1月27日犬山中学校での学び(新谷)

 こんにちは!8期生の新谷です。1月に入り本格的に教採の勉強を開始!ここ3週間程は、平日は教採の勉強、土日はフルでバイト、たまに友人と息抜きといったルーティンが出来上がってきました。一月中に勉強習慣をつけるということを目標にしていたのでそれは徐々に定着し始めたかなとおもっています。

 それはさておき、先日、犬山中学校へ授業を参観しに行かせていただきました。2時間授業を見させていただいたのですが、どのクラスに置いても印象的だったのが、子ども同士が話し合う活動が多かったことです。

 4時間目に3クラスの国語の授業を見させていただいたのですが、どのクラスにおいでも話し合いや子ども同士のやり取りを主軸とした授業が行われていました。その授業の姿を見て、ああ、新しいと感じました。私が中学時代に受けていた国語の授業スタイルとは大幅に違っていたからです。子どもが授業の内容に対し、考えたことを述べあい、意見し、時に納得したり反対意見を述べたり、子どもが子ども同士意見を聞きながら考えていく、共に学びあっていくという学習スタイルがなされていたように感じました。その授業を見て、とても楽しそうと思いました。自分の述べた意見についてみんなが一生懸命考え、また意見してくれたり、共感してくれたり、子どもにとっても子ども同士で繋がり合う授業はとても楽しいと思います。犬山中学校の子どもの表情を見ていたのですが、みんなとても話し合うのが楽しくて、もっと自分の意見を伝えたい、知って欲しい聞いて欲しいという顔をしていた気がします。

 このような姿を見た事で、やはり教師主体の知識伝達型の授業だけでは子どもは学ぶことを楽しめないと思いました。子ども同士が学び合うということの良さを学ぶことが出来た気がします。

 また、素直に自分の意見を言うことが出来るクラスの雰囲気や子どもと教師の関係、自分が中学校の時だったら考えられなかったと思います。私自身、人に意見を言う時に、これを言ったらみんなにどう思われるんだろう、言っていいのかなと臆病で言えないことが多かったので(笑)学び合いにはこうしたクラスの雰囲気も大切だということがわかりました。

 5時間目では、体育の授業を見させて頂きました。ICT機器を使った体育の授業を初めて見ることができ、ICT機器の必要性を実感的に学ぶことが出来ました。

 何より1番いいなと思ったのは、自分の動きを動画を見て振り返ることができることです。これまでの体育だったら自分がどんな動きをした時に良くて、どんな動きをしたときに失敗したということは他の人から聞いたり、自分でこうかなという予測をするが主でしたが、ICT機器を使うことで、自分の動きをしっかり見た後にこうした方がいいと言うように振り返ることが出来ます。体育において振り返りというものがイメージでしかなかったのが、動画を見ることでより具体的に振り返りができる点でとてもいいなと思いました。

 私が学生時代にもICTがあれば、苦手な種目で何が良くないから次はこうしようと言うふうに考えて体育を受けることが出来、もう少しできるようになっていたのかな、、、と考えたり(笑)。私が教員になった時にもICTを使った体育の授業で、子ども自らが追求し学ぶことができるような授業を作っていきたいです。

 今回の授業参観を通して、実際に学校現場へ行かせていただくことによって、より実感的な学びになることを改めて感じることが出来ました。このような貴重な機会を与えてくださる玉置先生、学校の先生方には本当に感謝の気持ちしかありません。今回も貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。この学びを生かし、これからも教員になるために頑張っていきます!!(新谷)

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