2月26日春日井市立藤山台中学校の授業参観で学び(河上)

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 こんにちは!10期生の河上です。私は2月26日に春日井市立藤山台中学校訪問させていただきました。今回は特にICT機器の活用に注目して授業を見させていただきました。授業でのICT活用場面(⚪︎)と授業からの学び(◎)を書いていこうと思います。


【2年生国語〜友達の書いた物語を観点を決めて助言し合う〜】
⚪︎自分で考えた600字程度の物語をドキュメントに書く
 →私も当時、同じような内容で授業を受けました。原稿用紙に書き、消しゴムで消して直していたので最終的には紙がボロボロになっていました。しかし、ICTを活用すれば、友達からの意見を受けた時にすぐに直すことができます。また、起承転結でそれぞれ色を分けることができるので、より良い物語が作れます。国語だから手書きにこだわるのは時代遅れといことを実感しました。

◎観点を決めて友達の物語に助言をする
 →私は国語が大嫌いです。いきなり、「この文章に助言をして」と言われたら「え?何言えばいいの?」「意味わからん!」となってしまいます。この授業では見るべき観点をあらかじめ決められており、分担されていました。そうすれば苦手な子でも助言をすることができるのでとても良いと思いました。

◎作業指示・やることが明確


【1年生・2年生体育〜ソフトボール〜】
⚪︎リアルタイムで思ったことを共有できる
 →授業では練習試合を行なっていました。生徒たちは何か気づいた時にすぐに書き込みを行っていました。先生が気づかないで生徒が気づくこともあると思います。そういうものも共有できるので良いと思いました。

◎学習材の常時提示
 →常に学習材を提示しておくことで子どもが学びたい時に学ぶことができます。

⚪︎◎授業を生徒自身が計画する
 →試合で勝つためにはどうすればいいのか、チーム内で話し合い、練習内容を自分たちで決めていました。私はこのような体育の授業は受けたことがありませんでした。チームによって長所、弱点は異なります。先生が一斉指示で行う練習は一定の効果有ると思いますが、逆にそれ以上はないと思います。しかし、教科書やICTを活用し、自分たちで調べたり計画したりすることによりチームオリジナルの練習を作ることができます。どこまででもチームは強くなっていくと思います。自分たちで作る体育の授業は魅力があるなと思いました。


【2年生数学〜箱ひげ図とデータの活用】
◎スプレッドシートを活用してグラフを作成
 →私の時はグラフなども全て手書きで書いており、正直書くことで満足していました。しかし、スプレッドシートを活用することでグラフを書くことが目標ではなく、データからわかることを理解することが目標になると思うのでとても良いと思いました。また、生徒たちはツールを使うことに慣れており、とてもスムーズに授業が進んでいました。グラフをすぐに作れたので、考える時間がとても多く確保されており、生徒にとって学びの多い授業だったと思います。

最後に・・・
 見させていただいた授業から3つ抜粋して書かせていただきました。3つ以外にも多くの授業を見させていただきましたが、どの授業もとても参考になりました!また先生方の工夫も伝わってきました。私はまだまだ授業におけるICT活用について疎いので、今回の学びを大切にして生かしていきたいです!ありがとうございました!!(河上)

2月26日春日井市立藤山台中学校の授業参観で学び(岡田)

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は、2月26日に行われた春日井市立藤山台中学校での授業参観で学び得たことを話していきたいと思います。

 全ての授業を見させていただいて、アップルウォッチなどでクラス内の子に対してのコメントをすぐに確認していたり、コメントを壁面に映していたりなど、どの先生も子供のことを理解しようとしている姿勢を多くの場面で見られました。

 参観させていただいた全ての授業で子供が輝いており、素晴らしかったです。その中でも、4時間目に参観させていただいた河田先生の数学の授業は圧巻でした。「箱ひげ図とデータの活用」の授業だったのですが、授業のリズムが非常に良く、子どもたちを取り残すことも無く、子どもたちが戸惑い指示されたことができないということも無く、子どもたちが互いにサポートし合いながらの授業でした。非常にクラスの心理的安全性が高く、安心感があり、教師と子どもたちの間に信頼関係ができているから、このような素晴らしい授業ができるのだと感じました。

 また、授業中でもクラスのコメントをスクリーンに写していていつでも子どもたちが確認することができるようになっていたり、タブレット端末でグラフをコピーして他のところに貼り付けて授業の流れを分かりやすくし、止まったら戻れるようにしていたりなど、更なるICTの活用方法を学ぶことが出来ました。

 分科会で、河田先生のお話の中で、「心理的安全性は教師側から作る」という言葉があり、教師が子どもを理解しようとする姿勢などのことから、クラスの心理的安全性はできていくと感じました。また、教科書通りに授業をするのではなく、教科書を参考書のように使った授業の方が個別最適な学び、主体的な学びに繋がっていくことを学びました。

 全体会では、玉置先生が仰っていた、「中学校では目の輝きはキラキラではなくギラギラ」という言葉で衝撃を受けました。今回参観させていただいた全てのクラスの子ども達が目をギラギラと輝かせていました。私も将来子ども達がギラギラと目を輝かせられる授業をするために、今回学び得たことを生かしていきたいと思います。

 春日井市立藤山台中学校の先生方、大変貴重な学びの機会をありがとうございました。(岡田)

2月19日一宮市立瀬部小学校の授業参観での学び(岡田)

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は2月19日に行われた一宮市立瀬部小学校の授業参観と玉置先生と和田先生の講演を聞いて学び得たことを話していきます。


 3時間目と4時間目で様々なクラスの授業を見させていただいて、どのクラスも安心感があると感じました。これは、発表する子どもの方向を他の子どもたちが自然と向くことだけではなく、教師側が子どもたちのことをよく見ているから、程よい緊張感が生まれ、安心感が生まれてくると感じました。

 また、「授業でまず見るポイントは、活動的な子どもばかり見るのではなく、グループ活動などの際にひとりになっている子どもや活動を行うことができていない子どもを探すこと」と玉置先生から教えて頂き、これから教育実習などで授業を見る際だけではなく、自分自身が授業をする時にもこのポイントを意識して見ながら授業を行っていきたいと思います。

 授業中に答えを間違えた子どもや「分かりません」と発言した子どもに対して、「○○さんのの言ったことをもう一度言ってみて?」のようにリターンの発問をすることにより、間違えていた子どもや分からない子どもが理解しやすくなっていると感じました。

 次に、玉置先生と和田先生の講演で、振り返りと板書の大切さを学びました。和田先生は、振り返りは子どもたちの学びを残したり、友達に学んだ事を伝えるために大切であると仰っていました。また、振り返りをして、次の授業で振り返りを共有したり、自分の振り返りを読み返すことにより、復習にもなり、今日の課題を見つけることにも繋がることを学びました。

 玉置先生の講演では、子どもたちが発言したことを板書することにより、子どもたちは自分の発言が板書されてるという喜びを感じ、さらに自分の意見を呟いたりするようになることを学びました。

 今回の一宮市立瀬部小学校での授業参観と玉置先生と和田先生の講演からたくさんのことを学ぶことが出来ました。このような貴重な学びの機会をありがとうございました。(岡田)
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