2023年3月19日仕事日記

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 昨日、福地先生からいただいたセミナー情報に感謝。それをもとに今後のことを踏まえてやりとり。

 甥の結婚式・披露宴のため、京都・平安神宮会館へ向かう。行きは義弟の車で。帰りは新幹線で(EXカード以外の乗車方法を初めて知る)。

 写真のように、とっても綺麗な青空。幸せな二人とともにできた暖かで穏やかな1日。

 研究室HP記事は、拙著紹介シリーズ。今回は【【わかる!楽しい! 中学校数学授業のネタ100】(明治図書・学年別)から「はじめに」を紹介。

2023年3月18日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩。父親を病院へ。原稿書きに集中。11時30分ごろ家を出て、名古屋へ向かう。

 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」主催の「ネタ開発研究会」(通称 ネタ研)の第1回に参加。この研究会は芝田先生と相談の上で立ち上げた、仲間と授業ネタを提案しあい学び合う勉強会。会場は「なごのキャンパス」。当面は3か月に1回程度開催予定。かつてのゼミ生である中田君、松井君、石川君をはじめ、教員二年目の丹羽君、大橋さんの総勢7名の研究会発足。

 13時開始、16時終了で、各メンバーからとっても面白い授業開きネタ提案があって、第1回から盛り上がる。終了後、グループチャットに書き込んだ僕の感想紹介。

 第1回ネタ研、実に楽しい時間でした。久しぶりに授業づくりについて考えました。授業ほど創造的なものはなく、子どもたちの反応を考えながらの思考は教師としての醍醐味だとも思うのです。もっとも一人で考えていては、思考は広がりません。だからこそみんなで今回のように場を持つことが大切だと感じることもできました。ありがとうございました。ぜひ続けましょう。

 家内が加入している東方美術協会の展覧会「東方展」へ足を運ぶ。喫茶店でしばし休憩して帰宅。

 研究室HP記事は、拙著紹介シリーズ第3弾。今回は【1年間まるっとおまかせ! 中1担任のための学級経営大事典】の冒頭に書いた「学級経営成功の5つの秘訣」を紹介。
 

2023年3月17日仕事日記

 10時から休憩を挟んで14時まで、授業と学び研究所会議。学生が書いてくれた小説をどう生かすかの論議。令和4年度の研究所の取組を踏まえて次年度の計画づくり。5つの具体案について合意。さっそく動く。 

 15時から18時までは原稿書き。

 本日締め切りのゼミ生への宿題(石井英真先生の講演資料を見て感じること)が次から次へ届く。それを読んでコメント。

 18時30分から味大で、小牧落語を聴く会つながりの仲間と久しぶりの懇談会。それぞれの今を聴きながら盛り上がる。落語談義も少々。写真のように実に楽しい時間。

 研究室HP記事は、拙著シリーズ。今回は【中学校数学授業 発問・言葉かけ大全 生徒が考えたくなるキーフレーズ100】の「はじめに」を紹介。
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2023年3月16日仕事日記

 珈琲とパンで朝食をとってから、大学へ向かう。9時ごろに研究室着。10時からお客様二人来研。最新情報を聞きながら、考えることを率直に伝える。今後の自分の在り方にも関わる新情報を与えていただけたことに感謝。

 8期生前野さん、安藤さん、新谷さん、寺尾さん、9期生長谷川さん来研。8期生は卒論第3章の相談。長谷川さんは教育書の返却と貸出し。やはり対面は思わぬ話もできて楽しい。安藤さんのちょんまげ理論に大笑い。

 12時30分から13時20分ほどまで教職専修会議。とても重い内容。この機会に一気に改革すべきことなのかもしれないとも思う。

 14時から教授会。「学校ふれあい体験の指標」など学生購入のテキストの内容について指摘あり。大いに納得。こういう大切なことを見逃してしまうのは、実習委員長を長くしているからこそ!と一言加える。終了後、実習課へ行き、今後の修正箇所を確認。

 以前から本学も授業で「学級経営論」をきちんと位置付けるべきと考えていて、その相談を山田先生や福地先生、教務課と進める。僕の提案をしっかり受け止めていただけ、やれることからしましょうということで、令和5年度のある授業シラバスを「学級経営論」が本格実施できるように加筆してもらうことに。さっそくそのシラバスも届く。そのスピードに感謝。以下は、赤坂真二先生が開講されている「学級経営論」の授業概要。まったく同感。

上越教育大学シラバス学級経営論(赤坂真二先生)より
 学級経営は,実践の現場においては,教育実践の効果を左右する重要事項として認識されているにもかかわらず,大学の教員養成課程ではほとんど扱われず,採用されてからも教員研修においてもその学びの場は限られている。新人教師教師だけでなく,近年はベテラン教師でも学級経営に困難を抱える教師は少なくない。なぜ,新人教師の学級は荒れるのか,通常学級における特別な支援を要する子ども及びその周囲児への指導はどうすればいいのかなどの現代的な課題を扱いながら,共有化が難しいとされる学級経営の基礎や基本を,講義や演習を通して学ぶ。


 帰宅。研究室HP新シリーズとして、拙著の原稿を少しずつ紹介することを決める。まずは「スタートダッシュ大成功!中学校学級開き大事典」を紹介。

 写真は卒業した7期生から送ってもらった七の素敵なキーホルダー。ありがとう!

 明治図書から届いたこの1か月の印税明細書。僕の本が電子図書で37冊売れている。有難いこと。
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2023年3月15日仕事日記

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 9時ごろ研究室着。14時30分ごろまで研究室で原稿書き。敦賀気比高等学校への出張報告書づくり。14時ごろ、8期生柴山君来研。びっくりするプレゼント(革ジャン)を持ってきてくれた。革ジャンを着こなしている柴山君に刺激され、一着持とうと思っていただけに、有難い、有難いプレゼント。柴山君は本当に10枚を超える革ジャンを持っていたのだろうかと心配。

 15時から教職専修生が集合した教室で学位記授与。ゼミ指導者から全体へ一人ずつ最後のメッセージ発信。僕は「可愛がられる人になってほしい」という願いを話す。7期生には「自分の身に起こることは必要・必然・ベスト」と伝える。年齢を重ねて、この船井幸雄さんの言葉にはますます重みを感じている。

 教務課から我がゼミ生の受領印がないと指摘され、慌てて連絡。無事全員完了とのこと。教務課では、「学級経営論」設定の可否について相談。そのための資料を収集する気持ちになる。

 17時過ぎ、久野さんと丹羽さんが来研。とっても嬉しい手紙をもらう。

 研究室HP記事は虹天塾近江での池田修先生からの学びシリーズ第4弾。9期生石上さんが発信。7つのスキルの取り上げ。

 文部科学省サイトで、【インタビュー】「GIGAスクール構想と目指す学び」(東北大学大学院/東京学芸大学大学院 教授 堀田龍也 氏)を視聴。いつものことだが、とてもわかりやすい説明。絶対に難しい言葉を使われない堀田先生。視聴者視点での十分な配慮。

 帰宅。なんとも表現できない毎年の卒業式後の気分になる。脱力感。おかげさまで大学人8年目が終わる。こういう人生になるとは!あらためて1期生からゼミ記録を振り返る。まさにゼミ生のおかげで大学人が続けていられる人生。

2023年3月14日仕事日記

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 パンと珈琲で朝食。愛犬散歩。原稿書きに集中。

 12時少し前に地元駅乗車。今日は、姫路市人権教育課指導主事研修のため姫路へ向かう。13時39分姫路駅着。迎えの車で姫路市役所へ。

 15時から16時45分ごろまで、「充実した道徳教育を推進するために」と題して、今年度最後の講演(今年23回目)。

 人権教育課では、道徳教育の促進も担っているとのことで、依頼を受けた事項は「道徳教育・人権教育を推進する上での指導主事としての心構えやあり方」「道徳科の具体的な実践例を踏まえたよりよい指導方法」。

 そのため、最初に「心理的安全性が高い学級づくり」や「協働的な学び」の重要性を確認後、3つの道徳模擬授業を通して、若い教師でも質の高い道徳科授業になるための指導方法を伝える。

 久しぶりに互いにマスクなしの講演。マスクなしで話すのがこんなに楽で、リズムや抑揚にもより神経が使えることを実感。10名の上質な聴き手の皆さんで、とっても気持ちよく話すことができた。皆さんに感謝。終了後も30分ほど課長さんらと懇談。

 姫路駅に送っていただき、18時3分新幹線乗車。19時21分名古屋駅着。夕食を食べて、21時過ぎに帰宅。

 早急に返信が必要な問い合わせに対応して、あとはのんびり。

 研究室HP記事は、虹天塾近江での池田修先生からの学びシリーズ第3弾。9期生荒木さんが発信。荒木さんはその場で質問したことも記録。
 

2023年3月13日仕事日記

 今日も原稿書きの日。3月は時間さえあれば原稿書き月間。研究室HP記事は、虹天塾近江での池田修先生講演から学ぶシリーズ第2弾。安藤さんがわかりやすくまとめている。

 3月11日は過ぎてしまったが、12年前のあのとき、どのような仕事日記を書いていたかを読み返す。短い記録だが、トンデモナイことが起こっていて、予想もつかないこれからになると感じている仕事日記。ちなみに公人として海部教育事務所長を仰せつかっていたとき。私人として小牧落語を聴く会世話人をしていたときだ。

【2011年3月11日】
 午前中は14日開催の「委員長・教育長会議」での所管事項説明原稿と資料を作成。

 午後は教職員異動名簿の最終チェック。5時間ほどかかる。その最中、庁舎全体がゆらゆらと揺れ続ける地震に見舞われる。耐震構造で、3階だからなおさら揺れるのだ、と思いつつ、この揺れが続いたら…と心臓が一時ドキドキする状況に。TVをつけると津波警報が全国に発令。ひょっとしたら大きな被害があるのでは、と思いつつ最終点検を続ける。

 帰宅してTVをつける。それからTVに釘づけ。これは酷い、酷過ぎる。東京在住の弟から、子どもが帰ってこないという電話。こちらでは帰宅を祈るばかり。無事、帰宅との報を受け、ほっとする。


【2011年3月12日】
 朝、小牧落語を聴く会世話人で相談。こちらでは被害がないとはいえ、このような状況で落語会を開催すべきではないと意見は一致。すぐにHPに延期のお知らせ。師匠にもお詫びの連絡。師匠からもこのような状況では当然です、というご返事。

 13時に会場に行き、お越しになられるお客様に世話人一同でお詫び。20数人の方が足を運んでいただいたが、皆さん、延期を納得していただいた。「おそらくそうだろうと思っていましたが、来てみました」「そうですよね。こういう時に不謹慎ですよね」といった言葉、「HPで延期は分かっていましたが、皆さんの顔を見に来ました」と応援をしていただける言葉もいただき感激。

 あとは今日もTVに釘づけ。福島原発爆発とのニュースも流れる。被災地の方々の状況を考えると、涙が出てくる。心配でたまらない。

2023年3月12日仕事日記

 朝は愛犬の散歩。いや愛犬と散歩(笑)。家の周り掃除。原稿書きがメインの1日。なんとか進んでいる。

 昨日の調研セミナーの情報でやりとり。

 【Google for Education主催 GIGA時代の新たな学びを考えるオンラインセミナー〜GIGA 時代に求められる教員養成のあり方とは?〜 】をアーカイブ視聴。僕が提案している「教育DX探究活動」に通じることがあって、資料を関係者に送付。

 何人もの方から相談や報告が様々なメディアを通してあって、その対応。重い相談もなんとか光が見えてきそうで一安心。

 藤が丘小学校でいただいた二人の論文を読み、感想を葉書で。

 最近、TVバラエティ番組等でもChatGPTを活用する場面をいくつか見ることがあった。コメンテーターが「これからはコメンテーターはいらなくなりますよね」というコメント。情報の正誤は見極める必要はあるが確かに!

 研究室HP記事は、虹天塾近江での池田修先生のオンライン講演からの学びを柴山君が発信。話し方の向上を目指している柴山君らしい。

2023年3月11日仕事日記

 珈琲とパンで朝食。愛犬と散歩。再来年の本学教育フォーラムの方向性には、関係者から賛同をいただいたのでさっそく次の動きに入る。うまくいくことを祈るばかり。

 8時から9時30分まで、国立教育政策研究所の千々布敏弥先生主催の「コモンラーニング研究会(オンライン)」に参加。岐阜市教育委員会の鈴木大介さんと齊藤慎一さんの「個別最適な学び」を校内で広げるためにどうしたらよいかの対談を聞く。二人とも優れた実践者で、その考え方や取組はよくわかる。そして互いの立場での共有の悩みにも共感。自分の課題意識も同様。

 父親の薬を購入するためにドラックストアへ。説明を聞き了解して購入。

 12時前に地元駅乗車して名古屋へ向かう。ウインクあいちで開催される「第37回調研セミナーin名古屋」へ参加のため。会場参加とzoomライブの2本立てだったが、対面の方がよいと考えての参加。

 その効用はすぐに表れる。会場で教育新聞愛知支部の顧問をしておられる、かつて義務教育課で大変お世話になった岡田豊先生とお会いできたからだ。近況を報告、またお聞きして、懐かしい話をあれこれ。

 セミナープログラムは下写真のとおり。基調講演の石井英真先生は、いつものように豊富な資料提示で、主張を後でしっかり読み解くことができる配慮があって助かる。主題にぐいぐい迫る主張には納得。

 パネルディスカッションは、春日井市立高森台中学校長の水谷年孝先生による報告に議論や質問は集中。それだけここまで生徒が主体となれるのか!という驚きの報告(高森台中にとっては当たり前なんだけど)がされたからだ。僕は午前の「コモンラーニング」での話し合いと重ねて聞きながら、「子ども主語の主体的な学び」を実現する教師マインドを浸透させた方法について質問。

 帰路に着く前に、喫茶店でしばし振り返り。午前、午後と大いなる刺激をもらったので整理。関わらせていただいている藤山台中学校の変貌の要因にも合致することが多々あり、鈴木さんや齊藤さんとやりとりしてみようという気持ちにもなる。

 帰宅。今日もWBCを見ているうちに記憶なし。

 研究室HP記事は、いわば僕の同志。「10年日記」のよさについて大いに語ってくれた安田さん。ぜひご一読を。
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2023年3月10日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。仕事日記を書いて一息。

 9時から45分ほど、第2回恵那市ICT教育推進本部会議オンラインに参加。来年度に向けて事務局から提案があり、それについて意見を述べる。来年度はICT教育ラボを立ち上げるとのこと。大いに期待したい提案。僕は引き続き委員+アドバイザーとして関わらせていただくことになった。そのことも踏まえて、ビジネスチャット活用を提案。

 熊本県教育委員会、岐阜県瑞穂市教育委員会から依頼あり。日程調整ができて引き受ける。4月〜8月末まで平日の空きはほぼなし。

 再来年度の本学教育フォーラムについて、フォーラム実行委員に提案。ちょうど次期中教審委員の発表があったばかり。僕の予測は当たり(笑)、提案の妥当性がさらに高まったと自負。皆さん、大賛成していただいた。実はさて…という状態。

 13時過ぎに家を出て、瀬戸市にある小中一貫校である瀬戸市立にじの丘学園へ向かう。14時15分ごろから16時ごろまで学校見学。ここは、7つの小中学校を一貫校として統合して、令和2年4月に小中一貫校「にじの丘学園」として開校した学校。

 訪問させていただいてビックリしたことは多数。その中でも一番は、中学校長が僕の小学校担任時代の教え子であったこと。久しぶりの出逢いで懐かしく、つくづく自分が年を重ねたことを実感。

 渡辺小学校長に校内を案内していただきながら、教育観や小中一貫校の意義やエピソード、統合における地域反応など、様々なことがお聞きできた。特に「子どもたちが本物との出会うことを大切にされている」渡辺校長。強く共感。多くのゲストを学校に迎えておられることをお聞きし、そのときの子どもたちの反応もお聞きすることができた。

 後半は拠点校指導教員の弓削先生と新任教師二人の方も加わっていただき懇談。弓削先生は、僕がアイデアを出した「スクールライフノート」の「心の天気」の価値を十二分に認め、初任者教員にも勧めていただいている方。このこともあって、小学館総合技術2022・23冬号では「心の天気での子どもとのやりとりが不安だらけの初任者教員たちを救う」という記事でも登場していただいた。子どもと教師のつながりを作り、子ども個々の気持ちをつかむことができる「心の天気」のことを初任者のお二人から直接お聞きすることができたこともなりより。おかげさまで充実した午後になった。

 帰宅。家内と味大で夕食。WBCを見ているうちに記憶なし。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー前田康裕先生からの学びの最終回。伊藤君が発信。教育実習を振り返りながらの記事。良い学びをしている。

※写真はここで発信されているものから(玉置)

2023年3月9日仕事日記

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 本日、大学依頼で訪問する敦賀気比高等学校での「教師の仕事」ガイダンス資料作りから開始。ブース形式とのことで、PCは使えず、ワークシート等で作業をしながらの展開にしてほしいとの要望を受けて熟考。いわゆる良い授業をしてほしいのだ(笑)と判断して1時間ほどで資料完成。

 11時前に家を出て、地元駅から、平安通、大曾根駅へ。みどりの窓口で切符購入。名古屋市内から敦賀駅往復切符を購入。親切な駅員で、「それなら北陸往復割引切符がいいですね」と勧められる。在来線特急指定席など加算されずに乗れるお得な切符。大学からは自宅からの交通費が出ないので、出費が抑えられるのはありがたい。

 大曾根、名古屋、米原と乗り継いで、13時25分に敦賀駅着。タクシー(事前申請で許可あり)で敦賀気比高等学校へ到着。

 14時25分から15時15分まで1年生ガイダンス。「教師の仕事」ブース希望の高校生とやりとりしながらの50分間。久しぶりの授業で、とても楽しい。やはり僕は授業者なのだと自覚(笑)。

 予約タクシーで敦賀駅へ。お土産を買って、16時10分発しらさぎ号で、帰路は名古屋まで。自宅到着は19時ごろ。

 何度も日程調整をさせていただいている某自治体の希望に応えるためには、こちらから日時を提示するしかない。リストをあげてみて、自分でもビックリ。ほとんど余裕がないスケジュール。いつのまに・・・。

 本日退任が議決された某教育長さんには格別にお世話になったので、「大変お世話になりました」のメッセージ送信。すぐに電話をいただき、しばらく懇談。educom下村さんと今後の調整電話など。

 卒論研究で味岡小学校で一日取材をさせてもらった寺尾さんから成果があったとの嬉しい報告あり。その寺尾さんが研究室HPに、教師力アップセミナー(前田康裕先生)の学び記事発信。寺尾さんは振り返りの重要性を書いてくれた

2023年3月8日仕事日記

 愛犬の散歩から始まる朝が続いている。パンと珈琲で朝食。7時10分ごろに家を出て大学へ向かう。

 8時ごろ研究室着。いつものように珈琲を入れて、しばし休憩。大学提出文書作成。

 8期生の伊藤君来研。20分間ほどで、今後の進路相談にのり、卒論の進め方についてレクチャー。先輩ゼミ生とつなぐことを約束。

 10時30分から臨時教授会。重要事項の確認と報告あり。来年度の組織案も提示される。学長指示は初めて。それに自分が該当していることにも驚き。

 続いて、第三次ワーキングでの検討会。僕が思い付いた「教育DX探究活動」を提案。方向性は決まるが、現実化に向けて様々なことを考えていかないといけないことはよくわかる。そして、きっかけを作った自分がさらに案を出していくべきことはわかるが、今後のことを考えたら、他の方の方がいいのでは?

 13時から留学から戻ってきた小林さん来研。伝えたいことはいっぱいあるのは当然。あらかじめ話したいことを整理して来てくれた。よく理解できた小林さんの留学1年間。9期生ゼミ生として、本格的にスタートしようと告げて、9期生との出逢いの場を作ることを約束。

 13時30分から第11回実習委員会。今年度最後の委員会。毎月、実習課のみなさんによる丁寧な文書提案があってのこと。今年度も無事終了。皆さんに感謝するばかり。振り返ると、今年度も各種実習については様々なことがあった。課長と僕とで判断して進めたこと多数(笑)。

 15時からクリスタルプラン委員会。僕が考えた「教育DX探究活動」は、クリスタルプランにも関わるので、ここでも提案。第三次ワーキング検討と同様に、方向性は認められ、具体化にあたってはさらなる案が必要となることはよく理解する。さらに「子ども理解活動」も詳細案を求められ、いつのまにか仕事が物凄く増えている(泣)。考えを出さなければよかったとつくづく思う。懇意にしている他大学の山本先生が、「玉置さんは黙っていた方がいい」(笑)と会うたびに助言してくれるが今回もそれを生かせなかった、生かさなかった自分。性分として、心に秘めておけない自分。こんな具合で自分で自分を忙しくしている人生。もちろん助言や支援、一緒に活動していただける皆さんがあってのこと。校務支援システム開発も20数年前の思い付きがきっかけ。今では、文部科学省事業で「校務支援システム」が位置付けられるのは当たり前になった。つくづく面白い人生を歩ませていただいていると思う。

 私事があって、会議途中で退出。大学を出て、目的地に向かう。予定より早く到着。空いた時間で今日一日を振り返り、今後、やらなければいけないことを整理。多すぎる(泣)。ある時間からはすべてを忘れて没頭。心を潤す、

 22時ごろ帰宅。明日は高校ガイダンスで敦賀気比高校へ行く。その内容はまったく考えていない。明日の朝の仕事と決めて横になる。
 
 研究室HP記事は、教師力アップセミナー(前田康裕先生)の学び記事第5弾。前野さんが発信。学びの多様性について注目している。
 

2023年3月7日仕事日記

 今朝も愛犬の散歩から。ほぼ日常化してきた。寒さを感じない朝。春はもう近くに来ている感じ。

 昨晩の落語感想を送った桂雀太さんから返信あり。喜んでいただき嬉しい。良い機会なので、落語「牛褒め」について思うことをさらに発信。即レスあり。同意していただけたことが素直に嬉しい。

 連載中「週刊教育資料」の第24回の原稿書きの続き。何度も読み直して編集部へ送信。今回も玉置流「深い学び」の言及。通算3回目。

 14日には姫路市教育委員会人権教育課から依頼を受けて講演する。そのプレゼンづくり。依頼は主に指導主事としての在り方とより良い道徳授業づくりについて。過去の資料を探すが見つからず(泣)。幸い印刷物があったので、それのデジタル化。動画整理。依頼主に送信完了。

 今日もいただく講演依頼。僕のスケジュールをご覧になられているような絶妙な依頼日(笑)。快諾。

 研究室HP記事は教師力アップセミナー(前田康裕先生)での学び記録。9期生荒木さんが発信。自身が小中学校時代の振り返りを振り返っているのがいい。
 
 統合型校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」、「Google Workspace for Education」「Google Classroom」とのアカウント連携機能をリリース との朗報あり。現場にいたら、これは嬉しい。

2023年3月6日仕事日記

 朝から原稿書き。新刊本と連載中「週刊教育資料」の原稿を交互に。

 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」の本会員登録案内を随時発信。次年度の事業計画を立てて事務局へ相談。運営資金のみが心配。もっともこれが一番大切(笑)。

 15時54分地元駅乗車、名古屋、新大阪、梅田、南森町駅へ。天満天神繁昌亭の近くのおにぎり屋で軽く夕食。18時50分に繁昌亭へ。なんともう開演中。19時ではなく、チケットを見ると18時45分💦。前から5番目中央席に座るのに躊躇。高座から宮治さんに「床に座っていなさい」といじられる(笑)。

 今日は、東西落語ユニットwe〜小辰改め十代目入船亭扇橋襲名真打昇進記念の会。口上、宮治「権助魚」、雀太「粗忽長屋」、そうば「普請褒」、扇橋「明烏」を楽しむ。「粗忽長屋」を聴きながら、この主人公は心底友達思いなのだと感じることができた。だからこんな展開になるのだと!久しぶりに聴く「明烏」。扇橋の人柄もあって、高純度の主人公。噺が進むにつれて好感度が高まる。

 21時36分新大阪発のこだまで名古屋まで。こだまはEX特典でグリーン車も通常指定席と同値段。グリーン席でしっかり寝て名古屋着。23時30分ごろ帰宅。雀太へ感想メールを届ける。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー(前田康裕先生)での学び第3弾。柴山君が発信。「人に説明すると自分が幸せになる経験」が積めるような探究学習がいいというフレーズにはなるほど!
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2023年3月5日仕事日記

 明け方、父親に起こされる。痛みが止まらないので救急車を呼んでほしいとのこと。痛みの要因は二つの医療機関で診てもらいわかっているので、話をよく聞いて落ち着かせる。9時まで待って、休日緊急診療所へ連れていく。今日の当番医者は、運がよいことに、行きつけの病院の先生。事情をよく話して、治療を依頼する。苦痛が続いていて悲鳴を出す父親を心配しながらも落ち着くことを祈るばかり。診断結果はこれまで通りだが、診てもらったことで、父親は落ち着けた模様。帰宅。自分の朝のリズムが変わったためか、いつもの午前の調子が出ない。しかたない。

 日中もダラダラと過ごす。こういう時は上向くためには大好きな鰻を食べることだと決めて(笑)、いつものお店へ。美味しいもので元気を出す。

 研究室HP記事は昨日から発信開始の教師力アップセミナー(前田康裕先生)の学び記録。今回は安藤さんが発信。「言語化」と「交流」の重要性を伝える記事。

 8期生・9期生に課した中原淳さんの「対話」への回答が出揃う。誰もが「対話」の本質をつかんでくれた。だからこそ、次の回答を送る。
 
 ちなみに、中原淳さんの問いは以下の通り。
問い1.あなた自身は「対話とは・・・・・のようなものだ」と思いますか?(喩えてみよう!)
問い2.その心は?

例 対話とは「両思いになる過程」である
その心は「最初は片思い」かもしれないが、話し合い、相互にズレを補正し続ける


 それぞれの回答にリアクションをして、最後に送った僕のまとめの文章が以下のとおり。

出揃いましたね。皆さん、それぞれによく考えて、とても良い表現をしてくれました。「対話」の重要性をよく感じたことでしょう。

実は、学校現場では、「主体的・対話的で深い学び」の推進をしていますが、この「対話」ができずに困っているのです。皆さんが定義した対話は、とても奥深いものですよね。「はい、対話をしてください」では、真の「対話」ができないのです。多くの学級では「対話」ではなく「単なる自分の意見の発表会」になっているのです。「僕は赤色、私は黄色、私は青色、私は茶色」と伝えあっているだけでは、真の「対話」ではありませんよね。皆さんが定義したような「対話ができる学級」にしたいのです。ところがこれが難しいのです。現在の全国の学級での悩みの一つです。

したがって、ゼミでは「真の対話」をしましょう。そして、どうしたら子どもたちが「真の対話」ができる学級になるのかをみんなで考えましょう。

2023年3月4日仕事日記

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 3月初の土曜日。今日は楽しみにしていた講演2本を視聴。

 9時30分から10時45分までは、いばらき発達障害研究会主催の川上康則先生の講演「教室マルトリートメント 〜明日、笑顔で教壇に立つために〜」。講演後、対談あり。

 これは全ての教師が読むべき本だと思った川上先生著の「教師マルトリートメント」。その川上先生からオンラインで学ぶことができる今日を楽しみにしていた。かなり講演を重ねられてきたことがわかる、常に相手意識があり、教師以外の方も聞いておられることを踏まえた分かりやすい講演。

 18時から20時30分ごろまでは、北村遥明先生主催虹天塾近江での池田修先生の講演「話を伝えるために大事にしていること」。

 今回、北村先生のご厚意で、ゼミ生5名とともに視聴させていただいた。池田先生は2時間、一貫して口頭で伝えられた。PCなどのプレゼンを使わず、2時間話術だけで聴衆を引き付けられ続けた話術は凄い。ベースには落語があると思いながら、落語を話術の点からしっかり分析されていることにも敬服。

 ほかは「未来を拓く学校づくり研究会」の本会員お誘い作業をしたり、「教育DX探究活動」の文書をさらに加筆したり、原稿書きをしたりの土曜日。

 研究室HP記事は本年度最終回の「教師力アップセミナー(前田康裕先生)」の記事発信第1弾。7期生の高橋さん、池戸さん、今井さんが、「学ぶとは何か」から言及

2023年3月3日仕事日記

 ここのところ続いている朝の愛犬散歩。寒さに震えることが少なくなってきた。季節の変化を体感する日々。授業と学び研究所会議のため、電車で名古屋へ向かう。地下街で珈琲とパンで朝食。10時ごろ、なごのキャンパスに等到着。

 文部科学省のある事業応募を考えていたが、断念することにした経緯を説明。その後、12時までEDUCOM新卒研修の具体的内容について協議。ほぼ固まる。これ以後は、各フェローが準備することにして締める。

 昼食はなごのキャンパス内レストランで。13時から話し合い再開。ICT支援員のこと、支援員研修のことなどを協議。その後、「GIGA スクール構想の下での校務DXについて(最終まとめ)(案)」をもとに、基本用語などの勉強会も兼ねて協議。

 15時前に終了。その後、コワーキングスペースで2時間仕事。主に「教育DX探究活動」提案の加筆。和田フェローと本日の会議の振り返りと今後なども話し合う。

 徒歩で宴会会場へ。18時から20時まで。久しぶりで実に楽しい時間。

 帰宅。「教育DX探究活動」の提案文書を確認して、関係者へ送信。

 研究室HP記事は、寺尾さんの「心を動かされた日」。いるかショーからの学び。ぜひご一読を。

2023年3月2日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニングをして帰宅。今朝は、京都総合教育センターから依頼の講座内容を考えることから開始。参加者の役職と担当者の思いを加味して提案書作成して送信。

 来年度の「小学校教育実習事前事後」、「中学校教育実習事前事後」の指導計画を実習課があらかた作ってくれたので、その内容検討。自分のスケジュールにも入れ込みながら、二度確認。一部訂正するとよいと判断して提案。

 原稿書き。今日は比較的進む。よし!

 「教育DX探究活動」の提案文書に加筆。自分ではかなり固まってきたが、大学全体に関わることなどで、あれこれと心配事多し(泣)。「子ども理解活動」といい、実習委員長を仰せつかっている立場から大きな提案を二つすることになるが、この自分がこうした提案してよいか・・・と悩むばかり。

 北村遥明さん作詞の「ジグソーパズル」を読み直してみると、まさに「対話の意義」を伝えている内容。さっそくその視点から資料にまとめて(上写真参照)ゼミ生へ送信。YouTubeで発信されている「ジグソーパズル」も紹介。

 日本講演新聞に取り上げられた鈴木中人さんの生き様。つきあいは長いが、新たに知ったことがあって感激。その思いを伝える。

 明日の「授業と学び研究所」会議資料作成。資料作成中で新たに気づくことあり。やはり書くことによって学ぶだ。

 研究室HP記事は、月1本は発信宣言をした寺尾さんの記事「周りの存在」。友人のありがたさの体感したという感謝の記事

2023年3月1日仕事日記

 いよいよ3月。時の流れの早さに驚くこの頃。8時ごろ家を出て大学へ向かう。9時前に研究室着。例によって珈琲を入れて、しばし休憩。大学指示のデータ入力開始。単純だが、本当に必要かな?と思いながらの作業なので時間がかかる(笑)。

 10時に恵那市教育長ら4名の方が来研。今年度は恵那市教育環境等検討委員会アドバイザーとして関わらせていただいた。そのお礼ならびに、その後の状況説明を受ける。学校統合に関しては様々な意見が出てくることは、どこでも耳にする話。今後も引き続き関わってほしいという依頼を受け承諾。

 データ入力作業を続ける。13時に田中蒼季君来研。面接のことから様々な相談を受ける。1時間。

 15時から第11回教員養成カリキュラム委員会に出席。提案された資料の中に、「教育DX探究活動」と関係がある記述を発見!よし!という気持ちになる(笑)。

 研究室に戻り、片付け物をして大学を出る。帰宅。今日もいただいた依頼に対応。スケジュールをしっかり確認して、可能性を連絡。

 研究室HP記事は、7期生久野さんが「玉置先生は愛の人」といった表現をして、とっても褒めてくれた。宝物の記事。教師はこうして学生に支えられているのだと実感。ちょっと気恥ずかしいのですが、皆さん、ご一読ください。

2023年2月28日仕事日記

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 今朝も喫茶店でモーニング。昨日から読み始めている書籍持参。読了。学ぶことが多い本。帰宅。原稿書きに向かうつもりが、ついもう1冊手を出して読み始める。「教育DX探究活動」(玉置造語)に生かせる内容と判明。

 11時過ぎに家を出て、19分に地元駅乗車。今日は犬山から名古屋へ向かうルート。ところが乗車してすぐに車内アナウンス。犬山線が人身事故で不通とのこと(泣)。一気に心臓が高鳴る。まず下車。家内に名古屋まで車で送ってもらうことを考え、電話で依頼。冷静に考えると、名古屋から予定の近鉄電車に間に合わない可能性があることが判明。このうえは、遅れることを今日の訪問先に伝えるしかない。もう一度地元駅に送ってもらい、到着した電車に乗車。

 車内であらためて検索すると、近鉄ルートだけでなく、新幹線も使うと、講演時刻に間に合うことがわかる。さっそく新幹線予約。名古屋から京都へ移動。京都から近鉄を乗り継いで大和高田市駅へ到着。迎えの車で、奈良県大和高田市立片塩中学校へ到着。無事講演時刻前に到着(汗)。

 校長から私に講演を依頼された思いを再度お聞きして、講演の展開を決める。昨年末の大和高田市教委主催講演をお聞きになり、このような話ならぜひとも全教員に聞かせてやりたいと思われたことをお聞きする。力が入る(笑)。

 15時から90分間の講演(今年22回目)。演題は「主体的・対話的で深い学びを教室で実現するために」。いつものように時々質問を投げかけながら、校長からお聞きした学校の状況も踏まえて、かつて中学校教師として苦しんだことなども入れながら話す。後半は動画を多用して、学び合う中学生の姿のよさを目の当たりにしていただこうと工夫。講演後は質問があり、校長室にまで来て相談をしていただいた方もあって、感激。

 学校と駅の往復は教務主任に公用車で送っていただく。ここだから話せることの連続で、これまた楽しい時間。

 17時20分大和高田市駅乗車。大和八木駅からは近鉄「ひのとり」に乗車して名古屋、夕食して帰宅。おかげさまで2月最終日も充実。

 研究室HP記事は、久野舞菜さんのエッセイ「すべては今のためにあったこと」。心温まる記事。ぜひご一読を。

 下写真は、片塩中学校玄関に掲示してあった書道部の作品。
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