2023年9月9日仕事日記

 愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。昨日の仕事日記書き等。9時30分から本年度第3回モーニング情報交流会開催。詳細を友人の小西祥二さんがブログで紹介していただけたので、そのまま、以下に転載。

 午前中、未来を拓く学校づくり研究会が主催する 2023年度第3回 モーニング情報交流会があり、参加しました。今日のテーマ「発達障害児童生徒とどう向き合っていますか?」について、初めに情報提供が2人からあり、ブレイクアウトルームでの意見交換、最後に全体に戻って情報交流でした。でした。

 情報提供は、医療の立場から臨床心理士の山本彩さん、特別支援教育の視点を生かした学校経営の実際を稲葉裕美校長(長崎県佐世保市立春日小学校)からお話がありました。

 山本氏の話が、「ADHDの原因として、脳の前頭葉の働きが弱いために起こると言われています。前頭葉は…(略)」と始まりました。続いて、「トランスポーター」の働き(動き?)の違い…。教育現場の研修では、ここから始まることは少ないと思います。子供の状態そして周囲の状況について、“医療の目・役割”から話されました。

 「治療」について、薬物治療と環境調整の説明があり、ASDやADHDの治療薬も具体的な名称を挙げて効果や副作用が紹介されました。

 ADHDなどの治療薬は、「特別支援教育元年」(2007年)と言われた頃の古い話ですが、服用した児童の“驚異的な効果”を目の当たりにして、“怖い”というイメージを持ってしまっています。医療の進歩により、発達障害児童生徒に合った“効果のある治療”がされていると思います。しかし、学校で出会う“発達障害”のある児童生徒が、治療を受けているかといえば…。その状況と疑問を、ブレイクアウトルームで話題にしてみると…。

 続く、長崎県佐世保市立春日小学校 稲葉裕美校長からは、“不適応状態”にある児童が目立つ学校で、
○落ち着き、安心して学べる環境づくり
○どの子にもわかる授業・伝え方
○主体的で協働的な学び「子どもと創る授業」
など、“特別支援教育の視点を生かし”た 3年間の取り組みを分かりやすくお話いただきました。心の居場所、よい行動を強化する、ストロングポイント、「キーパーソンが良くなれば、全体が良くなる」…

 限られた教員数のなかで、さまざまな学びの場が用意されています。「在籍学級(通常学級)」では、教科担任制(高学年)や少人数指導など取り入れていました。それでも“困る”児童には、「プレイルーム(通級的な指導)」、「ステップルー・スマイルルーム(個別学習室)」、「なのはな教室(登校支援室)」が用意されていました。 ※ メモが間に合わず、3つの部屋の名称は怪しい。

 発達障害をはじめ“多様性”のなかで、子供への指導、教科の指導、生活の指導…それぞれが「○○はこうあるべき」といった“旧い発想”から変わっている(アップグレードしている)のです。それに気づいていない、動き出していない教員、学校、地域は、子供達のためにアップグレードが急務です。


 提出を迫られている先進校調査シートの作成。半分まで仕上げて家を出る。今日の夜は、楽しみにしていた桂雀三郎・桂雀太親子会。大阪の天満天神繁昌亭へ向かう。

 行きは近鉄ひのとりのプラミアムシート(一人席)。フルフラットにして1時間ほど熟睡。超快適!大阪難波から地下鉄を乗り継いで南森町下車。夕食は餃子の王将で天津飯。18時ちょっと過ぎに繁昌亭へ。

 18時30分開演。源太「子ほめ」、雀太「天狗さし」、雀三郎「三十石」、雀三郎「腕喰い」、雀太「宿屋仇」。21時過ぎ終演。

 雀三郎師匠の「三十石」はフルバージョン。こうした上方らしい噺は次へ継いでいかなければならないというお気持があってのことだと推測。74歳の年齢をまったく感じさせない全身を大きく使った、実に味わいある川下りの風景が見えてくる噺。「腕喰い」は初めて聞いた噺で、「仔猫」と同じパターンの噺だと知った。雀三郎師匠の要所要所のすっとぼけた声で、ともすると後味が悪い噺になりそうなところを感じさせない演出。

 雀太落語。8月には名古屋での独演会でも十分に楽しんだが、今日も素晴らしい出来。ますます一押しの落語家さんになった。誰の生落語を聞いたら良いかと迷っていたら、桂雀太を聞け!と強く勧めたい。

 ちなみに雀太さんに送った8月と今日のメッセージ紹介。僕が雀太落語にはまっているわけがよくわかっていただけるはず。

(8月26日)
 壺算のバージョンアップ、とても面白かったです!!!今まで聞いた壺算の中でピカイチでした。なぜ面白いかと考えていました。やはり人が描かれていたからだと思います。あの人物なら、ああいうだろうと言葉と表情がまさに一致していて、まるで近くでことの詳細を眺めている感じがするからだからと思います。人が描かれていないとくすぐりが浮くのです。雀太落語について私が偉そうに言えるものではありませんが、くすぐりが浮くことが一切ないのです。他の二席も含めて良い噺をありがとうございました。枝雀落語と同じイメージも感じました。ますます楽しみです。

(9月9日)
 今日も素晴らしい落語でした。無言(間)の表情で、聴き手に語る以上に噺の世界を想像させ、噺の中に引き込んでいく話芸を楽しませていただきました。ますます楽しみです。大阪に住んでいたら、毎日追いかけそうです。

 繁昌亭の出で、雀太さんに僕の最新刊「スクールリーダーの刺さる言葉」を渡す。ちなみにこの本は、単著・編著書を合わせて48冊目の本。どこかのページに刺さってもらえることを祈る(笑)。もっとも教育書だから、それは無理かな(笑)。

 21時24分南森町駅乗車。新大阪からは最終新幹線で名古屋へ。平安通りからも最終電車で地元駅へ。零時10分ごろ帰宅。ひとしきり、家内に雀太落語の凄さを伝える。いつの間にか記憶なし。

画像1

2023年9月8日仕事日記

画像1
 6時39分、地元駅乗車、金山駅で座席指定に乗り、8時17分国府駅着。お迎えの車で、豊川市立牛久保小学校へ向かう。

 8時30分ごろ着。今日の全日程、研究発表会での僕の映像出演の希望を聞き、子どもにインタビューするアイデアが浮かぶ。その段取りを依頼する。

 8時50分の1時間目から4時間目までかけて、すべての学級授業参観。お昼に訪問していただいた豊川市教育長である高本先生(元落研先輩)を楽しく懇談。

 子どもへのインタビュー。二人の6年生が来てくれたが、いきなり聞いてもこの学校が研究推進のための手立てとして取り組んでいることを子どもの言葉で語ってくれた。この子どもの動画を見てもらうだけで、研究成果があったことがよ〜くわかる。研究発表会の目玉になる動画撮影完了。

 15時20分まで必死に皆さんへの助言プレゼンをまとめる。あと1か月余でお願いしたことは以下の事柄。 

★ 研究推進の手立ての価値づけを学年に応じて子どもたちへ
・あたたかい人間関係づくり
・タブレット端末活用の5本柱
・振り返り

★ 今以上に子どもが活躍する場づくりを
・指示を少なく(良い意味でのパターン化)
・子どものつぶやきも貴重(つぶやき板書のお勧め)
・子どもの学びからの逃走を救うのは子どもと認識(よりあたたかい人間関係作り)

 終了後、国府駅へ送ってもらい、東岡崎駅で座席指定に乗り換え。犬山経由で地元駅へ。19時20分ごろ帰宅。

 今日もおかげさまで充実した1日で、ヘトヘト(笑)。いつのまにか記憶なし。

 研究室HP記事は、本学・福地淳宏先生が寄せていただけた拙著「スクールリーダーの刺さる言葉」の感想。有り難いの一言に尽きる。明治図書の総合ランキングも上昇中。

 教育実習1週間を終えての感想を届けてくれるゼミ生もあり。ゼミでの学びが生きているようでなりより。

2023年9月7日仕事日記

 パンと珈琲で朝食。その後、愛犬散歩。血圧測定と服薬。

 昨晩に仕上がらなかった大学実地調査の書類づくり。いろいろな資料を添えてようやく完成。3時間ほど集中してできた書類。とりあえず提出できたことでホッとする。

 13時から16時30分まで、あるプロジェクトのスタートにあたっての概要オンライン発表会を視聴。3時間30分も・・・と思っていたが、各セクション発表者の工夫があり、聞けば聞くほど興味が湧いて、いつの間にか終了時刻になっていた感じ。僕なりに関わろうと決意。

 明日は豊川市立牛久保小学校で指導助言。1限から授業を見て、最後は指導助言。研究発表会日には都合がつかないため、その日に見てもらう録画をしようという企画もある。詳細は明日訪問して決めることにして、プレゼンは流れのみ作成。

 18時から家内と教え子の居酒屋へ。教え子が二人の教え子を呼んでくれて、5人で3時間弱の大盛り上がり。

 研究室HP記事は、愛される学校づくり研究会で連載していたコラム「玉置流 教師論」の「第1回 教師の影響力の大きさ」を発信。かつての恩師を思い出して書いた記事。

 朗報。12月10日午後、なごのキャンパスでセミナー決定。メイン講演は熊本大学特任教授の前田康裕先生。30名限定セミナー。まずはご予定ください。詳細は徐々に発信予定。

2023年9月6日仕事日記

 今朝は喫茶店から。体の疲れがとれていない(泣)。帰宅して愛犬散歩。待っていてくれたようで嬉しい。血圧測定と服薬するようにスマホから促される(笑)。

 9月9日のモーニング情報交流会のお知らせを皆さんに発信。

 学部長から依頼の大学実地調査資料作成開始。「教職体験科目群」については、数多くの改革をしてきたつもりだが、文章化しようとすると、うまくまとめられない。今晩には仕上げようと思うが進まず。

 12月10日開催が決まった某セミナーに、前田康裕先生をゲストにお呼びしようと思い、さっそく打診。実現できそう。EDUCOMの松本さんに電話すると、「実はこちらから提案しようと思っていました」とのこと。見事考えが一致したことが嬉しい。

 13時10分ごろ家を出て、春日井市立高森台中学校へ向かう。13時50分ごろ着。今日は、JAET2023年度学校情報化先進校の審査員として訪問。

 まず美術、理科の授業参観。いきなり子どもたちにインタビュー。「自己目標を端末に入れると、なぜいいの?」「このデータからどう確定していくの?」など訊いても、明確に答えてくれる。これは、自ら主体的に取り組んでいる証。

 先生にも質問。「授業で端末活用するようになって、何か変わりましたか?」に対して、お二人とも、活用前の自身の授業との違いを実にわかりやすく語っていただけた。
・子どもたちが設定した今日の目標を見ながら、子どもたち一人一人への対応ができるようになった。
・子どもたちが自ら必要な情報を得て自ら学びを進めるように動画を充実したことで複線化授業が実現した。
・子どもたちが端末で他者参照をしながらの学び合いが促進した。
など、時間があれば、どれほどでも端末活用による変容を語っていただける勢い。二つの授業を見ただけでも、審査は合格と判定してもいいほど。

 校長室で、事務局から指示を受けた多くの質問を校長先生、教頭先生にする。どの質問に対しても、裏付け資料があり、経験と勘で学校運営されていないことが確信できたヒアリング。前校長の水谷先生も同席していただいたが、補足をしていただく必要はまったくない。水谷先生には、この夏の各地での研修の様子をお聞きし、新たな知見をいただく。大いに学ばせていただいた。まさに役得。

 帰宅前に喫茶店で一人振り返り。大学実地調査書類づくり、事務局への学校情報化先進校審査報告文づくり、9月に訪問する学校でのプレゼンづくりなど、やらなければいけないことが山積。9月に入るとのんびりできると思っていたのに、甘い見通しだった(泣)。いつものことなんだけど(笑)。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー(横山浩之先生)の最終回。寺尾さん、長谷川さん、芝田君が発信。横山先生は医師であるのに、学校現場をよくご存じだからこその講演であったことが、読めば読むほどよくわかる。

2023年9月5日仕事日記

画像1
 愛犬散歩をして、7時過ぎに家を出る。今日は、愛知県総合教育センターで午前講演。

 東名三好インターを出たところのMacで朝食。9時少し前まで仕事と読書を少々。9時15分ごろセンター着。後藤先生、川出先生にお迎えをいただき、控室で懇談。聞けば聞くほど、いろいろなところでつながりがあることがわかる。やはり、人のつながりが大切。

 会場でセッティング。プレゼンを確認して、動画をさらに加えて準備完了。今日は愛知県教育委員会ICT教育推進課から依頼を受けて、指導主事等のICT活用指導力向上のための講演。3日間研修の一番手を担当。演題は、「学習指導要領を具現化させるICT活用指導主事の在り方」。

 つかみは、担当主事や課長の「とてもお忙しい中、よく集まっていただけました」という言葉をとらえて、「忙しいことがわかっていたら、このような研修会を開かなければいいのに、と思った方があるでしょう」といって笑いを誘う。「もちろん、これはつかみですよ。指導主事として話すことが多いでしょ。今日の指導主事はちょっと違うと思われることが大切なんです」と解説から、一気に本題に。

 要所、要所で、よく笑っていただけた。「指導主事なら・・・」という言葉を何度発したことか。このような助言をすると現場から一目置かれますよ!的なアドバイス満載の講演となった。いわゆる新ネタといってもいい(笑)。

 センターを出て高速で地元へ。昼食は久しぶりの丸亀製麺。帰宅。週刊「教育資料」原稿の校正。第36回原稿完了。3冊の並行読書。やらなければならないことはいつものようにあるが、午前中でエネルギーを使い果たしたので、のんびりする。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー(横山浩之先生)の第4弾。久保君、柴山君、荒木さんが発信。荒木さんは教育実習が始まっているので、横山先生が講演で話された困難を感じている子どもへの対応を体感している模様。 

2023年9月4日仕事日記

画像1
 早朝から愛犬散歩。ゴミ出し。庭の草刈り。汗びっしょり。シャワーを浴びて休憩。

 連載中の「週刊教育資料」の第36回原稿書き。今回も全国学力学習状況調査とICT活用をテーマに書く。「フェローと一緒に学校に行こう」のデータ入力。

 12時30分ごろ家を出て、前から狙いをつけていた(笑)あるお店へ向かう。13時過ぎに到着。さっそくうなぎ丼を注文。う〜ん。香ばしさがない。やはり、僕は「七福」の味がいい。

 14時20分ごろ豊山町立志水小学校到着。校長先生と最近の教育事情について懇談。

 15時10分から16時10分まで、先生方に講演。演題は「子ども主語の主体的な学びの実現に向けて〜「自己選択・決定」や「振り返り」がある授業を通して(その1)〜」。その1というのは、10月末にも1時間の講演をすることが決まっているため。

 副題とした「自己選択・決定」や「振り返り」がいかに重要かを学習指導要領などをもとに解説。その実際を映像等も使って伝達。最後は、次回までの宿題を先生方に出して終わる。よく反応していただける先生方に乗せられて快調に話す(笑)。

 終了後、校長室で懇談していると、本学卒業生で勤めている者が話題にのぼる。ある思いから、校長室に本人に来てもらって短いレクチャー。

 帰宅。訪問日が決まっていなかった3校目の日時決定。さっそく本人に連絡。さらに中学校実習をしないゼミ生の授業参観について調整。担当の先生に相談。快諾していただけた。12月10日なごのキャンパスAルーム予約完了。いくつかのメール対応。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー(横山浩之先生)の第3弾。由原さん、新谷さん、安藤さんが発信。横山先生から教えていただいた多くの授業技術の記載あり。

2023年9月3日仕事日記

 愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。昨日のお礼メッセージ発信。

 インプットの日と決めて、集中力が切れると本を変えて、三冊の本の並行読み。理数教育研究所原稿校正。画像追加依頼。授業と学び研究所関連の書類づくり。なごのキャンパス提出書類づくり。ロイロノートの活用例についてslackグループに質問。

 担当する小学校教育実習の授業参観日。学生から詳細な情報が届いたので、さっそく調整。これで2校の訪問日が決定。あと1校。

 夕方から日本教育新聞社から依頼があった原稿書き。テーマが指定されているので、資料を手元において、現場経験を踏まえて書く。出来上がったので、推敲をして編集部に送信。

 研究室HP記事は、教師力アップセミナー(横山浩之先生)での学び記事第2弾。前野さん、榊原君、小林さんが発信。横山先生のお話がいかに具体的であったかがよくわかる。

2023年9月2日仕事日記

 愛犬散歩。珈琲とパンで朝食。ChatGTPをバージョンアップ。やり始めたら止まらない(笑)。こんなことも応えてくれるのかという連続で、あっという間に時間が過ぎる。

 12時少し前に家を出て、なごのキャンパスに向かう。名古屋高速を使って12時30分には到着。

 13時から16時まで、ネタ研究会。今日は芝田先生、松井先生、中田先生、石川先生と僕との5人。どの提案者も子どもから学びを引き出す提案がされて、僕が冒頭で紹介した「自ら学習を調整する」という概念と一致。濃厚な話し合いができた。授業で活用できる新たなシステムも教えてもらって、さっそく登録。これはいい!

 帰宅。父親の入院先へ。顔色がよくなっていて、熱も下がったようで、ほっとする。

 18時ごろに味大へ。かつての教え子夫妻と懇親会。まだ40歳だと思っていたが、なんと50歳になったとのこと。自分も歳をとるはずだ。僕の教師人生を大いに価値づけしてくれる言葉をたくさんもらい、元気が出る。嬉しさの三乗(笑)。

 二次会はかつて担任した生徒が経営しているお店へ。とっても雰囲気がいいお店。また来ることを約束して帰宅。その後、ほとんど記憶なし(笑)。

 研究室HP記事は、久しぶりにゼミ生記事。8月26日第3回教師力アップセミナー(横山浩之先生)の学びを安田さん、古賀くん、澤本くんが発信。模擬授業を体験しての学びは貴重。

2023年9月1日仕事日記

画像1
画像2
 9月に入った。教育実習校訪問も想定して、7月・8月に比較すれば、いくぶん空白日を設定している9月。インプット月間にしたい。

 愛犬散歩。朝刊を読みながら朝食。9時30分からの豊中市教育センター依頼の動画収録用のプレゼン最終確認。

 9時30分から70分間、依頼の演題「中学校数学授業を活性化させる様々な方策」と題して講演。オンデマンド用の収録なので、この動画を視聴していただいている方を想定して、時折、考えることを指示、間をあけて次につなぐという流れ。7月末の九州での講演をベースに最新情報を入れて構成。

 11時からオンライン「未来を拓く学校づくり研究会」の理事会。賛助会員の規定や12月3日開催のフォーラムについての相談。

 12時少し前に家を出て、美濃加茂市生涯学習センターへ向かう。12時45分ごろ到着。機器準備をして、教育長と懇談。これからの学習指導要領について意見交流。

 13時15分から15時15分まで、美濃加茂市教育センター職務研修講座(校長研修)で、市内校長先生に講演。演題は「元気な学校を創るための校長の在り方」。僕の校長時代のエピソードをたっぷり紹介しながら、学校運営の根幹となることを伝える。皆さんの反応はとてもよく、気持ちよく話すことができた。持参した拙著完売。これも嬉しい!

 センターを出て、途中で喫茶店によってしばし休憩。帰宅。1本はオンデマンドとはいえ、午前・午後の講演疲れを感じて、しばらく横になる。

 大学から重要な依頼が届いたが、1年前からの要請と重なり、対応できず。申し訳ない気持ち。今日もたくさんのメールをいただいくが、すべて対応できず。もう少しお待ちくださいという状況。

2023年8月31日仕事日記

画像1
 愛犬散歩。家事を済ませて、原稿チェック。8時過ぎに家を出て、今日も「授業と学び研究所(ritl)」の勉強会−2023夏−のために、ウインクあいちへ向かう。

 昨日提案があった「授業と学び研究所」の新企画をあれこれ考えながら名古屋へ向かう。到着までにフェローに提案できるまでまとまる。とりあえず決まったことは、12月3日(日)午後、なごのキャンパスでフォーラムを開くこと。詳細は後日お伝えしますが、ぜひご予定ください。

 10時30分に池田修先生到着。45分から1時間15分の講演&講習。1時間の休憩を挟んで13時から15時30分まで演習。内容はChatGTPについての池田先生の多くの知見をお聞きし、それを実際に確かめてみること。講習を受けながら、僕は自分自身でハードルを作り、生成AIの機能を限定してしまっていたということ。まさに目から鱗が落ちる連続。

 15時30分から16時30分までは、フェローらで生成AIの教育利用についての話し合い。プラス面とマイナス面の両方を出し合い、一定の方向が出てきたことがなりより。

 ある方から情報を得るためのお約束の時刻まで間があるので、スタバで原稿チェック。無事、自分の担当分はすべて終了して、編集部に送信できて気分爽快。

 18時から夕食をとりながら、貴重な情報を得たり、一緒に働いていたときの数々の思い出を振り返りながら、充実していたあの頃を思い出す。今後の講演にも生かしたい。

 21時ごろ帰宅。明日午前の豊中市教育センター依頼の数学授業づくり講座のプレゼンを完成させて、データ送信。

2023年8月30日仕事日記

画像1
画像2
 5時に目覚める。本日の「授業と学び研究所(RITL)の勉強会−2023夏−」の提案資料作成開始。必死。2時間ほどで完成。愛犬散歩。

 8時5分地元駅乗車、名古屋駅着9時少し前、勉強会会場のウインクあいち到着は9時ちょっと過ぎ。事務局がすでに設定等で動いていてくれる。感謝。

 10時から1時間は僕が担当。「文部科学省に言いたい―教員は神様ではない―」と題して、難解な文部科学省文書例を示し、その翻訳と具体的提案例。優れたICT活用で、神様に近づくことができるという主張。いつもの講演のように、参加者とのやりとりはできず、ほぼ1時間聞いていただくという展開。

 その後は写真のプログラムの流れ。どのフェローもさすが!という内容で、身内だけの勉強会にするのはもったいないという内容。(懇親会で公開したらどうかという提案があり、その方向で動くことになりそう)

 大学から学生を推薦してほしいという依頼があり、電話で打診。快諾を得たので、すぐに日程調整などをして依頼先に連絡。もう一つ、念願していた囲む会もできそうで、とても嬉しい日になった。

 18時から久しぶりの懇親会。educom幹部と事務局も加わってもらっての濃厚で美味しい会。21時までたっぷり。22時過ぎに帰宅。

2023年8月29日仕事日記

画像1
 愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。「RITL授業と学び研究所」勉強会−2023夏−の提案資料の作成開始、自転車操業(泣)。午後の講演プレゼン最終確認。

 11時19分地元駅乗車、犬山経由、特急で名古屋駅へ。近鉄特急で伊勢中川駅まで。13時9分着。迎えの車で、嬉野公民館 大会議室へ到着。今日は「松阪市子ども支援研究センター研修講座 算数・数学」で訪問。

 機器準備、最終打ち合わせをして、のんびりする。

 14時から16時30分まで、「子どもたちが主体的になる授業づくり〜算数・数学科を通して育てたい資質能力〜」と題して、講演&演習。コロナ禍で1回中止やオンライン講演があったが、6年ほど続いている夏恒例(笑)の松阪での算数・数学講演。これまで受講していただいた方もあると想像して新ネタでの展開。自分自身も皆さんの反応を楽しみながらの130分間ほど。このネタも盛り上がりそうだ!という手応えあり。

 終了後、「玉置先生の大ファンです。先生の書籍はバイブルです。サインしてください」と依頼あり。こんな嬉しいことはない。疲れもぶっ飛ぶ(笑)。喜んでサインをさせていただいた。参加者のアンケートを見させていただいても、「満足」が9割以上。この夏、最後の講演は皆さんのおかげで無事終了。

 伊勢中川駅17時15分乗車、18時10分名古屋駅着。今日は矢場とんで夕食後、マックで休憩。

 20時ごろ帰宅。明日の「RITL授業と学び研究所」勉強会−2023夏−の提案資料がまだできておらず必死に作成。今日もいただく問い合わせメール。スケジュールをしっかり確認して対応。

2023年8月28日仕事日記

画像1
画像2
 愛犬散歩。いつもの喫茶店でモーニング。ちなみにいつもの喫茶店は3店あって巡回。帰宅して、返信が遅れているメール対応。日程調整がうまくいかない(泣)。

 8時25分地元駅乗車、栄から藤が丘駅で下車。徒歩で名古屋市立藤が丘小学校へ9時35分ごろに到着。

 教務主任と最終打ち合わせ。校長と懇談。

 10時から先生方が集まり、授業におけるグループでの話し合い後の教師の関わり方、つまり集団追究場面での進め方について、教師方の話し合い30分。僕は急遽時間をいただいて、「つぶやき板書」手法を使って、先生方が話題にされたことに対して具体的提案をする。その後、時間参観する授業指導案をもとに、モデリングの必要性を伝える。11時終了。校長室でしばし懇談。

 11時20分ごろ学校を出て、藤が丘駅へ到着。30分間の時間が生まれたので、久しぶりにミスタードーナツに入って昼食をとる。

 9月4日からお世話になる教育実習校の僕の担当校へ電話を挨拶。

 12時に乗車。名古屋から新幹線で新大阪。JR線で俊徳道駅へ。14時25分着。東大阪市教育委員会の石原先生らにお迎えをいただき、東大阪市立布施中学校へ到着。今回はリーディングDX事業の学校支援としての訪問。校長や研究主任と懇談して、講演内容の最終チェック。

 15時から16時30分まで講演。演題は依頼内容である「子ども一人一人を主語にした授業観、新しいICT活用観」を元にして「一人一人の子どもを主語とした情報端末活用」。例によって、入力より出力の重要性から入り、GIGAスクール構想が目指していること、様々な端末活用例を先生方に時折話し合ってもらいながら進行。話していて自然に感じられる
先生方のまとまりのよさ。この学校には今後も関わりを持たせてもらえることが楽しみになった時間。

 早々に研究主任から皆さんの講演を聞いての感想も届く。この学校を基軸にリーディングDX事業が位置付けられた価値を伝えていきたいとも思える内容で、元気が出る。

 俊徳道駅から新大阪、新幹線で名古屋駅まで。今日も頑張ったので、夕食は有名店の一つに入って、上うなぎ丼を食べる。失敗。この店の味は僕には合わない。「七福」のうなぎのよさを痛感しながら食べる。

 21時前に帰宅。プリンタが不調と聞き、その対応。野口芳宏先生から日本教育新聞での「提言」で、野口先生の話術を取り上げたことへのお礼の電話あり。野口先生には、いつもこうして励ましてもらっている。

2023年8月27日仕事日記

 愛犬散歩。昨晩は激しい雨。そのためか朝は気温が低く快適。帰宅して血圧測定。YouTubeでミニ勉強。いつもの喫茶店でモーニング。

 帰宅して、まずは8期生・9期生の後期ゼミ日程決め。グループチャットで各ゼミ生へ連絡。

 明日、明後日のプレゼン確認。明日午前中は名古屋市立藤が丘小学校へ。午後はリーディングDX関係で東大阪市立布施中学校へ。あさっては松阪市での算数・数学講演。確認してよかった。東大阪市でのプレゼン写真等がすべて保存されておらず、もし確認していなかったら、大変なことになっていた。再度流れを見直しながら製作。

 Coco壱番屋へ出かけて帰宅後は、「中学〇年の学級づくり 365日のアイデア事典」の原稿書き。

 雑然としてきたファミリールーム(ほぼ僕の仕事場)。廃棄書類を縛ったり、積んでいた書類の整理をしたりして、すっきり。

2023年8月26日仕事日記

 愛犬散歩。血圧測定。仕事日記を書いたり、問い合わせのメールに対応したりの朝。早々に届いたセミナー感想を読み、お礼のメールを発信。

 11時に第3回教師力アップセミナーの準備のため大口町立大口中学校へ。久しぶりに会うゼミ生。8期生は教採がすべて終わり、すっきりした表情。9期生は教育実習間近なので、やや緊張感漂う。全員で昼食。その中で、8期生から9期生へ教採での質問を紹介してもらう。

 セミナー講師は。福島県立医科大学ふくしま子ども女性医療支援センター教授である横山浩之先生。教師力アップセミナー講師の中でも人気が高い先生で何度も来ていただいている。

 「通常学級で特別な支援が必要な子どもにも対応できる授業」と題して、実に具体的でわかりやすい講演。そのようにする理由を必ず話していただけるので、横山先生の考えがより伝わってくる。小児科医が教科書を使って模擬授業をされるのも凄い。理論と実際の一致をしっかり見せられた。

 自分の講演でも生かしたいことは多々あり。特に始まる前に動画を見せて、この指導の不十分な点を5つ見つけようという投げかけは、会場に入った途端、参加者を学ぶ体制にする点で優れている。僕もどこかで採り入れたい。

 講演後は、横山先生とセミナー運営委員+ゼミ生とで懇談。質問タイム設定もあり、特別な学びができたのもいい。

 16時ごろ帰宅。夕方から雷が鳴り響く。19時ごろ夕食に味大へ出かける。いつもの通りの美味しい料理。満足して帰宅。

 昨日の桂雀太独演会で感じた雀太落語の凄さを自分なりに分析して雀太さんに送信。喜んでいただいた上でに、人を描く落語に強く同意していただけた。大好きな落語について、プロの落語家さんとやりとりできるのも大きな喜び。

 後期の8期生、9期生ゼミ運営について考える。予定が立つことは発信して早めに周知。
画像1

2023年8月25日仕事日記

画像1
画像2
 賢島ホテルの朝。昨晩はいつもより早く寝たので、睡眠十分。4時目覚めて原稿書き開始。今日締め切りのうち数本(泣)。このままでは迷惑をかけそうなので、ある人に助けてくださいと厚かましい依頼。快諾をいただけた。6時に大浴場で朝風呂。全身が目覚める(笑)。

 7時にホテルをチェックアウト。コンビニで朝食を買って、車の中で昨晩からの栄養補給。8時に志摩市立文岡中学校へ到着。研究主任と打ち合わせと機器準備。

 あらためてなぜ私に声をかけていただいたかをお聞きすると、以前は四日市市内学校のお勤めで、そのときの僕の指導助言がとても良かったので、こちらでもお願いしたいと思われたとのこと。縁をつないでいただき感謝。

 1時間で、演題の「道徳授業を楽しみにする子どもを育てる」と題して、道徳授業のポイントを伝え、「いのちの授業」実践を動画で紹介して、「取り得る行動の検討」道徳授業を先生方相手に実践。皆さんのとても良い反応のおかげで気持ちよく授業ができた。
 
 研究主任から届いた感想も嬉しい。先生がお示しくださった取り得る行動、自分ならやらない行動を考えることは子どもたちの思考を深化させ、さらに議論することにつながると感じました。教師がこのように心を躍らせるのですから、受け手である子どもたちにとってもそうであると思いました。学校玄関先で「あの発問は目から鱗でした」といっていただけた方もあって、感激しながら四日市に向かう。

 12時15分ごろに会場付近に到着。昼食をして、四日市市総合会館へ。副参事と指導主事さんとしばし懇談。

 13時30分から16時まで教頭先生方に講演。演題は「学校を元気にする教頭の働き方・かかわり方」。2時間余の時間なので、自分の体験談を随所に入れて話す。動画で斎藤早苗さんに登場していただいたり、新たに手に入れた資料を提示しながら今後を考えてもらったりして展開。

 指導主事さんから次のような嬉しいコメントをいただけた。「<スマートなジョークとワークと実践事例を巧みに交えながら学びの多い研修会」。自分で言うのもなんだけど、とっても上手い表現!

 終了後、愛知県芸術劇場へ向かう。「桂雀太独演会」を楽しむためだ。17時45分ごろ到着したのでスタバで休憩。

 18時30分から21時まで、雀太三席「皿屋敷」「明るい悩み相談室」「壺算」を楽しむ。特に「壺算」は、過去の雀太落語の中でも、他の演者で聞いた「壺算」の中でも最高に面白く大満足。桂九ノ一の上達ぶりに目を見張る。

 途中でラーメンを食べて帰宅。充実した二日間を振り返りながら横になる。

2023年8月24日仕事日記

画像1
画像2
 愛犬散歩。ここのところ雨上がりの朝が続いている。家事をして、今日明日のプレゼン確認。メール処理。8時ごろ家を出る。喫茶店に寄ろうと思ったが、通勤で渋滞があるので、そのまま学校へ向かう。

 9時過ぎに清須市立清洲東小学校へ到着。さっそく講演準備。依頼を受けた内容は「振り返りの重要性や主体性の育み方」。演題を「授業を通して主体的な子どもを育てる」として、学習指導要領の記載から振り返りの重要性を伝えたり、動画でその実際を見てもらったりなどの90分間。たくさん質問ももらって、なるほど!そういうことにも触れた方がよいのかという学びあり。

 学校を出て、名古屋市の西文化小劇場へ向かう。地下駐車場に停めて、朝食兼昼食のため近くの店へ出かける。13時ごろ戻り、担当の方と最終打ち合わせ。機器準備をして、控室で少々の仕事。

 14時から15時30分まで名古屋市教育委員会教務部教職員課から依頼を受けての講演。したがって「安全衛生セミナー(教務主任)」というタイトルのもと「教務主任として学校づくりを楽しむために〜思いを伝え分かり合える教職員集団づくり〜」という演題。

 今回もホールで聴き手の皆さんとの距離はかなりあるので、たくさんのエネルギーを使っての進行。話せば話すほど頷く方が多くなってきたことがなりより。新ネタだったが、自己評価は高めにつけた(笑)。

 終了後、志摩市へ向かって車を進める。明日の午前訪問先である志摩市立文岡中学校付近に今日のうちに移動した方が、体にとっても、時間的にも良いと判断したため。昨日急遽ホテルをとって移動。2時間余かかって、賢島にあるホテルベイガーデンに到着。この選択は正解だったと自分を褒める(笑)。

 19時20分ごろチェックイン。テレビを見たり、大風呂に入ったりして、しばしのんびり。原稿書きの続き。

2023年8月23日仕事日記

画像1
画像2
 いつものように愛犬散歩。秋を感じさせる朝。

 8時ごろ家を出て、東員町立東員第一中学校へ向かう。9時過ぎには学校近くに到着。明日のホテルの電話予約。1件目は満室とのことで焦ったが、2件目で無事決める。

 9時20分ごろ学校着。「10時まで教材研究をさせてください」とお願いして、最後のあがき(笑)。あらためて題材を読み、授業シミュレーションをしてみると、浮かぶアイデアがある。気合をいれて、皆さんに生徒役になっていただき、依頼の題材で道徳授業開始。

 生徒役の皆さんのおかげで、自分のシミュレーション以上に面白い展開になった。発していただいた言葉を基軸に主人公の生き様を深めることができた。つぶやき板書の有効性も示すことができた。

 とはいえ、初めて題材を読んだときの悩みである、自分に浮かんだ主題と教科書が示している主題との不一致は解決できないままの授業進行。その主題に迫る発問を「あそこで話が飛びましたね」と指摘があった。「そうなんです」というのが、正直な気持ち。やはり未解決のままでの授業進行は違和感が生まれるのを実感。自分が思うままの展開にしようと思ったが、第一中学校から依頼があったのは、その主題の扱い方。ならば逃げてはいけないと思い、挑戦した結果が、同意できる貴重な指摘。機会があれば、再度考え直して、この題材で子どもと授業をしてみたいという気持ちになる。

 30分間は、道徳授業に関していただいた質問に答える時間。かなりの時間をかけて作成した資料で、自分が一番勉強させていただいたと思っている。自分でも久しぶりに見る光ヶ丘中校長時代に行った道徳授業映像。解説しながら見てもらったが、今思うと、ああすればよかったと思うことも多々。完璧な授業なんてないと思いつつ、その当時の自分の闘いに、実は心の中で拍手(笑)。

 この夏、新たなテーマで依頼を受けたことは、例年以上。それぞれ時間をかけて準備してきたが、この第一中からいただいたテーマへの対応もかなりの時間をかけた。そのおかげで、忘れられない学びになったことは間違いない。良い機会をいただいたことに深く感謝。

 教授会のために大学へ向かう。途中で昼食。教授会開始時刻3分前に大学到着。教授会、審査教授会に出席して、研究室で「中学〇年の学級づくり」の原稿チェック。完了したので、編集部へ送信。あとは自分の原稿のみ💦。

 教育実習課で打ち合わせ。状況を聞いて、江南市教育委員会教育長へ電話相談。大学を出る。スタバに寄って、しばし休憩。軍資金をいただいたことに感謝。

 18時30分ごろ帰宅。原稿書きを進める。明日、あさっての講演プレゼンを再検討。いくつかのメール対応。

2023年8月22日仕事日記

画像1
画像2
 5時台の愛犬散歩。この時間だとまずお会いする方が散歩されておらず、どうしたのだろうと思ってしまう自分(笑)。

 「中学〇年の学級づくり 365日のアイデア事典」の届いている原稿チェック。ようやく3人の方の原稿を編集部に送信できた。早くにいただいていたのに、ごめんなさい。

 9時30分から11時ごろまで、Educomから依頼を受けてのオンラインヒアリング。ライフログを生かす教育データの利活用分野での提案に考えを述べる。

 12時30分に家を出て、Home&nicoホール(旧・江南市民会館)へ向かう。今日は江南市教育研究会からの依頼講演。25分ほどで到着。早すぎるので、近くのコンビニで時間調整。13時15分ごろに駐車場に入る。

 ホール控室で、会長さんらと懇談。20分ばかりの楽しい時間。教育長も顔を出していただく。教育事務所長時代を始め、以前からお世話になっている方。最近の愛知県教育行政についての見解をお聞きできた。

 14時から開会行事。14時20分ごろから15時50分まで講演。演題は「令和の日本型学校教育を実現するために」。新任教師からベテランまで、江南市にお勤めの先生方がほぼ参加されていることを意識して、明日の授業づくりのことや、子どもたちを育むための学校経営の在り方も視野にいれての90分間の話。大きなホールで話しにくいかと思ったが、頷いていただいている方があちこちにおられ、元気をもらいながら必死に思いを伝える。いつものように動画も多用。

 講演後も控室で校長先生としばし懇談。かつて一緒に戦った(笑)方もおられ、実に楽しい時間。もっとも懇談というより、時間があれば伝えたかったことの追加講演(笑)。

 僕の講演を聞いたかつてのゼミ生からは次のような感想が届いた。明日からも元気が出る。「実際に現場で働き始めてから玉置先生のお話をお聞きすると、大学生の時に比べて、より自分事として捉えることができました。今年度の私の授業は、振り返りを意識して進めてきましたが、いつも授業の最後の方にやっていたので、前半や中盤の時間にも取り入れていきたいと思いました。自分に足りないなぁと改めて思うことがいくつもあったので、ゼミの時間に使っていたノートや資料などを見返してみようと思います!研修が終わってから私の学校の校長先生が、「すごく分かりやすくて、話も面白かった!」と言っておりました。同じ学年の先生も、「玉置先生の本を何冊か読んでみたい」と興味をもたれていました。なので、自分の大学のゼミの先生であることを、いろんな先生に自慢してました(笑)」

 父親の病院へ届け物。自分の判断ミスあり。明日、再び届けることを約束。家内と外食。

 帰宅して、再び原稿チェック。ある方から依頼を受けて、さっそく事務局へ提案。また、あるプロジェクトに対して率直な意見を伝えていただいた方とのやりとり。有り難いこと。25日は8時30分までに志摩市立文岡中学校へ行かないといけない。よく調べたら始発に乗っても到着は無理。作戦変更で近くに前泊を考える。依頼を受けたときに、地理が頭に入っておらず、調べずして引き受けたミス(泣)。

2023年8月21日仕事日記

画像1
 愛犬散歩。家事を済ませて原稿書き開始。本日締め切りの週刊「教育資料」の第35回原稿。前回に続いて、全国学力学習状況調査結果をもとに考察。ほぼできたところで、今日のプレゼンを最終確認。

 11時ごろ家を出て、四日市へ向かう。会場付近の「かつや」で昼食。13時少し前に四日市市市総合会館に到着。会場の8階に行ってビックリ。なんとホール。お聞きすると、希望参加で100名を超えているとのこと。昨年に続いて参加しておられる方もあるとのこと。

 機器準備。参加者とのやりとりを生み出すためにチャット設定。

 13時30分から休憩10分を入れて16時15分まで講演。演題は「教えない授業のつくり方〜『知識の伝達』から『子どもの力を引き出す』教育へ〜」。演題は、教育委員会担当の方からのリクエスト。拙著「教えない授業のつくり方」がこうした縁を作ってくれた。

 「あなたの国語力は授業で身に付いたか」という野口芳宏先生の問いを皆さんに投げかけることから講演開始。さっそくチャットを活用で、〇×で答えてもらう。「教えない授業」の本質を伝え、授業を作り出すための様々な技術と実例を紹介。最後は、「中学生の目は、キラキラではなく、ギラギラでなくてはいけない」と伝えて締めくくる。

 家に着いたときには、すでに100名以上の方から講演感想が届く。皆さんから温かい言葉をたくさんいただき、疲れがぶっ飛ぶ。深謝。

 出かける前に書いた原稿を精読して修正。編集部へ送信。日本教育新聞2023年8月21日掲載の「提言」をFBで皆さんに紹介。すぐに「いいね!」をたくさんいただく。ちなみにここをクリックしていただくと、原稿を読んでいただける。
 
 仲間から早々に届いている「中学〇年の学級づくり 365日のアイデア事典」の原稿チェック。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文

子ども理解活動リスト