2024年3月7日仕事日記

 いつものG喫茶店経由で大学研究室へ。8時少し前に到着。愛知県教育委員会義務教育問題研究協議会の委員推薦について、ある方に相談メール発信。

 9時から教職支援課から依頼の面接指導。2コマ。玉置流に厳しく。確実にレベルアップさせたと思う。

 9期生小林さん来研。卒論指導。第4章のための書籍選びを手伝う。安田さん来研。原稿が掲載された「3年間まるっとおまかせ! 中学校 学級レク大事典」を渡す。安田さんもいつも以上の笑顔。10期生池田さん来研。ミスドを持ってきてくれた(笑)。教採の相談に乗る。

 14時ごろ大学を出る。かつやでカツ丼。高速SAスタバで花見さくらクリーム購入。中部公民館へ。

 藤江誠先生の個展鑑賞。記憶にあった藤江先生のタッチと違う作品がズラリ。説明を聞き、納得。気に入った絵の写真を送ってもらう。タイトルはメロディ。

 帰宅。微妙な体調。薬を飲んで一旦横になる。目覚めて、明日の「子ども理解活動説明会」資料に加筆。石井英真先生の言葉や学生へしっかり周知したい事項を加える。仮の「子ども理解活動交流サイト」を構築。これだけ準備しておけば、皆さんの理解も応援もいただけるはず。

 3月11日は、稲沢市立明治中学校から依頼を受けて講演をする。依頼内容を何度も読み、演題を「課題を見いだし、自ら考え、表現できる生徒を育てる様々な方策」としてプレゼン作成。あとは先生方の反応を見ながら、内容を調整することにする。資料データ送付。

 研究室HP記事は、卒業論文発表会シリーズ第2弾。長谷川さん、古川君、由原さんが発信。古川君が書いているように9期生は催し運営に長けていると確かに思う。

 トラックボールマウスの操作に十分に慣れたきた。研究室も同じマウスにしようかと思い始めている(笑)。

 FBに嬉しい書き込みあり。週刊「教育資料」の写真とともに、「玉置崇先生の記事が楽しみで、購読をやめれない…」。ああ、嬉しい。
 
画像1

2024年3月6日仕事日記

 6時に目覚め。珈琲とパンで朝食。返信が滞っていたメール処理。7時少し前に家を出る。

 研究室着7時45分ごろ。山田先生と来年度の本学教育フォーラムの相談。学部長の考えをお聞きする段階まで到達。

 10時に愛知県教育委員会義務教育課の後藤先生来研。来年度委員を仰せつかった愛知県教育委員会義務教育問題研究協議会の概要について説明をいただいた。あとは久しぶりの四方山話。特に、愛知県内のGIGAの進み具合についての情報提供。

 11時45分ごろ、英語専修の大石先生来研。ある委員になっていただいたので、その打ち合わせ。初めての(笑)四方山話。

 昼食のために大学外へ。研究室に戻り、数学ネタ本原稿書き。

 14時40分ごろ、9期生石上さん、由原さん来研。二人の原稿が掲載された「3年間まるっとおまかせ! 中学校 学級レク大事典」を渡す。とても嬉しそうな表情を見て癒される(笑)。

 15時から17時30分ごろまで、岐阜聖徳学園大学教育学部教育改革等事業助成研究の一貫で来学された京都大学の石井英真先生の講演をお聞きする。演題は「教育『変革』の時代の学びと授業」。いつもの石井節を聞きながら、ポイントをメモ。特に「個別最適な学び」の実践を「学校に行きづらかった子どもへのケア」の視点から語られたことには納得。確かにこの視点から実践を振り返ってみるといい。話題とされなかったが、一番嬉しいのは、石井先生監修本に「子どもから学ぶ 教師の見取りの解像度を上げる」(東洋館出版社)があること。本学がまさに柱の一つにしようとしている「子ども理解活動」の価値を裏付けていただける本。

 くしゃみが出るようになってきた。本格的な風邪になってはいけないと思い、早々に大学を出る。帰宅して薬を飲んで横になる。目覚めて、体調が持ち直してきたことでほっとする。いくつかの仕事をする。

 研究室HP記事は、卒業論文発表会記事。今回から9期生シリーズ開始。まずは古賀君と荒木さん。ともに「教師の話し方」を話題にしている。
画像1画像2

2024年3月5日仕事日記

 6時ごろ目覚め。夢の中で(笑)仕事日記の追記を思い付き、目覚めてさっそく加筆。パンと珈琲で朝食。

 7時ごろ家を出て大学へ向かう。8時ごろ研究室着。9時からの2コマの面接指導要項を見て確認。昨日開催の武藤チームリーダーや水谷先生を迎えての愛知県教育委員会会議(共同調達)の概要を知る。

 9時から2コマの面接指導。今日はこれまでと展開を変えて、教師志望を徹底的に鍛える内容にして厳しめの指導。最初と比較にならないほど思いが伝わるようになったと思う。きついことを伝えたが、最後は笑顔になったことが嬉しい。

 10期生岡田君がお土産持参で来研。感謝。書籍の返却と貸出し。四方山話を少々。

 「子ども理解活動」の説明資料の補足。HPにアップしたときのイメージを伝えるコンテンツ作り。教育実習課へ出向き、課長としばし相談。

 14時30分ごろ、大学を出て犬山市役所へ向かう。15時40分ごろ着。教育長としばし懇談。

 16時からほぼ1時間、第2回犬山市ICT活用教育研究委員会にアドバイザーとして出席。事務局から、資料「GIGAスクール構想の実現 学習者用コンピュータの調達等ガイドライン」の説明後、僕からはなぜ共同調達なのかという大元から説明。そして、端末活用における今後の重要な視点について情報提供。

 18時から歯科医院。今日も歯磨き指導を受ける。今の自分の状況では不十分であるということ。さらに意識化が重要と認識。

 帰宅。数学ネタ原稿書きを進める。いくつかの重要連絡など。

 研究室HP記事は、味岡小学校訪問シリーズ最終回の第8弾。間宮さんが発信。外国語活動をしっかり見たので、その感想。良い視点!

2024年3月4日仕事日記

 5時30分に目覚め。珈琲とパンで朝食。連載中の週刊「教育資料」の原稿書き。出発時刻の8時少し前にほぼ出来上がる。帰宅後に精読して編集部に送るつもりで出発。

 8時15分ごろ家を出て、東栄町立東栄小学校へ向かう。ナビでは到着時刻は10時30分ごろ。予定通りに進むことを祈りながら運転。新東名岡崎SAで休憩。ほぼ予定時刻通りに到着。和田裕枝フェローとEDUCOMスタッフ3名で授業参観と取材撮影の1日開始。

 3限の5年理科、4限の3年算数の授業参観。共に、子どもがとても育っている授業(言い方を変えれば、ここまで子どもを育てた授業)。子どもらしい発言や、教師のゆさぶり、子どもとのやりとりなどを見ていると、時間が経つのも忘れるほど楽しい。

 理科は、本時と次時の2時間で、前時までに出し合った疑問について各自で実験をして、見通しを持つ時間。教師が全体に言葉を発したのは、冒頭の指示のみ。主体的な子どもたちばかりで、自分が確認したい事項を確かめ実験器具や物品を自己選択して、自席で実験。気づきを声に出したり、級友の実験結果と自分の結果が同じなのかを確かめたりなど、子ども個々で動きは多種多様。結果のノート記録においても、ありがちなワークシートは存在せず、メモの仕方もまさに主体性に任せてられている。教師は実験をしている個々の子どもたちの様子を見ながら、結果の確認やさらなる疑問を持たせるために話しかけているのみ。終了時刻が近づけば、それぞれが片付け開始。その都度、指示がなくても自ら動く子どもたち。感心するばかり。

 算数は、課題の面白さもあるが、子どもが熟考したり、ペアで話し合ったりして、この考えをどう表現したらよいかと悩むシーンが印象的。発言の中に、数学的な見方・考え方に通じる内容が多く、これまでの算数の積み上げが伝わってくる授業。第一課題をもとに本時のメインとなる課題に展開。その際に各自で「めあて」を入力させて、授業最後の振り返りと連動させ、振り返りの質を高めているのもいい。感心したのは、各自の「めあて」の記述。その表現がまさに個々で違っていて、とはいえ、方向性は同じ。課題が自分ごとになっていることが記述から明らか。こうしたことも継続してきた証。算数授業も教師の言葉はセーブされていて、子どもの発言をもとに進行する授業。

 昼食は学校近くのレストランで。話題は授業の質の高さ。EDUCOMスタッフもここのところ、多くの授業を見ているメンバーなので、授業を見る目は確か。良いところをしっかり見取れている。

 13時30分から、校長先生、二人の授業者、数名の子どもに取材インタビュー。この学校はEDUCOMのスクールライフノート(心の天気・学びの天気)を日常活用して、子どもたちを育てている学校。その成果は二つの授業の子どもたちの姿で捉え済みだが、あらためて「心の天気・学びの天気」の価値をお聞きし、短い動画でまとめて、いずれ皆さんに見ていただくための貴重な撮影。もちろん教育長も撮影は認めていただいていて、午前に顔を出してもいただけた。深謝。

 いずれの撮影も簡単な打ち合わせのみで実施。インタビュアは和田フェロー。授業もスクールライフノートも知り尽くしているので、聞き役としては最適な人。僕はさらなる問いかけをいくつかお願いしたのみ。とても良い内容の取材ができたので、あとはEDUCOMスタッフに任せるのみ。

 取材をしながらつくづく感じたことは、校長がスクールライフノートのよさをしっかり把握していることだ。その一例が、授業参観の折でも端末を持参して、その学級の「学びの天気」に記された「めあて」を見ている。子どもに声をかける材料の一つにしているわけだ。また、「〇さんは、土曜日も日曜日も毎日心の天気を入れているんです」と子どもの名前を出して話していただけた。小さい学校だからできる、というわけではなく、子どもとつながるための貴重な材料ととらえておられるからだ。ちなみに、東栄小学校の教育については、理数教育研究所発行のRimes39号で書かれている。のびのびタイムなど、特長的な教育も進めている。検索して読まれることをお勧めしたい。

 15時40分ごろ終了して学校を出る。帰路の途中で睡魔に襲われる。SAで停車させて、しばし睡眠。目覚め(笑)の珈琲をSAスタバで飲んで、しっかり覚醒させる。自宅到着は18時30分ごろ。

 出発前に書いておいた原稿を精読。いくつかの箇所に手を入れて編集部へ送信。数学ネタ本原稿書き。

 研究室HP記事は、最終に近づいてきた味岡小学校シリーズ。第7弾は河上君。「指示」と「子どもの発言から授業を創るよさ」を取り上げている。本人が書いているように、教育実習でぜひ生かしてほしい。

2024年3月3日仕事日記

 今日は長男の結婚式。熱田神宮で挙式、賀城園で披露宴。長男の背中を見て、父として安心できた日。
画像1

2024年3月2日仕事日記

 6時ごろ目覚めて、R喫茶店へ。おかわりモーニングを初めて注文。帰宅。

 「中学校数学授業のネタ110」の再構成作業。指示を整理してみると、正しいとらえがまったくできておらず、大迷惑をかけていることを大いに自覚。自分なりに整理して、新規に提出しなければならない原稿整理。物凄い量の不足。お恥ずかしい。

 作業途中で、愛犬散歩。いつもの理髪店へ。マスターと四方山話。

 休日にも関わらず、数学ネタ本構成のさらなる整理情報が、明治図書矢口さんから届く。頂いた指示ネタ本数と自分の整理が微妙にずれているので、再確認メール。本当は原稿を書けばいいのだけど💦。

 17時に芝田先生と喫茶店で会う。数学ネタ原稿について自分が理解不十分であったことを伝えて、協力をお願いする。即、快諾をいただく。感謝。最近見た授業や学校情報を伝えてながら、あり方について意見交流。これも有意義。

 帰宅。日本教育新聞から依頼された原稿書き。締め切りは1週間後だが、論の組み立てが浮かんだため、書き始めてみる。もちろん格闘。何とか収まったので編集部に送ってみる。

 数学ネタ原稿書き。時間があれば、数学ネタ書きに専念しなければならない状況。

 研究室HP記事は、9期生小林さんのエッセイ「英語専修の私が思う、英語の魅力」を発信。ぜひご一読いただきたい。強くお勧めしたいエッセイ

 もう一つは味岡小学校訪問シリーズ。第6弾は森山さん。「指示」と「振り返り」を取り上げている。

2024年3月1日仕事日記

 6時30分ごろ目覚め。K喫茶店でモーニング。愛犬散歩。仕事日記書き。布施中学校での講演報告を事務局へ送付。9時45分ごろ家を出て、EDUCOM愛知本社に向かう。

 10時20分ごろから1時間休憩を挟んで14時ごろまでRitl会議。新卒研修の内容、EDUCOMの学校依頼研修の進め方、今後の動画作成など重要事項の検討。良い方向が出て、ほっとできた会議。

 14時45分ごろ帰宅。しばし休憩。17時から歯科医院へ。抜歯後の状況等を診てもらう。行きつけの病院へ行き、内科診察。引き続きの薬をもらって帰宅。

 数学ネタ本原稿整理。自分の認識の甘さを痛感。さらに良い機会をいただけたと思い、頑張るしかない。

 研究室HP記事は味岡小学校訪問シリーズ。第5弾は松野さん。学級経営の重要性を認識した内容

2024年2月29日仕事日記

画像1
 新大阪でのホテル泊の朝。仕事日記書き。野口芳宏先生記念誌投稿原稿書き。10時少し前まで頑張る。チェックアウトして新大阪駅内フードコートでパンと珈琲で朝食。原稿書きの続き。

 12時8分新大阪乗車。伊丹駅下車。迎えの車で伊丹市立天王寺川中学校へ着。車中で、研究主任から学校の現状と私への願いを改めて聞き、授業参観の視点と講演内容を構想する。

 校長先生としばし懇談。先日の春日井市立藤山台中学校校内授業研究会には、この学校からは5名が参加。皆さん、かなりのインパクトを受けられたようで、その話が中心。指導助言者として、どう関わったかを伝える。

 5限、6限で、7つの授業参観。例によって動画を撮りながら、助言内容を考えながら観察。2学期から「品格教育」を導入されたことを意識しながら、子どもたちや教師の様子を見る。これまでにない助言内容が浮かぶ。

 授業後はすぐに多目的室へ移動して動画整理。全体で共有したい授業場面を取り出し、タイトル付け。45分間でなんとか終了。

 16時から45分間、「自ら進んで学び合い、認め合う生徒の育成 協働的・探究的な学びある授業づくりのために」と題して30分間ほど講演。特に「心理的安全性の重要性」について熱く語る。学級においても職員室においても同様で、お互いの困りごとが気兼ねなく交流できることこそ、学校力を高めると伝える。その後、撮影動画を見せながら、授業ごとに皆さんで共有したい授業技術や展開について助言。

 質問を受ける時間がなかったので、「しばらく校長室にいますので質問がある方は来てください」と投げかけて移動。校長室には8名の先生方が来室。ビックリ。「来させられているのではありませんか?」と問いかけて、質問タイム開始。それぞれの質問はなるほど!というものばかり。できる限り、丁寧に具体的に答えているうちに、18時過ぎに。

 伊丹駅まで送っていただき、新大阪から新幹線で名古屋へ。エスカにある若鯱家でカレーうどん。地下鉄・名鉄で小牧駅まで。雨の中、地元駅から自宅まで歩くのはしんどいと思い、タクシー利用で帰宅。

 大学から緊急提出書類指示があり、さっそく作業。これで通ることを祈りながら(笑)送信。

 研究室HP記事は味岡小学校訪問シリーズ。第4弾は池田さん。学び合いの形態について新鮮だったようだ。やはり目の当たりにすることが大切。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文

子ども理解活動リスト