2023年3月2日仕事日記

画像1
 いつもの喫茶店でモーニングをして帰宅。今朝は、京都総合教育センターから依頼の講座内容を考えることから開始。参加者の役職と担当者の思いを加味して提案書作成して送信。

 来年度の「小学校教育実習事前事後」、「中学校教育実習事前事後」の指導計画を実習課があらかた作ってくれたので、その内容検討。自分のスケジュールにも入れ込みながら、二度確認。一部訂正するとよいと判断して提案。

 原稿書き。今日は比較的進む。よし!

 「教育DX探究活動」の提案文書に加筆。自分ではかなり固まってきたが、大学全体に関わることなどで、あれこれと心配事多し(泣)。「子ども理解活動」といい、実習委員長を仰せつかっている立場から大きな提案を二つすることになるが、この自分がこうした提案してよいか・・・と悩むばかり。

 北村遥明さん作詞の「ジグソーパズル」を読み直してみると、まさに「対話の意義」を伝えている内容。さっそくその視点から資料にまとめて(上写真参照)ゼミ生へ送信。YouTubeで発信されている「ジグソーパズル」も紹介。

 日本講演新聞に取り上げられた鈴木中人さんの生き様。つきあいは長いが、新たに知ったことがあって感激。その思いを伝える。

 明日の「授業と学び研究所」会議資料作成。資料作成中で新たに気づくことあり。やはり書くことによって学ぶだ。

 研究室HP記事は、月1本は発信宣言をした寺尾さんの記事「周りの存在」。友人のありがたさの体感したという感謝の記事

2023年3月1日仕事日記

 いよいよ3月。時の流れの早さに驚くこの頃。8時ごろ家を出て大学へ向かう。9時前に研究室着。例によって珈琲を入れて、しばし休憩。大学指示のデータ入力開始。単純だが、本当に必要かな?と思いながらの作業なので時間がかかる(笑)。

 10時に恵那市教育長ら4名の方が来研。今年度は恵那市教育環境等検討委員会アドバイザーとして関わらせていただいた。そのお礼ならびに、その後の状況説明を受ける。学校統合に関しては様々な意見が出てくることは、どこでも耳にする話。今後も引き続き関わってほしいという依頼を受け承諾。

 データ入力作業を続ける。13時に田中蒼季君来研。面接のことから様々な相談を受ける。1時間。

 15時から第11回教員養成カリキュラム委員会に出席。提案された資料の中に、「教育DX探究活動」と関係がある記述を発見!よし!という気持ちになる(笑)。

 研究室に戻り、片付け物をして大学を出る。帰宅。今日もいただいた依頼に対応。スケジュールをしっかり確認して、可能性を連絡。

 研究室HP記事は、7期生久野さんが「玉置先生は愛の人」といった表現をして、とっても褒めてくれた。宝物の記事。教師はこうして学生に支えられているのだと実感。ちょっと気恥ずかしいのですが、皆さん、ご一読ください。

2023年2月28日仕事日記

画像1
 今朝も喫茶店でモーニング。昨日から読み始めている書籍持参。読了。学ぶことが多い本。帰宅。原稿書きに向かうつもりが、ついもう1冊手を出して読み始める。「教育DX探究活動」(玉置造語)に生かせる内容と判明。

 11時過ぎに家を出て、19分に地元駅乗車。今日は犬山から名古屋へ向かうルート。ところが乗車してすぐに車内アナウンス。犬山線が人身事故で不通とのこと(泣)。一気に心臓が高鳴る。まず下車。家内に名古屋まで車で送ってもらうことを考え、電話で依頼。冷静に考えると、名古屋から予定の近鉄電車に間に合わない可能性があることが判明。このうえは、遅れることを今日の訪問先に伝えるしかない。もう一度地元駅に送ってもらい、到着した電車に乗車。

 車内であらためて検索すると、近鉄ルートだけでなく、新幹線も使うと、講演時刻に間に合うことがわかる。さっそく新幹線予約。名古屋から京都へ移動。京都から近鉄を乗り継いで大和高田市駅へ到着。迎えの車で、奈良県大和高田市立片塩中学校へ到着。無事講演時刻前に到着(汗)。

 校長から私に講演を依頼された思いを再度お聞きして、講演の展開を決める。昨年末の大和高田市教委主催講演をお聞きになり、このような話ならぜひとも全教員に聞かせてやりたいと思われたことをお聞きする。力が入る(笑)。

 15時から90分間の講演(今年22回目)。演題は「主体的・対話的で深い学びを教室で実現するために」。いつものように時々質問を投げかけながら、校長からお聞きした学校の状況も踏まえて、かつて中学校教師として苦しんだことなども入れながら話す。後半は動画を多用して、学び合う中学生の姿のよさを目の当たりにしていただこうと工夫。講演後は質問があり、校長室にまで来て相談をしていただいた方もあって、感激。

 学校と駅の往復は教務主任に公用車で送っていただく。ここだから話せることの連続で、これまた楽しい時間。

 17時20分大和高田市駅乗車。大和八木駅からは近鉄「ひのとり」に乗車して名古屋、夕食して帰宅。おかげさまで2月最終日も充実。

 研究室HP記事は、久野舞菜さんのエッセイ「すべては今のためにあったこと」。心温まる記事。ぜひご一読を。

 下写真は、片塩中学校玄関に掲示してあった書道部の作品。
画像2

2023年2月27日仕事日記

 7時ごろ家を出て大学へ向かう。8時前には研究室着。珈琲を入れて、しばしのんびり。

 9時から12時過ぎまで、就職課から依頼を受けて面接指導。90分ずつ2グループ(11人)を指導。この時期なので、「なぜ教師を目指すのか」「教師になる上で生かしたい長所」の2点を通して、何を伝えるべきかを入念に伝える。全体指導+個別指導の組み合わせの3時間。

 12時15分ごろから1時間ほど、宮野先生と梶山先生と三人で、「教育DX探究活動」と「基礎セミナー」との連携可能性について探る。14時30分から1時間ほどで、福地先生と担当されている「特別活動・総合的な学習の時間」との連携可能性について探る。派生して様々な情報をお聞きすることができ、提案の方向性を固めることができた。やはり対面相談がいい。

 15時30分に柴山君来研。卒業論文第3章の内容確認。これまでの取組を確認しながら、方向性を具体的に説明。他のゼミ生は大丈夫だろうと心配になる(笑)。

 帰宅。18時から1時間、一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」の定例理事会。いよいよ正会員募集に入ることができる。事務局に感謝。会員募集に際して、気づかなかったこともあり、シミュ―ションをしながらの話し合いが有効だった1時間。

 今日も届いた依頼に対応。逆にある重要な依頼。ゼミ生には、3月大学滞在日時連絡。

 研究室HP記事は、9期生長谷川さんの四方山話「大学2年の春休み」。他のゼミ生への刺激になることを願う。

2023年2月26日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。朝刊をしっかり読んで帰宅。依頼を受けている新刊の原稿書きに集中しようとするが、どうも進まない。積読状態の本から2冊取り出して読了。

 15時に家を出て愛知県美術館に車で向かう。家内の絵画の搬出手伝いのためだ。このたび愛知県文連美術展に出品。見事、日本画部門第一位となる大賞受賞!喜ばしいお手伝い。

 家に戻る前に、最近はまっているオリジナル鯛焼き屋さんに寄ってから帰宅。昨日から体が重く、どうも調子が出ない。横になる。

 研究室HP記事は、春日井市立藤山台中学校での学びシリーズ第4弾。最終回。地元である柴山君が5つの授業から学んだことを発信
画像1

2023年2月25日仕事日記

 今朝は地域資源回収貯蓄金増に貢献しようと車の後部座席、前席左側にいっぱい雑紙や段ボールなどを積んで指定場所に運ぶ。地域の人と会話しながらの久しぶりの作業。

 最近、YouTubeで新たに知識を得ることが多い。Gメール整理術を学び、さっそく実行。過去のメールも整理してすっきりした気分。

 「教育DX探究活動」について、さらに宮野先生、福地先生、山田先生に資料を送って考えを聞く。どなたも方向性に賛成していただけた。さらに詳細を考えてみたい。(のめり込み過ぎるな俺!と言い聞かせながら(笑))

 10時30分ごろに家を出て、ディラーへ向かう。夏タイヤへの交換と洗車依頼。ショールームには車は実質1台しかない。発注しても納車までに時間がかかるため、展示車を購入する人が増えていることが要因とのこと。待ち時間で、モデルチェンジした車を話題に談義。

 帰宅。準備をして、岐阜駅前のじゅうろくプラザへ車で向かう。予定していた駐車場は自走式が満車。近くの駐車場を探しているうちに時間が経つ。

 14時30分ごろ「算数・数学授業づくり研究会 創りmath」へ参加。今日の提案者は二人。本学附属小の小松さんと応時中の芝田さん。

 小松さんは「図をつかって考える」の授業実践報告。日ごろから意識して子どもたちを育てていることがよくわかる授業映像。図と式の往還ができていて、異なる考え方を式でも明らかにしている良い授業。

 芝田さんからは、2年生確率の単元構想提案あり。導入課題が工夫されていて、その課題を通して確率への興味や関心を高めて、確率のベースになる考え方を子どもたちが自ら学んでいく流れ。単元終末には導入課題でのモヤモヤをすっきりさせたいという構想で、なるほど!と強く共感する提案。派生して様々なことが浮かび、「基礎力と探究力」「個人における深い学び」などについて話す機会を得ることができた。今日も二人の提案と鈴木明裕先生の実践価値をより高める質問や提言があり、大いに学ぶことができた。オンラインでは柴田録治先生が参加。年齢に関わらず、貪欲に学ぼうとされている先生に脱帽。僕が柴田先生の年齢になったときに、同じようにやれるだろうと考えると、とても無理。

 会の終了後、芝田先生と新たに立ち上げる「ネタ研」について協議。いわゆる研究会の骨とするところの共有化ができて有意義な時間。

 研究室HP記事は、春日井市立藤山台中学校での学びシリーズ第3弾。春日井が地元の新谷さんが発信。恩師に出会えたことなど話題多様

2023年2月24日仕事日記

 今日は「授業と学び研究所」で依頼を受けている新卒研修の担当プログラムを考えることから開始。新卒社員が2週間ほどの研修を乗り越えるために「探究活動」の意義を伝えることから始め、教育用語の基礎知識や様々な施策の把握方法などを3時間弱で学んでもらうことを考える。

 ここのところふと浮かんだアイデア「教育DX探究活動」。その文書に加筆して、第3次ワーキンググループの龍崎先生、芳賀先生に送信。方向性については賛成していただき、ほっとする。ここで用心しなければいけないのは、あまりにも僕がのめり込み、その後に・・・とならないようにすること。幸い、私の提案にはアカデミックさに欠けているという助言もあって、このあたりが僕の限界と自覚。

 出力ばかりしているので、久しぶりに積読状態であった1冊で入力。自分の考え方を価値づけてくれる本でサクサク読める(笑)。

 今年も確定申告の時期到来。今まではパソコン入力、紙印刷、郵送を行ってきたが、国税庁のお勧め(笑)にしたがって、スマホで入力。これまでより簡単と言えば簡単だが、ありがたいことに届いた支払調書の数が多く、かなりの時間がかかる。入力しながら、ここにも行かせていただいたな、ここでも話させたいただいたな、こんなに原稿を書かせていただいたなと再確認ができて、機会を与えていただいた皆さんに深謝。最後はネットで提出。確かにこれは便利。

 研究室HP記事は、春日井市立藤山台中学校での学びシリーズ第2弾。安藤さんが発信。藤山台中生徒の主体性を描写している

2023年2月23日仕事日記

画像1
画像2
画像3
 今日の午後はFDフォーラム。合田哲雄さんが「学習指導要領の質的転換の経緯と現状」を報告された後、僕が「新学習指導要領に対する学校現場における受け止めと課題」(講演とすると今年21回目)と題して報告せよと、大役を仰せつかっているコンソーシアム京都から依頼を受けたFDフォーラムに登壇する。朝から落ち着かない(笑)。プレゼンを見直し、少し手を入れる。

 午前は、学長から指示があった第三次ワーキングに関する資料づくり。昨晩からいろいろと頭に浮かんでいることの文章化。こうした発想が受け入れられるかどうかわからないが、とりあえず委員の役割を果たそうという気持ちで作り始める。

 13時10分からFDフォーラム最終打ち合わせ。14時15分から合田さんの報告。さすが二度の学習指導要領の改訂に関わった方。裏打ちされた確かな知見と豊富な資料で圧倒される。その後、僕は動画を多用しながらタイトル通りの現状報告。その後、坂本さんの報告があって、休憩後は討論。

 指定討論者から、「協働活動に疲れている子どもたちがいるのでは?」と投げかけあり。それに対して「参観された授業が活動あって学びなしだったのでは?学びがあれば疲れは感じないのではないか」と反論。道徳教育に関わる指定討論者の懸念には、現場サイドから別視点で意見出し。今日までなんとなく落ち着かなかったが、無事(笑)終了して、良い意味で脱力感。

 8期生・9期生のゼミ日を確定して連絡。ゼミ生にアイデア提供依頼。なるほど!というのが続く。

 研究室HP記事は、春日井市立藤山台中学校での学びシリーズ開始。第1弾は前野さん。端末活用がここまで進んでいるとは思っていなかったという驚きあり。

2023年2月22日仕事日記

 朝から研究室HPへのアクセス数が凄い。昨日、佐野市「あそ野学園」でのPRが効いたのかもしれない。最終アクセス数はなんと1818!。久しぶりの千台。

 8時少し過ぎに家を出る。9時ごろに研究室着。昨日の仕事日記(僕の記入ミスをすぐに知らせていただけた方あり。大感謝)と学生記事アップ。教授会資料から、年間スケジュール転記。

 10時に恵那市役所から3名の方が来研。ある事業への関わり打診あり。これまでも関わりがあること、事業内容にも興味が湧くことなどから快諾。資料説明を受けて、自分が得ている最新情報お伝え。

 教育学部長が相談に来研。ふと別件を思い出し、こちらから打診。承認をいただいたのでさっそく3名の方に相談して了解を得る。ずっと懸案としてきたことへ光が見えてきた感じ。

 12時30分からオンライン教職専修会議。難題を改めて聞く。う〜む。

 14時から教授会、審査教授会、第3次ワーキング会議。特に最後の会議は難題。課題を確認しているうちに、ふと浮かんだアイデア。これはいけるかもしれないと心が躍り出す(笑)。次回会議までじっくり温めてみることにする。でも提案することで、さらに難題に巻き込まれそうという大きな不安あり。一言発したために、自分で自分を忙しくしている我が身(泣)。冷静でありたい。

 片付け物をして大学を出る。久しぶりにSAでスタバによる。新作フラペチーノを味わう。

 帰宅。考えすぎて頭が痛い(笑)。頭の中では何かグルグル動いている感じ。次から次へ小さいアイデアが浮かんでくる。これでいけそうな予感。

 8期生・9期生へゼミ予定日を連絡。改めて年間スケジュール確認。

 研究室HP記事は味岡小学校学びシリーズ。9期生安田さんが発信。次のコメントを誰から聞いたのだろうか。重要。

 「先生になっても学び続ける風は出来ても、実際学び続けることは、簡単に出来ることではない」と授業である先生がお話しされていました。理由は、学校にいる先生全員が教師としてのモチベーションが高いわけではないからだそうです。
 
画像1

2023年2月21日仕事日記

画像1
画像2
 今日は初めて栃木県佐野市へ出かける。10時12分地元駅乗車、名古屋、東京へ乗り継いで、東北新幹線で小山駅へ。13時52分着。そこからEDUCOMさんに迎えをいただき、車で1時間移動。講演会場の義務教育学校「あそ野学園」に到着したのは、15時少し前、なんと5時間の旅。

 校長先生は体調を崩されお会いできず残念。教頭先生から改めて依頼内容を聞き、最終準備。

 15時30分から16時30分まで1時間の講演(今年20回目)。演題は「足が地につく学校DXを進めるために」。総合的な学習の時間において端末を1年生から9年生まで活用することを軸にするとよいと提案。「振り返りの重要性」を主体性育成の観点からしっかり伝え、活用していただいているスクールライフノートの「学びの天気」の価値づけを他校の動画をもとにする。ピタリ1時間。今日も頷いて聞いていただく方多数で、気持ちよく話すことができた。もちろん笑いあり。

 終了後、小山駅まで送っていただく。17時近くに到着。東京駅行きまで時間があるので、吉野家で夕食。17時33分乗車、東京、名古屋、地元駅へ。帰宅は22時15分ごろ。往復10時間の列車の旅は、乗っているだけだが疲れることを体感。

 父親の病院での診察結果を聞く。95歳を迎えている身であるのでしかたがないが、痛みだけは引くことを願う。

 研究室HP記事は味岡小学校での学びシリーズ。9期生長谷川さんが発信。初めての授業参観。記事からも新鮮な驚きが伝わってくる

2023年2月20日仕事日記

画像1
 久しぶりの喫茶店でモーニング。7時ごろに帰宅して、本日締め切りの連載中「週刊教育資料」の23回目の原稿書き。「玉置流・深い学び」の言及2回目。一気に書けた。精読して編集部へ送信。

 11時少し前に家を出て、岡崎市立福岡小学校へ向かう。上郷SAで1時間弱の昼食&休憩。メール対応をしているうちにいつの間にか時間が経っていて慌てる(笑)。

 13時ごろ学校着。校長先生と懇談。福岡小は創立150周年。歴史的な背景も聞く。講演で期待されていることを率直にお聞きする。また本学卒業の2年目の教師の頑張りを聞き、とても嬉しい時間。

 懇談を踏まえて、例によってカメラを持って三つの授業参観。ポイントを録画。三つの授業とも子ども同士の関係や子どもと教師の関係もよく、互いに呼応もよくしている。

 講演会場の理科室に移動して、動画を整理してタイトル付け。

 15時ごろから16時30分まで講演(今年19回目)。演題は「チーム学習を学びより充実した授業を目指す」。岡崎市は「チーム学習」が提唱されていて、それがよく理解できる話をしてほしいという依頼を受けての講演。「チーム学習=協働的な学び」と定義して、「チーム学習は理念である」ということがぶれないように話す。今日も皆さんの反応がとてもよく、久しぶりの演題だが、かなり深入りできた感じ。持参した本も全部購入していただく。感謝。

 帰路の高速も渋滞なし。18時20分ごろに帰宅。即返信必要とチェックをしていたメールから対応。それだけでかなりの時間が経つ。

 ある教育委員会課長から届いた文書。熱い、熱い思いがしっかり込められた文章の数々に感激!大いに刺激も受ける。さっそく僕の思いを返す。本学変革に関するアイデアが書かれたメールも届き、なるほど!と思いながら読む。自由発想に感心するばかり。自分は大学教育はやはりわかっていないと自覚。ある校長先生からは、厳しい校内事情を率直に表現された文章が届く。心境を想像しながら何度も読み返す。ゼミ生の「心の天気」にはコメントがしにくいつぶやきがあるなど、いろいろと考えることがあって、時間があっという間に過ぎる。

 研究室HP記事は、小牧市立味岡小学校での学びシリーズ第3弾。安藤さんが子どもの姿に心動かされていることがよくわかる

 明日は初めて栃木県佐野市へ向かう。講演依頼に再度目を通してプレゼン見直し。現地に到着して、もう一度確認する必要があると判断。
 

2023年2月19日仕事日記

画像1
画像2
 昨日の啓林館リーダーセミナーでの講演写真が事務局から届いたので紹介。

 9時からかつてのゼミ生から依頼をあって、zoom相談。声に元気が出てきたので安心。

 6月4日(日)13時30分から、本学教育フォーラムをYouTubeライブで開催する予定。講演をしていただく文部科学省初等中等教育局学校デジタル化PJチームリーダーの武藤久慶さんと相談。こちらの依頼を快諾していただき、チラシ作成に入る。講演後のシンポジウム登壇者案を秋山教育学部長へ相談。まさに適任との返事をいただき、3名の方に依頼メール発信。

 連載中の「週刊教育資料」の第23回の原稿書き開始。テーマは決まっているので書き始めはスムーズだが・・・。

 疲れが蓄積している模様。一旦横になる。長時間の昼寝(泣)。

 父親95歳の誕生日、家内美術展大賞で、味大でお祝い夕食会。父親がしっかり飲食できることがなりよりの喜び。

 研究室HP記事は、小牧市立味岡小学校訪問記事シリーズ第2弾。寺尾さんが発信。寺尾さんは縁ができたので、卒業論文作成のための1日参観依頼。快諾を得る。

2023年2月18日仕事日記

画像1
画像2
画像3
 7時ごろに目覚めて、今日の講演プレゼンをチェック。少し手をいれる。7時54分地元駅乗車、9時少し前に啓林館東海支社に到着。機器セッティングも短時間で終了。セミナー開始前まで、参加していただいた方や啓林館の方々とあれこれ話す。

 10時から11時30分まで「新時代の魅力ある学校づくり〜様々な教育動向を踏まえて〜」と題して講演(今年18回目)。

 休日に身銭を払って参加しようとする方々なので、野口芳宏先生言では「一流の聴き手の皆さん」ばかり。ちょっとした投げかけへの反応もよく、笑いも大きく、皆さんに話のテンションを上げていただき、とっても気持ちよく話すことができた。ここだから話せる内容も入れ込みながらの90分間。

 支社長に名古屋駅へ送っていただき、京都駅へ向かう。タクシー乗り場で大西さん、和田さん、山田さんと合流。新学社へ向かう。

 13時30分から「明日の教室セミナー」に参加。「なぜ今GIGAスクール構想なのか、教育改革の今とこれからの学校に求められるもの」と題した武藤久慶さん(文部科学省 初等中等教育局 学校デジタル化PTリーダー)の講演をお聞きする。

 ビジュアルで説得力ある圧倒される数々の資料提示、その資料のポイント(捉え方)を演題を踏まえて実にわかりやすく伝え、聴衆の納得度をドンドン高めていく展開。常に笑顔で明確な話し方、時にポロっと本音も吐かれ、聴き手を引き付け続ける話し方など、内容はもちろん、大いに学ぶことができた2時間30分。大満足。

 会場には久しぶりにお会いする顔見知りも多く、まさに同志と学ぶことができたことも嬉しい。

 終了後は、奈良教育大学の小崎先生と京都駅まで行き、居酒屋で濃密な(笑)話の連続。一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」で、小崎先生から学ぶ会を開きたいと強く思った2時間余。教育データの利活用について大いなる同意も得て嬉しい限り。

 19時1分京都駅乗車、19時34分名古屋着、地元駅到着は20時30分ごろ。濃厚な1日を振り返りながら、いつしか記憶なし。

 研究室HP記事は1月30日訪問の小牧市立味岡小学校のゼミ生訪問記。まずは寺尾さんから。学びの豊かさがよくわかる記事

 

2023年2月17日仕事日記

 珈琲とパンで朝食。7時30分ごろ家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。8時30分着。EDUCOM5名と合流。

 30分間ほど、僕とEDUCOMから、校長にあるPJの協力を依頼する。継続的につながり良い成果が出ることを願うばかり。

 大学へ向かう。10時10分ごろ到着。11時から重要会議。12時45分ごろに終了。続いて紀要編集会議。30分間ほど。研究室に戻る。

 安藤さん来研。学生支援員応募のため、指導者の推薦文依頼。寺尾さんからも同様な依頼。もちろん快諾。

 14時過ぎに大学を出て、犬山市役所へ向かう。15時30分からの第2回犬山市ICT活用教育研究委員会に出席。アドバイザーを仰せつかっているので、委員の発言を価値づける立場で様々発言。終了後、教育長と懇談。

 17時過ぎに帰宅。今日も届いたいくつかの依頼に返信。ゼミ生にある提案があってチャットで送ろうとしたが、ふと見ると電話マークあり。初めてチャットからmeetを使って電話。つながったのでビックリ。

 明日は午前は啓林館東海支社で「リーダーセミナー」で講演。終了後、すぐに京都へ向かい、「明日の教室」で武藤久慶さん(文部科学省 初等中等教育局 学校デジタル化PTリーダー)の講演をお聞きする。その後、小崎さんと懇談予定。他にも話したいという方が参加。楽しみ。

 研究室HP記事は、犬山中学校からの学びシリーズ最終回。前野さんが発信。生徒同士のつながりの良さを書いている
 

2023年2月16日仕事日記

画像1
 今朝はいくつかのメール対応。福地ゼミから届いた先日の卒業論文発表会での学びを読み、ゼミ全体へお礼も込めてメッセージ返信。

 10時12分地元駅乗車。名古屋、新大阪、大阪(梅田)、豊中と乗り継いで、豊中市立桜塚小学校到着は13時ごろ。

 桜塚小学校の訪問は2回目だが、授業を見るのは初めて。情報活用能力の育成をテーマに掲げ取り組んでいる学校。2年生の国語授業参観。子どもたちがよく育っていて、4人グループでの話し合いにおいても、友のよさを認めながらも質問を投げかけるなど対話ができているグループが多い。教師の指示がシャープで、多彩な活動が仕組まれていて、この学級の子どもにまさにマッチした展開。指導助言者の立場ながら、たくさんのことを学ぶことが出来た。

 参観後はすぐに授業検討会場に移動して、動画整理。皆さんによる話し合い後の講演(今年17回目)まで1時間あったので、「授業動画→理論づけ」のプレゼンを完成することができた。それを使って45分間のプレゼン。「見方・考え方」「振り返り」の重要性を伝えるために、授業動画を見せた後、価値づけ情報で説明するという、これまでにない講演となった。自分としては満足。皆さんに喜んでいただいた感じ(笑)。

 校長室で、授業者に今日の授業を改めて価値づけ。次なる課題も提示して学校を出る。

 新幹線のネット予約で気づく。すべての新幹線が1時間30分ほど遅れている状況。自由席を購入して、ホームに入ってきた新幹線に乗車。名古屋駅で夕食。今日は味噌ラーメンとチャーハン。21時前に帰宅。

 研究室HP記事は犬山中学校での学びシリーズ第4弾。澤本君が発信。国語と体育の授業に焦点を当てた記事

2023年2月15日仕事日記

 8時ごろ大学着。いつものように珈琲を入れてのんびり。出張申請書を出すのに、ルートと方法について庶務課へ相談。今なお知らなかったルール(笑)。再認識。山田先生と久しぶりの情報交流。福地ゼミ生から届いた先日の「卒業論文発表会で学んだこと」レポートに感謝。

 10時からある自治体の情報化オンライン面接委員の一人として参加。1時間。教育委員会担当者、小学校長、中学校長、教育長へヒアリング。かなり踏み込んだ質問に対しても、詳細に報告をいただく。自分は本物だと判断。

 11時から30分間、続けてさらに30分間、僕とじっくり話してみたいという学生2名が予定通り来研。僕にとっては元気が出る話題ばかりで、とても楽しい1時間。

 9期生荒木さん来研。春休みなので教育書を借りたいとのこと。音楽専修であることもあって、筑波小音楽授業DVD視聴も薦める。そのほかに言葉がけや個別最適化本を貸す。四方山話も楽しい。

 13時30分から30分間ほど、第10回実習委員会開催。この時期ならではの議題を検討、合意を得る。

 研究室に戻り、しばしのんびり。9期生長谷川さん来研。グループチャットに投稿される本の貸出し情報で刺激された模様。数冊の本を貸出し。

 21日は佐野市へ行く。東北新幹線のチケットを調べると座席数少情報。さっそく予約。スイカと紐づけ。

 16時30分からクリスタルプラン委員会。事情があって30分間で終了。僕にとってはちょうど良い具合(笑)。

 片付け物をして大学を出て、味岡児童館へ向かう。余裕ができたのでコメダで時間調整。19時から20時30分まで、「第3回味岡児童館地域運営協議会」に参加。会長として協議会進行。多くのますます充実した実績報告。特に「子ども企画」に注目。

 後半は、まずは僕がプレゼン。「児童館を取り巻く状況−国の審議等を踏まえて−」と題して15分間ほど。国の「児童館の在り方に関する検討ワーキンググループ」の資料などを提示。その後、じっくり協議。とりわけ不登校と児童館、ならびに学校の関わりについて話し合う。もちろん結論を出そうという話し合いではない。現状を互いに知り合うことが重要と判断しての僕の提案と話し合い。良い時間になったと思う。

 帰宅。家内の日本画がとても大きな賞をいただくことになったことを喜ぶ。

 研究室HP記事は、犬山中学校での学びシリーズ第3弾。安藤さんが発信。安藤さんも振り返りの価値を強調。

2023年2月14日仕事日記

画像1
 久しぶりにゆっくり起きる。午前中は、ある事業応募について意見交換をしながら決断する。無理は禁物。無理しては良い実践にならないと判断。ただし、考え方や取組の方向には自信があるので、応募に関わらず、進めることにする。その段取りをいくつか。

 15時から16時45分まで富山市中学校教頭会の皆さんへオンライン講演(今年16回目)。演題は、「玉置流 教職員・生徒・保護者とつながり愛される管理職となるために」。

 聴き手が教頭ということで、自身の教頭時代のエピソードをたくさん入れながら、どのような考えをベースに演題に迫ろうとしたのかを伝える。時折、質問に答えていただきながらの展開。質問は僕が教頭経験者だからこそ聞こうとされる生々しい(笑)内容。苦しかったこともはっきり伝える。

 18時から1時間ほど、第2回こまきこども未来館講座運営会議に出席。会長として進行役を仰せつかる。他に委員は3人。それぞれを指名させていただき、報告や計画についての質問や感想を述べていただく。僕は「子ども家庭庁」の資料を思い出して、未来館の今後のことを考えて提言。運営の皆さんには良い情報を提供できたとは思う。

 帰宅して、21日に伺う佐野市での講演プレゼン作成。演題は熟考して「足が地についた学校DXを進めるために」とする。文部科学省が示している学校DX資料や優れた実践を調べたうえ、結局はここが重要なのです、と示すプレゼン完成。担当に資料送付。

 研究室HP記事は、犬山中学校から学ぶシリーズ第2弾。伊藤君が発信。岐阜の教育の違いが飾らない言葉で書かれている。ある意味で1月27日犬山市立犬山中学校での学び(伊藤)必読!

2023年2月13日仕事日記

画像1
 珈琲とパンで朝食。7時10分地元駅乗車、名古屋、新大阪へ。そこでEDUCOMの方と合流して、なんばから我孫子前駅へ。徒歩で大阪市立大和川中学校へ10時過ぎに到着。

 すぐに福島校長先生と今日の打ち合わせ。授業を3限、4限、5限、6限(研究授業)と見せてもらい、15時50分から講演(今年15回目)することに。

 福島校長赴任以来の様々な学校改革を聞けば聞くほど頭が下がる。常に子どもを第一と考え、実態に合わないところはドンドン変革し、良いと思ったことは躊躇なく取り入れ、地元からも愛される学校に変容させた功績は大きい。そのためのブレない考え方に感銘を受けた。また、見せていただいた創立50周年記念DVDにも感動。躍動感あふれる子どもたちの数々の姿、世の中で大いに活躍しておられる卒業生の皆さんの姿などに感動。

 給食(下写真)をいただく。とろろを振りかけて食べる美味しいなにわうどん。

 今回、僕がこの学校に訪問することになったのは、EDUCOMの「スクールライフノート・学びの天気」を活用してもらっていることもあって、「振り返りの重要性」をしっかり伝えするため。とはいえ、たくさんの授業を見せてもらったので、授業改善のためのヒントも提供することにしての70分間の講演。演題は、「主体的・対話的な学びを授業で実現するために」。
 
 講演ではまずは、どの教室も心理的安全性が高いことを賞賛。この学校の過去がまったく想像できない。子どもたちが安心して学校生活を送っていることがよくわかる。多くの授業を参観して、DVDで感じたあの子どもたちのエネルギーが授業では引き出されていないととらえ、そのための手立てを「子どもをつなぐこと」「振り返りの大切さの認識と継続」に絞って話す。熱心に聞いていただける先生方に感謝。明日からの授業づくりのヒントになればと願うばかり。16時30分ごろ学校を出る。

 南海電車、地下鉄で新大阪まで、新幹線で名古屋へ。矢場とんで夕食。21時ごろ帰宅。

 研究室HP記事は、1月27日訪問の犬山市立犬山中学校での学び記事発信第1弾。柴山君が二つの授業について詳しく書いてくれた。このような嬉しい事実があったのだと感心。 
画像2

2023年2月12日仕事日記

 今朝は日本教育新聞社から依頼を受けた原稿書きから開始。3時間ほどかけて原稿書き。何度も読んで手を入れる。依頼文を読み、ずれていないかを何度も確認して、編集部へ送信。

 11時から味岡児童館へ行き、15日夜開催の味岡児童館地域運営協議会の打ち合わせをする。今後の児童館の在り方について自由討議をすることに決める。帰宅して、国の動向を調べてプレゼンづくり。その中で示されている事項と関連した資料もつけて資料完成。

 ある授業については、ゼロからシラバス作成。もっともこれまでCP委員会で提案し意見をもらっているので、それを土台に移行期を意識して作成。

 16日指導助言で訪問する豊中市立桜塚小学校から届いた指導案をもとに、プレゼン作成。おそらくこうなるのでは?という予想した上でのプレゼンがほぼ完成。

 21日は佐野市、28日は大和高田市で講演。依頼内容を確認して、若干のプレゼン作成を始める。明日は大阪市立大和川中学校で授業を見て、とりわけ「振り返りの大切さ」を伝える。準備したプレゼン見直し。授業を見て調整するしかない。

 研究室HP記事は、1月27日訪問の犬山市立犬山中学校でのゼミ生学び記事発信開始。第1弾は新谷さん。国語授業をもとにまとめている。

2023年2月11日仕事日記

画像1
 明日までが締め切りの大学シラバス入力。これまでのシラバスをもとに細部を調整して公開待ち状態へ。あと一つで完了。

 10時から2時間、オンライン教師力アップセミナーに参加。今年度最終は熊本大学大学院の前田康裕先生。次は、セミナー終了後、前田先生に届けた感想の一部。「とても主張が明確で、分かりやすく、説得力もある豊富な資料提示もあり、大いに学ばせていただきました。一人一人が深い学びをするためにも、振り返りは欠かせないと思っています」

 来々軒で昼食。帰宅して【未来の先生フォーラム】学校経営2.0を構想する―デジタル時代における小中学校の学校経営・教育活動を働き方改革×教育ICTの視点で考える― を視聴。教育用語が示す本質をもう一度考えるべきと振り返る、

 最近はYouTube視聴が多くなっている。つい見てしまう。今日はまずは、志の輔落語まくら。日常生活で誰もが遭遇するトラブルを笑いにする視点はさすが。続いて、福笑のオリジナル落語「コロナ狂騒曲」。風刺がよく聞いていて、無観客だからこそできる落語。

 研究室HP記事は、1月25日安城市立安城東部小学校への訪問記を9期生由原さんが発信。特に次の記述は私が強調したこと。記録が嬉しい。これで安城東部小記事は無事完了。

 私は今まで、問題を解決するためには、その分野の基礎知識や学力が必要で、探究する前に知識を得るべきだと思っていました。しかし、自ら課題を見つけ、それを解決するために自分に足りない力をつけていくことが探究の時間では大切なのだと感じました。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文