2023年3月29日仕事日記

 愛犬散歩。喫茶店でモーニング。帰宅して原稿書きから開始。授業と学び研究所メンバーに資料提供。

 10時、父親所有の土地のことで相談客あり。僕が対応。

 1か月半前に新調した眼鏡のフレームが折れていることに気づく。いやあ参った。さっそく購入店に行き、修理に出す。昼食はいつもの鰻屋さんでひつまぶし。美味に満足。

 再び原稿書き。14時30分から「デジタルトランスフォーメーション(DX)推進センター  及び情報教育研究センター合同FD研修会」にオンライン参加。前半の話題はChatGPT。ますます進化するAIを知り、大学としてどうすべきかを考える提案。後半前に退室。

 中日新聞WEBサービスで、教員の人事異動情報を得る。つながりをいただいた方々へ昇任お祝いの言葉や退職お疲れ様の連絡等を発信。

 再び原稿書きで夜が更ける(笑)。研究室HP記事は、小牧中校長時代のHP記事シリーズ第6弾。「明日の教室」での講演報告。DVDのこと、ダイジェスト動画のことを案内。

 学校支援システムのEDUCOM、クラウド型の校務支援システム「C4thクラウドスタンダード」「C4thクラウドプレミアム」のリリースを以下の図をつけてFB発信。さっそくこれはいい!という書き込みあり。
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2023年3月28日仕事日記

 愛犬散歩。喫茶店でモーニング。原稿書きを続ける。

 12時45分ごろに家を出て、小牧勤労センターへ。小牧市教育委員会主催の4月からの初任者研修会で講演される野中信行先生にお会いするためだ。

 講演までの30分間、互いの近況報告、学級経営の大切さ、変化がない学校現場などを話題にあれこれ話す。初任者研修会を3月末に行ったのは、小牧が全国に先駆けたという記憶があるが、今回で17年目だと野中先生は言われた。「僕の講演を聞いた小牧の初任者は、すでに40歳ほどになっておられるのです」とも。75歳の今なお、この年度末に7、8件の講演依頼があるとのこと。「同じような年齢で私のように講演をやっておられる人はいませんよ。僕の上になると野口芳宏先生なんですよ」と、エネルギッシュに話される野中先生。

 帰宅。15時30分から1時間半ほど、大学で活用しているユニバーサルパスポートのオンライン研修会に参加。困った時にはあの方にお聞きするとよいとわかったことが収穫(笑)。

 原稿書きを続ける。この時期ならではの異動の挨拶メールがいくつか届く。びっくりする転身もあり。ご縁をいただいていることに感謝して返信。

 研究室HP記事は、小牧中校長時代のHP記事シリーズ第5弾。2012年の「東海北陸中学校長会研究協議会 愛知大会」での記念講演録。講演者は、数々の優秀な選手を育てているフィギュアスケートコーチの山田満知子さん

2023年3月27日仕事日記

 3月26日の仕事日記は終日入力できず。今朝、二日遅れて入力完了。復活寄席の1日を書きました。ぜひお読みください。

 愛犬散歩。復活寄席に来ていただいた方へお礼メッセージ発信。原稿書き。時々休憩。15時父親介護器具設置のための訪問。相談の上、しばらく使うことにする。原稿書き。

 愛知教育大学落語研究会50周年祝宴で知った「教員お悩み相談室」等を開設しておられる二人。思いは、まさに「学級経営の悩みを一人で抱え込まないで」と同じ。今後のつながりを期して連絡。

 研究室HP記事は、「心の天気」の最後に記された「心の天気は素晴らしい発明」とのコメント掲載。とっても嬉しい感想。

2023年3月26日仕事日記

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 今日は雨、第14回復活寄席の日。僕は「今だから話せる噺」と題した20分間の高座の約束。付箋紙に小咄題名を5つ書き出す朝。

 ・結婚式キャンドルサービスでの失敗
 ・小学校図画工作の評定問題
 ・「電話口に〇を出してください」と言ったクレーム対応
 ・食道アカラシア治験前と後
 ・「困ったら〇に回せ」で感激

 さあ、このネタを繰ってみようと思っても気持ちが乗らない。高座に上がればなんとかなるという気持ちになって、いっさい練習せず。いや、落ち着かな過ぎて練習に入れないといった心境。

 9時に家を出て、復活寄席会場の東別院にある愛知産業大学工業高等学校「橘座」へ向かう。

 10時から会場準備。打ち合わせ。出演者とお手伝いの皆さんで写真撮影(上の写真)。13時30分から開演。

0 口上
1 落語「つる」  光家いたち(愛教大落研現役部員)
2 落語「新 上燗屋」 光家鶴太
3 落語「今だから話せる噺」 愛狂亭三楽
 ※ 久しぶりの「三楽さ〜ん」の掛け声にのっけから感激
(中入)
4 落語「皿屋敷」 光家細鶴
5 落語「笠と赤い風車」 愛狂亭駄楽
6 三本締め

 15時45分終演。かつての教え子から次のメッセージをもらう。
 涙が出るほど楽しいお話し聞かせていただきありがとうございました。あの子のことかな?とか想像しながら聞いていたら、ツボにハマって大きな声で笑ってしまいました。私の周りの方も同じような方ばかりで、中入り時、女子トイレで知らない方と談笑。また笑い。
 中入り後も笑っていただいたなんて、最高の褒め言葉。深謝。

 ゼミ生二人も含めて、お手伝いの皆さんに感謝して無事終了。愛知教育大学落語研究会50周年宴会に出席。写真のように大人数での大宴会(下の写真)。飲み過ぎて、ヨレヨレになって帰宅。

 研究室HP記事は、後輩が送ってくれた高座写真掲載
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2023年3月25日仕事日記

 愛犬散歩。必死の原稿書き。思い通りに進んでいない(泣)。

 12時34分に犬山駅乗車。終点で乗り換えて名鉄岐阜駅へ。徒歩でじゅうろくプラザへ。「算数・数学授業づくり研究会 創りMath」参加。今日は、内藤先生が「算数科における図形領域の教材開発とその授業実践に関する研究 〜白川郷の合掌造りを題材にして〜」の発表。近藤先生は「最近思うこと、考えていること」と題して若手教員の授業力向上に関する取組と悩みを発表。

 内藤先生の発表では、子どもたちのつぶやきや気づきに、数学的な見方・考え方が含まれていて、それをどう共有化していったかに強く興味が湧き、質問。近藤先生の実践には、あちこちで指導助言させていただいている経験から、同様に思うことを伝える。

 今回もとても充実した会になった。最近、自ら学ぼうとする教師が減っているというスクールリーダーの悩みを聞くことが多い。この会も出席者が増えないのが残念だが、参加してやりとりを聞いてもらっているだけでもかなりの学びができると自負。実践について、現場からの視点と研究者の視点から話し合える会は、そうはないからだ。

 17時7分発の電車に乗りたくて急いで名鉄岐阜駅へ。18時ごろに帰宅。原稿書きの続き。

 僕にとってはとっても嬉しい異動せずの報告があり、さっそく返信。これまで以上に濃いお付き合いをさせていただきたいとお願い。

 研究室HP記事は、小牧中校長時代のHP記事シリーズ第4弾。「学力テスト」を掲載。保護者向けになぜ四月早々に学力テストをするのかを説明した記事僕の保護者への姿勢がわかっていただけると嬉しい。

 明日は第14回復活寄席。僕は最後の高座にしようと思っている。最後は「今だから話せる噺」。鶴瓶噺のように、日常の中にこんなに笑いがあることを自分の経験から伝えたい。
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2023年3月24日仕事日記

 愛犬散歩から始まる朝。今朝は本日の研究所会議で提示する資料作りから開始。調研セミナーでの石井英真先生講演「子ども主語の主体的な学びの実現について」から、真正の学び図を抜き出し、金子みすゞの「なかなおり」の詩をつけて資料完成。さっそく皆さんに送る。

 8時過ぎに家を出て、会場のルネック勝川へ向かう。会議開始前の40分ほどはモスバーガーに行ってモーニング。シャキシャキレタスとトマトが美味しい。

 10時から昼食をはさんで15時30分ごろまで研究所会議。初試みの勉強会を中心とした内容。時にはこういう会もあっていいと判断。少なくとも自分一人で見ていた資料の見方を広げていただけたのはありがたい。各フェローから提示された視点にも同感&納得。会議後は再びモスへ行って相談。

 17時ごろ帰宅。原稿書きに向かわないといけないが、調子が出ず、ダラダラと深夜まで過ごす。

 研究室HP記事は、小牧中校長時代のHP記事シリーズ第3弾。「PTA総会でのあいさつ」を掲載。
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2023年3月23日仕事日記

 早朝から、今日の大学オリエンテーションでのプレゼン作成をして、大学へ向かう。9時ごろ研究室着。私書箱に届いた拙稿掲載の2誌を読む。ちなみに大学人になって拙稿掲載は345本になった。1年平均43本の拙稿がどこかに掲載されたことになる。月3.6本の原稿書き。よく頑張っている俺(笑)。

 ちなみに、その1誌は、ニューノーマルの学校づくり・授業づくり教育実践ライブラリvol.6。今回は2本の拙稿掲載あり。タイトルは「経営コンサルタント・船井幸雄語録から学ぶ」と「教育放談 自ら情報を取りにいく姿勢を持とう」。

 もう1誌は、週刊教育資料の「連載 学習指導要領のイデアを実践する」。第23回で「深い学び」の理解を深めるために2」

 3年生オリエンテーション午前と午後で、「フレンドシップ3・4の概要を知り履修を決める」と題して、5分間ずつの説明。自分は話し出すと思いが乗ってくるタイプだと自覚。予定外のことをたくさん伝えた(笑)。

 昼休みには9期生の久しぶりの顔見世時間と指定したため、古賀君、古川君、榊原君、久保君、小林さん、由原さん、長谷川さん来研。ちょっとしたことから話が盛り上がる。これが対面のよさ。

 14時45分ごろには、8期生澤本君、伊藤君、安藤さん来研。卒論第3章の確認。いきなり面接。「朝読中に宿題をしていた子どもを注意。夕刻に保護者からクレーム電話。さてどう対応するか」が問い。3人の返答から助言。いよいよこのシーズンが始まったなと大学人9年目を自覚。

 切りがよいところまで原稿書き。大学を出る。18時30分ごろ帰宅。原稿書き。明日の研究所会議資料作成。

 かつてのゼミ生から相談メッセージが届く。電話で対応。家内にも助言してもらった。やはり同性がいい。

 研究室HP記事は小牧中校長時代のHP記事シリーズ第2弾。「着任挨拶」を掲載

2023年3月22日仕事日記

 いつものように愛犬散歩から。9時に父親の検査結果を聞くために病院へ。数値的には問題ないとのこと。すべては高齢であることが要因。
 
 10時30分、地域包括支援センター社会福祉士さんの訪問あり。父親の状況を把握していただき、少しでも快適に過ごせる方法を1時間ほど相談。

 WBC9回表、大谷がピッチャーとして登場するシーンから見ることができた。とうとう世界一。昨日からの感激がさらに高まる!(写真はYahooニュースから)

 午後は原稿書き。ゼミ生とチャットやりとり。相談電話対応。久しぶりに角田明先生とメールでやりとり。即レスありで、とてもお元気な様子。

 研究室HP記事は、小牧中学校長時代にホームページにアップした自分が書いた原稿データが見つかり、過去を振り返る、過去を発信していくシリーズ化とすることに決めて、まずは第1弾。2013年1月18日発信記事。「春風以化」がタイトル

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2023年3月21日仕事日記

 珈琲とパンで朝食。愛犬散歩。午前はWBCを見始めたら、原稿書きどころでなくなり、最後までハラハラして観戦。もうダメかなと思って見ていた9回裏。なんと大逆転。しばし感動が止まらず。

 昼食は来々軒の塩ラーメン。最近はまっているが、このごろどのような料理でも思うことが、量が多くなると最初に感じた旨味を感じなくなること。これも歳のせいかも・・・。

 日本教育新聞社依頼の提言原稿に向かう。ありがたいことに掲載継続とのこと。4月3日発行なので、それを意識して管理職へ向けて提言。

 17時からzoomでかつてのゼミ生の人生相談。1時間30分ほど。光が見えたように思えるが、さて・・・という状況。

 研究室HP記事は、虹天塾近江での池田修先生からの学びシリーズ最終回。9期生古川君が発信。そう己を知ることが成長のスタート。

2023年3月20日仕事日記

 今日は24日の「授業と学び研究所」の会議内容を関係者に伝える。ある資料を提供して、その資料をもとに各フェローが提案・進行までしてもらうように依頼。下調べに結構な時間を使う。

 educomの下村さんから研究所からの提案に対して感じられることを電話でお聞きする。派生して、文部科学省事業のことなども情報交流。今日も濃密な電話。

 2024年度の教育フォーラムの講演者依頼をする。以前からお呼びしたいと考えていた方で、京都FDフォーラムでつながりができたこともあって、思い切ってメッセージ送信。有難いことに快諾いただく。大きな仕事ができた気分。

 連載中「週刊教育資料 学習指導要領のイデアを実践する」の原稿書き。25回目が完了。編集部に送信。新刊本の原稿書きを進める。

 父親のことで市役所へ相談。助言をいただき地域包括支援センターへ電話。一つ進めることができた。

 21時から1時間30分ほど、3期生菱川君と8期生伊藤君とのzoomでの出会いを設定。こうしたことができるのはオンラインならでは!菱川君からコロナ禍のプレス面を聞くことができて、大いに納得。

 研究室HP記事は拙著紹介シリーズ。今回は「教師のための話し方の技術」(菱田さつきさんとの共著)。菱田さんの動画にもリンクを張った記事

 義妹が足を骨折したことを聞く。痛みが去り、無事、手術ができることを祈るばかり。

2023年3月19日仕事日記

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 昨日、福地先生からいただいたセミナー情報に感謝。それをもとに今後のことを踏まえてやりとり。

 甥の結婚式・披露宴のため、京都・平安神宮会館へ向かう。行きは義弟の車で。帰りは新幹線で(EXカード以外の乗車方法を初めて知る)。

 写真のように、とっても綺麗な青空。幸せな二人とともにできた暖かで穏やかな1日。

 研究室HP記事は、拙著紹介シリーズ。今回は【【わかる!楽しい! 中学校数学授業のネタ100】(明治図書・学年別)から「はじめに」を紹介。

2023年3月18日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。愛犬散歩。父親を病院へ。原稿書きに集中。11時30分ごろ家を出て、名古屋へ向かう。

 一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」主催の「ネタ開発研究会」(通称 ネタ研)の第1回に参加。この研究会は芝田先生と相談の上で立ち上げた、仲間と授業ネタを提案しあい学び合う勉強会。会場は「なごのキャンパス」。当面は3か月に1回程度開催予定。かつてのゼミ生である中田君、松井君、石川君をはじめ、教員二年目の丹羽君、大橋さんの総勢7名の研究会発足。

 13時開始、16時終了で、各メンバーからとっても面白い授業開きネタ提案があって、第1回から盛り上がる。終了後、グループチャットに書き込んだ僕の感想紹介。

 第1回ネタ研、実に楽しい時間でした。久しぶりに授業づくりについて考えました。授業ほど創造的なものはなく、子どもたちの反応を考えながらの思考は教師としての醍醐味だとも思うのです。もっとも一人で考えていては、思考は広がりません。だからこそみんなで今回のように場を持つことが大切だと感じることもできました。ありがとうございました。ぜひ続けましょう。

 家内が加入している東方美術協会の展覧会「東方展」へ足を運ぶ。喫茶店でしばし休憩して帰宅。

 研究室HP記事は、拙著紹介シリーズ第3弾。今回は【1年間まるっとおまかせ! 中1担任のための学級経営大事典】の冒頭に書いた「学級経営成功の5つの秘訣」を紹介。
 

2023年3月17日仕事日記

 10時から休憩を挟んで14時まで、授業と学び研究所会議。学生が書いてくれた小説をどう生かすかの論議。令和4年度の研究所の取組を踏まえて次年度の計画づくり。5つの具体案について合意。さっそく動く。 

 15時から18時までは原稿書き。

 本日締め切りのゼミ生への宿題(石井英真先生の講演資料を見て感じること)が次から次へ届く。それを読んでコメント。

 18時30分から味大で、小牧落語を聴く会つながりの仲間と久しぶりの懇談会。それぞれの今を聴きながら盛り上がる。落語談義も少々。写真のように実に楽しい時間。

 研究室HP記事は、拙著シリーズ。今回は【中学校数学授業 発問・言葉かけ大全 生徒が考えたくなるキーフレーズ100】の「はじめに」を紹介。
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2023年3月16日仕事日記

 珈琲とパンで朝食をとってから、大学へ向かう。9時ごろに研究室着。10時からお客様二人来研。最新情報を聞きながら、考えることを率直に伝える。今後の自分の在り方にも関わる新情報を与えていただけたことに感謝。

 8期生前野さん、安藤さん、新谷さん、寺尾さん、9期生長谷川さん来研。8期生は卒論第3章の相談。長谷川さんは教育書の返却と貸出し。やはり対面は思わぬ話もできて楽しい。安藤さんのちょんまげ理論に大笑い。

 12時30分から13時20分ほどまで教職専修会議。とても重い内容。この機会に一気に改革すべきことなのかもしれないとも思う。

 14時から教授会。「学校ふれあい体験の指標」など学生購入のテキストの内容について指摘あり。大いに納得。こういう大切なことを見逃してしまうのは、実習委員長を長くしているからこそ!と一言加える。終了後、実習課へ行き、今後の修正箇所を確認。

 以前から本学も授業で「学級経営論」をきちんと位置付けるべきと考えていて、その相談を山田先生や福地先生、教務課と進める。僕の提案をしっかり受け止めていただけ、やれることからしましょうということで、令和5年度のある授業シラバスを「学級経営論」が本格実施できるように加筆してもらうことに。さっそくそのシラバスも届く。そのスピードに感謝。以下は、赤坂真二先生が開講されている「学級経営論」の授業概要。まったく同感。

上越教育大学シラバス学級経営論(赤坂真二先生)より
 学級経営は,実践の現場においては,教育実践の効果を左右する重要事項として認識されているにもかかわらず,大学の教員養成課程ではほとんど扱われず,採用されてからも教員研修においてもその学びの場は限られている。新人教師教師だけでなく,近年はベテラン教師でも学級経営に困難を抱える教師は少なくない。なぜ,新人教師の学級は荒れるのか,通常学級における特別な支援を要する子ども及びその周囲児への指導はどうすればいいのかなどの現代的な課題を扱いながら,共有化が難しいとされる学級経営の基礎や基本を,講義や演習を通して学ぶ。


 帰宅。研究室HP新シリーズとして、拙著の原稿を少しずつ紹介することを決める。まずは「スタートダッシュ大成功!中学校学級開き大事典」を紹介。

 写真は卒業した7期生から送ってもらった七の素敵なキーホルダー。ありがとう!

 明治図書から届いたこの1か月の印税明細書。僕の本が電子図書で37冊売れている。有難いこと。
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2023年3月15日仕事日記

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 9時ごろ研究室着。14時30分ごろまで研究室で原稿書き。敦賀気比高等学校への出張報告書づくり。14時ごろ、8期生柴山君来研。びっくりするプレゼント(革ジャン)を持ってきてくれた。革ジャンを着こなしている柴山君に刺激され、一着持とうと思っていただけに、有難い、有難いプレゼント。柴山君は本当に10枚を超える革ジャンを持っていたのだろうかと心配。

 15時から教職専修生が集合した教室で学位記授与。ゼミ指導者から全体へ一人ずつ最後のメッセージ発信。僕は「可愛がられる人になってほしい」という願いを話す。7期生には「自分の身に起こることは必要・必然・ベスト」と伝える。年齢を重ねて、この船井幸雄さんの言葉にはますます重みを感じている。

 教務課から我がゼミ生の受領印がないと指摘され、慌てて連絡。無事全員完了とのこと。教務課では、「学級経営論」設定の可否について相談。そのための資料を収集する気持ちになる。

 17時過ぎ、久野さんと丹羽さんが来研。とっても嬉しい手紙をもらう。

 研究室HP記事は虹天塾近江での池田修先生からの学びシリーズ第4弾。9期生石上さんが発信。7つのスキルの取り上げ。

 文部科学省サイトで、【インタビュー】「GIGAスクール構想と目指す学び」(東北大学大学院/東京学芸大学大学院 教授 堀田龍也 氏)を視聴。いつものことだが、とてもわかりやすい説明。絶対に難しい言葉を使われない堀田先生。視聴者視点での十分な配慮。

 帰宅。なんとも表現できない毎年の卒業式後の気分になる。脱力感。おかげさまで大学人8年目が終わる。こういう人生になるとは!あらためて1期生からゼミ記録を振り返る。まさにゼミ生のおかげで大学人が続けていられる人生。

2023年3月14日仕事日記

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 パンと珈琲で朝食。愛犬散歩。原稿書きに集中。

 12時少し前に地元駅乗車。今日は、姫路市人権教育課指導主事研修のため姫路へ向かう。13時39分姫路駅着。迎えの車で姫路市役所へ。

 15時から16時45分ごろまで、「充実した道徳教育を推進するために」と題して、今年度最後の講演(今年23回目)。

 人権教育課では、道徳教育の促進も担っているとのことで、依頼を受けた事項は「道徳教育・人権教育を推進する上での指導主事としての心構えやあり方」「道徳科の具体的な実践例を踏まえたよりよい指導方法」。

 そのため、最初に「心理的安全性が高い学級づくり」や「協働的な学び」の重要性を確認後、3つの道徳模擬授業を通して、若い教師でも質の高い道徳科授業になるための指導方法を伝える。

 久しぶりに互いにマスクなしの講演。マスクなしで話すのがこんなに楽で、リズムや抑揚にもより神経が使えることを実感。10名の上質な聴き手の皆さんで、とっても気持ちよく話すことができた。皆さんに感謝。終了後も30分ほど課長さんらと懇談。

 姫路駅に送っていただき、18時3分新幹線乗車。19時21分名古屋駅着。夕食を食べて、21時過ぎに帰宅。

 早急に返信が必要な問い合わせに対応して、あとはのんびり。

 研究室HP記事は、虹天塾近江での池田修先生からの学びシリーズ第3弾。9期生荒木さんが発信。荒木さんはその場で質問したことも記録。
 

2023年3月13日仕事日記

 今日も原稿書きの日。3月は時間さえあれば原稿書き月間。研究室HP記事は、虹天塾近江での池田修先生講演から学ぶシリーズ第2弾。安藤さんがわかりやすくまとめている。

 3月11日は過ぎてしまったが、12年前のあのとき、どのような仕事日記を書いていたかを読み返す。短い記録だが、トンデモナイことが起こっていて、予想もつかないこれからになると感じている仕事日記。ちなみに公人として海部教育事務所長を仰せつかっていたとき。私人として小牧落語を聴く会世話人をしていたときだ。

【2011年3月11日】
 午前中は14日開催の「委員長・教育長会議」での所管事項説明原稿と資料を作成。

 午後は教職員異動名簿の最終チェック。5時間ほどかかる。その最中、庁舎全体がゆらゆらと揺れ続ける地震に見舞われる。耐震構造で、3階だからなおさら揺れるのだ、と思いつつ、この揺れが続いたら…と心臓が一時ドキドキする状況に。TVをつけると津波警報が全国に発令。ひょっとしたら大きな被害があるのでは、と思いつつ最終点検を続ける。

 帰宅してTVをつける。それからTVに釘づけ。これは酷い、酷過ぎる。東京在住の弟から、子どもが帰ってこないという電話。こちらでは帰宅を祈るばかり。無事、帰宅との報を受け、ほっとする。


【2011年3月12日】
 朝、小牧落語を聴く会世話人で相談。こちらでは被害がないとはいえ、このような状況で落語会を開催すべきではないと意見は一致。すぐにHPに延期のお知らせ。師匠にもお詫びの連絡。師匠からもこのような状況では当然です、というご返事。

 13時に会場に行き、お越しになられるお客様に世話人一同でお詫び。20数人の方が足を運んでいただいたが、皆さん、延期を納得していただいた。「おそらくそうだろうと思っていましたが、来てみました」「そうですよね。こういう時に不謹慎ですよね」といった言葉、「HPで延期は分かっていましたが、皆さんの顔を見に来ました」と応援をしていただける言葉もいただき感激。

 あとは今日もTVに釘づけ。福島原発爆発とのニュースも流れる。被災地の方々の状況を考えると、涙が出てくる。心配でたまらない。

2023年3月12日仕事日記

 朝は愛犬の散歩。いや愛犬と散歩(笑)。家の周り掃除。原稿書きがメインの1日。なんとか進んでいる。

 昨日の調研セミナーの情報でやりとり。

 【Google for Education主催 GIGA時代の新たな学びを考えるオンラインセミナー〜GIGA 時代に求められる教員養成のあり方とは?〜 】をアーカイブ視聴。僕が提案している「教育DX探究活動」に通じることがあって、資料を関係者に送付。

 何人もの方から相談や報告が様々なメディアを通してあって、その対応。重い相談もなんとか光が見えてきそうで一安心。

 藤が丘小学校でいただいた二人の論文を読み、感想を葉書で。

 最近、TVバラエティ番組等でもChatGPTを活用する場面をいくつか見ることがあった。コメンテーターが「これからはコメンテーターはいらなくなりますよね」というコメント。情報の正誤は見極める必要はあるが確かに!

 研究室HP記事は、虹天塾近江での池田修先生のオンライン講演からの学びを柴山君が発信。話し方の向上を目指している柴山君らしい。

2023年3月11日仕事日記

 珈琲とパンで朝食。愛犬と散歩。再来年の本学教育フォーラムの方向性には、関係者から賛同をいただいたのでさっそく次の動きに入る。うまくいくことを祈るばかり。

 8時から9時30分まで、国立教育政策研究所の千々布敏弥先生主催の「コモンラーニング研究会(オンライン)」に参加。岐阜市教育委員会の鈴木大介さんと齊藤慎一さんの「個別最適な学び」を校内で広げるためにどうしたらよいかの対談を聞く。二人とも優れた実践者で、その考え方や取組はよくわかる。そして互いの立場での共有の悩みにも共感。自分の課題意識も同様。

 父親の薬を購入するためにドラックストアへ。説明を聞き了解して購入。

 12時前に地元駅乗車して名古屋へ向かう。ウインクあいちで開催される「第37回調研セミナーin名古屋」へ参加のため。会場参加とzoomライブの2本立てだったが、対面の方がよいと考えての参加。

 その効用はすぐに表れる。会場で教育新聞愛知支部の顧問をしておられる、かつて義務教育課で大変お世話になった岡田豊先生とお会いできたからだ。近況を報告、またお聞きして、懐かしい話をあれこれ。

 セミナープログラムは下写真のとおり。基調講演の石井英真先生は、いつものように豊富な資料提示で、主張を後でしっかり読み解くことができる配慮があって助かる。主題にぐいぐい迫る主張には納得。

 パネルディスカッションは、春日井市立高森台中学校長の水谷年孝先生による報告に議論や質問は集中。それだけここまで生徒が主体となれるのか!という驚きの報告(高森台中にとっては当たり前なんだけど)がされたからだ。僕は午前の「コモンラーニング」での話し合いと重ねて聞きながら、「子ども主語の主体的な学び」を実現する教師マインドを浸透させた方法について質問。

 帰路に着く前に、喫茶店でしばし振り返り。午前、午後と大いなる刺激をもらったので整理。関わらせていただいている藤山台中学校の変貌の要因にも合致することが多々あり、鈴木さんや齊藤さんとやりとりしてみようという気持ちにもなる。

 帰宅。今日もWBCを見ているうちに記憶なし。

 研究室HP記事は、いわば僕の同志。「10年日記」のよさについて大いに語ってくれた安田さん。ぜひご一読を。
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2023年3月10日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。仕事日記を書いて一息。

 9時から45分ほど、第2回恵那市ICT教育推進本部会議オンラインに参加。来年度に向けて事務局から提案があり、それについて意見を述べる。来年度はICT教育ラボを立ち上げるとのこと。大いに期待したい提案。僕は引き続き委員+アドバイザーとして関わらせていただくことになった。そのことも踏まえて、ビジネスチャット活用を提案。

 熊本県教育委員会、岐阜県瑞穂市教育委員会から依頼あり。日程調整ができて引き受ける。4月〜8月末まで平日の空きはほぼなし。

 再来年度の本学教育フォーラムについて、フォーラム実行委員に提案。ちょうど次期中教審委員の発表があったばかり。僕の予測は当たり(笑)、提案の妥当性がさらに高まったと自負。皆さん、大賛成していただいた。実はさて…という状態。

 13時過ぎに家を出て、瀬戸市にある小中一貫校である瀬戸市立にじの丘学園へ向かう。14時15分ごろから16時ごろまで学校見学。ここは、7つの小中学校を一貫校として統合して、令和2年4月に小中一貫校「にじの丘学園」として開校した学校。

 訪問させていただいてビックリしたことは多数。その中でも一番は、中学校長が僕の小学校担任時代の教え子であったこと。久しぶりの出逢いで懐かしく、つくづく自分が年を重ねたことを実感。

 渡辺小学校長に校内を案内していただきながら、教育観や小中一貫校の意義やエピソード、統合における地域反応など、様々なことがお聞きできた。特に「子どもたちが本物との出会うことを大切にされている」渡辺校長。強く共感。多くのゲストを学校に迎えておられることをお聞きし、そのときの子どもたちの反応もお聞きすることができた。

 後半は拠点校指導教員の弓削先生と新任教師二人の方も加わっていただき懇談。弓削先生は、僕がアイデアを出した「スクールライフノート」の「心の天気」の価値を十二分に認め、初任者教員にも勧めていただいている方。このこともあって、小学館総合技術2022・23冬号では「心の天気での子どもとのやりとりが不安だらけの初任者教員たちを救う」という記事でも登場していただいた。子どもと教師のつながりを作り、子ども個々の気持ちをつかむことができる「心の天気」のことを初任者のお二人から直接お聞きすることができたこともなりより。おかげさまで充実した午後になった。

 帰宅。家内と味大で夕食。WBCを見ているうちに記憶なし。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー前田康裕先生からの学びの最終回。伊藤君が発信。教育実習を振り返りながらの記事。良い学びをしている。

※写真はここで発信されているものから(玉置)
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文