1月22日名古屋市立藤が丘小学校での学び(荒木)

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 こんにちは!9期生の荒木です。1月22日の名古屋市立藤が丘小学校学校訪問での学びを記事にしたいと思います。

 今回、4年生算数の分数の授業を参観させていただいたのですが、授業者が、なんと2年前にサークルとバイトでお世話になった方でした。お世話になった先輩が、堂々と授業をし、約30人の子どもたちを立派にまとめる姿に刺激を受けました。

[学び方を自己選択]
 問題演習の時間では、一人一人が学習方法を選択(1.友達と一緒に学習したい 2.1人で学習したい 3.教えに行けます。任せて!)し、それが共有されていました。教師も子どもたちも、一人一人の学習方法を把握することで、個別指導に活かしたり迷わず友達に質問したりすることができていました。

[わからなくなったら基本にかえる]
 わからない問題は必ずピザやケーキの写真のカードを使って考えるようにしていました。子どもたちにわかりやすいだけでなく親しみやすい工夫でした。計算式だけを見ながら抽象的に思考するのではなく、毎回基本(ピザの考え方)にかえり具体的イメージをもって理解することは大切だと思いました。

[学び合う雰囲気は教師が作る]
 私が1番印象に残っているのは、学び合いの雰囲気がしっかりとできていることです。児童は、「わからない」という言葉を恐れずに言え、それぞれの考えを否定せず受け入れることができていました。そのような雰囲気ができている理由には、教師の働きかけが大きいと感じました。
 
 1人で学習している児童が わからなかったことを理解した時には、1人の学びで完結させず、他のわからない児童に教える役割を与えていました。1人で学習することを選ぶことが多い児童をクラスの中で孤立させることなく、授業の中でこそ子ども同士が繋がるきっかけを作ろうとする姿勢には大きな学びがありました。

 そして、教師からはプラスの言葉かけが多く、それにより、学級全体が前向きに授業に向かうことができていました。わからないことが悪いことではないこと、1人のわからないがみんなの学びに繋がることが伝わる関わり方でした。

[自由進度学習]
 今回、自由進度学習について初めて詳しく学びました。計画を立てるところから全てを子どもたち自身で行い、それを教師が把握しなければいけないという点では、一斉授業よりもはるかに難しくなるのではないかと感じました。
 
 どんな時に自由進度学習が有効か、その具体的な取り組み方まで、まだしっかりしたイメージは持てていませんが、自分が教壇に立つまでには明らかにし、一人一人に寄り添った授業ができるようにしたいと思います。

 藤が丘小学校の先生方には「毎朝、学校に着いたら1番に玉置研究室のページをチェックしています」とお言葉をいただきました。今月4日には、ついに100万アクセスを突破!今まで以上に気合を入れて記事を書いていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします!(荒木)

1月29日犬山市立犬山中学校英語科の授業を参観して(小林)

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 1月29日に、犬山市立犬山中学校の英語科の授業を参観させていただきました。

 犬山中学校では、教師が生徒一人一人を「見取る・つなぐ」ための実践をされていました。印象に残っている実践は、教科書の本文を学習する中で、重要点の確認を4人程度のグループで行なっていたことです。私が今まで受けてきた、そして参観してきた授業では、本文の確認は教師が主体でした。グループで行うことで、生徒同士で教え合う姿や、思ったことを自由に発言する姿が見られ、生徒が主体となる授業が実現されていました。「わからない」を口にしやすい環境を教師が整えることはとても大切だと思いました。そして私も自分の授業でもグループ活動を取り入れたいと思いました。

 今まで、英語の授業はグループ活動がしずらいと感じていましたが、自分が「教える」という概念にとらわれずに、生徒同士の学び合いを「支える」という立場に回ることで、グループ活動が実現できることを学びました。

 私は先日まで小学校教諭、中学校英語教諭、どちらを目指そうかとても悩んでいましたが、今回土井先生が、英語を明るく教えている姿を拝見して、私も自分が大好きな英語を教えたいという思いが強まりました。

 犬山中学校の皆様方、素晴らしい授業を参観させていただきありがとうございました。

12月18日 愛西市立佐織中学校訪問での学び(荒木)

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 こんにちは!9期生の荒木です。12月18日の愛西市立佐織中学校学校訪問での学びを記事にしたいと思います。

 今回は、Googleチャットを使った数学の授業を参観しました。「ここまではわかるけど、ここからはわからない」「○○ってどういうこと?」など、様々な呟きが見られました。

Googleチャットは
・普段の授業よりも呟きのハードルが低いため疑問の共有がしやすい
・チャットなしでは拾いきれない意見も拾いやすくなる
・仲の良い子以外の子も質問に答えてくれる
・呟きがチャット上に残るため後で共有がしやすい
・一つ一つの意見に絵文字やリアクションなど反応ができるため自己肯定感の向上や認め合いにつながる
・できる子が言葉にして説明することでメタ認知できる

などの様々な良さがあり、他の単元や他の教科の授業でも活用できるのではないかと、可能性を感じました。音楽科では、鑑賞の授業で活用すると特に面白そうです。

 最近はロイロノートを使った授業が多いですが、今回の授業参観をきっかけに、それ以外のツールにも目を向けてみようと思えました。ロイロノートは学校教育のために作られたツールであり、子どもたちが大人になって社会に出た時に直接生かすことができるツールではないからです。色んなツールに目を向け、効果的に活用していきたいと思いました。今回もすてきな学びをありがとうございました!(荒木)

1月22日名古屋市立藤が丘小学校の授業参観での学び(柴山)

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 こんにちは!8期生の柴山です。今回は、小学校4年生の算数、分数の授業を参観させていただきました。「自由進度学習」をテーマにした授業でした。

 「一人で学習したい」「一緒に学習したい」「教えることができる」と自分の立場を選択させ、立場を共有した後に、子どもが動き回って自由に班編成をしていました。班や個人によって、解く問題を自由に選択して学習を進めていました。

 学び合う雰囲気が学級全体に浸透していました。教えることができる子には、分割式のピザの模型を先生が配布し、考えを伝えやすいように工夫していました。「この解き方、あってるか分からないんだけど。」や「3分の3から2切れ食べて、3分の1だよ。」などのやわらかい言葉で、子ども同士の話し合いが進められていました。発表などの時よりも、相手がわかりやすいように砕けた言葉で話し合っていた姿が印象的です。

 「ここは2人ともわかっていないです。」と自分から先生に助けをもとめ、他の分かる子を呼んでもらい、学びあう場面もありました。様々な子と、安心感のある雰囲気で話し合いができる学級であることを実感しました。先生の日ごろの授業や、子どもとの関わりがあるからこそ、学び合いが成立するのだと思います。

 担任の授業者の先生が、岐阜聖徳学園大学出身の初任の先生であることを知り、刺激を受けました。私も、4月以降子ども同士が学びあっていけるようにするための授業づくりを進めていきます。自由進度を意識した学習では、一人ひとりの子どもが何を学習しているかの把握が難しくなるようにも感じました。私も、自由進度に適した授業や単元はどこなのかを考え、できる部分から授業に取り入れていきたいと思います。

 「毎朝玉置先生のホームページを見ることを楽しみにしています!周りにも、ファンが何人かいるんです!」と先生方に声をかけていただきました。もうすぐ、アクセス数も100万を超えるゼミのホームページ。残りわずかな期間ですが、一本でも多く記事を書こうと思います!今回も学校訪問で学ばせていただき、ありがとうございました。(柴山)

2年間を終えて・その2(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!前回の続きで今回は学びの振り返りをしていきます。

 この2年間で数えきれない量の学びを得ました。その中で特に印象に残っていることを2つ取り上げます。

 1つ目は、「誠意はスピード」です。玉置ゼミ生であれば何十回もお聞きした言葉です。この言葉を聞いた日から、できる限り自分は返信や記事作成などを早くしようと思うようになりました。全ての記事作成がそうだったかと言われると自信をもって言い切れませんが、なるべくその日のうち、または次の日までには記事を書きました。また私は半年間、「学級経営の困った!を1人で抱え込まないで」という会の議事録作成をさせていただいたこともあります。議事録作成は初めてだったのでチャレンジするいい機会になりました。また、玉置先生だけでなく現場でご活躍されている様々な立場の先生方のお話をお聞きできて学んだことも多くありました。このような機会をくださった玉置先生には感謝しています。この議事録作成に関しても出来るだけその日のうちに仕上げて送ったところ、玉置先生初め、アドバイザーの先生方からお褒めの言葉を受け取り凄く嬉しかったのを覚えています。このように、やるべき事をできるだけ早く行うことで誠意を伝えるの大切さを実感しました。

 2つ目は、「子どもを繋げる」ということです。この言葉も玉置ゼミであれば何回も聞いてきました。実習前にこの言葉を知れたおかげで、実習で子どもたちを繋げようと頑張ることが出来ました。一人一人が輝けるようになるためには、教師の働きかけが非常に大切です。子どもが出す小さなサインや表情をしっかりと見逃さないようにし、意図的指名などをして意見が自分から言えない子にも発言の機会を与えたいです。これに関してはまだまだ自分に課題があります。なので4月からより意識していきます。

 これだけでなく他にも多くのことを学ぶことができたのは玉置ゼミだからだと思います。授業参観させていただく機会をくださることで学校現場の実情と自分たちが思っていることのギャップも知ることが出来ました。教員として働き始めたあとも学び続ける努力をしていきます。2年間ありがとうございました。(寺尾)

2年間を終えて・その1(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!1月31日に、無事卒論発表会を終えて今記事を書いています。今回は2年間のまとめを思い出編と学び編の2つに分けて書きます!

 玉置ゼミに入ることができるという連絡を受けた時すごく嬉しかったのを覚えています。ですがその嬉しさの反面、ゼミ生の子達と仲良くやっていけるか非常に不安でした。同じ国語専修の子がゼミ生の半分を占めていたものの、ほとんどの子とは喋ったことがある程度の関係でした。そしてゼミが始まって少したち、仲良くなるためにも伊勢にお出かけをしようとなりました。このおでかけがきっかけで、他のゼミ生と色々な話をすることができ、徐々に仲良くなっていきました。

 そしてゼミで話し合いをしていくうちに、この人たちの前だったら何を言っても受け入れてくれるなという安心感がいつのまにか生まれていました。このような安心感が生まれたのは、ゼミ長はじめ、他のゼミ生の暖かい雰囲気があったからに加え、指導者である玉置先生が何を言っても大丈夫という雰囲気を作ってくださったからだと思います。これがまさに心理的安全性のある集団だなと実感しています。

 また、教員採用試験に関しては、正直1人では乗り越えられなかったことだと思います。人生がかかった試験であるというプレッシャーがあることや周りからの期待に応えようとして悩んだこともありました。しかし、一緒に高め合いながら頑張ってきたゼミ生たちがいたからこそ、自分の実力を出し切ることができました。面接で長所について悩んだ時、みんなに自分の良さを書いてもらったこともありました。自分では知ることのできなかった自分の良さを書いてくれてすごく嬉しく、自己肯定感が少し上がり、もっと頑張ろうという気持ちにもなれました。

 このような素敵な関係になれたことがすごくすごく誇りです。みんなそれぞれ4月から違う道を歩みますが、1年に1回くらいは集まりたいなと思っています!!!
みんな4月から頑張ろうね!!!

 そして、そんなゼミ生を選んでくださった玉置先生には本当に頭が上がりません。出会いを大切にという言葉がすごく響いています。これから先、たくさんの出会いがありますが一つ一つを大切にしていきます。(寺尾)

1月29日犬山市立犬山中学校の授業参観での学び(岡田)

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は1月29日に行われた犬山市立犬山中学校の授業参観に参加させていただいて学び得たことを話していきます。

 研究授業が始まる前に、校長先生から「自販機の設置」に関するお話をお聞きして、教師側が生徒を信じることが何よりも大切であることを学んだ。

 研究授業では、土井佐織先生による英語の授業でした。この授業では、「見取る、つなぐ」を大切にした授業でした。まず、自分が驚いたことは、土井先生の指示や発問がほとんど英語であり、あとから日本語で説明するものであったことである。土井先生はこれを生徒が中学一年生の頃から行っていると仰っており、このことにより授業の初めで行われた本文を聞いて聞き取れた内容を確認するの部分に生かされていると感じた。

 また、グループでの活動や隣同士ペアでの活動以外にも、席を自由に移動して、他の子とも意見交流をしたりしているのが「生徒同士をつなぐ」ことになり、「つなぐ」ことの大切さと重要性を実感し、より深い学びにつながっているということを学んだ。

 加えて、土井先生の授業は挙手発言する生徒がいなかった。その代わり、土井先生は生徒から出たどんな発言も取り残すことなく取り上げ、黒板にメモするなどをしていた。また、生徒の身の回りにあるものを使って、受け身の作文を作る場面では、その授業の中で学習した受け身の構文をアウトプットし、生徒に自身の理解力を把握させ、達成感を感じ、「見取る」をとても大切にされた授業であった。

 他にも、土井先生は注意するべき生徒や、生徒のレベルなどを事前に把握しており、何か活動する際には意識的にその子とデモンストレーションをしたり、すぐにその子の元に寄って、サポートをしたりしていた。このことから、授業を行うためには日々の学校生活で生徒たちをよく見て、生徒たちの特徴をしっかり把握しておき、授業でどのようなサポートをしたら良いのかを考えておく必要があることを学んだ。

 土井先生の授業のあとは、犬山市立犬山中学校の教師の皆さんと研究協議会であった。この協議会の中で「生徒からこういうことを話したい」などの思いを持たせる課題の設定が必要であることや、例文の中で大切なポイントは生徒に発表してもらった方が良いなどの様々な意見があり、教師の研究授業の見る視点や、どのように生徒主体にするのかなどの授業を行う上でとても大切なことを学んだ。また、最後に校長先生が仰っていた、「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も成らぬは人の為さぬなりけり」という言葉がとても印象的であった。生徒の「できない」は教師の「やらない」であり、生徒が「できた」と感じさせるには教師も授業内容であったり、サポートであったり、生徒が理解出来るために様々なことをしないといけないということを学びました。

 今回の犬山市立犬山中学校の授業参観で生徒を信じること、生徒をよく見ることが教師として必要なことであり、授業を行う上で、誰も取り残さない、教師と生徒や生徒同士の「繋がり」を大切にすること、生徒たちの「できた!」という思いを大切にすることがとても重要であることを学んだ。今回学んだことを英語に限らず、ほかの教科でも生かしていきたいと思います。校長先生、土井先生、犬山市立犬山中学校教諭の皆さん、大変貴重な学びの場をありがとうございました。(岡田)

1月13日第6回教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学び(古賀)

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 こんにちは。9期生の古賀です。先日行われた教師力アップセミナーでの学びを記事にしていきます。今回は、高橋達哉先生に「国語授業づくりで大切にしていること」についてご講演をいただきました。

 意欲を支えるためにできる工夫と配慮として「選択肢を作る 感じ方を問う」「唐突に発問しない」「指導内容を曖昧にしない 直接問わない」ことなど、国語科だけでなく別の教科でも生かせる発問の工夫を学びました。選択肢を作ることで違いが生まれ、友達の考えを聞いてみたいという意欲が生まれる。話し合いの中で、新しい価値や意味が生成され、新たな発見をして自分の考えが深まることができる。

 また、正解の範囲が狭い問いだと、不安を感じたり、自身が持てなかったりする子がいるため、「多様さ」が認められる安心感がある、感じ方を問うことも取り入れていきたいと思いました。答えが一つに決まりがちな数学では、解法の選択肢を作ったり、問いそのものや解法に対する感じ方を問うことで、少しでも苦手意識を減らしたり、数学を学ぶ意欲を引き出せたりすると良いなと思います。学びの雰囲気や学びの文脈、問題意識を子どもと「ともに」つくることも学んだので教え込み型にならないよう、どんな手立てが良いか考えていきます。

 第二部では、私と小林さんが教育実習で行った授業をもとに高橋先生に質問をさせていただきました。

 私は、俳句を作る授業で児童から言葉を引き出すことができなかったため、どのような発問をすればよかったのか質問しました。時間があれば校内を散歩して表現したいものを見つける。表現の質を高めるために、俳句コンクールで入選された同学年の子の作品を紹介して、表現で良いところを共有すること。紹介したい俳句を穴埋め形式にして、子の意欲を引き出す仕掛けづくりすることがよいと教わりました。また、他の子の作品を紹介するときに、書いた子を特定できないように配慮することも大切だと学んだ。教わった内容をふまえて、改めて私の授業を振り返り、授業づくり生かしていきます。

 運営委員の皆さん、そして高橋先生、今回も貴重な学びの場をありがとうございました。学び得たことを生かしながら、卒論や教採に取り組んでいきます。(古賀)

1月13日第6回教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学び(荒木、小林、古川)

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 こんにちは!9期生の荒木です。1月13日に行われた教師力アップセミナーに参加させていただきましたので、そこでの学びを記事にしたいと思います。今回は「子どもの意欲を支える国語科の授業づくり」というテーマで高橋達哉先生にご講演いただきました。

[教材にしかけををつくる]
子どもの意欲を支えるためには、指導書に載っている発問を唐突にしてはいけません。子どもの意欲は、学びの雰囲気や問題意識があってこそ生まれるものだからです。今回問題意識や学びの雰囲気を作る、様々な発問方法について学び、これから大切にしていきたいと思いました。
 
[もしも発問]
 その中でも特に印象に残っているのは、「もしも発問」です。もしも発問とは、実際とは異なる場合を仮定してする発問のことです。物語の表現や一文を意図的に変更して本来の文と比較検討させることで、もともとの表現の良さに気づき、指導内容につながっていくというものでした。

 教育実習では、音楽の授業で曲の表現の効果について考えるときに「なぜ?」と発問を投げかけましたが、子どもたちが少し身構えてしまいました。あの時もしも発問を投げかけていたら、もっと意見が広がり楽しい授業になったかもしれません。今度また授業ができる機会があれば使ってみたいと思います!

 教育実習を終えて、ちょうど「問題意識や学びの雰囲気を作るため発問力」が自分にとって課題だと感じていたところだったので、今回本当に貴重な学びになりました。疑問や意欲が自然に生まれるようにするための様々な発問方法を教えていただき、国語だけに限らず他の教科の授業づくりにも生かしたいと思いました。すてきな学びの機会をありがとうございました。(荒木)


 こんにちは。9期生の小林です。今回のセミナーで、私は高橋先生に質問させていただく機会をいただきました。

 私は小学校教育実習で、「ちいちゃんのかげおくり」を全10時間担当させていただきました。指導教官の先生は私の思うままに授業をさせてくださいました。全五場面の中で、第四場面の授業中にした自分の切り返しの言葉がずっと心に引っかかっていました。私の切り返しの言葉によって、児童が自分の意見を間違っていたのではないかと勘違いしたように訂正し始める姿を目にしました。高橋先生は、「なんでこんなに意見が分かれているのか」ということを、児童自身が考える機会を作ることが必要だった。教師である私は中立の立場をとるべきだったとアドバイスしてくださいました。

 約三ヶ月後に、自分の授業を振り返り、アドバイスをいただける機会をいただけて、とても学びになりました。これからも自分の中で芽生えた疑問やもやもやを大切にして、共有して学び続けられる教師になりたいと思いました。(小林)


 こんにちは!9期生の古川です。今回は第6回教師力アップセミナーで高橋先生から「国語科の選づくり」の基礎・基本について、具体例を挙げながら指導のコツを教えていただきました!

 国語づくりで大切にしていることとして、「発問の工夫」を挙げていました。

 発問づくりで心がけていることとして、「選択肢を作る」「感じ方を問う」の2つを教えていただきました。選択肢を作り、感じ方を問うことで違いが生まれ、違いの理由の解明まで話し合い活動への意欲が高まると学ぶことができました。正解のある問いにすると、これでいいのか?合っているのか?など考えを書く、考えを発表する際に不安な気持ちが伴う場合がある。自分の考えに自信を持つことができない場合があるため、答えやすく多様さが認められる安心感を得ることができる必要がある。

 また同じ9期生から2択にしたときに振り切れない生徒がいた場合どうすればいいのか?という自分も教育実習の場で悩んだ質問が出た。高橋先生は複数選択でも可にすると答えていた。両方とも発言をしてくれるし、意欲的に授業に参加してくれる姿勢が良いと話されていた。人の意見を聞いてから考えが変わった子、変わらなかった子どちらの子に対しても価値づけをする姿勢が大切であると学ぶことができました。

 今回のセミナーはオンラインでしたが、多くの学びができました。今回ご講演してくださった高橋先生、本当にありがとうございました。(古川)

1月13日第6回教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学び(久保、由原、安田)

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 みなさんこんにちは!玉置ゼミ9期生の久保朋輝です!今回は第6回教師力アップセミナーでの学びを記録させていただきます!

 第6回は高橋達哉先生にオンラインで国語の授業づくりについて学ばせていただきました。私が印象に残っているのは、「唐突に発問しない。」です。私は教育実習で、国語ではなく社会の授業でしたが唐突な発問をしていたことに気がつきました。「授業の初めは学びのエンジンがかからない」と高橋先生は仰っていましたが、まさに私が実習で苦戦した事でした。本時のねらいとなるようなところは、より丁寧に扱い、発問していくことが大切であると学びました。児童の実態を考え、授業づくりをすることは児童のやる気を上げ、学びの質を上げていくことに繋がると考えました。

 多くの実践例から様々な授業づくりの仕方、考え方を学ばせて頂きました。児童の発達段階に合わせて考えたり、発問を少しだけでも工夫するだけで聞いているだけでも授業の風景が楽しそうに見えてきて、実践してみたいなと強く考えました。このような機会を頂き、改めて授業づくりの面白さに気づきました。高橋先生、本当にありがとうございました。(久保)


 こんにちは!玉置ゼミ9期生の由原希音です。今回は、1月13日の教師力アップセミナーでの学びを記事にしていきたいと思います。

 今回は、高橋達哉先生が国語授業についてお話ししてくださいました。その中でも私が特に印象に残っている発問の工夫について、詳しく書いていきます。

 まず、発問の選択肢をつくることです。発問に対する正解や許容範囲が狭いと、自分の考えに自信が持てず、考えを書くことができない児童生徒が出てきてしまいます。「1番〇〇な場面は?」「特に気になった文は?」と複数の考える選択肢を与えることで、一部の児童生徒だけが発言するということがなくなると学びました。さらに、選択肢にすることで、明確に相手との考えの「違い」に気付くことができます。このように、自分とは違う考えに触れ、新しい価値を知ることで、集団の学びがレベルアップするのだと感じました。

 次に、唐突に発問しないことです。いきなり発問するのではなく、雰囲気や文脈、問題意識を児童生徒とともにつくるという意識が大切なのだと学びました。私も、教育実習を振り返ってみて、授業のはじめに唐突に発問していたと感じる場面が多くあり、児童生徒の知りたいという気持ちを引き出さなければ、よりよい授業はつくることができないと実感しました。唐突に発問しないためには、教材にしかけをつくることが大切です。例えば、文中の言葉を置き換えてそれを間違い探しのようにするなど、意欲の出る導入の工夫を教えていただきました。発問や導入にこれからもっとこだわっていきたいと感じました。

 今回も、たくさんの学びを得ることができました。このような機会を与えてくださり、ありがとうございます!今回学んだ発問の工夫を忘れず、これからに活かしていきたいと思います!(由原)


 みなさんこんにちは、9期生の安田です。今回は、1月13日に行われた第6回教師力アップセミナーに参加させていただきました。

 今回は、東京学芸大学附属世田谷小学校の高橋達哉先生に「国語の授業づくりで大切にしていること」についてオンラインでご講演いただきました。国語科の教師を目指すものとして、たくさんのことを勉強させて頂く時間でした。

 お話のなかで私がとても印象的だったことは、答えの選択肢をつくるということです。国語は明確な答えがないため、自分の意見に自信がなければ言えない。つまり、他の科目に比べて発表する子が限られてしまう科目です。
 
 しかし、発問に対して答える選択肢があれば、いつもは参加できない子も考えてみようと思えるのです。さらに、その子たちも授業に参加するようになると、普段の授業では出てこなかった考えや見方を発見することができるのです。

 また、授業づくりにおいて指導内容を曖昧にしないということが印象に残っています。私自身、中学校の教育実習で「こんな感じのことを言ってほしい」とやんわり指導案を作ってしまいました。そのため、自分でもどうしたら良いのかが分からなくなり、締まりのない授業になってしまいました。

 これは、子どもにとっても教師にとっても良くないことです。実習の経験と今回のお話から、授業者が何を伝えたいのかを明確にすることで、良い授業は生まれるのだと学びました。

 今回、ご講演くださった高橋先生、本当に貴重なお話をありがとうございました。そして、いつも素敵なセミナーの機会をくださる玉置先生、一緒に学び高め合ってくれるゼミ生のみんなにも感謝でいっぱいです。これから、教員採用試験まで勉強の日々が続くけど、みんなで支え合って頑張っていこうね!!(安田)

1月13日第6回教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学び(長谷川、石上、榊原)

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 こんにちは!玉置ゼミ9期生の長谷川です。今回は1月13日に行われた高橋先生による教師力アップセミナーでの学びを記事にしていきたいと思います。

 今回は主に国語の授業についてのお話をしていただきました。国語は教育実習で授業をした際にとても苦戦した教科であったため、発問の仕方や実際にゼミ生が困ったことに対する高橋先生のアドバイスはとても勉強になりました。

 特に私が印象に残っているのは、教えたいことを直接問わないというお話です。まず発問を考える際には、何を教えたいのかを明確にします。ただし、明確にした後その部分を直接問うような発問では、子どもたちの意欲には繋がりません。直接的な発問ばかりするのではなく、間接的な発問をすることで、子どもたち自身が発見する喜びを感じ、学習意欲向上にも繋がると考えました。

 国語の授業で学習意欲を向上させるために、スモールステップをうまく活用していくべきであるとも学びました。国語の授業では俳句や短歌など日常生活の中であまり関わりのない教材に触れることも多くあります。このような時、子どもたちが自分でもできる。自分でも考えられる。と思えるようスモールステップを活用していくことが大切だと考えました。

 今回のセミナーでも多くのことを学ばさせて頂きました。このような機会を設けてくださり本当にありがとうございます。これからも学び続けていき、教壇に立った際に実践することができるよう努めたいと思います。(長谷川)


 こんにちは!9期生の石上夕貴です。今回は、第6回教師力アップセミナーでお話しいただいた高橋達哉先生の「国語の授業づくりで大切にしていること」で学んだことについて記事にしていきたいと思います。

◯ 教えたいことを直接問わない
 今回教わった「教えたいことを直接問わない」という発問の工夫の中に「もしも発問」というものがありました。これは、実際とは異なる場合を仮定することによって「教師の教えたいこと」を子どもたちが発見するような、子どもたちの学習意欲を高める工夫です。

 高橋先生は例として挙げていた「ごんぎつね」の最後の部分は、私も教育実習で授業を行いました。しかし、上手く扱うことができず、意見交流も活発にならなかったため、どのようにしたら子どもたちが最後の一文の効果について気づくことができるか悩んでいました。しかし、この「もしも発問」を用いることで、子どもたちは自ら発見することに喜びを感じ、成功体験を積むことで、意欲的に取り組むことができるのだと感じました。

◯ 指導内容を曖昧にしない
 今回のセミナーでは、指導内容を明確にしておかなければ、本当に子どもたちにつけたい力やねらいの実現はできないということも学びました。国語の授業は、指導内容が曖昧になりがちなため、学習目標を達成した子どもの姿を具体的に想像し、そのためにはどのような指導をしなければならないのかを具体的に考えながら教材研究をしなければならないと感じました。

 これらを上手く組み合わせた、指導内容が明確であるだけでなく、子どもたちの意欲も引き出すことのできるような授業をしていきたいなと感じました。

 今回のセミナーでも多くのことを学ばせていただきました。このような機会を設けてくださった先生方本当にありがとうございました。実際に教壇に立った際には、今回の学びを活かして授業をしていきたいと思います。(石上)


 こんにちは、玉置ゼミ第9期生の榊原計人です。今回は1月13日に行われた教師力アップセミナーで学んだことを記事にします。

 セミナーの内容は、高橋達哉先生による国語科の授業づくりについてで、国語科での難しさや、子どもの意欲を向かせる方法について教えていただきました。中でも特に学びになったのは、発問をする際に心がけるの「選択肢を作る」「感じ方を問う」2つです。

 この2つを意識した発問によって、子どもの考えに「違い」が生まれ、それによる「多様さ」が認められるようになります「感じ方を問う」ことについて。感じ方は人によって多様であり、正解が存在しません。これによって、「これであってるのかな…」と不安になることもなければ、正解しようとして友達に合わせたり、先生に答えを聞いたりなんてことも無くなります。また、自由な考え方ができるようになり、「多様さ」が認められる安心感に繋がっていきます。
 
 次に「選択肢を作る」ことについてです。選択肢を作ることによって生まれる、子ども同士の「違い」が話し合いを活性化させるとお話にありました。「違い」があることによって子どもは、自分は◯◯と考えたけど、他の人はどうなんだろう…どんな理由なんだろう……と思うようになり、自分の考えを振り返ってみることや、他の人の意見を取り入れて新しい価値観や意味が生まれます。この一連の流れによって、子ども同士の話し合いは活性化していきます。
 
 選択肢を作ることや感じ方を問うことによって、子どもに「違い」が生まれ、「多様さ」を認めることに繋がる。「多様さ」が認められることで、安心感が生まれ、それぞれの意見を持つことに自信を持つようになっていきます。さらにここから、子どもの「協働的な学び」に繋がっていくと高橋先生は仰っていました。

 今回は多様な考え方が生まれるような発問の心がけるポイントを教えていただきました。このセミナーで学んだことを活かして、子どもたちの「違い」を面白く、楽しくなってしまうような国語の授業を作りたいです。高橋先生、貴重な機会をいただきありがとうございました。(榊原)

第6回教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学び(澤本、伊藤、柴山)

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 こんにちは!スイカゲームにてなかなかスイカをつくることのできない澤本です!今回は1月13日に行われた第6回教師力アップセミナーでの学びについて記事を書かせていただきます。
 
 第6回は高橋達哉先生にオンラインで、国語科の学習指導について講演していただきました。私が印象に残っていることは「発問づくりに心がけていること」についてです。

 高橋先生は、「選択肢」をつくること、「感じ方」を問うことが大切だとおっしゃっていました。「選択肢」をつくることで、誰でも授業に参加できることができるし、一から考えを書き始められない子でも選択することで考えをもつことができます。「感じ方」を問うことで、正解がなくなるため自分の考えに自信がもつことができます。間違えても大丈夫という雰囲気をつくるためには、こういった細かな問い方にも気を配ることが大切だと感じました。

 また、国語科ならではの指導内容として、「読み方」を教えることが大切だと学びました。国語科はその教材は深く読めても他の教材になると読めないではまったく意味のない授業となってしまいます。その教材にとどまらず、「幅広い文章」の読みに生かせる「読み方」の獲得を目指していく必要があります。そこで会話文・行動描写・心内語などなにを意識して読むべきかを子どもに教えていくことが国語科における読み方であり、学習だと思いました。

 高橋先生の発問に対する子どもへの思いや授業観から多くのことを学ぶことができました。4月からの現場で意識していきたいと思います。高橋先生、貴重なお話をありがとうございました。(澤本)


 こんにちは!8期生の伊藤です。1月13日に第6回教師力アップセミナーに参加しました。今回は、高橋達哉先生から国語の授業づくりで大切にしていることを学ぶことができました。その学びを記事にしていきます。

 私が1番印象に残っているのは、発問づくりで心がけていることの「選択肢を作る」「感じ方を問う」です。自分の意見に自信がなく、発言するのをやめてしまう子は多いと思います。学校訪問や教育実習での経験にはなりますが、机間巡視をして子どものノートを見ると、考えが広がりそうな良い意見を書いているのに、自信がなくて発言していない子を何人も見ました。こういった子を見過ごすことなく、発言できるようにするためには、教師の発問の仕方を工夫することが大切になります。しかし、私たちはまだ授業の経験が乏しいため、どう工夫すれば良いのかわかりません。

 そこで、私が教壇に立ったら使いたいと思ったのは、「選択肢を作る」「感じ方を問う」です。これは、「特に気になった表現は?」や「1番大事だと思った文は?」といった発問のことです。確かに、この発問であったら、自分の意見を話しやすくなりますし、1人1人の感じ方は異なるため、みんなの考えを広げながら授業を展開することができるようになると考えられます。

 このように、全員が参加して「国語の授業が楽しい」と思えるような授業中づくりを目指していきたいと強く思いました。また、私は専門が国語であるため、今回学ばさせていただいたことを、教材研究に大いに生かしていきます。高橋先生、今回はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。(伊藤)


 こんにちは!スーパーで甘いミカンを選ぶ、ミカンゲームになかなか成功しない柴山です。今回のセミナーでは、国語の授業での発問の工夫を学びました。
 
 高橋先生は、正解の許容範囲が広い「感じ方」を問うことが大切だとおっしゃっていました。一部の子の正解だけで授業を進めていては、自分の意見に自信を持てない子が出てきてしまいます。子どもが「自分の意見を表現してみよう」と思える場を作るためにも、教師は意見を出しやすい問いをつくる必要があるのだと思いました。
 
 子どもが意欲的に意見を表現するために、「教えたいことを直接問わない大切さ」も印象に残っています。教えたい内容を扱う際、「この表現から、どんな心情が読み取れますか」と唐突に発問しては、子どもは意欲的に学んでいけません。「もしも、○○の表現が△△だったら?」などのように、本文と異なる場合を仮定した問いが効果的だと高橋先生はおっしゃっていました。

 感じ方の差から考えることで学習に必然性が生まれ、唐突感がなく取り組んでいきやすくなるように感じます。仮定した文と比較することで、もとの文に新たな発見も促していけます。4月以降、全員が意欲的に学習していける場を作るために、今回の学びを活かした問いをつくっていきます。

 授業準備の段階で、発問を工夫しておくことの大切さを高橋先生から学びました。子どもが意見を意欲的に表現できる授業を行うため、発問力を磨こうと思います。高橋先生、今回は貴重な学びをありがとうございました。(柴山)

1月13日第6回教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学び(石川、河上、道下)

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 こんにちは!10期生の石川です!今回のセミナーでは、児童の意欲を支えるためにできる工夫を学びました。

 特に印象に残ったことは高橋先生が常に生徒に対する多様性を念頭に置いて考えていたり、子供に選択肢を与えることを念頭に置いて考えたりしていることです。授業者としてまず、自分が何を大切にして児童に何を学ばせたいかを明確にすることがとても大切なだと改めて学びました。高橋先生は自分が何を大切にしたいかをしっかりと持ってみえてそれを貫いてみえるので指導者として高い評価を受けているのだと実感しました。

 授業作りは、ただ指導要領に向かって計画を立ててもそれはそれ以上にもそれ以下にもならず、児童にとっても学校生活の中で何百回と受ける授業の1回にしか記憶として残りません。しかし、色んな知識を総導引して、多面的多角的な授業を行うことで、児童にとって、とても印象に残る授業の1回になるのだと学びました。私も、何を児童に学んで欲しいのか、どんな力をつけさせたいのかをはっきりとさせ、児童がワクワクするような楽しい、深い学びのある授業を作れる教師になりたいです。(石川)


 こんにちは!10期生の河上です。1月13日に行われた教師力アップセミナーでの学びを書いていこうと思います。

 私は小中高と国語という教科が最も苦手でした。また、指導も難しいと考えていました。今回、セミナーに参加して国語の授業づくりで大切にするべきことを学ぶことができました。

 「国語が好き」「国語の授業が楽しい」「なんか、国語できるかも」と言ってもらえるような授業にするためには、(1)発問を工夫する(2)全員参加のための配慮(3)励ましの言葉がけが大切であり、今回のセミナーでは(1)の発問の工夫を中心にお話していただきました。

 発問づくりにおいて「選択肢を作る」ということが印象に残りました。国語が苦手な子にとって、一から答えを考えることはとても難しいことです。国語が好き、得意な子にとっては楽しい授業かもしれませんが、苦手な子にとっては退屈な時間です。しかし、考える際に選択肢があるだけで苦手な子も考えやすくなり、授業に積極的に参加することができます。また選択肢を作ることにより、自分と異なる考えに興味を持ち、授業に参加する意欲が高まります。ただ選択肢を作るだけで誰一人取り残されることのない国語の授業を作れます。今回のセミナーを通して学んだことを教育実習や将来の授業づくりに生かしていきたいです。(河上)


 こんにちは。10期生の道下です。先日行われた教師力アップセミナーの学びを記事にしていきます。今回は、東京学芸大学附属世田谷小学校教諭の、高橋達哉先生から「国語科の授業づくりについて」「発問づくりについて」お話をいただきました。

 私は、英語専修で主に英語教育について勉強しているため、国語の授業づくりについては、とても難しいイメージを持っていました。なぜなら子ども一人ひとりが教材に対する感想や考えは違うけれど、導き出したい答えが国語にはあるからです。今回のセミナーでは、この難しさを和らげてくれるヒントを得たと思っています。

 高橋先生のお話の中で印象に残ったことは、「感じ方を問う」ということです。例えば、国語がよくできる子どもが「〇〇の部分が最も悲しい場面だと感じました。」と発言したならば、自分は違う部分が最も悲しいと考えても、自分の考えを発言しづらくなってしまうことがあるかもしれません。この際に意識したいことが「感じ方を問う」ということです。子どもたちが堂々と発言できるように、教師が子どもたちの感じ方を大事にすることは、あたたかい教室づくりにも繋がっていくと思います。私も国語の授業の発問の際に取り入れていきます。

 その他にも、国語が苦手な子どもたちもペンが進むような発問の工夫を学ことができました。私は、オンラインのセミナーに参加することは今回が初めてでしたが、チャットを使ってすぐに繋がることができて、現代の学びの場はどこにでも展開されていると感じました。また、実際に現場で働いてみえる方のお話は、その方の経験から得た貴重なものばかりで、本当に多く学ぶことがありました。今年は教育実習もあるので、具体的な授業のイメージを膨らませられるようにこれからも積極的に学習したいです。(道下)

1月13日第6回教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学び(森山、尾崎、池田)

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 こんにちは!10期生の森山です。今回は、第6回 教師力アップセミナーでの学びを記事にしたいと思います。高橋先生から、発問づくりで大切なことについて学びました。

 まず、選択肢を作る・感じ方を問うということです。正解のある問いや、正解の許容範囲が狭い問いの場合、子どもたちが自分の考えに自信を持つことができなかったり、不安な気持ちが伴います。私も、自分の考えに自信を持つことができない子どもの1人でした。複数あるものに着目して選択肢を作り、感じ方を問うことにより、子どもたちはそれぞれの考えを知りたいと思い、話し合いへの意欲を高めることができると学びました。そして、感じ方を問うことによって、多様さが認められる安心感につながると学び、とても勉強になりました。

 次に、指導内容を曖昧にしない・直接問わないということです。発問の前を大切にし、演出をしながら中心的な発問にもっていくことができるようにすることが大切だと学びました。また、教師が何を教えるのかを意識しながら、授業を展開していくことが大切だと学びました。

 私は、今回初めてセミナーに参加させていただきました。なるほど!と思うことばかりでとても勉強になり、教育実習で実践していきたいと思いました。そして、次回の教師力アップセミナーもとても楽しみになりました。貴重な学びの機会をくださった高橋先生、玉置先生、ありがとうございました!(森山)


 こんにちは!10期生の尾崎勇吾です。※本来は「崎」の「大」のところが「立」です。機種依存文字のため表示ができません。今回は先日参加させて頂いた、第6回 教師力アップセミナーで学んだことを記事にしたいと思います。

 今回講師をしてくださった高橋先生は、「国語授業づくりで大切にしていること」とのタイトルでお話をしてくださりました。国語専修として、とても興味がある内容で、学びを深めることが出来ました。

 その中でも特に発問については、はっとするような内容ばかりでした。大学の国語の授業で模擬授業をしたり、指導案を作ったりする中で、やはり発問というのは授業を作るキーワードになることが多く、だからこそ難しく頭を悩ませることが多いです。高橋先生は発問において、「選択肢を作る」「発問を問う」の2つを大切にしていると話していました。国語は「正解のない教科」と言われることがよくあります。自分自身それを感じており、それ故に半分無理矢理に答えを導き出すような指導案を書いたり、模擬授業をしたりしてしまうことがこれまでにもありました。ですが高橋先生の大切にしている2つのことは、子どもの中でも違った答えが出るような工夫であり、それにより「違い」が生まれ、それにより今までなかった考え方を持つことができるようになったり、新たな価値を見出すことができたりするとのことでした。授業の筋道のために答えを教師が提示する授業よりも、違った答えが多く出ることにより学びが深まる授業の方がより有意義だし、良い授業であるのかなと感じました。

 また発問において、「直接問わない」というのは自分としてはすごく革新的だと思いました。どうしても指導をする上で、「質問の意味が伝わらなくなったらどうしよう」や「授業が崩れたらどうしよう」と感じてしまい、そのまま問うことが多くなります。ですが高橋先生は直接問わないこもによって、上にあるように「違い」が生まれたり、学びがより深まると仰っていました。この考え方は今までなかったものだったのでとても参考になりました。

 今回の教師力アップセミナーは、自分の担当教科ということもあり、とてもいい学びになったし、今後に活きてくるものだと思いました。今後の授業や教育実習に活かしたいです!このような機会を用意してくださった多くの方への感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました!

 みなさんこんにちは。10期生の池田です。今回は、先日参加させていただいた教師力アップセミナーでの学びを記事にしていこうと思います。今回のセミナーでは国語教師の高橋先生から国語の授業で大切にしていることを教えていただきました。学び得たことを大きく分けて2つ書いていきます。

 まず一つ目は、発問の工夫です。セミナーの中で高橋先生は「選択肢をつくること、感じ方を問うこと」が大切であるとおっしゃっていました。選択肢をつくることで、なかなか自分の考えを書き始められない児童も授業に参加しやすくなります。さらに、感じ方を問うことで、様々な意見が出るため、「違う考えをもつ人の意見も聞いてみたい」と話し合いへの意欲につながります。

 私はこれを聞いて、自分自身が「友達と考えが違ったらどうしよう。」「これであっているのかな。」と、自分の感じ方や考え方に自信が持てず、発表できなかったことを思い出しました。自分の意見は持っていても、考えを発表する際に不安で手を挙げられなかった児童は、きっと私以外にもいたのではないかと思います。選択肢をつくり、感じ方を問うことで、自分とは違う考えを持つ人がいることを知り、考えの違いを見える化することで、自分の考えを振り返るきっかけや捉え直しにつながります。そして新たな価値や自分にはなかった考えを知ることができます。みんな同じ文章を読んでも感じ方は人それぞれであることを理解し、多様さが認められる安心感を、授業を通して創っていきたいと感じました。これは授業だけに限らず、学級経営にも生かせるのではないかと考えました。

 二つ目は「指導内容を曖昧にしない」ということです。教えなければならないことを曖昧にしたまま授業を行うと、児童に確かな学力を身につけることはできません。国語の授業においては、その教材にしかないもの(教材内容)と幅広い文章の読みに生かせる読み方(教科内容)を整理し、「読み方」の獲得を促す授業を行いたいです。また、このことは国語に限ったことではなく、他の教科にも言えると思います。教えたいことを児童の発言からつなげられる教師になりたいです。

 今回は初めて教師力アップセミナーに参加し、たくさんの学びがありました。高橋先生の、全員参加の授業を行うための工夫が少しわかった気がします。今回学んだことを今後の教育実習に生かしていきたいです。このような貴重なお話を聞ける機会をいただき、改めて玉置ゼミに入って良かったと思いました。今後のセミナーも楽しみです。高橋先生、玉置先生ありがとうございました。(池田)

1月13日第6回教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学び(岡田、松野、間宮)

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 今回の教師力アップセミナーで「感じ方」を問うことがとても大切であることを学んだ。

 「正解」のある発問では、自分の考えに自信を持つことができなくて、「合ってるのかな」と不安になったり、「誰かが正解を答えるから自分は答えないでおこう」のように考えてしまい、楽しい授業とはならない。発問は、「正解」はなく、児童生徒がバラバラの考えを持つような発問であったり、意見が分かれる発問の仕方が大切である。

 また、児童生徒が互いに認め合える環境を作ることも大切である。そのためには、児童生徒の特徴や教科内容をしっかりと知っておく必要がある。また、指導内容を曖昧にしないことや、発問するまでを大切にして、児童生徒が「考えてみたい」という問いを発問にすることで児童生徒の興味関心を引きつつ、楽しい授業を行うことが出来る。私も児童生徒が互いの意見をを認め合い、児童生徒から様々な考えを引き出すことの出来る発問づくりを意識して授業を行っていきたいと思う。

 また国語でも文学や俳句、説明文など教材によって指導する内容が異なる。なので、教材を教えるなかで指導する内容をしっかりと達成し、同じ系統の文章が出てきた時にそれを活かすことが出来ることが大切である。そのためにも、指導内容を曖昧にしないとこや、指導内容をそのまま問わないことが大切である。そのためには考えさせる際に選択肢を作ることや急に発問をしないことを心がけることが大切である。児童生徒から「考えてみたい」と出てくるような授業展開をしていけるような授業づくりをしていきたいと思う。(岡田)


 今回の教師力アップセミナーを通して、正解のある問いや正解の許容範囲が狭い問いだと、児童は自分自身の考えに自信を持つことができず、児童の考えや学ぶ意欲を引き出したり楽しみながら学べる授業をつくったりすることができないため、児童が安心して自分の考えを述べられる環境をつくり、話し合いを活性化することができるような発問づくりを意識して授業を展開したいと感じた。

 また文学や説明文など、教材によってねらいが異なるため、児童がそれらを達成し、様々な能力を身に付けることができるように発問を考える際には選択肢を作ることや感じ方を問うこと、発問する際には唐突に発問しないことに心がけ、児童の学ぶ意欲から授業を展開していくことができるような授業をつくりたいと考える。(松野)


 今回のセミナーでは、国語科の授業づくりと発問づくりについて学ばせていただきました。

 高橋先生は発問づくりで「教えたいことを直接問わないこと」を心がけているというお話が印象的でした。直接的な発問では、子どもたちの学ぼうとする意欲は高められないこと、指導内容に結びつく部分を仮定した「もしも発問」をつくることで、本文の良さや表現の理解を促せることを学びました。

また、9期生の先輩方が実際の授業経験から疑問に思ったことをお話されていて、自分だったらどう授業を展開するか考えながら、高橋先生のお応えをお聞きすることができたので、とても充実した時間でした。

 玉置ゼミに入って初めてのセミナーだったのでドキドキしていましたが、とても貴重な学びをさせていただきました。この学びを今後実習等で生かしていきたいです。(間宮)

12月29日「第463回授業道場野口塾in野口家」講座を受けて(齋木)

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 こんにちは!10期生の齋木明日香です。12月29日の野口芳宏先生の「第463回授業道場野口塾in野口家」の第1口座・第2講座に参加させていただきたくさんのことを学べたのでここで記事として書かせていただきます。

 第1講座 名人芸授業
 第2講座 修養講座 「教員という職業の素晴らしさ」

 まず第1講座の名人芸授業では、谷川俊太郎「なくぞ」という教材を用いた国語の詩の授業方法を学びました。野口先生の説明は具体的で分かりやすく、より、国語の授業方法を知ることができました。

 この講座では多くの問いがあり、その問いに対し、考えていく感じで進めていったのですが、特に心に残った問いが「この詩を3つに分けるのであればどこで分けますか」という問いで、始め、中、終わりの「中はどこの部分か」というように段階的な問いが大事であることが分かりました。ですので、問いかけにも今後今回学んだことを意識して考えていこうと思います。また、この詩を読んで、どうイメージが膨らむのかという想像力を児童たちに膨らませることも詩の授業で大事なことだと感じました。

 2つ目の講座では、教員という仕事はどんな仕事なのかとずっと疑問に思っていたので、一番興味もっていました。この講座の冒頭部分で、教育の歴史について学ぶことができ、教員という仕事は、「国家100年の企業を任う」という大変な価値があるそうで、とても感動しました。

 また、教員は敬語の中で最も高い「先生」と呼ばれ尊敬と親しみを込めた言葉であり、子どもと生活を共にする時間が親と田同じくらいであり、教員という仕事は自分が思っていた以上に素晴らしい職業であると思いました。そして、野口流子ども観の子どもの本質は、無知&未熟であるから教育が必要で、無限の可能性を持つという言葉を聞いて、心に非常に残りました。

 最後に私は、今回の講義で教育について様々なことを知ることができました。まだ、教育については未熟ですが、これからたくさんのことを吸収して、将来子どもたちが自分を信頼して、ついてきてくれるような教員を目指して頑張っていこうと思います。(齋木)

12月29日 「第463回授業道場野口塾in野口家」講座からの学び(石川)

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 こんにちは。10期生の石川百音です。12月29日(金)野口芳宏先生の「第463回授業道場野口塾in野口家」という講座に参加させて頂きました。その講座での学び・私の率直な感想をここでは記事にさせて頂こうと思います。


 この講座では、
第1講座 名人芸授業
第2講座 修養講座 
 「教員という職業の素晴らしさ」
第3講座 スペシャル対談講座 
 玉置崇先生&野口芳宏先生
という日程で進められました。

 私にとって、野口芳宏先生講座のような学びの場は初めての経験でした。講義内容はもちろんですが、先生方で繰り広げられるやり取りや、先生方が何気なく発する言葉一つ一つを取ってみても全てが学びに繋がるもので私にとって、宝の山でした。

 まず第一に、立派に教師という仕事を務めている先生方がさらなる学びを求めて休みの日までも勉強する姿を目の当たりにして、先生と呼ばれる者は常に自分のスキルアップをめざして学び続けることが大切なんだと改めて感じたし、本当にすごいことだなぁと素直に感じました。そして、そんな向上心を持ち学び続けられている素敵な先生方に出逢えたこと、その場に参加させていただけたことが嬉しかったです。

 一コマ50分という講義日程でしたが、一分一秒全ての瞬間が学びに繋がり、どの講義もあっという間に時間が過ぎていました!受講者に講義時間をあっという間に感じさせてしまう技も野口先生の授業の進め方の素晴らしさなんだと感じました。

 野口先生の考え方、そして人柄。とても素敵でそんな先生のお話を聞けたこと、幸せでした。この講座に参加させて頂き、改めて教師という仕事の魅力に気づかせて貰えました。(石川)

12月29日第463・464回授業道場野口塾in野口家に参加して(岡田)

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 こんにちは。10期生の岡田健太朗です。今回は2023年12月29日に行われた第463・464回授業道場野口塾に参加して学び得たことについて記事にしていきます。

 野口先生の大変貴重なお話を拝聴することができ、教師としてとても大切なことを学ぶことができた1日になりました。

 午前第一講座は、野口先生による谷川俊太郎作「なくぞ」の授業を受けさせていただきました。以前読ませていただいた野口先生の「全員参加の授業作法」という著書にも書かれていたように、「〜さんの発表に対して、〜さんなどのように考えた?」という発問の仕方であったり、発問の内容を詳しく、理解しやすくしたり、子供に「どうしてこのようになっているのか?」という発問をしたりすることで、子供の全員参加の授業を作っていくことができること野口先生の特別授業を通して学ぶことができました。

 また、全員参加の授業を作っていく発問をするためには、発問の順番を工夫することに加え、発問の内容がその内容の「本質」を問う内容になっていることが大切であると学び、発問の難しさと大切さを感じました。私自身も様々なことに対して、「本質」を考えるだけだはなく、普段の模擬授業などで意識をして発問を行っていきたいと思います。

 午前第二講座は野口先生による「教員のいう職業のすばらしさ」というテーマの修養講座でした。この講座の中で「教育は国家百年の計」という言葉を野口先生が紹介されており、小林寅三郎という江戸時代の人のお話や子供には良い方向と悪い方向に無限大の可能性があり、子供は無知であり未熟であり、素直で無邪気であるというお聞きししました。「教育は国家百年の計」という言葉は、教育はすぐに結果が出るものではなくその教育を受けた子供が大人になってから結果として出てくるものであるということを示しており、これらのお話から教育がどれほど大切なものであることを学びました。そこから、教員という仕事は、やりがいがあるだけではなく、名誉のある仕事であることを感じました。

 午前第三講座は玉置先生と野口先生の対談講座でした。ここで一番感銘を受けた言葉がドイツの教育学者のジェステルリッヒの「進みつつある教師のみ、人を教える権利あり。」という言葉です。私は、この「進みつつある教師」の中に教育の「本質」を問うことが入っていると感じました。なぜなら、進みつつあるには教育の自己改善をすることが必要であると考え、自己改善によって、教育の「本質」を問うことにつながっていくと考えたからです。なので、私は、「進みつつある教師のみ、人を教える権利あり。」という言葉の下、普段から自己改善をしながら学ぶという意識をもっていきたいと思います。

 午後第一講座は、野口先生による修養講座でした。修養五則な頭文字をとって、「あほかいな」を学びました。「あほかいな」の「あ」は、「憧れ、師を持つ」ことです。「ほ」は憧れ、師と出会うためには、「本」を読むことが大切です。「か」は「観を磨く」ことです。教育の本質を考えることになります。「い」は、「異から学ぶ」です。自分と異なる人からの学びをとても大切にしようと感じました。「な」は「仲間を選ぶ」ことです。自分の周りにいる仲間同士では学び起きない。だから、選ぶことが必要です。たくさん本を読み、仲間との学び合いも大切にしていきたいと思います。

 今回の講座を受けて、教師になりたいという思いが強くなりました。また、教師として必要な心構えや力をたくさん学び、今後生かしていきたいと思います。大変貴重な学びの場をありがとうございました。(岡田)

2023年12月9日「ちょっとした工夫で知的に面白くなる数学授業づくり講座」での学び(古賀)

 こんにちは。9期生の古賀です。先日、行われた数学授業づくり講座での学びを記事にしていきます。

 玉置先生が、参加型の講義形式で進められて、数学におけるちょっとした工夫で知的に面白くなる授業のつくり方について学び得ました。

 授業づくりの大前提から学級づくりで心理的安全性が高い教室にしていった上で、「先生は次に何というと思う?」という発問をすること。数学は系統性のある学問なので、教科書の行間をつないでいくことが大切だと学びました。

 玉置先生がよくおっしゃられている。道徳じゃなくても心を発してよい、発言一つ一つを価値づけることに加えて、「〇〇にあたる大きさ」のような日常で使わない言葉に注目すること。見方・考え方とは「今日の授業で、一生覚えておくと良いことがら」であり、見方・考え方そのものを学ばせる手立て。発問・指示の細かな工夫で、子どもに自己選択をさせて、自分に自分で責任を持つようにするなど数多くの学びがありました。

 今回の講座を受けて、実習で行った授業を振り返ると、こうすれば良かったのかと思う場面がいくつもあります。この気づきをまとめて今後に生かしていきたいと思います。
 
 玉置先生の講義・指導を受けると早く授業したいと毎回思います。より良い授業ができるよう学び続けると同時に教採に合格するために努めていきます。今回も貴重な学びの場をありがとうございました。(古賀)
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10期生自己紹介(間宮)

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 はじめまして!玉置ゼミ10期生英語専修2年 間宮愛咲子です。

 まず、自己紹介をさせていただきます。

 私は岐阜県多治見市出身です。大学の近くで一人暮らしを始めて2年経ちましたが、両親の偉大さを痛感しています。今年は20歳の年なので、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思っています!

 私の好きなことは食べることと音楽を聴くことです。普段自炊をしていますが、いつも作りすぎてしまい、少し太った気がします(汗)音楽は私の最強の癒しです。好きなアーティストのライブにも行って楽しんでいます!

 大学生活は英語専修やサークルのメンバーに恵まれて、とても充実しています。残りの2年間もやりたいこと、教師になる上で必要だと感じたことに全力で挑戦していきたいです!

 次に、玉置ゼミを希望した理由について書かせていただきます。

 高校1年生のとき、担任の先生はどんな相談も親身になって聞いてくださり、解決するまでたくさんのお時間とお言葉をくださいました。そのとき、先生が私にしてくださったように、私も子どもたち一人一人に寄り添える教師になりたいと思うようになりました。 この教師像に近づくために「子どもたちとの関係の築き方」、「学級経営」そして「授業づくり」の力を身につけたい私にとって、玉置ゼミしかないと思い、このゼミを希望しました。

 玉置ゼミで学ばせていただけること、本当に嬉しく思っています。これから10期生と一緒に全力で頑張っていきます。よろしくお願いします!
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