3月4日池田修先生のセミナーでの学び(古川)

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 こんにちは。玉置ゼミ9期生の古川です。今回は第174回虹天塾近江の池田修先生による「教師の発声・話し方について」のセミナーに参加させていただきました。

「教師の仕事は声で始まり、声で終わる」そう仰った池田先生は人格・指導・管理は声が関連しており、どこで話すのか、誰に向けてやるのかの重要性を語っていました。

 私は今回のセミナーを聞いてはっとした事があります。それは口癖を言ってはいけないという池田先生からの教えです。「えー」とか「あー」とか言ってはならない。聞いている児童は集中して聞けなくなってしまう。たしかにそうだと思いました。話してる間が空いてしまうと必ず私は「えー」といってしまいます。すぐに癖を直すことは出来なくても少しずつ改善していきたいと思います。

 話し方の重要なスキルとして池田先生はナンバリングを挙げていました。目次を示す・今、何番目なのか・何個話したのか、これを入れることで聞き手に見通しを持たせる事ができ集中して聞いて貰いやすくなります。その他にもラベリングやメリハリの大切さを学ぶ事ができました。ただ学びインプットするだけでなく、教育実習で必ず実践したと感じました。また普段の生活でも使っていきたいです。

 話し方以外にも学ぶ事が多くありました。例えば、教師の立ち位置についてです。黒板に文字を書いたら窓側にいくという工夫です。これをする事で窓側で見ることで黒板も生徒も見ることができるし、生徒からは逆光だから自分(教師)の表情が見られない利点があるという事です。立ち位置だけでも意味がある。教師の仕事の奥の深さを感じました。

 私は自分でいってはなんですが人前で話すことが好きで得意な方だと思っています。しかし今回のセミナーで学んで自分はまだまだだと痛感しました。今回学ぶ機会を与えて下さった池田先生、玉置先生に感謝すると共に自分磨きをしていきたいと感じました。(古川)

3月4日 池田修先生のセミナーでの学び(石上)

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 こんにちは。9期生の石上です。今回は、3月5日に行われた第174回虹天塾近江での池田修先生のお話から得た学びについて書いていきます。

 今回のセミナーでは、教師の発声・話し方について学びました。

 どれも勉強になる話ばかりでしたが、中でも「話す」から「語る」になるスキル7つについてのお話がとても印象的でした。この7つとは、構成・立ち位置・メリハリ・具体的なものを実際に見せる・視線・キーワードを黒板に書く・話しすぎないの7つです。これらはどれも話し手の一方的なものではなく、自分の思っていることを相手に正確に伝え、理解させるために必要不可欠な要素だと思いました。

 私は普段の生活や、複数人に向けて話す時などに「私ってあまり声が通らないな」と少し悩むことが多々あります。池田先生は「発声」が大切だと話していました。教室のどこが響くのか、話をする方向を工夫したり、おへその下に手を置いて話すなど体を上手く使うことで声が響くことを知りました。今までどこが響きやすいかなどは考えたことがなかったため、一括りに「声が通らない」と言っても、それは様々な方法で改善できることが分かったので、たくさん実践してみようと思いました。

 また、自分の言葉で、自分が信じていることだけ話すというのはとても大切だと思いました。確かに、自分の中で確実なものでなければ、不安を感じながら話すことになり、自分の伝えたいことを正しく理解してもらえないだけでなく、子どもたちも不安になったり、メリハリのない授業になってしまうのではないかと感じました。

 私はあまり人前で話すことが得意ではありませんが、今回学んだことを参考にしながら何度も実践し、授業で使える「語り」を身につけようと思います!

 池田先生、玉置先生、今回は貴重な機会をいただきありがとうございました。(石上)

3月4日 池田修先生のセミナーでの学び(荒木)

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 こんにちは!9期生の荒木です。今回は、池田修先生の「話し方について」のセミナーに参加させていただきましたので、学びを記事にしていきたいと思います。

 子供たちに集中して話を聞かせるためのすぐに実践できる方法として、間を大切にすることや、子供たちをZ又はN状に見ながら話すことを学びました。

 さっそく塾のアルバイトや春休みから参加している学校インターンシップでこの方法を実践してみましたが、効果はバツグンでした。子供の話を聞く姿勢や顔つきがガラリと変わったのです。

 間を大切にすることで子供たちだけでなく私自身も何を大切に話すかを意識することができました。また、子供をZ.N状に見る時には、全員に話しながらも、全員が「私一人だけに言っている」と思える話し方をすることを心がけました。するとセミナーのときに池田さんがおっしゃっていた「子供と目が合うだけ言葉が伝わる」 ということがよく分かりました。子供一人一人と目を合わせることを意識するため、子供の表情や様子も把握しながら話せました。

 セミナーを通して、話をする上で、声の大きさやスピード、声の高さ、抑揚は、私が今まで思っていたよりもずっと大切な要素だったということにも気づくことができました。それらを変えるだけで相手に与える印象は大きく変わります。

 話し方というのはただゆっくり大きな声で話せばいいというものではありません。このセミナーを受けずに先生になっていたら と考えるとぞっとしてしまいます。自分の話し方をもう一度見直したいと思いました。このような素敵なセミナーに参加させていただき、感謝でいっぱいです。

 池田先生、玉置先生、貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。(荒木)

3月4日 池田修先生のセミナーでの学び (安藤)

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 こんにちは、8期生の安藤です!

 春はたくさんの綺麗な花が咲き始め、私の大好きな季節です!ただ、アレだけは好きになれません。そう、花粉です。今年も花粉と闘いながら、大好きな春を満喫します!!

 3月4日、京都橘大学教諭の池田修先生がご登壇された、セミナーに参加させていただきました。テーマは『話を伝えるために大切にしていること』です。実習を終えてから、大勢の人に伝える難しさを実感しました。そこから、話し方について学びたいと思っていたので、とても勉強になりました!

 さっそく学びをまとめていきます。

【話すと語るの違い】
 この2つの違いは漢字の右側に隠されています。「話す」は舌とあるように、音にすること。舌先三寸です。一方「語る」は吾とあるように、自分の気持ち、思いをのせて話します。
 私は、子どもの成長の根本は子どもの心が動くことだと思います。そのため、子どもの心に響くには、心に響く言葉が必要です。まずは、伝えたいという思いを持つこと。さらに、思いが子どもに届く話し方のスキルを身に付けられるよう、この後まとめる方法を実践していきます!

【メリハリ】
 声の調子とスピードが大切。加えて視線とゼスチャーがあればより伝わりやすいです。
 場の士気を高める際は、高く・速く。そして説得する際は低く・ゆっくり。このように場面によって使い分ける事で、思いは伝わりやすくなります。加えて、視線とゼスチャーを取り入れることでより伝わりやすさが増します。
 しかし、私の場合はまず声の調子とスピードをマスターできるように練習します!そして視線・ゼスチャーの習得を目指してまいります!

【間】
 落語家や漫才には絶妙な笑いの間があります。教育の世界においても、この間がと手も重要です。間は子どもの心を引き付ける魔法だと思います。間は楽しさに浸る時間、大事な事のサイン、理解の確認のサインになります。
 さらに、「えー」「あー」といった口癖ストップに有効です。私は言葉に詰まるとすぐに口癖が出てしまいます。これでは子供が話に集中できません。代わりに間を入れることで、私にとっても子どもにとっても話を整理したり、気持ちを整えたりする時間になります。間を習得することはかなりの経験が必要だとお聴きしました。なので、心折れることなく、ビデオで撮影したり、教えていただいたりしながら地道に習得できるよう頑張ります。

 他にも、最初に目途を示すためのナンバリングやラベリング等沢山の技法を学ばせていただきました。
 この学びを学びだけで終わることなく、自分のスキルとして現場で使いこなせるように、何度も練習していきます!!ただ、親に聞かれるのは少し恥ずかしい気持ちがあるので、ゼミ仲間に協力してもらったり、夜、家族が寝静まった時、こっそり練習したりすることにします(笑)

 今回も貴重な学ぶ機会をいただきましてありがとうございました。このように現場で生きる学びを先生方とご一緒に学ばせていただけて、本当に贅沢で幸せ者だとしみじみとしております。

 出会いとご縁を大切に、玉置先生のもと出会った8期生の仲間と教採に向けて頑張ります!!合格するぞ!!
(安藤)

池田先生の講演から学んだ話し方(柴山)

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 こんにちは!8期生の柴山です。今回は、池田修先生の「話し方について」のセミナーに参加させていただきました。今回のセミナーを通じて、3つのことを学びました。

〇正しい表現するために
 私は、伝えようと思っている言葉のニュアンスが伝わらないことがたまにあります。池田先生は、自分が話すときの表情についてイメージすることが大切だと話していました。確かに、「ありがとう」と言われた時、相手が笑った表情か怒った表情かでは伝わり方が大きく変わってきます。細かなニュアンスを表現するためにも、今後自分の表情はどうなっているかをイメージしながら話していきます。声の高さやトーンについても同じように気をつけます。

 「これを伝えたい」と思うことを第一に決めておくこと。「登山」→「山を登る」のように訓読みで話し、誤解を防ぐことも意識していきたいです。

〇声を適切に届けるために
 私は、声の大きさには自信があります。しかし、教育実習などで子どもを呼んでもなかなか振り向いてもらえないことがありました。「滑舌の問題だろうな。」となんとなく流していました。

 池田先生は、声を適切に届かせるには、ベクトルを意識して声を響かせることが大切だと話していました。もしかしたら、滑舌の問題ではなく、声が正しい方向に響いていないからだったのかもしれません。

 声を響かせるためにも、まずはたくさん息を吐き、新鮮な空気を吸ってから発声すること。どの向きに発生するのかを意識します。まずは、飲食店で店員さんを呼ぶとき、大学で遠くにいる知り合いに声をかけるときなどで試していこうと思います。

〇思っていることで話す
 池田先生は、間違っていようが、そう思っていることを話すことが大切だと話していました。私は、自分が発言している最中、「それっぽいけど、何かフワフワしているな。」と感じることがあります。誤解を防ぐために慎重になりすぎているのかもしれないと思いました。

 誤解は完全には無くなりません。今後は、多少言葉が拙かったとしても、自分の本当に思っていることで話していこうと思います。話す中で、誤解を解いていけるよう心がけたいと思います。

 自分の思っていることを正しく伝えることは本当に難しいことです。しかし、伝えることが特に重要である教師は、この壁を乗り越えなければいけません。誤解を減らし、正しく伝えるためにも、小さな実践を積み重ねていきたいと思います!(柴山)

2月11日第7回教師力アップセミナー(前田康裕先生)での学び (伊藤)

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 こんにちは!8期生の伊藤です。今回は、第7回の教師力アップセミナーでの学びについて書いていきます。

 テーマは、「GIGA スクール 2 年目 一人一台のタブレット端末をどう生かすか」というものでした。前田先生のお話の中で、特に印象に残ったのは、子どもが学びとる授業づくりについてです。

 授業づくりについて、一人一台のタブレット端末を生かすためには、まず授業づくりをする上で、「従来の授業+ICT」ではなく、ICT を使って授業改善を行うことが大切であることを学びました。私は、教育実習で授業づくりをしていく中で、一人一台タブレット端末を生かすことができませんでした。その理由としては、ひたすら指導書に沿って授業づくりをしていたからです。前田先生のお話を聞いていると、知識・技能、思考力・判断力・表現力、学びに向かう力・人間性の涵養の観点から考えれば、タブレットを使う場面は、いくらでも作り出せることがわかりました。私の経験のように、従来の授業に沿って授業づくりをしていては、一人一台タブレット端末を無駄にしてしまうのと、子どもが学びとる授業にならなくなってしまいます。

 前田先生のお話と私の経験から、一人一台タブレット端末を生かすためには、私は、授業づくりには、各々のオリジナリティが必要になってくると考えました。オリジナリティを出すためには、まず、教師がタブレット端末について学ぶことや、タブレット端末を使った授業を先生同士で提案し合ったりして、教師全体が一人一台タブレット端末を使った授業に前向きになることが大切になります。そのため、今の自分ができることは何か考えたときに、ICT活用についての知識が全くないので、ICT活用についての知識を身につけていきたいと思います。

 今回の前田先生のお話を通して、これからの授業づくりにおいて大切なことを学ぶことができました。私は、卒業研究のテーマがICTの活用であるため、今回のお話はすごく勉強になりました。貴重なお話をありがとうございました!(伊藤)

※写真は前田康裕先生のプレゼンから(玉置)

2月11日 第7回教師力アップセミナーでの学び(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!今回は先日行われた、前田康裕先生から学ぶ教師力アップセミナーについて書いていきたいと思います。

 私が1番印象に残っていることは「振り返り」の重要さです。最近、色々な先生方から「振り返り」は大切だということを学んでいます。教師は子どもたちの振り返りを評価しなければなりません。そして、その振り返りを子どもたちが共有することで、振り返りの書き方がわからない子は、振り返りの書き方を学び取ることができます。こんなふうに書けばいいのか、と他の子どもから学べ、自分で書いてみようという意識が上がるのではないかと考えます。

 このように、子ども同士で学び合うことが本当に大切なのではないかと思いました。
また、振り返りの共有でタブレット端末などを用いることで、アナログのものを使うよりも共有スピードが非常に早いため、是非活用していきたいと思いました。

 そして、子どもの学びのスタイルを変えていくには、教師も校内研修等で協働的な学び等の学習スタイルを理解していくことが大切だと思いました。「生徒の学びは教師の学びの相似形」、まさにこの言葉だなと感じました。まずは自分がさまざまな学習スタイルへの理解をする必要があるのではないかと思いました。今後はゼミや他の学びの機会で学びのスタイルに対する理解を深められたらと思いました。

 前田先生、貴重なお話をありがとうございました。色々な場面で具体から具体ではなく、それを概念化して他の状況でも実践できるように頑張ります。来年度の教師力アップセミナーでも自ら学ぶ姿勢を大切にします。(寺尾)

※ 写真は前田先生のプレゼンから(玉置)

2月11日 第7回教師力アップセミナーでの学び(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。2月11日に第7回教師力アップセミナーに参加させて頂きました。今回は「GIGAスクール2年目 一人一台のタブレット端末をどう生かすか」という演題で前田康裕先生のご講演がありました。今回も学びをまとめていきたいと思います!

 まずは「子どもが学びとる授業」を行う上でICTを活用できる場面はたくさんあるということを学びました。子ども同士で学びとるためには子どもの思考がくっきりと見えて、それを交流し思考を広げたり深めたりすることが必要です。そんな中でICTは思考を見える形にして、周囲と共有するのに長けているということが分かりました。ICTを使って子どもが意見を書き込んだり、調べたことをまとめたりという活動は様々な場面で行われていると思います。そこで終わらず、周囲と共有して子どもの中から新たな学びを生み出してこそ、ICTの効果が最大限発揮されるのではないかと感じました。

 また、「振り返り」は交流し、教師が評価することが大切だということを学びました。今までも「振り返り」が大切だということは分かっていましたが、今回のセミナーで振り返りを共有することで子ども同士で学びとり方さえも学ぶことができ、教師は子どもの振り返りを形成的評価することでメタ認知力を伸ばして、どうすればよりよく学べるかを考える力をも育てていくことができるということが分かりました。主体的に学ぶ子どもを育てていくためにも「振り返り」を子どもたちの言葉でさせ、子ども自身で学びとる力がついてくるよう心がけないといけないなと思いました。

 そして、心に残ったのは「生徒の学びと教師の学びは相似形」という言葉です。子どもがより良い学びをするには、教師自身が子どもに取り入れようとしている学びのスタイルの効果や目的を理解していることが必要です。たくさんの校内研修の事例を聞かせて頂き、子どもたちが質の高い学びをしている裏では、先生方も質の高い学びをしているのだなと気づかされました。教師になった後も学びはずっと続いていきます。その時の最善の学び方を模索し続け、子どもの学びに還元できる教師でありたいなと思いました。

 今までも色々な機会で見聞きしてきたICT活用ですが、今回もまた新たな学びが得られました。前田先生、貴重なお話ありがとうございました!(前野)

※写真は前田先生のプレゼンからです(玉置)

2月11日 第7回教師力アップセミナー(前田康裕先生)での学び(荒木)

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 こんにちは!9期生の荒木です。2月11日に行われた第7回教師力アップセミナーに参加させて頂きましたので、学びを記事にしていきたいと思います。

 今回、熊本大学大学院の前田康裕教授が「GIGAスクール2年目 一人一台のタブレット端末をどう生かすか」というテーマでお話をしてくださいました。

 まず最初に、予測不能な社会で求められる「自ら問いを立て(課題設定)、その答えを作っていく(問題解決)力」を育てていくために、求められる授業のあり方が、教師が教える(教師に習う)授業から「子どもが学びとる授業」にと変化していることを確認しました。「子どもが学びとる授業」では、めあてに向かって自ら立てた課題を、対話を通して解決し、振り返り、次の学びに繋げます。

 私は今回のセミナーに参加して、この「子どもが学びとる授業」を実現するためにキーワードとなるのが、「言語化」「精緻化」「形成的評価」であると感じました。

 今回のセミナーでも「振り返り」が大切な過程として示されていましたが、今回は新たに、ただ振り返りをすることだけを目的にしてしまうと学習の効果が得られないということに気づきました。学んだことを自分の言葉で説明し深く理解する「精緻化」や、友達からの学びから考えたこと、習ったことから生まれた自らの気づき、自らの伸びや課題の実感、他の経験や学習を結びつけて考えたことの「言語化」が深い学びに繋がることが分かりました。そして、教師が振り返りに対する「形成的評価」を行い価値付けする大切さ、子どもの交流の場を作ってあげることの大切さも学びました。

 このようにして子どもたちは理解の仕方の理解、学習の仕方の学習をしていきます。小学校や中学校の頃を思い出すと、振り返りと言っても、書くことに困ったり、ただの感想になってしまったりした覚えがあるため、今回振り返りについて具体的にお話を伺えてとても有難く思いました。

 今回のセミナーでは「子どもの学びと教師の学びは相似形」という言葉がありました。子どもが学びとる授業を目指していく以上、私自身が普段から振り返りのポイントを意識したり、仲間と対話、共有、協創し、振り返る過程を大切にして、様々なことを学んでいきたいと思います。

 そして、タブレット端末は「子どもが学びとる授業」の過程において、思考を見える形にするため、協働的な学びにおいても個別最適な学びにおいても子どもの可能性を引き出すものとして効果的であることを学びました。使うこと自体を目的とせず、学ぶための手段として効果的な活用方法を日々模索し、どんどん活用していきたいと思いました。

 今回貴重な学びの機会をくださった前田先生、玉置先生、ありがとうございました。これからも沢山のセミナーに参加して、教師としての自分の核を固めていきたいと思います。(荒木)

※ 写真は前田先生のプレゼンから(玉置)

2月11日第7回教師力アップセミナー(前田康裕先生)での学び(柴山)

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 こんにちは!8期生の柴山です。第7回教師力アップセミナーに参加させていただきましたので、そこでの「学び」について記事にさせていただきます。テーマは「GIGAスクール2年目 一人一台のタブレット端末をどう生かすか」でした。

 前田先生は、「学ぶとは何かに気づき、自分で変わること。」とおっしゃっていました。

〇 「面積を求めよう」という問題では、AIでも容易にやってのけてしまいます。しかし、「面積の求め方を誰にでもわかるように伝えよう」という問題の場合、自分の考え方をメタ認知し、思考を整理しなければ説明することができません。情報を相手に伝えるには、自分の考え方を理解する必要があるのです。

〇 情報を伝える力は、現代社会で必要とされる力です。ICT機器を用いることで思考を表現する幅が広がるため、子どもがいつでも機器を使える状態にしておきたいと思いました。子どもが考えた進め方で作った作品を説明するなど、「人に説明すると自分が幸せになる経験」が積めるような探究学習もつくっていきたいです。ただ暗記するのではなく、探究の仕方を学ぶために考え方を説明できるようにすることが大切なのだと思いました。

 前田先生、貴重な学びをさせていただきありがとうございました。玉置先生、運営の皆様、今回もまた学びの場を提供してくださりありがとうございました。私自身、話を聞いて、わかった気になって終わってしまうことが多くあります。自分の考え方を知っていかなければいけないなと思いました。習うより学びます。(柴山)

※ 写真は前田先生のプレゼンから(玉置)

2月11日第7回教師力アップセミナー(前田康裕先生)での学び(安藤)

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 こんにちは、8期生の安藤です!
 
 2月11日、第7回教師力アップセミナーに参加させていただきました。熊本大学大学院、前田康裕教授にご登壇いただきました。テーマは「GIGAスクール2年目 一人一台のタブレット端末をどう生かすか」です。
 
 今回もとても勉強になりました!さっそく、学びを記事にしていきます。

 大前提として、授業は習うものではなく学ぶものです。
・習う授業=教師が子どもに教える授業
・学ぶ授業=めあてに向かって、自ら課題をたて、対話しながら解決していく授業
 この、学ぶ授業を行うにあたってタブレット端末がとても有効な手段だと改めて学ばせていただきました。

 子どもが学んでいくために「言語化」と「交流」がポイントだと思います。振り返りや交流する際にしっかり言語化することで、自分の学びや理解の仕方、気づきが明確になります。さらに、交流することで、他の視点からの学びや、刺激を受けて、自ら学び取る学びになります。

 この時、端末の活用がとても有効だと思います。端末上で全員の学びを共有で切る上に、グラフや図を用いて自分の思考を整理させることができるからです。

 最近、小・中学校へ授業を参観させていただく機会がありました。、すべての授業が端末を有効活用された、子ども主体の授業でした。私が受けてきた授業の仕方とは大きく変わってきていると実感しています。

 子どものように、私も学び、挑戦し、そこからまた学び続けなけば!!と強く思いました。子どもが学ぶ授業をつくるためにも、まず私が主体的に学び、実践し、振り返りからまた学んでいきます。

 「端末を活用した子どもが学ぶ授業」についてとても勉強になりました。また、前田先生のお話を聴き、自分の中で「常に学び、挑戦する姿勢」を忘れないぞ、という強い意志を持つことができました!

 前田先生、運営の皆様の方、今回も貴重な学びの機会をありがとうございまいた。このような学びのチャンスを逃すことなく、これからも学びを吸収していきます!(安藤)

2月11日第7回教師力アップセミナー(前田康裕先生)での学び(高橋・池戸・今井)

 こんにちは。7期生の高橋奈優です。

「学ぶとは何なのか教師が考えることが大切」

 これは、今回の教師力アップセミナーで特に心に響いた言葉です。4年間続けている塾バイトで出会う子どもに「勉強する意味が分からない〜」と言われたことがあります。当時は、私も自分の中で「学ぶ」ということを理解できてなかったため、その子に「そんなこと言わずにがんばりな〜」と言っていました。ですが、今回のセミナーで改めて「学ぶ」ことを考えるきっかけになりました。

 そして、私の思う「学ぶ」とは、やはり先生と同じで自分が変わることであり、成長だと思います。これから、4月出会う子どもたちの学ぶ気持ちを大切にできる先生になれるようにがんばります🌸(高橋)

 こんにちは、7期生の池戸です。いよいよ大学生としての学びの場も残り少なくなってきました。今回は、先日の教師力アップセミナーでの学びをまとめます。

 まず、1人一台端末が当たり前となった教育現場に対応するため、私もこれまでにゼミなどでICTを活用した授業の実践やロイロノートの勉強会などを通して4月からの指導に活かすための知識を増やしてきました。しかし、やはり不安で仕方ありません。

 そのため、今回の学びを通してICTを活用した授業をする上で私はこの二つを意識したいと思います。

 一つ目は、ICTを活用し調べ学習をする際は、調べたことを発表するだけで終わるといった調べることが目的となってしまう授業に陥らないことです。そのためには教師だけでなく子供達にもICT活用の本来の目的を理解してもらう必要があるので、実践を通して指導していきたいと思います。

 二つ目は、振り返り場面でICTを活用することです。自分の学びを記録でき、仲間と共有できるといったICTだからできる振り返りの形を習慣づけていきたいです。これは卒論のキャリア教育の中でも大事にしたいと言ってきたことなので貫きます!

 1人一台端末が当たら前になり、可能性が広がりました。だからこそ、やってみたいことや方法は数え切れないくらいあります。その中で、今何が必要なのかを常に考えながらこれまでのゼミやセミナーでの学びを4月からの教員生活に活かしていけるように頑張りたいと思います。(7期生 池戸)


 こんにちは。7期生の今井です。今回の教師力アップセミナーで、印象に残っていることがあります。

 それは、高橋さんと同様、学ぶとは、「何かに気づき、自分が変わること」であるということです。これを聞き、私が感じたのは、学びは,変化を大切にする必要があるということです。自分の知らなかったことを知る時、何かに気づく時、友達の意見を聞いて自分のの考えが変わる時があります。このような変化を、大切にするとともに、教師として変化するように仕掛けることも大切だと感じました。

 今回の学びは、これからの教員人生の軸となるような、大切なことを学ばせていただいた気がします。ありがとうございました。(今井)

※ 写真は前田康裕先生の著書の一冊です(玉置)
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心を動かされた日(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!一昨日コロナワクチン4回目を打ち、腕が痛いです(笑)今回は、春休み中の旅行での出来事を書いていきます!!

 2月に同じ専修の友達と鎌倉・江ノ島に行きました!!1日目は鶴岡八幡宮と鎌倉散策、夜には江ノ島シーキャンドルに行きました。鶴岡八幡宮は強力なパワースポットでもあり、教採合格をしっかりお祈りしてきました!!8期生全員が教採に合格しますように✊🏻❤️‍🔥

 2日目は、オーシャンビューのカフェでモーニングをしたあと、新江ノ島水族館に行きました。そこでは小学生の頃に戻ったかのように、夢中になって魚を見ていました。数え切れないほど多い魚たちがひとつの水槽で共に暮らしているのをみて、魚から見た人間ってどう見えているんだろうなど色々なことを考えてしまいました(笑)

 そして、運がよくイルカショーも見ることが出来ました。今までイルカショーは何度か見てきましたが、新江ノ島水族館のイルカショーは他とは違う魅力を感じました。トレーナーが6人、イルカが6体いてペアを組んでいたのですが、全ペアが違う形で輝いていたのです。それぞれのイルカの特徴、性格をしっかりと把握していて、その子に合わせたパフォーマンスをしていたのです。その上、会場の観客も手拍子などでショーに参加することが出来、その場にいる全員が一体となった素晴らしい空間が生まれていました。

 言葉で伝えるのが難しいのですが、私が今まで見てきたショーの中で唯一涙を流したほど感動しました(笑)大人に近づいて見方が変わったのかもしれませんが、イルカが楽しそうにパフォーマンスしていたのが伝わってきたのです。

 また、実際に失敗をしても責めることなく、その子に合わせたやり方を試行錯誤していて、そんな環境でパフォーマンスできるイルカは幸せなんだろうなと思いました。イルカとは言葉が通じませんが、それでもそれぞれのイルカが楽しめるように日々たくさん工夫をしているという話を聞き、トレーナーの方の素晴らしさを実感しました。

 これは教師と子どもの関係に通ずることがあるのではないかと後から考えました。その子たちに合わせた指導や関わり方を探りながら、全員の子どもがそれぞれの場面で輝けるよう挑戦できる環境を作れる教師になると強く思いました。

 イルカショーひとつでこんなに心を動かされる日が来るとは思ってもいませんでした。トレーナーという職業の素晴らしさを知れたので、これからは自分の夢である教師の素晴らしさを伝えられるよう、自分から色々な経験をしていきたいです。(寺尾)

周りの存在(寺尾)

 こんにちは、8期生の寺尾です!!これを書いてる今日は2月28日です🙌🏻
月1記事宣言したので今月も書いていきます!!

 今月は本当にあっという間に過ぎていきました、、というのも、月初めに予定を詰めすぎた結果、2週目に体調を崩してしまったのです。幸いコロナではなかったのですが、1週間ほど風邪が長引きました。体調を崩した週も予定をたくさんいれていたので、一刻も早く治さなければと思っていました。

 私は大学付近に下宿していて、下宿先で体調を崩したことがあまりなかったので、体調を崩して色々と大変なことがありました。そんな時、同じアパートに住んでいる友達が食べれそうなものを沢山買ってきてくれたり、ご飯を作って届けてくれたりしました。友達のおかげで食欲も戻ってきて回復につながりました!!

 また、家族や一緒に勉強する予定だった友達もLINEなどで心配してくれて、自分にとって友達の存在ってすごく大きいんだなと思いました。

 今回の体調不良を通して、自分は周りに支えられて生活出来ていることを非常に感じました。周りの人達を大切にし、その人たちが困っていたら手を差し伸べることの出来る人になろうと強く思いました。

 そして、その週に玉置ゼミ8期生全員で飲み会の予定がありましたが治りかけということもあり、行くことが出来ませんでした。忙しいみんなが予定を合わせ、久しぶりに8期生全員で集まることが出来るはずだったのに、本当に申し訳なかったです。もう一度体調を崩さないように、予定を詰めすぎず生活することを意識します!!

 またみんなの予定が合わせられるときにご飯や遊びに行こうねその時まで勉強頑張ります🌟(寺尾)

※写真はゼミ合宿の時に撮ったものです!!
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玉置ゼミ、卒業!(久野)

 こんにちは、7期生の久野舞菜です。今月の卒業論文発表会をもって、ゼミ生活を終えました。玉置ゼミと私のこと、少しだけ振り返ろうと思います。

 7期生初顔合わせの日、吉久さんとビクビクしながら教室に入ったことを思い出します。他の7期生の賢そうな雰囲気に圧倒され、「玉置ゼミの底辺として生きていくんだ、、、」そうつぶやいた帰り道を思い出します。(吉久さん、私たちそう言ってたよね〜〜懐かしいね〜〜(笑))

 実際、ゼミが始まると、底辺だとか上だとか、そんなこと全く気にならなくて。劣等感なんて抱くことなく、ただただ健やかに、自信満々に伸びてきました。(笑)

 それはきっと、玉置先生がゼミ生を平等に愛して価値付けてくださるから。「久野さんってほんっとおもしろいなあ」って、惜しみなく、恥ずかしげもなく、褒めちぎってくださるから。あの子は優秀、私はダメ、なんてぼやく隙もなかった。玉置ゼミ生はみんな、「玉置先生、私のこと大好きじゃん!照れるな〜〜」って、自信満々に言えるんじゃないかな(笑)。私も、子どもたちにそう言わせたい。

 玉置先生は愛のひと。玉置先生に出会えたこと、玉置ゼミ生の一人になれたことが、私の大学生活最大の自慢です!!2年間のゼミ、ありがとうございました!!(久野)

※ 写真は7期生からの贈り物です(玉置)
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2月7日春日井市立藤山台中学校での学び (柴山)

 こんにちは!8期生の柴山です。2月7日、春日井市立藤山台中学校での多くの授業を参観させていただきました。地元の市の中学校ということもあり、とてもワクワクしながら挑みました。

 特に印象に残った場面を5つ書かせていただきます。
〇 数学のデータの活用では、生徒のつぶやきが印象に残っています。発言に対し、「それだとダメじゃない?」というつぶやきが出ていました。心理的安全性ができている学級だからこそ『他人にネガティブな発言だと思われるんじゃないか。』と思うことなく、この発言を出せるのだと思いました。自然な生徒のつぶやきから、全体への問いにもつなげていけます。心理的安全性のある学級の大切さを改めて実感しました。

〇 体育のバレーボールの授業では、本時で必要な視点がホワイトボードで共有されていたことが印象的でした。私は、実技科目の授業を受ける側だった際、目的を理解していないまま練習を進めてしまうことが多かったです。振り返りをもとに、前回感じたことに対しどう対処していくかを視覚化しておくことで、ただ練習するだけの状態を防げるのだと思いました。

 本時は何時間中の何時間目かも共有されていました。これにより、生徒も一つの競技に対しての見通しが持てるようになります。他教科でも、一つの単元の見通しを持てるよう「〜/〜時」と記しておくことも実践してみたいです。

〇 音楽の筝の授業では、他の楽器との音の比較の場面が印象に残っています。調べたことをただ入力する作業ではなく、映像を見て自分が何に気づいたかをタブレット端末に入力する活動でした。今回の授業のように、生徒が見方や考え方を働かせた気づきをアウトプットしていける授業をつくりたいと思いました。また、冒頭でマラカスとタンバリンを例に、音色の違いを生む要素を生徒に問いかけていたため見通しもとても持ちやすかったです。

〇 特別支援学級でも、子ども同士をつなぐことの大切であることを改めて実感しました。話し合いの後の発問でも、教師が正誤判定者のなることなく、「どう思う?」と他の生徒へつないでいました。来年度の特別支援学校の実習でも意識していきたいポイントにもなりました。

〇 理科は班での課題解決活動でした。全員が「自分事」として活動に取り組むにはどうしたらよいかを協議会での議題にあがりました。「リーダー格の生徒が他の班員に役割を与えることができるかでも、全体の意識が変わってくる」ということが新たな学びでした。リーダーの生徒がうまく働きかけていけるよう促すことも教師の役目だと思いました。日頃の人間関係つくりが授業での班活動に直結することも改めて実感しました。「誰か助けてくれるだろう」ではなく、目の前のことを自分事として捉えるにはどうしたらよいかも考え続けていきます。

 生徒一人一人に満たされている感があり、心が元気でありつつ落ち着いた雰囲気の中学校でした。私もこんな中学校で学びたかったです。本当に多くのことを学ばせていただきました。藤山台中の校長先生、先生方、玉置先生、福地先生、貴重な学びの場をありがとうございました。(柴山)

※ 写真と記事とは関係がありません。藤山台中学校サイトからいただきました(玉置)
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2月7日春日井市立藤山台中学校での学び(新谷)

 こんにちは、8期生の新谷です。2月に入りました。最近あった出来事としては、8期生のみんなとご飯を食べに行ったことです。ご飯はもちろん美味しかったのですが、その後のカラオケは大盛り上がり!ここ最近は、勉強とバイトが大半を占めていたので、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 先日、春日井市の藤山台中学校へ授業を観に行かせていただきました。春日井は私の地元であり、藤山台中学校には、私の母校にいらっしゃった先生がおられ、とても懐かしい気持ちになりました。特に、教頭先生は、中学時代の私の数学の先生で、とても楽しい数学の授業をしてくださったり、じゅんちゃん!と今思えば失礼なノリで先生のことを呼んでいたことを恥ずかしながらよく覚えています(笑)久しぶりに会った教頭先生からは昔はあんなに黒かったのにねと言われました(笑)たしかに当時、私の体は日焼けというよりもはや焦げていたなとしみじみ思い出話をすることができとても嬉しかったです。思い出話はこれくらいにしておき…
 
 藤山台中学校では、3時間も授業を観させていただき、とても充実した時間と学びで終えることのできた1日でした。

 毎時間全クラスの授業を観させていただいたのですが、まず印象的だったのは、ICTを文房具のように当たりに使用している姿でした。ICT使うこと広がる授業の幅というものを感じました。例えば、数学の時間で、データの活用の授業があったのですが、そこでは実際にデータを測って記録していました。従来の授業だったら、もともと用意されているデータについて平均値や他の値を求めるものが、実際に記録をして行っているところに斬新さを感じました。与えられたデータを求めるのではなく、生徒が実際に測った記録を基に、値を考えていくものなので、値を求める過程が従来より詳しく理解できると思いました。
 
 また、音楽の授業では、琴の音色についてyoutubeから気づいたことを考えていました。音楽では、個別で動画を操作し、みたいところを見ながら気づいたところを書くことができる点や、6つの選択肢を先生が与え、好きな動画から見ていいと子どもに選択させていたところに、個別最適な学びがなされていると感じました。

 研究協議会で音楽の先生から話を聞いたのですが、ICTを使うことで、子どもに興味のあることからやらせたり、選択させやすくなったとおっしゃっていました。この選択をさせることで子どもの主体的な学びに繋がることがわかりました。

 次に印象的だったのが、生徒同士の対話が多かったことです。グループで意見を交わし合ったり、ICTのチャットを使って会話をしたり、生徒同士のやり取りの場面がとても多くみられました。これらは学級に心理的安全性がもたらされていたり、ICTの使用によって対話の手段が増えたことが背景にあるのかなと思いました。

 研究協議会では、玉置先生の講話が行われました。その中で特に印象的だったのは「見方・考え方」についてです。「見方・考え方」を中心に据えた授業展開、最初はさっぱりわかりませんでした。しかし、協議会を行っている中で、国語を例にした「見方・考え方」について藤山台中学校の先生が説明してくださりました。言葉にするのがとても難しいので私の中で落とし込んだものを写真で貼らせていただきます。「見方・考え方」はこういう事柄ではこういう風にするとよいといった思考の過程、と言えばいいのでしょうか。言葉にするのがとても難しいです。これから私の中でもっと確立させたい課題になりました。

 今回も学校へ行かせていただき、生の授業を観ることでしか得られない学びがたくさんありました。あんなにもICTを普通に使用している先生方の姿を見て、私もICTを使いこなして、授業の幅を広げることができるようになりたいと思いました。教員になるのはまだまだ先であり、なれるかもわからないのですが、ICTを使った授業を早く自分がやりたいと思いました。今回も貴重な経験できて、とても幸せです。この学びを今後にも生かしていきます。ありがとうございました!(新谷)
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2月7日春日井市立藤山台中学校での学び(安藤)

 こんにちは、8期生の安藤です!

 2月7日、春日井市立藤山台中学校へ授業を参観させていただきました。ICTを活用して交流、比較、まとめ、振り返り等、様々な活動が見られました。子どもが学んでいくICTを活用した授業とはこの事だと、とても勉強になりました!

 藤山台中学校では、SST(ソーシャル・スキルトレーニング)を継続的に取り組まれていると伺いました。学び合う学びを行うために、関わり合う力や教室の雰囲気が必要不可欠です。この土台を整えることが、授業を行うにあたって日頃から教師が仕組んでいくべき、重要な課題だと思いました。今後は、授業に限らず日常的な指導についても研究していきたいです。

 さらに、生徒は分からないことがあると自分で調べる、或いは、友達に尋ねている様子が見られました。私の受けてきた授業は「授業中喋ってはダメ。分からないことは挙手して先生に質問する」ことが当たり前でした。授業中質問する勇気がない私は、授業に参加しているふりをしていました。当時の先生、ごめんなさい。(笑)

 藤山台中の生徒の主体的に学びに向かう姿勢、一緒に学んでいこうとする姿勢がとても素敵でした。普段の関わり合う力の育成はもちろん、ICTを授業中活用できる、分からないことを自ら友達に質問できる教室の雰囲気は大切だと、改めて実感しています。

 また、生徒から学びたい!知りたい!ワクワクする!という思いが伝わってきました。先生の声かけ、教材のアレンジが鍵だと気付きました。教師は仕組むことが多いです…!でもこちらが仕組んだ事がきっかけで、子どものワクワクする姿や、学びに夢中になる姿が見られると思うと、仕組む側の私もワクワクします。

 子どもが考えを共有し、互いに学び合う学びを提供できるように、ICTの活用方法と、子どもがワクワクする教材のアレンジ力を磨いていきます!そして授業ベースとなる、普段からの学級運営についてより一層研究していきます。

 藤山台の先生方、お忙しい中、学生にも学びの場をいただけてありがとうございました。福地先生、授業の合間でお話してくださり、授業を見る視点がとても勉強になりました。ありがとうございます。玉置先生、貴重な学びの機会をいつもありがとうございます。現場でしか感じられない刺激があり、毎回心が奮い立ちます。1年目でも先生方のように活躍できるように、精進してまいります!

 改めて、藤山台中学校の皆様、玉置先生、福地先生、ありがとうございました!(安藤)

※写真と記事とは関係がありません。藤山台中学校HPからいただきました(玉置)

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2月7日春日井市立藤山台中学校での学び(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。2月7日に春日井市立藤山台中学校を訪問し、授業を見学させて頂きました。このところいくつもの学校にお邪魔させていただき、たくさん学ばせて頂いています。今回もその有り難みを噛みしめながら、学びを綴っていきたいと思います。

 藤山台中学校はICTの活用が特に進んでいて、どの授業を見てもあらゆる場面でICTを使っていました。

 特に音楽の授業と体育の授業でのICT活用の様子が印象的でした。音楽の授業では似たような楽器の動画をいくつか比較して音色の特徴について考える授業でした。それぞれの楽器の演奏動画を子どもが好きなものから選んで見ることができるようになっていて、子ども自身がより興味が湧くような授業になっていました。

 体育の授業では教師が子どもの活動の様子を動画撮影し、振り返りの際に課題に対してどのように成長できているかを動画を見ながら振り返ることができるようにしていました。他にも子どもたちに「やってみたい!」「次はこうしたい!」と思わせられるようなICT活用術をたくさんの授業から学ばせて頂きました。そしてどの授業でもICTを使うことが目的ではなく、子どもが学ぶ1つの手段としてICTが当たり前のようになじんでいて、この姿が今後ICT活用のスタンダードになるべきなのだと感じました。

 また、対話を通して考えを広げたり深めたりしている子どもの姿を何度も目にしました。対話することに対して全く抵抗感が無いように見えた藤山台中の子どもたち。きっと日々の積み重ねがあっての姿だと思いますが、教室の誰ひとり取り残さずにみんなが学びに向かっている様子を見てこんな授業を目指したいなぁと感じました。考えてみたいと思わせるような課題設定、ICTによって考えを可視化すること、間違うことを恐れず発言できる心理的安全性の高い学級づくり等、対話的な学びを充実させるには様々な面からのアプローチが必要になるのだと思いました。

 今回もたくさんの学びをさせていただきました。教採に向けた勉強を本格的に始めるにあたって、学校現場に行くと頑張らないとと気が引き締まります!温かく迎え入れてくださった藤山台中学校の皆様、ありがとうございました。そして、学びの場を設けてくださった玉置先生、ありがとうございました。(前野)
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1月30日小牧市立味岡小学校での学び(安田)

 みなさんこんにちは、9期生の安田です。

 1月30日に小牧市立味岡小学校に訪問させて頂きました。玉置ゼミに入って初めての学校訪問でしたが、このゼミならではの学びを噛み締めながら綴っていきたいと思います。

 2時間から5時間目まで授業を参観させて頂いたのですが、放課後の先生同士の学び合いの場にまで参加させて頂けたことが、とても幸せなことだと感じています。授業もとても素晴らしいものばかりで、右も左もわからない私にとって吸収することしかない濃密な時間となりました。

 先生が授業の後に意見交換して、反省をしているという姿はかなり印象的でした。「先生になっても学び続ける風は出来ても、実際学び続けることは、簡単に出来ることではない」と授業である先生がお話しされていました。理由は、学校にいる先生全員が教師としてのモチベーションが高いわけではないからだそうです。学年をあげて、学校をあげて先生の学びにも力を入れているこの味岡小学校は、先生にとっても子どもにとっても本当に素晴らしい場所だなあと羨ましく思います。

 そして、授業は普段の指導の賜物だと私は思っています。子どもたちの態度、発言方法、行動など変えようと思ってすぐに変わるものではありません。今回、参観させて頂いた授業は、授業内の子どもの様子から先生がいつも心がけていることを感じさせられるものばかりでした。

 1番驚いたことは、子どもたちの教科書の置き方です。国語の授業で音読をした後にみんなが揃って音を立てないようにそーーっと教科書を机に置いたのです。それも1年生の子が。落ち着きがこんな風に形になるなんて、、と感動するばかりでした。音読や読み取りの内容も1年生とは思えないもので、先生が普段から気を付けている声かけについてとても興味が湧きました。

 加えて、先輩の姿から学ぶものもありました。先生方とのコミュニケーションを豊かにする会話、子どもの前で先生として立ち振る舞う行為、授業の着眼点、どれをとっても素晴らしく「あっこの人たちはもう先生なんだな」と自分との差を痛感しました。次回からは、学びに行かせて頂く学生という立場だけでなく、「先生」という立場を意識して振る舞わなければと強く思います。

 「みんな小さいっ‼︎可愛い〜‼︎」学校に行って1番最初の心の声です。あんなに小さな体で毎日遊んで、勉強して、どんどん成長していくなんて、、と考えるとやはり教師という仕事に憧れを抱くばかりです。「子どもと触れ合う」ふれあい体験。「教師という仕事を知る」実践観察。「授業の技術を学ぶ」学校訪問。どんどん目的が変わり新しいことを学べる環境をとても嬉しく思っています。たくさんの体験を通して私自身大きく成長できるようこれからも頑張っていきたいです。

 私たちの訪問を受け入れて頂き、授業から先生同士の学び合いまで観せてくださった味岡小学校のみなさん、本当にありがとうございました。また、このような機会を作って頂いた玉置先生にも感謝でいっぱいです。次回の学校訪問もとても楽しみになりました。
 長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。(安田)

※ 写真と記事とは関係がありません。味岡小学校サイトからいただきました(玉置)
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