2023年2月7日仕事日記

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 今朝は日本教育新聞社依頼の「提言」原稿書きから。思うように進まず、今晩お届けすることを編集部に伝えて家を出る。

 9時45分ごろ春日井市立藤山台中学校へ到着。すでにお誘いした福地先生、そして希望したゼミ生の柴山君、安藤さん、新谷さん、前野さんが到着済み。

 さっそく校長室で本日の流れを確認。校長と福地先生、僕とで教育事情を話題にあれこれと情報交流。

 10時40分から3限、4限の授業参観、給食をいただき、動画整理。5限授業を参観して、再び動画整理。

 教科別協議会後、まずは福地先生から藤山台中学校の主に子どもたちの学びの姿の価値づけ。次に僕が「藤山台中学校への期待」(今年14回目)と題して50分間話す。

 藤山台中学校の授業を参観して、今回つくづく思ったことは、一人一台情報端末の有効活用は、子どもの主体性を発揮させ、自立的に学びに向かわせるは間違いないということだ。また、端末で情報を共有することで、協働的な学びも促進させるということだ。この表現は、初めて藤山台中授業をご覧になられた福地先生の感想とも重なり、2年間関わらせていた私の贔屓目でないことで安心ができた。

校長からリクエストをもらった「探究的で見方・考え方を大切にした授業づくり」への示唆は、初めて話すことでドキドキもしたが、現時点では「深い学び」を考える上での大きな二本柱を示すことができたと思う。ぜひとも私の提言を踏まえた授業づくりをしていただきたいとお願いをさせていただいた。ありがたいことに来年度の関わらせていただけるからだ。

 終了後、ゼミ生との振り返りはスタバ。バレンタインデーまでの限定のオペラフラペチーノを注文。美味しく、楽しい時間。

 帰宅して、「提言」の原稿書き。あるエピソードを思い出して一気に書く。編集の高橋さんへ送信。すぐに手をいれていただき校了。

 研究室HP記事は、安藤さんの「あいち子ども食育塾」での記事。僕の授業技術をクローズアップしてくれた。
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2023年2月6日仕事日記

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 今朝は依頼を受けている日本教育新聞社掲載「提言」の原稿書きから。テーマを決めたのだが、読者に具体的にイメージをもってもらう例が浮かばす、進まない(泣)。しらさぎ号の中でも加筆修正の連続で決まらない。

 9時11分地元駅乗車、名古屋、米原、金沢、石動(いするぎ)駅へ。到着は13時25分。4時間14分の旅。車中でslack、チャット、メールで様々なやりとり。帰宅後の対応ではタイミングが悪く、今ここでやるべきと思うことばかり。

 石動駅に砺波市立出町小学校の研究主任にお迎えをいただき、車で出町小学校へ。少しでも情報提供をしようと思い、これまでの授業における知見をお伝え。

 学校着。写真のような素敵な校舎(もっとたくさん撮っておくべきだった)。出町小校長、出町中校長のご挨拶を受けて、時間の余裕があることから、校長室で管理職向け情報提供(笑)。

 15時から16時30分まで60名ほどの皆さんに講演(今年13回目)。演題は「研究テーマ 考えを広め深める対話の在り方から授業づくりを考える」。

 出町小学校の研究内容の価値づけをしながら、今後の授業づくりの在り方を個別最適な学び、協働的な学び、GIGA端末活用の視点から、動画を見てもらいながら伝える。例によって、時々、近くの方で話し合っていただきながらの展開。熱心に聞いていただけるので、いつもよりテンポを上げて話してしまったようで、プレゼン終わりに近づいて15分ばかり余裕があることに気づく(汗)。急遽、プレゼンを加えて、中学校の先生方もおられることを意識して対話の大切さを強調して終了。

 質問受付と書籍販売と片付け物をする時間を10分ほどいただき対応。質問から今後の講演内容の良い視点をいただく。感謝。

 すぐに駅に送っていただき、17時20分に石動駅乗車。金沢、米原、名古屋着が20時55分。駅構内のラーメン屋さんで、初の和歌山ラーメン。これが美味い!22時30分ごろ帰宅。原稿が気になりながら、気力わかず(泣)。

 研究室HP記事は、下野さんの「愛知子ども食育塾 での学び」。1月22日に下野さんと安藤さんに手伝ってもらって行った研修のとても良い記録。どうぞご一読を。
 

2023年2月5日仕事日記

 美味しい珈琲とパンで朝食。仕事日記などを更新。いくつかのメール返信。

 連載中の「週刊教育資料 学習指導要領のイデアを実践する」の第22回原稿作成。今回から「深い学び」をテーマにすることに決意(笑)。改めて様々な資料を読み、方針を決める。勉強も兼ねての原稿書きなので、かなりの時間がかかる。

 13時45分からオンラインで「情報活用能力の歴史と未来を語る会」を視聴。とっても勉強になった3時間余。ちなみに会の趣旨は、以下の通り。サイトから転載。

 1986年当時から先進性を有していた情報活用能力を改めて確認すると共に、現代や将来を見据えたリフォームの検討も必要な時期にあると考えました.そこで、情報活用能力の生みの親、育ての親とも言える清水康敬先生、永野和男先生、堀田龍也先生をお招きし、情報活用能力の歴史や経緯を確認すると共に、未来への展望について議論する会を企画いたしました.

 3月26日(土)午後は、久しぶりの「復活寄席」。そのときに皆さんに手渡すパンフレット原稿書き。じっくり考えて、今回で最後の高座とすることを決意。原稿にその旨を書く。
 
 楽しみにしていた笑点の新メンバーは、なんと春風亭一之輔でビックリ。ますます楽しみになる笑点。ちなみに3月名古屋での一之輔チケット購入済み。今、一番チケットが取りにくいと言われる中でゲット。

 18時30分ごろ、愛知県知事選挙・小牧市長選挙・小牧市議会議員補欠選挙に出かける。

 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」での新企画。若い先生方5人で「授業ネタづくり研究会」(ネタ研)を立ち上げることに決定。Googleチャットでやりとり開始。

 18日(土)午前の啓林館リーダーセミナーのプレゼン作成。演題は「新時代の魅力ある学校づくり〜様々な教育動向を踏まえて〜」。ほぼ完成。明朝確認して送付する予定。

 研究室HP記事は、1月21日教師力アップセミナー(盛山隆雄先生)の最終記事。第8回。9期生の長谷川さん、安田さん、久保君が発信。教育実習前らしい内容。なお、7期生の高橋さんの記事は、久野さん、池戸さんの記事に追加。高橋さんは早々に記事を書いていてくれていたのに、諸事情により発信が遅くなってしまった。気づいているかな?〇さんと〇君。

2023年2月4日仕事日記

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 目覚めて「深い学び」の理解で閃くことがあって、すぐに考えをまとめようと思い、プレゼンづくり。この構造なら聴き手の納得度は高いのではないかと思う資料が完成。今後は、このバージョンを上げることになるはず。

 9時30分から本年度5回目となる「モーニング情報交流会」。主催は「一般社団法人 未来を拓く学校づくり研究会」。

 今日のテーマは「ICT活用の格差を感じませんか?」。熊本の前田浩志先生と春日井の水谷年孝先生が情報提供。聞けば聞くほど、二人のご実践と私たちの格差が大きすぎると思われた方がほとんどだと思う。ブレイクアウトルームで25分間。まとめで10分間。おかげさまで今回もとても良い会になった。さっそく感想を送っていただいた方あり。

 ある地区の委員会から論文審査の依頼があり、その論文が届く。さっそく目を通し始める。それぞれにコメントを書いて順位を付けるのが依頼事項。う〜む。

 連載中の「週刊教育資料」の「学習指導要領のイデアを実践する」。早いもので22回目。今回は初めて「深い学び」をテーマにすることにして書き始める。

 ある学生から相談あり。私は直接関わりがない学生。相談の理由を聞くと、誰に相談したらよいかわからず、玉置先生なら相談しやすいとのこと。嬉しいことだが、ちょっと待てよ!という状況。様々なことを考えて、まずは気持ちが幾分でも軽くなる返答を送る。

 研究室HP記事は、下野さんのエッセイ「書くこと」。下野さんの原稿の質の高さは言うまでもない。ぜひ今回もご一読を。
 

2023年2月3日仕事日記

 早朝から今日の会議資料作成のために必死(笑)。応募しようとしている事業資料をもとにポイントを整理。自分としてはこれなら納得していただけると思う資料完成。

 9時前に家を出て、電車でなごのキャンパスへ向かう。10時少し前に着。

 10時15分から2時間、ゼミ生下野さん、今井さんが書いてくれた、ある子どもが情報端末を活用して自己の学習や生活を気軽に記録しながら、メタ認知力を高めていく小説をもとにした検討。簡単に言うと、教育データの利活用新企画協議。

 その前に、文部科学省のある事業に応募するための裏付け、これまでの進行状況、文部科学省会議資料などを添えて、僕がプレゼン。一つ懸念が示されたが、その位置づけを伝えて理解をしていただいた。

 昼食後、EDUCOM新卒研修の内容検討。大枠の理解で揉めさせてしまったことを反省。すでに用意されていた資料をしっかり見るべきだった(泣)。2時間ほどかかって、ほぼ内容と担当が決まり、フェローの宿題を確認して終了。

 2月リリース予定の「スクールライフノート」の新たな内容の説明を受ける。皆様、どうぞお楽しみに。加えて、午前の会議内容を伝えて、さらなるスクールライフノートの展開について協議。16時30分ごろ終了。今日はとても濃厚な会議。

 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」(このたびホームページ発信)として、なごのキャンパスに登録しているので、コワーキングスペースで30分間ほど仕事。快適。

 名古屋駅に移動して岐阜駅へ向かう。この夜を待っていたので、ワクワク感が止まらない。18時30分から岐阜駅近くの居酒屋で、3人で実に楽しく充実した懇親会。話題は岐阜の教育をもとに学校力や授業力向上のためのあれこれ。いろいろとご質問いただけるのが嬉しくて、つい話しすぎてしまっているなと思いながら止まらない(笑)。考えたら、午前も午後も夜もかなりの出力。それというのも対面だからこそ。

 名鉄岐阜駅から地元駅へ。1時間ほどで帰宅。メール返信をして今日は終了。

 研究室HP記事は、1月21日教師力アップセミナー(盛山隆雄先生)の第6弾。柴山君、安藤さんが発信。盛山先生の世界にすっかり魅了されている二人。そりゃあ、そうだ。

 2月18日(土)10時からの啓林館東海支社で「リーダーセミナー 新時代の魅力ある学校づくり」のPR。まだ若干、席に余裕があるとのこと。また学校リーダーであれば、表記の立場でなくてもよいとのこと。皆様、ぜひ申し込みください。

 
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2023年2月2日仕事日記

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 今日は7期生の卒業論文発表会。岐阜羽島駅で切符を購入してから大学へ。8時ごろ研究室着。美味しい珈琲を飲みながらのんびり。文部科学省サイトで最近の会議資料を見る。これはある事業の裏付けに使えるという資料発見!

 9時、荒木さんと石上さん来研。研究室書籍から3冊ずつ選ぶ。9301教室へ。

 9時30分からの卒業論文発表会の仕切りはすべて8期生。もちろん主役は7期生。自分はこれまでの2年間の指導成果を見てもらうことでもあるので、いわば学級担任の気持ち。

 7期生は自身の卒論の要点をうまくまとめてプレゼン。これなら合格!と言ってもいいものばかりと安心。質問する側のレベルが低く、途中で厳しく一言を放つ。

 大西さん、齋藤さん、福地先生から温かく厳しい言葉をいただく7期生。それぞれが心に刻んだに違いない。指導者として3人の方には深謝。

 すぐに食事会に移動。7・8・9期生+ゲスト2人+僕とで30人。後半は8期生によるリクリエーションもあって盛り上がる。やはり対面はいい。

 研究室に戻る。学部長から相談あり。う〜むという気持ち(笑)。16時から17時30分ごろまで、ある企業とEDUCOMの皆さんとでオンライン相談。これならいけそうだ!という感触を僕は得る。あとはEDUCOMの皆さんの判断。

 19時近くに帰宅。卒論発表会の余韻に浸りながら、あれこれ考える。「学びの天気」に入力された振り返りを読みながら、さらに妄想する(笑)。

 研究室HP記事は、1月21日教師力アップセミナー(盛山隆雄先生)の学び記事第6弾。今井さん、下野さん発信。4月から教師になる覚悟も読める。

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2023年2月1日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。水谷校長に相談するために、文部科学省のある事業文書を読み込む。帰宅して資料印刷。

 10時から2月14日にオンラインで行う富山市中学校教頭会講演の事前打ち合わせ。接続テスト。meetの扱いが今一つ分からずzoomにしていただく。感謝。

 11時30分、春日井市立高森台中学校へ。水谷校長にある相談。助言をいただき、さっそく春日井市立藤山台中学校の梶田校長先生の元へ。快諾をいただく。これで次のステップに進める。感謝。帰宅して、さっそく関係者に報告。

 神戸フェローから凄い提案が届く。感心するばかり。2月3日の研究所会議でこれを使って協議をすることを決定。感謝。

 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」主催の「モーニング情報交流会」の案内を直接発信。

 14時10分から15時10分まで、ふくしま「未来の教室」授業充実事業 第2回地区別研究協議(オンライン)で講演(今年12回目)。演題は「一人一台情報端末活用が生きる授業づくり」。たくさんの質問をいただく。実践しているからこその悩みばかり。

 2月7日は春日井市立藤山台中学校へ授業をたくさん見た後、指導助言。内容リクエストをいただいたので、そのプレゼンづくり開始。

 研究室HP記事は、1月21日教師力アップセミナー(盛山隆雄先生)の記事第4弾。9期生の古賀君、石上さんが発信。教育実習前の学生の感想らしい。

2023年1月31日仕事日記

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 美味しいパンと珈琲で朝食。この時期ならではの大学業務に集中。

 9時から明日のオンライン講演の接続確認。明日は、ふくしま「未来の教室」授業充実事業で、1時間のオンライン講演。約束の時間に接続ができず焦る。先方のミスと判明してほっとする。

 10時30分ごろ自宅を出て大学へ向かう。外食をして研究室着。庶務課や教務課へ相談。実習課では午後の確認。13時に学長から電話依頼。答えが出ないことが多いが、委員の一員として学ぶつもりで承諾。
 
 1月5日に講演をさせていただい岡崎市小中教頭会から一人ずつの講演での学び記録が届く。熟読。有難い反応が多く、ほっとする。

 14時から「教育実習連絡協議会」で実習委員長として令和4年度の実際とお礼、令和5年度のお願いをさせていただく。また学校インターンシップ、実習前の現場教師講話依頼、スクールパートナーシップの紹介もする。他の説明も含めて2時間。

 研究室に8期生伊藤君、澤本君、安藤さん来研。2月2日卒業論文発表会の打ち合わせと依頼。四方山話もあれこれ。やっぱり対面がいい。思わぬ話題に飛ぶ楽しさ。

 18時から一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」オンライン理事会。webの公開、個人会員の登録システムまで話が進む。

 大学を出る。19時30分ごろ帰宅。大きな会が終わったので、今日はこれ以上仕事せずと決める(笑)。やらなくてはいけないこといっぱいあるけど(泣)。

 研究室HP記事は1月21日教師力アップセミナー(盛山隆雄先生)の記事。7期生の久野さん、池戸さんが発信。あと少しで現場へ行くので、より現実的な記事。

2023年1月30日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。2月20日に訪問する岡崎市立福岡小学校でのプレゼンの完成を急ぐ。というのは、これだ!と心に浮かんだことがあったため(笑)。

 9時ちょっと過ぎにゼミ生が自宅到着。揃って味岡小学校へ向かう。2限は5年生、1年生、特別支援学級の授業参観。3限は1年生国語、4限は4年生算数を参観。給食をいただいて動画整理。5限は5年生道徳を参観。

 1年生でもここまで学び合えるのかと感動する授業。教師の出場も的確。算数では予想もしないアイデアが出てきて、多くの数学教育関係者に伝えたい実践。道徳は子どもが資料把握をする展開が秀逸。教師の優しい語り掛けで主題に迫る良い授業。

 15時35分から16時45分まで講演(今年11回目)。演題はリクエストをいただいて「学び合う学びに一人一台情報端末を生かす」。40分間で準備したプレゼンを使って、端末活用で子どものつながりを生み出すことの良さを伝える。30分間で参観時に録画した映像を使って授業コメント。10分間延長。

 校長室で特設授業者へコメント。講演時ですでに伝えているので、再度、丁寧に伝えたつもり。良い授業を見た後のコメントは力が入る。

 参加ゼミ生5名で、僕が最近は待っているオリジナル鯛焼き屋さんへ、例によって振り返り。店長とも会話ができるようになって、ますます魅力を感じるお店。

 帰宅。本日中に提出しますと約束しておいた31日開催の「教育実習連絡協議会」のプレゼン作成。これまでは以前のプレゼンを訂正することで作成していたが、今回は作っているうちに新作(笑)になってしまった。担当へ送信。

 今日も多くの依頼が届いていて、その対応だけでどれほど時間がかかっただろうか。有難い、有難いと思いながらも、無理は禁物と肝に銘じながら返信。

 研究室HP記事は教師力アップセミナー(盛山隆雄先生)からの学び。第2弾は新谷さん、前野さん、伊藤君が発信。掲載写真は盛山先生のプレゼンから。

2023年1月29日仕事日記

 今日も昨日に続いて、これからの講演プレゼンや原稿を書いたりする日に設定。

 まず31日開催の本学教育実習連絡協議会の説明担当プレゼンづくり。以前にいただいた過去のデータに上書きすることをしてきたが、今回は思い切ってゼロから作り直すことにして、データ収集から。7割ほどできてデータ待ち状態。

 2月6日には砺波市立出町小学校へ出かける。依頼事項と送っていただいた研究概要リーフレットをもとにプレゼン作成。研究の方向性の確かさを価値づけながら新たな提案で構成。完成して資料を送信。

 明日締め切りのニューノーマルの学校づくり・授業づくり教育実践ライブラリ連載の「教育放談」の第5回原稿書き。完成して編集部へ送信。

 ゼミ生には「教育課程論の学生評価」をより良い授業づくりを研究している立場の者として紹介。目指す授業が実現できている一つの証となるので嬉しい事実。犬山中の先生方に示す動画を訪問ゼミ生には紹介。感想を求める。

 ここのところiPhone、iPadで仕事ができるようにシフト。ストレスなしで良い感じ。

 研究室HP記事は、教師力セミナー(盛山隆雄先生)記事の発信開始。まずは寺本さん、澤本君が発信。ネタ開発に刺激を受けている二人がよくわかる。

2023年1月28日仕事日記

 今日、明日は講演プレゼンや原稿書きをする日と決める。

 1月30日小牧市立味岡小学校、2月13日大阪市立大和川中学校、2月14日富山市中学校教頭会研修会、2月13日犬山市立犬山中学校(ネット配信のための収録)の4本が完成。我ながらよく頑張った。もちろん間抜き(泣)。明日にはこの間を埋めるための仕事を頑張るつもり。

 最近利用するようになった地元にあったオリジナル鯛焼き「つくりた手」に行き、いちご大福と鯛焼き購入。やはり美味しい。

 YouTubeで新たな知識を得る。どこでもいつでも学ぶことができるようになったと思うこの頃。今後、教育はどうなるのだろうと思う。

 研究室HP記事は、寺尾さんのエッセイ「今年継続したいこと」。月1回記事投稿宣言。大いに楽しみにしたい。

 8期生グループチャットに全員が1年の振り返りを書いた。それを読んで、指導者の立場で以下の書き込み。今の思いを忘れないようにするために以下に記録。

 皆さん一人一人の一年の振り返りを何度も読みました。心が熱くなります。皆さんにとっても貴重な出会いだったと思いますが、私にとってもずっと大切にしていきたい出会いとなりました。我がゼミでの学び合いを通して、立派な教師、さらには社会人になってほしい、そのためには自分も学ぶことを留めず、より有益な環境を作ることだと心新たにしました。そのために厳しいことも言うでしょう。夢としか思えないことも言うでしょう。これまでにない試みもしてみたいのです。ともに歩みましょう。私も含めて一丸となって!

2023年1月27日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して様々な連絡対応。10時から2月13日に訪問する大阪市立大和川中学校訪問に際しての打ち合わせ。この学校も凄い!ホームページを見ただけでわかる。

 小雪がちらつく中、犬山中学校へ向かう。雪が積もるのではないかと思ったが、外気温は2度。これなら大丈夫。

 犬山中へ到着。ゼミ生6名も合流。ゼミ生に授業参観の分担をさせて、僕は校長先生と多くの授業参観。ますます協働的な学びが推進されている授業が多く、子どもたちも話し合うことを楽しんでいる様子が随所に見られて、これならどの授業も水準以上と判断。ならば、さらに高みに向かうためには、何が必要なのかを観察。

 ゼミ生から聞かれる言葉からも、自分たちが受けてきた、またこれまで見てきた授業とは異なった形態で学んでいる子どもの姿を聞かれる。実際に見せてもらうことの気づきの多さを感じる。

 すべての研究協議会終了後は、校長先生や研究主任に今後の在り方について思うことを伝える。後日の校内研究会のために資料作りをすることを約束。

 良い機会なので、ゼミ生には校長先生にある質問をさせる。貴重な話で、ぜひとも全ゼミ生で共有化したい情報。分福を確認。最後に記念撮影<上写真>(ここをクリックすると大きな写真。校長先生のお人柄で緊張感がとれたゼミ生ら(笑)

 帰宅。EDUCOM下村さんと久しぶりの四方山話。世の変化の大きさに共に驚嘆。

 本日締め切りの「公益財団法人大学コンソーシアム京都」が主催する「第28回FDフォーラム」の資料。僕は下写真のように、合田哲雄さんの次に報告をして、討論をすることになっている。指示いただいた「新要領に対する学校現場における受け止めと課題」と題したプレゼンを完成させて事務局へ送信。

 エジプトから戻ってきた家内を岩倉駅まで迎えに行き、帰宅。2月訪問学校でのプレゼン作成リストを作って力尽きる(笑)。

 研究室HP記事は柴山君のエッセイ「打席に立てる喜び」。次の宣言がいい!どこまでならサボれるだろう。これはやらなくてもいいんじゃないか。恥をかきたくない。なんてことばかり本気で考えていた、大学に入るまでの私はもういません。落ち込んだり、心折れそうになったりしてもワクワクしていたい。一つでも多く、逃げずに打席に立ちたいです。
 
 
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2023年1月26日仕事日記

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 朝、6時に東員町立東員第一中学校長からメールが届く。今日は訪問日で、車か交通機関のどちらで行こうかと考えていたところ。道路状況が心配で桑名駅まで迎えに来ていただくようにお願いする。

 すっきりしてようやく訪問時でのプレゼンづくり。これまでのプレゼンや本日の指導案を見て、「さらに高みを目指して」と題したプレゼン完成。

 10時からここではまだ書けない(笑)重要なオンライン相談を30分間ほど。良い方向に進む予感。

 11時19分地元駅乗車、名古屋、桑子駅へは12時41分着。校長先生に迎えに来ていただき、東員第一中学校へ。なんと来年度の依頼もいただく。4年も関わらせていただいているので、そろそろ終了と思っていたので有難い話。勢いがあって、授業や研究協議会から大いに学ぶことできる学校との関わりは嬉しいこと。

 2年生の英語授業参観。指導の積み上げを随所に感じる。子どもたち個々が英語で相手に伝えたいという気持ちはしっかり持っていて、未修の単語や表現などは辞書やALTを頼りにして表現。

 特徴がある研究協議会後の私の助言の中心(今年10回目のいわば講演)は、個の評価、個が活動を通して新たにどのような学びをしたのか、それをどう評価するのかを授業動画をもとに授業者に問いかける。個々が目標を持ち、振り返り、次の目標を作っていくことの大切さを伝える。授業者は一人一人をしっかり把握しておられ、個の学びの評価を聞いても明確な回答で感心。今日もとても良い勉強をさせていただけた。

 帰りも校長先生に送っていただき、ここだからの(笑)話で盛り上がる。桑名駅から名古屋駅へ。地下街でいつもの夕食。20時ごろに帰宅。

 これまでメール処理は自宅PCで行ってきたが、それでは処理時間がかなりかかるので、iPhoneやiPadでも処理するようにしている。ようやく慣れてきた感じ。

 研究室HP記事は、寺尾さんによる8期生今年度最後のゼミ記録。7期生や9期生にとっても良い記録。

2023年1月25日仕事日記

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 例によって、自転車操業が続いていて、今朝は本日訪問の安城市立安城東部小学校でのプレゼン作成から。この学校は、特に「総合的な学習の時間」を通して子どもを育てているので、今年度から高等学校が「総合的な探究の時間」と変更されたことの本質から伝えることを決めて資料作り。ようやく完成して送信。

 ここのところEDUCOMさんと検討してきた未来を踏まえた重要案をある教育機関に送る。さっそく反応していただけた。明日、zoomで打ち合わせすることまで進む。

 合田哲雄さんの講演動画を見て学ぶ。メモ多数。

 安城市立安城東部小学校へ向かう。小牧ICに来て、初めて一宮から米原まで通行止めと知る。反対方向なので問題はないが、やはりそんな状況なのだと認識する。

 学校付近まで順調に来たのでラーメン屋で昼食。人気店のようで、入れ替わりもあるが、すぐに満席。コンビニでさらに時間調整。

 12時45分ほど学校に入る。校長室で懇談。初学校訪問参加の9期生荒木さん、石上さん、由原さんが到着。この寒い中、駅から30分ほど歩いてきたとのこと。

 時間があったので、教育実習にも行っていない9期生なので、授業の見方をレクチャー。子どもの状況を捉えることが重要と指導。

 13時45分から3年生総合的な学習の時間。単元名は「なかよくなりたいな おじいさん・おばあさん」。72時間のうちの49時間目。

 子ども同士、子どもと教師との関係もよく、どの子どもも友達の考えをよく聞いて発言している。ある子どもは先生に「グループで話し合いたいです」と提案。「なんでゴム付けたの?」と友の発言にごく自然に質問をする子どももいて、協働的な学びの姿が随所にあったのは、4月からの積み上げの成果。

 50分間いただいた時間は、安城東部小学校の取組の確かさを価値づけたり、総合的な学習の時間で最終的に願うべきことを改めて伝えたりする。(今年9回目の講演)夕刻には、僕の話を教務主任が以下のようにコンパクトにまとめて返信していただけた。とても良い内容なので、ここで紹介したい。

 今回も、玉置先生のお話をお聞きして、これまでやってきたことの自信と、今後さらに目指すものが明確になりました。

○総合的な学習の時間→何をしたか、ではなく、何を得たか、子どもがどうなったか。調べて分かったこと、学んだことをもとに、どう生きていくか
→ 自己の在り方、生き方につなげて考える

 これは、本日の授業者が、前々から考えていた以下のことにつながっていて、本校が取り組んでいる授業への自信になりました。
「老人ホームのお年寄りの方々とはずっと関わっていくわけではないけど、 この学習で関わって学んできたことを、今後の子どもたちの生活に生かして いけるようになってほしい。」

 今日の振り返りでの子どもの発言「相手のこと、お年寄りのことを考えて、遊びを作ることができた。これからも、相手のこと、お年寄りだけじゃなくて、周りの人や友達のことを考えて行動していきたい」という、生き方、在り方につながったのが、とてもよかったです。

○探究→基礎ができていないのに探究はできない ではない
 探究して、こう生きたいから、これをやる これをやりたいと思うようになる
 探究しながら自分に何が足りないかを考える。
 自分に何が足りないかが分かれば、それを補充しようと学んでいく

○「心理的安全性」が高い教室
 この仲間なら安心できる 正解でも間違いでも言い合える 何を言っても大丈夫
 子どもの学ぶ意欲を支えるのは、子ども同士の人間関係
 それを支えるのは、子どもと教師の人間関係
 それを支えるのは、教師同士の人間関係 なんでも言い合える教師の関係の大切さ

○振り返りを生かした学びのサイクル
 前時の振り返りからの本時のめあてで授業が始まり、授業最後の振り返りを次の授業への課題につなげていく。このサイクルは、形になってきつつあります

○エレベータートーク 隣同士30秒ずつで、何も見ずにこの授業で学んだことを話す
 振り返り時の新たな技を教えていただきありがとうございます
 導入時「今までどんなことをしてきた?」でも、エレベータートークで、子どもたちのウォーミングアップにできますね。

○価値付け → どんなことを価値付けするといいか?
 「このことは一生覚えていてほしいもの」を価値付けする
 ものの見方・考え方につながる 深い学びへとつながる
 今日の授業の子どもの姿から「先生、チーム同士で一度話し合ってから、意見を言いたい」→ 価値付ける
 「○○君、なんでゴムを付けたの?」と、疑問を投げ返せる姿 →価値付ける
 価値付けるもの、仕方、タイミングなど職員で共有していきます。


 明日は東員町立東員第一中学校へ訪問予定。道路状況が心配でいろいろと検索。明朝、学校に行くのが一番いいと判断。

 研究室HP記事は、8期生前野さんの「音を楽しむ」旅。羨ましい貴重な体験談。ぜひ一読を。

2023年1月24日仕事日記

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 今日は姫路市へ向かう日。帰りの天候が心配で情報検索をしているところへ、姫路市教育委員会から「オンライン講演も可能にしました」という連絡。有難い。さっそく電話でオンラインに切り替えてもらうようにお願い。

 午前中は週刊教育資料に連載中の「学習指導要領のイデアを実践する」の原稿書き。実は締め切りは昨日。編集部から「お忘れではありませんか?」という問い合わせメールが届く。おそらく仕事日記に原稿を書いていることを記していなかったので心配してのことだと想像。なんとか午前中に完成送信。すぐにゲラが届いて校了。

 14時から姫路市教育委員会と接続確認。このとき行ったのは、繋がる確認と動画再生の状況。これで安心してしまったのが大失敗。15時から講演「今求められている教師としての心構え」(今年8回目となる講演)を始めて、時に参加者を指名してやりとりしながら画面を切り替えて行うことが困難だと気づく(泣)。昨年はATEMMiniで2台のPCを切り空けて行ったことをすっかり忘れていた。モタモタした講演で申し訳ない。

 終了直後、すぐにお詫びのメール。講演終了直後に姫路は吹雪、外は一気に真っ白になったとのこと。やはりオンラインにして正解だったが悔やまれるのは自分の甘さ。そのような状況なのに来年度の依頼もあって恐縮。

 明日は安城市立安城東部小学校へ。天候を気にしながら、過去2回のプレゼンと届いた要項を見ながら、さらに高みに行っていただくための提言を入れたプレゼンづくり。

 研究室HP記事は、下野さんのエッセイ「今を生きる」。今年の目標が示されている

 日本教育新聞社2023年1月23日付に野口芳宏先生による書評「『いのちの授業』をつくる」が掲載。大感激。さっそく野口先生にお礼の電話。聞くところによると、春には野口芳宏・桂雀太二人会が開催される模様。いやあ凄い!
 

2023年1月23日仕事日記

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 久しぶりに喫茶店でモーニング。本日訪問する藤が丘小学校での講演(今年に入り7回目)のプレゼン準備。まさに自転車操業(泣)。資料ができたので送付。

 教育実習課とデータ入力のことで電話で確認。10時から40分間ほど、EDUCOMの伊藤部長、柳澤部長、大野さんとオンライン打ち合わせ。しっかりと擦り合わせができた!

 11時30分ごろ家を出て、吉野家で牛丼を食べて、名古屋市立藤が丘小学校へ向かう。学校近くのコンビニで珈琲を買って、車の中で時間調整。

 学校着。EDUCOMの岩崎さんと合流。13時25分から若手3人の授業を15分間ずつ参観。30分間で動画整理をして、先生方全員に40分間の講演。演題には研究テーマを掲げ、改めてなぜこの内容をテーマとしているのかから言及。そして、この1年間で授業を数多く見て感じていることを伝える。

 終了後、参観した3名の先生方に動画をもとに指導助言。一人目は「子どものつぶやきから課題設定をするための方法、二人目は「4人で話し合う時の指示と見取り」、三人目は「道徳において雪が降り積もるような雰囲気を出すことの重要性」を伝える。

 校長室では、可能なら次年度も…と打診をいただき、さっそく日程調整。声を引き続きかけていただけるのは有難いこと。

 帰宅。次年度の「教師力アップセミナー」のことを8期生・9期生へ連絡。2月の訪問先同伴の可否打診。

 EDUCOMから僕が依頼した重要提案文書が届き、さっそく意見出し。自分としてはゆらぐことない、これでいけるはずという確信が持てる内容。

 明日から大寒波が来るとのこと。明日訪問する姫路方面の天候や帰路の新幹線がダイヤ通り動いてくれるかとても心配。

 研究室HP記事は7期生ゼミの最終記事。池戸さんがまとめてくれた。締めの文章は これで全員の模擬授業が2周終了しました。特に2周目の集団追究にこだわった模擬授業での学びは4月からの教員生活で必ず役に立つと確信しています。いよいよ7期生ゼミも残りわずかです。最後の卒論発表会まで頑張ります!

2023年1月22日仕事日記

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 早朝から、今年6回目の講演の準備。午後は、愛知県の栄養教諭有志で作られている「あいち子ども食育塾」の皆さんへ講演+ワークショップ。今年度二度目の依頼。後半の展開が決まらず、状況に応じて進行できるようにいろいろと準備。ワークシートがようやくできて塾長へ送付。ふ〜う。

 この時期ならではの大学業務。かなり目途が立ってきた。

 11時9分地元駅乗車。地下鉄名古屋城駅で下車。ウインクあいちへ。

 12時に手伝いを依頼した7期生下野さんと8期生安藤さんと合流。地下レストランで食事をしながら打ち合わせ(写真下)。話しているうちに見えてきたより良い展開。腹を決める(笑)。

 13時30分から16時まで「栄養教諭としてチームを組む先生から一目置かれる授業力を高めよう」と題して、最初は概論。その後、指導案のねらいの妥当性を2本検討。さらに展開の手法を模擬授業を通して体験していただく。最後は「振り返りの重要性」を事例をもとに話す。

 ゼミ生二人が機転を利かせて、僕の話の要点を板書。これがあるためによりシャープになったと思う。

 17時30分ごろ帰宅。大相撲大一番を見る。笑点も見て、愛犬の散歩。帰宅して夕食をとってから、しばらく記憶なし(笑)。

 研究室HP記事は7期生12月21日模擬授業最後の記録。まずは高橋さんが自身の授業振り返り。いよいよ最終局面

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2023年1月21日仕事日記

 家内が久しぶりに海外旅行に出かけていて、家のことをいろいろやらないと回らなくなる8日間の始まり。

 この時期ならではの大学の仕事に集中。かなり進めることができた。

 10時から教師力アップセミナー。今回は盛山隆雄先生。盛山先生の算数実践は大いに参考になるので、研究室には書籍もあるし、映像も持っている。ゼミ生以上に楽しみにしていたのは僕。

 教科書の問題をもとにした教材開発ならびに確かな授業技術の話をさりげなく話されるが、ここまで達するまでにかなりの積み上げがされたからこそと確信。セミナー途中や終了後に、思わず、次のメッセージをゼミ生に送るほどの感動。

 セミナーに参加している人へ。めちゃくちゃいい話でしょ!すぐに授業がやりたくなったでしょ!

 盛山隆雄さんの話を聞いて、やっぱり授業は面白い!と思いますね。君たちは教員になったら、たくさん、たくさん授業ができるんだから、いいなあとつくづく思います。そして、自分も同じように教材開発をたくさんしてきた人間ですから、そのころの楽しさを思い出しました。今でも教え子に会うと、授業の話になるんです。あのときの授業は面白かったです!と言ってもらえるのですよ。何度も言いますが、授業はクリエイティブで面白いです。


 お昼は外食。食料などを買って帰宅。

 明日は「あいち子ども食育塾」で講師。文部科学省「養護教諭及び栄養教諭の資質能力の向上に関する調査研究協力者会議」サイトから資料を読み取りプレゼンに追加。後半の展開は悩み続ける(泣)。

 研究室HP記事は、8期生合宿シリーズの最終回。芝田君が二日目の状況を発信してくれた。これで18本の記事が完了。特設サイトを作って、原点にいつでも帰ることができるようにまとめておきたい。

2023年1月20日仕事日記

 今朝は、この授業感想は皆さんに読んでもらいたいと思って、FBへ感想投稿。

 10時から「授業と学び研究所」オンライン会議。一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」の来年度の報告。その後、各フェローで「学習指導要領の浸透度」を語り合い、「研究所として今後考えたいこと」を話し合う。いきなり行ってもらった模擬授業から学ぶことが多く、今日も有意義な時間になった。皆さんの知見を集めることの良さを実感。

 新調した眼鏡を取りに行く。これまでのフレームとよく似ているが、さらにお気に入りになりそう(笑)。

 研究所会議終了後は、時間の割には疲れ具合は大きい。やるべきことがいっぱいだけど取り組めず(泣)。

 ふと思い出す。先日のNHKプロフェッショナル仕事の流儀「縁の下の幸福論 〜校正者・大西寿男〜」がとても良かったとのことを。さっそくNHK+で視聴。大西さんの生き方から、責任をもって仕事をするとはどういうことかを自分に問いかける。

 研究室HP記事は12月18日合宿二日目シリーズ第8弾。柴山君が発信。面接で自己課題が明確になったことがなりより。

※ 写真はNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」から。
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2023年1月19日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。授業準備。「フレンドシップ」の振り返りや資料整理。

 1限は15回目(最終回)の「教育課程論」。「振り返り」の重要性を様々な資料からつかむ展開。振り返りの学級内公開・非公開については論議を呼ぶ。それぞれが確固たる考えがあって、良い意味でとっても面白い話し合いになる。我ながら最後の最後まで充実した授業となったと思う。以下はたくさん寄せてくれた学生の講義感想の二つを紹介。

 全15回の授業を通して、教育課程のみならず、教育の根幹について学ぶことができた。時に共感し、時にはメスを入れる授業スタイルは、自分の考えを整理し、他の学生の意見と比較しながら客観的に考察することができたので、本当に楽しかったです。玉置先生が我々学生と双方向の授業を展開してくださったおかげで、毎授業自分の身になる内容について考えることができました。

 15回を通して印象に残ることがたくさんありました。特に社会に開かれた教育課程に対する概念が新しく増えました。将来、社会に出る子どもたちに対しての視点だけではなく、学校を開いたものにすることで、保護者も教師も地域も学び成長できる場としていると感じました。教育課程における大事な言葉をそのまま受け入れるだけの自分であったので、その概念について焦点化して深く考えられたことがとても学びとなりました。また、子どもが必要感をもって学ぶということも私にとっては衝撃でした。やらされている、指導されているではなく、子どもの学びたいを具体的に促す教師としてできることを具体的に考えていきたいと思います。


 11時、みよし市立黒笹小学校長と教務主任来研。来年度の指導助言の依頼を受ける。ご縁をいただけたことに感謝するばかり。日程がなんとか調整できてほっとする。

 13時から45分間、京都「FDフォーラム第4分科会」登壇者オンライン打ち合わせ。初めて合田哲雄さんと一緒に登壇できる。楽しみ!

 14時50分から8期生村松さん相談に来研。じっくり話を聞き助言。あとは四方山話。これが楽しい。

 16時30分から8期生後期最後のゼミ。まずは卒業論文発表会運営の確認。その後、この1年間で授業変化を目の当たりした事例を動画等も踏まえて伝える。教育実習を終えているからこその納得度は高いはず。

 18時に研究室に戻り、この時期ならではの業務。20時45分くらいまで頑張る。

 研究室HP記事は12月18日8期生合宿2日目シリーズ第7弾。新谷さん発信。恵まれた環境で学ぶことができたことの喜びを書いてくれている。

※ 写真は昨晩の7期生有志による飲み会。本日届いたのでアップ。やはり対面飲み会がいい!
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文