ゼミ合宿1日目を終えて(榊原)

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 こんにちは。玉置ゼミ第9期生の榊原計人です。今回は2日間行われたゼミ合宿についての記事を1日目と2日目に分けて書いていきます。

 1日目は前半に中川行弘先生、後半に稲田康代先生をお招きして、多くのことを学ばせていただきました。

 前半ではいくつかの話題から、その中で気になることや疑問をゼミ生の中で話し合いながら先生のお話をきいていくものでした。私が特に学びになったのは「授業以外の時間」についてで、朝の会や帰りの会、ホームルームの時間は本当に必要なのか、意味はあるのかという疑問から話し合いが始まりました。

 ゼミ生の中でも必要だと思う人、必要ないと思う人に分かれ、それぞれの主張がありましたが、最終的に意味のあるものになればいいという結論に落ち着きました。中川先生は、教師がやろうと言うから良くないものになってしまうので、教師からやることを指定するのではなく、生徒に内容を考えさせれば良いものになるし、クラスごとにバラバラで構わない。自分たちでやりたいことをすり合わせて決めるからこそ、そこに主体性が育成されていくと仰っていました。

 このお話から、これまで教師から提案していたとものを生徒主体にすることによって、生徒たちの関係性もよりフラットになるのでは思いました。教師は、生徒の活動に対して間違った方向に進まないようにするためのサポート役として接するように心がけることで、生徒の主体的な活動が確保されつつ問題行動も起こらないような学級をつくることができるのではないかと考えました。

 後半では、「誤学習」という言葉がとても印象に残っています。誤学習とは、その場の状況にあった行動をするのではなく、それまでにうまくいった経験や、やったことがある経験をもとに行動するなど、都合がいいように解釈する学習のことを指すものです。泣きグセがついている子どもは、この誤学習によって「泣いたら味方をつけられる、なんとかなる」と無意識に学んでしまっていることがあるそうです。

 子どもがこういった誤学習をしてしまうものだという認識がこれまでの私には無かったのでとても衝撃でした。こういった行動を理解しつつ子どもと接することはとても難しいことかもしれないが、もしできるようになった時、教師としてステップアップ出来ると思うので、様々な知識をつけつつ子どもと関わっていこうと思います。(榊原)

ゼミ合宿2日目を終えて(小林)

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 ゼミ合宿の2日目の午前は、面接指導をしていただきました。緊張していたけれど、あたたかいアドバイスをたくさんいただけたので安心できました。面接指導をしていただいて感じたことは、自分の言葉で伝えることの大切さです。インターネットには面接の模範とされる回答が溢れています。しかしながら、私がうまく話せたと感じたのは、自分の経験を交えて話したときでした。拾った言葉を繋ぎ合わせるのではなくて、自分の心にある思いを言葉にしたいです。ありのままの自分の思いを受け取ってもらえれば、どんな結果でも後悔なく受け止められると思いました。

 午後からは、卒業論文の「はじめに」を書きました。私は大学2年の終わりと同時に1年間の語学留学、その後教育実習を経験しました。2つの経験を通して、外国語科、外国語活動では「話す」活動をより豊かにするべきだと強く思いました。その中でも特に英語に初めて触れる段階である小学校の外国語科、外国語活動においての「話す」活動の取り入れ方を研究していこうと思います。私の目標は、英語が専門でない人でも実践しやすい活動を提案することです。同じ9期生の中に、英語専修は私1人だけです。他専修である9期生のみんなにも活用してもらえるような、そんな研究をしていきたいです。(小林)

ゼミ合宿1日目を終えて(小林)

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 ゼミ合宿の1日目は、ゲストの先生方から学びました。特別支援を専門とされている先生に、実習中にぶつかったことについてアドバイスをいただきました。

 私の担当した小学校3年生のクラスには、些細なことで泣いてしまう男児がいました。幸いクラスの児童はみな心優しく、泣き虫の男児を仲間はずれにしたりする様子は見られませんでした。しかし、私はもしこの児童の泣きグセが4年、5年になっても治らなかったら、いじめや仲間はずれのターゲットになってしまうのではないかと心配していました。このように誰も悪くないのにも関わらず、児童が泣いてしまった場合どのような対応をするべきだったのかを尋ねました。先生の答えは、「その児童が欲しいものを与えない」というものでした。泣けば解決する、泣けば守ってもらえる、泣けば味方についてもらえる。このような誤った考え方を持ってしまうことを「誤学習」というそうです。

 私は、できるだけ子どもの心に寄り添える教師になることが目標です。しかし、いつでも優しく、味方につくことが正解とは限らないのかもしれないと思いました。児童のこれからを考え、時には厳しく、直接的には手を差し出さず遠くから見守ることも、子どもへの「愛」になるのかもしれないと感じました。

 合宿で、自分の考え方が大きく変わりました。しかし子どもとの接し方に正解はないと思うので、いつでも一人ひとりに真剣に向き合うことを心がけたいです。(小林)

玉置ゼミに参加して(準ゼミ生島田)

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 こんにちは、準ゼミ生としてたまに紹介されている外国語学部の島田です。私は、外国語学部から4月から教員になります。玉置先生と出会ったのは「教育課程論」という授業を聴講させて頂いたことがきっかけです。これまで4つの講義を聴講させて頂きました。

 玉置先生の授業は発問の仕方から学級経営まで様々な視点から「教師」としての生き方を教えて頂きました。時折、学生の言葉から派生して思い出話をしてくださるのですが、先生でも迷ったり上手くいかなかった事があったことを知ることができ、安心することもありました。私にとってはまさに、「宝の山」のような講義でした。

 また、先生の講義やゼミは、安心して自分の意見を表明することができ、振り返ると心理的安全性がとても高かったと思います。それは、先生の価値付けや視点や答えの工程をしっかりと受け止め評価してくださっていたからだと考えました。信頼される人であり続けるために、残された学生生活で出来ることをやりきりたいです!

 玉置ゼミには、4年生の後期から参加させて頂きました。そこで学んだことも含めて、玉置先生からの学びを書いていきたいと思います。

<生徒指導論について>
 玉置先生の講義の中で一番、感動があったのは看護学部で開講される、「生徒指導論」です。養護教諭を目指す学生向けの講義で、生徒指導リーフレットを使いながら、ロールプレイをしていく授業でした。

 看護学部の学生の意見は、普段は全く聞けない、専門的な視点からの意見が沢山あり、教職の中では、中々学べないことを多く学べました。不登校児童生徒の対応は学年の教員同士だけはなく、養護教諭の協力が必須となって来ると思います。授業を通して養護教諭の凄さも学ぶことができました。

<アイメッセージ>
 玉置先生の講義やゼミを通し、一番印象に残っているのは、アイメッセージです。適応指導教室で子ども達と接する時「私」を主語にして話し始めると、子ども達との距離感が大きく縮んだように感じ、アイメッセージは会話の繋がりを強くする事ができると感じたからです。

<学校への参観について>
 犬山中学校と笹尾東小学校へ訪問させて頂きました。現場で教壇に立っていらっしゃる先生方は、工夫に工夫を重ねた授業でとても格好が良く、子ども達と共に成長されている姿は、子ども達の成長に携わりたいと改めて感じました。

<ゼミについて>
 後期のゼミの中心は、赤坂真二先生の著書を輪読していき、話し合いたいことや考えたいことを皆で考えていきました。そこで驚いたのは、ゼミ生の視点の鋭さと、意見をまとめる早さです。それは、ゼミ生が自ら経験を積み、日頃から「教育」について考えているからだと思いました。ボランティアに参加したり、学校インターンシップに参加している姿を見て、自分を高め続ける姿勢に感銘を受け続ける日々でした。

 急な参加にも関わらず、ゼミの時間中、話を振ってくれるだけではなく、会ったら挨拶をして手を振ってくれたり、ご飯や遊びに誘ってくれる本当に優しい人たちで嬉しかったです。 玉置先生、8期生の皆さんいつも本当にありがとうございます。(島田)

ゼミ合宿2日目での学び(安田)

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 みなさんこんにちは、9期生の安田です。今回は、12月16日、17日に行われた9期生ゼミ合宿の2日目について記事にしていきます。

 2日目は面接練習と卒論指導を行っていただき、とても活動的で刺激的な1日を過ごすことができました。

 午前中は、酒井直樹先生、斉藤早苗先生、8期生の先輩方に面接のご指導をしていただきました。自分の志望動機となる熱い思いを短い時間の中で、最大限伝えるために経験談や話し方で相手を惹きつけることが大切なのだと学びました。表情や立ち振る舞いからも人柄を伺うことができます。だからこそ、「自分らしく」を忘れないようにしつつ、普段から意識していこうと思いました。

 また、採用試験に関するお話をたくさんしていただいたことで、9期生のモチベーションの高まりを感じました。みんなに負けないよう、日々時間を見つけて私も頑張っていきたいと思います。

 午後は、玉置先生に卒業論文のご指導をしていただきました。まだ、テーマを決めた段階ではありますが、学級経営についてより深い学びを得られるよう、研究を行なっていきたいです。

 玉置先生をはじめ、合宿にご協力してくださった先生方、そして8期生の先輩方、本当にありがとうございました。実習に続き、合宿での学びで、さらに「先生になりたい!」という気持ちが強くなりました。

 9期生のみんな、これからもみんなで頑張っていきたいなあ大好きだなあと思える仲間に出会えたことに感謝でいっぱいです。勉強会は定期開催で支え合っていこうね!(安田)

ゼミ合宿1日目での学び(安田)

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 みなさん、こんにちは、9期生の安田です。12月16日、17日に「9期生ゼミ合宿」が行われました。2日間を通して、とても学びある充実した時間を過ごすことができ、9期生の仲がさらに深まったように感じます。
 
 1日目は、中川行弘先生と稲田康代先生にゲストティーチャーとして来ていただきました。その後は玉置先生のご自宅訪問ツアーをさせていただき、みんなで楽しい夜を過ごしました。

 午前に行われた中川先生の講義は、「朝の会は本当に必要なのか?」というテーマでの討論が白熱しました。この時間では、ただこなすだけの作業になってしまわないように工夫が必要なこと、先生の話で意味のある時間にしていくことの大切さを学びました。そして、自分たちの討論で結果はでなくとも、自分たちがどう考えていて、どうするべきなのかに目を向けられることが大切なのだと感じました。

 午後からは、稲田先生の講義で支援が必要な子に対する指導を学びました。「学年が大きくなるになるにつれて、大人の見えないところでいじりを行うようになり、それがいじめ」に繋がっていくのではないか?」という私の疑問に対して、その子自身が「助けて」と言える関係づくりをすることが大切なのだとお答えいただきました。どんな場面であっても、普段どう子どもと関わったのが指導に大切なのだと気付かされました。

 夜は、玉置先生のお家に招待していただきました。先生の奥様ともお話をさせていただいて、知らなかった先生の一面を知ることが出来ました。ナナちゃんにおやつをあげたり、抱っこしたりとみんな本当にメロメロで、1日の締めくくりにふさわしい癒しの時間を過ごさせていただきました。

 9期生のお泊まり会は、また別の記事にてお話ししますね。

 中川先生、稲田先生、お忙しい中、私たちのために貴重なお話をありがとうございました。
 少しでも早く、学んだことを活かしていけるように、まずは採用試験に向けての勉強を頑張っていきます。

 2日目に続く、、、!(安田)

ゼミ合宿2日目での学び(古賀)

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 こんにちは。9期生の古賀です。先日行われたゼミ合宿2日目での学びを記事にしていきます。

 午前は、酒井直樹先生、斎藤早苗先生をお招きして、教育採用試験に向けた面接指導をしていただきました。8期生の先輩方も来ていただき、とても充実した学びある時間となりました。

 事前に考えてきた内容は緊張で思い出せず、落ち着かない、話が詰まりながらの受け答えになってしまいました。しかし、そんな私を優しく受け止めてくれた、先生・先輩方に救われました。おぼつかない中で良いところを見つけ、さらに良くなるようアドバイスしてくださったこと。端的に話すこと、内容を具体的にすることなど多くの改善点を指摘してくださったこと。数多くの学びを得ることができました。指導してくださったことを生かして、これからの面接練習に臨んでいきます。

 午後は、卒業論文の「はじめに」を書きました。私が研究するテーマは「信頼し合う学級をつくるための教師の関わり方」です。この研究を通して、子どもと教師の関わり方において、子ども同士が互いに信頼し合えるような関係をつくるために、どのような手立てができるかを学んでいきたいと思います。さらに、研究成果をもとに私なりの学級づくりを考えていきたいです。

 面接指導と卒業論文、どちらも今後の人生を大きく左右する大切なこと合宿2日目に行わさせていただきました。1日目と合わせて、合宿前の私より大きく成長できたと思います。最後に、酒井先生、斎藤先生、8期生の先輩方そして玉置先生、貴重な学びの場をありがとうございました。これからも9期生全員で学び支え合って、成長していきます。(古賀)

ゼミ合宿1日目での学び(古賀)

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 こんにちは。9期生の古賀です。先日行われたゼミ合宿1日目での学びを記事にしていきます。

 午前は、中川行弘先生をお招きして、いただいた資料からゼミ生が疑問に思ったことを中心に話し合い、指導助言していただく形で進められました。ゼミ生の視点や考えは様々で鋭く、とても刺激になりました。

 話し合いの中で、「全ての子にリーダーを体験させたい」というテーマが印象に残りました。生徒会や学級委員を同じ子ばかりやっているイメージから始まり、リーダーになれる人数の少なさがハードルを上げているのではないかという意見が出ました。小グループの役割を循環させることで体験させたり、「黒板消しのリーダー」のように、ある場面で中心となり一つの責任を持たせることが重要だと学びました。

 また、リーダー的役割が苦になる子もいると思うので、心理的安全性が高い学級をつくっていきたいと思いました。他にも、思い込み業務や入試に向けた授業ではなく、入試後でも生きる力をつける授業をするにはのように深く考えさせられる内容ばかりで楽しく学びを深めることができました。

 午後は、稲田康代先生をお招きして、「小中学校の通常学級で気になる子へのアプローチ」についてゼミ生から質問させていただきました。質問に答えていただく中で、やはり子と教師の関係性が大切だと学びました。私の不登校時代と照らし合わせて考えると担任や周りの子の支えがあったからこそ、今の私がいると思います。この人だったら話してもいいなと思われるように、子のことをよく観察して想像して何ができるかを考えること。そしてそれを試してみることを実践していきたいです。具体的な場面での声かけや支援も教えていただき、子へのアプローチの仕方がより鮮明になりました。様々なことを教わった今、改めて声かけや支援を教育現場で見たいと思いました。

 その後は、玉置先生にご馳走していただき、家にもお邪魔させていただきました。疲れが癒える貴重な時間をありがとうございました。

 夜は、9期生で旅館に泊まり、色んなことを語り合いました。とても楽しく、学びある?最高の時間でした。近いうちに、また集まって親睦を深めたいなと思います。

 最後に、中川先生、稲田先生そして玉置先生、貴重な学びの場をありがとうございました。この学びを生かして、学び続けていきます。(古賀)

ゼミ合宿2日目の学び(久保)

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 こんにちは!9期生の久保朋輝です。今回は、玉置ゼミ合宿2日目での学びを記事にしていきます。2日目には、玉置先生や酒井直樹先生、斎藤早笛先生、さらには8期生の方々に来ていただき面接練習を指導していただきました。

 午前中から面接練習が始まりました。事前にいうことを考えておくように伝えられていたので、準備をして面接練習に臨みましたが、とても緊張して表情も硬くなりなかなか上手くいきませんでした。

 先生方や先輩方に指導を頂いた中で多かったのは、エピソードなどを具体的に話すようにすることでした。私の志望動機は小学校3年生の頃の担任の先生でした。なので、その当時のことを思い出して自分の持っている芯に付け加えていくことが大切であることを学びました。

 また指導を頂いた中で印象に残ったことは、「自分が教壇に立っていることを想像するようにすると話しやすい」ということです。指導を受けて、理想の学級や取り組みたい活動など、頭の中で学級をイメージできるように、自分の思いや考えを整理したいなと感じました。

 不安であった面接練習も不安を解決してくださったり、励まして頂いたりして少し気持ちが楽になったのと同時に、これから頑張っていこうという気持ちが強くなりました。貴重なお時間をありがとうございました。この2日間で9期生の仲も深まりました。このままの団結力でこれからも頑張っていきます。(久保)

ゼミ合宿1日目の学び(久保)

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 こんにちは!9期生の久保朋輝です。今回は12月16日、12月17日にあった玉置ゼミ合宿の学びを記事にしていきます。1日目には、中川行弘先生、稲田康代先生に来ていただき、多くの事を学ばせていただきました。
 
 中川行弘先生のお時間では、ゼミ生の中から事前に頂いた資料の中から疑問に思うことをゼミ生内で話し合い、討論する時間がありました。

 特に印象に残ったことは、「朝の会、帰りの会っている?」の討論です。ゼミ生の中でも意見が分かれ白熱しました。コミュニケーションとして大事ではないかという賛成の意見もあれば、作業になっていないかという反対の意見もありました。

 中川先生から学んだことは、「思い込み業務」の危険性と朝の会、帰りの会の工夫の仕方です。「今までやってきたからやる」という認識では作業になってしまい、マンネリ化してしまいます。玉置先生、中川先生からは「楽しいことをする時間」と学びました。先生がやろうとすると主体的にならないので、子どもたちが自分たちで運営していくようにして、次の日また来たいと思えるように工夫すると良いことを学びました。教師になったらぜひ、実践してみたいです。

 稲田康代先生からは、通常学級での特別な支援が必要な子へのアプローチの仕方を学びました。私は、卒業論文を同じ内容で研究しようと考えていたので、とても参考になりました。

 ほめ方や注意の量など多くのことを学びましたが、全ての根底にあるものは「関係づくり」であると感じました。普段の生活から些細なことでも、子どもの変化や成長に気づき、子どもにとって「助けてくれる存在」になれるように関係づくりをしていきたいと考えました。
 
 1日目から大学の講義では聞けない多くのことを学ばせていただきました。貴重なお話をありがとうございました。(久保)

ゼミ合宿2日目の学び(荒木)

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 こんにちは、9期生の荒木です!今日は、12月16日、17日に行われたゼミ合宿の2日目について、記事にしていきます。

 2日目午前の部は、酒井直樹、斉藤早苗先生、8期生の先輩方にご指導いただき、面接練習を行いました。志望動機と、どんな学級を作っていきたいかについて2回ずつ面接練習をしました。

 志望動機については、ただ志望動機を述べるだけではなく、教師を目指すきっかけとなったエピソードや、教員になった後どうしていきたいかを含めて話すとより相手に想いが伝わることを教えていただきました。

 どんな学級にしていきたいかについては、最初の大事な一文はゆっくりはっきりということで抑揚をつけること、理想とする学級づくりを実現するために具体的に何をしていきたいのかを含めて話すことをアドバイスしていただきました。入室時の動きや実際に聞かれる質問についても詳しく聞くことができ、面接本番の具体的なイメージをもつことができました。
 
 また、9期生のみんなと一緒に面接練習を重ねられたことが、自分にとって とても良い刺激になりました。中でも、同じグループで面接練習をしてくれた榊原くんの話し方がとても印象的でした。抑揚があって、大事なところはゆっくりはっきりと伝える、相手の心にしっかりと想いが届く話し方でした。話し方でこんなにも伝わり方が変わるのか ととても勉強になり、私も負けていられないな と心が奮い立たされました!

 合宿に協力してくださった玉置先生をはじめとするたくさんの先生方、先輩方、9期生のみんなのおかげでとても充実した2日間になりました。自分自身を見つめ、教員という職業について考える場面が多くあり、教職への思いがぐんと高まりました。合宿に参加できて良かった!玉置ゼミに入れて良かった!9期生がこのメンバーでよかった!と改めて実感した2日間でした。貴重な学びの機会を、ありがとうございました‼︎(荒木)

ゼミ合宿1日目の学び(荒木)

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 こんにちは!9期生の荒木です。12月16日、17日にゼミ合宿に行ってきましたのでそこでの学びを記事にしたいと思います!今回は、1日目の学びについてまとめます。

[思い込み業務に目を向ける]
 午前の部では、中川 行弘先生にゲストティーチャーとしてお越しいただき、「授業転換に立ちはだかる壁(私たちの中にある壁)常識」という資料をもとに、ゼミ生同士で様々な問題に目を向け話し合いました。

 そこで特に熱い議論になったのは、「朝の会、帰りの会の必要性」についてです。私は必要派だったのですが、作業感が強く形式的な会の在り方に疑問を感じる不必要派の意見もよくわかりました。そして、そこで話題となった 教育現場にあふれる「思い込み業務」についての話が強く心に残りました。当たり前に行われていることでも、それを行う本人たちがその意義を分かっていないと、行う意味はありません。1度立ち止まって、活動の意義や活動のその先に求めることを明らかにした上で、活動がどうあるべきかを考え直すことが大切だと感じました。玉置先生が紹介してくださった、子どもたちが考え作り上げる朝の会はとても心に残りました。

[子ども側に立って想像し、何度も試すこと]
 午後の部では、稲田 康代先生にゲストティーチャーとしてお越しいただき、「小中学校の通常学級で気になる子へのアプローチ」について学びました。稲田先生からは、1大人として、子どもよりも長く生きている人間として、「何を頑張っているのか」「何に困っているのか」を子ども側に立って想像・観察し、何度も試してみることが大切だと学びました。この姿勢を大切に、1月から始まる学校インターンでの特別支援学級や不登校の子どもたちとの関わりに活かしたいと思います。

 夜ご飯は玉置先生にラーメンをご馳走様していただきました!初めてのお店で、玉置先生のオススメを食べたのですが、合宿を1日やり切ったあとのラーメンは絶品で、心に染みました。玉置先生のお家にもお邪魔させていただき、ナナちゃんにもご対面!可愛いナナちゃんを見れて、ナナちゃんを見て幸せそうな玉置先生も見れて、幸せな時間でした。

 その後、旅館に移動し、夜は9期生で1つの部屋に集まって語り合いました。みんなの意外な一面も知れて本当に楽しい時間でした。またみんなで集まりたいです!

 合宿が始まる前は不安もありましたが、先生方や仲間のおかげでとても有意義な時間を過ごすことができ、参加出来てよかったと強く思いました。玉置先生、中川先生、稲田先生。このような素敵な学びの機会をいただき、ありがとうございました!(荒木)

ゼミ合宿2日目での学び(由原)

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 こんにちは、9期生の由原希音です!今日は、12月16日、17日に行われたゼミ合宿の2日目について、記事にしていきます。

 2日目は、酒井直樹、斉藤早苗先生、8期生の先輩方にご指導のもと、面接練習を行いました。私は、2日間の合宿のうち、この面接練習が1番不安でとても憂鬱でしたが、たくさんの助言をいただき、本当に充実した時間になりました。

 入室の仕方などの基本的な部分から、細かな内容の面まで的確な指導をしていただきました。実際に面接を行ってみて、自分の考えを言葉にする難しさを感じました。自分の伝えたい想いを上手く伝えられないことがとてももどかしく、悔しかったです。これからたくさんゼミのみんなと面接練習を重ねて、内容を深め、自分に自信をつけていきたいです!

 午後からは、卒業論文のはじめにの部分を考えました。ここでも自分の言葉で伝えることの難しさをかんじました。しかし、書き進めるうちに、自分のテーマを研究していくことがとても楽しみになりました!無事時間内に全員書き切ることができ、安心しました。
みんなお疲れ様!

 2日間のゼミ合宿を通して、本当に自分は恵まれているなと感じました。こんなに素晴らしい同期、先輩、先生方に囲まれて幸せです!9期生のみんなの新たな一面を知ることができ、より仲が深まったと感じました。これから採用試験にむけて、9期生みんなで協力して乗り越えようね!!

 最後になりますが、このような合宿を開催してくださり、本当にありがとうございました!(由原)

ゼミ合宿1日目の学び(由原)

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 こんにちは!9期生の由原希音です。今日は12月16日、17日に行われたゼミ合宿について、1日ずつに分けて記事にしていきます!

 1日目は、中川行弘先生と稲田康代先生から学ばせていただきました。

 中川先生の講義は、先生からいただいた資料のうちのいくつかの項目について、ゼミ生で話し合うという形式で行われました。その中で、「テストのための授業は必要なのか」というテーマが1番印象に残りました。考えてみると、定期テストの知識をつけるための授業が行われていることが多いと感じました。知識を伝えることはもちろん大切ですが、教え込むのではなく、教えたことを活用する授業を目指していきたいと改めて感じました。音楽は定期テストがないことが多いので、音楽を通して生涯が豊かになるような、楽しい音楽の授業を目指していきたいと思います。そのためには、一定量の知識を押さえることは必要なので、そのメリハリを意識していきたいです。

 稲田先生のお話からは、多様な子どもとの関わり方について学ばせていただきました。発達障害のある子どもが通常学級で生活する場合、どのくらい注意をすればよいのか戸惑う場面が教育実習でありました。そのような場合、まずは同じように注意をし、その後のフォローを大切にすることが大切だと学びました。例えば、すぐ立ち歩いてしまう子どもには、こちらから歩くよう指示をしてリセットするなど、勝手に歩かないような指示をすることが大切だということです。
 
 また、障害があるないに関わらず、1人の大人として子どもたちのことをよく考え、理解しようと接することが大切だと学びました。それが自然と特別支援にも繋がっていくのだと感じました。

 夜は、玉置先生にご馳走していただき、お家に招待していただきました。可愛いナナちゃんに癒されてとても楽しい時間を過ごすことができました。その後は9期生みんなで旅館に泊まり、仲を深めることができました!本当に楽しく、充実した1日でした!
 
 中川先生、稲田先生、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。そして、玉置先生。このような機会をつくっていただき、ありがとうございます!!(由原)

ゼミ合宿2日目の学び(長谷川)

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 こんにちは!玉置ゼミ9期生の長谷川理桜です。今回はゼミ合宿2日目について書いていきたいと思います。

 2日目の午前中には初めての面接練習を行いました。とても緊張するなか酒井直樹先生、斎藤早苗先生、8期生の先輩方から優しく丁寧なご指導をしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

 入室の仕方や目線など基本事項について教わった後、自分たちで考えてきた面接内容についてのアドバイスをしていただき、緊張する中で自分の意見を述べることの難しさを実感しました。自分の経験など具体的な内容を入れることや、話すスピードなどたくさんのことをアドバイスしていただき、優しく励みになるような言葉も沢山かけていただきました。これから沢山練習をし自分に自信をつけて本番に挑めるようにしたいと思います。

 お昼ご飯を食べ、午後からは卒論のはじめにの部分を書き進めていきました。前日に決めた卒論のテーマについて、どうしてこのテーマにしたのかどのように研究していくかなどを考えながら書き進めました。論文を書くうえでの基本的なルールなどを玉置先生に教わりながら、無事全員時間内に書き終えることができました。

 この2日間でたくさんのことを学び、自分の置かれている環境のありがたみをとても強く感じました。玉置先生はもちろん多くの先生方や先輩方、そして同期の9期生には感謝の気持ちでいっぱいです。この合宿が始まる前から9期生とは協力して多くのことを進めてきました。準備から合宿終了までにより仲が深まったと感じます。

 このような素敵な合宿を開催してくださり本当にありがとうございました。教員採用試験や卒論に向けてこれからも同期で協力しながら、取り組んでいきたいと思います。(長谷川)

ゼミ合宿1日目の学び(長谷川)

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 こんにちは!玉置ゼミ9期生の長谷川理桜です。12月16日、17日とゼミ合宿に出かけました。学びの多い2日間であったため、1日ずつに分けて記事を書いていきたいと思います。

 1日目の午前中は、中川行弘先生から学ばさせていただきました。中川先生から頂いた資料の中から自分たちで学びたい内容を選び、全体で話し合いながら学びを深めていきました。

 その中で、『朝の会や帰りの会は必要なのか?』という話題が出ました。私はこの言葉を聞いた時初めに、どうして無くす必要があるのだろうかと考えました。朝の会や帰りの会が無くなれば、授業以外の時間で全体が同じ時間を共有する場面が少なくなり、ただ授業をするだけのために学校に来るようになってしまうのではないかと思ったからです。
 必要ではないと考える意見の中には、機械的でつまらない。やる必要性が感じられない。などといった意見がありました。確かになと思うこともあり、正解が分からなくなる中で中川先生から教員時代の朝の会での取り組み方を教えていただきました。

 中川先生の教員時代には朝の会や帰りの会の内容を子どもたち自身で話し合い決めていたそうです。子どもたちが主体的に取り組むことで、楽しくてもつまらなくても自分たちの責任となり、より意味のある会が作られていくと学びました。

 また、朝の会は今までやってきたからとりあえずやっていこう。といった思い込み業務を続けるのではなく、常にこれは必要なのか?このままで良いのだろうか?と考えていく大切さを知りました。

 午後からは稲田康代先生から色々な子どもたちへの配慮の仕方や関わり方について教えていただきました。

 私は、発達障害のある子どもを馬鹿にするような態度を取る周囲の子どもたちとの関わり方について質問させていただきました。

 稲田先生からルールは先生であることを伝える重要性について教わりました。「何かあったら先生に教えてね」と伝えることで、子どもたちにはルールは先生であるということを伝え、子どもから子どもへの注意や馬鹿にした声かけをする習慣をつけないことが大切だとだと思いました。

 多くの話を聞く中で、認めることの大切さや自己肯定感を乱さない発達段階や学齢に合った声かけの重要さについても考えました。この学びを将来の学級経営などに生かしていきたいと思います。

 1日目の夜は玉置先生にご飯をご馳走していただき、お家にまで招待していただきました。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。その後9期生全員で旅館に泊まり、夜遅くまでトランプやおしゃべりを楽しみ、次の日の面接練習に全員で怯えながら寝ました。とても楽しかったです。

 素敵なお話をしていただいた中川先生、稲田先生そして玉置先生本当にありがとうございました。この学びを忘れることなくこれから生活していきたいと思います。(長谷川)

12月17日ゼミ合宿2日目の学び(古川)

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 こんにちは、9期生の古川です!今回は12月18日に行われた、ゼミ合宿2日目での学びを記事にしていきます。

 2日目は酒井先生、斎藤先生そして8期生の先輩方のご協力のもと、面接練習を行いました。

 初めての面接は緊張感もありながら自分の中では楽しむことが出来ました。どんな状況でも話すことって楽しいと感じました。

 先輩方からいただいたアドバイスでは、褒めていただくことが多くすごく嬉しかったです。しかし、アドバイスから「端的にいう力」がまだまだであると実感しました。
 話す内容に関してもこのままでは教採には受からないような内容であったなと終わってみて感じています。もっと自分の中の教師像を固めながら、自分の言葉で情熱の伝わる話し方を身につけていきたいです。これから9期生の仲間と共に練習していきます。

 午後からは、卒業論文の「はじめに」を完成させました。改めて論文を書くのは難しいと感じさせられました。自分のテーマと「はじめに」の内容が書けたのは今までの玉置ゼミの学びの蓄積があったからだなと書いていて感じました。

 そして!そして!8期生の先輩方が差し入れをしていただいたお陰です。アイスはセンス◎です。ありがとうございました。

 この2日間を通して、1番にこのゼミに入って良かったなと思いました。先生・メンバーに恵まれ、自分が成長しているとこんなに実感できるゼミはないと勝手に思っています。みんなありがとう!!!そしてたくさんの方々に協力していただきました。ありがとうございました。(古川)

12月16日ゼミ合宿1日目の学び(古川)

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 こんにちは!9期生の古川です。12月16日にゼミ合宿1日目を終えました。普段よりもゼミ生と共にする時間が長く、仲もより深まり、学びもある充実した時間でした!

 今回は、ゼミ合宿1日目での学びを2つに分けて記事にしていきたいと思います!

◯中川先生からの学び

 中川 行弘先生がゲストティーチャーとして、「授業転換に立ちはだかる壁(私たちの中にある壁)常識」という資料からゼミ生同士で疑問に思った点を話し合いました。様々な疑問、話し合いのテーマが挙がる中で特に印象深く、白熱したテーマは「朝の会、帰りの会はいるのか?」です。作業感が強いからやる必要はあるのかという疑問からそれぞれの立場で話し合いをしました。内容の良し悪しではなく、教育の現場には「思い込み業務」が多くあり、今回のテーマのように当たり前のものに対して疑問に思っていく姿勢の大切さを先生方から学ばさせていただきました。
 僕たちの話し合いを見守りながらも学びのあるアドバイスをたくさん中川先生には投げかけていただきました。今回の僕たちの話し合いの時間からも学び部分があったと話されていたのを聞き、自分も生涯学び続ける人間でいたいと感じました。
 

◯稲田先生からの学び

 稲田 康代先生には午後からゲストティーチャーとして、「小中学校の通常学級で気になる子へのアプローチ」についてたくさん質問させていただきました。お話の中で特に学級作りが大切であると改めて感じさせられました。
 障害がある子や不登校の子などは特に教師との繋がりが大切であり、「助けてくれる存在」であると思わせることが重要である。そう思わせるためには、土台が大切であり、当たり前にできていることに対しても発達段階を考えながら褒めることが関係性を深める上で重要になると学びました。
 稲田先生の話を聞いて、子どもに対して、教師は観察する力・想像する力が大切であり、連続的に続けていくことに意味があると感じさせられました。現場での経験から具体的で分かりやすくお話していただきありがとうございました。

 夜には玉置先生宅にお邪魔させていただきました。ナナちゃんに癒されたお陰で1日の疲れを忘れる時間でした。幸せな時間をありがとうございました。

 そして、ホテルでは9期生で熱く語り合うことができました。とても楽しい時間でした。また泊まりに行きましょう!ゼミ旅行行きましょう!

 最後になりましたが、中川先生・稲田先生にはお忙しい中、ゼミ合宿に参加していただきありがとうございました!!こんな素敵な合宿を提案していただいた玉置先生、ありがとうございます。(古川)

12月10日 自ら学習を調整する子どもを育むセミナーでの学び(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。12月10日に「自ら学習を調整する子どもを育むセミナー」にオンラインで参加させていただきました。今回のセミナーは「振り返り」に焦点を当てたセミナーで、講師の前田康裕先生や「心の天気」「学びの天気」の実践校の先生方のお話からたくさん学ぶことができました。

 今回のセミナーで学んだことの中から2点に絞って、記事にしていきたいと思います。

 1点目は、振り返りが個別最適な学びと協働的な学びの往還を実現するために重要になるということです。子どもがまずは1人で思考し、1人ではできないなと感じたときに自然に周りの人に聞くという流れができるのが理想的な個別最適な学びと協働的な学びの往還の形です。振り返りをすることで自分の学びを見つめ、それを共有することによって周りと繋がる一歩を踏み出しやすくすることができるなと感じました。

 「学びの天気」の実践例紹介で、算数で例題を解いた後に理解度を振り返って、雨・雷の子は晴れ・くもりの子に聞きにいくという例が紹介されていました。1人でまずは考えて、分からないところを解消するときに振り返りを活用することで、協働を促しやすくなるのかなと思いました。

 2点目は、振り返りを活用する上で周りを認める学級風土が大切だということです。振り返りを学級で共有したり、自分の心の状態を天気で表して複数の教師がそれを見られるようにしたりするということは、子どもにとって自分のモヤモヤしている部分もさらけ出すことになります。分からない、困っているというようなマイナスな部分を周りにさらけ出すには、周りの人は受け止めてくれるという安心感が必要だと思います。振り返りを上手く機能させるには、互いに認め合う学級の雰囲気が大切です。そのために、教師の価値づけや一人一人の子どもとつながりを絶やさないことが重要になると思うので、4月から意識したいと感じました。

 今回のセミナーでは、様々な先生方のお話から、振り返りに関して濃い学びを得ることができました。また、卒業論文で個別最適な学びについて研究をしてきたので、リンクする部分もあり、より自分の考えが深まりました!貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。(前野)
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11月4日「いのちの授業を体験的に学ぶ」での学び(古賀、榊原、古川)

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 こんにちは、9期生の古賀です。先日行われた「いのちの授業を体験的に学ぶ」での学びについて記事にしていきたいと思います。

 今回は、「戦争を取材する」という題材で玉置先生が道徳の模擬授業をされました。問いをつくる道徳で、子どもの発言から問いをつくり、みんなで考えていく授業展開で進められた。子の発言を受け止め、深化発問へと繋げる技術は簡単に真似することはできないが、私の授業に取り入れて挑戦していきたいと思った。また、自分の考えを書かせることの重要性は、この授業と実習で改めて実感したので、道徳の授業をするときには必ず行うようにしたい。

 模擬授業後の山田先生と龍崎先生の解説や質疑応答では、軸を持って授業をつくり展開していくこと。そこに制限をかけないで広げていくこと。教科書では書かれていない元の文章や著者の言葉を使って、さらに考えていくこと。他にもたくさんの学びと授業づくりにおけるヒント・面白さを知り、中学校実習での授業に向けてさらに考えていきたいと気が引き締まりました。

 玉置先生、山田先生、龍崎先生、そして関係者の方々、貴重な学びの機会をありがとうございました。(古賀)


 こんにちは!9期生の古川です。今回は「いのちの授業を体験的に学ぶ」での学びを記事にしていきたいと思います。

 今回のセミナーでは、玉置先生が実際に、(真実を追い求める)「戦争を取材する」を題材に道徳の授業をしていただきました。

 子ども(生徒役)の言葉から「問い」を考え、自分たちで考えながら学び深めていく授業でした。自分にはこんな授業はまだまだできる気がしませんが自分なりにポイントとしてまとめると、まず子どもたちのどんな発言を肯定的に受けているところが挙げられます。肯定的に受けてもらえることで発言をしやすい雰囲気になっていました。次に発言を繋げる言葉・切り返しの言葉が本当に多く、抽象的であった意見が具体化され、全体に共有されることで参加者全員が参加している授業になっていた。そしていつの間にか、この言葉を言ったら大成功という着地点に到着している玉置先生の授業は本当に凄いと改めて感じさせられました。

 玉置先生の授業に参加することができ、とても勉強になりました。また、山田先生、龍崎先生、そしていのちのセミナー関係者の皆様、貴重な機会をありがとうございました。(古川)


 こんにちは、玉置ゼミ第9期生の榊原計人です。今回は「いのちの授業を体験的に学ぶ」でのことを記事にします。

 今回は中学道徳の「戦争を取材する」を題材として玉置先生の模擬授業や山田先生、龍崎先生の解説がありました。この題材は戦争について生涯をかけて取材した方の取材中に感じたことが文章にあり、戦争の悲惨さやいのちの大切さがわかるものでした。この2つの他にもう1つ、「人の生き方」について学ぶことができると先生は授業で伝えていました。

 様々な経験をしていく中で、自分の「生きがい」をみつけ、それに人生を費やしていくことの喜びを知り、人生をより良いものにしていく。こういった方向から命の尊さを見る発想は今までの自分にはなかったものでした。なので、今回の授業をとても楽しく、ワクワクしながら受けていました。

 戦争や貧困を題材とした命の尊さを学ぶ道徳の授業は、どうしても自分事に思えないというか、今の自分にはあまり結びつかないイメージがありました。しかし、人生をより良くしていくことは誰にも関連し、他人事にはできないことなので、自分には他のものより響いたのだと思います。

 こういった「自分事にさせる」道徳をすることは授業を作っていく中での目標であり、面白い授業をする上で絶対に必要なものであると思っています。今回受けた授業は自分にとってとても貴重な学びになりました。玉置先生、山田先生、龍崎先生、関係者の方々、本当にありがとうございました。(榊原)
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