、今回は先日の教師力アップセミナーでの学びを振り返ります。

 今回は盛山隆雄先生から教科書をアレンジしたオリジナルの授業の作り方について学びました。まず、盛山先生の発言で印象的だったのが、子供を動かすのは教科書の仕掛けやアレンジだけでなく、教師のたった一つの言葉がけということです。 

 これから、授業作りをしていくうえで、やはり教科書や指導書通りの授業を行っているだけでは、全ての子どもが意欲的に授業に向かうことはできません。だからこそオリジナルの授業を作りたいという思いになるのだと思います。しかし、目まぐるしい日々の中で、全ての授業を1から考え、オリジナルにすることは可能なのか、、これが私の正直な気持ちでした。

 それでも、盛山先生のお話の中で、例えば教科書と同じ問題を扱っても、それをどのように子供たちに問うのか、問題の一部だけをオリジナルにするなど、工夫の仕方は無限にあるのだと思いました。盛山先生の実践例を聞いていると、子供が時間を忘れて問題に熱中している場面が想像できました。そんな授業作りが自分もできるように、今日の学びも存分に生かしていきたいです。(池戸)


 こんにちは、高橋です。教師力アップセミナーの学びを綴ります。
 
 さっそくですが、今回のセミナーを聞いて、やはり子どもの自然な「?」が生まれる授業を行っていきたいと思いました。そのためには、盛山先生の授業方法どれもに共通していた、子供の自発的な気づきを促すことを常に教材研究の際に意識することが大切だと学びました。

 私の考える指導者の目指すべき授業は、子どもが自ら学びを掴み取っていく授業だと思います。そのために、教科書に忠実になりすぎるのではなく、学習者にとって最適な教材や発問を提供する必要があります。
 
 私は、4月から実際に教壇に立ちます。はじめから、すべての教科でアレンジをすることは、難しいと思います。ですが、なるべく早く、学級の子どもにあった授業を展開するために、子供との関係づくりを大切にしていきます。
 
 盛山先生のお話を聞いて、早く授業をやってみたい!と思う気持ちと同じくら不安が募るばかりです。ですが、子どもとたくさん関わり合って少しずつ授業を作っていけたらと思います。(高橋)

1月21日第六回教師力アップセミナー (新谷、前野、伊藤)

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 こんにちは、8期生の新谷です。今日は先日行われた教師力アップセミナーについての記事を書かせていただきます。

 今回の教師力アップセミナーは、盛山先生による教科書をベースに子どもたちが動き出す算数授業というテーマでした。盛山先生の授業実践は、どれも子どもが主体的に学びたくなるような仕掛けばかりで、聞いている私も子どもの気持ちになって楽しんでいました。ゆきだるまの文字をつくる単元では、オンラインで一人ながら、あれ、「だ」がないと突っ込んしまいました(笑)子どもが実際にこの授業を受けたら絶対に突っ込んでくるんだろうなと想像してとても楽しい授業なのだろうなと思いました。

 ほかにも多くの実践についてのお話を聞き、実際に私もやってみたいと思いました。まだ実際の現場に出るのは先の話なので、今回の盛山先生のセミナーを聞き、私も子どもが学びたくなるような仕掛けを考えてみたいと思いました。授業の方法は本当に様々で、工夫一つでこんなに楽しそうで学びたくなるものだと感動しました。(新谷)


 こんにちは!8期生の前野です。1月21日に行われた第6回教師力アップセミナーでは盛山隆雄先生の「教科書をベースに子どもたちが動き出す算数授業」というテーマの講演がありました。

 教科書のアレンジの方法を具体的な問題例から学びましたが、どの問題も私自身「どんな答えになるだろう」「解いてみたい!」と思わせられるものばかりでとても楽しくお話を聞かせて頂きました。

 今回のセミナーでの学びは子どもたちが主体的に学ぶことができるような授業づくりをするには、子どもの知的好奇心をくすぐるような工夫が必要だということです。同じ学習内容であっても、条件や場面設定を子どもたちにとって馴染みがあるものに変えたり、意図的に子どもたちが迷う場面を作ったりして意欲を高めることができます。教材から何がねらいなのかということを捉えて子どもの実態に合わせたものを教師が用意することで、子どもが自ら動き出すのではないかと思いました。そして、子どもたちがよりよくねらいを達成するにはどのような授業が適しているのかということを常に頭に置いて授業づくりをしていくことが大切だと感じました。

 今回のセミナーで「授業って面白い!」と改めて感じました。貴重なお話をありがとうございました。(前野)


 こんにちは!8期生の伊藤です。今日は教師力アップセミナーでの盛山隆雄先生のお話から学んだことを書きたいと思います。

 盛山先生の講演のテーマとしては、「教科書をベースに子どもたちが動き出す算数授業」というものでした。このテーマを聞いたとき、子どもたちが動き出すとは具体的にどういうことなんだろうと疑問に思っていました。

 盛山先生のお話を聞いていると、子どもたちが動き出すってこういうことなのか!と理解することができました。どんなところから理解することができたのかと言うと、それは、発問や展開の仕方を工夫するというところからです。授業の発問や展開を工夫することで、子どもたちが自ら興味を持ち、楽しい!もっと学びたい!と思うようになることが、子どもたちが動き出すということなんだと学ぶことができました。

 特に、講演にあった「ゆきだるま」の例では、わざと「だ」を抜いて、「だ」がないことに気づかせ、「だ」の計算をするように誘導し、課題を作っていました。この発問を聞いて、子どもたちが盛り上がらないわけがないなと思いました。もし教科書通りにやっていたら、退屈さを感じてしまう子どもや寝てしまう子どももいると思います。だからこそ、今回の講演を聞いて、教科書通りにやるだけじゃなくて、自分なりの発問や展開を考え、子どもたちが動き出すようにすることが大切であると思いました。

 自分なりの発問や展開を考え、子どもたちの反応が自分の思い通りになったとき、教師も楽しいだろうなと思いました。実習に行って、授業をすることは難しいことを肌で感じましたが、教師も授業をすることに楽しさを感じることも必要なのかなと思いました。次、授業をする機会があれば、自分なりの発問や展開を考えて試してみたいです。そして、子どもたちと一緒に楽しめるような授業にしたいです。

 盛山先生、今回は貴重なお話をありがとうございました!(伊藤)

1月21日 第6回教師力アップセミナーでの学び(寺尾・澤本)

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【寺尾】
 こんにちは、8期生の寺尾です!今日は教師力アップセミナーで盛山隆雄先生のお話から学んだことを書いていきます。

 盛山先生のお話を通して、発問の仕方や展開を工夫することで、子どもたちが自分から興味を持ち、楽しい・もっと学びたいという授業を作ることが出来るということを学びました。

 また、何パターンかの意見が出る問題を出し、あえて迷う場面をつくるという話が1番印象的でした。自分が子どもだったらという目線で実際に例示されたものを考えてみたのですが、確かにすぐ答えを定めることはできず迷ってしまいました。ですが、自分なりに根拠を考え、自分の意見を持ちました。

 様々な意見が出たら、他者の意見も気になるし、議論のしがいもあると思います。そして意外な結果が出て、そうなんだ、面白いなという気持ちになりました。ほかの問題にもチャレンジしたいという興味にも繋がると思います。このような授業ができる盛山先生は本当に素晴らしい方だと思います。

 そして、複数の教科書会社の教科書を比べて考えを深めたり、研究会などに積極的に参加したり、本や雑誌などを読んで学んだりするというように、学ぶ機会に興味を持ち自分から学ぼうとする姿勢が大切なのではないかと思いました。これから先、学ぶ機会は沢山あると思います。常に学び続けようとする意識を持ちながら行動したいです。

 盛山先生、貴重なお話をありがとうございました。本質であるねらいを確認しつつ、ねらいから逆算しながら授業づくりをしていきたいです。そして玉置先生、今回も改めて玉置ゼミに入ってよかったと思いました。学ぼうとする姿勢を忘れず、今後を過ごしていきます。(寺尾)


【澤本】
 こんにちは!8期生の澤本です。1月21日に行われた第6回教師力アップセミナーについて記事を書かせていただきます。

 今回のセミナーは盛山隆雄先生に「教科書をベースに子どもたちが動き出す算数授業」というテーマのもと、講演を聞かせていただきました。盛山先生の授業はとても面白くやる気のない子や苦手な子もついやりたくなってしまう、気になってしまうといった工夫がされていると感じました。実際私自身「答えはどうなるのだろう」、「計算したい!」とどの事例を聞いていても感じました。子どもが純粋に夢中に問題を解く姿を想像することができました。
 
 「ゆきだるま」の例では子どもに『だ』がないことに気づかせ、誘導しつつも子どもの発言から課題をつくる。こうすることで、子どもは意欲的に問題に取り組むことができ、まさに子どもが動き出すと感じました。自分が子どもだったら「『だ』がないよ!『だ』をみつけようよ!」って言ってしまうと思います。(笑)
 
 今回のセミナーでは子どものやってみたい、知りたいを引き出す授業には子どもの実態を把握し、迷う場面や比べる場面、計算したくなる場面を設定する必要があることを学びました。私もこんな授業をしてみたいと強く感じました。子どもがやる気がないわけではなく、教師がやる気を引き出せていないだけ、つまり教師の腕次第!(私が講義中にぼー−っとしてしまうのは・・・)盛山先生、今回は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。(澤本)

1月19日8期生ゼミでの学び(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!今日は3年生最後のゼミでの学びを書いていきます。

 ゼミでは「授業変化が目の当たりになった様々な事例」をみて、授業技術や授業づくりについて学びました。

 まず、授業づくりをするうえで、話す・書く・動くなどの「出力」を多く取り入れることが大切です。「出力」の機会を増やすことで、自分なりの解釈ができ、自分の中に学びとして落とし込むことが出来るのです。確かに、自分のこれまでの経験からも「出力」の機会があった方が学習の定着度も上がるし、学んだことを自分なりの言葉で解釈できていると感じます。そのため、「出力」の機会を増やすことを意識した授業づくりをしていきたいです。

 また、授業のねらいの重要さも学ぶことが出来ました。「この授業が成功したら子どもはどんなことを書いたり言ったりすると思う?」この言葉は、玉置ゼミに入ってから何回も聞いたことがあります。何回も聞くと言うことは、玉置先生が授業づくりをするうえですごく大切にしていること且つ授業づくりの基本だと捉えています。1時間の学習が終わったあとの子どもの姿を明確に言えるように心がけたいです。そのためにも、そして子どもを価値付けするためにもねらいは具体的でなければならないのです。

 そしてもっとも印象に残ったことは、「振り返り」の重要さです。

 「振り返り」をしっかりすることで、子どもが自分の出来ることや出来ないことを明確にし、それらを次の授業に繋げることができます。このように自己の学習活動を振り返って次に繋げることで主体的な学びを実現することに繋がるのです。

 また、「振り返り」は、授業の最後というイメージがありますが、授業の最初でも途中でもいつでもいいのです。例えば、授業の最初に前回の振り返りの共有されたものをみて前時の復習をしたり、今日の学びに繋げたりすることが出来ます。
「振り返りは他の子供と共有するとよい」、この言葉を忘れないよう頭に入れておきます。


 そして最後に、「書くことによって学ぶ」、これも玉置ゼミに入れば何度も聞く言葉です。「出力」をすることで自分の確かな学びにつながります。今回また改めて「書くことによって学ぶ」重要性を学べたため、これからの生活でたくさん書いてたくさん学びます!

 玉置先生、1年間ありがとうございました。ここでは書ききれないほどの感謝をしています。そして残り1年も精一杯頑張るのでよろしくお願いします。そして、1年間一緒に学べた8期生のみんなにもすごく感謝しています。春休みは8期生パワーで協力して教採勉強していこうね!!!(寺尾)


12/21 ゼミでの学び(池戸)

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 こんにちは、7期生の池戸です。いよいよ12月も残すところ2週間ですね。私にとって濃すぎた2022年もついに年末に向かっていると思うと、時の流れを実感します。

 さて、本日は2022年最後のゼミでの学びを振り返ります。今回も集団追究の場面を深める模擬授業を高橋さん、丹羽さんが行ってくれました。

 まず、高橋さんの算数(小2)では、下位の子供も参加できる活動、発問の重要性を学びました。頂点や辺に着目した考えを深めるために、抽象論で終わらすのではなく、実際に数を数えてみるというたった一つの活動を加えるだけで、集団追究の質が上がります。

 次に丹羽さんの道徳(小6)では、定番の「手品師」を題材に集団追究について考えました。二つの立場で揺らぐ子供のモヤモヤした気持ちを板書に残すという新しい板書の在り方をみんなで考えました。目指すべきゴールが『わからない』という時にこの手法を用いてやってみると、子供の姿を価値づけすることも可能となり、効果的だと7期生みんなが納得しました。

 これで全員の模擬授業が2周終了しました。特に2周目の集団追究にこだわった模擬授業での学びは4月からの教員生活で必ず役に立つと確信しています。いよいよ7期生ゼミも残りわずかです。最後の卒論発表会まで頑張ります!(池戸)

12月21日ゼミでの学び(丹羽)

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 こんにちは。7期生の丹羽です。先日卒論の仮提出が終わり、そして今回でロイロノートを使った模擬授業が終わり、とっても解放的な気分になりました。

 12月21日に模擬授業の担当をしたので、そこでの振り返りと学びを記事にしていきます。

 授業では小学校6年生の道徳『手品師』に挑戦しました。難しいとは思っていましたが最後の模擬授業なのでこの教材を選びました。

 授業で力をいれようと思っていたことは2つあり、1つ目は子どもの言葉を黒板にのこすこと、2つ目はダイナミックな板書をやってみることです。

 2つ目のダイナミックな板書は授業の中ではうまくできませんでした。玉置先生や7期生のみんなと板書について話していく中で、子供の思考を残すような板書をやってみることになりました。すると、授業が盛り上がってきたと感じました。また、板書ではきれいな言葉だけではなく、「悩みに悩んだけど、、、」などという子どもが本当に悩んでいるということも黒板に表せれたら面白いと感じました。

 手品師の授業を通して、男の子の約束を守ることだけが誠意ではないと感じました。夢に向かって頑張っている自分に嘘をつかないことだって誠意であり、どちらも大切なことでありすぐには選べないと思いました。でも、この授業はそれでいいんだと思います。『こっちを選ぶ方が大切」と伝えてしまうのではなく、一生懸命に考えて子どもたちが自分なりの答えをだせたのならそれでいいんだと私は思いました。

 これまで7期生のみんなの授業をみて、そして玉置先生から沢山の授業技術を教えていただき、沢山学ぶことができました。これからは1つでも多く自分のものにできるように実践していきたいです。模擬授業をする機会はもうなく、次は先生になって授業だと思います。今までの学びを精一杯生かしていきたいです。(7期生 丹羽)

12月21日のゼミの学び(高橋)

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 今日はゼミで行う最後の模擬授業を授業者として担当しました。

 今までの学びを踏まえて、今回の模擬授業の個人的な目標は 一生ものの学び でした。
2年間のゼミの中で、よりよい授業を常に学んできました。その中で、私が今まで模擬授業や実習で行ってきた授業で納得いっていない観点がありました。それが、今回の目標である 一生ものの学び になっているかどうかです。

 この目標を実現するために、子ども自ら一生使える学びを見出せるように発問をしました。しかし、わかりやすい発問をしなければと考えると回りくどい言い回しになったり、かえって曖昧な言葉になってしまうことが分かりました。そのため、わかりやすい発問ではなく、1回で理解することができる発問を意識してこれから授業を行います。

 そうすることによって、子どもに考えて欲しい箇所が絞られ、より一生ものの学びを得る1歩に繋がることを学びました。

 最後の模擬授業だったのにまだまだ納得いく授業をすることはできませんでした。ですが、ゼミで学んだものをやっと自分に落とし込めているような気がします。この調子で授業をアップデートしながら少しずつよりよい授業を目指していきたいと思いました。模擬授業お疲れ様でした🙇‍♂️(高橋)

12月18日ゼミ合宿二日目での学び(芝田)

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 こんにちは。8期生の芝田です!前回に引き続き、ゼミ合宿について書かせていただきます。

 2日目は、午前に面接練習、午後は卒論の「はじめに」を完成させました。面接練習では、主に志望動機となりたい教師像について練習を行い、指導・アドバイスをいただきました。自分がぼんやりと考えていることを改めて言葉で短くまとめることは非常に難しく感じました。少し長く話過ぎてしまうことがわかったので、自分の言いたいことを短くズバッと伝える練習をしていきたいと感じました。酒井先生、斎藤先生、7期生の先輩方から沢山の言葉をいただき、立った半日でこんなに変わるのかと自分自身が驚くほど、成長できたように感じます。

 卒論の「はじめに」作成では、仲間とアドバイスをしあい、玉置先生から助言をいただきながら、なんとか完成させることができました。作成途中には先輩方から、アイスクリームの差し入れをいただきました。甘いものを食べて頭の回転が少し良くなったのか、差し入れをいただいた後は卒論作成が、とてもはかどったように感じます。先輩方ありがとうございました。

 2日間を通して、ゲストの先生方にはとても貴重なお話やアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。また、素敵すぎるゲストの方に出会わせていただき、沢山の経験をさせてくださった玉置先生、本当にありがとうございます。
 
 最後に、8期生のみんな、2日間一緒に沢山の学びをしてくれてありがとう!これから教採に向けてがんばっていこう!!(芝田)

12月18日ゼミ合宿2日目での学び(柴山)

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 1日目夜は男子一同マクドナルドに集まり、面接内容について考えていました。その後、ホテル柴山での手厚いルームサービスを受けたのちに挑んだゼミ合宿2日目。午前中は面接練習でした。講師の酒井先生、教育アドバイザーの齋藤さん、7期生の先輩方に面接指導をしていただきました。

 今回の面接指導を通して多くの課題が浮き彫りになりました。話の焦点が絞れないことが大きな課題です。例えば、つくりたい学級像で「心理的安全性のある学級をつくりたい。」と答えました。具体的に説明していく過程で、入れ込みたいキーワードや内容を羅列していくうちに、話したいことが分散してしまいました。まずは、頭の中の知識をノートに箇条書きするなどしていくことから始めようと思いました。系統や流れに応じて話す内容を整理しなおしたいです。

 言いたい内容を言おうとしてついつい焦ってしまったことも反省点です。自分なりの言葉や話し方で話していけるよう、これからの練習でコツを身に着けていかなければならないと思いました。「なんか」などの困ったときに出てしまうような言葉を意識的に減らしていくことも心がけます。先輩方、酒井先生、齋藤さんのご指導のおかげで実りの多い学びを得ることができました。本当にありがとうございました。立派に成長することで恩を返していきます。

 午後は卒論の書き始めの部分の続きを書き始めました。私は、学級における「心理的安全」をテーマに進めていくことを決めました。どんな子も安心して、挑戦することを後押しできるような学級をつくりたいという思いからこのテーマを選択しました。子どもの背景や支持的風土に焦点をあて、子どもとのかかわり方について研究を進めていきます。自分の中でも漠然としている部分があるため、進める中で研究内容を絞っていきたいです。3月末までに3章まで書き上げ、ゼミを破門にならないよう頑張ります。

 卒論書きの途中で7期生の先輩方からサーティーワンアイスクリームの差し入れをいただきました。自分は合宿一日目で完全にエネルギー切れを起こしていたので、本当に体に染みました。ありがとうございました!

 ここから半年間は教員採用試験に向けてとても大切な時期に入ってきます。8期生はもちろん、聖徳生全員で目標を達成したいです。玉置ゼミに入ってから多くの「縁」によって深い学びをし続けられています。玉置先生や周りの仲間に支えられ、恵まれた環境で学びあえていることに心の底から感謝しています。その縁を大切にし、広げながら、学びを自分の血肉にすることで恩を返していきたいです。来年、全員で笑おう!(柴山)

12月18日 ゼミ合宿2日目の学び(新谷)

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 今日はゼミ合宿二日目でした。今日は午前に面接練習、午後に卒論のはじめにを書き終える作業を行いました。午前の面接練習では、実際に面接を体験し、客観的に見る自分の姿をすることができました。始まる前から緊張していて、言葉が出るかとても不安でしたが、何とか終えることができ、今は一安心しています。
 
 面接では、酒井さんと齋藤さんと七期生の先輩方に面接官をしていただき、たくさんのご指導をいただきました。自分の良くない点としてまず、実習中もずっと言われてきましたが、早口ということを言われました。早口なのは、自分でゆっくり話すことを意識しないと無意識になってしまうので、本当に難しく、なかなか治りません。

 また、内容についてもたくさんご指導をいただきました。内容はこれからさらに熟考して自分を見つめ直し、よりよいものにしていきたいです。
 
 先輩方は、面接が終わるたびに、良いところと改善点を書いてくださりました。先輩は全員優しくて、アドバイスは適切で、実際の面接の経験からお話ししてくださったので、とても身に沁みました。
 
 酒井さんと齋藤さんから最後にお言葉をいただきました。その中でも印象に残った言葉が二つあります。
 
 一つ目は、過去と未来を語るということです。面接の質問の答えに対して、大体が過去のことを振り返り、どう思ったかということを語るパターンは多いです。しかし、過去を語りだけではなく、その過去から、自分自身がどう思い、そこから今後教員になるうえでどうしていきたいかというところまで考えなければならないことがわかりました。
 
 二つ目は、自分の言葉で話すということです。面接官は、将来この人と一緒に働きたいと思わせる人柄を出すことが大切です。その中で、人の言葉をまねしたような受け答えでは、面接官に熱意は伝わりません。自分の言葉で、自分がこれまでの経験から何を見てきたのか、何を学んだかということを語らないと、面接官には伝わらないということを学びました。自分の言葉でということは良く言われますが、まだなかなか自分の言葉で話すということが苦手なので、私の今後の課題だなと感じています。
 
 緊張が続いた二日目、何とか無事に終えることができました。2日間を終えて感じたことはとても楽しい学びだったということです。玉置ゼミでのまなびは毎回、自分から学びたい、もっと聞きたいもっと知りたいという気持ちでいっぱいになります。この気持ちをいつか、自分が先生になった時に子どもにも味わって欲しいなというふうに感じました。学びが楽しいっていいことしかありません。本当に素敵な2日間でした。(新谷)

12月18日 ゼミ合宿2日目の学び(安藤)

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 こんにちは、玉置ゼミ8期生の安藤です!
 今回は12月18日に行われた、ゼミ合宿二日目の学びを記事にしていきます。

 2日目は斎藤様、酒井様そして7期生の先輩方のご協力のもと、面接練習を行いました。

 初めての面接練習はとても緊張しました。自分の考えをうまく言葉にできず、詰まってしまったり、焦ってしまったりする場面が何度もありました。正直、他のゼミ生の面接の様子をみてレベルの高さに焦りも感じました(笑)
 しかし、「最後は自分の思いは自分の言葉で伝える」とアドバイスしてくださったので、自信をもつことができました。これから先、いろいろな方からご指導いただく中で考えが揺らいでしまうことがあるかもしれません。そのたびにこの言葉を思い返して、自信をもって自分の思いを伝えられるように練習を頑張ります!

 午後からは、卒論の「はじめに」を完成させました。中々先に進めず、思い悩んでいたころに、先輩方がアイスの差し入れをしてくださいました。その時先輩方が神様のように眩しく見えたのを覚えています!(笑)その後アイスによってアップした集中力とやる気で何とか「はじめに」を完成させることができました。先輩方に感謝感謝です!

 2日間の間で、自分の変化を自分でも実感できたのは、玉置先生のゼミ生に対する本当にありがたいご厚意があるからこそです。玉置ゼミだからこそ、素敵なご縁に恵まれ、成長できています。私の大学での一番幸せな出来事と言えば、玉置ゼミに入れたことと言っても過言ではありません。

 そしてたくさんの方々に協力していただき、たくさんの時間を費やしてくださったからには、良い報告ができるように頑張ります。 ゼミ生同士、学生同士で協力して合格を目指します!!

 本当にありがとうございました!!!!(安藤)

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(澤本)

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 こんにちは!今年のクリスマスはバイト三昧が確定した8期生の澤本です。今回は12月18日に行われたゼミ合宿2日目の学びについて記事にしていきます。

 2日目からいよいよ教採に向けた面接練習と卒論がスタートしました。面接練習には酒井様、斎藤様、そして7期生の先輩方という豪華な方達にも協力していただき面接練習を行いました。
 
 初めての面接練習ということで、とても緊張して当日の朝はなかなか起きることができませんでした!(柴山君の家にて、男4人で雑魚寝)前日までにある程度言いたいことを決めていましたが、言葉に詰まってしまったり、結局言いたいことが言えなかったりしてしまいました。また、焦って手が中途半端に動いてしまいました。それでも、酒井様、斎藤様、7期生の先輩方からたくさんのアドバイスとよかったところを言っていただき、1回目よりも2回目の方が良くなったことを実感することができました。まだまだできないことが多く、これからも失敗し、悩んでいくと思いますが、8期生をはじめ、聖徳の学生全体で切磋琢磨していきたいです。

 午後からは卒論の「はじめに」を作成しました。私は実習を通してできなかったと感じた「教師の話術」について学んでいきます。先日、玉置先生に3月末までに3章を書き終えないと「クビ」と言われました。過去の先輩方にはもちろんクビになった方はいないので8期生もそのバトンをつないでいきたいです。
 
 そして、帰られたはずの先輩方がサーティワンのアイスを差し入れに買ってきてくれました。自分も来年余裕の顔で差し入れを届けられる先輩になれるようにこの1年間頑張ります!

 この2日間のゼミ合宿を通して一番印象に残っていることは玉置先生が何度も口にされた「縁を大切にする」ことです。2日間で計10人の方が私たち8期生のために足を運んでくださり、お話やご指導をしてくださりました。このことは決して当たり前のことではなく、玉置先生のありがたいご厚意と素敵な縁のおかげです。玉置ゼミだからこそ学ぶことができた素敵な縁です。私が玉置ゼミの一員として学べていることもなにかの縁です。本当に幸せなことだと改めて気づくことができました。だからこそ、この縁をフル活用させていただき自分の成長へとつなげていきます。本当にありがとうございました!(澤本)

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(伊藤)

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 こんにちは!8期生の伊藤です。今回は、12月17日、18日に行われた、ゼミ合宿の2日目について書きたいと思います。

 2日目は、面接練習を行った後に、卒論の「はじめに」を作成しました。面接練習では、酒井直樹さんと斎藤早苗さん、7期生の先輩方が来てくださいました。これから、2日目に学んだことを書いていきたいと思います。

 面接練習は、今までに一度も面接を経験したことがなかったので、すごく緊張しました。今回の面接練習では、部屋の入り方や姿勢などの基礎の部分や志望動機の話し方など、多くのことを学ぶことができ、大いに自分のためになったと感じます。また、酒井先生からは、面接の傾向や評価基準などを教えていただいたので、教採へのモチベーションが高まりました。

 面接練習では、3人のグループごとに別れて、多くの方々に面接の様子を見ていただきました。そのときの印象に残っていることは、話し方や表情が良いと褒めていただいたことです。私は、緊張していてうまく話せているか、どんな表情をしているか不安であったため、褒めていただいたのは嬉しかったです。話し方や表情には自信をもって、自分らしさが出るような面接を目指していきたいと思います。

 これから準備が必要なことは、話す内容です。いざ話してみると、話す内容がうまくまとまらず、長い時間話してしまいました。自分なりの言葉で話せていることは良かったと先輩方に褒めていただいたので、自分なりの言葉を交えながら、うまくまとめれるように頑張ります。

 卒論の「はじめに」の部分は、この合宿の2日間で仕上げました。自分が研究したいこと、教師になったときに役立つことを決めることができたので良かったです。3月末までに卒論の第3章を仕上げるために、今からできるだけ多くの本に触れていきます。

 この2日間のゼミ合宿は、あっという間に終わりました。このような貴重な経験ができたのは、玉置先生をはじめ、たくさんのゲストの方々のおかげです。この恩は、教採に合格して返します。そのため、合宿での学びをこれからの生活に生かしていきます。本当にありがとうございました!(伊藤)

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。12月18日、ゼミ合宿の2日目は午前に教採に向けた面接練習を行い、午後は卒論の「はじめに」を完成させました。

 午前中の面接練習では酒井さん、斎藤さん、7期生の先輩方をお迎えして面接の基本的な作法から面接で話す内容まで多岐に渡ってご指導頂きました。

 面接練習をする中で見えてきた私の大きな課題は「思いを言葉に乗せること」です。練習では長く話していても1番伝えたいことが伝わりきらなかったり、声の抑揚がなかったりと自分の中に伝えたいことはあるけれど、それが面接官に伝わるような話し方ができませんでした。

 自分の思いを限られた時間で伝えるために、話す内容・話し方をもっともっと磨いていきたいです!

 午後からは卒論の「はじめに」を書きました。「はじめに」ではなぜその研究テーマにしたのかについて自分の思いを書いていきました。私は「個別最適な学び」について研究を行うことにしました。教育実習で「誰1人取り残さない授業」を作る難しさを感じたことから、今重要な授業の在り方として広く知られている「個別最適な学び」にフォーカスして研究を進めていこうと思います。

 最後に、面接練習の振り返りと卒論のテーマについてみんなで交流しました。それぞれが学んだことを共有し深めていく、まさに「学び合い」の良さを体感できました。8期生は色々な視点から物事を考えている子ばかりで、いつもみんなの意見に「なるほどなぁ」と感心します。学び合いの暖かい雰囲気はきっと8期生の持ち味だと思うので、これからも学び合いを大切に頑張りたいなと思います!

 2日間のゼミ合宿を終え、とても濃い学びができたなと感じています。充実した時間を過ごすことができたのは、ご協力頂いた坂本さん、稲田さん、酒井さん、斎藤さん、7期生の先輩方、そして素敵な出会いの機会を作ってくださった玉置先生のおかげです。ありがとうございました。

 そして、これから教採に向けて本格的に始動していきますが、8期生のみんなと一緒なら最後まで駆け抜けられそうだ!と確信しました。こんなにも素敵な出会いに恵まれ、たくさんのことを学ぶことができる環境にいられることに感謝してこれからも頑張っていきたいと思います!(前野)
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